JPH08244509A - 座席装置 - Google Patents
座席装置Info
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- JPH08244509A JPH08244509A JP7055897A JP5589795A JPH08244509A JP H08244509 A JPH08244509 A JP H08244509A JP 7055897 A JP7055897 A JP 7055897A JP 5589795 A JP5589795 A JP 5589795A JP H08244509 A JPH08244509 A JP H08244509A
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- support bracket
- collar
- seat
- arm support
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/50—Seat suspension devices
- B60N2/502—Seat suspension devices attached to the base of the seat
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/50—Seat suspension devices
- B60N2/54—Seat suspension devices using mechanical springs
- B60N2/548—Torsion springs, e.g. torsion helicoidal springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トーションバーを用いた座席装置の乗り心地
及び振動遮断特性をより向上させることを可能とする。 【構成】 フロア上に載置されるクッションフレーム1
と、シートパッドを支持する支持部材3と、トルクバー
部17及びアーム部19からなり、支持部材3をクッシ
ョンフレーム1に弾性支持するトーションバー5,7と
を備え、支持部材3に略筒状のアーム支持ブラケット2
7を設け、アーム支持ブラケット27に少なくとも回転
可能に嵌合すると共に、有底円筒状で開口側にアーム支
持ブラケット27の端面に対向する周フランジ37を有
したカラー33を設け、カラー33の開口35内にアー
ム部19の先端部25を嵌合支持し、アーム支持ブラケ
ット27を支持部材3に変位吸収機構4を介して取り付
けたことを特徴とする。
及び振動遮断特性をより向上させることを可能とする。 【構成】 フロア上に載置されるクッションフレーム1
と、シートパッドを支持する支持部材3と、トルクバー
部17及びアーム部19からなり、支持部材3をクッシ
ョンフレーム1に弾性支持するトーションバー5,7と
を備え、支持部材3に略筒状のアーム支持ブラケット2
7を設け、アーム支持ブラケット27に少なくとも回転
可能に嵌合すると共に、有底円筒状で開口側にアーム支
持ブラケット27の端面に対向する周フランジ37を有
したカラー33を設け、カラー33の開口35内にアー
ム部19の先端部25を嵌合支持し、アーム支持ブラケ
ット27を支持部材3に変位吸収機構4を介して取り付
けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シートパッドを支持
する支持パネル等の支持部材をトーションバーによって
弾性支持する座席装置に関する。
する支持パネル等の支持部材をトーションバーによって
弾性支持する座席装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の座席装置としては、例え
ば図11,図12に示すようなものがある(実公平5−
15232号公報参照)。この座席装置は例えば自動車
用座席として用いられたものであり、クッションフレー
ム101と支持部材103とトーションバー105とを
備えている。前記クッションフレーム101はフロア側
に載置されている。前記支持部材103はシート幅方向
両側の支持パイプ107と、この支持パイプ107間に
張設されたSばね109とからなっている。前記トーシ
ョンバー105は、トルクバー部111とアーム部11
3とからなっている。前記トルクバー部111は、前記
クッションフレーム101にブラケット115によって
回転自在に支持され、一端部117がクッションフレー
ム101に設けられた貫通孔119に嵌入係合されてい
る。前記アーム部113はトルクバー部111の他端側
に一体に形成され、先端部121は前記支持パイプ10
7方向に折曲げられ、支持パイプ107に遊嵌してい
る。
ば図11,図12に示すようなものがある(実公平5−
15232号公報参照)。この座席装置は例えば自動車
用座席として用いられたものであり、クッションフレー
ム101と支持部材103とトーションバー105とを
備えている。前記クッションフレーム101はフロア側
に載置されている。前記支持部材103はシート幅方向
両側の支持パイプ107と、この支持パイプ107間に
張設されたSばね109とからなっている。前記トーシ
ョンバー105は、トルクバー部111とアーム部11
3とからなっている。前記トルクバー部111は、前記
クッションフレーム101にブラケット115によって
回転自在に支持され、一端部117がクッションフレー
ム101に設けられた貫通孔119に嵌入係合されてい
る。前記アーム部113はトルクバー部111の他端側
に一体に形成され、先端部121は前記支持パイプ10
7方向に折曲げられ、支持パイプ107に遊嵌してい
る。
【0003】従って、乗員がシートに着座すると図12
のようにアーム部113が下降し、トルクバー部111
が捩じれ、その反力と着座による下降荷重とが釣り合っ
た位置で支持部材103及び図示しないシートパッドは
静止する。そして、フロア側からの振動入力等がある
と、トーションバー105によって振動を吸収すること
ができる。
のようにアーム部113が下降し、トルクバー部111
が捩じれ、その反力と着座による下降荷重とが釣り合っ
た位置で支持部材103及び図示しないシートパッドは
静止する。そして、フロア側からの振動入力等がある
と、トーションバー105によって振動を吸収すること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにトーションバー105のアーム部113と支持部
材103の支持パイプ107とは遊嵌状態であるため、
支持パイプ107とアーム部113の先端121とはシ
ート前後方向の軸線方向に相対移動が可能である。この
ため、支持パイプ107の軸線方向端面がアーム部11
3に接触し、着座時に撓みの不連続感を与えたり、振動
特性に悪影響を与える恐れがあった。
ようにトーションバー105のアーム部113と支持部
材103の支持パイプ107とは遊嵌状態であるため、
支持パイプ107とアーム部113の先端121とはシ
ート前後方向の軸線方向に相対移動が可能である。この
ため、支持パイプ107の軸線方向端面がアーム部11
3に接触し、着座時に撓みの不連続感を与えたり、振動
特性に悪影響を与える恐れがあった。
【0005】これに対し、本願出願人はトーションバー
におけるアーム部の先端と支持部材側との軸線方向の相
対移動を規制し、良好な乗り心地及び振動特性を確保し
た座席装置を既に提案している(特願平6−25001
6号)。
におけるアーム部の先端と支持部材側との軸線方向の相
対移動を規制し、良好な乗り心地及び振動特性を確保し
た座席装置を既に提案している(特願平6−25001
6号)。
【0006】その構造の概略を示すと、例えば、図1
3,図14のようになっている。即ち、クッションフレ
ーム101の前側に略筒状のアーム支持ブラケット12
3が設けられ、同後側に断面コ字状のアーム支持ブラケ
ット124が設けられている。これらのブラケット12
3,124に対してアーム部113の先端部121がカ
ラー125を介して回転自在に支持され、、且つ前側は
