JPH08244580A - キャリパ内組込み型電動ブレーキ装置 - Google Patents
キャリパ内組込み型電動ブレーキ装置Info
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- JPH08244580A JPH08244580A JP7048604A JP4860495A JPH08244580A JP H08244580 A JPH08244580 A JP H08244580A JP 7048604 A JP7048604 A JP 7048604A JP 4860495 A JP4860495 A JP 4860495A JP H08244580 A JPH08244580 A JP H08244580A
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- primary piston
- brake device
- brake
- caliper
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/14—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2121/00—Type of actuator operation force
- F16D2121/18—Electric or magnetic
- F16D2121/24—Electric or magnetic using motors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ブレーキキャリパに形成したホイールシリンダ
内に大荷重の微小送り機構を内蔵した電動ブレーキ装置
を提供する。 【構成】 ブレーキペダルBPを踏むと、踏力スイッチ
S1からの信号により電子制御装置が作動し、モータ1
5が駆動され回転部材14が回転し、プライマリピスト
ン8と回転部材との間に偏心して取り付けられているロ
ッド12を介してプライマリピストン8を図1中左方に
押す。プライマリピストン8の移動により液室7内の液
体を介してピストン4が図中左方に移動しブレーキ作動
を行う。ブレーキぺダルを開放すると、モータが逆回転
し、ロッド12が推力を緩める方向に移動し、プライマ
リピストン8はリターンスプリング9により初期位置に
復帰し、ブレーキが開放される。
内に大荷重の微小送り機構を内蔵した電動ブレーキ装置
を提供する。 【構成】 ブレーキペダルBPを踏むと、踏力スイッチ
S1からの信号により電子制御装置が作動し、モータ1
5が駆動され回転部材14が回転し、プライマリピスト
ン8と回転部材との間に偏心して取り付けられているロ
ッド12を介してプライマリピストン8を図1中左方に
押す。プライマリピストン8の移動により液室7内の液
体を介してピストン4が図中左方に移動しブレーキ作動
を行う。ブレーキぺダルを開放すると、モータが逆回転
し、ロッド12が推力を緩める方向に移動し、プライマ
リピストン8はリターンスプリング9により初期位置に
復帰し、ブレーキが開放される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動ブレーキ装置に関す
るものであり、さらに詳細には、大荷重の微小送り機構
を内蔵した小型軽量の電動ブレーキ装置に関するもので
ある。
るものであり、さらに詳細には、大荷重の微小送り機構
を内蔵した小型軽量の電動ブレーキ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、油圧によるブレーキ作動回路とは
別に、電気信号によってブレーキを作動させる電動ブレ
ーキ装置(いわゆるバイワイヤ方式)の開発が進められ
ている。電動ブレーキ装置はブレーキぺダルの踏力を電
気信号に変換し、電子制御装置からの信号によってブレ
ーキ装置を作動させるため、従来の油圧回路式のブレー
キ装置に比較して、システム全体を軽量小型にできる点
に特徴があり、さらにブレーキ装置の各種制御(アンチ
スキッド制御、トラクション制御、自動ブレーキ制御等
々)を実行する上でシステムの構築が容易である等の利
点がある。
別に、電気信号によってブレーキを作動させる電動ブレ
ーキ装置(いわゆるバイワイヤ方式)の開発が進められ
ている。電動ブレーキ装置はブレーキぺダルの踏力を電
気信号に変換し、電子制御装置からの信号によってブレ
ーキ装置を作動させるため、従来の油圧回路式のブレー
キ装置に比較して、システム全体を軽量小型にできる点
