JPH08246263A - 精紡工程における篠替えタイミングの自動調節制御方法 - Google Patents
精紡工程における篠替えタイミングの自動調節制御方法Info
- Publication number
- JPH08246263A JPH08246263A JP7049795A JP7049795A JPH08246263A JP H08246263 A JPH08246263 A JP H08246263A JP 7049795 A JP7049795 A JP 7049795A JP 7049795 A JP7049795 A JP 7049795A JP H08246263 A JPH08246263 A JP H08246263A
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- Japan
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- shino
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- spinning
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- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の篠替えのための調整操作に付随した
(イ)篠替え周期の中で1回しか調整のタイミングがと
れないこと、(ロ)それ故に調整時期を外れて、特に中
間での調整後に変動が生じた場合に対応できず、篠替え
タイミングが大きくずれてしまうことがあること、
(ハ)中間における速度調整の作業自体が手作業のため
省力的,合理的でないことといったような問題のない調
整を自動的に行うことができる制御法を提供すること。 【構成】 各精紡機1について、単位時間ごとに、使用
される篠の予定量を設定すると共に、該設定量と実際の
篠の使用量を前記単位時間ごとに比較演算し、この演算
結果に基づいて精紡機1のモ−タ回転速度の遅,速制御
をすること。
(イ)篠替え周期の中で1回しか調整のタイミングがと
れないこと、(ロ)それ故に調整時期を外れて、特に中
間での調整後に変動が生じた場合に対応できず、篠替え
タイミングが大きくずれてしまうことがあること、
(ハ)中間における速度調整の作業自体が手作業のため
省力的,合理的でないことといったような問題のない調
整を自動的に行うことができる制御法を提供すること。 【構成】 各精紡機1について、単位時間ごとに、使用
される篠の予定量を設定すると共に、該設定量と実際の
篠の使用量を前記単位時間ごとに比較演算し、この演算
結果に基づいて精紡機1のモ−タ回転速度の遅,速制御
をすること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は精紡工程において精紡の
ために精紡機にセットされた篠巻きの取替え作業のタイ
ミングを、自動的に早めたり遅めたりするための制御方
法に関するものである。
ために精紡機にセットされた篠巻きの取替え作業のタイ
ミングを、自動的に早めたり遅めたりするための制御方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】精紡工程では、工場内に設置された多数
の精紡機(以下、台ともいう)により、前紡において形
成された篠を各台のフロントロ−ラとバックロ−ラの間
にドラフトして細くし、更に、フロントロ−ラとリング
の間において撚りをかけて紡糸し空管糸に巻取らせてい
る。
の精紡機(以下、台ともいう)により、前紡において形
成された篠を各台のフロントロ−ラとバックロ−ラの間
にドラフトして細くし、更に、フロントロ−ラとリング
の間において撚りをかけて紡糸し空管糸に巻取らせてい
る。
【0003】各台に精紡のためにセットされた篠巻き
は、精紡が進むに伴って紡糸に精紡されるため、篠がな
くなれば各台ごとに篠替えを行う必要がある。しかし、
篠替えのタイミングは、同一精紡機であっても篠種や番
手が異なるごとに異なり、また、同一の篠種や番手の篠
であっても、各台の性能の差や、稼動してきた期間の違
いなどの要因により、篠替えタイミングが一様乃至は一
律にならず、合理的な篠替えを行い難いという問題があ
る。
