JPH08249104A - 座標データ処理方法及びその装置 - Google Patents

座標データ処理方法及びその装置

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JPH08249104A
JPH08249104A JP4831595A JP4831595A JPH08249104A JP H08249104 A JPH08249104 A JP H08249104A JP 4831595 A JP4831595 A JP 4831595A JP 4831595 A JP4831595 A JP 4831595A JP H08249104 A JPH08249104 A JP H08249104A
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JP
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coordinate
computer device
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JP4831595A
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English (en)
Inventor
Eisaku Tatsumi
栄作 巽
Shigeki Mori
重樹 森
Atsushi Tanaka
淳 田中
Katsuhiko Nagasaki
克彦 長崎
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接続されているコンピュータ機器の処理速度
を低下させることなく、解像度の高い座標データを出力
できる座標データ処理方法及びその装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 デジタイザ・コントローラ42より、指示さ
れた座標位置を示す詳細な座標データを所定時間間隔で
発生し、その発生された詳細な座標データを順次座標メ
モリ45に記憶する。その座標メモリ45に記憶されて
いる座標データを所定間隔で間引いて読み出し、粗い座
標データとしてコンピュータ機器47に出力するととも
に、そのコンピュータ機器47よりの、座標データの位
置情報を含む詳細な座標データの伝送要求を受信する
と、その受信された伝送要求に応じて、座標メモリ45
に記憶されている詳細な座標データを読み出して、その
コンピュータ機器47に出力するように動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、指示された座標位置を
示す座標データを、接続されているコンピュータ機器に
出力する座標データ処理方法及びその装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】デジタイザ等の座標入力装置をコンピュ
ータ機器に接続したシステムがある。このようなシステ
ムでは、デジタイザの座標入力面上で座標入力が行なわ
れている場合、一定の時間間隔で、その指示された座標
位置を検出してコンピュータ機器に出力している。一
方、コンピュータ機器では、そのデジタイザより座標デ
ータが入力される度に割り込みを発生させ、その割込み
処理ルーチンで、デジタイザよりの座標データ入力して
いた。
【0003】このため、このようなデジタイザを用いた
手書き文字認識装置などにおいて、文字認識率を向上さ
せるために、デジタイザにより検知する座標の精度を高
めて、その座標データの出力間隔を細かくする(座標デ
ータのサンプリング間隔を狭める)ことが考えられる。
しかし、こうすることによりコンピュータ機器で発生す
る割り込みの回数が増加し、コンピュータ機器のCPU
による他の処理に支障をきたし、その結果、その文字認
識装置全体の処理速度が低下するといった問題がある。
【0004】そこで、例えば特開平01−209523
号に開示するように、座標入力面上における座標指示
具、例えばペンの移動速度によって、デジタイザより出
力する座標データの出力時間間隔を変更するものがあ
る。しかし、このようにすると、ペンの移動速度が遅い
時は時間間隔が長くなり、逆に速い時は時間間隔が短く
なって常に割込み回数が多くなって処理に支障を来すこ
とはないが、その座標データの出力時間間隔の最小値
は、他の処理に支障をきたさない範囲に制限されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のデジ