に特徴があり、さらにブレーキ装置の各種制御(アンチ
スキッド制御、トラクション制御、自動ブレーキ制御等
々)を実行する上でシステムの構築が容易である等の利
点がある。
【0003】また、上述のような開発動向と相まってブ
レーキ装置として圧電素子を使用したブレーキ装置の開
発も進められている。圧電素子を使用したブレーキ装置
としては特開昭61−166759号公報に記載された
もの等が知られている。前記公報に記載されたブレーキ
装置は、圧電素子に対する印加電圧によってブレーキ力
を変化させブレーキ制御を行うものであり、ブレーキ装
置の構成の簡略化や小型軽量を進める点で効果が期待で
きる。しかしながら、前記圧電素子を使用したブレーキ
装置では、圧電素子自身の変位量を大きくとることが困
難なために、圧電素子に加えてブレーキピストンの移動
量を大きくとる変位拡大機構を設ける必要があり、構成
が複雑になり、製造コストも高価となる、また微小送り
機構で大荷重を発生することが困難である、などの問題
がある。
レーキ装置として圧電素子を使用したブレーキ装置の開
発も進められている。圧電素子を使用したブレーキ装置
としては特開昭61−166759号公報に記載された
もの等が知られている。前記公報に記載されたブレーキ
装置は、圧電素子に対する印加電圧によってブレーキ力
を変化させブレーキ制御を行うものであり、ブレーキ装
置の構成の簡略化や小型軽量を進める点で効果が期待で
きる。しかしながら、前記圧電素子を使用したブレーキ
装置では、圧電素子自身の変位量を大きくとることが困
難なために、圧電素子に加えてブレーキピストンの移動
量を大きくとる変位拡大機構を設ける必要があり、構成
が複雑になり、製造コストも高価となる、また微小送り
機構で大荷重を発生することが困難である、などの問題
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、ブレ
ーキキャリパに形成したホイールシリンダ内に大荷重の
微小送り機構を内蔵した電動ブレーキ装置を提供すると
ともに、この電動ブレーキ装置に低コストのオートアジ
ャスタ機構を採用してパッド交換を容易に行えるように
し、上記諸問題を解決することを目的とする。
ーキキャリパに形成したホイールシリンダ内に大荷重の
微小送り機構を内蔵した電動ブレーキ装置を提供すると
ともに、この電動ブレーキ装置に低コストのオートアジ
ャスタ機構を採用してパッド交換を容易に行えるように
し、上記諸問題を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明のキャリ
パ内組込み型電動ブレーキ装置は、ブレーキ装置のキャ
リパ1内に形成したホイールシリンダ5と、該ホイール
シリンダ5内に配置された摺動自在のピストン4と、同
ピストン4内に配置されたプライマリピストン8と、前
記プライマリピストン8に対抗して配置された回転部材
14と、プライマリピストン8と回転部材14に偏心し
て配置されたロッド12と、回転部材14を駆動するモ
ータ15とを備え、モータ15を駆動して回転部材を回
転し、ロッド12を介してプライマリピストン8、さら
にピストン4を押圧してブレーキ作動を行うことを特徴
とするものであり、これを課題解決の手段とするもので
ある。
パ内組込み型電動ブレーキ装置は、ブレーキ装置のキャ
リパ1内に形成したホイールシリンダ5と、該ホイール
シリンダ5内に配置された摺動自在のピストン4と、同
ピストン4内に配置されたプライマリピストン8と、前
記プライマリピストン8に対抗して配置された回転部材
14と、プライマリピストン8と回転部材14に偏心し
て配置されたロッド12と、回転部材14を駆動するモ
ータ15とを備え、モータ15を駆動して回転部材を回
転し、ロッド12を介してプライマリピストン8、さら
にピストン4を押圧してブレーキ作動を行うことを特徴
とするものであり、これを課題解決の手段とするもので
ある。
【0006】
【作用】ブレーキペダルBPを踏むと、踏力スイッチS
1からの信号により電子制御装置が作動し、モータ15
が駆動され回転部材14が回転し、プライマリピストン
8と回転部材との間に偏心して取り付けられているロッ
ド12を介してプライマリピストン8を図1中左方に押
す。プライマリピストン8の移動により液室7内の液体
を介してピストン4が図中左方に移動しブレーキ作動を
行う。ブレーキぺダルを開放すると、モータが逆回転
し、ロッド12が推力を緩める方向に移動し、プライマ
リピストン8はリターンスプリング9により初期位置に
復帰し、ブレーキが開放される。
