JPH0824991B2 - 鎖の環状体連結方法 - Google Patents
鎖の環状体連結方法Info
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- JPH0824991B2 JPH0824991B2 JP3315438A JP31543891A JPH0824991B2 JP H0824991 B2 JPH0824991 B2 JP H0824991B2 JP 3315438 A JP3315438 A JP 3315438A JP 31543891 A JP31543891 A JP 31543891A JP H0824991 B2 JPH0824991 B2 JP H0824991B2
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N Argon Chemical compound [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、鎖の環状体連結方法
に関するものであって、特に、歩道の端に設けられるチ
ェーン柵等に用いられる鎖を構成するための各環状体を
連結する方法に関するものである。
に関するものであって、特に、歩道の端に設けられるチ
ェーン柵等に用いられる鎖を構成するための各環状体を
連結する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 一般に、鎖は線材を楕円形ないし小判
形の環状に曲げながら順に連結し、必要に応じて各線材
の両端部を溶接、ろう接などによって閉鎖するという手
順で製造されている。鎖の各環状体の継ぎ目は各環状体
の短軸上に位置する場合と、各環状体の長軸上に位置す
る場合とがある。
形の環状に曲げながら順に連結し、必要に応じて各線材
の両端部を溶接、ろう接などによって閉鎖するという手
順で製造されている。鎖の各環状体の継ぎ目は各環状体
の短軸上に位置する場合と、各環状体の長軸上に位置す
る場合とがある。
【0003】 継ぎ目が短軸上に位置する場合には例え
ば特公昭40−28245号公報に記載されているよう
に、各環状体の継ぎ目が交互に上向きと下向きとになる
ように並べて上方向と下方向との2方向のみから環状体
の継ぎ目を溶接したり、特開昭59−19049号公報
に記載されているように継ぎ目の方向を特に制御するこ
となくガス及び電流を流して各環状体の継ぎ目を溶接し
たりしている。
ば特公昭40−28245号公報に記載されているよう
に、各環状体の継ぎ目が交互に上向きと下向きとになる
ように並べて上方向と下方向との2方向のみから環状体
の継ぎ目を溶接したり、特開昭59−19049号公報
に記載されているように継ぎ目の方向を特に制御するこ
となくガス及び電流を流して各環状体の継ぎ目を溶接し
たりしている。
【0004】 チェーン柵に用いられるチェーンなど、
その外観の体裁を重視して各環状体の継ぎ目が目立たな
いようにすることが望まれる場合には、例えば実公昭5
3−36991号公報に記載されているように楕円形な
いし小判形の長軸上に継ぎ目が位置するように楕円形な
いし小判形に曲げた線材からなる環状体を順に連結した
鎖が用いられる。又、この実公昭53−36991号公
報にはこのように楕円形ないし小判形の長軸上に継ぎ目
が位置するように楕円形ないし小判形に曲げた線材から
なる環状体を順に連結した鎖の各環状体の継ぎ目を継ぐ
方法として、鎖を鉛直に垂らして移動させる間に横方向
からガスバーナの炎を鎖に当てて各環状体の継ぎ目をろ
う接する鎖の環状体連結方法が記載されている。
その外観の体裁を重視して各環状体の継ぎ目が目立たな
いようにすることが望まれる場合には、例えば実公昭5
3−36991号公報に記載されているように楕円形な
いし小判形の長軸上に継ぎ目が位置するように楕円形な
いし小判形に曲げた線材からなる環状体を順に連結した
鎖が用いられる。又、この実公昭53−36991号公
報にはこのように楕円形ないし小判形の長軸上に継ぎ目
が位置するように楕円形ないし小判形に曲げた線材から