さらにシート前後方向へ相対移動可能に支持されたもの
である。前記カラー125は、有底円筒状に形成され、
開口側に周フランジ127を有している。前記アーム部
113の先端部121は、カラー125の開口内に嵌合
支持されている。そして、周フランジ127がブラケッ
ト123,124の端面129に対向することで、先端
121の軸線方向におけるブラケット123,124と
の相対移動を規制することができる。
3,図14のようになっている。即ち、クッションフレ
ーム101の前側に略筒状のアーム支持ブラケット12
3が設けられ、同後側に断面コ字状のアーム支持ブラケ
ット124が設けられている。これらのブラケット12
3,124に対してアーム部113の先端部121がカ
ラー125を介して回転自在に支持され、、且つ前側は
さらにシート前後方向へ相対移動可能に支持されたもの
である。前記カラー125は、有底円筒状に形成され、
開口側に周フランジ127を有している。前記アーム部
113の先端部121は、カラー125の開口内に嵌合
支持されている。そして、周フランジ127がブラケッ
ト123,124の端面129に対向することで、先端
121の軸線方向におけるブラケット123,124と
の相対移動を規制することができる。
【0007】このような構造によって良好な乗り心地及
び振動遮断特性を確保することができる。
び振動遮断特性を確保することができる。
【0008】一方、この構造においても、より良好な乗
り心地及び振動遮断特性を確保するには、例えばブラケ
ット123とカラー125との間の擦れを更に減少させ
ることが新たな課題となる。
り心地及び振動遮断特性を確保するには、例えばブラケ
ット123とカラー125との間の擦れを更に減少させ
ることが新たな課題となる。
【0009】そこで、この発明は、より良好な乗り心地
及び振動遮断特性を確保することのできる座席装置の提
供を目的とする。
及び振動遮断特性を確保することのできる座席装置の提
供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、フロア上に載置されるクッション
フレームと、シートパッドを支持する支持部材と、トル
クバー部及びアーム部からなり、前記支持部材を前記ク
ッションフレームに弾性支持するトーションバーとを備
え、前記支持部材に略筒状のアーム支持ブラケットを設
け、前記アーム支持ブラケットに少なくとも回転可能に
嵌合すると共に、有底円筒状で開口側に前記アーム支持
ブラケットの端面に対向する周フランジを有したカラー
を設け、前記カラーの開口内に前記アーム部の先端部を
嵌合支持し、前記アーム支持ブラケットを前記支持部材
に該支持部材に対する相対変位を許容する変位吸収機構
を介して取り付けたことを特徴とする。
に請求項1の発明は、フロア上に載置されるクッション
フレームと、シートパッドを支持する支持部材と、トル
クバー部及びアーム部からなり、前記支持部材を前記ク
ッションフレームに弾性支持するトーションバーとを備
え、前記支持部材に略筒状のアーム支持ブラケットを設
け、前記アーム支持ブラケットに少なくとも回転可能に
嵌合すると共に、有底円筒状で開口側に前記アーム支持
ブラケットの端面に対向する周フランジを有したカラー
を設け、前記カラーの開口内に前記アーム部の先端部を
嵌合支持し、前記アーム支持ブラケットを前記支持部材
に該支持部材に対する相対変位を許容する変位吸収機構
を介して取り付けたことを特徴とする。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載の車両用
座席装置であって、前記変位吸収機構は、弾性体である
ことを特徴とする。
座席装置であって、前記変位吸収機構は、弾性体である
ことを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
座席装置であって、前記アーム支持ブラケットを、静的
な着座による前記アーム部の先端部及びカラーの変位後
のシート上下方向傾斜位置に対応させるべく該アーム部
の先端部及びカラーに対し予め相対角度を有して取り付
けたことを特徴とする。
座席装置であって、前記アーム支持ブラケットを、静的
な着座による前記アーム部の先端部及びカラーの変位後
のシート上下方向傾斜位置に対応させるべく該アーム部
の先端部及びカラーに対し予め相対角度を有して取り付
けたことを特徴とする。
【0013】請求項4の発明は、請求項1記載の座席装
置であって、前記変位吸収機構は、ヒンジ機構であるこ
とを特徴とする。
置であって、前記変位吸収機構は、ヒンジ機構であるこ
とを特徴とする。
【0014】請求項5の発明は、フロア上に載置される
クッションフレームと、シートパッドを支持する支持部
材と、トルクバー部及びアーム部からなり、前記支持部
材を前記クッションフレームに弾性支持するトーション
バーとを備え、前記支持部材に略筒状のアーム支持ブラ
ケットを設け、前記アーム支持ブラケットにシート前後
方向又は幅方向の一方へ相対移動可能、且つ回転可能に
嵌合すると共に、有底円筒状で開口側に前記アーム支持
ブラケットの端面に対向する周フランジを有したカラー
を設け、前記カラーの開口内に前記アーム部の先端部を
嵌合支持し、前記アーム支持ブラケットを、該アーム支
持ブラケットの端面が、前記カラーにおける周フランジ
のシート前後方向及び幅方向変位に添うよう該カラーの
取り付け位置での周フランジに対し予め傾斜して取り付
けたことを特徴とする。
クッションフレームと、シートパッドを支持する支持部
材と、トルクバー部及びアーム部からなり、前記支持部
材を前記クッションフレームに弾性支持するトーション
バーとを備え、前記支持部材に略筒状のアーム支持ブラ
ケットを設け、前記アーム支持ブラケットにシート前後
方向又は幅方向の一方へ相対移動可能、且つ回転可能に
嵌合すると共に、有底円筒状で開口側に前記アーム支持
ブラケットの端面に対向する周フランジを有したカラー
を設け、前記カラーの開口内に前記アーム部の先端部を
嵌合支持し、前記アーム支持ブラケットを、該アーム支
持ブラケットの端面が、前記カラーにおける周フランジ
のシート前後方向及び幅方向変位に添うよう該カラーの
取り付け位置での周フランジに対し予め傾斜して取り付
けたことを特徴とする。
【0015】請求項6の発明は、請求項2記載の座席装
置であって、前記弾性体は、マウントラバであることを
特徴とする。
置であって、前記弾性体は、マウントラバであることを
特徴とする。
【0016】請求項7の発明は、請求項2記載の座席装
置であって、前記弾性体は、弾性プレートであることを
特徴とする。
置であって、前記弾性体は、弾性プレートであることを
特徴とする。
【0017】請求項8の発明は、請求項1記載の座席装
置であって、前記変位吸収機構は、球面継手であること
を特徴とする。
置であって、前記変位吸収機構は、球面継手であること
を特徴とする。
【0018】
【作用】上記手段の請求項1の発明によれば、トーショ
ンバーのアーム部と支持部材側のアーム支持ブラケット
との間の軸線方向の相対移動はカラーの周フランジがア
ーム支持ブラケットの端面に対向することで規制するこ
とができる。従って、アーム部とアーム支持ブラケット
の端面との擦れを防止することができる。又、カラーに
荷重が作用してカラーに嵌合しているアーム部が軸線を
傾けるように変位してもアーム支持ブラケットが変位吸
収機構を介して支持部材に対する相対変位を許容され、
カラーに追従することができる。従って、カラーとアー
ム支持ブラケットとの間に相対角度がつくのを抑制する
ことができる。
ンバーのアーム部と支持部材側のアーム支持ブラケット
との間の軸線方向の相対移動はカラーの周フランジがア
ーム支持ブラケットの端面に対向することで規制するこ
とができる。従って、アーム部とアーム支持ブラケット
の端面との擦れを防止することができる。又、カラーに
荷重が作用してカラーに嵌合しているアーム部が軸線を
傾けるように変位してもアーム支持ブラケットが変位吸
収機構を介して支持部材に対する相対変位を許容され、
カラーに追従することができる。従って、カラーとアー
ム支持ブラケットとの間に相対角度がつくのを抑制する
ことができる。