は、精紡が進むに伴って紡糸に精紡されるため、篠がな
くなれば各台ごとに篠替えを行う必要がある。しかし、
篠替えのタイミングは、同一精紡機であっても篠種や番
手が異なるごとに異なり、また、同一の篠種や番手の篠
であっても、各台の性能の差や、稼動してきた期間の違
いなどの要因により、篠替えタイミングが一様乃至は一
律にならず、合理的な篠替えを行い難いという問題があ
る。
【0004】因に、篠替え周期は、篠種や番手違いごと
に、各台について、例えば、約4日〜13日程度の周期
で巡って来るが、少なくとも同じ篠種,番手の篠を使用
している台では、同じタイミングで篠替え時期が到来す
ることが、篠替え作業を合理的に行う上で望ましい。
に、各台について、例えば、約4日〜13日程度の周期
で巡って来るが、少なくとも同じ篠種,番手の篠を使用
している台では、同じタイミングで篠替え時期が到来す
ることが、篠替え作業を合理的に行う上で望ましい。
【0005】従来、上記のような篠替えタイミングの均
斉化を図るため、経験的に予め判っている篠替え周期の
中間において、各台の中から任意の台の篠巻きを抜取っ
てその重量を測定し、この重量を、経験的に予め判って
いる篠種,番手毎ごとに設定された前記中間時点での重
量基準値と比較して、その偏差が予め設定している許容
範囲を超えているときは、それに該当する台の台番号と
偏差重量を記録する。
斉化を図るため、経験的に予め判っている篠替え周期の
中間において、各台の中から任意の台の篠巻きを抜取っ
てその重量を測定し、この重量を、経験的に予め判って
いる篠種,番手毎ごとに設定された前記中間時点での重
量基準値と比較して、その偏差が予め設定している許容
範囲を超えているときは、それに該当する台の台番号と
偏差重量を記録する。
【0006】そして、上記記録に基づいて偏差重量が大
きな該当台に調整担当者が出向き、偏差重量の大きさに
応じて、該当する台のモ−タの回転数を約200〜500rpm
の範囲でアップ又はダウンさせる調整を行なう。
きな該当台に調整担当者が出向き、偏差重量の大きさに
応じて、該当する台のモ−タの回転数を約200〜500rpm
の範囲でアップ又はダウンさせる調整を行なう。
【0007】前記の回転調整が管糸の回転数に反映され
ているか否かは、該当する台の任意の管糸を抜取り、こ
の管糸に代えて、反射テ−プを貼付した検査専用管糸を
挿し、公知の光反射型回転計により前記専用管糸の回転
数を測定し、この測定状態を目視しつつ、回転変更用の
ボリュ−ムを操作して回転調整を行っている。
ているか否かは、該当する台の任意の管糸を抜取り、こ
の管糸に代えて、反射テ−プを貼付した検査専用管糸を
挿し、公知の光反射型回転計により前記専用管糸の回転
数を測定し、この測定状態を目視しつつ、回転変更用の
ボリュ−ムを操作して回転調整を行っている。
【0008】上記のようにして調整が済んで精紡が更に
進行し、篠替え時期が到来すると、先に回転調整した台
の回転数を元に戻す調整が行なわれる。即ち、回転アッ
プした台は回転ダウンの、また、回転ダウンした台は回
転アップの回転調整を、先の回転調節時の操作と同じ要
領,態様で行い、精紡機の回転状態をいわば初期状態に
リセットするのである。
進行し、篠替え時期が到来すると、先に回転調整した台
の回転数を元に戻す調整が行なわれる。即ち、回転アッ
プした台は回転ダウンの、また、回転ダウンした台は回
転アップの回転調整を、先の回転調節時の操作と同じ要
領,態様で行い、精紡機の回転状態をいわば初期状態に
リセットするのである。
【0009】上記のように、従来の手法では、篠替え周
期の中間において、各台について篠巻きの重量を、抜取
り検査の手法で測定し、その時点での重量基準値との比
較結果に拠って台の回転数の調整を行っているため、
(イ)篠替え周期の中で1回しか調整のタイミングがと
れないこと、(ロ)それ故に調整時期を外れて、特に中
間での調整後に変動が生じた場合に対応できず、篠替え
タイミングが大きくずれてしまうことがあること、
(ハ)中間における速度調整の作業自体が手作業のため
省力的,合理的でないことといった問題があった。
期の中間において、各台について篠巻きの重量を、抜取
り検査の手法で測定し、その時点での重量基準値との比
較結果に拠って台の回転数の調整を行っているため、
(イ)篠替え周期の中で1回しか調整のタイミングがと