なる環状体を順に連結した鎖の各環状体の継ぎ目を継ぐ
方法として、鎖を鉛直に垂らして移動させる間に横方向
からガスバーナの炎を鎖に当てて各環状体の継ぎ目をろ
う接する鎖の環状体連結方法が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、鎖を所定の
経路で移動させる場合には、弛ませることなく所定の経
路に沿って移動させるために、移動先から鎖を引っ張る
ことにより移動させている。楕円形ないし小判形の環状
体を連結した鎖を引っ張って移動させる場合には、各環
状体の長軸が移動方向と同じ方向に向き、例えば上記各
公報に示すように、各環状体が順に長軸方向に連なって
移動する。
経路で移動させる場合には、弛ませることなく所定の経
路に沿って移動させるために、移動先から鎖を引っ張る
ことにより移動させている。楕円形ないし小判形の環状
体を連結した鎖を引っ張って移動させる場合には、各環
状体の長軸が移動方向と同じ方向に向き、例えば上記各
公報に示すように、各環状体が順に長軸方向に連なって
移動する。
【0006】 ろう接によって環状体の継ぎ目をつなぐ
場合には、上記実公昭53−36991号公報に開示し
ているように、ろう材を予め継ぎ目に充填しておき、加
熱してろう材を溶解して継ぎ目をつなぐ場合には加熱す
る方向などを問題にせずに済むので楕円形ないし小判形
の長軸上に継ぎ目が位置するように楕円形ないし小判形
に曲げた線材からなる環状体を順に連結した鎖の各環状
体の継ぎ目をつなぐことはできる。しかし、溶接によっ
て楕円形ないし小判形の長軸上に継ぎ目が位置するよう
に楕円形ないし小判形に曲げた線材からなる環状体を順
に連結した鎖の環状体の継ぎ目をつなぐ場合には、隣接
する環状体が邪魔になって各環状体の継ぎ目にトーチや
溶接棒を適正な方向から接近させることができないので
各環状体の継ぎ目を溶接によってつなぐことはできな
い。
場合には、上記実公昭53−36991号公報に開示し
ているように、ろう材を予め継ぎ目に充填しておき、加
熱してろう材を溶解して継ぎ目をつなぐ場合には加熱す
る方向などを問題にせずに済むので楕円形ないし小判形
の長軸上に継ぎ目が位置するように楕円形ないし小判形
に曲げた線材からなる環状体を順に連結した鎖の各環状
体の継ぎ目をつなぐことはできる。しかし、溶接によっ
て楕円形ないし小判形の長軸上に継ぎ目が位置するよう
に楕円形ないし小判形に曲げた線材からなる環状体を順
に連結した鎖の環状体の継ぎ目をつなぐ場合には、隣接
する環状体が邪魔になって各環状体の継ぎ目にトーチや
溶接棒を適正な方向から接近させることができないので
各環状体の継ぎ目を溶接によってつなぐことはできな
い。
【0007】 本発明は、上記の事情を鑑みて、楕円形
ないし小判形の長軸上に継ぎ目が位置するように楕円形
ないし小判形に曲げた線材からなる環状体を順に連結し
た鎖の環状体を溶接によってつなぐことができる鎖の環
状体連結方法を提供することを目的とする。
ないし小判形の長軸上に継ぎ目が位置するように楕円形
ないし小判形に曲げた線材からなる環状体を順に連結し
た鎖の環状体を溶接によってつなぐことができる鎖の環
状体連結方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】 本発明は、楕円形ない
し小判形の長軸上に継ぎ目が位置するように楕円形ない
し小判形に曲げた線材からなる環状体を順に連結して鎖
を形成した後、この鎖を所定の経路に沿って間欠的に移
動させ、移動の休止中に所定の溶接位置に位置する環状
体の継ぎ目を溶接する鎖の環状体連結方法において、上
記の目的を達成するため、上記経路を溶接位置で屈曲さ
せる一方、各環状体が順に長軸方向に連なり、かつ、各
環状体の継ぎ目がその移動方向の反対側に位置するよう
にして上記鎖を上記経路に沿って移動させ、この経路の
屈曲点で環状体がその屈曲点の前の経路部分から後の経
路部分に移動した時に鎖を停止させ、この後、この屈曲
点を通過した環状体をその長軸方向の長さよりも短く逆
行させて最後に屈曲点を通過した環状体の継ぎ目を上記
屈曲点の後の経路部分の延長線上で、上記屈曲点を次に
