JPH08242427A - 表示データ変換装置 - Google Patents
表示データ変換装置Info
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- JPH08242427A JPH08242427A JP7044015A JP4401595A JPH08242427A JP H08242427 A JPH08242427 A JP H08242427A JP 7044015 A JP7044015 A JP 7044015A JP 4401595 A JP4401595 A JP 4401595A JP H08242427 A JPH08242427 A JP H08242427A
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- color difference
- luminance signal
- signal
- luminance
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示データ変換装置を構成するメモリ容量を
最小限に抑え、水平方向の色むらを減少させる。 【構成】 Rデータ101、Gデータ102、Bデータ
103を1組とする表示データを輝度信号104と色差
信号107、108に変換してから、輝度信号104だ
けを垂直方向フィルタ手段でライン間の輝度に相関を与
えることで、表示データ変換装置100に格納する表示
データを、輝度信号だけにする。これによりメモリの容
量の増大を抑えることができる。また、色差信号10
7、108を水平方向フィルタ手段6で水平方向に相関
を与えることで、水平方向の色むらを減少させた。
最小限に抑え、水平方向の色むらを減少させる。 【構成】 Rデータ101、Gデータ102、Bデータ
103を1組とする表示データを輝度信号104と色差
信号107、108に変換してから、輝度信号104だ
けを垂直方向フィルタ手段でライン間の輝度に相関を与
えることで、表示データ変換装置100に格納する表示
データを、輝度信号だけにする。これによりメモリの容
量の増大を抑えることができる。また、色差信号10
7、108を水平方向フィルタ手段6で水平方向に相関
を与えることで、水平方向の色むらを減少させた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は順次走査方式用の表示デ
ータを変換する表示データ変換装置に関するものであ
る。
ータを変換する表示データ変換装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年の画像表示技術では、パーソナルコ
ンピュータ画面に映し出す画像データをテレビジョン受
像機に画像として映し出すことができる。しかしなが
ら、パーソナルコンピュータの走査方式とテレビジョン
の走査方式には次のような違いがある。
ンピュータ画面に映し出す画像データをテレビジョン受
像機に画像として映し出すことができる。しかしなが
ら、パーソナルコンピュータの走査方式とテレビジョン
の走査方式には次のような違いがある。
【0003】パーソナルコンピュータの走査方式とテレ
ビジョンの走査方式の違いについて、図4を参照しなが
ら簡単に説明する。図4(a)はテレビジョンの走査方
式を示す図で、図4(b)はパーソナルコンピュータの
走査方式を示す図である。
ビジョンの走査方式の違いについて、図4を参照しなが
ら簡単に説明する。図4(a)はテレビジョンの走査方
式を示す図で、図4(b)はパーソナルコンピュータの
走査方式を示す図である。
【0004】パーソナルコンピュータに画像を表示する
場合、図4(b)に示すように、上のラインから下のラ
インに、また、それぞれのラインについては、左から右
へ順番に画像データを走査して映し出す順次走査方式が
とられている。一方テレビジョン方式では、図4(a)
に示すように1ラインごとに飛び越して走査する飛び越
し走査方式がとられている。飛び越し走査方式とは、走
査線が525ラインあるとすると、まず、第1フィール
ドの走査線(1ライン目、3ライン目、5ライン目、
…、525ライン目)、つまり奇数番目の走査線上に映
像を表示し、続いて第2フィールドの走査線(2ライン
目、4ライン目、6ライン目、…、524ライン目)、
つまり偶数番目の走査線上に映像を表示するという走査
方式のことである。
場合、図4(b)に示すように、上のラインから下のラ
インに、また、それぞれのラインについては、左から右
へ順番に画像データを走査して映し出す順次走査方式が
とられている。一方テレビジョン方式では、図4(a)
に示すように1ラインごとに飛び越して走査する飛び越
し走査方式がとられている。飛び越し走査方式とは、走
査線が525ラインあるとすると、まず、第1フィール
ドの走査線(1ライン目、3ライン目、5ライン目、
…、525ライン目)、つまり奇数番目の走査線上に映
像を表示し、続いて第2フィールドの走査線(2ライン
目、4ライン目、6ライン目、…、524ライン目)、
つまり偶数番目の走査線上に映像を表示するという走査
方式のことである。
【0005】以上のように、テレビジョン受像機で映像
を表示する場合、1ラインおきにしかデータを表示しな
い。しかし、テレビジョン用の画像データは、一般に自
然画であるため、隣合うラインで極端に輝度に差がある
ことはほとんどない。そのため、垂直方向に間引き表示
(1ラインおきの表示)を行っても、人間の目でちらつ
きを感じることはほとんどない。一つのラインに表示さ
れたデータの輝度と、次のラインに表示されるデータの
輝度に極端な差がない場合、人間の目では、同じライン
が光っているように見え、ちらつきを感じることはない
からである。
を表示する場合、1ラインおきにしかデータを表示しな
い。しかし、テレビジョン用の画像データは、一般に自
然画であるため、隣合うラインで極端に輝度に差がある
ことはほとんどない。そのため、垂直方向に間引き表示
(1ラインおきの表示)を行っても、人間の目でちらつ
きを感じることはほとんどない。一つのラインに表示さ
れたデータの輝度と、次のラインに表示されるデータの
輝度に極端な差がない場合、人間の目では、同じライン
が光っているように見え、ちらつきを感じることはない
からである。
【0006】ところが、パーソナルコンピュータ用の画
像データの場合、人為的に作られた映像であるため、静
止画がほとんどであり、隣合うラインで極端に輝度に差
があることがよくある。順次走査方式のパーソナルコン
ピュータ用の表示データをテレビジョン受像機で表示す
る場合、パーソナルコンピュータ用の画像データをその
ままに2ラインに1本の割合で間引きし、テレビジョン
画像とすることができる。しかしながら、そのような方
法でパーソナルコンピュータ用の表示データをテレビジ
ョン受像機に映すと人間の目でちらつきを感じる。
像データの場合、人為的に作られた映像であるため、静
止画がほとんどであり、隣合うラインで極端に輝度に差
があることがよくある。順次走査方式のパーソナルコン
ピュータ用の表示データをテレビジョン受像機で表示す
る場合、パーソナルコンピュータ用の画像データをその
