JPH0824548B2 - 血漿紛末の改良方法 - Google Patents
血漿紛末の改良方法Info
- Publication number
- JPH0824548B2 JPH0824548B2 JP1151536A JP15153689A JPH0824548B2 JP H0824548 B2 JPH0824548 B2 JP H0824548B2 JP 1151536 A JP1151536 A JP 1151536A JP 15153689 A JP15153689 A JP 15153689A JP H0824548 B2 JPH0824548 B2 JP H0824548B2
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- JP
- Japan
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- plasma
- plasma powder
- powder
- taste
- silicic acid
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- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 現在、牛又は豚の血漿粉末は、主に、ハム又はソーセ
ージ等の食品用品質改良剤として使用されている。しか
しながら、血漿粉末特有の不快なにおい及び味を有して
おり、その添加により食品の風味に影響を与えない程度
のごく少量しか使用できず、におい及び味の改良された
血漿粉末が要望されている。
ージ等の食品用品質改良剤として使用されている。しか
しながら、血漿粉末特有の不快なにおい及び味を有して
おり、その添加により食品の風味に影響を与えない程度
のごく少量しか使用できず、におい及び味の改良された
血漿粉末が要望されている。
本発明の血漿粉末の改良方法は、食品の風味に悪影響
を与えない、におい及び味の改良された血漿粉末を提供
するものである。
を与えない、におい及び味の改良された血漿粉末を提供
するものである。
牛又は豚の血液は屠場において採取される。採取され
た血液は、直ちにクエン酸ナトリウムが加えられて血液
の凝固を防止し、遠心分離により、血漿と血球が分離さ
れる。液状の血漿は使用が容易でなく、細菌汚染等、保
存,流通にも問題があるため通常噴霧乾燥によって粉末
化される。
た血液は、直ちにクエン酸ナトリウムが加えられて血液
の凝固を防止し、遠心分離により、血漿と血球が分離さ
れる。液状の血漿は使用が容易でなく、細菌汚染等、保
存,流通にも問題があるため通常噴霧乾燥によって粉末
化される。
血漿粉末は、特有の好ましからぬにおい及び味を有し
ており、このにおい及び味は製造当時には弱いが経時的
に強くなるので、市販の血漿粉末はいずれも不快なにお
い及び味を有している。血漿粉末は食品の品質改良剤,
特に保水や弾力増加のために使用されるが、添加量が多
いと食品の風味を害するため添加量が制限され、充分な
効果が得られないことが多い。このため食品の風味を害
さないようなにおい及び味の改良された血漿粉末が望ま
れている。
ており、このにおい及び味は製造当時には弱いが経時的
に強くなるので、市販の血漿粉末はいずれも不快なにお
い及び味を有している。血漿粉末は食品の品質改良剤,
特に保水や弾力増加のために使用されるが、添加量が多
いと食品の風味を害するため添加量が制限され、充分な
効果が得られないことが多い。このため食品の風味を害
さないようなにおい及び味の改良された血漿粉末が望ま
れている。
本発明者らは、前記のような血漿粉末の欠点を改良す
ることを目的として血漿粉末の新規の脱臭方法について
鋭意研究した結果、本発明を完成した。すなわち本発明
は、血漿をコロイド珪酸と接触処理した後、粉末化する
ことを特徴する血漿粉末の改良に関するものである。
ることを目的として血漿粉末の新規の脱臭方法について
鋭意研究した結果、本発明を完成した。すなわち本発明
は、血漿をコロイド珪酸と接触処理した後、粉末化する
ことを特徴する血漿粉末の改良に関するものである。
血漿粉末には不快臭発現の原因となる物質が存在し、
これは血漿中のリン脂質及び遊離脂肪酸と推定されてい
る。本発明者らは、この原因物質を除去するため分解又
は吸着等の処理方法を検討し最も経済的な方法としてコ
ロイド珪酸に吸着させて除き、上清を乾燥して粉末とす
る方法を発明した。
これは血漿中のリン脂質及び遊離脂肪酸と推定されてい
る。本発明者らは、この原因物質を除去するため分解又
は吸着等の処理方法を検討し最も経済的な方法としてコ
ロイド珪酸に吸着させて除き、上清を乾燥して粉末とす
る方法を発明した。
本発明に使用するコロイド珪酸とは、シリカゲル,軽
質無水珪酸又は酸性白土等が挙げられる。好ましくは軽
質無水珪酸が用いられる。
質無水珪酸又は酸性白土等が挙げられる。好ましくは軽
質無水珪酸が用いられる。
本発明の実施に際しては、接触条件として血漿1に
対してコロイド珪酸を1〜150g(好ましくは5〜50g),
pH3〜9(好ましくはpH6〜8),処理温度5℃〜60℃
(好ましくは5〜30℃)等が挙げられる。
対してコロイド珪酸を1〜150g(好ましくは5〜50g),
pH3〜9(好ましくはpH6〜8),処理温度5℃〜60℃
(好ましくは5〜30℃)等が挙げられる。
処理法としては、バッチ法又はカラム法のどちらでも
用いられるが、好ましくはバッチ法を用いる。バッチ法
の場合、血漿にコロイド珪酸を加え2分〜40分撹拌した
後、過又は遠心分離によりコロイド珪酸を除いて上清
を得る。この上清は不快臭原因物質が除かれており、こ
れを噴霧乾燥等従来の方法で乾燥し粉末化する。なお本
発明の脱臭方法は血漿の公知の精製方法の一工程として
導入することも可能である。例えば限外過,活性炭処