タイザでは、座標データの出力時間間隔を短くすると、
そのデジタイザよりの座標データを入力するコンピュー
タ機器の処理速度が低下するという問題があり、また、
前述の特開平01−209523号に開示されているデ
ジタイザでは、ある一定以上の精度の座標データを出力
できないので、コンピュータ機器が、ある部分の座標位
置精度を高めようとしても、それに対処することができ
なかった。そこで、このようなデジタイザを接続してい
るコンピュータ機器の処理に支障をきたすことなく、か
つ必要に応じて多量の座標データをコンピュータ機器に
出力できるデジタイザ等の座標入力装置の出現が望まれ
ていた。
【0006】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、接続されているコンピュータ機器の処理速度を低下
させることなく、解像度の高い座標データを出力できる
座標データ処理方法及びその装置を提供することを目的
とする。
【0007】また本発明の目的は、接続されているコン
ピュータ機器よりの座標データの伝送要求に応じて、そ
のコンピュータ機器に、よりサンプリング密度の高い座
標データを出力できる座標データ処理方法及びその装置
を提供することにある。
【0008】また本発明の他の目的は、座標位置がペン
等の座標指示具で指示されている場合、コンピュータ機
器よりの指示に応じて、その座標指示具による座標指示
が停止された位置により近い座標データを出力できる座
標データ処理方法及びその装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の座標データ処理装置は以下のような構成を備
える。即ち、指示された座標位置を示す座標データを、
接続されているコンピュータ機器に出力する座標データ
処理装置であって、指示された座標位置を示す座標デー
タを所定時間間隔で発生する座標データ発生手段と、前
記座標データ発生手段より発生された座標データを順次
記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている座
標データを所定間隔で間引いて読み出して前記コンピュ
ータ機器に出力する読出手段と、前記コンピュータ機器
よりの座標データの伝送要求を受信する受信手段と、前
記受信手段により受信された伝送要求に応じて、前記記
憶手段に記憶されている座標データを読み出して前記コ
ンピュータ機器に出力する制御手段とを有する。
【0010】上記目的を達成するために本発明の座標デ
ータ処理方法は以下のような工程を備える。即ち、指示
された座標位置を示す座標データを、接続されているコ
ンピュータ機器に出力する座標データ処理方法であっ
て、指示された座標位置を示す座標データを所定時間間
隔で発生する工程と、その発生された座標データを順次
メモリに記憶する工程と、前記メモリに記憶されている
座標データを所定間隔で間引いて読み出して前記コンピ
ュータ機器に出力する工程と、前記コンピュータ機器よ
りの座標データの伝送要求を受信する工程と、その伝送
要求に応じて、前記メモリに記憶されている座標データ
を読み出して前記コンピュータ機器に出力する工程とを
有する。
【0011】
【作用】以上の構成において、指示された座標位置を示
す座標データを所定時間間隔で発生し、その発生された
座標データを順次、記憶手段に記憶する。その記憶手段
に記憶されている座標データを所定間隔で間引いて読み
出して前記コンピュータ機器に出力するとともに、その
コンピュータ機器よりの座標データの伝送要求を受信す
ると、その受信された伝送要求に応じて、記憶手段に記
憶されている座標データを読み出して、そのコンピュー
タ機器に出力するように動作する。
【0012】また好ましくは、本発明の座標データ処理
装置は、座標入力面を座標指示具で指示することにより
座標位置が指示され、コンピュータ機器よりの伝送要求
は、コンピュータ機器が座標指示具による座標指示操作
が停止された(例えば、ペンアップ操作)直前の座標デ
ータを伝送を要求する情報である。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
【0014】図2(A)〜(D)は、本実施例の前提と
して、座標のサンプリング・タイミングの間隔が粗い場
合の座標値のサンプリング間隔を説明する図である。
【0015】図2(A),(B)の21,23はサンプ
リング・タイミング間隔が粗い出力座標データ群をプロ
ットした点群を示し、図2(C),(D)の22,24
は、これら座標点に対応する点同士を結んだ直線群を示