1からの信号により電子制御装置が作動し、モータ15
が駆動され回転部材14が回転し、プライマリピストン
8と回転部材との間に偏心して取り付けられているロッ
ド12を介してプライマリピストン8を図1中左方に押
す。プライマリピストン8の移動により液室7内の液体
を介してピストン4が図中左方に移動しブレーキ作動を
行う。ブレーキぺダルを開放すると、モータが逆回転
し、ロッド12が推力を緩める方向に移動し、プライマ
リピストン8はリターンスプリング9により初期位置に
復帰し、ブレーキが開放される。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。第1図は本発明の実施例に係る電動ブレーキ装置
の一部断面図、図2は図1中のA−A断面図、図3はオ
ートアジャスタ機構の要部拡大断面図である。図1、図
2においてBPはブレーキペダル、S1は踏力センサ、
ECUは電子制御装置、1はブレーキ装置内のキャリ
パ、2はディスクパッド、3はディスク、4は片側ディ
スクパッド2を保持するピストンであり、個々の構成は
公知のものを使用しており、それらの詳細構成の説明は
省略する。
する。第1図は本発明の実施例に係る電動ブレーキ装置
の一部断面図、図2は図1中のA−A断面図、図3はオ
ートアジャスタ機構の要部拡大断面図である。図1、図
2においてBPはブレーキペダル、S1は踏力センサ、
ECUは電子制御装置、1はブレーキ装置内のキャリ
パ、2はディスクパッド、3はディスク、4は片側ディ
スクパッド2を保持するピストンであり、個々の構成は
公知のものを使用しており、それらの詳細構成の説明は
省略する。
【0008】キャリパ1内にはホイールシリンダ5が形
成され、このホイールシリンダ5内にピストン4が摺動
自在に配置されておりホイールシリンダ5とピストン4
との間にはシール部材18が設けられている。ピストン
4は一端部が閉塞された円筒状に形成されており、前記
一端部の外面にはディスクパッド2の一方が取り付けら
れ、さらに、このディスクパッド2と前記ピストン4と
の間には押圧力センサS2が設けられている。前記押圧
力センサS2は後述の態様でブレーキ圧力を制御する。
ピストン4内部にはキャリパ1に固定された保持部材6
が嵌合しており、これら両者の間には液室7が形成され
ている。液室7内には後述するように所定の圧力の液体
(オイル等)が充満している。
成され、このホイールシリンダ5内にピストン4が摺動
自在に配置されておりホイールシリンダ5とピストン4
との間にはシール部材18が設けられている。ピストン
4は一端部が閉塞された円筒状に形成されており、前記
一端部の外面にはディスクパッド2の一方が取り付けら
れ、さらに、このディスクパッド2と前記ピストン4と
の間には押圧力センサS2が設けられている。前記押圧
力センサS2は後述の態様でブレーキ圧力を制御する。
ピストン4内部にはキャリパ1に固定された保持部材6
が嵌合しており、これら両者の間には液室7が形成され
ている。液室7内には後述するように所定の圧力の液体
(オイル等)が充満している。
【0009】保持部材6の内部にはプライマリピストン
8が液室7内に突出可能に液密かつ摺動自在に嵌合して
おり、さらにプライマリピストン8と保持部材6との間
には同ピストンを図中右方に付勢するリターンスプリン
グ9が配置されている。後述する押圧機構によってプラ
イマリピストン8がリターンスプリング9の付勢力に抗
して図中左方に移動すると、液室7内の液体を介してピ
ストン4が図中左方に移動しブレーキ作用を行うことが
できる。図中、10、11は液室内の容積を確保するた
めにピストン4および保持部材6に形成した櫛歯状の切
欠である。
8が液室7内に突出可能に液密かつ摺動自在に嵌合して
おり、さらにプライマリピストン8と保持部材6との間
には同ピストンを図中右方に付勢するリターンスプリン
グ9が配置されている。後述する押圧機構によってプラ
イマリピストン8がリターンスプリング9の付勢力に抗
して図中左方に移動すると、液室7内の液体を介してピ
ストン4が図中左方に移動しブレーキ作用を行うことが
できる。図中、10、11は液室内の容積を確保するた
めにピストン4および保持部材6に形成した櫛歯状の切
欠である。
【0010】プライマリピストン8の液室7とは反対側
の中心部には押圧機構を構成するロッド12が当接保持
されており、このロッド12の他端側は、プライマリピ
ストン8の中心軸と偏心した軸13により回転可能に支
持されている回転部材14に当接保持されている。回転
