JPH08244035A - 帯状高分子フイルムの巻取、アニーリング処理方法、巻戻し方法、及び前記方法による写真感光材料用支持体 - Google Patents

帯状高分子フイルムの巻取、アニーリング処理方法、巻戻し方法、及び前記方法による写真感光材料用支持体

Info

Publication number
JPH08244035A
JPH08244035A JP7708895A JP7708895A JPH08244035A JP H08244035 A JPH08244035 A JP H08244035A JP 7708895 A JP7708895 A JP 7708895A JP 7708895 A JP7708895 A JP 7708895A JP H08244035 A JPH08244035 A JP H08244035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
web
strip
thickness
annealing treatment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7708895A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Fujikura
大介 藤倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP7708895A priority Critical patent/JPH08244035A/ja
Priority to EP96103575A priority patent/EP0730949B1/en
Priority to US08/612,435 priority patent/US5895212A/en
Priority to DE69613731T priority patent/DE69613731T2/de
Publication of JPH08244035A publication Critical patent/JPH08244035A/ja
Priority to US09/228,394 priority patent/US6017212A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の欠点による巻芯側のブツ故障、切口映
り、巻芯映りそして外周側の陥没状ベコ故障を減少さ
せ、アニーリング処理後の冷却過程における巻取り面状
故障(巻ズレ、巻締シワ,巻芯部シワ)の発生を軽減す
る巻取方法,アニーリング方法、巻戻し方法及び前記方
法による写真感光材料用支持体を提供する 【構成】 帯状ポリエチレンテレフタレートフィルムの
厚み約100μm,巾1500mm,巻取り径700m
mのフイルムロールをアニーリング処理場合、巻芯側ナ
ーリング厚をウエブ厚×(10〜50)%とし、外周部
ナーリング層がウエブ厚×(1〜20)%になる様に漸
減してウエブを巻取りアニーリング処理をする。又、ナ
ーリングの後の工程のための巻戻しは、ウエブ温度がガ
ラス転移点温度−20℃以内に冷却した状態で実施する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は帯状高分子フィルムの巻
取方法、アニーリング処理方法、巻戻し方法、及び前記
方法による写真感光材料用支持体に関する。
【0002】
【従来の技術】高分子フィルム,特にポリエステル系フ
ィルムはその製造工程において受けた残留歪を解除する
ために熱処理を行うが、これをアニーリング処理と言っ
ている。このアニーリング処理はフィルムロールを高温
の恒温室内に一定時間以上保存する方法か、又は連続炉
中を低速度で通過させて処理する方法が行なわれてい
た。この工程において帯状高分子フィルムが巻芯側と外
周側とは不均一に加熱されたり、不均一な荷重を受けた
りすることはまぬがれない。又アニーリング処理後の帯
状高分子フィルム全域が室温(25℃前後)迄冷却後、
次工程のために巻戻されていた。一方帯状高分子フィル
ムの巻ズレを防止するために従来より成型された帯状高
分子フィルムの両縁部に凹凸をつける所謂「厚み出し加
工」、ナーリングが行なわれているが、このナーリング
は前記アニーリング処理においても重要な役目を果し、
帯状高分子フィルムの均一な加熱と、均一な荷重には、
欠かすことの出来ないものになっている。
【0003】厚み出し加工、即ちナーリングについての
従来技術としては、代表的なものとして 「合成樹脂フィルムの巻取方法」として、フィルム
巾方向の一部フィルム表面に抗滑性増大処理を施した
後、巻取ることを特徴とする合成樹脂フィルムの巻取方
法、具体的にはコロナ放電処理による方法(特公昭50
−36459号公報参照)。 「厚み出し加工装置」として、成形された熱可塑性
シート材料の縁部を機械的に変形させて凹凸をつける厚
み出し加工装置、具体的には、該機械的変形手段が凹凸
面を有するローラ対とこれらを圧着させる手段から成
り、該凹凸面を有するローラ対の少くとも一方は凹凸面
がローラ周面の巾方向に縞状の空隙部を有する如く配列
されており、前記シート材料の厚み出し加工される部分
に空隙部を残すように構成された厚み出し加工装置(特
公昭57−36129号公報参照)。 「プラスチックフィルムの巻取装置」として、プラ