している。点群21と23は、座標入力ペンを用いて指
示された1つの軌跡(図2の(A),(B)は共に同じ
軌跡)上の点群を示しており、それぞれの点群における
各点のサンプリング時間間隔(タイミング)が異なって
いるだけである。
【0016】このように、サンプリングの時間間隔が粗
いと、入力ペンにより同じ軌跡が描かれても、そのサン
プリングした結果は、図2(A),(B)に示すように
大きく異なったものになり、それらの点を結んだ直線は
図2(C),(D)で示すように全く異なったものにな
る。実際には、図2(B)の点群23の3番目の点23
0がサンプリングされている図2(D)の直線群24の
方が、図2(C)の直線群22よりも、より確からしい
(より実際に描画された軌跡に近い)直線群となってい
る。
【0017】図1は、本発明の第1実施例の座標入力装
置における詳細な座標データの出力方法を説明する図で
ある。
【0018】図中、図1(A)の11は、サンプリング
・タイミングが粗い座標データ群をプロットした点群を
示し、図1(B)の12は、これら座標データの示す点
同士を結んだ直線群を示している。また図1(C)の1
3は、2番目と3番目の座標データに対応する点11
0,111同士を結んだ直線を示している。14は3番
目と4番目の座標データに対応する点111,112同
士を結んだ直線を示し、また15は、4番目と5番目の
座標データに対応する点112,113同士を結んだ直
線を示している。更に、図1(C)における16は、直
線13を、その進行方向に伸ばした直線を示し、17は
直線14を、その進行方向に伸ばした直線を示してい
る。そして、図1(D)の18は、点111と点112
との間の詳細な座標データに対応する点を示している。
【0019】図1(C)において、直線16と直線14
のなす角をθ1、直線17と直線15のなす角をθ2と
すると、その間の直線14の確からしさがわかる。つま
り、角度θ1およびθ2の両方とも大きい角であるとき
には、その間を結ぶ直線14は、元の軌跡を忠実になぞ
った直線である可能性が少なくなる。そこで、3番目の
点111と4番目の点112の間において、図1(D)
に示すような詳細な座標データに基づく点群18を求め
ることが必要となる。
【0020】本発明の第1実施例の場合、これら詳細座
標データのサンプリング周波数を、座標データを粗くサ
ンプリングするサンプリング周波数の約4倍としている
が、本発明はこれに限定されるものでなく、何倍でも良
く、例えば、1.2倍や100倍などでも構わない。
【0021】図3は、本発明の第2実施例の座標入力装
置において、座標データのサンプリング・タイミングが
粗い場合の座標データに基づいてプロットされた点群を
説明した図である。
【0022】図中、31は、サンプリング・タイミング
が粗い座標データに対応してプロットされた点群を示
し、32は、これら点同士を順次結んだ直線群を示して
いる。また、33は、これら点31の内で最後に出力さ
れた座標データに対応する点、34は詳細な座標データ
に基づいてプロットされた点である。
【0023】この場合、最終座標データが出力されて対
応する点33が決定された後、ペンがアップされてい
る。一般に、文字認識装置等において、このペンアップ
された地点は、非常に重要な情報である。また、この最
終座標データに基づく点33はペンアップされた地点で
も有り得るし、また次に入力される点の位置とは大分離
れた点であるかも知れない。
【0024】そこで、この第2実施例では、よりペンア
ップ点に近い座標データを出力し、この詳細座標データ
に基づく点34を出力するものである。実際には、詳細
座標データの数は幾つになるかは不定である。この個数
の最大値は、詳細座標データのサンプリング周波数を、
粗い座標のサンプリング周波数で割った数に相当してい
る。また、この個数の最低値は“0”であり、この場合
は、点34の後に1つも詳細座標データが出力されない
うちにペンアップがされたことになる。
【0025】図4は、本発明の第1及び第2実施例に共
通する座標入力装置(デジタイザ)の概略構成を示すブ
ロック図である。
【0026】図中、41は本実施例のデジタイザの全体
構成を示し、42はデジタイザ41の各部を制御するデ
ジタイザ・コントローラである。43は、デジタイザ・
コントローラ42より出力される座標データを示し、こ
こでは例えば毎秒200点の座標データである。44は
本実施例に特有の処理部で、この処理部44における処
理は詳しく後述する。45は座標メモリで、デジタイザ
・コントローラ42より出力される座標データ(詳細座