部材14とロッド12との当接位置は回転部材14の中
心から外れた(偏心した)位置に設けられており、回転
部材14の軸13はモータ15の出力軸と連結されてい
る。
の中心部には押圧機構を構成するロッド12が当接保持
されており、このロッド12の他端側は、プライマリピ
ストン8の中心軸と偏心した軸13により回転可能に支
持されている回転部材14に当接保持されている。回転
部材14とロッド12との当接位置は回転部材14の中
心から外れた(偏心した)位置に設けられており、回転
部材14の軸13はモータ15の出力軸と連結されてい
る。
【0011】したがって、モータ15の駆動により回転
部材14が回転すると、プライマリピストン8と回転部
材との間に偏心して取り付けられているロッド12を介
してプライマリピストン8がリターンスプリング9の付
勢力に抗して図1中左方に移動し、さらに液室7内の液
体を介してピストン4を図中左方に移動してブレーキ作
動を行うことができる。回転部材14とモータ15との
間にはスペーサ16およびスラストベアリング17が介
装されて、ブレーキ作動時のスラスト力に対抗できるよ
うになっており、さらにモータ15はキャリパ1にボル
ト等の手段により固定されている。
部材14が回転すると、プライマリピストン8と回転部
材との間に偏心して取り付けられているロッド12を介
してプライマリピストン8がリターンスプリング9の付
勢力に抗して図1中左方に移動し、さらに液室7内の液
体を介してピストン4を図中左方に移動してブレーキ作
動を行うことができる。回転部材14とモータ15との
間にはスペーサ16およびスラストベアリング17が介
装されて、ブレーキ作動時のスラスト力に対抗できるよ
うになっており、さらにモータ15はキャリパ1にボル
ト等の手段により固定されている。
【0012】液室7は流路19を介してパッド磨耗に対
応するためのオートアジャスタ機構20と接続されてい
る(図2、図3参照)。オートアジャスタ機構20は、
ばね21、ボール22、弁座23、操作部材24および
液室7に流体を供給するリザーバ25とを備えており、
本実施例ではリザーバ25は蛇腹式の可撓性の部材26
で構成されていて、リザーバ25内には所定の圧力の流
体が封入されている。なお、リザーバ25は本実施例に
限らずバネとピストンとからなる周知の構成のものをは
じめ種々の形態のものを採用することができる。また図
中29は操作部材を付勢するばねである。
応するためのオートアジャスタ機構20と接続されてい
る(図2、図3参照)。オートアジャスタ機構20は、
ばね21、ボール22、弁座23、操作部材24および
液室7に流体を供給するリザーバ25とを備えており、
本実施例ではリザーバ25は蛇腹式の可撓性の部材26
で構成されていて、リザーバ25内には所定の圧力の流
体が封入されている。なお、リザーバ25は本実施例に
限らずバネとピストンとからなる周知の構成のものをは
じめ種々の形態のものを採用することができる。また図
中29は操作部材を付勢するばねである。
【0013】オートアジャスタ機構は、常時は、ばね2
1によりボール22を弁座23に当接して流路19とリ
ザーバ25との連通を断っているが、パッドが磨耗して
くると次のような態様で隙間調整を自動的に行う。即ち
パッドが磨耗してくるとピストン4は、ホイールシリン
ダ5との間に介在されたシール部材18の弾性変形量を
越えて図1中左方に移動してブレーキ作用を行う。その
後ブレーキを開放すると、ピストン4はシール部材18
の弾性変形量分だけしか復帰出来ず、またプライマリピ
ストン8は初期位置に復帰するため、液室7の容積が拡
大し液室7内の液圧が低下する。この結果リザーバ内の
液圧によりボール22がばね21の付勢力に抗して弁座
23から離れ、リザーバ25から流体が液室7に補給さ
れ液室7内を所定の液圧に保持する。こうしてパッドの
隙間調整が自動的に行われることになる。
1によりボール22を弁座23に当接して流路19とリ
ザーバ25との連通を断っているが、パッドが磨耗して
くると次のような態様で隙間調整を自動的に行う。即ち
パッドが磨耗してくるとピストン4は、ホイールシリン
ダ5との間に介在されたシール部材18の弾性変形量を
越えて図1中左方に移動してブレーキ作用を行う。その
後ブレーキを開放すると、ピストン4はシール部材18
の弾性変形量分だけしか復帰出来ず、またプライマリピ
ストン8は初期位置に復帰するため、液室7の容積が拡
大し液室7内の液圧が低下する。この結果リザーバ内の
液圧によりボール22がばね21の付勢力に抗して弁座
