JPH08242568A - ブラシレスdcモータ - Google Patents
ブラシレスdcモータInfo
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- JPH08242568A JPH08242568A JP4285995A JP4285995A JPH08242568A JP H08242568 A JPH08242568 A JP H08242568A JP 4285995 A JP4285995 A JP 4285995A JP 4285995 A JP4285995 A JP 4285995A JP H08242568 A JPH08242568 A JP H08242568A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- rotor
- brushless
- position detecting
- stator core
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- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モータの負荷電流に起因する磁気検知素子の
検知の遅れを防止して、モータ特性を向上さる。 【構成】 本発明のブラシレスDCモータは、ロータマ
グネット20を有するロータ15と、ロータマグネット
15に対向するステータコア12を有するステータ14
と、ロータマグネット20の一部分に設けられたロータ
位置検知用マグネット20aと、このロータ位置検知用
マグネット20aの極性を検知するホール素子22とを
備えて成るブラシレスDCモータにおいて、ロータ位置
検知用マグネット20aの磁極の中心部24をロータマ
グネット20の磁極の中心部23に対して電気角で12
0度分ずらすように構成したものである。
検知の遅れを防止して、モータ特性を向上さる。 【構成】 本発明のブラシレスDCモータは、ロータマ
グネット20を有するロータ15と、ロータマグネット
15に対向するステータコア12を有するステータ14
と、ロータマグネット20の一部分に設けられたロータ
位置検知用マグネット20aと、このロータ位置検知用
マグネット20aの極性を検知するホール素子22とを
備えて成るブラシレスDCモータにおいて、ロータ位置
検知用マグネット20aの磁極の中心部24をロータマ
グネット20の磁極の中心部23に対して電気角で12
0度分ずらすように構成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロータの位置を磁気検
知素子により検知すると共に、磁気検知素子からの検知
信号に基づいてステータコイルを通電制御するように構
成されたブラシレスDCモータに関する。
知素子により検知すると共に、磁気検知素子からの検知
信号に基づいてステータコイルを通電制御するように構
成されたブラシレスDCモータに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のブラシレスDCモータは、一般
的に、3相のステータコイルU、V、Wを備えると共
に、ロータの位置を検知する磁気検知素子として例えば
3個のホール素子u、v、wを備えており、例えば3相
全波駆動方式で通電制御するように構成されている。上
記ブラシレスDCモータのロータとステータとを展開図
上に表した図が図12である。この図12の(1)にお
いて、ステータ1は、ステータコア2とこのステータコ
ア2に巻回されたステータコイル3とから構成されてい
る。このステータコイル3は、3相のステータコイル3
U、3V、3Wから構成されている。また、ロータ4
は、ロータマグネット5を有して構成されている。
的に、3相のステータコイルU、V、Wを備えると共
に、ロータの位置を検知する磁気検知素子として例えば
3個のホール素子u、v、wを備えており、例えば3相
全波駆動方式で通電制御するように構成されている。上
記ブラシレスDCモータのロータとステータとを展開図
上に表した図が図12である。この図12の(1)にお
いて、ステータ1は、ステータコア2とこのステータコ
ア2に巻回されたステータコイル3とから構成されてい
る。このステータコイル3は、3相のステータコイル3
U、3V、3Wから構成されている。また、ロータ4
は、ロータマグネット5を有して構成されている。
【0003】そして、ステータコア2のティース2aの
ほぼ中間には、ホール素子6が配設されている。この場
合、ホール素子6は3個のホール素子6u、6v、6w
から構成されており、ホール素子6uはW相のティース
2aとU相のティース2aとのほぼ中間に配設され、ホ
ール素子6vはU相のティース2aとV相のティース2
aとのほぼ中間に配設され、ホール素子6wはV相のテ
ィース2aとW相のティース2aとのほぼ中間に配設さ
れている。
ほぼ中間には、ホール素子6が配設されている。この場
合、ホール素子6は3個のホール素子6u、6v、6w
から構成されており、ホール素子6uはW相のティース
2aとU相のティース2aとのほぼ中間に配設され、ホ
ール素子6vはU相のティース2aとV相のティース2
aとのほぼ中間に配設され、ホール素子6wはV相のテ
ィース2aとW相のティース2aとのほぼ中間に配設さ
れている。
【0004】ここで、図12の(1)、(2)、
(3)、(4)は、ロータ4を正転(CW)方向(図1
2中左方向)へ回転させたときにおける電気角で30度
ずつ回転した各状態を示している。そして、上記構成の
ブラシレスDCモータを3相全波駆動方式で通電する場
合、3個のホール素子6u、6v、6wの各出力に応じ
て3相のステータコイル3U、3V、3Wを次の表1で
示すようにして通電制御する構成となっている。尚、ホ
ール素子6u、6v、6wの各出力(制御装置への入
力)が「1」(ハイレベル)の場合は、ホール素子6
u、6v、6wにロータマグネット5のN極が近接して
いる場合である。そして、ホール素子6u、6v、6w
の各出力が「0」(ロウレベル)の場合は、ホール素子
6u、6v、6wにロータマグネット5のS極が近接し
ている場合である。また、ステータコイル3U、3V、
3Wに「H」を出力する場合は正電圧を印加する場合で
あり、ステータコイル3U、3V、3Wに「L」を出力
する場合は負電圧を印加する場合であり、ステータコイ
ル3U、3V、3Wに「M」を出力する場合は印加電圧
を零にする場合である。
(3)、(4)は、ロータ4を正転(CW)方向(図1
2中左方向)へ回転させたときにおける電気角で30度
ずつ回転した各状態を示している。そして、上記構成の
ブラシレスDCモータを3相全波駆動方式で通電する場
合、3個のホール素子6u、6v、6wの各出力に応じ
て3相のステータコイル3U、3V、3Wを次の表1で
示すようにして通電制御する構成となっている。尚、ホ
ール素子6u、6v、6wの各出力(制御装置への入
力)が「1」(ハイレベル)の場合は、ホール素子6
u、6v、6wにロータマグネット5のN極が近接して
いる場合である。そして、ホール素子6u、6v、6w
の各出力が「0」(ロウレベル)の場合は、ホール素子
6u、6v、6wにロータマグネット5のS極が近接し
ている場合である。また、ステータコイル3U、3V、
3Wに「H」を出力する場合は正電圧を印加する場合で
あり、ステータコイル3U、3V、3Wに「L」を出力
する場合は負電圧を印加する場合であり、ステータコイ
ル3U、3V、3Wに「M」を出力する場合は印加電圧
を零にする場合である。
【0005】
【表1】 上記表1において、ロータ4を正転させる場合、ホール
素子6の各出力及びステータコイル3の各出力は、S
1、S2、S3、S4、S5、S6、S1、………の順
で切り替わっていく。また、ロータ4を逆転させる場
合、ホール素子6の各出力及びステータコイル3の各出
力は、S11、S12、S13、S14、S15、S1
6、S11、………の順で切り替わっていく。ここで、
S1の状態からS2の状態へ切り替わる場合について具
体的に説明する。今、図12の(1)に示す状態が上記
S1の状態、即ち、ホール素子6u、6v、6wの出力
が(「1」、「0」、「1」)であると共に、ステータ
コイル3U、3V、3Wの出力が(「H」、「L」、
「M」)であったとする。そして、この状態からS2の
状態へ切り替わると、ホール素子6u、6v、6wの出