通過する環状体から離隔した位置に位置させて溶接する
ことを特徴とする。
し小判形の長軸上に継ぎ目が位置するように楕円形ない
し小判形に曲げた線材からなる環状体を順に連結して鎖
を形成した後、この鎖を所定の経路に沿って間欠的に移
動させ、移動の休止中に所定の溶接位置に位置する環状
体の継ぎ目を溶接する鎖の環状体連結方法において、上
記の目的を達成するため、上記経路を溶接位置で屈曲さ
せる一方、各環状体が順に長軸方向に連なり、かつ、各
環状体の継ぎ目がその移動方向の反対側に位置するよう
にして上記鎖を上記経路に沿って移動させ、この経路の
屈曲点で環状体がその屈曲点の前の経路部分から後の経
路部分に移動した時に鎖を停止させ、この後、この屈曲
点を通過した環状体をその長軸方向の長さよりも短く逆
行させて最後に屈曲点を通過した環状体の継ぎ目を上記
屈曲点の後の経路部分の延長線上で、上記屈曲点を次に
通過する環状体から離隔した位置に位置させて溶接する
ことを特徴とする。
【0009】
【作用】 本発明によれば、鎖を移動させる経路の屈曲
点で環状体がその屈曲点の前の経路部分から後の経路部
分に移動した時に鎖を停止させ、この後、この屈曲点を
通過した環状体をその長軸方向の長さよりも短く逆行さ
せて最後に屈曲点を通過した環状体の継ぎ目を上記屈曲
点の後の経路部分の延長線上で、上記屈曲点を次に通過
する環状体から離隔した位置に位置させて溶接するの
で、隣接する環状体に邪魔されることなくこの継ぎ目に
トーチや溶接棒を接近させることができる。
点で環状体がその屈曲点の前の経路部分から後の経路部
分に移動した時に鎖を停止させ、この後、この屈曲点を
通過した環状体をその長軸方向の長さよりも短く逆行さ
せて最後に屈曲点を通過した環状体の継ぎ目を上記屈曲
点の後の経路部分の延長線上で、上記屈曲点を次に通過
する環状体から離隔した位置に位置させて溶接するの
で、隣接する環状体に邪魔されることなくこの継ぎ目に
トーチや溶接棒を接近させることができる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の方法によって得られた鎖の
正面図であり、図2は、鎖を構成する各環状体を形成す
る製鎖用線材折曲装置の概略平面図であり、図3は、製
鎖用線材折曲装置の概略側面図であり、図4は、鎖の各
環状体を形成する要領を示す平面図であり、図5は、環
状体の形成の最終段階の状態を示す製鎖用線材折曲装置
の概略平面図であり、図6は、各環状体の継ぎ目を溶接
する溶接装置の概略側面図である。
正面図であり、図2は、鎖を構成する各環状体を形成す
る製鎖用線材折曲装置の概略平面図であり、図3は、製
鎖用線材折曲装置の概略側面図であり、図4は、鎖の各
環状体を形成する要領を示す平面図であり、図5は、環
状体の形成の最終段階の状態を示す製鎖用線材折曲装置
の概略平面図であり、図6は、各環状体の継ぎ目を溶接
する溶接装置の概略側面図である。
【0011】図1に示すように、鎖1の各環状体2は、
0字形に形成されている。各環状体2は、所定の長さに
剪断された線材2’をU字形に曲げ、更にその両端を内
側に四半分円形に曲げて互いに対抗させ、互いに対抗す
る両端部を溶接することにより0字形に形成されてい
る。
0字形に形成されている。各環状体2は、所定の長さに
剪断された線材2’をU字形に曲げ、更にその両端を内
側に四半分円形に曲げて互いに対抗させ、互いに対抗す
る両端部を溶接することにより0字形に形成されてい
る。
【0012】即ち、この鎖1の連結方法は、線材により
環状体2を構成するに、その継ぎ目2aを、鎖1の伸長
状態において各環状体2同士が接当する位置に位置する
ように線材2’を折曲し、その折曲において各環状体2
を順次連結し、その連結された各環状体を溶接位置に送
り込み、次いで、前記継ぎ目2aを、未溶接の環状体2
に対して離間させ、この状態で前記継ぎ目2aに対して
トーチ12を作用させることによって行われる。前記鎖
1の環状体2としては、円弧状部分を直線状部分とから
なるもの、或いは楕円形、更には略円形のもの等を含
み、溶接可能な素材であればどのような金属を用いても