ままに2ラインに1本の割合で間引きし、テレビジョン
画像とすることができる。しかしながら、そのような方
法でパーソナルコンピュータ用の表示データをテレビジ
ョン受像機に映すと人間の目でちらつきを感じる。
【0007】そこで、垂直方向に隣合うデータの輝度が
急峻にならないよう、パーソナルコンピュータ用の表示
データをあらかじめ表示データ変換装置で変換してから
テレビジョン画像用データとして用いる方法がとられて
いた。
急峻にならないよう、パーソナルコンピュータ用の表示
データをあらかじめ表示データ変換装置で変換してから
テレビジョン画像用データとして用いる方法がとられて
いた。
【0008】表示データ変換装置では、複数ライン分の
パーソナルコンピュータ用のデータをフィルタ処理し
て、1ライン分の表示データを作り、垂直方向に隣合う
データに相関を与えてからテレビジョン画像用のデータ
として用いていた。
パーソナルコンピュータ用のデータをフィルタ処理し
て、1ライン分の表示データを作り、垂直方向に隣合う
データに相関を与えてからテレビジョン画像用のデータ
として用いていた。
【0009】隣合うデータに相関を与えるフィルタ処理
とは、たとえば、3ライン分のパーソナルコンピュータ
用のデータを用いて、1ライン分のデータを作ることで
ある。このようなフィルタ処理をすることで、テレビジ
ョン画像用として用いる表示データの2ライン目には、
パーソナルコンピュータ用の1、2、3ラインの表示デ
ータをフィルタ処理した信号が用いられ、テレビジョン
画像用として用いる表示データの3ライン目には、パー
ソナルコンピュータ用の2、3、4ラインの表示データ
をフィルタ処理したものが用いられることになる。この
ように、複数ラインの表示データをフィルタ処理して、
垂直方向に隣合う表示データに相関を与えてから、テレ
ビジョン画像の表示に用いることで、垂直方向に隣合う
表示データの輝度が急峻にならずにすみ、パーソナルコ
ンピュータ用の表示データをテレビジョン受像機で画像
表示しても、人間の目ではちらつきを感じないようにす
ることができた。
とは、たとえば、3ライン分のパーソナルコンピュータ
用のデータを用いて、1ライン分のデータを作ることで
ある。このようなフィルタ処理をすることで、テレビジ
ョン画像用として用いる表示データの2ライン目には、
パーソナルコンピュータ用の1、2、3ラインの表示デ
ータをフィルタ処理した信号が用いられ、テレビジョン
画像用として用いる表示データの3ライン目には、パー
ソナルコンピュータ用の2、3、4ラインの表示データ
をフィルタ処理したものが用いられることになる。この
ように、複数ラインの表示データをフィルタ処理して、
垂直方向に隣合う表示データに相関を与えてから、テレ
ビジョン画像の表示に用いることで、垂直方向に隣合う
表示データの輝度が急峻にならずにすみ、パーソナルコ
ンピュータ用の表示データをテレビジョン受像機で画像
表示しても、人間の目ではちらつきを感じないようにす
ることができた。
【0010】以下、従来の表示データ変換装置につい
て、図3を参照しながら説明する。図3は、従来の表示
データ変換装置の構成を示す図である。
て、図3を参照しながら説明する。図3は、従来の表示
データ変換装置の構成を示す図である。
【0011】図3に示すように、1は表示制御手段で、
Rデータ(赤色データ)121、Gデータ(緑色デー
タ)122、およびBデータ(青色データ)123を1
組の表示データとして、順次出力することができる。2
2、25、28は、1ライン遅延手段であり、それぞ
れ、Rデータ121、Gデータ122、およびBデータ
123を1ライン分遅延させることができる。23、2
6、29も1ライン遅延手段で、それぞれ1ライン遅延
手段22、25、28から出力される1ライン分遅延R
データ124、1ライン分遅延Gデータ126、および
1ライン分遅延Bデータ128をさらに1ライン分遅延
させることができる。24は垂直方向フィルタ手段で、
Rデータ121、1ライン分遅延Rデータ124、2ラ
イン分遅延Rデータ125をフィルタ処理し、一つのR
データを出力することができる。27は垂直方向フィル
タ手段で、Gデータ122、1ライン分遅延Gデータ1
26、2ライン分遅延Gデータ127をフィルタ処理
し、一つのGデータを出力することができる。30は垂
直方向フィルタ手段で、Bデータ123、1ライン分遅
延Bデータ128、2ライン分遅延Bデータ129をフ
ィルタ処理し、一つのBデータを出力することができ
る。31は変換手段で、垂直方向フィルタ手段24、2
7、30のそれぞれから出力されるフィルタ処理後のR
データ130、Gデータ131、およびBデータ132
を、輝度信号(Y)133、色差信号(Cr)134、
色差信号(Cb)135に変換することができる。14
は選択手段で、色差信号(Cr)134および色差信号
(Cb)135のどちらか一方を選択して、出力するこ
とができる。7は表示手段で、輝度信号(Y)133
と、選択手段14から出力される色差信号136(な
お、色差信号136は、色差信号(Cr)134または
色差信号(Cb)135のどちらか一方である。)をも
とにテレビジョン受像機で画像を表示することができ
る。
Rデータ(赤色データ)121、Gデータ(緑色デー
タ)122、およびBデータ(青色データ)123を1
組の表示データとして、順次出力することができる。2
2、25、28は、1ライン遅延手段であり、それぞ
れ、Rデータ121、Gデータ122、およびBデータ
123を1ライン分遅延させることができる。23、2
6、29も1ライン遅延手段で、それぞれ1ライン遅延
手段22、25、28から出力される1ライン分遅延R
データ124、1ライン分遅延Gデータ126、および
1ライン分遅延Bデータ128をさらに1ライン分遅延
させることができる。24は垂直方向フィルタ手段で、
Rデータ121、1ライン分遅延Rデータ124、2ラ
イン分遅延Rデータ125をフィルタ処理し、一つのR
データを出力することができる。27は垂直方向フィル
タ手段で、Gデータ122、1ライン分遅延Gデータ1
26、2ライン分遅延Gデータ127をフィルタ処理
し、一つのGデータを出力することができる。30は垂
直方向フィルタ手段で、Bデータ123、1ライン分遅
延Bデータ128、2ライン分遅延Bデータ129をフ
ィルタ処理し、一つのBデータを出力することができ
る。31は変換手段で、垂直方向フィルタ手段24、2
7、30のそれぞれから出力されるフィルタ処理後のR
データ130、Gデータ131、およびBデータ132
を、輝度信号(Y)133、色差信号(Cr)134、
色差信号(Cb)135に変換することができる。14
は選択手段で、色差信号(Cr)134および色差信号
(Cb)135のどちらか一方を選択して、出力するこ
とができる。7は表示手段で、輝度信号(Y)133
と、選択手段14から出力される色差信号136(な
お、色差信号136は、色差信号(Cr)134または
色差信号(Cb)135のどちらか一方である。)をも
とにテレビジョン受像機で画像を表示することができ
る。
【0012】以上のように構成された従来の表示データ
変換装置の動作について説明する。なお、表示制御手段
1から出力されるRデータ121、Gデータ122およ