23から離れ、リザーバ25から流体が液室7に補給さ
れ液室7内を所定の液圧に保持する。こうしてパッドの
隙間調整が自動的に行われることになる。
【0014】また、このオートアジャスタ機構では図3
中矢印27方向に操作部材24を外から手等により押す
と、ボール22が弁座23から離れる構成となっている
ため、この状態でパッドを手等で図1中のB矢印方向に
押し戻すと、液室7内の流体がリザーバ25に還流しパ
ッドを初期位置に復帰できるようになっている。なお前
記、踏力センサS1、押圧力センサS2からの信号は電
子制御装置(ECU)に伝達され、電子制御装置ではこ
れらの信号に基づいてモータを制御する。また、図中2
7は保持部材とプライマリピストンとの間のシール部
材、28は保持部材とキャリパとの間のシール部材であ
る。
中矢印27方向に操作部材24を外から手等により押す
と、ボール22が弁座23から離れる構成となっている
ため、この状態でパッドを手等で図1中のB矢印方向に
押し戻すと、液室7内の流体がリザーバ25に還流しパ
ッドを初期位置に復帰できるようになっている。なお前
記、踏力センサS1、押圧力センサS2からの信号は電
子制御装置(ECU)に伝達され、電子制御装置ではこ
れらの信号に基づいてモータを制御する。また、図中2
7は保持部材とプライマリピストンとの間のシール部
材、28は保持部材とキャリパとの間のシール部材であ
る。
【0015】上記構成に係わる電動ブレーキ装置の作動
を説明する。ブレーキ作動前には、電子制御装置3から
の指令がないため、このブレーキ装置は図1の状態とな
っている。車両にブレーキをかけるためにブレーキペダ
ルBPを踏むと、踏力スイッチS1からの信号により電
子制御装置が作動し、モータ15が駆動され回転部材1
4が回転し、プライマリピストン8と回転部材との間に
偏心して取り付けられているロッド12を介してプライ
マリピストン8を図1中左方に押す。プライマリピスト
ン8の移動により液室7内の液体を介してピストン4が
図中左方に移動しブレーキ作動を行う。その後ディスク
パッド5によるディスク6への押圧力が所定値になると
この値を押圧力センサS2が検知し、電子制御装置(E
CU)に出力する。電子制御装置3では前記押圧力セン
サS2からの信号に基づいて前記モータ15の作動を停
止する。ブレーキぺダルを開放すると、モータが逆回転
し、ロッド12が推力を緩める方向に移動し、プライマ
リピストン8はリターンスプリング9により初期位置に
復帰し、ブレーキが開放される。
を説明する。ブレーキ作動前には、電子制御装置3から
の指令がないため、このブレーキ装置は図1の状態とな
っている。車両にブレーキをかけるためにブレーキペダ
ルBPを踏むと、踏力スイッチS1からの信号により電
子制御装置が作動し、モータ15が駆動され回転部材1
4が回転し、プライマリピストン8と回転部材との間に
偏心して取り付けられているロッド12を介してプライ
マリピストン8を図1中左方に押す。プライマリピスト
ン8の移動により液室7内の液体を介してピストン4が
図中左方に移動しブレーキ作動を行う。その後ディスク
パッド5によるディスク6への押圧力が所定値になると
この値を押圧力センサS2が検知し、電子制御装置(E
CU)に出力する。電子制御装置3では前記押圧力セン
サS2からの信号に基づいて前記モータ15の作動を停
止する。ブレーキぺダルを開放すると、モータが逆回転
し、ロッド12が推力を緩める方向に移動し、プライマ
リピストン8はリターンスプリング9により初期位置に
復帰し、ブレーキが開放される。
【0016】パッドが磨耗してくると、ピストン4は、
ホイールシリンダ5との間に介在されたシール部材18
の弾性変形量を越えて図1中左方に移動してブレーキ作
用を行うが、その後ブレーキを開放すると、ピストン4
はシール部材18の弾性変形量分だけしか復帰出来ず、
またプライマリピストン8は初期位置に復帰するため、
液室7の容積が拡大し液室7内の液圧が低下する。この
結果リザーバ内の液圧によりボール22がばね21の付
勢力に抗して弁座23から離れ、リザーバ25から流体
が液室7に補給され液室7内を所定の液圧に保持する。
こうして自動的にパッドとディスクの隙間調整が行こな
われる。また、パッド交換の際には、オートアジャスタ
機構20の操作部材24を外から手等により矢印方向に
押すと、ボール22が弁座23から離れるため、この状
態でパッドを手等で図1中のB矢印方向に押し戻すと、
液室7内の流体がリザーバ25に還流しパッドを初期位
置に復帰し、パッドの交換を容易に行うことができる。