【0019】請求項2の発明では、請求項1の発明の作
用に加え、弾性体によってアーム支持ブラケットの変位
を吸収することができる。
用に加え、弾性体によってアーム支持ブラケットの変位
を吸収することができる。
【0020】請求項3の発明では、請求項1又は2の発
明の作用に加え、静的な着座によってアーム部の先端部
及びカラーが軸線を傾けるように変位してもアーム支持
ブラケットはアーム部の先端部及びカラーに対し予め相
対角度を有して取り付けられているため、アーム部の先
端部及びカラーのシート上下方向傾斜位置に対応し、両
者の相対角度を0または少なくすることができる。従っ
て、振動入力等の際に、アーム支持ブラケットとアーム
部の先端部及びカラーとの相対角度が0か又は少ない状
態から相対変位し、カラーとアーム支持ブラケットの擦
れを抑制することができる。
明の作用に加え、静的な着座によってアーム部の先端部
及びカラーが軸線を傾けるように変位してもアーム支持
ブラケットはアーム部の先端部及びカラーに対し予め相
対角度を有して取り付けられているため、アーム部の先
端部及びカラーのシート上下方向傾斜位置に対応し、両
者の相対角度を0または少なくすることができる。従っ
て、振動入力等の際に、アーム支持ブラケットとアーム
部の先端部及びカラーとの相対角度が0か又は少ない状
態から相対変位し、カラーとアーム支持ブラケットの擦
れを抑制することができる。
【0021】請求項4の発明では、請求項1の発明の作
用に加え、アーム支持ブラケットの変位をヒンジ機構に
よって許容することができる。
用に加え、アーム支持ブラケットの変位をヒンジ機構に
よって許容することができる。
【0022】請求項5の発明では、着座時にカラーの周
フランジがシート前後方向及び幅方向に変位してもアー
ム支持ブラケットが該変位に添うよう予め傾斜して取り
付けられているため、周フランジとアーム支持ブラケッ
トの端面との擦れを抑制することができる。
フランジがシート前後方向及び幅方向に変位してもアー
ム支持ブラケットが該変位に添うよう予め傾斜して取り
付けられているため、周フランジとアーム支持ブラケッ
トの端面との擦れを抑制することができる。
【0023】請求項6の発明では、請求項2の発明の作
用に加え、マウントラバの弾性変形によってアーム支持
ブラケットの変位を吸収することができる。
用に加え、マウントラバの弾性変形によってアーム支持
ブラケットの変位を吸収することができる。
【0024】請求項7の発明では、弾性プレートの弾性
変形によってアーム支持ブラケットの変位を吸収するこ
とができる。
変形によってアーム支持ブラケットの変位を吸収するこ
とができる。
【0025】請求項8の発明では、請求項1の発明の作
用に加え、球面継手の動きによってアーム支持ブラケッ
トの変位を吸収することができる。
用に加え、球面継手の動きによってアーム支持ブラケッ
トの変位を吸収することができる。
【0026】
【実施例】以下、この発明の実施例を説明する。
【0027】(第1実施例)図1は、この発明の第1実
施例に係る座席装置の斜視図を示している。この座席装
置は、例えば自動車用座席として適用したものである。
座席装置は、クッションフレーム1と、支持部材として
の支持パネル3と、トーションバーとして右前部トーシ
ョンバー5、左前部トーションバー7、及び右後部トー
ションバー9、左後部トーションバー11とからなって
いる。
施例に係る座席装置の斜視図を示している。この座席装
置は、例えば自動車用座席として適用したものである。
座席装置は、クッションフレーム1と、支持部材として
の支持パネル3と、トーションバーとして右前部トーシ
ョンバー5、左前部トーションバー7、及び右後部トー
ションバー9、左後部トーションバー11とからなって
いる。
【0028】前記クッションフレーム1は、前後左右壁
1a,1b,1c,1dを有する凹状断面に形成されて
いる。クッションフレーム1の前部には前部金具保持ブ
ラケット13が設けられ、同後部には後部金具保持ブラ
ケット15が設けられている。
1a,1b,1c,1dを有する凹状断面に形成されて
いる。クッションフレーム1の前部には前部金具保持ブ
ラケット13が設けられ、同後部には後部金具保持ブラ
ケット15が設けられている。
【0029】前記支持パネル3はシート幅方向両側に土
手部3aを有し、中央部3bが凹んだ断面凹状を呈して
いる。
手部3aを有し、中央部3bが凹んだ断面凹状を呈して
いる。
【0030】前記右前部トーションバー5と左前部トー
ションバー7とは対称形状をなし、その支持構造は同一
となっている。従って、図1で示す左前部トーションバ
ー7について説明し、右前部トーションバー5について
は同符号を付して説明は省略する。
ションバー7とは対称形状をなし、その支持構造は同一
となっている。従って、図1で示す左前部トーションバ
ー7について説明し、右前部トーションバー5について
は同符号を付して説明は省略する。
【0031】前記左前部トーションバー7は、トルクバ
ー部17とアーム部19とからなっている。トルクバー
部17は前部金具保持ブラケット13上に配置され、前
部トーションバー保持金具21によって回転自在に支持
されている。トルクバー部17の一端には係合部23が
シート後方側へ折曲げ形成され、前部金具保持ブラケッ
ト13上に係合している。トルクバー部17の他端側に
は前記アーム部19が一体に設けられている。アーム部
19はトルクバー部17から上方側へ折曲げ形成され、
先端部25がシート幅方向内側へ折曲げ形成されてい
る。
ー部17とアーム部19とからなっている。トルクバー
部17は前部金具保持ブラケット13上に配置され、前
部トーションバー保持金具21によって回転自在に支持
されている。トルクバー部17の一端には係合部23が
シート後方側へ折曲げ形成され、前部金具保持ブラケッ
ト13上に係合している。トルクバー部17の他端側に
は前記アーム部19が一体に設けられている。アーム部
19はトルクバー部17から上方側へ折曲げ形成され、
先端部25がシート幅方向内側へ折曲げ形成されてい
る。
【0032】前記支持パネル3のシート幅方向左側前部
下面にはアーム支持ブラケット27が設けられている。
このアーム支持ブラケット27は、略筒状を呈してい
る。具体的には平板部29と前後アール部31とからな
り、平板部29が変位吸収機構Aを介して前記支持パネ
ル3の下面に支持されている。すなわち、この実施例に
おいて変位吸収機構Aは、直方体形状をしたマウントラ
バ32で構成されている。マウントラバ32はアーム支
持ブラケット27の平板部29に固着されると共に支持
パネル3の下面に接着等されている。前記アーム支持ブ
ラケット27には、カラー33が嵌合している。カラー
33は有底円筒状で開口35側に周フランジ37を有し
ている。この周フランジ37は前記アーム支持ブラケッ
ト27の端面39に対向している。そして、前記アーム
部19の先端部25はカラー33の開口35内に嵌合支
持されている。このようにして支持パネル3の左前部が
左前部トーションバー7を介して弾性支持されている。
下面にはアーム支持ブラケット27が設けられている。
このアーム支持ブラケット27は、略筒状を呈してい
る。具体的には平板部29と前後アール部31とからな
り、平板部29が変位吸収機構Aを介して前記支持パネ
ル3の下面に支持されている。すなわち、この実施例に
おいて変位吸収機構Aは、直方体形状をしたマウントラ
バ32で構成されている。マウントラバ32はアーム支
持ブラケット27の平板部29に固着されると共に支持
パネル3の下面に接着等されている。前記アーム支持ブ
ラケット27には、カラー33が嵌合している。カラー
33は有底円筒状で開口35側に周フランジ37を有し
ている。この周フランジ37は前記アーム支持ブラケッ
ト27の端面39に対向している。そして、前記アーム
部19の先端部25はカラー33の開口35内に嵌合支
持されている。このようにして支持パネル3の左前部が
左前部トーションバー7を介して弾性支持されている。
【0033】次に後部について説明すると、前記右後部
トーションバー9と左後部トーションバー11とは略対
称形状をなしている。そして、この実施例では、両トー