びBデータ123は同時に同様の処理が行われるので、
Gデータ122およびBデータ123については説明を
省略し、Rデータ121についてのみ説明する。
変換装置の動作について説明する。なお、表示制御手段
1から出力されるRデータ121、Gデータ122およ
びBデータ123は同時に同様の処理が行われるので、
Gデータ122およびBデータ123については説明を
省略し、Rデータ121についてのみ説明する。
【0013】表示制御手段1からRデータ121が順次
出力される。今、表示制御手段1から3ライン目のRデ
ータが出力されているとする。このとき、1ライン遅延
手段22からは、3ライン目のRデータが出力される前
に表示制御手段1から出力された2ライン目のRデータ
が出力される。そして、1ライン遅延手段23からは、
2ライン目のRデータが出力される前に表示制御手段1
から出力された1ライン目のRデータが出力される。そ
して、3ライン分のデータをもとに、垂直方向フィルタ
手段24でフィルタ処理をして、一つのRデータ130
を作る。
出力される。今、表示制御手段1から3ライン目のRデ
ータが出力されているとする。このとき、1ライン遅延
手段22からは、3ライン目のRデータが出力される前
に表示制御手段1から出力された2ライン目のRデータ
が出力される。そして、1ライン遅延手段23からは、
2ライン目のRデータが出力される前に表示制御手段1
から出力された1ライン目のRデータが出力される。そ
して、3ライン分のデータをもとに、垂直方向フィルタ
手段24でフィルタ処理をして、一つのRデータ130
を作る。
【0014】同様の動作を繰り返し、1ライン分のデー
タについてすべてフィルタ処理が終わると、次に垂直方
向フィルタ手段24からは、2ライン目、3ライン目、
4ライン目の3ライン分のデータをフィルタ処理した一
つのRデータ130が出力される。
タについてすべてフィルタ処理が終わると、次に垂直方
向フィルタ手段24からは、2ライン目、3ライン目、
4ライン目の3ライン分のデータをフィルタ処理した一
つのRデータ130が出力される。
【0015】同様の方法でフィルタ処理されたGデータ
131、Bデータ132と、Rデータ130が変換手段
31で輝度信号(Y)133、色差信号(Cr)13
4、色差信号(Cb)135に変換される。
131、Bデータ132と、Rデータ130が変換手段
31で輝度信号(Y)133、色差信号(Cr)13
4、色差信号(Cb)135に変換される。
【0016】そして、表示データ変換装置200から表
示手段7に、色差信号(Cr)134または色差信号
(Cb)135のどちらか一方の色差信号と、輝度信号
(Y)133が入力され、テレビジョン受像機でパーソ
ナルコンピュータ用の映像を表示しても、ちらつきを感
じないようにすることができた。
示手段7に、色差信号(Cr)134または色差信号
(Cb)135のどちらか一方の色差信号と、輝度信号
(Y)133が入力され、テレビジョン受像機でパーソ
ナルコンピュータ用の映像を表示しても、ちらつきを感
じないようにすることができた。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の表示データ変換装置では、輝度情報および色差情報
を有するRデータ、Gデータ、およびBデータについ
て、つねに3ライン分のデータを格納しておかなければ
ならない。そのため、1ライン遅延手段22、23、2
5、26、28、29のそれぞれには、輝度情報および
色差情報を含むRデータまたはGデータまたはBデータ
を記憶するメモリ手段が必要となる。輝度情報および色
差情報を含むRデータ、Gデータ、およびBデータは情
報量が多いため、膨大な容量のメモリが必要となるとい
う問題があった。
来の表示データ変換装置では、輝度情報および色差情報
を有するRデータ、Gデータ、およびBデータについ
て、つねに3ライン分のデータを格納しておかなければ
ならない。そのため、1ライン遅延手段22、23、2
5、26、28、29のそれぞれには、輝度情報および
色差情報を含むRデータまたはGデータまたはBデータ
を記憶するメモリ手段が必要となる。輝度情報および色
差情報を含むRデータ、Gデータ、およびBデータは情
報量が多いため、膨大な容量のメモリが必要となるとい
う問題があった。
【0018】さらに、上記従来の表示データ変換装置で
は、ライン間の輝度変化によるちらつきは防止している
が、水平方向に隣合う色差信号に相関を与えていないた
め、パーソナルコンピュータ用のデータをテレビジョン
受像機で画像表示すると、色化けするという問題があっ
た。
は、ライン間の輝度変化によるちらつきは防止している
が、水平方向に隣合う色差信号に相関を与えていないた
め、パーソナルコンピュータ用のデータをテレビジョン
受像機で画像表示すると、色化けするという問題があっ
た。
【0019】色化けの原因をここで簡単に説明する。テ
レビジョン受像機に画像を映し出すときに与える色情報
としては、色差信号(Cr)134と色差信号(Cb)
135の2種類がある。そして、テレビジョンの走査方
式では、選択手段14によって選択された色差信号(C
r)134と色差信号(Cb)135のどちらか一方の
色差信号136が選択手段14により選択される方式が
とられている。たとえば、1ドットごとに、色差信号
(Cr)134、色差信号(Cb)135、色差信号
(Cr)134、…という順に選択する方法等がある。
レビジョン受像機に画像を映し出すときに与える色情報
としては、色差信号(Cr)134と色差信号(Cb)
135の2種類がある。そして、テレビジョンの走査方
式では、選択手段14によって選択された色差信号(C
r)134と色差信号(Cb)135のどちらか一方の
色差信号136が選択手段14により選択される方式が
とられている。たとえば、1ドットごとに、色差信号
(Cr)134、色差信号(Cb)135、色差信号
(Cr)134、…という順に選択する方法等がある。
【0020】しかしながら、色差信号(Cr)134に
は、Bデータ103の色情報が含まれていず、一方、色
差信号(Cb)135には、Rデータ101の情報が含
まれていない。したがって、Cb、Cr、Cb、Cr、
……というような順番に表示データが並んでいたところ
が、Cb、Cr、Cr、Cb、……というように、順番
が入れ替わると、Crが連続したことで色むらが生じた
ように見える。
は、Bデータ103の色情報が含まれていず、一方、色
差信号(Cb)135には、Rデータ101の情報が含
まれていない。したがって、Cb、Cr、Cb、Cr、
……というような順番に表示データが並んでいたところ
が、Cb、Cr、Cr、Cb、……というように、順番
が入れ替わると、Crが連続したことで色むらが生じた
ように見える。
【0021】自然画(テレビジョン画像用)の表示デー
タは、隣合うドットの色に極端な差がないため、色差信
号についても極端な差はない。したがって、色差信号に
よる色むらがあっても、人間の目でその色むらを認識す
ることはほとんどできない。
タは、隣合うドットの色に極端な差がないため、色差信
号についても極端な差はない。したがって、色差信号に
よる色むらがあっても、人間の目でその色むらを認識す