力が(「0」、「0」、「1」)に切り替わると共に、
ステータコイル3U、3V、3Wの出力が(「M」、
「L」、「H」)に切り替わる。この切り替わった状態
のロータ4及びステータ1を、図12の(1´)に示
す。
素子6の各出力及びステータコイル3の各出力は、S
1、S2、S3、S4、S5、S6、S1、………の順
で切り替わっていく。また、ロータ4を逆転させる場
合、ホール素子6の各出力及びステータコイル3の各出
力は、S11、S12、S13、S14、S15、S1
6、S11、………の順で切り替わっていく。ここで、
S1の状態からS2の状態へ切り替わる場合について具
体的に説明する。今、図12の(1)に示す状態が上記
S1の状態、即ち、ホール素子6u、6v、6wの出力
が(「1」、「0」、「1」)であると共に、ステータ
コイル3U、3V、3Wの出力が(「H」、「L」、
「M」)であったとする。そして、この状態からS2の
状態へ切り替わると、ホール素子6u、6v、6wの出
力が(「0」、「0」、「1」)に切り替わると共に、
ステータコイル3U、3V、3Wの出力が(「M」、
「L」、「H」)に切り替わる。この切り替わった状態
のロータ4及びステータ1を、図12の(1´)に示
す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記従来構成
において、状態切替時に検知出力が切り替わるホール素
子6uに着目してみる。このホール素子6uにロータマ
グネット5のS極が近付く前の時点では、ホール素子6
uの近傍のU相のティース2a(の磁極部)がN極とな
るようにステータコイル3Uに通電される。そして、ホ
ール素子6uにロータマグネット5のS極が近付くとき
には、ホール素子6uの近傍のW相のティース2aがN
極となるようにステータコイルWに通電される。更に、
ステータコイル3への通電が切り替わった後も、ステー
タコイル3のインダクタンスLの影響により、少しの時
間、U相のティース2aがN極のまま保持される。この
ため、上記N極のティース2aの影響によりホール素子
6uがロータマグネット5のS極を検知するタイミング
が遅れるようになる。
において、状態切替時に検知出力が切り替わるホール素
子6uに着目してみる。このホール素子6uにロータマ
グネット5のS極が近付く前の時点では、ホール素子6
uの近傍のU相のティース2a(の磁極部)がN極とな
るようにステータコイル3Uに通電される。そして、ホ
ール素子6uにロータマグネット5のS極が近付くとき
には、ホール素子6uの近傍のW相のティース2aがN
極となるようにステータコイルWに通電される。更に、
ステータコイル3への通電が切り替わった後も、ステー
タコイル3のインダクタンスLの影響により、少しの時
間、U相のティース2aがN極のまま保持される。この
ため、上記N極のティース2aの影響によりホール素子
6uがロータマグネット5のS極を検知するタイミング
が遅れるようになる。
【0007】このようにホール素子6uの検知が遅れる
態様を、図13(a)に示す。この図13(a)に示す
実線の曲線はホール素子6uの検知(出力)電圧の変化
を示しており、ここで、破線の曲線は上記遅れがない場
合(理想的な場合)を示している。尚、図13(b)は
ステータコイル3Uに流れる電流を示し、図13(c)
はステータコイル3Uに印加される電圧を示している。
態様を、図13(a)に示す。この図13(a)に示す
実線の曲線はホール素子6uの検知(出力)電圧の変化
を示しており、ここで、破線の曲線は上記遅れがない場
合(理想的な場合)を示している。尚、図13(b)は
ステータコイル3Uに流れる電流を示し、図13(c)
はステータコイル3Uに印加される電圧を示している。
【0008】そして、他の二つのホール素子6v、6w
についても、その検知出力が切換わる際には、上記ホー
ル素子6uの場合と同様な検知の遅れが生ずる。また、
このような検知の遅れは、図14に示すようにモータの
回転方向が逆転(CCW)方向の場合、並びに、図15
に示すようにホール素子6u、6v、6wがティース2
aの真下に配設されている場合にも同様にして発生す
る。従って、ホール素子6u、6v、6wの検知の遅れ
は、ステータコイル3に流れる電流、即ち、負荷電流の
影響を受けて遅れるということがわかる。そして、この
ようなホール素子6u、6v、6wの検知タイミングの
遅れが発生すると、ロータ4の位置検知が遅れることか
ら、モータ特性(例えば起動トルク)が悪くなるという
問題点があった。特に、負荷電流の大きさが大きくなる
と、それだけホール素子6u、6v、6wによる検知タ
イミングが遅れるから、モータ特性が一層悪くなる傾向
があった。
についても、その検知出力が切換わる際には、上記ホー
ル素子6uの場合と同様な検知の遅れが生ずる。また、
このような検知の遅れは、図14に示すようにモータの
回転方向が逆転(CCW)方向の場合、並びに、図15
に示すようにホール素子6u、6v、6wがティース2
aの真下に配設されている場合にも同様にして発生す
る。従って、ホール素子6u、6v、6wの検知の遅れ
は、ステータコイル3に流れる電流、即ち、負荷電流の
影響を受けて遅れるということがわかる。そして、この
ようなホール素子6u、6v、6wの検知タイミングの
遅れが発生すると、ロータ4の位置検知が遅れることか
ら、モータ特性(例えば起動トルク)が悪くなるという
問題点があった。特に、負荷電流の大きさが大きくなる
と、それだけホール素子6u、6v、6wによる検知タ
イミングが遅れるから、モータ特性が一層悪くなる傾向
があった。
【0009】そこで、本発明の目的は、モータの負荷電
流に起因する磁気検知素子の検知の遅れを防止すること
ができて、モータ特性を向上させ得るブラシレスDCモ
ータを提供するにある。
流に起因する磁気検知素子の検知の遅れを防止すること
ができて、モータ特性を向上させ得るブラシレスDCモ
ータを提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のブラシレスDC
モータは、ロータマグネットを有するロータと、前記ロ
ータマグネットに対向するステータコアを有するステー
タと、前記ロータマグネットに設けられたロータ位置検
知用マグネットと、このロータ位置検知用マグネットの
極性を検知する磁気検知素子とを備え、前記ロータ位置
検知用マグネットの磁極を前記ロータマグネットの磁極
に対して前記ステータコアのティース間隔1個分ずらす
ように構成したところに特徴を有する。
モータは、ロータマグネットを有するロータと、前記ロ
ータマグネットに対向するステータコアを有するステー
タと、前記ロータマグネットに設けられたロータ位置検
知用マグネットと、このロータ位置検知用マグネットの
極性を検知する磁気検知素子とを備え、前記ロータ位置
検知用マグネットの磁極を前記ロータマグネットの磁極
に対して前記ステータコアのティース間隔1個分ずらす
ように構成したところに特徴を有する。
【0011】この構成の場合、前記ロータ位置検知用マ
グネットを、前記ロータマグネットと別体のマグネット
から構成することも好ましい。また、前記ロータ位置検
知用マグネットを、前記ロータマグネットのうちの前記
ステータコアのティースに対向する面と異なる面に設け
ることも考えられる。更に、前記ロータマグネットのN
極及びS極を、円周方向に傾斜する角度状態で交互に着
磁するように構成することも好ましい構成である。この
場合、前記ステータコアのティースの個数を、前記ロー
タマグネットの磁極数よりも多くなるように構成するこ
とが一層好ましい。また、前記磁気検知素子を、前記ス
テータコアの隣接する2個のティースのほぼ中間に配置
しても良いし、前記ステータコアのティースのほぼ真下
に配置しても良い。
グネットを、前記ロータマグネットと別体のマグネット
から構成することも好ましい。また、前記ロータ位置検
知用マグネットを、前記ロータマグネットのうちの前記
ステータコアのティースに対向する面と異なる面に設け
ることも考えられる。更に、前記ロータマグネットのN
極及びS極を、円周方向に傾斜する角度状態で交互に着
磁するように構成することも好ましい構成である。この
場合、前記ステータコアのティースの個数を、前記ロー
タマグネットの磁極数よりも多くなるように構成するこ
とが一層好ましい。また、前記磁気検知素子を、前記ス
テータコアの隣接する2個のティースのほぼ中間に配置
しても良いし、前記ステータコアのティースのほぼ真下