れないこと、(ロ)それ故に調整時期を外れて、特に中
間での調整後に変動が生じた場合に対応できず、篠替え
タイミングが大きくずれてしまうことがあること、
(ハ)中間における速度調整の作業自体が手作業のため
省力的,合理的でないことといった問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
の篠替えのための調整操作に付随した上記(イ)〜
(ハ)のような問題のない調整を自動的に行うことがで
きる制御法を提供することを、その課題とするものであ
る。
の篠替えのための調整操作に付随した上記(イ)〜
(ハ)のような問題のない調整を自動的に行うことがで
きる制御法を提供することを、その課題とするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明制御方法の構成は、各精紡
機について、単位時間ごとに、使用される篠の予定量を
設定すると共に、該設定量と実際の篠の使用量を前記単
位時間ごとに比較演算し、この演算結果に基づいて精紡
機のモ−タ回転速度の遅,速制御をすることを特徴とす
るものである。
を目的としてなされた本発明制御方法の構成は、各精紡
機について、単位時間ごとに、使用される篠の予定量を
設定すると共に、該設定量と実際の篠の使用量を前記単
位時間ごとに比較演算し、この演算結果に基づいて精紡
機のモ−タ回転速度の遅,速制御をすることを特徴とす
るものである。
【0012】
【作用】同一篠種,番手の篠を精紡している各台の篠替
えタイミングを均斉化するために、単位時間ごとに、使
用する篠の予定使用量と実際の使用量を比較演算し、そ
の演算結果に基づいて精紡機のモ−タの速度を増,減制
御するので、篠替え周期は勿論のこと、同一周期内であ
っても篠替えタイミングがバラつくことを回避すること
ができる。
えタイミングを均斉化するために、単位時間ごとに、使
用する篠の予定使用量と実際の使用量を比較演算し、そ
の演算結果に基づいて精紡機のモ−タの速度を増,減制
御するので、篠替え周期は勿論のこと、同一周期内であ
っても篠替えタイミングがバラつくことを回避すること
ができる。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例を図に拠り説明する。図
1は本発明方法を適用する精紡工程における精紡機の配
置を例示した平面図である。図1において1は精紡機
で、この例では一例に20台、或は、30台といった多
数の精紡機1を3列1L〜3Lに配置している。2は各列1L
〜3Lの精紡機1に対して複数台を配置した自動玉揚機
で、各列1L〜3L間の通路R1,R2を移動して各列1L〜3Lに
おける満管になった精紡機1の満管管糸の玉揚げをす
る。
1は本発明方法を適用する精紡工程における精紡機の配
置を例示した平面図である。図1において1は精紡機
で、この例では一例に20台、或は、30台といった多
数の精紡機1を3列1L〜3Lに配置している。2は各列1L
〜3Lの精紡機1に対して複数台を配置した自動玉揚機
で、各列1L〜3L間の通路R1,R2を移動して各列1L〜3Lに
おける満管になった精紡機1の満管管糸の玉揚げをす
る。
【0014】3は、各玉揚機2の駆動源に電力を供給す
ると共に、各玉揚機2と、中央制御盤4、並びに、コン
ピュ−タを主体とした管理制御部5との間における玉揚
デ−タ等の情報を交換するため信号ケ−ブルを兼用した
トロリダクトである。なお、各精紡機1は、通信ケ−ブ
ル6を介して、上記中央制御盤4並びに管理制御部5と
接続されて分玉デ−タやモ−タの制御デ−タ等の情報の
交換を行うように形成されている。
ると共に、各玉揚機2と、中央制御盤4、並びに、コン
ピュ−タを主体とした管理制御部5との間における玉揚
デ−タ等の情報を交換するため信号ケ−ブルを兼用した
トロリダクトである。なお、各精紡機1は、通信ケ−ブ
ル6を介して、上記中央制御盤4並びに管理制御部5と
接続されて分玉デ−タやモ−タの制御デ−タ等の情報の
交換を行うように形成されている。
【0015】前記各列1L〜3Lの各精紡機1では、これか
ら精紡されて糸に紡がれる篠が篠巻きの姿でセットされ
ており、この篠巻きの篠が精紡されて無くなると前記篠
巻きを新たな篠巻きに取替えている。
ら精紡されて糸に紡がれる篠が篠巻きの姿でセットされ
ており、この篠巻きの篠が精紡されて無くなると前記篠