ることはほとんどできない。
【0022】ところが、パーソナルコンピュータ用のデ
ータのように、隣合う色差信号が極端に違う場合、色む
らを人間の目で色むらとして認識することができる。こ
の現象を一般に、色化けと呼び、映像の品位を落とす原
因となっていた。
ータのように、隣合う色差信号が極端に違う場合、色む
らを人間の目で色むらとして認識することができる。こ
の現象を一般に、色化けと呼び、映像の品位を落とす原
因となっていた。
【0023】本発明は上記課題を解決するもので、メモ
リ容量を抑えることができる変換装置を提供することを
目的とする。
リ容量を抑えることができる変換装置を提供することを
目的とする。
【0024】さらに、本発明は、色化けをなくすことが
できる変換装置を提供することも目的とする。
できる変換装置を提供することも目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、赤色データ、緑色データおよび青色データ
を1組とする表示データを輝度信号と色差信号に変換す
る変換手段と、変換手段から出力される輝度信号をそれ
ぞれm、...、n(m<nで、mは0または自然数を表
し、nは自然数を表す)ライン分遅延させ、(n−m+
1)ライン分の輝度信号を同時に出力する手段と、前記
(n−m+1)ライン分の輝度信号から一つの輝度信号
を出力するフィルタ手段とを備えるものである。
するために、赤色データ、緑色データおよび青色データ
を1組とする表示データを輝度信号と色差信号に変換す
る変換手段と、変換手段から出力される輝度信号をそれ
ぞれm、...、n(m<nで、mは0または自然数を表
し、nは自然数を表す)ライン分遅延させ、(n−m+
1)ライン分の輝度信号を同時に出力する手段と、前記
(n−m+1)ライン分の輝度信号から一つの輝度信号
を出力するフィルタ手段とを備えるものである。
【0026】また、本発明は上記課題を解決するため
に、変換手段から出力される色差信号をp、...、q
(p<qで、pは0または自然数を表し、qは自然数を
表す)ドット分遅延させ、水平方向に連続した(q−p
+1)ドット分の色差信号をフィルタ処理し、一つの色
差信号を出力する第2のフィルタ手段を備えるものであ
る。
に、変換手段から出力される色差信号をp、...、q
(p<qで、pは0または自然数を表し、qは自然数を
表す)ドット分遅延させ、水平方向に連続した(q−p
+1)ドット分の色差信号をフィルタ処理し、一つの色
差信号を出力する第2のフィルタ手段を備えるものであ
る。
【0027】
【作用】本発明は上記構成により、色データを輝度信号
と色差信号に変換してから、輝度信号についてのみ複数
ライン分の輝度信号から一つの輝度信号を出力すること
ができるので、輝度信号について、複数ライン分のデー
タを保持すれば、ライン間の輝度信号に相関を与えるこ
とができるものである。
と色差信号に変換してから、輝度信号についてのみ複数
ライン分の輝度信号から一つの輝度信号を出力すること
ができるので、輝度信号について、複数ライン分のデー
タを保持すれば、ライン間の輝度信号に相関を与えるこ
とができるものである。
【0028】さらに本発明は、変換手段から出力される
連続した複数ドット分の色差信号をフィルタ処理できる
ので、色差信号について水平方向に、相関を与えること
ができるものである。
連続した複数ドット分の色差信号をフィルタ処理できる
ので、色差信号について水平方向に、相関を与えること
ができるものである。
【0029】
【実施例】本発明の表示データ変換装置の一実施例を図
1を参照しながら説明する。
1を参照しながら説明する。
【0030】図1は本発明の一実施例の構成を示す図で
ある。なお、図3に示した従来の表示変換装置と同様の
構成については、同一の符号を付けている。
ある。なお、図3に示した従来の表示変換装置と同様の
構成については、同一の符号を付けている。
【0031】図1において、1は表示制御手段で、1ラ
インがx個のドットからなるy本のラインを1画面とす
る表示データを出力できる。なお、表示制御手段から出
力される表示データは、Rデータ101、Gデータ10
2およびBデータ103を一組として1ドット分の表示
データになる。2は変換手段であって、Rデータ10
1、Gデータ102およびBデータ103を、輝度信号
(Y)104と色差信号(Cr)107と色差信号(C
b)108に分離することができる。3は1ライン遅延
手段で、輝度信号(Y)104を1ライン分遅延させる
ことができる。4も1ライン遅延手段で、1ライン遅延
手段3から出力される1ライン分遅延輝度信号105を
さらに1ライン分遅延させ、2ライン分遅延輝度信号1
06を出力することができる。5は垂直方向フィルタ手
段で、輝度信号(Y)104と1ライン分遅延輝度信号
105と2ライン分遅延輝度信号106をフィルタ処理
し、一つの輝度信号109を表示手段7に出力すること
ができる。6は水平方向フィルタ手段で、水平方向に隣
合う複数のドットの色差信号(Cr)107または色差
信号(Cb)108をフィルタ処理し、一つの色差信号
(Cr)115または色差信号(Cb)116を出力す
ることができる。14は選択手段で、色差信号(Cr)
115または色差信号(Cb)116のどちらか一方を
選択し、その信号を色差信号110として表示手段7に
出力することができる。
インがx個のドットからなるy本のラインを1画面とす
る表示データを出力できる。なお、表示制御手段から出
力される表示データは、Rデータ101、Gデータ10
2およびBデータ103を一組として1ドット分の表示
データになる。2は変換手段であって、Rデータ10
1、Gデータ102およびBデータ103を、輝度信号
(Y)104と色差信号(Cr)107と色差信号(C
b)108に分離することができる。3は1ライン遅延
手段で、輝度信号(Y)104を1ライン分遅延させる
ことができる。4も1ライン遅延手段で、1ライン遅延
手段3から出力される1ライン分遅延輝度信号105を
さらに1ライン分遅延させ、2ライン分遅延輝度信号1
06を出力することができる。5は垂直方向フィルタ手
段で、輝度信号(Y)104と1ライン分遅延輝度信号
105と2ライン分遅延輝度信号106をフィルタ処理
し、一つの輝度信号109を表示手段7に出力すること
ができる。6は水平方向フィルタ手段で、水平方向に隣
合う複数のドットの色差信号(Cr)107または色差
信号(Cb)108をフィルタ処理し、一つの色差信号
(Cr)115または色差信号(Cb)116を出力す
ることができる。14は選択手段で、色差信号(Cr)
115または色差信号(Cb)116のどちらか一方を
選択し、その信号を色差信号110として表示手段7に
出力することができる。
【0032】なお、選択される色差信号は、時間ととも
に変化する。たとえば、1ドットごとに色差信号(C
r)115、色差信号(Cb)116を交互に出力する
選択方法がある。
に変化する。たとえば、1ドットごとに色差信号(C
r)115、色差信号(Cb)116を交互に出力する
選択方法がある。
【0033】以上のように構成された表示データ変換装
置100の動作について、以下説明する。
置100の動作について、以下説明する。
