JPH08250486A - 半導体装置 - Google Patents
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- JPH08250486A JPH08250486A JP8101396A JP8101396A JPH08250486A JP H08250486 A JPH08250486 A JP H08250486A JP 8101396 A JP8101396 A JP 8101396A JP 8101396 A JP8101396 A JP 8101396A JP H08250486 A JPH08250486 A JP H08250486A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 不純物の導入や配線の接続が容易な半導体装
置の構成を得る。 【構成】 半導体でなる凸部が設けられた基板と、前記
基板上の前記凸部上面以外の領域を覆う絶縁膜とを有
し、前記絶縁膜の上端と前記凸部の上面を概略平坦な面
とする。また、半導体装置上に設けられた層間絶縁物
と、前記層間絶縁物内の、前記半導体装置のソースまた
はドレイン領域上に設けられた開孔と、前記開孔内に設
けられた第1の金属と、前記第1の金属の上面に接して
いる第2の金属とでなり、前記第1の金属の上面と前記
層間絶縁物の上面は概略平坦な面とする。
置の構成を得る。 【構成】 半導体でなる凸部が設けられた基板と、前記
基板上の前記凸部上面以外の領域を覆う絶縁膜とを有
し、前記絶縁膜の上端と前記凸部の上面を概略平坦な面
とする。また、半導体装置上に設けられた層間絶縁物
と、前記層間絶縁物内の、前記半導体装置のソースまた
はドレイン領域上に設けられた開孔と、前記開孔内に設
けられた第1の金属と、前記第1の金属の上面に接して
いる第2の金属とでなり、前記第1の金属の上面と前記
層間絶縁物の上面は概略平坦な面とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置や作製方
法に関する。
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、平行平板型のプラズマ気相反応方
法(即ちプラズマ気相被膜作製方法またはプラズマ・エ
ッチング方法、以下単にプラズマ・プロセス、即ちPP法
という)においては、その被形成面を陰極(カソ─ド)
または陽極(アノ─ド)上またはこれらの電極のごく近
傍に発生する陰極暗部または陽極暗部を用いる方式が知
られている。かかる従来より公知の方式においては、電
極面積の大きさよりも被形成面の面積を大きく有せしめ
ることができない。このため、大面積の基板上に半導
体、絶縁体また導体被膜を作製することができるという
特長を有しながらも、電極面積の5〜30倍もの被形成面
を有せしめることができない。即ち、多量生産ができな
いという欠点を有していた。
法(即ちプラズマ気相被膜作製方法またはプラズマ・エ
ッチング方法、以下単にプラズマ・プロセス、即ちPP法
という)においては、その被形成面を陰極(カソ─ド)
または陽極(アノ─ド)上またはこれらの電極のごく近
傍に発生する陰極暗部または陽極暗部を用いる方式が知
られている。かかる従来より公知の方式においては、電
極面積の大きさよりも被形成面の面積を大きく有せしめ
ることができない。このため、大面積の基板上に半導
体、絶縁体また導体被膜を作製することができるという
特長を有しながらも、電極面積の5〜30倍もの被形成面
を有せしめることができない。即ち、多量生産ができな
いという欠点を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、アモルファ
ス・シリコンを含む非単結晶半導体をPCVD法により作製
せんとする時、その基板1cm2 あたりの製造価格が1円
以上と高価となり、太陽電池等の単価が安価な製品作製
に応用することができないという大きな欠点を有する。
加えて、被膜形成速度も1〜2Å/秒と十分とはいえ
ず、これらの点より、多量生産性を有しかつ被膜成長速
度が3〜10Å/秒と大きいPCVD法が求められていた。本
発明はかかる目的を成就するためになされたものであ
る。
ス・シリコンを含む非単結晶半導体をPCVD法により作製
せんとする時、その基板1cm2 あたりの製造価格が1円
以上と高価となり、太陽電池等の単価が安価な製品作製
に応用することができないという大きな欠点を有する。
加えて、被膜形成速度も1〜2Å/秒と十分とはいえ
ず、これらの点より、多量生産性を有しかつ被膜成長速