に配置しても良い。
【0012】本発明の他のブラシレスDCモータは、ロ
ータマグネットを有するロータと、前記ロータマグネッ
トに対向するステータコアを有するステータと、前記ロ
ータマグネットに設けられたロータ位置検知用マグネッ
トと、このロータ位置検知用マグネットの極性を検知す
る磁気検知素子とを備え、前記ロータ位置検知用マグネ
ットの磁極を前記ロータマグネットの磁極に対して電気
角で180度ずらすように構成したところに特徴を有す
る。
ータマグネットを有するロータと、前記ロータマグネッ
トに対向するステータコアを有するステータと、前記ロ
ータマグネットに設けられたロータ位置検知用マグネッ
トと、このロータ位置検知用マグネットの極性を検知す
る磁気検知素子とを備え、前記ロータ位置検知用マグネ
ットの磁極を前記ロータマグネットの磁極に対して電気
角で180度ずらすように構成したところに特徴を有す
る。
【0013】この構成の場合、前記ロータ位置検知用マ
グネットを、前記ロータマグネットと別体のマグネット
から構成することも考えられる。また、前記ロータ位置
検知用マグネットを、前記ロータマグネットのうちの前
記ステータコアのティースに対向する面と異なる面に設
けることも好ましい。更に、前記ロータマグネットのN
極及びS極を、円周方向に傾斜する角度状態で交互に着
磁するように構成しても良い。更にまた、前記磁気検知
素子を、前記ステータコアの隣接する2個のティースの
ほぼ中間に配置しても良いし、前記ステータコアのティ
ースのほぼ真下に配置しても良い。
グネットを、前記ロータマグネットと別体のマグネット
から構成することも考えられる。また、前記ロータ位置
検知用マグネットを、前記ロータマグネットのうちの前
記ステータコアのティースに対向する面と異なる面に設
けることも好ましい。更に、前記ロータマグネットのN
極及びS極を、円周方向に傾斜する角度状態で交互に着
磁するように構成しても良い。更にまた、前記磁気検知
素子を、前記ステータコアの隣接する2個のティースの
ほぼ中間に配置しても良いし、前記ステータコアのティ
ースのほぼ真下に配置しても良い。
【0014】
【作用】上記手段によれば、ロータ位置検知用マグネッ
トの磁極をロータマグネットの磁極に対してステータコ
アのティース間隔1個分、具体的には、電気角で120
度分ずらす構成としたので、磁気検知素子の検知出力が
切り替わるときに、ステータコイルへの通電により磁極
となったティースからの磁力が、上記磁気検知素子に対
して影響を与えなくなり、磁気検知素子の検知が遅れな
くなる。このため、モータの負荷電流に起因する磁気検
知素子の検知の遅れを防止することが可能となり、従っ
て、モータ特性が向上する。
トの磁極をロータマグネットの磁極に対してステータコ
アのティース間隔1個分、具体的には、電気角で120
度分ずらす構成としたので、磁気検知素子の検知出力が
切り替わるときに、ステータコイルへの通電により磁極
となったティースからの磁力が、上記磁気検知素子に対
して影響を与えなくなり、磁気検知素子の検知が遅れな
くなる。このため、モータの負荷電流に起因する磁気検
知素子の検知の遅れを防止することが可能となり、従っ
て、モータ特性が向上する。
【0015】そして、上記構成の場合、ロータ位置検知
用マグネットを、ロータマグネットと別体のマグネット
から構成すると、上記したように磁極をずらす構成を簡
単な構成にて容易に実現できる。また、ロータ位置検知
用マグネットを、ロータマグネットのうちのステータコ
アのティースに対向する面と異なる面に設ける構成とし
ても、容易に実現できる。
用マグネットを、ロータマグネットと別体のマグネット
から構成すると、上記したように磁極をずらす構成を簡
単な構成にて容易に実現できる。また、ロータ位置検知
用マグネットを、ロータマグネットのうちのステータコ
アのティースに対向する面と異なる面に設ける構成とし
ても、容易に実現できる。
【0016】一方、ロータマグネットのN極及びS極
を、円周方向に傾斜する角度状態で交互に着磁する構
成、即ち、いわゆるスキュー着磁する構成としても、簡
単且つ容易に実現できる。この構成の場合、ステータコ
アのティースの個数をロータマグネットの磁極数よりも
多くなるように構成すると、スキュー着磁したときに、
スキューの角度を小さくできるから、着磁ヨーク等の製
造が容易になると共に、有効磁束量を多くすることがで
きてモータ特性が向上する。
を、円周方向に傾斜する角度状態で交互に着磁する構
成、即ち、いわゆるスキュー着磁する構成としても、簡
単且つ容易に実現できる。この構成の場合、ステータコ
アのティースの個数をロータマグネットの磁極数よりも
多くなるように構成すると、スキュー着磁したときに、
スキューの角度を小さくできるから、着磁ヨーク等の製
造が容易になると共に、有効磁束量を多くすることがで
きてモータ特性が向上する。
【0017】また、上記構成のブラシレスDCモータで
は、ロータ位置検知用マグネットの磁極をロータマグネ
ットの磁極に対してステータコアのティース間隔1個分
(具体的には、電気角で120度分)ずらす構成とした
が、これに代えて、ロータ位置検知用マグネットの磁極
をロータマグネットの磁極に対して電気角で180度ず
らす構成としても良い。このように構成すると、磁気検
知素子の検知が早くなるという効果が得られる。
は、ロータ位置検知用マグネットの磁極をロータマグネ
ットの磁極に対してステータコアのティース間隔1個分
(具体的には、電気角で120度分)ずらす構成とした
が、これに代えて、ロータ位置検知用マグネットの磁極
をロータマグネットの磁極に対して電気角で180度ず
らす構成としても良い。このように構成すると、磁気検
知素子の検知が早くなるという効果が得られる。
【0018】そして、この構成の場合も、ロータ位置検
知用マグネットを、ロータマグネットと別体のマグネッ
トから構成したり、ロータ位置検知用マグネットをロー
タマグネットのうちのステータコアのティースに対向す
る面と異なる面に設けるように構成したり、或いは、ロ
ータマグネットのN極及びS極を円周方向に傾斜する角
度状態で交互に着磁(即ちスキュー着磁)するように構
成したりすると、簡単な構成にて容易に実現できる。
知用マグネットを、ロータマグネットと別体のマグネッ
トから構成したり、ロータ位置検知用マグネットをロー
タマグネットのうちのステータコアのティースに対向す
る面と異なる面に設けるように構成したり、或いは、ロ
ータマグネットのN極及びS極を円周方向に傾斜する角
度状態で交互に着磁(即ちスキュー着磁)するように構
成したりすると、簡単な構成にて容易に実現できる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について図1な
いし図5を参照しながら説明する。まず、ブラシレスD
Cモータの概略構成を示す図2及び図3において、固定
側(ステータ側)の支持筒体11の上部には、ステータ
コア12が取付けられている。このステータコア12に
は、例えば3相のステータコイル13が巻回されてい
る。これらステータコア12及びステータコイル13か
らステータ14が構成されている。
いし図5を参照しながら説明する。まず、ブラシレスD
Cモータの概略構成を示す図2及び図3において、固定
側(ステータ側)の支持筒体11の上部には、ステータ
コア12が取付けられている。このステータコア12に
は、例えば3相のステータコイル13が巻回されてい
る。これらステータコア12及びステータコイル13か
らステータ14が構成されている。
【0020】また、支持筒体11内には、ロータ15の
シャフト16が軸受17、17を介して回転可能に設け
られている。上記シャフト16の上端部には、ロータ1
5のロータヨーク18が取付部材19を介して取付けら
れている。このロータヨーク18は、浅底の円筒容器状
をなすように構成されており、その内周部に環状のロー
タマグネット20が上記ステータコア12のティース1
2aと対向するように配設されている。
シャフト16が軸受17、17を介して回転可能に設け
られている。上記シャフト16の上端部には、ロータ1
5のロータヨーク18が取付部材19を介して取付けら
れている。このロータヨーク18は、浅底の円筒容器状
をなすように構成されており、その内周部に環状のロー
タマグネット20が上記ステータコア12のティース1
2aと対向するように配設されている。