【0034】表示制御手段1から出力されるRデータ1
01、Gデータ102およびBデータ103を変換手段
2で、輝度信号(Y)104と、色差信号(Cr)10
7と、色差信号(Cb)108に変換する。
01、Gデータ102およびBデータ103を変換手段
2で、輝度信号(Y)104と、色差信号(Cr)10
7と、色差信号(Cb)108に変換する。
【0035】垂直方向フィルタ手段5からは、変換手段
2から出力される輝度信号(Y)104と、1ライン遅
延手段3から出力される1ライン分遅延輝度信号105
と、1ライン遅延手段4から出力される2ライン分遅延
輝度信号106を積和演算することによって、3ライン
分の輝度信号をフィルタ処理した結果得られる輝度信号
109が、表示手段7に出力される。
2から出力される輝度信号(Y)104と、1ライン遅
延手段3から出力される1ライン分遅延輝度信号105
と、1ライン遅延手段4から出力される2ライン分遅延
輝度信号106を積和演算することによって、3ライン
分の輝度信号をフィルタ処理した結果得られる輝度信号
109が、表示手段7に出力される。
【0036】一方、水平方向フィルタ手段6では、色差
信号(Cr)107と色差信号(Cb)108のそれぞ
れについて、水平方向に連続する複数ドット分の色差信
号をフィルタ処理した結果得られる色差信号(Cr)1
15および色差信号(Cb)116を出力する。選択手
段14からは色差信号(Cr)115または色差信号
(Cb)116のどちらか一方を選択し、色差信号11
0を表示手段7に入力する。
信号(Cr)107と色差信号(Cb)108のそれぞ
れについて、水平方向に連続する複数ドット分の色差信
号をフィルタ処理した結果得られる色差信号(Cr)1
15および色差信号(Cb)116を出力する。選択手
段14からは色差信号(Cr)115または色差信号
(Cb)116のどちらか一方を選択し、色差信号11
0を表示手段7に入力する。
【0037】そして、Rデータ101、Gデータ102
およびBデータ103が表示データ変換装置100で、
垂直方向に相関が与えられた輝度信号109と、水平方
向に相関が与えられた色差信号110に変換され、それ
らの信号をもとに、表示手段7で画像表示をする。
およびBデータ103が表示データ変換装置100で、
垂直方向に相関が与えられた輝度信号109と、水平方
向に相関が与えられた色差信号110に変換され、それ
らの信号をもとに、表示手段7で画像表示をする。
【0038】次に、パーソナルコンピュータ画面用の表
示データについて図5を参照しながら簡単に説明する。
示データについて図5を参照しながら簡単に説明する。
【0039】図5は、パーソナルコンピュータ画面用の
表示データの形式を示す図である。パーソナルコンピュ
ータの画面が(横×縦)=(640×480)のグラフ
ィックモードの場合、画像データは800ドット×52
5ラインで構成されているのが一般的である。前記画像
データは図5に示すように横方向800ドットの画像デ
ータ中160ドット、かつ縦方向525ラインの画像デ
ータ中45ラインはそれぞれ水平の帰線期間、垂直の帰
線期間(実際には表示されない画像データである。)で
あり、それ以外の画像データ、つまり640ドット×4
80ラインの画像データは有効画面(実際に画面に表示
される画像データである)である。
表示データの形式を示す図である。パーソナルコンピュ
ータの画面が(横×縦)=(640×480)のグラフ
ィックモードの場合、画像データは800ドット×52
5ラインで構成されているのが一般的である。前記画像
データは図5に示すように横方向800ドットの画像デ
ータ中160ドット、かつ縦方向525ラインの画像デ
ータ中45ラインはそれぞれ水平の帰線期間、垂直の帰
線期間(実際には表示されない画像データである。)で
あり、それ以外の画像データ、つまり640ドット×4
80ラインの画像データは有効画面(実際に画面に表示
される画像データである)である。
【0040】次に、垂直方向フィルタ手段5における動
作について、図1、図5および図6(a)を参照しなが
らさらに詳細に説明する。
作について、図1、図5および図6(a)を参照しなが
らさらに詳細に説明する。
【0041】なお、ここでは、図5を参照しながら上記
で説明した800ドット×525ラインで構成されるパ
ーソナルコンピュータ用の表示データを例として説明す
る。
で説明した800ドット×525ラインで構成されるパ
ーソナルコンピュータ用の表示データを例として説明す
る。
【0042】図6(a)は、変換手段2から出力される
輝度信号(Y)104を、画面上に表示す場合の有効画
面上の表示位置を示す図である。
輝度信号(Y)104を、画面上に表示す場合の有効画
面上の表示位置を示す図である。
【0043】今、変換手段2から、3ライン目の164
ドットの輝度信号が出力されているとする。このとき1
ライン遅延手段3からは、1ライン分(800ドット分)
前の輝度信号、つまり、2ライン目の164ドットの輝
度信号が出力される。さらに同時に、1ライン遅延手段
4からは、2ライン分(1600ドット分)前の輝度信
号、つまり、1ライン目の164ドットの輝度信号が出
力される。
ドットの輝度信号が出力されているとする。このとき1
ライン遅延手段3からは、1ライン分(800ドット分)
前の輝度信号、つまり、2ライン目の164ドットの輝
度信号が出力される。さらに同時に、1ライン遅延手段
4からは、2ライン分(1600ドット分)前の輝度信
号、つまり、1ライン目の164ドットの輝度信号が出
力される。
【0044】また、垂直方向フィルタ手段5には、図6
に示す、1ライン目の164ドットの輝度信号、2ライ
ン目の164ドットの輝度信号、3ライン目の164ド
ットの輝度信号が同時に入力される。
に示す、1ライン目の164ドットの輝度信号、2ライ
ン目の164ドットの輝度信号、3ライン目の164ド
ットの輝度信号が同時に入力される。
【0045】そして、垂直方向フィルタ手段5では、三
つの輝度信号を次の式でフィルタ処理する。
つの輝度信号を次の式でフィルタ処理する。
【0046】 a×(1ライン目の164ドットの輝度信号) +b×(2ライン目の164ドットの輝度信号) +c×(3ライン目の164ドットの輝度信号) …………(1) ただし、a、b、cは任意の係数を表す。
【0047】a、b、cの一例として、a=1/4、b
=1/2、c=1/4等が挙げられる。
=1/2、c=1/4等が挙げられる。
【0048】なお、上記例のように、係数を2のべき数
とすると、乗算器を用いないシフトと加算器のみで積和
演算手段を構成することができ、回路構成が非常に簡単
になる。
とすると、乗算器を用いないシフトと加算器のみで積和
演算手段を構成することができ、回路構成が非常に簡単
になる。
【0049】続いて、変換手段2から、3ライン目の1
65ドットの輝度信号が出力される。このとき、1ライ
ン遅延手段3からは、2ライン目の165ドットの輝度
信号が出力される。さらに同時に、1ライン遅延手段4
からは、1ライン目の165ドットの輝度信号が出力さ
れる。
65ドットの輝度信号が出力される。このとき、1ライ
ン遅延手段3からは、2ライン目の165ドットの輝度