度が3〜10Å/秒と大きいPCVD法が求められていた。本
発明はかかる目的を成就するためになされたものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明ははプラズ
マ・グロ─放電の陽光柱を用いたものである。本発明は
陽光柱領域に被形成面を有する基板を平行に互いに離間
して配設したものである。かかる陽光柱を用いたPCVD法
に関しては、本発明人の出願になる特許願57─163729,
57─163730(プラズマ気相反応装置)(昭和57年9月20日
出願)に記されている。
マ・グロ─放電の陽光柱を用いたものである。本発明は
陽光柱領域に被形成面を有する基板を平行に互いに離間
して配設したものである。かかる陽光柱を用いたPCVD法
に関しては、本発明人の出願になる特許願57─163729,
57─163730(プラズマ気相反応装置)(昭和57年9月20日
出願)に記されている。
【0005】本発明はかかる陽光柱にて反応をせしめ、
多量生産を行うものである。しかし陽光柱は一般に大き
く空間に広がるため、被形成面近傍でのプラズマ密度が
減少し、結果として暗部を用いる方式とおなじ程度の被
膜成長速度しか得られないという他の欠点を有する。
多量生産を行うものである。しかし陽光柱は一般に大き
く空間に広がるため、被形成面近傍でのプラズマ密度が
減少し、結果として暗部を用いる方式とおなじ程度の被
膜成長速度しか得られないという他の欠点を有する。
【0006】かかる欠点を除去して、陽光柱を収束(し
まらせる)せしめ、即ち、放電プラズマのひろがりを押
さえ、さらに中央部でのプラズマ密度を増加させ、活性
反応性気体を増加し、ひいては被膜成長速度を2〜3倍
にまで大きくすることを特長としている。
まらせる)せしめ、即ち、放電プラズマのひろがりを押
さえ、さらに中央部でのプラズマ密度を増加させ、活性
反応性気体を増加し、ひいては被膜成長速度を2〜3倍
にまで大きくすることを特長としている。
【0007】図1は従来方法での平行平板型の電極(2),
(3) およびその電気力線(5) またこの電気力線に直行す
る等電位面(15)を示している。そしてこれらの電極は
減圧下の反応容器(4)内に配設されており、この電極
の一方から(7)より供給された反応性気体(6)が放
出され、他方の基板(1)の被形成面上に被膜形成され
る。
(3) およびその電気力線(5) またこの電気力線に直行す
る等電位面(15)を示している。そしてこれらの電極は
減圧下の反応容器(4)内に配設されており、この電極
の一方から(7)より供給された反応性気体(6)が放
出され、他方の基板(1)の被形成面上に被膜形成され
る。
【0008】図2(A)において、電極(2),(3) 間には
高周波電源(10)より13.56MHzが加えられる。不要反応
生成物は排気系(8)にてバルブ(11), 圧力調整バルブ
(12), 真空ポンプ(13)より外部に排気される。
高周波電源(10)より13.56MHzが加えられる。不要反応
生成物は排気系(8)にてバルブ(11), 圧力調整バルブ
(12), 真空ポンプ(13)より外部に排気される。
【0009】かかる従来の方法においては、電気力線
(5)は被形成面に垂直に加わるため、被形成面をスパ
ッタ(損傷)してしまうという他の欠点を有する。 図
1(B)は図1(A)の電極の一方(2)に対し針状電
極(9)を互いに離間して配設したものである。ここで
は電極(2)(50cm×50cm),電極(2),(3) の間隔4cm,針状電
極長さ1cm,間隔5cm とした。かかる針状電極を図1
(A)の装置に配設した時も、電気力線は針状電極より
分散し、ひろがる方向に供給され、基板(1)に垂直に
加えられる。等電位面(15)は電気力線と直行して設け
られるにすぎない。このため、針状電極は図1(A)に
装置に配設した場合でも放電開始を容易にする等の特長
をそれなりに有しながらも、被膜の膜質、被膜成長速度
を向上させるものではなかった。
(5)は被形成面に垂直に加わるため、被形成面をスパ
ッタ(損傷)してしまうという他の欠点を有する。 図
1(B)は図1(A)の電極の一方(2)に対し針状電
極(9)を互いに離間して配設したものである。ここで
は電極(2)(50cm×50cm),電極(2),(3) の間隔4cm,針状電
極長さ1cm,間隔5cm とした。かかる針状電極を図1
(A)の装置に配設した時も、電気力線は針状電極より
分散し、ひろがる方向に供給され、基板(1)に垂直に
加えられる。等電位面(15)は電気力線と直行して設け
られるにすぎない。このため、針状電極は図1(A)に
装置に配設した場合でも放電開始を容易にする等の特長