ションバー9,11をシート前後方向にオフセット配置
し、限られたクッションフレーム幅の中で十分な長さの
トーションバーを確保し、トーションバーの耐久性向上
を可能としている。即ち、両トーションバー9,11は
トルクバー部41とアーム部43とからなっている。ト
ルクバー部41は十分な長さに形成され、後部金具保持
ブラケット15上に前後に併設するようにオフセット配
置されている。又、右後部トーションバー9のトルクバ
ー部41は右後部トーションバー保持金具45によって
回転自在に支持され、左後部トーションバー11のトル
クバー部41は、左後部トーションバー保持金具47に
よって回転自在に支持されている。前記右後部トーショ
ンバー9のトルクバー部41の一端はシート後方へ折曲
げられ、左後部トーションバー保持金具47の係合保持
部49に係合保持されている。左後部トーションバー1
1のトルクバー部41の一端はシート前方へ折曲げら
れ、右後部トーションバー保持金具45の係合保持部5
1に同様に係合保持されている。前記左後部トーション
バー11のアーム部43はシート前方上方へ立ち上げら
れ、途中に屈曲部53を有している。アーム部43の先
端部55はシート幅方向内側へ折曲げられ、カラー57
を介してアーム支持ブラケット59に回転自在に支持さ
れている。アーム支持ブラケット59は、支持パネル3
の下面に溶接等によって固定されている。従って、左後
部トーションバー11によって支持パネル3の左後部が
クッションフレーム1に対し弾性支持されている。又、
図示はしないが、右後部トーションバー9のアーム部4
3も同様な支持構造となっており、支持パネル3が右後
部トーションバー9によってクッションフレーム1に対
し弾性支持されている。このようにして支持パネル3は
クッションフレーム1に対し前後左右の四隅がトーショ
ンバーを介して弾性支持された構成となっている。
トーションバー9と左後部トーションバー11とは略対
称形状をなしている。そして、この実施例では、両トー
ションバー9,11をシート前後方向にオフセット配置
し、限られたクッションフレーム幅の中で十分な長さの
トーションバーを確保し、トーションバーの耐久性向上
を可能としている。即ち、両トーションバー9,11は
トルクバー部41とアーム部43とからなっている。ト
ルクバー部41は十分な長さに形成され、後部金具保持
ブラケット15上に前後に併設するようにオフセット配
置されている。又、右後部トーションバー9のトルクバ
ー部41は右後部トーションバー保持金具45によって
回転自在に支持され、左後部トーションバー11のトル
クバー部41は、左後部トーションバー保持金具47に
よって回転自在に支持されている。前記右後部トーショ
ンバー9のトルクバー部41の一端はシート後方へ折曲
げられ、左後部トーションバー保持金具47の係合保持
部49に係合保持されている。左後部トーションバー1
1のトルクバー部41の一端はシート前方へ折曲げら
れ、右後部トーションバー保持金具45の係合保持部5
1に同様に係合保持されている。前記左後部トーション
バー11のアーム部43はシート前方上方へ立ち上げら
れ、途中に屈曲部53を有している。アーム部43の先
端部55はシート幅方向内側へ折曲げられ、カラー57
を介してアーム支持ブラケット59に回転自在に支持さ
れている。アーム支持ブラケット59は、支持パネル3
の下面に溶接等によって固定されている。従って、左後
部トーションバー11によって支持パネル3の左後部が
クッションフレーム1に対し弾性支持されている。又、
図示はしないが、右後部トーションバー9のアーム部4
3も同様な支持構造となっており、支持パネル3が右後
部トーションバー9によってクッションフレーム1に対
し弾性支持されている。このようにして支持パネル3は
クッションフレーム1に対し前後左右の四隅がトーショ
ンバーを介して弾性支持された構成となっている。
【0034】次に前記左前部トーションバー7のアーム
19周辺の詳細はシート前方から見て拡大した図2に示
されている。この図2のようにアーム部19の先端部2
5はカラー33に嵌合支持され、カラー33の有底部に
当接し、位置決められている。カラー33はアーム支持
ブラケット27に嵌合している。カラー33の周フラン
ジ37は、アーム支持ブラケット27の端面39に対向
している。アーム支持ブラケット27はマウントラバ3
2を介して支持パネル3の下面に取り付けられている。
即ち支持パネル3にはエンボス加工によって取付面61
が形成され、この取付面61にマウントラバ32の上面
が接着等によって固定されている。
19周辺の詳細はシート前方から見て拡大した図2に示
されている。この図2のようにアーム部19の先端部2
5はカラー33に嵌合支持され、カラー33の有底部に
当接し、位置決められている。カラー33はアーム支持
ブラケット27に嵌合している。カラー33の周フラン
ジ37は、アーム支持ブラケット27の端面39に対向
している。アーム支持ブラケット27はマウントラバ3
2を介して支持パネル3の下面に取り付けられている。
即ち支持パネル3にはエンボス加工によって取付面61
が形成され、この取付面61にマウントラバ32の上面
が接着等によって固定されている。
【0035】次に作用を説明する。まず、図1によりシ
ートの全体的な作用を概略的に説明する。乗員がシート
に着座すると、支持パネル3が図示しないシートパッド
と共に下降変位し、アーム支持ブラケット27,59を
介しカラー33,57に荷重が作用する。そして、各ト
ーションバー5,7,9,11のアーム部19,43が
下降変位し、各トルクバー部17,41が捩じり変形し
て反力を生ずる。この反力と前記下降荷重とが釣り合っ
た時、前記支持パネル3(及びクッションパッド)が静
止する。振動入力があった時は、各トーションバー5,
7,9,11がこれを吸収する。従って、乗員の乗り心
地が著しく向上する。又、後部トーションバー9,11
のアーム部43の変位によって支持パネル3が若干シー
ト前方へ移動する。この時、前部トーションバー5,7
のカラー33がアーム支持ブラケット27に対し相対的
に後方へ移動し、各トーションバー5,7,9,11の
アーム部19,43の変位をスムーズに行なうことがで
きる。従って、シートの乗り心地及び振動遮断特性の向
上を図ることができる。
ートの全体的な作用を概略的に説明する。乗員がシート
に着座すると、支持パネル3が図示しないシートパッド
と共に下降変位し、アーム支持ブラケット27,59を
介しカラー33,57に荷重が作用する。そして、各ト
ーションバー5,7,9,11のアーム部19,43が
下降変位し、各トルクバー部17,41が捩じり変形し
て反力を生ずる。この反力と前記下降荷重とが釣り合っ
た時、前記支持パネル3(及びクッションパッド)が静
止する。振動入力があった時は、各トーションバー5,
7,9,11がこれを吸収する。従って、乗員の乗り心
地が著しく向上する。又、後部トーションバー9,11
のアーム部43の変位によって支持パネル3が若干シー
ト前方へ移動する。この時、前部トーションバー5,7
のカラー33がアーム支持ブラケット27に対し相対的
に後方へ移動し、各トーションバー5,7,9,11の
アーム部19,43の変位をスムーズに行なうことがで
きる。従って、シートの乗り心地及び振動遮断特性の向
上を図ることができる。
【0036】次に、変位吸収機構Aの作用を説明する。
この場合、変位吸収機構が設けられていない図3の構造
との比較において説明する。この場合符号は便宜上第1
実施例と同様のものを使用する。まず、図3(a)にお
いて、シートに乗員が着座すると支持パネル3が下降
し、アーム支持ブラケット27を介してカラー33に荷
重が作用する。これによってカラー33及びアーム部1
9の先端部25は軸線を下方へ傾けるように矢印Bのよ
うに変位し、アーム支持ブラケット27とカラー33と
の間に相対角度θが形成される。この時、カラー33の
シート幅方向外側上部63にアーム支持ブラケット27
が強く当たることになる。従ってカラー33の上部63
に荷重が集中し、高い面圧が発生する。即ち、カラー3
3の内外の面圧差を見ると、図3(b)のように内側で