【0021】一方、支持筒体11の下部には、制御回路
や駆動回路等を構成する電子部品が実装されたプリント
配線基板21が取り付けられている。このプリント配線
基板21の上面には、磁気検知素子として例えばホール
素子22がステータコア12の隣接する2個のティース
12aのほぼ中間に配置されるように取付けられてい
る。この場合、ホール素子22は、3相のステータコイ
ル13に対応するように3個のホール素子22u、22
v、22wから構成されている。そして、各ホール素子
22u、22v、22wは、図1及び図2に示すよう
に、ロータマグネット20の下端面部20a部分の磁極
の極性を主として検知するように構成されている。即
ち、ロータマグネット20の下端面部20a部分がロー
タ位置検知用マグネット20aを構成している。
や駆動回路等を構成する電子部品が実装されたプリント
配線基板21が取り付けられている。このプリント配線
基板21の上面には、磁気検知素子として例えばホール
素子22がステータコア12の隣接する2個のティース
12aのほぼ中間に配置されるように取付けられてい
る。この場合、ホール素子22は、3相のステータコイ
ル13に対応するように3個のホール素子22u、22
v、22wから構成されている。そして、各ホール素子
22u、22v、22wは、図1及び図2に示すよう
に、ロータマグネット20の下端面部20a部分の磁極
の極性を主として検知するように構成されている。即
ち、ロータマグネット20の下端面部20a部分がロー
タ位置検知用マグネット20aを構成している。
【0022】また、図4の(1)に示すように、上記3
個のホール素子22u、22v、22wのうちのホール
素子22uは、V相のステータコイル13Vが巻回され
たティース12a(の磁極部)とW相のステータコイル
13Wが巻回されたティース12a(の磁極部)とのほ
ぼ中間部分に配設されている。更に、ホール素子22v
は、W相のステータコイル13Wが巻回されたティース
12aとU相のステータコイル13Uが巻回されたティ
ース12aとのほぼ中間に配設されている。そして、ホ
ール素子22wは、U相のステータコイル13Uが巻回
されたティース12aとV相のステータコイル13Vが
巻回されたティース12aとのほぼ中間に配設されてい
る。
個のホール素子22u、22v、22wのうちのホール
素子22uは、V相のステータコイル13Vが巻回され
たティース12a(の磁極部)とW相のステータコイル
13Wが巻回されたティース12a(の磁極部)とのほ
ぼ中間部分に配設されている。更に、ホール素子22v
は、W相のステータコイル13Wが巻回されたティース
12aとU相のステータコイル13Uが巻回されたティ
ース12aとのほぼ中間に配設されている。そして、ホ
ール素子22wは、U相のステータコイル13Uが巻回
されたティース12aとV相のステータコイル13Vが
巻回されたティース12aとのほぼ中間に配設されてい
る。
【0023】さて、上記ロータマグネット20は、図1
に示すように、そのN極及びS極が円周方向に傾斜する
角度状態で交互に着磁される構成、即ち、いわゆるスキ
ュー着磁される構成となっている。この場合、ロータマ
グネット20のうちのステータコア12のティース12
aに対向する部分である内周面(主磁界)の磁極の中心
部23(破線の直線Aで示す位置)と、ロータマグネッ
ト20の下端面部20a部分であるロータ位置検知用マ
グネット20aの磁極の中心部24(破線の直線Bで示
す位置)とが電気角で120度ずれるように設定されて
いる。換言すると、ロータ位置検知用マグネット20a
の磁極(の中心部24)が、ロータマグネット20(主
磁界)の磁極(の中心部23)に対してステータコア1
2のティース12aの間隔1個分ずれるように構成され
ている。
に示すように、そのN極及びS極が円周方向に傾斜する
角度状態で交互に着磁される構成、即ち、いわゆるスキ
ュー着磁される構成となっている。この場合、ロータマ
グネット20のうちのステータコア12のティース12
aに対向する部分である内周面(主磁界)の磁極の中心
部23(破線の直線Aで示す位置)と、ロータマグネッ
ト20の下端面部20a部分であるロータ位置検知用マ
グネット20aの磁極の中心部24(破線の直線Bで示
す位置)とが電気角で120度ずれるように設定されて
いる。換言すると、ロータ位置検知用マグネット20a
の磁極(の中心部24)が、ロータマグネット20(主
磁界)の磁極(の中心部23)に対してステータコア1
2のティース12aの間隔1個分ずれるように構成され
ている。
【0024】次に、上記構成の作用を図4及び図5も参
照しながら説明する。図4の(1)、(2)、(3)、
(4)は、ロータ15を正転(CW)方向(図4中左方
向)へ回転させたときにおける電気角で30度ずつ回転
した各状態を示す図である。また、図5の(1)、
(2)、(3)、(4)は、ロータ15を逆転(CC
W)方向(図5中右方向)へ回転させたときにおける電
気角で30度ずつ回転した各状態を示す図である。そし
て、上記構成のブラシレスDCモータを通電制御する場
合、3相全波駆動方式で通電するように構成されてい
る。具体的には、3個のホール素子22u、22v、2
2wの各出力に応じて3相のステータコイル13U、1
3V、13Wを従来構成の欄で示した表1と同様な通電
タイミングにて通電制御する構成となっている。
照しながら説明する。図4の(1)、(2)、(3)、
(4)は、ロータ15を正転(CW)方向(図4中左方
向)へ回転させたときにおける電気角で30度ずつ回転
した各状態を示す図である。また、図5の(1)、
(2)、(3)、(4)は、ロータ15を逆転(CC
W)方向(図5中右方向)へ回転させたときにおける電
気角で30度ずつ回転した各状態を示す図である。そし
て、上記構成のブラシレスDCモータを通電制御する場
合、3相全波駆動方式で通電するように構成されてい
る。具体的には、3個のホール素子22u、22v、2
2wの各出力に応じて3相のステータコイル13U、1
3V、13Wを従来構成の欄で示した表1と同様な通電
タイミングにて通電制御する構成となっている。
【0025】ここで、ロータ15を正転させる場合にお
いて、図4の(1)に示す状態、即ち、表1のS1の状
態からS2の状態へ切り替わる場合について、ホール素
子22u、22v、22wの各検知出力及びステータコ
イル13U、13V、13Wの通電状態を具体的に見て
みる。今、S1の状態、即ち、図4の(1)に示す状態
では、ホール素子22u、22v、22wの出力が
(「1」、「0」、「1」)であると共に、ステータコ
イル13U、13V、13Wの出力が(「H」、
「L」、「M」)である。そして、この状態からS2の
状態へ切り替わると、ホール素子22u、22v、22
wの出力が(「0」、「0」、「1」)に切り替わると
共に、ステータコイル13U、13V、13Wの出力が
(「M」、「L」、「H」)に切り替わる。この切り替
わった状態のロータ15及びステータ14の展開図を、
図4の(1´)に示す。
いて、図4の(1)に示す状態、即ち、表1のS1の状
態からS2の状態へ切り替わる場合について、ホール素
子22u、22v、22wの各検知出力及びステータコ
イル13U、13V、13Wの通電状態を具体的に見て
みる。今、S1の状態、即ち、図4の(1)に示す状態
では、ホール素子22u、22v、22wの出力が
(「1」、「0」、「1」)であると共に、ステータコ
イル13U、13V、13Wの出力が(「H」、
「L」、「M」)である。そして、この状態からS2の
状態へ切り替わると、ホール素子22u、22v、22
wの出力が(「0」、「0」、「1」)に切り替わると
共に、ステータコイル13U、13V、13Wの出力が
(「M」、「L」、「H」)に切り替わる。この切り替
わった状態のロータ15及びステータ14の展開図を、
図4の(1´)に示す。
【0026】ここで、上記状態切替時において検知出力
が切り替わるホール素子22uに着目してみる。このホ
ール素子22uにロータ位置検知用マグネット20aの
S極が近付く前の時点では、ホール素子22uの近傍の
V相のティース12aがS極となるようにステータコイ
ル13Vに通電されている。そして、ホール素子22u
にロータ位置検知用マグネット20aのS極が近付くと
きには、ホール素子22uの近傍のW相のティース12
aがN極となるようにステータコイルWに通電される。
更に、上記通電切替え後も、V相のティース12aがS