標データ)を一時的に記憶している。46はデータ作成
部で、本実施例のデジタイザ41を接続しているコンピ
ュータ機器47に出力する座標データを作成している。
47は本実施例のデジタイザ41を接続し、デジタイザ
41よりの座標データを入力して処理するコンピュータ
機器で、デジタイザ41より出力される座標データを受
け取って、例えば手書き文字認識や画像データの描画な
どを行っている。48は双方向通信線で、コンピュータ
機器41と本実施例のデジタイザ41とを接続してい
る。な、この例では、デジタイザ41より出力される座
標データ(粗い座標データ)は、詳細座標データを1/
4に間引いた毎秒50点の座標データとしている。
【0027】図5は、本発明の第1実施例の処理部44
の構成を示すブロック図である。なお、座標メモリ45
はデュアルポートメモリで構成されており、図5におい
て、座標メモリ45以外の部分は、図4のデータ作成部
46に相当している。
【0028】501はデジタイザコントローラ42との
通信を行うための通信コントローラ、502はデータバ
ッファである。座標メモリ45における503はX座標
データを記憶するメモリエリア、504はY座標データ
を記憶するメモリエリア、505は、ペンのアップダウ
ン情報を記憶するためのペンアップフラグである。
【0029】506は通信コントローラで、コンピュー
タ機器47との間の通信を行っている。507はデジタ
イザ・コントローラ42よりの座標データの受取側のア
ドレスカウンタ、508はコンピュータ機器47への送
り出し側のアドレスカウンタ、509はバッファ、51
0は送り出し側アドレスカウンタ508の下位2ビット
を保持するエリア、531は引算器を示している。
【0030】また、図6は、本発明の第1実施例のデジ
タイザ・コントローラ42から送られてきた座標データ
(詳細座標データ)に基づいてプロットされた点群を示
す図である。
【0031】以下、図6を参照して図5に示す構成のデ
ジタイザ41の動作を詳しく説明する。
【0032】図6に示す点に対応する詳細座標データ群
が入力される前は、アドレスカウンタ507の値は、例
えば“01FH”(Hは16進数)、アドレスカウンタ
508の値を、例えば“01CH”とする。また、バッ
ファ509には、“2”がセットされているものとす
る。
【0033】いま、信号線511を通して、デジタイザ
・コントローラ42からの座標データ(図6の点601
に対応)が通信コントローラ501に入力されると、そ
の座標データは、データバッファ502を通して座標メ
モリ45に入力されて記憶される。その時の座標メモリ
45のアドレスは、アドレスカウンタ507より出力さ
れる“01FH”である。ここで座標メモリ45に対す
る書込み信号は、通信コントローラ501よりのデータ
有り信号516を使用する。これと同時に、このデータ
有り信号516は、アドレスカウンタ507の内容をイ
ンクリメント(+1)する。これにより、アドレスカウ
ンタ507の値は“020H(=01FH+1)”にな
る。また、このデータ有り信号516はバッファ509
にも入力されている。これにより、バッファ509の値
は“3”(=2+1)になる。このバッファ509は2
ビットのカウンタになっており、バッファ509の計数
値が“4”になったときに1回だけインクリメント信号
518をアドレスカウンタ508に出力する。
【0034】次の座標データ(図6の点602に対応)
が入力されると、前回の座標データ(図6の点601に
対応)のときと同様に、座標メモリ45に記憶される。
これにより、バッファ509の計数値が“3+1=4”
(桁上がりして“0”に戻る)となる。これによりバッ
ファ509よりインクリメント信号518が出力され、
アドレスカウンタ508の下から3ビット目が+1され
て、その計数値が“020H(=01CH+04)”に
なる。
【0035】この時、アドレスカウンタ508は通信コ
ントローラ506にデータライト信号521を出力し、
アドレスカウンタ508より出力されるアドレス“02
0H”に対応するデータ(X座標、Y座標、ペンアップ
フラグ)を座標メモリ45から読み出して通信コントロ
ーラ506に出力するように制御する。これにより通信
コントローラ506は、コンピュータ機器47との間の
双方向通信線515を通じて、読み込んだ図6の点60
2に対応する座標データ(X座標、Y座標、ペンアップ
フラグ)を出力する。
【0036】以上の動作を続けることにより、図6で大
きな四角で示すプロットされた点群602,606,6
10,614,618に対応する座標データ(粗い座標