巻きを新たな篠巻きに取替えている。
【0016】実際の精紡工程では、精紡機1の列単位、
或は、所要の台数単位など、予め策定された生産計画等
に基づいて、精紡機1の複数台を単位として同じ篠種,
番手の篠が精紡されるので、同じ篠を用いる精紡機での
篠替え周期は同一になると考えられるところ、実際に
は、各精紡機の導入時期や使用期間等の要因によって篠
替え周期にバラつきが生じているのは、先にも述べたと
おりである。
或は、所要の台数単位など、予め策定された生産計画等
に基づいて、精紡機1の複数台を単位として同じ篠種,
番手の篠が精紡されるので、同じ篠を用いる精紡機での
篠替え周期は同一になると考えられるところ、実際に
は、各精紡機の導入時期や使用期間等の要因によって篠
替え周期にバラつきが生じているのは、先にも述べたと
おりである。
【0017】また、篠種,番手が異なるため篠替え周期
自体が上記例のものと異なる精紡機にあっても、篠替え
時刻が異なる篠替え周期のものの交換時刻を見図らった
時刻、例えば、午前中の一定時刻以降になるといった具
合に調整できれば、篠替え作業のスケジュ−ルも立て易
くなり、全体としての合理化に寄与するものと考えられ
る。
自体が上記例のものと異なる精紡機にあっても、篠替え
時刻が異なる篠替え周期のものの交換時刻を見図らった
時刻、例えば、午前中の一定時刻以降になるといった具
合に調整できれば、篠替え作業のスケジュ−ルも立て易
くなり、全体としての合理化に寄与するものと考えられ
る。
【0018】本発明はこのような点に鑑み、先の解決手
段を完成したものであるので、以下、その具体例につい
て説明する。
段を完成したものであるので、以下、その具体例につい
て説明する。
【0019】すべての精紡機1は、各台の精紡状態を示
す分玉デ−タが、自動玉揚機やジョイントコンベアの制
御、或は、生産高積算等のために、中央制御盤4に供給
されている。本発明では、制御盤4に供給される分玉デ
−タの1/10を、本発明における篠カウントとして前
記制御盤4において積算している。ここで、分玉デ−タ
は、精紡機のリングレ−ルの上下動1回を1パルスの信
号として各台ごとに検出し、これを制御盤4に供給して
いる。因に、リングレ−ルの上下動1回は、平均的に約
40秒間隔で行われ、管糸が満管になるのに、篠の種
類,番手で異なるが、平均約200〜600パルスのカウント
値となる。
す分玉デ−タが、自動玉揚機やジョイントコンベアの制
御、或は、生産高積算等のために、中央制御盤4に供給
されている。本発明では、制御盤4に供給される分玉デ
−タの1/10を、本発明における篠カウントとして前
記制御盤4において積算している。ここで、分玉デ−タ
は、精紡機のリングレ−ルの上下動1回を1パルスの信
号として各台ごとに検出し、これを制御盤4に供給して
いる。因に、リングレ−ルの上下動1回は、平均的に約
40秒間隔で行われ、管糸が満管になるのに、篠の種
類,番手で異なるが、平均約200〜600パルスのカウント
値となる。
【0020】中央制御盤4に積算される篠カウントのデ
−タは、管理制御部5に供給される。一方、この管理制
御部5では、篠替え周期,満管篠カウント設定値,満管
管糸カウント値が形成される。これらの各数値は、管理
制御部5内に予め設定されている篠替え予定表,精紡機
のグル−プデ−タや管理値(篠種,番手等)、或は、分
玉デ−タ等のカウント値に基づいて形成される。
−タは、管理制御部5に供給される。一方、この管理制
御部5では、篠替え周期,満管篠カウント設定値,満管
管糸カウント値が形成される。これらの各数値は、管理
制御部5内に予め設定されている篠替え予定表,精紡機
のグル−プデ−タや管理値(篠種,番手等)、或は、分
玉デ−タ等のカウント値に基づいて形成される。
【0021】管理制御部5では、上記で形成された各数
値等に基づいて、残り篠カウントA,1日当りの予定篠
カウントB、その日の午前8時から現時点までのずれを
含んだ予定篠カウントC、比較する基準値Dを夫々に求
め、前記で求めた各数値A,C,Dによりずれ率Eを演
算する。
値等に基づいて、残り篠カウントA,1日当りの予定篠
カウントB、その日の午前8時から現時点までのずれを
含んだ予定篠カウントC、比較する基準値Dを夫々に求
め、前記で求めた各数値A,C,Dによりずれ率Eを演
算する。
【0022】即ち、残り篠カウントAは、A=「満管篠