極となるようにステータコイル13Vに通電されてい
る。
が切り替わるホール素子22uに着目してみる。このホ
ール素子22uにロータ位置検知用マグネット20aの
S極が近付く前の時点では、ホール素子22uの近傍の
V相のティース12aがS極となるようにステータコイ
ル13Vに通電されている。そして、ホール素子22u
にロータ位置検知用マグネット20aのS極が近付くと
きには、ホール素子22uの近傍のW相のティース12
aがN極となるようにステータコイルWに通電される。
更に、上記通電切替え後も、V相のティース12aがS
極となるようにステータコイル13Vに通電されてい
る。
【0027】この場合、ホール素子22uの近傍の片方
(図中左方)のV相のティース12aの極性がS極であ
り、ホール素子22uがこれから検知しようとするS極
と同じ極性となるから、ホール素子22uがロータ位置
検知用マグネット20aのS極を検知するタイミングが
遅れることは全くなくなり、反対に早くなる。
(図中左方)のV相のティース12aの極性がS極であ
り、ホール素子22uがこれから検知しようとするS極
と同じ極性となるから、ホール素子22uがロータ位置
検知用マグネット20aのS極を検知するタイミングが
遅れることは全くなくなり、反対に早くなる。
【0028】次に、ロータ15を逆転させる場合におい
て、図5の(1)に示す状態、即ち、表1のS11の状
態からS12の状態へ切り替わる場合について、ホール
素子22u、22v、22wの各検知出力及びステータ
コイル13U、13V、13Wの通電状態を具体的に見
てみる。今、S11の状態、即ち、図5の(1)に示す
状態では、ホール素子22u、22v、22wの出力が
(「0」、「0」、「1」)であると共に、ステータコ
イル13U、13V、13Wの出力が(「M」、
「H」、「L」)である。そして、この状態からS!2
の状態へ切り替わると、ホール素子22u、22v、2
2wの出力が(「1」、「0」、「1」)に切り替わる
と共に、ステータコイル13U、13V、13Wの出力
が(「L」、「H」、「M」)に切り替わる。この切り
替わった状態のロータ15及びステータ14の展開図
を、図5の(1´)に示す。
て、図5の(1)に示す状態、即ち、表1のS11の状
態からS12の状態へ切り替わる場合について、ホール
素子22u、22v、22wの各検知出力及びステータ
コイル13U、13V、13Wの通電状態を具体的に見
てみる。今、S11の状態、即ち、図5の(1)に示す
状態では、ホール素子22u、22v、22wの出力が
(「0」、「0」、「1」)であると共に、ステータコ
イル13U、13V、13Wの出力が(「M」、
「H」、「L」)である。そして、この状態からS!2
の状態へ切り替わると、ホール素子22u、22v、2
2wの出力が(「1」、「0」、「1」)に切り替わる
と共に、ステータコイル13U、13V、13Wの出力
が(「L」、「H」、「M」)に切り替わる。この切り
替わった状態のロータ15及びステータ14の展開図
を、図5の(1´)に示す。
【0029】ここで、上記状態切替時において検知出力
が切り替わるホール素子22uに着目してみる。このホ
ール素子22uにロータ位置検知用マグネット20aの
N極が近付く前の時点では、ホール素子22uの近傍の
片方のW相のティース12aがS極となるようにステー
タコイル13Wに通電され、もう片方のV相のティース
12aがN極となるようにステータコイル13Vに通電
されている。そして、ホール素子22uにロータ位置検
知用マグネット20aのN極が近付くときには、ホール
素子22uの近傍の片方のW相のティース12aの極性
がなくなるようにステータコイルWへの通電が切り替わ
り、もう片方のV相のティース12aについてはその極
性がN極のまま保持されるようにステータコイル13V
に通電される。
が切り替わるホール素子22uに着目してみる。このホ
ール素子22uにロータ位置検知用マグネット20aの
N極が近付く前の時点では、ホール素子22uの近傍の
片方のW相のティース12aがS極となるようにステー
タコイル13Wに通電され、もう片方のV相のティース
12aがN極となるようにステータコイル13Vに通電
されている。そして、ホール素子22uにロータ位置検
知用マグネット20aのN極が近付くときには、ホール
素子22uの近傍の片方のW相のティース12aの極性
がなくなるようにステータコイルWへの通電が切り替わ
り、もう片方のV相のティース12aについてはその極
性がN極のまま保持されるようにステータコイル13V
に通電される。
【0030】この場合、ホール素子22uの近傍の片方
(図中右方)のW相のティース12aの極性がS極から
極性なしの状態に切り替わる場合、ステータコイル13
WのインダクタンスLの影響により、少しの時間、W相
のティース12aがS極のまま保持される。このため、
上記状態切替時において、ホール素子22uの近傍の両
方のW相のティース12a及びV相のティース12aが
S極及びN極になっているから、これらS極及びN極が
相殺するようになり、ホール素子22uに悪影響をほと
んど与えなくなる。従って、ホール素子22uがロータ
位置検知用マグネット20aのN極を検知するタイミン
グが遅れることは全くなくなり、正確な検知タイミング
となる。
(図中右方)のW相のティース12aの極性がS極から
極性なしの状態に切り替わる場合、ステータコイル13
WのインダクタンスLの影響により、少しの時間、W相
のティース12aがS極のまま保持される。このため、
上記状態切替時において、ホール素子22uの近傍の両
方のW相のティース12a及びV相のティース12aが
S極及びN極になっているから、これらS極及びN極が
相殺するようになり、ホール素子22uに悪影響をほと
んど与えなくなる。従って、ホール素子22uがロータ
位置検知用マグネット20aのN極を検知するタイミン
グが遅れることは全くなくなり、正確な検知タイミング
となる。
【0031】このような構成の本実施例によれば、ロー
タ位置検知用マグネット20aの磁極をロータマグネッ
ト20の磁極に対してステータコア12のティース12
aの間隔1個分、具体的には、電気角で120度分ずら
す構成としたので、ホール素子22u、22v、22w
の検知出力が切り替わるときに、ステータコイル13へ
の通電により磁極となったティース12aからの磁力
が、上記ホール素子22u、22v、22wに対して影
響を与えなくなる。このため、モータの負荷電流に起因
するホール素子22u、22v、22wの検知の遅れを
防止することができ、従って、起動トルク等のモータ特
性を向上させることができる。
タ位置検知用マグネット20aの磁極をロータマグネッ
ト20の磁極に対してステータコア12のティース12
aの間隔1個分、具体的には、電気角で120度分ずら
す構成としたので、ホール素子22u、22v、22w
の検知出力が切り替わるときに、ステータコイル13へ
の通電により磁極となったティース12aからの磁力
が、上記ホール素子22u、22v、22wに対して影
響を与えなくなる。このため、モータの負荷電流に起因
するホール素子22u、22v、22wの検知の遅れを
防止することができ、従って、起動トルク等のモータ特
性を向上させることができる。
【0032】また、上記実施例では、ロータ位置検知用
マグネット20aの磁極をロータマグネット20の磁極
に対して電気角で120度分ずらすに当たって、ロータ
マグネット20のN極及びS極を円周方向に傾斜する角
度状態で交互に着磁する、即ち、スキュー着磁するよう
に構成したので、簡単な構成にて容易に実現することが
できる。そして、上記実施例の場合、ロータマグネット
20をスキュー着磁する構成であるので、いわゆるコギ
ングトルクやトルクリップルを少なくし得る効果があ
る。
マグネット20aの磁極をロータマグネット20の磁極
に対して電気角で120度分ずらすに当たって、ロータ
マグネット20のN極及びS極を円周方向に傾斜する角
度状態で交互に着磁する、即ち、スキュー着磁するよう
に構成したので、簡単な構成にて容易に実現することが
できる。そして、上記実施例の場合、ロータマグネット
20をスキュー着磁する構成であるので、いわゆるコギ
ングトルクやトルクリップルを少なくし得る効果があ
る。
【0033】ところで、3相全波駆動方式で通電駆動す
るブラシレスDCモータにおいて、ロータマグネット2
0の磁極数とステータコア12のティース12aの個数