よい。
環状体2を構成するに、その継ぎ目2aを、鎖1の伸長
状態において各環状体2同士が接当する位置に位置する
ように線材2’を折曲し、その折曲において各環状体2
を順次連結し、その連結された各環状体を溶接位置に送
り込み、次いで、前記継ぎ目2aを、未溶接の環状体2
に対して離間させ、この状態で前記継ぎ目2aに対して
トーチ12を作用させることによって行われる。前記鎖
1の環状体2としては、円弧状部分を直線状部分とから
なるもの、或いは楕円形、更には略円形のもの等を含
み、溶接可能な素材であればどのような金属を用いても
よい。
【0013】また、前記各環状体2の折曲工程において
は、その継ぎ目2aが、鎖1の長手方向の同一位置に位
置するように行われ、その後、前記継ぎ目2aが上向き
となるように略水平方向の位置から略垂直方向に至る溶
接位置に送り込み、継ぎ目2aが上向いた溶接予定の環
状体2を水平状態の未溶接の環状体2に対して上方に浮
かせた状態でトーチ12を作用させるようにするのが好
ましい。
は、その継ぎ目2aが、鎖1の長手方向の同一位置に位
置するように行われ、その後、前記継ぎ目2aが上向き
となるように略水平方向の位置から略垂直方向に至る溶
接位置に送り込み、継ぎ目2aが上向いた溶接予定の環
状体2を水平状態の未溶接の環状体2に対して上方に浮
かせた状態でトーチ12を作用させるようにするのが好
ましい。
【0014】 前記鎖1の折曲げは、図2乃至図5に示
す鎖用線材折曲装置3が使用され、各環状体2の継ぎ目
2aの溶接には、図6に示すような溶接装置4が用いら
れる。即ち、図2乃至図5に示す鎖用線材折曲装置3
は、1個の形成治具5と、一対のローラ6と、先行環状
体保持具8と、一対の押圧具9とを有している。前記形
成治具5は、一定の位置に固定され、ローラ6はこの形
成治具5の両側を前後方向(図上は左右)に同時に進退
する。前記先行環状体保持具8は、先に曲げられた環状
体(先行環状体)2を保持して形成治具5の前方から形
成治具5の前面に凹設された凹溝7内に挿入するよう
に、形成治具5の前面で前後方向に移動される。前記押
圧具9は、U字形に曲げられた線材2’の両端部を内側
に四半分円形に曲げるように、形成治具5の前方で形成
治具5の前面中央部に向かって斜め前から進退駆動され
るようになっている。
す鎖用線材折曲装置3が使用され、各環状体2の継ぎ目
2aの溶接には、図6に示すような溶接装置4が用いら
れる。即ち、図2乃至図5に示す鎖用線材折曲装置3
は、1個の形成治具5と、一対のローラ6と、先行環状
体保持具8と、一対の押圧具9とを有している。前記形
成治具5は、一定の位置に固定され、ローラ6はこの形
成治具5の両側を前後方向(図上は左右)に同時に進退
する。前記先行環状体保持具8は、先に曲げられた環状
体(先行環状体)2を保持して形成治具5の前方から形
成治具5の前面に凹設された凹溝7内に挿入するよう
に、形成治具5の前面で前後方向に移動される。前記押
圧具9は、U字形に曲げられた線材2’の両端部を内側
に四半分円形に曲げるように、形成治具5の前方で形成
治具5の前面中央部に向かって斜め前から進退駆動され
るようになっている。
【0015】 前記線材2’は、図2及び図3に示すよ
うに、形成治具5と両ローラ6との間に挿入され、両ロ
ーラ6を図4の矢印Aで示すように同時に前進させる
と、線材2’が形成治具5の左右両面に沿ってローラ6
によって扱かわれ、U字形に形成される。この後、ロー
ラ6を後退させると共に、先行環状体保持具8に先行す
る環状体2を保持させて、先行環状体保持具8を形成治
具5に向かって移動させることによって、先行する環状
体2の一方の半円弧状部が形成治具5の凹溝7内に挿入
される。更に、この後、押圧具9を形成治具5の前方の
左右両側から形成治具5の前面中央部に向かって斜めに
移動させることによってU字形に曲げられた線材2’の
両端部が、先行する環状体2の一方の半円弧状部を巻き
込むようにして四半分円形に曲げられる。このようにし
て、互いに連結された多数の環状体2は、一旦、図示し
ない取り巻き装置に巻き取られ、接ぎの溶接装置で各環