データ)をコンピュータ機器47に送り出すことができ
る。この時のアドレスカウンタ507の値は“033
H”であり、アドレスカウンタ508の値は“030
H”となる。
【0037】次に、コンピュータ機器47より点610
と点614の間の詳細座標データの転送要求が入力され
た場合の動作を説明する。この場合は、コンピュータ機
器47より通信線515を介して、最後の点618の3
つ前(点618の位置を“0”とする)の点の座標デー
タ(図6の点610に対応する座標データ)に続く点6
11の座標データであることを意味する値“2”(2つ
前を示すデータ)が送られてくる。それを受信した通信
コントローラ506は、その値“2”を信号519とし
て出力する。
【0038】引算器531は、信号519により指示さ
れた値をアドレスカウンタ508の内容の上位ビット
(下位2ビットを除く)より引算する(補数を足す)回
路であり、この引算器531によりアドレスカウンタ5
08の上位ビットより信号519の値(2であるが3ビ
ット目から引くので実質的に“8”となる)が引算され
る。これにより引算器531の出力は“030H”から
“028H=(030H−8=28H)”に変わる。こ
れと同時に、信号519のデータ有りに反応して、下2
ビットカウンタ510がカウントアップされる。
【0039】このようにして、アドレスカウンタ508
より出力されるアドレス値は、“029H”,“02A
H”,“02BH”,“02CH”というように変化す
る。この時、引算器531より出力されるアドレスの下
位2ビットと、下位2ビットカウンタ510の出力との
論理和を取ったアドレス信号で、座標メモリ45よりの
X,Y座標データとペンアップフラグの読み出しを行っ
て通信コントローラ506に出力する。尚、下位2ビッ
トカウンタ510の桁上がりが上位ビットに波及しない
ように独立にしておき、この桁上がり信号522により
通信コントローラ506よりの信号519をクリアす
る。こうして、下位2ビットカウンタ510のカウント
動作は停止し、引算器531の引算値は“0”(そのま
まの値)に戻る。この動作により、図6に示す点群61
1,612,613に対応する詳細座標データが通信コ
ントローラ506に出力され、通信線515を介してコ
ンピュータ機器47に出力される。
【0040】図7は、この第1実施例のデジタイザ41
において、コンピュータ機器47よりの座標データの伝
送要求に応じて実施される処理を示すフローチャート
で、このフローチャートは図5に示すデータ作成部46
における処理の流れを示したものである。
【0041】ステップS1で、通信コントローラ506
により、コンピュータ機器47よりの詳細座標データの
伝送要求とデータの位置を示す数値(a:前述の説明で
は“2”)を受信すると、通信コントローラ506は、
信号519にコンピュータ機器47より指示された数値
(a)を出力する(ステップS2)。次にステップS3
に進み、引算器531によりアドレスカウンタ508の
出力値より、その数値(a)を2ビットシフトした値
(a×4)を差し引く。この値をAとする。
【0042】次にステップS4で、インデックスカウン
タiの値を“1”にセットし、ステップS5で、ステッ
プS3で求めたアドレス値(A)にiの値を加算したア
ドレス(A+i)を座標メモリ45に出力する。そして
ステップS6で、そのアドレスよりX,Y座標値及びペ
ンアップフラグを読み出し、それを通信コントローラ5
06を介してコンピュータ機器47に出力する。ステッ
プS7ではカウンタiを+1し、ステップS8で、その
カウンタiの値が“3”以上になったかかどうかを調
べ、そうでない時はステップS5に戻り、前述の処理を
繰返す。そして、ステップS8で、カウンタiの値が
“3”以上になるとステップS9に進み、桁上がり信号
522を出力して信号519をリセットし、引算器53
1の引算値を0にリセットする。尚、この時、2ビット
カウンタ510は“0”にリセットされている。
【0043】尚、前述の第1実施例では、データ作成部
46をディスクリート回路で構成した場合で説明した
が、本発明はこれに限定されるものでなく、例えば、マ
イクロプロセッサト、その制御プログラムにより実現し
ても同様の処理を行ウことができ、同様の効果を奏する
ことができる。
【0044】また、前述の第1実施例では、デジタイザ
・コントローラ42がサンプリングした詳細座標データ
を、4つおきにコンピュータ機器47に出力するように
したが、本発明はこれに限定されるものでなく、それ以
外であっても良い。尚、その場合には、カウンタ510