スチックフィルムの両耳部に臨んで、同フィルムの表面
に局部的に熱風を吹付けて凹凸を形成させる加熱装置を
設けてなるプラスチックフィルムの巻取装置(実開平1
−109045号公報)等が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、従来
の技術においては、一本のフィルムロール全体として不
均一な加熱,不均一な荷重に対する徹底的な対策は不充
分であり、又ナーリングに関する開示技術においても巻
ズレに対する対策は効果的であるが、一方アニーリング
処理の際の巻芯との関係において巻芯側と表層側に対す
る対策は記載がなく、更にアニーリング処理後の帯状高
分子フィルムの巻戻しに対しても効果が不充分であっ
た。その結果アニーング処理及びその後において巻芯の
ブツ故障,切口映り、巻芯映りと表層部の陥没状ベコ及
びアニーリング処理後の巻戻しにおいて巻ズレ,巻締シ
ワ,巻芯部シワが発生していた。
【0005】本発明の目的は、帯状高分子フィルムの巻
取りフィルムロールにおいて、従来の欠点による巻芯部
のブツ故障、切口映り、巻芯映りそして外周部の陥没状
ベコ故障を減少させ、アニーリング処理の冷却過程にお
ける巻取り面状故障(巻ズレ、巻締シワ,巻芯部シワ)
の発生を軽減する、巻取方法,アニーリング処理方法並
びに前記方法による写真感光材料支持体を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の上記目
的は、 帯状高分子フィルムの巻取方法において、ウエブの
幅方向の両縁部に厚み出し加工されるナーリングの厚み
を、巻芯側から表層側にかけて漸減させて巻取ることを
特徴とする帯状高分子フィルムの巻取方法。 帯状高分子フィルムのアニーリングの方法におい
て、前記ウエブの幅方向の両縁部のナーリングの厚み
が、請求項1によることを特徴とする帯状高分子フイル
ムロールのアニーリング処理方法。 帯状高分子フィルムロールのアニーリング処理後の
次工程のための巻戻しを、ウエブがいまだ高い温度状態
において実施することを特徴とする帯状高分子ロールフ
ィルムの巻戻し方法。 前記帯状高分子フィルムがポリエチレンテレフタレ
ート又はポリエチレンナフタレートであり、前記帯状高
分子フィルムの巻取り方法,アニーリング処理方法及び
次工程のための巻戻しが、請求項1,2又は3の方法に
より行われたものであることを特徴とする写真感光材料
用支持体。 によって達成される。
【0007】本発明に用いる帯状高分子フィルムの材質
としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン
ナフタレート等のポリエステル、ポリエチレン、ポリス
チレン、ポリビニルアルコール、塩化ビニル、テフロ
ン、塩化ビニリデン、ナイロン、ポリプロピレン、ポリ
カーボネート、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリエ
ステルイミド等がある。本発明は、これらフィルムのう
ち、写真感光材料支持体としてのポリエチレンテレフタ
レート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステルフ
ィルムを用いる場合に特に有用である。
【0008】本発明において、ウエブの幅方向の両縁部
に厚み出し加工されたナーリングの厚みを巻芯側から外
周側にかけて漸減させて巻取るということは、巻芯部は
ナーリングの厚みをウエブ厚×(10〜50%)厚く
し、それによってウエブを浮上保持して面圧を下げ、伝
熱ムラ,巻芯に付着した異物に起因するブツ故障の他,
切口映り,巻芯映りを防止し、外周側はウエブ厚×(1
〜20%)で巻芯部よりナーリングを薄くして、ウエブ
層間に介在する空気膜厚を減少させ、それによって経時
による陥没状ベコ故障を防止する、即ち、ナーリングの
厚みとして例えば巻芯側のナーリング厚みをウエブ厚×
30%とした場合、外周側のナーリング厚がウエブ厚×
5%になるように漸減させるということである。厚みの
比はフィルムの材質,厚み,巻長等によって最適が異な
る。ナーリングの漸減のさせ方としては、コロナ放電の
場合は電圧の調節によって、機械的場合は凸凹面,加圧
力の調節によって、又熱風吹付の場合は熱風温度によっ
て調節することが出来る。本発明において、アニーリン
グ処理後の次工程のための巻戻しをウエブがまだ高い温
度状態において実施することは、好ましくは前記高分子
フィルムのガラス転移点温度−20℃以内の状態で実施
することによって冷却過程における収縮による巻ズレ、
巻締りシワ,巻芯部シワを軽減さすことが出来る。それ
はロール状態で冷却を行うことなく、巻戻し時に冷却を
行うことにより、温度低下による収縮歪をロール状態に
加えることを避けるためである。ここで、次工程とは下
塗液の塗布又は裁断時等の作業工程のことである。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例によって具体的に説明
する。 (実施例−1)帯状ポリエチレンテレフタレートフィル
ムの厚み100μm,巾1500mm,巻取り径700
mmのフイルムロールをアニーリング処理する場合、巻
芯側ナーリング厚をウエブ厚×30%とし、外周側ナー
リング層がウエブ厚×5%になる様に漸減してウエブを