状体2継ぎ目2aが溶接されるのである。
うに、形成治具5と両ローラ6との間に挿入され、両ロ
ーラ6を図4の矢印Aで示すように同時に前進させる
と、線材2’が形成治具5の左右両面に沿ってローラ6
によって扱かわれ、U字形に形成される。この後、ロー
ラ6を後退させると共に、先行環状体保持具8に先行す
る環状体2を保持させて、先行環状体保持具8を形成治
具5に向かって移動させることによって、先行する環状
体2の一方の半円弧状部が形成治具5の凹溝7内に挿入
される。更に、この後、押圧具9を形成治具5の前方の
左右両側から形成治具5の前面中央部に向かって斜めに
移動させることによってU字形に曲げられた線材2’の
両端部が、先行する環状体2の一方の半円弧状部を巻き
込むようにして四半分円形に曲げられる。このようにし
て、互いに連結された多数の環状体2は、一旦、図示し
ない取り巻き装置に巻き取られ、接ぎの溶接装置で各環
状体2継ぎ目2aが溶接されるのである。
【0016】 上記溶接装置4は、定盤10と、押圧支
持具11と、例えばアルゴンアーク溶接用のトーチ12
とを備えている。上記環状体2は上記定盤10の上面に
案内されて、水平方向に図上右から左に移動した後、こ
の定盤10の前面(図上、左側面)に案内されて下方に
移動する。1つの環状体2がその移動経路の水平に移動
する経路部分から経路の屈曲点を経て垂直に下降する経
路部分に移動した時に、鎖1の移動が一旦休止される。
鎖1の移動が休止している間に、押圧支持具11を定盤
10の前面に向かって進行させることにより、垂直に下
降する経路部分に移動した環状体2が1/2ピッチ分逆
行され、これにより最後に経路の屈曲点、即ち、定盤1
0の前上の角を通過した環状体2の継ぎ目2aが上記屈
曲点の後の経路部分、即ち、鉛直の経路部分の延長線上
で、上記屈曲点を次に通過する環状体2から環状体2の
長軸方向の長さの約1/2程度離隔した位置に位置す
る。これにより、最後に屈曲点を通過した環状体2の継
ぎ目2aは先に屈曲点を通過した環状体2にも、次に屈
曲点を通過する環状体2にも隠れることなく経路の屈曲
点の上方に突き出ることになり、この継ぎ目に適正な方
向、例えば上方からトーチ12を隣接する環状体2に邪
魔されることなくトーチ12を接近させることができる
ようになる。この後に、上記トーチ12を上方からこの
環状体2の継ぎ目2aに向かって下降させてこの継ぎ目
2aを溶接によってつないだ後、上方に退避させる。つ
まり、上記トーチ12を隣接する環状体2に妨げられる
ことなく適正な方向から屈曲点の環状体2の継ぎ目2a
に接近させ、溶接を行い、更に所定の位置に退避させる
ことができ、屈曲点の環状体2の継ぎ目2aを溶接によ
ってつなぐことができるのである。
持具11と、例えばアルゴンアーク溶接用のトーチ12
とを備えている。上記環状体2は上記定盤10の上面に
案内されて、水平方向に図上右から左に移動した後、こ
の定盤10の前面(図上、左側面)に案内されて下方に
移動する。1つの環状体2がその移動経路の水平に移動
する経路部分から経路の屈曲点を経て垂直に下降する経
路部分に移動した時に、鎖1の移動が一旦休止される。
鎖1の移動が休止している間に、押圧支持具11を定盤
10の前面に向かって進行させることにより、垂直に下
降する経路部分に移動した環状体2が1/2ピッチ分逆
行され、これにより最後に経路の屈曲点、即ち、定盤1
0の前上の角を通過した環状体2の継ぎ目2aが上記屈
曲点の後の経路部分、即ち、鉛直の経路部分の延長線上
で、上記屈曲点を次に通過する環状体2から環状体2の
長軸方向の長さの約1/2程度離隔した位置に位置す
る。これにより、最後に屈曲点を通過した環状体2の継
ぎ目2aは先に屈曲点を通過した環状体2にも、次に屈
曲点を通過する環状体2にも隠れることなく経路の屈曲
点の上方に突き出ることになり、この継ぎ目に適正な方
向、例えば上方からトーチ12を隣接する環状体2に邪
魔されることなくトーチ12を接近させることができる
ようになる。この後に、上記トーチ12を上方からこの
環状体2の継ぎ目2aに向かって下降させてこの継ぎ目