は2ビットカウンタではなく、その間引かれる個数に応
じて、例えば3ビットカウンタ、或は4ビットカウンタ
等で構成されることになる。
【0045】<第2実施例>次に、図8は、本発明の第
2実施例である座標入力装置(デジタイザ)のデータ作
成部46の構成を示すブロック図で、前述の図5と共通
する部分は同じ番号で示し、それらの説明を省略する。
【0046】図8において、71は入力データを−1す
る引算器、72はセレクタ、73はコンパレータを示し
ている。この状態で、コンピュータ機器47からのデー
タ要求がない場合の動作は、セレクタ72の動作が図5
におけるアドレスカウンタ508に対応しており、図5
の動作と同様であるので、その説明を省略する。
【0047】コンピュータ機器47が、図6の点618
に対応するペンアップフラグを受取った後、通信コント
ローラ506に対して、ペンアップに1番近い位置の詳
細座標データの伝送要求を出力した場合を説明する。こ
の場合、例えば、コンピュータ機器47よりデータ
“0”が送信されたとする。通信コントローラ506よ
りのデータ有り信号519と、信号519が“00H”
であることを条件に、コンパレータ73の出力に応じて
セレクタ72が切換えられて、通信コントローラ506
に座標メモリ45の内容を読み込ませる。これにより、
デジタイザ・コントローラ42よりのデータを座標メモ
リ45に格納するためのアドレスを示すアドレスカウン
タ507の値“033H(次に座標データが記憶される
アドレス:最終データの格納アドレス+1)”から引算
器71により“1”を差し引いたアドレス“32H”が
セレクタ72により選択されて座標メモリ45に出力さ
れる。こうして座標メモリ45のアドレス“032H”
に格納されていた座標データ(図6の点620に対応す
る座標データ)が通信コントローラ506により読み出
されて、コンピュータ機器47に出力される。
【0048】図9は、この第2実施例のデジタイザ41
において、コンピュータ機器47よりの座標データの伝
送要求に応じて実施される処理を示すフローチャート
で、このフローチャートは図5に示すデータ作成部46
における処理の流れを示したものである。
【0049】ステップS11で、通信コントローラ50
6により、コンピュータ機器47よりのペンアップ後の
標データの伝送要求とデータ“0”を受信すると、通信
コントローラ506は、信号519にコンピュータ機器
47より指示された数値(0)を出力する(ステップS
12)。次にステップS13に進み、コンパレータ73
により信号519のデータが“0”であることが判定さ
れると、セレクタ72の出力が切替えられる。これによ
り、アドレスカウンタ507の出力値が引算器71によ
り−1された値が、セレクタ72より出力される。そし
て、ステップS14に進み、このセレクタ72より読み
出されたアドレスが座標メモリ45に出力され、座標メ
モリ45より最終の座標データが読み出される。
【0050】以上説明したように第2実施例によれば、
ペンがアップされた後に、コンピュータ機器47より座
標データを要求すると、座標メモリ45の最後に記憶さ
れている詳細座標データが読み出されて出力されるた
め、ペンがアップされた位置をより正確に把握すること
ができる。尚、ペンアップされた時の座標データ(粗い
座標データ)が、座標メモリに記憶されている最後の座
標データ(詳細座標データ)と一致している場合は、そ
の一致している座標データが再送される。
【0051】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置に本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できる。
【0052】以上説明したように本実施例によれば、以
下に示すような効果がある。 (1)接続しているコンピュータ機器よりの要求によ
り、所定時間当たりにサンプリングされる座標データの
点数を多くしてコンピュータ機器に出力することができ
るため、その座標データに基づく後続の処理において、
取り扱う座標データの精度を高めることができ、例えば
文字認識装置などにおいては、入力された手書き文字の
認識率が高まるという効果がある。
【0053】また、手書き文字や図形の入力等の場合に
は、手書きにより入力された筆記の軌跡が滑らかになる
等の好結果が得られる。
【0054】また従来のように、コンピュータ機器にお
いて、座標データの取り込みに要する割り込み回数が増
えないので、その時点でコンピュータ機器が実行してい
る処理の速度が低下する虞がない。これにより、例え