信号が出力される。さらに同時に、1ライン遅延手段4
からは、1ライン目の165ドットの輝度信号が出力さ
れる。
【0050】そして、垂直方向フィルタ手段5で、1ラ
イン目の165ドットの輝度信号、2ライン目の165
ドットの輝度信号、3ライン目の165ドットの輝度信
号が同時に入力され、三つの輝度信号をフィルタ処理
し、一つの輝度信号109が得られる。
イン目の165ドットの輝度信号、2ライン目の165
ドットの輝度信号、3ライン目の165ドットの輝度信
号が同時に入力され、三つの輝度信号をフィルタ処理
し、一つの輝度信号109が得られる。
【0051】以上の動作を繰り返し、パーソナルコンピ
ュータ用の表示データの輝度信号は垂直方向に相関が与
えられた信号に変換される。
ュータ用の表示データの輝度信号は垂直方向に相関が与
えられた信号に変換される。
【0052】なお、垂直方向フィルタ手段から出力され
る輝度信号109を一般的な式で表すと、 (輝度信号109)=a×(輝度信号(Y)104) +b×(1ライン分遅延輝度信号105) +c×(2ライン分遅延輝度信号106) となる。
る輝度信号109を一般的な式で表すと、 (輝度信号109)=a×(輝度信号(Y)104) +b×(1ライン分遅延輝度信号105) +c×(2ライン分遅延輝度信号106) となる。
【0053】次に、水平方向フィルタ手段6について、
図2、図6(b)を参照しながらさらに詳細に説明す
る。
図2、図6(b)を参照しながらさらに詳細に説明す
る。
【0054】図2は本発明の水平方向フィルタ手段6の
一実施例の構成を示す図である。図2に示すように、8
は1ドット遅延手段で、色差信号(Cr)107を1ド
ット分遅延させることができる。9は1ドット遅延手段
で、1ドット遅延色差信号(Cr)111をさらに1ド
ット遅延させることができる。10は積和演算手段で、
色差信号(Cr)107と1ドット遅延色差信号(C
r)111と2ドット遅延色差信号(Cr)112をフ
ィルタ処理し、色差信号(Cr)115を出力すること
ができる。
一実施例の構成を示す図である。図2に示すように、8
は1ドット遅延手段で、色差信号(Cr)107を1ド
ット分遅延させることができる。9は1ドット遅延手段
で、1ドット遅延色差信号(Cr)111をさらに1ド
ット遅延させることができる。10は積和演算手段で、
色差信号(Cr)107と1ドット遅延色差信号(C
r)111と2ドット遅延色差信号(Cr)112をフ
ィルタ処理し、色差信号(Cr)115を出力すること
ができる。
【0055】なお、1ドット遅延手段11、12、積和
演算13の構成は、1ドット遅延手段8、9、積和演算
10の構成と同様であるので説明を省略する。
演算13の構成は、1ドット遅延手段8、9、積和演算
10の構成と同様であるので説明を省略する。
【0056】以上のように構成された水平方向フィルタ
手段の動作について説明する。図1に示す変換手段2か
ら出力される色差信号(Cr)107は、1ドット遅延
手段8または同9を介すことによって、3ドット分の色
差信号が同時に積和演算手段10に入力される。
手段の動作について説明する。図1に示す変換手段2か
ら出力される色差信号(Cr)107は、1ドット遅延
手段8または同9を介すことによって、3ドット分の色
差信号が同時に積和演算手段10に入力される。
【0057】たとえば、図6(b)に示すように、今、
変換手段2からは、2ライン目の165ドットの色差信
号が出力されているとする。このとき、積和演算手段1
0には、2ドット前に出力された2ライン目の163ド
ットの色差信号と、1ドット前に出力された2ライン目
の164ドットの色差信号と、今、出力されている2ラ
イン目の165ドットの色差信号が同時に入力される。
そして、積和演算手段10では、上記した垂直方向フィ
ルタ手段5と同様に、三つの色差信号を次の式でフィル
タ処理する。
変換手段2からは、2ライン目の165ドットの色差信
号が出力されているとする。このとき、積和演算手段1
0には、2ドット前に出力された2ライン目の163ド
ットの色差信号と、1ドット前に出力された2ライン目
の164ドットの色差信号と、今、出力されている2ラ
イン目の165ドットの色差信号が同時に入力される。
そして、積和演算手段10では、上記した垂直方向フィ
ルタ手段5と同様に、三つの色差信号を次の式でフィル
タ処理する。
【0058】 a×(2ライン目の163ドットの色差信号) +b×(2ライン目の164ドットの色差信号) +c×(2ライン目の165ドットの色差信号) …………(2) また、色差信号(Cb)108についても色差信号(C
r)107と同様のフィルタ処理が行われ、水平方向フ
ィルタ手段から色差信号(Cb)116が出力される。
r)107と同様のフィルタ処理が行われ、水平方向フ
ィルタ手段から色差信号(Cb)116が出力される。
【0059】以上の説明からも明らかなように、本発明
の一実施例の表示データ変換装置では、R、G、Bデー
タで1組と成っている表示データを、輝度信号(Y)1
04、色差信号(Cr)107、色差信号(Cb)10
8に分離してから、輝度信号のみに垂直方向のフィルタ
処理を行っている。そのため、表示データ変換装置を構
成するメモリは、輝度信号を2ライン分記憶できればよ
い。よって、表示データ変換装置のメモリ容量を最小限
に抑えることができる。
の一実施例の表示データ変換装置では、R、G、Bデー
タで1組と成っている表示データを、輝度信号(Y)1
04、色差信号(Cr)107、色差信号(Cb)10
8に分離してから、輝度信号のみに垂直方向のフィルタ
処理を行っている。そのため、表示データ変換装置を構
成するメモリは、輝度信号を2ライン分記憶できればよ
い。よって、表示データ変換装置のメモリ容量を最小限
に抑えることができる。
【0060】たとえば、従来の表示データ変換装置で
は、R、G、Bデータを2ライン分記憶しなければなら
なかったが、R、G、Bデータの場合、輝度情報と色差
情報が含まれているため、非常に多くの容量を必要とし
た。その点から考えても、本発明の構成を採用すること
によって、必要とするメモリ容量を抑えることができる
のは明らかである。
は、R、G、Bデータを2ライン分記憶しなければなら
なかったが、R、G、Bデータの場合、輝度情報と色差
情報が含まれているため、非常に多くの容量を必要とし
た。その点から考えても、本発明の構成を採用すること
によって、必要とするメモリ容量を抑えることができる
のは明らかである。
【0061】また、本発明のパーソナルコンピュータ用
の表示データを表示データ変換装置100を介して得ら
れる輝度信号109と色差信号110をもとに、テレビ
ジョン画面に表示すると、ちらつきの原因となる輝度信
号109は垂直方向に相関が与えられているので、ちら
つきの発生を抑えることができる。そのうえ、色差信号
110は水平方向に相関が与えられているので、各ドッ
トを表示する際に与えられる色差信号が、隣合うドット
で色差信号(Cr)115または色差信号(Cb)11
6と異なっていても、水平方向に発生する色むらを抑え
ることができる。
の表示データを表示データ変換装置100を介して得ら
れる輝度信号109と色差信号110をもとに、テレビ