2aを溶接によってつないだ後、上方に退避させる。つ
まり、上記トーチ12を隣接する環状体2に妨げられる
ことなく適正な方向から屈曲点の環状体2の継ぎ目2a
に接近させ、溶接を行い、更に所定の位置に退避させる
ことができ、屈曲点の環状体2の継ぎ目2aを溶接によ
ってつなぐことができるのである。
【0017】溶接後、上記トーチ12が所定の位置に退
避する間に、あるいは退避した後に鎖1の移動が再開さ
れるが、この場合、まず、垂直の経路部分の環状体2が
下降しはじめ、屈曲点の環状体2が次に屈曲点に移動す
る環状体2の長軸方向の一端部、即ち、継ぎ目2aの反
対側に乗って、次に屈曲点に移動する環状体2を長軸方
向が直立する方向に引き倒しながら次に屈曲点に移動す
る環状体2を屈曲点に引込む。そして、この環状体2が
屈曲点を経て垂直の経路部分に引き込まれると同時に鎖
1の移動が停止され、上記の手順を繰り返すことにより
この環状体2の継ぎ目2aが溶接され、上記の手順を各
環状体2ごとに繰り返すことにより、楕円形ないし小判
形の長軸上に継ぎ目が位置するように楕円形ないし小判
形に曲げた線材からなる環状体の継ぎ目を溶接した鎖
1、即ち、継ぎ目2aが目立たない鎖1が得られるので
ある。
避する間に、あるいは退避した後に鎖1の移動が再開さ
れるが、この場合、まず、垂直の経路部分の環状体2が
下降しはじめ、屈曲点の環状体2が次に屈曲点に移動す
る環状体2の長軸方向の一端部、即ち、継ぎ目2aの反
対側に乗って、次に屈曲点に移動する環状体2を長軸方
向が直立する方向に引き倒しながら次に屈曲点に移動す
る環状体2を屈曲点に引込む。そして、この環状体2が
屈曲点を経て垂直の経路部分に引き込まれると同時に鎖
1の移動が停止され、上記の手順を繰り返すことにより
この環状体2の継ぎ目2aが溶接され、上記の手順を各
環状体2ごとに繰り返すことにより、楕円形ないし小判
形の長軸上に継ぎ目が位置するように楕円形ないし小判
形に曲げた線材からなる環状体の継ぎ目を溶接した鎖
1、即ち、継ぎ目2aが目立たない鎖1が得られるので
ある。
【0018】 以上に説明したように、本発明によれ
ば、楕円形ないし小判形の長軸上に継ぎ目が位置するよ
うに楕円形ないし小判形に曲げた線材からなる環状体の
継ぎ目を溶接するに当たり、鎖が移動する経路を溶接位
置で屈曲させる一方、各環状体が順に長軸方向に連な
り、かつ、各環状体の継ぎ目がその移動方向の反対側に
位置するようにして上記鎖を上記経路に沿って移動さ
せ、この経路の屈曲点で環状体がその屈曲点の前の経路
部分から後の経路部分に移動した時に鎖を停止させ、こ
の後、この屈曲点を通過した環状体をその長軸方向の長
さよりも短く逆行させて最後に屈曲点を通過した環状体
の継ぎ目を上記屈曲点の後の経路部分の延長線上で、上
記屈曲点を次に通過する環状体から離隔した位置に位置
させて溶接するので、隣接する環状体に邪魔されること
なく各環状体の継ぎ目を溶接することができる。
ば、楕円形ないし小判形の長軸上に継ぎ目が位置するよ
うに楕円形ないし小判形に曲げた線材からなる環状体の
継ぎ目を溶接するに当たり、鎖が移動する経路を溶接位
置で屈曲させる一方、各環状体が順に長軸方向に連な
り、かつ、各環状体の継ぎ目がその移動方向の反対側に
位置するようにして上記鎖を上記経路に沿って移動さ
せ、この経路の屈曲点で環状体がその屈曲点の前の経路
部分から後の経路部分に移動した時に鎖を停止させ、こ
の後、この屈曲点を通過した環状体をその長軸方向の長
さよりも短く逆行させて最後に屈曲点を通過した環状体
の継ぎ目を上記屈曲点の後の経路部分の延長線上で、上
記屈曲点を次に通過する環状体から離隔した位置に位置
させて溶接するので、隣接する環状体に邪魔されること
なく各環状体の継ぎ目を溶接することができる。
【0019】
【図1】本発明の方法によって得られた鎖の正面図であ
る。
る。
【図2】製鎖用線材折曲装置の概略平面図である。
【図3】製鎖用線材折曲装置の概略側面図である。
【図4】鎖の各環状体を形成する要領を示す平面図であ
る。
る。
【図5】環状体の最終段階の形成状態を示す製鎖用線材
折曲装置の概略平面図である。
折曲装置の概略平面図である。