ほとんど面圧が高くならず、外側で著しく高い面圧が発
生する。従って、アーム支持ブラケット27やカラー3
3の表面に組成変形や磨滅、表面の荒れ等を引き起こ
し、シートの撓み変化に伴うカラー33とアーム支持ブ
ラケット27との相対運動によるゴリゴリした振動の原
因となる。更にカラー33の傾斜の増加に伴い、周フラ
ンジ37の上部側がアーム支持ブラケット27の端面3
9側に迫り出してくるため、周フランジ37とアーム支
持ブラケット27の端面39との接触圧が増加し、この
部分での組成変形、磨滅、表面の荒れ等が進行し、やは
りゴリゴリした振動の原因となる恐れがある。
この場合、変位吸収機構が設けられていない図3の構造
との比較において説明する。この場合符号は便宜上第1
実施例と同様のものを使用する。まず、図3(a)にお
いて、シートに乗員が着座すると支持パネル3が下降
し、アーム支持ブラケット27を介してカラー33に荷
重が作用する。これによってカラー33及びアーム部1
9の先端部25は軸線を下方へ傾けるように矢印Bのよ
うに変位し、アーム支持ブラケット27とカラー33と
の間に相対角度θが形成される。この時、カラー33の
シート幅方向外側上部63にアーム支持ブラケット27
が強く当たることになる。従ってカラー33の上部63
に荷重が集中し、高い面圧が発生する。即ち、カラー3
3の内外の面圧差を見ると、図3(b)のように内側で
ほとんど面圧が高くならず、外側で著しく高い面圧が発
生する。従って、アーム支持ブラケット27やカラー3
3の表面に組成変形や磨滅、表面の荒れ等を引き起こ
し、シートの撓み変化に伴うカラー33とアーム支持ブ
ラケット27との相対運動によるゴリゴリした振動の原
因となる。更にカラー33の傾斜の増加に伴い、周フラ
ンジ37の上部側がアーム支持ブラケット27の端面3
9側に迫り出してくるため、周フランジ37とアーム支
持ブラケット27の端面39との接触圧が増加し、この
部分での組成変形、磨滅、表面の荒れ等が進行し、やは
りゴリゴリした振動の原因となる恐れがある。
【0037】一方、この発明の第1実施例では、図4
(a)の矢印Bのようにカラー33の軸線を傾けるよう
な変位に対し、マウントラバ32が変形しアーム支持ブ
ラケット27が追従する。従って、カラー33とアーム
支持ブラケット27との相対角度は略0となるか、極め
て少なくなる。従って、カラー33とアーム支持ブラケ
ット27との接触長さはほとんど変化せず、カラー33
のアーム支持ブラケット27に対する接触面圧は図4
(b)のように軸線方向に分散される。こうして、カラ
ー33とアーム支持ブラケット27との間の接触面の組
成変形や磨滅、或いは表面の荒れ等が防止或いは抑制さ
れる。このため、カラー33とアーム支持ブラケット2
7との相対運動によるゴリゴリした振動がなくなるか、
抑制される。又、カラー33の傾斜増加に伴う周フラン
ジ37の迫り出しにより、アーム支持ブラケット27の
端面39と接触するが、図3の場合と比較するとマウン
トラバ32の変位吸収効果により端面39と周フランジ
37との接触面圧は低く抑えられ、端面39及び周フラ
ンジ37の組成変形や磨滅、表面の荒れ等が防止又は抑
制され、この点からもゴリゴリした振動の発生をなく
し、或いは抑制することができる。従って、この実施例
のように変位吸収機構Aとして、マウントラバ32を設
けた場合には、乗り心地及び振動遮断特性が著しく向上
するのである。加えて、マウントラバ32は、それ自身
で振動吸収特性を有し、この点からも乗り心地振動遮断
特性が向上している。
(a)の矢印Bのようにカラー33の軸線を傾けるよう
な変位に対し、マウントラバ32が変形しアーム支持ブ
ラケット27が追従する。従って、カラー33とアーム
支持ブラケット27との相対角度は略0となるか、極め
て少なくなる。従って、カラー33とアーム支持ブラケ
ット27との接触長さはほとんど変化せず、カラー33
のアーム支持ブラケット27に対する接触面圧は図4
(b)のように軸線方向に分散される。こうして、カラ
ー33とアーム支持ブラケット27との間の接触面の組
成変形や磨滅、或いは表面の荒れ等が防止或いは抑制さ
れる。このため、カラー33とアーム支持ブラケット2
7との相対運動によるゴリゴリした振動がなくなるか、
抑制される。又、カラー33の傾斜増加に伴う周フラン
ジ37の迫り出しにより、アーム支持ブラケット27の
端面39と接触するが、図3の場合と比較するとマウン
トラバ32の変位吸収効果により端面39と周フランジ
37との接触面圧は低く抑えられ、端面39及び周フラ
ンジ37の組成変形や磨滅、表面の荒れ等が防止又は抑
制され、この点からもゴリゴリした振動の発生をなく
し、或いは抑制することができる。従って、この実施例
のように変位吸収機構Aとして、マウントラバ32を設
けた場合には、乗り心地及び振動遮断特性が著しく向上
するのである。加えて、マウントラバ32は、それ自身
で振動吸収特性を有し、この点からも乗り心地振動遮断
特性が向上している。
【0038】次に他の実施例を説明する。尚、上記第1
実施例と同一構成部分には同符号を付して説明し、又重
複した説明は省略する。
実施例と同一構成部分には同符号を付して説明し、又重
複した説明は省略する。
【0039】(第2実施例)図5〜図7は、この発明の
第2実施例を示している。まず、図5はこの実施例に係
る座席装置の全体図であり、(a)は側面図、(b)は
下面図である。この実施例は、図5(b)で示すように
アーム支持ブラケット27が下面から見て逆ハの字上に
取り付けられ、更に図6のようにカラー33に対しアー
ム支持ブラケット27が予め相対角度を有して取り付け
られたことを特徴としている。
第2実施例を示している。まず、図5はこの実施例に係
る座席装置の全体図であり、(a)は側面図、(b)は
下面図である。この実施例は、図5(b)で示すように
アーム支持ブラケット27が下面から見て逆ハの字上に
取り付けられ、更に図6のようにカラー33に対しアー
ム支持ブラケット27が予め相対角度を有して取り付け
られたことを特徴としている。
【0040】ここでまず、図5(a),(b)により第
1実施例と異なる部分について全体概要を説明する。ま
ず、トーションバーとしては、前部トーションバー65
と後部トーションバー67との構成となっている。各ト
ーションバー65,67には、シート幅方向の中央部に
突出部69,71が設けられている。各突出部69,7
1はクッションフレーム1側に設けられたブラケット7
3,75によって支持され、トルクバー部17,41の
一端部側の捩じれ方向及び軸線方向の変位を規制してい
る。以上、全体において他の構成は上記第1実施例と略
同様である。
1実施例と異なる部分について全体概要を説明する。ま
ず、トーションバーとしては、前部トーションバー65
と後部トーションバー67との構成となっている。各ト
ーションバー65,67には、シート幅方向の中央部に
突出部69,71が設けられている。各突出部69,7
1はクッションフレーム1側に設けられたブラケット7
3,75によって支持され、トルクバー部17,41の
一端部側の捩じれ方向及び軸線方向の変位を規制してい
る。以上、全体において他の構成は上記第1実施例と略
同様である。
【0041】一方、この第2実施例では、アーム支持ブ
ラケット27が図5(b)のように逆ハの字状に予め傾
斜して取付られている。この傾斜はアーム支持ブラケッ
ト27の端面39が前記カラー33における周フランジ
37のシート前後方向及び幅方向の変位に添うよう設定
されている。更にアーム支持ブラケット27は図6のよ
うにアーム部19の先端部25及びカラー33に対し予
め相対角度を付けて取り付けられている。この相対角度
は、乗員がシートに静的に着座した場合、アーム支持ブ
ラケット27からカラー33に荷重が作用し、アーム部
19の先端部25及びカラー33がその軸線を傾斜させ
るように変位し静止した場合、その傾斜して静止した時
のシート上下方向の傾斜位置に対応、即ち一致させるも
のである。
ラケット27が図5(b)のように逆ハの字状に予め傾
斜して取付られている。この傾斜はアーム支持ブラケッ
ト27の端面39が前記カラー33における周フランジ