カウント設定値」−「現時点の篠カウント」の式を演算
して、次に、1日当りの予定篠カウントBは、B=「満
管篠カウント設定値÷「篠替え周期(日数)の式を演算
して、また、午前8時から現時点までのずれを含んだ予
定篠カウント値Cは、C={(8−現時刻)×B÷2
4}+{B×(現時点から)篠替えまでの日数}の式を
演算して、更に、基準値Dは、D=「満管管糸カウント
設定値」×α(αは、篠替え2日前まではα=10,1
日前はα=6,篠替え当日の午前10時迄はα=3,篠
替え当日であって篠替え後は=12とする。)の式を演
算して、夫々の数値を求めた上で、各台ごとにずれ率E
を、E=(C−A)÷D×100の式を演算して求めるの
である。上記各演算は、例えば、60秒ごとに1回行う
ようにして常時最新デ−タを求めるが、この演算周期
は、分玉デ−タのカウント周期の最小のもの以上であれ
ば、任意に設定することができる。
カウント設定値」−「現時点の篠カウント」の式を演算
して、次に、1日当りの予定篠カウントBは、B=「満
管篠カウント設定値÷「篠替え周期(日数)の式を演算
して、また、午前8時から現時点までのずれを含んだ予
定篠カウント値Cは、C={(8−現時刻)×B÷2
4}+{B×(現時点から)篠替えまでの日数}の式を
演算して、更に、基準値Dは、D=「満管管糸カウント
設定値」×α(αは、篠替え2日前まではα=10,1
日前はα=6,篠替え当日の午前10時迄はα=3,篠
替え当日であって篠替え後は=12とする。)の式を演
算して、夫々の数値を求めた上で、各台ごとにずれ率E
を、E=(C−A)÷D×100の式を演算して求めるの
である。上記各演算は、例えば、60秒ごとに1回行う
ようにして常時最新デ−タを求めるが、この演算周期
は、分玉デ−タのカウント周期の最小のもの以上であれ
ば、任意に設定することができる。
【0023】次に、管理制御部5と中央制御盤4は協働
して、上記で求めた各台のずれ率Eが、E≦−3.0の場
合には各台に回転ダウンの指令信号を、一方、E≧2.5
の場合には回転アップ信号を判別し、管理制御部5がそ
の旨の出力を中央制御盤4に供給する。
して、上記で求めた各台のずれ率Eが、E≦−3.0の場
合には各台に回転ダウンの指令信号を、一方、E≧2.5
の場合には回転アップ信号を判別し、管理制御部5がそ
の旨の出力を中央制御盤4に供給する。
【0024】管理制御部5から上記の出力を受けた中央
制御盤4は、各精紡機1に配置された、例えば、回転ダ
ウン指示信号の出力リレ−、又は、回転アップ指示信号
の出力リレ−を作動させ、各精紡機1のインバ−タの回
転を変更させる。ここで、本発明の実施例では、回転の
アップからダウン或はその逆の動作を頻繁に行うことが
ないように、そのような場合には一旦中間速度を一度経
由させて速度の切替えが行われる。なお、アップ回転又
はダウン回転状態にある精紡機を中速に切替えるのは、
ずれ率Eが、−1.0≦E≦1.0の場合に行う。
制御盤4は、各精紡機1に配置された、例えば、回転ダ
ウン指示信号の出力リレ−、又は、回転アップ指示信号
の出力リレ−を作動させ、各精紡機1のインバ−タの回
転を変更させる。ここで、本発明の実施例では、回転の
アップからダウン或はその逆の動作を頻繁に行うことが
ないように、そのような場合には一旦中間速度を一度経
由させて速度の切替えが行われる。なお、アップ回転又
はダウン回転状態にある精紡機を中速に切替えるのは、
ずれ率Eが、−1.0≦E≦1.0の場合に行う。
【0025】
【発明の効果】上記のように、本発明では各精紡機につ
いて篠の使用される量を、単位時間ごとに、予定使用量
と現時点での実際の使用量を比較演算することによって
監視し、この演算結果に基づいて各精紡機のインバ−タ
の回転アップ又は回転ダウンの制御をするから、同じ篠
種,番手の篠を精紡する精紡機では篠替えタイミングを
均斉化できるのみならず、所望の篠替え時刻に篠替えの
タイミングが到来するように調整することが可能にな
る。因に、一個の篠巻きが空になる時間は、篠種,番手
によっても異なるが、短かくても4日程度、長いもので
は2週間近くかかるため、篠替えの時刻を調整すること
は、比較的容易に可能である。
いて篠の使用される量を、単位時間ごとに、予定使用量
と現時点での実際の使用量を比較演算することによって
監視し、この演算結果に基づいて各精紡機のインバ−タ