ば、コンピュータ機器において、表示が遅くなったり、
文字認識に要する時間が長くなるなどの問題がなくな
る。 (2)このデジタイザを接続しているコンピュータ機器
の処理能力とは無関係に、そのデジタイザによる最適な
座標データの取り込み間隔を設定することができる。
【0055】また、コンピュータ機器は、自機の処理の
都合により詳細座標データをデジタイザに要求するの
で、この詳細座標データをコンピュータ機器に転送する
ことによるコンピュータ機器の処理に対する影響は、ほ
とんど問題にならない。 (3)また第2実施例によれば、ペンアップの位置がよ
り正確に把握できるので、コンピュータ機器における後
段の処理において、例えば文字の認識率が高くなる、或
は筆記の軌跡の最後を、ペンアップの位置により近くで
きる等の効果がある。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、接
続されているコンピュータ機器の処理速度を低下させる
ことなく、コンピュータ機器に解像度の高い座標データ
を出力できる効果がある。
【0057】また本発明によれば、接続されているコン
ピュータ機器よりの座標データの伝送要求に応じて、そ
のコンピュータ機器に、よりサンプリング密度の高い座
標データを出力できる。
【0058】また本発明によれば、座標位置がペン等の
座標指示具で指示されている場合、コンピュータ機器よ
りの指示に応じて、その座標指示具による座標指示が停
止された位置により近い座標データを出力できる効果が
ある。
【0059】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における、詳細な座標デー
タの出力例を説明するための図である。
【図2】座標データのサンプリング・タイミングが粗い
場合の座標値データに基づくプロット点を説明する図で
ある。
【図3】本発明の第2実施例における、サンプリング・
タイミングが粗い場合の座標データに基づく点群を説明
する図である。
【図4】本発明の一実施例の座標入力装置(デジタイ
ザ)の概略構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第1実施例の座標入力装置における処
理部の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第1実施例の座標入力装置より送られ
てきた座標データ群をプロットした点群を示す図であ
る。
【図7】本発明の第1実施例の座標入力装置における処
理を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第2実施例の座標入力装置における処
理部の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第2実施例の座標入力装置における処
理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
41 デジタイザ 42 デジタイザ・コントローラ 44 処理部 45 座標メモリ 46 データ作成部 47 コンピュータ機器 501,506 通信コントローラ 502 データバッファ 503 X座標データ用エリア 504 Y座標データ用エリア 505 ペンアップダウンフラグ 507,508 アドレスカウンタ 509 バッファ 510 送り出し側アドレスの下位2ビットカウンタ 531 引算器
フロントページの続き (72)発明者 長崎 克彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指示された座標位置を示す座標データ
    を、接続されているコンピュータ機器に出力する座標デ
    ータ処理装置であって、 指示された座標位置を示す座標データを所定時間間隔で
    発生する座標データ発生手段と、 前記座標データ発生手段より発生された座標データを順
    次記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている座標データを所定間隔で
    間引いて読み出して前記コンピュータ機器に出力する読
    出手段と、 前記コンピュータ機器よりの座標データの伝送要求を受
    信する受信手段と、 前記受信手段により受信された伝送要求に応じて、前記
    記憶手段に記憶されている座標データを読み出して前記
    コンピュータ機器に出力する制御手段と、を有すること
    を特徴とする座標データ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記座標データの伝送要求は、前記コン