37のシート前後方向及び幅方向の変位に添うよう設定
されている。更にアーム支持ブラケット27は図6のよ
うにアーム部19の先端部25及びカラー33に対し予
め相対角度を付けて取り付けられている。この相対角度
は、乗員がシートに静的に着座した場合、アーム支持ブ
ラケット27からカラー33に荷重が作用し、アーム部
19の先端部25及びカラー33がその軸線を傾斜させ
るように変位し静止した場合、その傾斜して静止した時
のシート上下方向の傾斜位置に対応、即ち一致させるも
のである。
【0042】従って、乗員が静的に着座した状態(乗員
が着座してシートパッドが静止した状態)では、図7
(a)のようにアーム支持ブラケット27の軸線の傾斜
とアーム部19の先端部25及びカラー33の軸線の傾
斜とが一致する。このため、アーム支持ブラケット27
とカラー33との間に発生する面圧が図7(b)のよう
に軸線方向に概ね均一となる。そして、走行等により車
体フロア側から振動入力等があると、支持パネル3は静
的撓み位置を中心として上下に変位するため、アーム支
持ブラケット27及びカラー33も静的撓み位置である
図7(a)での角度を中心に回転(首振り)運動する。
例えば、支持パネル3が下方へ変位した時には(c)の
ようになる。この時のアーム支持ブラケット27及びカ
ラー33間の軸線方向内外での面圧は図7(b)に対
し、(d)のようになり、内側よりも外側が若干高くな
る。但し、応力の集中はないので、外側でもそれほど面
圧が高くなることはない。又、支持パネル3が上方へ変
位した時には、(e)のようになる。これによる軸線方
向の面圧は(f)のようになり、軸線方向外側の面圧が
(b)の場合に比較して大きく減少し、又、内側の面圧
も若干下がる状態となる。このようにマウントラバ32
及びカラー33、アーム支持ブラケット27の荷重分布
は第1実施例に比べてより均一となり、これらの部材に
生じる最大応力は減少し、耐久性はより向上する。
が着座してシートパッドが静止した状態)では、図7
(a)のようにアーム支持ブラケット27の軸線の傾斜
とアーム部19の先端部25及びカラー33の軸線の傾
斜とが一致する。このため、アーム支持ブラケット27
とカラー33との間に発生する面圧が図7(b)のよう
に軸線方向に概ね均一となる。そして、走行等により車
体フロア側から振動入力等があると、支持パネル3は静
的撓み位置を中心として上下に変位するため、アーム支
持ブラケット27及びカラー33も静的撓み位置である
図7(a)での角度を中心に回転(首振り)運動する。
例えば、支持パネル3が下方へ変位した時には(c)の
ようになる。この時のアーム支持ブラケット27及びカ
ラー33間の軸線方向内外での面圧は図7(b)に対
し、(d)のようになり、内側よりも外側が若干高くな
る。但し、応力の集中はないので、外側でもそれほど面
圧が高くなることはない。又、支持パネル3が上方へ変
位した時には、(e)のようになる。これによる軸線方
向の面圧は(f)のようになり、軸線方向外側の面圧が
(b)の場合に比較して大きく減少し、又、内側の面圧
も若干下がる状態となる。このようにマウントラバ32
及びカラー33、アーム支持ブラケット27の荷重分布
は第1実施例に比べてより均一となり、これらの部材に
生じる最大応力は減少し、耐久性はより向上する。
【0043】前記アーム支持ブラケット27の逆ハの字
状の傾斜による作用は図8のようになる。即ち、図8
(a)のようにアーム支持ブラケット27は相対角度α
を付けて取り付けられている。従って、着座前において
は周フランジの前端77がアーム支持ブラケット27の
端面39に当接している。乗員が着座すると、カラー3
3に対する荷重の作用によってアーム部19が変位し、
カラー33が図8(a),(b)のようにシート前後方
向後方へ変位すると共に周フランジ37がシート幅方向
内側へ最終的にHだけ迫り出してくる。このような迫り
出しに対してもアーム支持ブラケット27の端面39が
その変位に添う角度となっているため、周フランジ37
の変位途中においても更には図8(a),(b)の鎖線
図示の最終位置寄りにおいても、周フランジ37とアー
ム支持ブラケット27との間の接触面圧が増加しない
か、或いは抑制される。従って、この点からもゴリゴリ
した振動は防止されるか、抑制され、耐久性が向上す
る。
状の傾斜による作用は図8のようになる。即ち、図8
(a)のようにアーム支持ブラケット27は相対角度α
を付けて取り付けられている。従って、着座前において
は周フランジの前端77がアーム支持ブラケット27の
端面39に当接している。乗員が着座すると、カラー3
3に対する荷重の作用によってアーム部19が変位し、
カラー33が図8(a),(b)のようにシート前後方
向後方へ変位すると共に周フランジ37がシート幅方向
内側へ最終的にHだけ迫り出してくる。このような迫り
出しに対してもアーム支持ブラケット27の端面39が
その変位に添う角度となっているため、周フランジ37
の変位途中においても更には図8(a),(b)の鎖線
図示の最終位置寄りにおいても、周フランジ37とアー
ム支持ブラケット27との間の接触面圧が増加しない
か、或いは抑制される。従って、この点からもゴリゴリ
した振動は防止されるか、抑制され、耐久性が向上す
る。
【0044】即ち、第2実施例においても上記第1実施
例と略同様な作用効果を奏する他、よりゴリゴリした振
動を抑制することができ、乗り心地及び振動遮断特性を
より向上させることができると共に耐久性を著しく向上
させることができる。
例と略同様な作用効果を奏する他、よりゴリゴリした振
動を抑制することができ、乗り心地及び振動遮断特性を
より向上させることができると共に耐久性を著しく向上
させることができる。
【0045】尚、この実施例では、カラー33がシート
幅方向の内向きの場合について述べているが、同外向き
の場合にはシート幅方向両側のアーム支持ブラケット2
7を逆ハの字ではなく、ハの字に設定することにより同
様の効果が得られるものである。また、前記左右のトー
ションバー5,7及びその取り付け構造をシートの前後
に適用し、アーム支持ブラケット27のハの字、逆ハの
字の設定をシート幅方向に向けて設定することもでき
る。
幅方向の内向きの場合について述べているが、同外向き
の場合にはシート幅方向両側のアーム支持ブラケット2
7を逆ハの字ではなく、ハの字に設定することにより同
様の効果が得られるものである。また、前記左右のトー
ションバー5,7及びその取り付け構造をシートの前後
に適用し、アーム支持ブラケット27のハの字、逆ハの
字の設定をシート幅方向に向けて設定することもでき
る。
【0046】(第3実施例)図9は、第3実施例を示し
ている。この実施例は変位吸収機構Aとしてヒンジ機構
79を用いたものである。即ち支持パネル3の下面に上
部ヒンジブラケット81が固定され、アーム支持ブラケ
ット27側に下部ヒンジブラケット83が固定されてい
る。両ヒンジブラケット81,83はヒンジピン85に
よって連結されている。従って、この実施例ではアーム
支持ブラケット27がヒンジピン85を中心にして矢印
Cのように回転することができ、その変位を吸収する。
ている。この実施例は変位吸収機構Aとしてヒンジ機構
79を用いたものである。即ち支持パネル3の下面に上
部ヒンジブラケット81が固定され、アーム支持ブラケ
ット27側に下部ヒンジブラケット83が固定されてい
る。両ヒンジブラケット81,83はヒンジピン85に
よって連結されている。従って、この実施例ではアーム
支持ブラケット27がヒンジピン85を中心にして矢印
Cのように回転することができ、その変位を吸収する。
【0047】従って、この実施例でも上記第1実施例と
略同様な作用効果を奏することができる。又、この実施
例では基本的には剛性のある支持であり、支持パネル3
の支持を安定させることができる。
略同様な作用効果を奏することができる。又、この実施
例では基本的には剛性のある支持であり、支持パネル3
の支持を安定させることができる。
【0048】(第4実施例)図10は、第4実施例を示
している。この実施例では変位吸収機構Aとして弾性プ
レート87を用いたものである。弾性プレート87は断