ホイールシリンダ5との間に介在されたシール部材18
の弾性変形量を越えて図1中左方に移動してブレーキ作
用を行うが、その後ブレーキを開放すると、ピストン4
はシール部材18の弾性変形量分だけしか復帰出来ず、
またプライマリピストン8は初期位置に復帰するため、
液室7の容積が拡大し液室7内の液圧が低下する。この
結果リザーバ内の液圧によりボール22がばね21の付
勢力に抗して弁座23から離れ、リザーバ25から流体
が液室7に補給され液室7内を所定の液圧に保持する。
こうして自動的にパッドとディスクの隙間調整が行こな
われる。また、パッド交換の際には、オートアジャスタ
機構20の操作部材24を外から手等により矢印方向に
押すと、ボール22が弁座23から離れるため、この状
態でパッドを手等で図1中のB矢印方向に押し戻すと、
液室7内の流体がリザーバ25に還流しパッドを初期位
置に復帰し、パッドの交換を容易に行うことができる。
【0017】以上のように、本発明では、大荷重の微小
送り機構をキャリパ内に内蔵したため、装置の簡略化、
装置の小型軽量化を図ることができる。また、本発明で
は、電子制御装置からの制御信号によりブレーキ力の加
圧、保持、減圧をすることもできるため、アンチスキッ
ド制御やトラクション制御を実行することもできる。さ
らに、前記押圧力センサを使用せずにモータに掛かる負
荷からディスクパッド5によるディスク6への押圧力を
検知し、ボータを制御することもできる。
送り機構をキャリパ内に内蔵したため、装置の簡略化、
装置の小型軽量化を図ることができる。また、本発明で
は、電子制御装置からの制御信号によりブレーキ力の加
圧、保持、減圧をすることもできるため、アンチスキッ
ド制御やトラクション制御を実行することもできる。さ
らに、前記押圧力センサを使用せずにモータに掛かる負
荷からディスクパッド5によるディスク6への押圧力を
検知し、ボータを制御することもできる。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に述べた如く本発明は、ブレー
キキャリパに形成したホイールシリンダに大荷重の微小
送り機構を内蔵したため、小型軽量の電動ブレーキ装置
を提供することができる。またブレーキ装置に低コスト
のオートアジャスタ機構を採用したため、パッドの磨耗
に自動的に対応できる上、パッド交換を容易に行うこと
ができる。等々の優れた作用効果を奏することができ
る。
キキャリパに形成したホイールシリンダに大荷重の微小
送り機構を内蔵したため、小型軽量の電動ブレーキ装置
を提供することができる。またブレーキ装置に低コスト
のオートアジャスタ機構を採用したため、パッドの磨耗
に自動的に対応できる上、パッド交換を容易に行うこと
ができる。等々の優れた作用効果を奏することができ
る。
【図1】本発明に係る実施例としての電動ブレーキ装置
の概略断面図である。
の概略断面図である。
【図2】図1中のA−A断面図である。
【図3】図2中のオートアジャスタ機構の拡大断面図で
ある。
ある。
1 キャリパ 2 パッド 3 ディスク 4 ピストン 5 ホイールシリンダ 6 保持部材 7 液室 8 プライマリピストン 9 リターンスプリング 10、11 切欠 12 ロッド 13 軸 14 回転部材 15 モータ 16 スペーサ 17 スラストベアリング 18 シール部材 20 オートアジャスタ機構
Claims (3)
- 【請求項1】ブレーキ装置のキャリパ1内に形成したホ
イールシリンダ5と、 該ホイールシリンダ5内に配置された摺動自在のピスト
ン4と、 同ピストン4内に配置されたプライマリピストン8と前
記プライマリピストン8に対抗して配置された回転部材
14とプライマリピストン8と回転部材14に偏心して
配置されたロッド12と回転部材14を駆動するモータ
15とを備え、 モータ15を駆動して回転部材を回転し、ロッド12を
介してプライマリピストン8、さらにピストン4を押圧
してブレーキ作動を行うことを特徴とするキャリパ内組
込み型電動ブレーキ装置。 - 【請求項2】ブレーキ装置のキャリパ1内に形成したホ
イールシリンダ5と、 該ホイールシリンダ5内に配置された摺動自在のピスト
ン4と、 同ピストン4内に配置されピストン4との間に液室を形
成する保持部材と、 同保持部材内に液密且つ摺動自在に配置し、前記液室内
に突出可能なプライマリピストン8と、 前記プライマリピストン8に対抗して配置された回転部
材14とプライマリピストン8と回転部材14に偏心し
て配置されたロッド12と前記回転部材14を駆動する