巻取り、アニーリング処理をすることで、巻芯部のブツ
故障、切口映りは巻周で5周に抑えられ、外周部の陥没
状のベコ故障の発生もなくなった。
【0010】(比較例−1)実施例−1と同様の帯状高
分子フィルムをナーリング厚がウエブ厚×20%でウエ
ブ長さ方向に一定のウエブを使用すると、巻芯部の故障
は100周,外周部の故障は150周まで発生してしま
った。
【0011】(実施例−2)帯状ポリエチレンテレフタ
レートフィルムの巾1500mm巻取径700mmのフ
イルムロールを、ウエブのガラス転移点温度で熱処理し
た後、ウエブ温度がガラス転移点温度−20℃以内の状
態で次工程のための巻戻しを実施することで、ウエブの
熱収縮による巻ズレ・巻締シワの発生はなかった。
【0012】(比較例−2)実施例−2と同様な帯状高
分子フィルムを室温度(25℃)まで冷却した後に巻戻
すと、フイルムロール内部に巻締りジワが発生し、巻戻
し中に巻ズレが発生。さらに巻芯部で巻芯材料の寸法変
化が起こり、巻芯と製品ロールとの間でスリップが発生
し、巻戻し不能となってしまった。
【0013】
【発明の効果】本発明の巻芯側と外周側のナーリング厚
みの調節により、巻芯側のブツ故障・切口映り,巻芯肌
映りを0しく軽減させ、又、外周側の陥没状ベコ故障を
防止することが出来た。又本発明のアニーリング後の工
程のための巻戻しを、高温において始めることにより、
ウエブの冷却過程における熱収縮に起因する巻ズレ,巻
締シワの発生を皆無にすることが出来た。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状高分子フィルムの巻取方法におい
    て、ウエブの幅方向の両縁部に厚み出し加工されるナー
    リングの厚みを、巻芯側から外周側にかけて漸減させて
    巻取ることを特徴とする帯状高分子フィルムの巻取方
    法。
  2. 【請求項2】 帯状高分子フィルムのアニーリングの方
    法において、前記ウエブの幅方向の両縁部のナーリング
    の厚みが、請求項1によることを特徴とする帯状高分子
    フイルムのアニーリング処理方法。
  3. 【請求項3】 帯状高分子フィルムロールのアニーリン
    グ処理後の次工程のための巻戻しを、ウエブがいまだ高
    い温度状態において実施することを特徴とする帯状高分
    子フィルムロールの巻戻し方法。
  4. 【請求項4】 前記帯状高分子フィルムがポリエチレン
    テレフタレート又はポリエチレンナフタレートであり、
    前記帯状高分子フィルムの巻取方法,アニーリング処理
    方法及び次工程のための巻戻しが、請求項1,2又は3
    の方法で行われたものであることを特徴とする写真感光
    材料用支持体。
JP7708895A 1995-03-09 1995-03-09 帯状高分子フイルムの巻取、アニーリング処理方法、巻戻し方法、及び前記方法による写真感光材料用支持体 Pending JPH08244035A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7708895A JPH08244035A (ja) 1995-03-09 1995-03-09 帯状高分子フイルムの巻取、アニーリング処理方法、巻戻し方法、及び前記方法による写真感光材料用支持体
EP96103575A EP0730949B1 (en) 1995-03-09 1996-03-07 Methods of winding, annealing and unwinding a polymer film web, an annealing apparatus and a photographic film support prepared using said method or apparatus
US08/612,435 US5895212A (en) 1995-03-09 1996-03-07 Methods of winding, annealing and unwinding a polymer film web, an annealing apparatus and a photographic film support prepared using said method or apparatus
DE69613731T DE69613731T2 (de) 1995-03-09 1996-03-07 Wickel-, Temper- und Abwickelverfahren eines Polymerfilms, eine Tempervorrichtung und ein photographischer Filmträger hergestellt mit diesem Verfahren oder Vorrichtung
US09/228,394 US6017212A (en) 1995-03-09 1999-01-12 Methods of winding, annealing and unwinding a polymer film web, an annealing apparatus and photographic film support prepared using said method or apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7708895A JPH08244035A (ja) 1995-03-09 1995-03-09 帯状高分子フイルムの巻取、アニーリング処理方法、巻戻し方法、及び前記方法による写真感光材料用支持体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08244035A true JPH08244035A (ja) 1996-09-24