ジョン画面に表示すると、ちらつきの原因となる輝度信
号109は垂直方向に相関が与えられているので、ちら
つきの発生を抑えることができる。そのうえ、色差信号
110は水平方向に相関が与えられているので、各ドッ
トを表示する際に与えられる色差信号が、隣合うドット
で色差信号(Cr)115または色差信号(Cb)11
6と異なっていても、水平方向に発生する色むらを抑え
ることができる。
【0062】なお、上記実施例では、1ライン分のテレ
ビジョン画像表示用のデータを垂直方向にフィルタ処理
するのに、3ライン分のパーソナルコンピュータ表示用
データをもとにフィルタ処理しているが、3ラインに限
定されるものではない。複数ライン分のデータならなん
ら問題はない。水平方向のフィルタ処理についても同様
である。
ビジョン画像表示用のデータを垂直方向にフィルタ処理
するのに、3ライン分のパーソナルコンピュータ表示用
データをもとにフィルタ処理しているが、3ラインに限
定されるものではない。複数ライン分のデータならなん
ら問題はない。水平方向のフィルタ処理についても同様
である。
【0063】また、テレビジョン画面で、2ライン目の
表示データを垂直方向にフィルタ処理するのに、上記実
施例では、2ライン目が含まれる1〜3ライン目の表示
データをフィルタ処理していたが、2ライン目の表示デ
ータをフィルタ処理するのに、3ライン目〜7ライン目
を用いても同様の効果が得られるのは明らかである。つ
まり、dライン目のデータが含まれない複数ラインの表
示データを用いてdライン目の表示データに変換して
も、なんら問題はない。
表示データを垂直方向にフィルタ処理するのに、上記実
施例では、2ライン目が含まれる1〜3ライン目の表示
データをフィルタ処理していたが、2ライン目の表示デ
ータをフィルタ処理するのに、3ライン目〜7ライン目
を用いても同様の効果が得られるのは明らかである。つ
まり、dライン目のデータが含まれない複数ラインの表
示データを用いてdライン目の表示データに変換して
も、なんら問題はない。
【0064】ただし、この場合、パーソナルコンピュー
タ用の画面に映像を映し出す場合と、テレビジョンに同
じ表示データを映し出す場合とを比較すると、垂直方向
(または水平方向)にずれる。しかしながら、画質には
影響しないのでなんら問題はない。
タ用の画面に映像を映し出す場合と、テレビジョンに同
じ表示データを映し出す場合とを比較すると、垂直方向
(または水平方向)にずれる。しかしながら、画質には
影響しないのでなんら問題はない。
【0065】なお、本実施例では、垂直方向フィルタ手
段5には、遅延手段を介さずに直接、輝度信号(Y)1
04を入力しているが、直接入力することを0ライン分
の遅延手段を介して輝度信号(Y)を入力すると表現で
きるのは言うまでもない。
段5には、遅延手段を介さずに直接、輝度信号(Y)1
04を入力しているが、直接入力することを0ライン分
の遅延手段を介して輝度信号(Y)を入力すると表現で
きるのは言うまでもない。
【0066】なお、上記実施例では、フィルタ手段とし
て積和演算手段を用いているが、積和演算手段とは、四
則演算ができる手段をすべて含むものとする。
て積和演算手段を用いているが、積和演算手段とは、四
則演算ができる手段をすべて含むものとする。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば色データを輝度信号と色
差信号に変換してから、輝度信号についてのみ複数ライ
ン分の輝度信号から一つの輝度信号を出力することがで
きるので、表示データ変換装置を構成するメモリは、輝
度信号についてのみ複数ライン分格納できるものでよ
い。したがって、メモリ容量を最低限に抑えることがで
きる表示データ変換装置を提供することができる。
差信号に変換してから、輝度信号についてのみ複数ライ
ン分の輝度信号から一つの輝度信号を出力することがで
きるので、表示データ変換装置を構成するメモリは、輝
度信号についてのみ複数ライン分格納できるものでよ
い。したがって、メモリ容量を最低限に抑えることがで
きる表示データ変換装置を提供することができる。
【0068】さらに本発明によれば色差信号について水
平方向に、相関を与えることができるので、水平方向に
色むらを抑える表示データに変換できる表示データ変換
装置を提供できる。
平方向に、相関を与えることができるので、水平方向に
色むらを抑える表示データに変換できる表示データ変換
装置を提供できる。
【0069】したがって、本発明の表示データ変換装置
で、パーソナルコンピュータ用の表示データを変換した
ものを、テレビジョン受像機で画像表示すると、ちらつ
きがなく、色化けが発生せず、高品位の映像を映し出す
ことができる。
で、パーソナルコンピュータ用の表示データを変換した
ものを、テレビジョン受像機で画像表示すると、ちらつ
きがなく、色化けが発生せず、高品位の映像を映し出す
ことができる。
【図1】本発明の表示データ変換装置の一実施例の構成
を示す図
を示す図
【図2】本発明の表示データ変換装置の水平方向フィル
タ手段の一実施例の構成を示す図
タ手段の一実施例の構成を示す図
【図3】従来の表示データ変換装置の構成を示す図
【図4】パーソナルコンピュータの走査方式とテレビジ
ョンの走査方式を示す図
ョンの走査方式を示す図
【図5】パーソナルコンピュータ画面用の表示データの
形式を示す図
形式を示す図
【図6】輝度信号または色差信号の有効画面上の表示位
置を示す図
置を示す図
1 表示制御手段 2 変換手段 3 1ライン遅延手段 4 1ライン遅延手段 5 垂直方向フィルタ手段 6 水平方向フィルタ手段 7 表示手段 8 1ドット遅延手段 9 1ドット遅延手段 10 積和演算手段 11 1ドット遅延手段 12 1ドット遅延手段 13 積和演算手段 14 選択手段 22 1ライン遅延手段 23 1ライン遅延手段 24 垂直方向フィルタ手段 25 1ライン遅延手段 26 1ライン遅延手段 27 垂直方向フィルタ手段 28 1ライン遅延手段 29 1ライン遅延手段 30 垂直方向フィルタ手段 31 変換手段 100 表示データ変換装置 200 表示データ変換装置
Claims (6)
- 【請求項1】 赤色データ、緑色データ、および青色デ
ータを1組とする表示データを輝度信号と色差信号に変
換する変換手段と、前記変換手段から出力される輝度信
号をそれぞれm、…、n(m<nで、mは0または自然
数を表し、nは自然数を表す)ライン分遅延させ、(n
−m+1)ライン分の輝度信号を同時に出力する手段
と、前記(n−m+1)ライン分の輝度信号から一つの
輝度信号を出力するフィルタ手段とを備えた表示データ
変換装置。 - 【請求項2】 赤色データ、緑色データおよび青色デー
タを1組とする表示データを輝度信号と色差信号に変換
する変換手段と、前記変換手段から出力される輝度信号
をそれぞれm、…、n(m<nで、mは0または自然数
を表し、nは自然数を表す)ライン分遅延させ、(n−
m+1)ライン分の輝度信号を同時に出力する手段と、
前記(n−m+1)ライン分の輝度信号を積和演算によ
ってフィルタ処理し、一つの輝度信号を出力するフィル
タ手段とを備えた表示データ変換装置。 - 【請求項3】 赤色データ、緑色データおよび青色デー