面がコ状に形成され、支持パネル3の下面とアーム支持
ブラケット27の平板部29とに夫々固定されている。
尚、弾性プレート87の取付の向きは図10(a)とは
反対に内向きにすることも可能である。そして、この実
施例では弾性プレート87の変形によってアーム支持ブ
ラケット27が矢印Dのように変位することができる。
従って、この実施例でも上記第1実施例と略同様な作用
効果を奏することができる。又、変位吸収機構Aとして
弾性プレートを用いているから、構造が簡単であり、よ
り安価に製作することができる。
している。この実施例では変位吸収機構Aとして弾性プ
レート87を用いたものである。弾性プレート87は断
面がコ状に形成され、支持パネル3の下面とアーム支持
ブラケット27の平板部29とに夫々固定されている。
尚、弾性プレート87の取付の向きは図10(a)とは
反対に内向きにすることも可能である。そして、この実
施例では弾性プレート87の変形によってアーム支持ブ
ラケット27が矢印Dのように変位することができる。
従って、この実施例でも上記第1実施例と略同様な作用
効果を奏することができる。又、変位吸収機構Aとして
弾性プレートを用いているから、構造が簡単であり、よ
り安価に製作することができる。
【0049】尚、図示はしないが、変位吸収機構Aとし
て球面継手を用いることもできる。また、シートの前後
とも、トーションバー5,7及びその取付構造とするこ
ともできる。
て球面継手を用いることもできる。また、シートの前後
とも、トーションバー5,7及びその取付構造とするこ
ともできる。
【0050】
【発明の効果】以上より明らかなように請求項1の発明
では、変位吸収機構によって、アーム支持ブラケットの
変位を許容することができ、アーム支持ブラケットとカ
ラーとの相対角度の増加を抑制することができる。従っ
て、カラーとアーム支持ブラケット及び周フランジとア
ーム支持ブラケットとの間のゴリゴリした振動を抑制す
ることができる。このため乗員の乗り心地、及び振動遮
断特性を更に向上させることができる。
では、変位吸収機構によって、アーム支持ブラケットの
変位を許容することができ、アーム支持ブラケットとカ
ラーとの相対角度の増加を抑制することができる。従っ
て、カラーとアーム支持ブラケット及び周フランジとア
ーム支持ブラケットとの間のゴリゴリした振動を抑制す
ることができる。このため乗員の乗り心地、及び振動遮
断特性を更に向上させることができる。
【0051】請求項2の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、弾性体によってアーム支持ブラケットの変位
を吸収することができる。従って、弾性体によってアー
ム支持ブラケットとカラーとの間の面圧吸収も可能であ
り、より乗り心地及び振動吸収特性を向上させることが
できる。
果に加え、弾性体によってアーム支持ブラケットの変位
を吸収することができる。従って、弾性体によってアー
ム支持ブラケットとカラーとの間の面圧吸収も可能であ
り、より乗り心地及び振動吸収特性を向上させることが
できる。
【0052】請求項3の発明では、請求項1又は2の発
明の効果に加え、静的な着座によるカラーとアーム支持
ブラケットとの相対角度を0又は少なくすることができ
る。従って、アーム支持ブラケットとカラーとの間の面
圧をより均一にすることができ、又、周フランジとアー
ム支持ブラケットの端面との間の接触圧増加も抑制する
ことができる。このため、ゴリゴリした振動をより抑制
することができ、乗り心地及び振動遮断特性をより向上
させることができる。
明の効果に加え、静的な着座によるカラーとアーム支持
ブラケットとの相対角度を0又は少なくすることができ
る。従って、アーム支持ブラケットとカラーとの間の面
圧をより均一にすることができ、又、周フランジとアー
ム支持ブラケットの端面との間の接触圧増加も抑制する
ことができる。このため、ゴリゴリした振動をより抑制
することができ、乗り心地及び振動遮断特性をより向上
させることができる。
【0053】請求項4の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、ブラケットの変位をヒンジ機構で吸収するこ
とができる。従って、基本的には剛な支持であり、支持
部材の支持を安定させることができる。
果に加え、ブラケットの変位をヒンジ機構で吸収するこ
とができる。従って、基本的には剛な支持であり、支持
部材の支持を安定させることができる。
【0054】請求項5の発明では、カラーの周フランジ
がシート前後方向及び幅方向に変位し、ブラケットの端
面に迫り出してきても周フランジとアーム支持ブラケッ
ト端面との間の接触圧増加は抑制され、ゴリゴリした振
動をより抑制することができる。このため乗り心地及び
振動遮断特性をより向上させることができる。
がシート前後方向及び幅方向に変位し、ブラケットの端
面に迫り出してきても周フランジとアーム支持ブラケッ
ト端面との間の接触圧増加は抑制され、ゴリゴリした振
動をより抑制することができる。このため乗り心地及び
振動遮断特性をより向上させることができる。
【0055】請求項6の発明では、請求項2の発明の効
果に加え、マウントラバによってブラケットの変位を吸
収することができる。従って、マウントラバにより、振
動遮断及び面圧吸収特性をより向上させることができ
る。
果に加え、マウントラバによってブラケットの変位を吸
収することができる。従って、マウントラバにより、振
動遮断及び面圧吸収特性をより向上させることができ
る。
【0056】請求項7の発明では、請求項2の発明の効
果に加え、弾性プレートによってブラケットの変位を吸
収することができる。従って、構造が極めて簡単であり
安価に製作することができる。
果に加え、弾性プレートによってブラケットの変位を吸
収することができる。従って、構造が極めて簡単であり
安価に製作することができる。
【0057】請求項8の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、球面継手によってブラケットの変位を吸収す
ることができる。従って、ブラケットの上下方向への回
転変位のみならず、水平方向への回転変位をも剛性的に
吸収することができ、よりゴリゴリした振動を抑制する
ことができる。
果に加え、球面継手によってブラケットの変位を吸収す
ることができる。従って、ブラケットの上下方向への回
転変位のみならず、水平方向への回転変位をも剛性的に
吸収することができ、よりゴリゴリした振動を抑制する
ことができる。
【図1】この発明の第1実施例に係る座席装置の全体斜
視図である。
視図である。
【図2】要部の拡大正面図である。
【図3】変位吸収機構を省略した比較例であり、(a)
は正面図、(b)は面圧を示すグラフである。
は正面図、(b)は面圧を示すグラフである。
【図4】作用説明図であり、(a)は要部の正面図、
(b)は面圧を示すグラフである。
(b)は面圧を示すグラフである。
【図5】第2実施例に係る全体図であり、(a)は側面
図、(b)は下面図である。
図、(b)は下面図である。
【図6】第2実施例に係る要部の正面図である。
【図7】作用説明図であり、(a)は静的な着座後の状
態を示す正面図、(b)はその時の面圧を示すグラフ、
(c)は下方へ変位した時の要部拡大正面図、(d)は
その時の面圧を示すグラフ、(e)は上方へ変位した時
の要部拡大正面図、(f)はその時の面圧を示すグラフ
である。
態を示す正面図、(b)はその時の面圧を示すグラフ、
(c)は下方へ変位した時の要部拡大正面図、(d)は
その時の面圧を示すグラフ、(e)は上方へ変位した時
の要部拡大正面図、(f)はその時の面圧を示すグラフ
である。
【図8】第2実施例に係る要部の拡大図であり、(a)
は平面図、(b)は側面図である。
は平面図、(b)は側面図である。
【図9】第3実施例に係る要部の拡大図であり、(a)
は正面図、(b)は側面図である。
は正面図、(b)は側面図である。
【図10】第4実施例に係る要部の拡大図であり、
(a)は正面図、(b)は側面図である。
(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図11】従来例に係る座席装置の要部を示す全体斜視