【図6】溶接装置の概略側面図である。
1 鎖 2 環状体 2a 継ぎ目 12 トーチ
Claims (2)
- 【請求項1】 楕円形ないし小判形の長軸上に継ぎ目が
位置するように楕円形ないし小判形に曲げた線材からな
る環状体を順に連結して鎖を形成した後、この鎖を所定
の経路に沿って間欠的に移動させ、移動の休止中に所定
の溶接位置に位置する環状体の継ぎ目を溶接する鎖の環
状体連結方法において、上記経路を溶接位置で屈曲させ
る一方、各環状体が順に長軸方向に連なり、かつ、各環
状体の継ぎ目がその移動方向の反対側に位置するように
して上記鎖を上記経路に沿って移動させ、この経路の屈
曲点で環状体がその屈曲点の前の経路部分から後の経路
部分に移動した時に鎖を停止させ、この後、この屈曲点
を通過した環状体をその長軸方向の長さよりも短く逆行
させて最後に屈曲点を通過した環状体の継ぎ目を上記屈
曲点の後の経路部分の延長線上で、上記屈曲点を次に通
過する環状体から離隔した位置に位置させて溶接するこ
とを特徴とする鎖の環状体連結方法。 - 【請求項2】 上記屈曲点の前の経路部分が水平であ
り、上記屈曲点の後の経路部分が垂直であり、上記鎖を
停止させた後、この屈曲点を通過した最後の環状体をそ
の長軸方向の長さの1/2だけ逆行させて、この環状体
の継ぎ目を上記屈曲点の上方に長軸方向の長さの1/2
だけ高く位置させて溶接する請求項1の鎖の環状体連結
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3315438A JPH0824991B2 (ja) | 1991-11-02 | 1991-11-02 | 鎖の環状体連結方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3315438A JPH0824991B2 (ja) | 1991-11-02 | 1991-11-02 | 鎖の環状体連結方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07223036A JPH07223036A (ja) | 1995-08-22 |
| JPH0824991B2 true JPH0824991B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=18065379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3315438A Expired - Lifetime JPH0824991B2 (ja) | 1991-11-02 | 1991-11-02 | 鎖の環状体連結方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0824991B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4708442B2 (ja) * | 2008-01-21 | 2011-06-22 | 株式会社並木製作所 | ボールチェーン及びその製造方法 |
| CN108788569B (zh) * | 2018-08-24 | 2020-04-14 | 安徽黄山中友链条制造有限公司 | 一种销合链附件的焊接装置 |
| CN111438458B (zh) * | 2020-05-08 | 2021-12-28 | 成都小巨人畜牧设备有限公司 | 一种链条自动焊接装置及焊接工艺流程 |
| CN116689960B (zh) * | 2023-03-14 | 2025-08-12 | 深圳市龙兴机械科技有限公司 | 一种空圈扣链激光焊接装置 |
-
1991
- 1991-11-02 JP JP3315438A patent/JPH0824991B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07223036A (ja) | 1995-08-22 |
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