は、例えば16極24スロット(ティース)、16極1
2スロット(ティース)と設定されることが多い。ここ
で、ロータマグネット20をスキュー着磁する構成の場
合、ステータコア12のティース12aの個数をロータ
マグネット20の磁極数よりも多くなるように構成する
と、スキュー着磁したときに、スキューの角度を小さく
できるから、着磁ヨーク等の製造が容易になると共に、
有効磁束量を多くすることができてモータ特性を向上さ
せることが可能となる。
るブラシレスDCモータにおいて、ロータマグネット2
0の磁極数とステータコア12のティース12aの個数
は、例えば16極24スロット(ティース)、16極1
2スロット(ティース)と設定されることが多い。ここ
で、ロータマグネット20をスキュー着磁する構成の場
合、ステータコア12のティース12aの個数をロータ
マグネット20の磁極数よりも多くなるように構成する
と、スキュー着磁したときに、スキューの角度を小さく
できるから、着磁ヨーク等の製造が容易になると共に、
有効磁束量を多くすることができてモータ特性を向上さ
せることが可能となる。
【0034】尚、上記実施例では、ロータ15を正逆回
転可能な構成としたが、何れか一方の方向にだけ回転さ
せれば良い構成の場合には、図4または図5のいずれか
一方の駆動方式を採用すれば良い。この場合、図4の駆
動方式を採用する場合は、ステータコイル13に大電流
を流す場合、即ち、負荷電流が大電流の場合に適してい
る。一方、図5の駆動方式を採用する場合は、ロータ1
5を正確に回転制御させる場合に適している。
転可能な構成としたが、何れか一方の方向にだけ回転さ
せれば良い構成の場合には、図4または図5のいずれか
一方の駆動方式を採用すれば良い。この場合、図4の駆
動方式を採用する場合は、ステータコイル13に大電流
を流す場合、即ち、負荷電流が大電流の場合に適してい
る。一方、図5の駆動方式を採用する場合は、ロータ1
5を正確に回転制御させる場合に適している。
【0035】図6ないし図9は本発明の第2の実施例を
示すものであり、第1の実施例と異なるところを説明す
る。尚、第1の実施例と同一部分には、同一符号を付し
ている。まず、図6ないし図8において、ロータマグネ
ット20に代わるロータマグネット25は、N極及びS
極が円周方向に等間隔に交互に着磁されている。そし
て、ロータマグネット25の下端面部に、環状のロータ
位置検知用マグネット26が配設されている。このロー
タ位置検知用マグネット26は、N極及びS極が円周方
向に等間隔に交互に着磁されている。
示すものであり、第1の実施例と異なるところを説明す
る。尚、第1の実施例と同一部分には、同一符号を付し
ている。まず、図6ないし図8において、ロータマグネ
ット20に代わるロータマグネット25は、N極及びS
極が円周方向に等間隔に交互に着磁されている。そし
て、ロータマグネット25の下端面部に、環状のロータ
位置検知用マグネット26が配設されている。このロー
タ位置検知用マグネット26は、N極及びS極が円周方
向に等間隔に交互に着磁されている。
【0036】ここで、ロータ位置検知用マグネット26
の磁極の中心部27(破線の直線Cで示す位置)は、ロ
ータマグネット25の磁極の中心部28(破線の直線D
で示す位置)と電気角で120度ずれるように設定され
ている。換言すると、ロータ位置検知用マグネット26
の磁極の中心部27が、ロータマグネット25(主磁
界)の磁極の中心部28に対してステータコア12のテ
ィース12aの間隔1個分ずれるように構成されてい
る。
の磁極の中心部27(破線の直線Cで示す位置)は、ロ
ータマグネット25の磁極の中心部28(破線の直線D
で示す位置)と電気角で120度ずれるように設定され
ている。換言すると、ロータ位置検知用マグネット26
の磁極の中心部27が、ロータマグネット25(主磁
界)の磁極の中心部28に対してステータコア12のテ
ィース12aの間隔1個分ずれるように構成されてい
る。
【0037】上記構成の場合、ロータ位置検知用マグネ
ット26の各磁極をホール素子22u、22v、22w
が検知するように構成されている。また、ロータマグネ
ット25の各磁極がステータコア12の各ティース12
aと対向する構成となっている。この構成の場合、ロー
タ位置検知用マグネット26のうちのホール素子22
u、22v、22wに対向する面(下面)は、ロータマ
グネット25のうちのステータコア12のティース12
aに対向する面(内周面)と異なる面となるように構成
されている。
ット26の各磁極をホール素子22u、22v、22w
が検知するように構成されている。また、ロータマグネ
ット25の各磁極がステータコア12の各ティース12
aと対向する構成となっている。この構成の場合、ロー
タ位置検知用マグネット26のうちのホール素子22
u、22v、22wに対向する面(下面)は、ロータマ
グネット25のうちのステータコア12のティース12
aに対向する面(内周面)と異なる面となるように構成
されている。
【0038】そして、上記第2の実施例の場合も、3個
のホール素子22u、22v、22wの各出力に応じて
3相のステータコイル13U、13V、13Wを従来構
成の欄で示した表1と同様な通電タイミングにて通電制
御する構成となっている。図9の(1)、(2)、
(3)、(4)は、ロータ15を正転(CW)方向(図
9中左方向)へ回転させたときにおける電気角で30度
ずつ回転した各状態を示す図である。尚、ロータ15を
逆転させる場合の図9相当図は図示することを省略し
た。また、上述した以外の第2の実施例の構成は、第1
の実施例の構成と同じ構成となっている。
のホール素子22u、22v、22wの各出力に応じて
3相のステータコイル13U、13V、13Wを従来構
成の欄で示した表1と同様な通電タイミングにて通電制
御する構成となっている。図9の(1)、(2)、
(3)、(4)は、ロータ15を正転(CW)方向(図
9中左方向)へ回転させたときにおける電気角で30度
ずつ回転した各状態を示す図である。尚、ロータ15を
逆転させる場合の図9相当図は図示することを省略し
た。また、上述した以外の第2の実施例の構成は、第1
の実施例の構成と同じ構成となっている。
【0039】従って、上記第2の実施例においても、第
1の実施例とほぼ同様な作用効果を得ることができる。
特に、第2の実施例の場合、ロータ位置検知用マグネッ
ト26を、ロータマグネット25と別体のマグネットか
ら構成したので、上記したように磁極をずらす構成を簡
単な構成にて容易に実現することができる。
1の実施例とほぼ同様な作用効果を得ることができる。
特に、第2の実施例の場合、ロータ位置検知用マグネッ
ト26を、ロータマグネット25と別体のマグネットか
ら構成したので、上記したように磁極をずらす構成を簡
単な構成にて容易に実現することができる。
【0040】尚、上記第2の実施例では、ロータ位置検
知用マグネット26とロータマグネット25とを別体の
マグネットから構成したが、これに代えて、一体のマグ
ネットから構成しても良い。この場合、マグネット用の
一体の環状部材を図6及び図8に示すような極性の着磁
領域が得られるように着磁すれば良い。
知用マグネット26とロータマグネット25とを別体の
マグネットから構成したが、これに代えて、一体のマグ
ネットから構成しても良い。この場合、マグネット用の
一体の環状部材を図6及び図8に示すような極性の着磁
領域が得られるように着磁すれば良い。
【0041】また、上記第1及び第2の実施例では、ロ
ータ位置検知用マグネット20a、26の磁極の中心部
24、27をロータマグネット20、25の磁極の中心
部23、28に対してステータコア12のティース12
aの間隔1個分ずらすように構成するに際して、ロータ
位置検知用マグネット20a、26の磁極の中心部2
4、27を、ロータマグネット20、25の磁極の中心
部23、28と電気角で120度ずらすように構成した
が、これに代えて、電気角で240度ずらすように構成
しても良い。
ータ位置検知用マグネット20a、26の磁極の中心部
24、27をロータマグネット20、25の磁極の中心
部23、28に対してステータコア12のティース12
aの間隔1個分ずらすように構成するに際して、ロータ
位置検知用マグネット20a、26の磁極の中心部2
4、27を、ロータマグネット20、25の磁極の中心
部23、28と電気角で120度ずらすように構成した