図である。
図である。
【図12】従来例に係る要部の拡大図である。
【図13】先に提案した座席装置の側面図である。
【図14】先に提案した座席装置の下面図である。
1 クッションフレーム 5 右前部トーションバー(トーションバー) 7 左前部トーションバー(トーションバー) 17 トルクバー部 19 アーム部 25 先端部 27 アーム支持ブラケット 32 マウントラバ(変位吸収機構) 33 カラー 35 開口 37 周フランジ 65 前部トーションバー(トーションバー) 79 ヒンジ機構(変位吸収機構) 87 弾性プレート(変位吸収機構) A 変位吸収機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宗村 望 神奈川県横浜市金沢区福浦3丁目10番地 日本発条株式会社内 (72)発明者 加藤 和人 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 花井 利通 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 山浦 弘三 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 フロア上に載置されるクッションフレー
ムと、 シートパッドを支持する支持部材と、 トルクバー部及びアーム部からなり、前記支持部材を前
記クッションフレームに弾性支持するトーションバーと
を備え、 前記支持部材に略筒状のアーム支持ブラケットを設け、 前記アーム支持ブラケットに少なくとも回転可能に嵌合
すると共に、有底円筒状で開口側に前記アーム支持ブラ
ケットの端面に対向する周フランジを有したカラーを設
け、 前記カラーの開口内に前記アーム部の先端部を嵌合支持
し、 前記アーム支持ブラケットを前記支持部材に該支持部材
に対する相対変位を許容する変位吸収機構を介して取り
付けたことを特徴とする座席装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の車両用座席装置であっ
て、 前記変位吸収機構は、弾性体であることを特徴とする座
席装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の座席装置であっ
て、 前記アーム支持ブラケットを、静的な着座による前記ア
ーム部の先端部及びカラーの変位後のシート上下方向傾
斜位置に対応させるべく該アーム部の先端部及びカラー
に対し予め相対角度を有して取り付けたことを特徴とす
る座席装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の座席装置であって、 前記変位吸収機構は、ヒンジ機構であることを特徴とす
る座席装置。 - 【請求項5】 フロア上に載置されるクッションフレー
ムと、 シートパッドを支持する支持部材と、 トルクバー部及びアーム部からなり、前記支持部材を前
記クッションフレームに弾性支持するトーションバーと
を備え、 前記支持部材に略筒状のアーム支持ブラケットを設け、 前記アーム支持ブラケットにシート前後方向又は幅方向
の一方へ相対移動可能、且つ回転可能に嵌合すると共
に、有底円筒状で開口側に前記アーム支持ブラケットの
端面に対向する周フランジを有したカラーを設け、 前記カラーの開口内に前記アーム部の先端部を嵌合支持
し、 前記アーム支持ブラケットを、該アーム支持ブラケット
の端面が、前記カラーにおける周フランジのシート前後
方向及び幅方向変位に添うよう該カラーの取り付け位置
での周フランジに対し予め傾斜して取り付けたことを特
徴とする座席装置。 - 【請求項6】 請求項2記載の座席装置であって、 前記弾性体は、マウントラバであることを特徴とする座
席装置。 - 【請求項7】 請求項2記載の座席装置であって、 前記弾性体は、弾性プレートであることを特徴とする座
席装置。 - 【請求項8】 請求項1記載の座席装置であって、 前記変位吸収機構は、球面継手であることを特徴とする
座席装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7055897A JPH08244509A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 座席装置 |
| US08/614,247 US5839782A (en) | 1995-03-15 | 1996-03-12 | Torsion-bar equipped vibration absorbing-seat device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7055897A JPH08244509A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 座席装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08244509A true JPH08244509A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=13011916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7055897A Pending JPH08244509A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 座席装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5839782A (ja) |
| JP (1) | JPH08244509A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US6162392A (en) * | 1997-08-01 | 2000-12-19 | The Coca-Cola Company | Method and apparatus for super critical treatment of liquids |
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| CN105480129A (zh) * | 2014-10-01 | 2016-04-13 | 西德科汽车座椅技术有限责任公司 | 带有碰撞改良的隔板支架的车辆座位 |
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| US6648398B2 (en) | 2001-01-09 | 2003-11-18 | M&C Corporation | Bed panel with torsion pin hinge |
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| CN107585068A (zh) * | 2017-10-19 | 2018-01-16 | 天津东方兴泰工业科技股份有限公司 | 一种用于汽车座椅靠背减震型的扭力杆插接支架 |
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1995
- 1995-03-15 JP JP7055897A patent/JPH08244509A/ja active Pending
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1996
- 1996-03-12 US US08/614,247 patent/US5839782A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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|---|---|
| US5839782A (en) | 1998-11-24 |
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