の回転アップ又は回転ダウンの制御をするから、同じ篠
種,番手の篠を精紡する精紡機では篠替えタイミングを
均斉化できるのみならず、所望の篠替え時刻に篠替えの
タイミングが到来するように調整することが可能にな
る。因に、一個の篠巻きが空になる時間は、篠種,番手
によっても異なるが、短かくても4日程度、長いもので
は2週間近くかかるため、篠替えの時刻を調整すること
は、比較的容易に可能である。
【0026】このように篠替えの時期の調節ができるこ
とは、篠種,番手が異なる精紡機群の間において、篠替
えタイミングを、その作業を合理的になし得るように、
時系列的に篠替え時期の到来を制御することが可能にな
る。
とは、篠種,番手が異なる精紡機群の間において、篠替
えタイミングを、その作業を合理的になし得るように、
時系列的に篠替え時期の到来を制御することが可能にな
る。
【0027】更には、従来篠替えタイミングを調整する
ために行っていた篠巻きの抜取り重量測定や回転速度の
目視計測といった人手のかかる煩しい作業が、本発明を
採用することにより全く無くなるので、この点について
も本発明はきわめて合理的な制御方法である。
ために行っていた篠巻きの抜取り重量測定や回転速度の
目視計測といった人手のかかる煩しい作業が、本発明を
採用することにより全く無くなるので、この点について
も本発明はきわめて合理的な制御方法である。
【図1】本発明方法を適用する精紡工程における精紡機
の配置を例示した平面図。
の配置を例示した平面図。
1 精紡機 2 玉揚機 3 トロリダクト 4 中央制御盤 5 管理制御部 6 通信ケ−ブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊 藤 康 夫 静岡県藤枝市善左衛門600 日清紡績株式 会社藤枝工場内 (72)発明者 南 條 敬 之 静岡県藤枝市善左衛門600 日清紡績株式 会社藤枝工場内 (72)発明者 野 末 和 夫 静岡県藤枝市善左衛門600 日清紡績株式 会社藤枝工場内 (72)発明者 小 川 正 直 静岡県藤枝市善左衛門600 日清紡績株式 会社藤枝工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 各精紡機について、単位時間ごとに、使
用される篠の予定量を設定すると共に、該設定量と実際
の篠の使用量を前記単位時間ごとに比較演算し、この演
算結果に基づいて精紡機のモ−タ回転速度の遅,速制御
をすることを特徴とする精紡工程における篠替えタイミ
ングの自動調節制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7049795A JPH08246263A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 精紡工程における篠替えタイミングの自動調節制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7049795A JPH08246263A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 精紡工程における篠替えタイミングの自動調節制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08246263A true JPH08246263A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=13433231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7049795A Pending JPH08246263A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 精紡工程における篠替えタイミングの自動調節制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08246263A (ja) |
-
1995
- 1995-03-06 JP JP7049795A patent/JPH08246263A/ja active Pending
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