モータ15とを備え、 モータ15を駆動して回転部材を回転し、ロッド12を
介してプライマリピストン8を移動し、さらに液室を介
してピストン4を移動してブレーキ作動を行うことを特
徴とするキャリパ内組込み型電動ブレーキ装置。 - 【請求項3】 前記液室7は、液室内の液圧が所定値以
下に低下した時に液体を供給できるオートアジャスタ機
構20と連通していることを特徴とする請求項2に記載
のキャリパ内組込み型電動ブレーキ装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7048604A JPH08244580A (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | キャリパ内組込み型電動ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7048604A JPH08244580A (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | キャリパ内組込み型電動ブレーキ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08244580A true JPH08244580A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=12808023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7048604A Pending JPH08244580A (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | キャリパ内組込み型電動ブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08244580A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100369055B1 (ko) * | 2000-12-26 | 2003-01-24 | 현대자동차주식회사 | 유로전환구조를 갖춘 차량용 브레이크 캘리퍼 |
| KR100435755B1 (ko) * | 2001-12-18 | 2004-06-10 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 디스크브레이크구조 |
| JP2004176927A (ja) * | 2002-11-27 | 2004-06-24 | Robert Bosch Gmbh | 電気機械的なブレーキ |
| DE112012001273T5 (de) | 2011-03-17 | 2013-12-19 | Akebono Brake Industry Co., Ltd. | Elektrische Bremse mit Parkmechanismus |
-
1995
- 1995-03-08 JP JP7048604A patent/JPH08244580A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100369055B1 (ko) * | 2000-12-26 | 2003-01-24 | 현대자동차주식회사 | 유로전환구조를 갖춘 차량용 브레이크 캘리퍼 |
| KR100435755B1 (ko) * | 2001-12-18 | 2004-06-10 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 디스크브레이크구조 |
| JP2004176927A (ja) * | 2002-11-27 | 2004-06-24 | Robert Bosch Gmbh | 電気機械的なブレーキ |
| DE112012001273T5 (de) | 2011-03-17 | 2013-12-19 | Akebono Brake Industry Co., Ltd. | Elektrische Bremse mit Parkmechanismus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050304 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050329 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050726 |