Family

ID=13624035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7708895A Pending JPH08244035A (ja) 1995-03-09 1995-03-09 帯状高分子フイルムの巻取、アニーリング処理方法、巻戻し方法、及び前記方法による写真感光材料用支持体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08244035A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100390864C (zh) * 2003-07-31 2008-05-28 富士胶片株式会社 卷带方法
JP2009525895A (ja) * 2006-02-09 2009-07-16 デュポン テイジン フィルムズ ユー.エス.リミテッド パートナーシップ 低熱収縮を示すポリエステルフィルムの製造プロセス
JP2013129090A (ja) * 2011-12-21 2013-07-04 Okura Ind Co Ltd バックリングが改善されたフィルムロールの製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100390864C (zh) * 2003-07-31 2008-05-28 富士胶片株式会社 卷带方法
JP2009525895A (ja) * 2006-02-09 2009-07-16 デュポン テイジン フィルムズ ユー.エス.リミテッド パートナーシップ 低熱収縮を示すポリエステルフィルムの製造プロセス
JP2013129090A (ja) * 2011-12-21 2013-07-04 Okura Ind Co Ltd バックリングが改善されたフィルムロールの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2769633B2 (ja) 写真フイルムのカールを制御する方法
EP0764678B1 (en) Biaxially oriented polyamide film
US3939000A (en) Flat photographic film produced by heating above the second order transition temperature of the base
JP4522069B2 (ja) フイルム巻取装置及びその方法
JPH08244035A (ja) 帯状高分子フイルムの巻取、アニーリング処理方法、巻戻し方法、及び前記方法による写真感光材料用支持体
EP0665463B1 (en) A method of performing heat treatment on a wound roll of film
JP2003147092A (ja) フィルムロール及びフィルム巻取方法
US6017212A (en) Methods of winding, annealing and unwinding a polymer film web, an annealing apparatus and photographic film support prepared using said method or apparatus
JP2003167314A (ja) フィルム
JPH08134645A (ja) プラスチックフイルム用真空処理装置
US5795512A (en) Method and apparatus for reducing curl in wound rolls of photographic film
JPH0125694B2 (ja)
JPH08175708A (ja) フイルムの巻取り方法
JPS63125327A (ja) ポリエステルフイルム
JPS61238639A (ja) ポリエステルフイルム巻層体
JP3194663B2 (ja) 巻取りロールフィルムの熱処理方法及びその方法で熱処理した写真感光材料用支持体
JP3724650B2 (ja) 感光材料用支持体の真空中の搬送制御方法及び装置
JP3290277B2 (ja) 巻取りロールフィルムの熱処理方法及びその方法で熱処理した感光材料用支持体
JP2663090B2 (ja) 金属条用フレーム処理装置及び処理方法
JPS6354532B2 (ja)
JP3601735B2 (ja) フイルムロールの熱処理方法及び装置
JP3194662B2 (ja) バルクロール熱処理方法及びその方法で熱処理した感光材料用支持体
JPS6082338A (ja) 長尺フイルムの熱処理方法
JPH04286611A (ja) セルローストリアセテートフイルムの製造方法
JPH08244122A (ja) 帯状高分子フィルムの巻取方法、アニーリング処理方法及び写真感光材料用支持体