が、これに代えて、電気角で240度ずらすように構成
しても良い。
【0042】図10は本発明の第3の実施例を示すもの
であり、第1の実施例と異なるところを説明する。尚、
第1の実施例と同一部分には、同一符号を付している。
この第3の実施例では、図10に示すように、ホール素
子22u、22v、22wを、ステータコア12のティ
ース12aのほぼ真下に配置するように構成している。
また、図10の(1)、(2)、(3)、(4)は、ロ
ータ15を逆転(CCW)方向(図10中右方)へ回転
させる場合を示している。そして、これ以外の第3の実
施例の構成は、第1の実施例の構成と同じ構成となって
いる。従って、上記第3の実施例においても、第1の実
施例とほぼ同様な作用効果を得ることができる。
であり、第1の実施例と異なるところを説明する。尚、
第1の実施例と同一部分には、同一符号を付している。
この第3の実施例では、図10に示すように、ホール素
子22u、22v、22wを、ステータコア12のティ
ース12aのほぼ真下に配置するように構成している。
また、図10の(1)、(2)、(3)、(4)は、ロ
ータ15を逆転(CCW)方向(図10中右方)へ回転
させる場合を示している。そして、これ以外の第3の実
施例の構成は、第1の実施例の構成と同じ構成となって
いる。従って、上記第3の実施例においても、第1の実
施例とほぼ同様な作用効果を得ることができる。
【0043】図11は本発明の第4の実施例を示すもの
であり、第2の実施例と異なるところを説明する。尚、
第2の実施例と同一部分には、同一符号を付している。
この第4の実施例では、図11に示すように、ロータ位
置検知用マグネット26の磁極の中心部27をロータマ
グネット25の磁極の中心部28に対して電気角で18
0度ずらすように構成している。また、図11の
(1)、(2)、(3)、(4)は、ロータ15を逆転
(CCW)方向(図11中右方)へ回転させる場合を示
している。そして、これ以外の第4の実施例の構成は、
第2の実施例の構成と同じ構成となっている。
であり、第2の実施例と異なるところを説明する。尚、
第2の実施例と同一部分には、同一符号を付している。
この第4の実施例では、図11に示すように、ロータ位
置検知用マグネット26の磁極の中心部27をロータマ
グネット25の磁極の中心部28に対して電気角で18
0度ずらすように構成している。また、図11の
(1)、(2)、(3)、(4)は、ロータ15を逆転
(CCW)方向(図11中右方)へ回転させる場合を示
している。そして、これ以外の第4の実施例の構成は、
第2の実施例の構成と同じ構成となっている。
【0044】従って、上記第4の実施例においても、第
2の実施例とほぼ同様な作用効果を得ることができる。
特に、第4の実施例では、ロータ位置検知用マグネット
26の磁極の中心部27をロータマグネット25の磁極
の中心部28に対して電気角で180度ずらす構成とし
たので、従来構成とは反対に、ホール素子22u、22
v、22wの検知タイミングを早くすることができる。
尚、この第4の実施例の場合、第1または第2の実施例
(電気角で120度ずらす構成)とは異なり、ロータ1
5の回転方向に関係なく同じ作用効果を得ることができ
る。
2の実施例とほぼ同様な作用効果を得ることができる。
特に、第4の実施例では、ロータ位置検知用マグネット
26の磁極の中心部27をロータマグネット25の磁極
の中心部28に対して電気角で180度ずらす構成とし
たので、従来構成とは反対に、ホール素子22u、22
v、22wの検知タイミングを早くすることができる。
尚、この第4の実施例の場合、第1または第2の実施例
(電気角で120度ずらす構成)とは異なり、ロータ1
5の回転方向に関係なく同じ作用効果を得ることができ
る。
【0045】
【発明の効果】本発明は、以上の説明から明らかなよう
に、ロータ位置検知用マグネットの磁極をロータマグネ
ットの磁極に対してステータコアのティース間隔1個
分、具体的には、電気角で120度分ずらす構成とした
ので、磁気検知素子の検知出力が切り替わるときに、モ
ータの負荷電流に起因する磁気検知素子の検知の遅れを
防止することができて、モータ特性を向上させることが
できるという優れた効果を奏する。
に、ロータ位置検知用マグネットの磁極をロータマグネ
ットの磁極に対してステータコアのティース間隔1個
分、具体的には、電気角で120度分ずらす構成とした
ので、磁気検知素子の検知出力が切り替わるときに、モ
ータの負荷電流に起因する磁気検知素子の検知の遅れを
防止することができて、モータ特性を向上させることが
できるという優れた効果を奏する。
【0046】また、上記構成の場合、ロータ位置検知用
マグネットを、ロータマグネットと別体のマグネットか
ら構成すると、上記したように磁極をずらす構成を簡単
な構成にて容易に実現できる。更に、ロータ位置検知用
マグネットを、ロータマグネットのうちのステータコア
のティースに対向する面と異なる面に設けるように構成
しても、同様にして容易に実現できる。
マグネットを、ロータマグネットと別体のマグネットか
ら構成すると、上記したように磁極をずらす構成を簡単
な構成にて容易に実現できる。更に、ロータ位置検知用
マグネットを、ロータマグネットのうちのステータコア
のティースに対向する面と異なる面に設けるように構成
しても、同様にして容易に実現できる。
【0047】一方、ロータマグネットのN極及びS極
を、円周方向に傾斜する角度状態で交互に着磁する構
成、即ち、いわゆるスキュー着磁する構成としても、簡
単且つ容易に実現できる。この構成の場合、ステータコ
アのティースの個数をロータマグネットの磁極数よりも
多くなるように構成すると、スキュー着磁したときに、
スキューの角度を小さくできるから、着磁ヨーク等の製
造が容易になると共に、有効磁束量を多くすることがで
きてモータ特性が向上する。
を、円周方向に傾斜する角度状態で交互に着磁する構
成、即ち、いわゆるスキュー着磁する構成としても、簡
単且つ容易に実現できる。この構成の場合、ステータコ
アのティースの個数をロータマグネットの磁極数よりも
多くなるように構成すると、スキュー着磁したときに、
スキューの角度を小さくできるから、着磁ヨーク等の製
造が容易になると共に、有効磁束量を多くすることがで
きてモータ特性が向上する。
【0048】また、上記構成のブラシレスDCモータで
は、ロータ位置検知用マグネットの磁極をロータマグネ
ットの磁極に対してステータコアのティース間隔1個分
(具体的には、電気角で120度分)ずらす構成とした
が、これに代えて、ロータ位置検知用マグネットの磁極
をロータマグネットの磁極に対して電気角で180度ず
らす構成としても良い。このように構成すると、磁気検
知素子の検知が早くなるという効果が得られる。
は、ロータ位置検知用マグネットの磁極をロータマグネ
ットの磁極に対してステータコアのティース間隔1個分
(具体的には、電気角で120度分)ずらす構成とした
が、これに代えて、ロータ位置検知用マグネットの磁極
をロータマグネットの磁極に対して電気角で180度ず
らす構成としても良い。このように構成すると、磁気検
知素子の検知が早くなるという効果が得られる。
【0049】そして、この構成の場合も、ロータ位置検
知用マグネットを、ロータマグネットと別体のマグネッ
トから構成したり、ロータ位置検知用マグネットをロー
タマグネットのうちのステータコアのティースに対向す
る面と異なる面に設けるように構成したり、或いは、ロ
ータマグネットのN極及びS極を円周方向に傾斜する角
度状態で交互に着磁(即ちスキュー着磁)するように構
成したりすると、簡単な構成にて容易に実現することが
できる。
知用マグネットを、ロータマグネットと別体のマグネッ
トから構成したり、ロータ位置検知用マグネットをロー
タマグネットのうちのステータコアのティースに対向す
る面と異なる面に設けるように構成したり、或いは、ロ
ータマグネットのN極及びS極を円周方向に傾斜する角
度状態で交互に着磁(即ちスキュー着磁)するように構
成したりすると、簡単な構成にて容易に実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すもので、ロータマ
グネットの内周面とホール素子を展開して示す側面図
グネットの内周面とホール素子を展開して示す側面図
【図2】ブラシレスDCモータの部分縦断面図
【図3】ブラシレスDCモータの部分斜視図
【図4】(1)、(2)、(3)、(4)は、ロータ1