タを1組とし、順次走査方式用の表示データを輝度信号
と色差信号に変換する変換手段と、前記変換手段から出
力される輝度信号をそれぞれm、…、n(m<nで、m
は0または自然数を表し、nは自然数を表す)ライン分
遅延させ、(n−m+1)ライン分の輝度信号を同時に
出力する手段と、前記(n−m+1)ライン分の輝度信
号を積和演算によってフィルタ処理し、一つの輝度信号
を出力するフィルタ手段とを備えた表示データ変換装
置。 - 【請求項4】 赤色データ、緑色データおよび青色デー
タを1組とする表示データを輝度信号と色差信号に変換
する変換手段と、前記変換手段から出力される色差信号
をそれぞれp、…、q(p<qで、pは0または自然数
を表し、qは自然数を表す)ドット分遅延させ、水平方
向に連続した(q−p+1)ドット分の色差信号をフィ
ルタ処理し、一つの色差信号を出力するフィルタ手段と
を備えた表示データ変換装置。 - 【請求項5】 赤色データ、緑色データおよび青色デー
タを1組とする表示データを輝度信号と色差信号に変換
する変換手段と、前記変換手段から出力される輝度信号
をそれぞれm、…、n(m<nで、mは0または自然数
を表し、nは自然数を表す)ライン分遅延させ、(n−
m+1)ライン分の輝度信号を同時に出力する手段と、
前記(n−m+1)ライン分の輝度信号をフィルタ処理
し、一つの輝度信号を出力する第1のフィルタ手段と、
前記変換手段から出力される色差信号をそれぞれp、
…、q(p<qで、pは0または自然数を表し、qは自
然数を表す)ドット分遅延させ、水平方向に連続した
(q−p+1)ドット分の色差信号をフィルタ処理し、
一つの色差信号を出力する第2のフィルタ手段とを備え
た表示データ変換装置。 - 【請求項6】 赤色データ、緑色データおよび青色デー
タを1組とする1ライン(xは自然数を表す)ドットか
らなるy(yは自然数を表す)ラインの表示データを1
ラインごとに順次出力する表示制御手段と、前記表示出
力手段からの出力を、輝度信号と色差信号に変換する変
換手段と、前記輝度信号を1ライン分遅延させ、1ライ
ン遅延輝度信号を出力する手段と、前記輝度信号を2ラ
イン分遅延させ、2ライン遅延輝度信号を出力する手段
と、前記輝度信号と、1ライン遅延輝度信号と、2ライ
ン遅延輝度信号を積和演算によりフィルタ処理し、一つ
の輝度信号を出力する第1のフィルタ手段と、前記変換
手段から出力される色差信号を1ドット分遅延させ、1
ドット遅延色差信号を出力する手段と、前記変換手段か
ら出力される色差信号を2ドット分遅延させ、2ドット
遅延色差信号を出力する手段と、前記色差信号と、前記
1ドット遅延色差信号と、前記2ドット遅延色差信号を
積和演算によりフィルタ処理し、一つの色差信号を出力
する第2のフィルタを備えた表示データ変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7044015A JPH08242427A (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 表示データ変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7044015A JPH08242427A (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 表示データ変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08242427A true JPH08242427A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=12679867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7044015A Pending JPH08242427A (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 表示データ変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08242427A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5896178A (en) * | 1997-05-07 | 1999-04-20 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method and system for converting VGA signals to television signals including horizontally averaging and thinning scanning lines before vertically averaging the scanning lines |
| EP0865211A3 (de) * | 1997-03-11 | 2002-05-29 | Micronas Munich GmbH | Schaltungsanordnung zur Filterung und Dezimation eines Videosignals |
| US6975337B2 (en) * | 2001-01-26 | 2005-12-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Projection type image display device |
-
1995
- 1995-03-03 JP JP7044015A patent/JPH08242427A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0865211A3 (de) * | 1997-03-11 | 2002-05-29 | Micronas Munich GmbH | Schaltungsanordnung zur Filterung und Dezimation eines Videosignals |
| US5896178A (en) * | 1997-05-07 | 1999-04-20 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method and system for converting VGA signals to television signals including horizontally averaging and thinning scanning lines before vertically averaging the scanning lines |
| US6975337B2 (en) * | 2001-01-26 | 2005-12-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Projection type image display device |
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