    ピュータ機器が受信した最終座標データの位置を基準と
    して、その最終データの位置より時間的に前に記憶され
    ている座標データを指示することを特徴とする請求項1
    に記載の座標データ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記座標データ処理装置は座標入力面を
    座標指示具で指示することにより座標位置を指示し、前
    記伝送要求は、前記コンピュータ機器が座標指示具によ
    る座標指示操作が停止された直前の座標データを伝送を
    要求する情報であることを特徴とする請求項1に記載の
    座標データ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記伝送要求は、伝送する座標データを
    特定する情報を含み、前記制御手段は、その特定された
    座標データより複数の座標データを連続して前記記憶手
    段より読み出して前記コンピュータ機器に出力すること
    を特徴とする請求項1に記載の座標データ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段はデュアルポートメモリを
    含み、前記座標データ発生手段により発生された座標デ
    ータの前記デュアルポートメモリへの書込みアドレスを
    発生する書込みアドレス発生手段と、前記デュアルポー
    トメモリよりの座標データの読み出しアドレスを発生す
    る読み出しアドレス発生手段とを有することを特徴とす
    る請求項1に記載の座標データ処理装置。
  6. 【請求項6】 指示された座標位置を示す座標データ
    を、接続されているコンピュータ機器に出力する座標デ
    ータ処理方法であって、 指示された座標位置を示す座標データを所定時間間隔で
    発生する工程と、 その発生された座標データを順次メモリに記憶する工程
    と、 前記メモリに記憶されている座標データを所定間隔で間
    引いて読み出して前記コンピュータ機器に出力する工程
    と、 前記コンピュータ機器よりの座標データの伝送要求を受
    信する工程と、 その伝送要求に応じて、前記メモリに記憶されている座
    標データを読み出して前記コンピュータ機器に出力する
    工程と、を有することを特徴とする座標データ処理方
    法。
  7. 【請求項7】 前記座標データの伝送要求は、前記コン
    ピュータ機器が受信した最終座標データの位置を基準と
    して、その最終データの位置より時間的に前に記憶され
    ている座標データを指示することを特徴とする請求項6
    に記載の座標データ処理方法。
  8. 【請求項8】 前記座標データ処理装置は座標入力面を
    座標指示具で指示することにより座標位置を指示し、前
    記伝送要求は、前記コンピュータ機器が座標指示具によ
    る座標指示操作が停止された直前の座標データを伝送を
    要求する情報であることを特徴とする請求項6に記載の
    座標データ処理方法。
  9. 【請求項9】 前記伝送要求は、伝送する座標データを
    特定する情報を含みその特定された座標データより複数
    の座標データを連続して前記メモリより読み出して前記
    コンピュータ機器に出力することを特徴とする請求項6
    に記載の座標データ処理方法。
  10. 【請求項10】 前記メモリはデュアルポートメモリを
    含むことを特徴とする請求項6に記載の座標データ処理
    方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003500757A (ja) * 1999-05-25 2003-01-07 シルバーブルック リサーチ ピーティーワイ リミテッド データ転送用システム
JP2014153845A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Sharp Corp 情報処理装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003500757A (ja) * 1999-05-25 2003-01-07 シルバーブルック リサーチ ピーティーワイ リミテッド データ転送用システム
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