5を正転方向(図中左方向)へ回転させたときにおける
電気角で30度ずつ回転した各状態を示す図
5を正転方向(図中左方向)へ回転させたときにおける
電気角で30度ずつ回転した各状態を示す図
【図5】(1)、(2)、(3)、(4)は、ロータ1
5を逆転方向(図中左方向)へ回転させたときにおける
電気角で30度ずつ回転した各状態を示す図
5を逆転方向(図中左方向)へ回転させたときにおける
電気角で30度ずつ回転した各状態を示す図
【図6】本発明の第2の実施例を示す図1相当図
【図7】図2相当図
【図8】図3相当図
【図9】図4相当図
【図10】本発明の第3の実施例を示す図5相当図
【図11】本発明の第4の実施例を示す図5相当図
【図12】従来構成を示す図4相当図
【図13】タイムチャート
【図14】図5相当図
【図15】図10相当図
12はステータコア、13はステータコイル、14はス
テータ、15はロータ、16はシャフト、18はロータ
ヨーク、20はロータマグネット、20aはロータ位置
検知用マグネット、22はホール素子(磁気検知素
子)、23、24は中心部、25はロータマグネット、
26はロータ位置検知用マグネット、27、28は中心
部を示す。
テータ、15はロータ、16はシャフト、18はロータ
ヨーク、20はロータマグネット、20aはロータ位置
検知用マグネット、22はホール素子(磁気検知素
子)、23、24は中心部、25はロータマグネット、
26はロータ位置検知用マグネット、27、28は中心
部を示す。
Claims (13)
- 【請求項1】 ロータマグネットを有するロータと、前
記ロータマグネットに対向するステータコアを有するス
テータと、前記ロータマグネットに設けられたロータ位
置検知用マグネットと、このロータ位置検知用マグネッ
トの極性を検知する磁気検知素子とを備え、 前記ロータ位置検知用マグネットの磁極を前記ロータマ
グネットの磁極に対して前記ステータコアのティース間
隔1個分ずらすように構成したことを特徴とするブラシ
レスDCモータ。 - 【請求項2】 前記ロータ位置検知用マグネットは、前
記ロータマグネットと別体のマグネットから構成されて
いることを特徴とする請求項1記載のブラシレスDCモ
ータ。 - 【請求項3】 前記ロータ位置検知用マグネットは、前
記ロータマグネットのうちの前記ステータコアのティー
スに対向する面と異なる面に設けられていることを特徴
とする請求項1または2記載のブラシレスDCモータ。 - 【請求項4】 前記ロータマグネットのN極及びS極
は、円周方向に傾斜する角度状態で交互に着磁されてい
ることを特徴とする請求項1記載のブラシレスDCモー
タ。 - 【請求項5】 前記ステータコアのティースの個数は、
前記ロータマグネットの磁極数よりも多くなるように構
成されていることを特徴とする請求項4記載のブラシレ
スDCモータ。 - 【請求項6】 前記磁気検知素子は、前記ステータコア
の隣接する2個のティースのほぼ中間に配置されている
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の
ブラシレスDCモータ。 - 【請求項7】 前記磁気検知素子は、前記ステータコア
のティースのほぼ真下に配置されていることを特徴とす
る請求項1ないし5のいずれかに記載のブラシレスDC
モータ。 - 【請求項8】 ロータマグネットを有するロータと、前
記ロータマグネットに対向するステータコアを有するス
テータと、前記ロータマグネットに設けられたロータ位
置検知用マグネットと、このロータ位置検知用マグネッ
トの極性を検知する磁気検知素子とを備え、 前記ロータ位置検知用マグネットの磁極を前記ロータマ
グネットの磁極に対して電気角で180度ずらすように
構成したことを特徴とするブラシレスDCモータ。 - 【請求項9】 前記ロータ位置検知用マグネットは、前
記ロータマグネットと別体のマグネットから構成されて
いることを特徴とする請求項8記載のブラシレスDCモ
ータ。 - 【請求項10】 前記ロータ位置検知用マグネットは、
前記ロータマグネットのうちの前記ステータコアのティ
ースに対向する面と異なる面に設けられていることを特
徴とする請求項8または9記載のブラシレスDCモー
タ。 - 【請求項11】 前記ロータマグネットのN極及びS極
は、円周方向に傾斜する角度状態で交互に着磁されてい
ることを特徴とする請求項8記載のブラシレスDCモー
タ。 - 【請求項12】 前記磁気検知素子は、前記ステータコ
アの隣接する2個のティースのほぼ中間に配置されてい
ることを特徴とする請求項8ないし11のいずれかに記
載のブラシレスDCモータ。 - 【請求項13】 前記磁気検知素子は、前記ステータコ
アのティースのほぼ真下に配置されていることを特徴と
する請求項8ないし11のいずれかに記載のブラシレス
DCモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4285995A JPH08242568A (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | ブラシレスdcモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4285995A JPH08242568A (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | ブラシレスdcモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08242568A true JPH08242568A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=12647764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4285995A Pending JPH08242568A (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | ブラシレスdcモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08242568A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010098887A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Asmo Co Ltd | ブラシレスモータ |
| JP2018054875A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 光走査装置、画像形成装置、反射面識別方法 |
| WO2018235687A1 (ja) * | 2017-06-19 | 2018-12-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ブラシレスdcモータおよびそれを用いた天井扇 |
| CN110692184A (zh) * | 2017-05-30 | 2020-01-14 | 株式会社美姿把 | 无刷电动机 |
-
1995
- 1995-03-02 JP JP4285995A patent/JPH08242568A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010098887A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Asmo Co Ltd | ブラシレスモータ |
| JP2018054875A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 光走査装置、画像形成装置、反射面識別方法 |
| CN110692184A (zh) * | 2017-05-30 | 2020-01-14 | 株式会社美姿把 | 无刷电动机 |
| WO2018235687A1 (ja) * | 2017-06-19 | 2018-12-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ブラシレスdcモータおよびそれを用いた天井扇 |
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