理又はイオン交換体処理等の方法と組み合わせてもよ
い。次に、本発明を実施例によって説明する。
用いられるが、好ましくはバッチ法を用いる。バッチ法
の場合、血漿にコロイド珪酸を加え2分〜40分撹拌した
後、過又は遠心分離によりコロイド珪酸を除いて上清
を得る。この上清は不快臭原因物質が除かれており、こ
れを噴霧乾燥等従来の方法で乾燥し粉末化する。なお本
発明の脱臭方法は血漿の公知の精製方法の一工程として
導入することも可能である。例えば限外過,活性炭処
理又はイオン交換体処理等の方法と組み合わせてもよ
い。次に、本発明を実施例によって説明する。
屠殺直後の新鮮な牛血液10に1%重量クエン酸ナト
リウム水溶液1を加えた後、5000rpmで10分間遠心分
離して血漿を得た。この血漿1に軽質無水珪酸10gを
加え室温にて5分間撹拌した後、遠心分離した上清を噴
霧乾燥して改良血漿粉末を得た。
リウム水溶液1を加えた後、5000rpmで10分間遠心分
離して血漿を得た。この血漿1に軽質無水珪酸10gを
加え室温にて5分間撹拌した後、遠心分離した上清を噴
霧乾燥して改良血漿粉末を得た。
比較例 屠殺直後の新鮮な牛血液10に1%重量クエン酸ナト
リウム水溶液1を加えた後、5000rpmで10分間遠心分
離して血漿を得た。この血漿を噴霧乾燥して血漿粉末を
得た。
リウム水溶液1を加えた後、5000rpmで10分間遠心分
離して血漿を得た。この血漿を噴霧乾燥して血漿粉末を
得た。
試験例 実施例で得られた本発明品と比較例で得られた従来品
をそれぞれ下記配合割合のハンバーグに1%添加し、常
法により製造したハンバーグの風味及び食感を比較検討
した結果を表−1に示す。
をそれぞれ下記配合割合のハンバーグに1%添加し、常
法により製造したハンバーグの風味及び食感を比較検討
した結果を表−1に示す。
ハンバーグの配合割合 牛ひき肉 100 部 玉ネギ 14 部 パン粉 7 部 卵 7 部 調味,香辛料 5 部 食塩 0.5部 〔本発明の効果〕 本発明により得られた改良血漿粉末は、従来の血漿粉
末と比較してにおい及び味が改良されており、6ケ月間
保存してもにおい及び味の発現が認められなかった。ま
た試験例から明らかなようにこれを食品に添加しても、
その風味に悪影響を与えない。従って血漿粉末を大量添
加することが可能となり、食品の品質改良剤として有効
である。
末と比較してにおい及び味が改良されており、6ケ月間
保存してもにおい及び味の発現が認められなかった。ま
た試験例から明らかなようにこれを食品に添加しても、
その風味に悪影響を与えない。従って血漿粉末を大量添
加することが可能となり、食品の品質改良剤として有効
である。
また改良血漿粉末は、従来の血漿粉末のにおい及び味
のため添加できなかった食品、例えば麺類やケーキ類に
使用できるようになり、血漿粉末の新規用途への利用が
可能となるためその需要の拡大が期待される。
のため添加できなかった食品、例えば麺類やケーキ類に
使用できるようになり、血漿粉末の新規用途への利用が
可能となるためその需要の拡大が期待される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 門田 則昭 三重県四日市市赤堀新町9番5号 太陽化 学株式会社内 (72)発明者 戸田 義郎 三重県四日市市赤堀新町9番5号 太陽化 学株式会社内 審査官 植野 浩志
Claims (1)
- 【請求項1】牛又は豚の血漿をコロイド珪酸と接触処理
した後、粉末化することを特徴とする血漿粉末の改良方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1151536A JPH0824548B2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 血漿紛末の改良方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1151536A JPH0824548B2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 血漿紛末の改良方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0319657A JPH0319657A (ja) | 1991-01-28 |
| JPH0824548B2 true JPH0824548B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=15520659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1151536A Expired - Fee Related JPH0824548B2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 血漿紛末の改良方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0824548B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5145706A (en) * | 1991-03-28 | 1992-09-08 | Taiyo Kagaku Co., Ltd. | Method for preparation of plasma powder and product thereof |
-
1989
- 1989-06-14 JP JP1151536A patent/JPH0824548B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0319657A (ja) | 1991-01-28 |
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