をそれなりに有しながらも、被膜の膜質、被膜成長速度
を向上させるものではなかった。
【0010】図2は本発明のPP法即ちPCVD法またはプラ
ズマ・エッチング法における電極およびその概要を示し
たものである。この反応炉の他部は前記した本発明人の
特許願に準じる。
ズマ・エッチング法における電極およびその概要を示し
たものである。この反応炉の他部は前記した本発明人の
特許願に準じる。
【0011】図面において、この一対の網状電極(2),
(3) および被形成面を有する基板(1),(1')を有する。反
応性気体の供給は(23)より石英フ─ド(21)に至り、
網状電極(2)を通って陽光柱領域(5)に至る。陽光
柱領域には裏面を互いに密接して電気力線(5)に平行
に基板(1),(1) を配設せしめてある。またこの基板を石
英カゴで取り囲む形状を有せしめてある。反応生成物の
排気は下側フ─ド(22)を経て排気(24)させる。一対
を為す電極(2),(3) には外部より高周波エネルギが供給
され、平等電界が形成される領域(10)に放電がされ
る。
(3) および被形成面を有する基板(1),(1')を有する。反
応性気体の供給は(23)より石英フ─ド(21)に至り、
網状電極(2)を通って陽光柱領域(5)に至る。陽光
柱領域には裏面を互いに密接して電気力線(5)に平行
に基板(1),(1) を配設せしめてある。またこの基板を石
英カゴで取り囲む形状を有せしめてある。反応生成物の
排気は下側フ─ド(22)を経て排気(24)させる。一対
を為す電極(2),(3) には外部より高周波エネルギが供給
され、平等電界が形成される領域(10)に放電がされ
る。
【0012】この図面では電極面積は25cmφ(電極間隔
15cm)または70cm×70cm(電極間隔35cm)の形状を有せ
しめ、さらにこの電極に開孔または開溝(14)を形成す
ることにより、本発明の平等電界領域での第1のグロ─
放電と開孔または開溝(14)に高輝度の第2のグロ─放
電とを同時に発生せしめた。この図面より明らかなごと
く、下側電極(13)は例えば単に開孔または開溝(0.5
〜3cm 例えば約1cm φまたは約1cm 巾)で作ったにすぎ
ない。また他の例では上側電極のごとく、この開孔また
は開溝を陽光柱とは逆方向に曲面(16)を設け、凹状態
をしている。図1(B)に示すごとく、針状即ち放電面
に凸状態ではなく、逆に本発明装置においては、電極を
平面または凹状にすることにより、電気力線(5)が領
域(17),(18) において収束し、高密度電束領域が発生す
ることがわかる。かくのごとくにすることにより、従来
より知られた平等電界により発生する第1のプラズマ放
電(27),(28) に加えて高密度電束の発生により、高輝度
の第2のプラズマ領域(17),(18) を同時に発生させるこ
とができた。
15cm)または70cm×70cm(電極間隔35cm)の形状を有せ
しめ、さらにこの電極に開孔または開溝(14)を形成す
ることにより、本発明の平等電界領域での第1のグロ─
放電と開孔または開溝(14)に高輝度の第2のグロ─放
電とを同時に発生せしめた。この図面より明らかなごと
く、下側電極(13)は例えば単に開孔または開溝(0.5
〜3cm 例えば約1cm φまたは約1cm 巾)で作ったにすぎ
ない。また他の例では上側電極のごとく、この開孔また
は開溝を陽光柱とは逆方向に曲面(16)を設け、凹状態
をしている。図1(B)に示すごとく、針状即ち放電面
に凸状態ではなく、逆に本発明装置においては、電極を
平面または凹状にすることにより、電気力線(5)が領
域(17),(18) において収束し、高密度電束領域が発生す
ることがわかる。かくのごとくにすることにより、従来
より知られた平等電界により発生する第1のプラズマ放
電(27),(28) に加えて高密度電束の発生により、高輝度
の第2のプラズマ領域(17),(18) を同時に発生させるこ
とができた。
【0013】その結果、従来、陽光柱(25)では横方向
への広がりが大きく、プラズマが分散していたのが、本
発明のPP装置において電極中央部(20)内に集まる(3
5)傾向を有せしめることができた。さらにこの高輝度
プラズマの第2の放電を行わしめることにより、被膜成
長速度を2〜3倍にすることができた。例えば100 %シ
ランを用い、0.1torr , 30W,(13.56MHz), 電極面を25cm
φとし、電極間隔15cmとした時、基板を10cm ,6枚を配
設(延べ面積600 cm2 )において、開孔または開溝(1
4)を有しない場合、被膜成長速度は1〜2Å/秒であ
ったが、この開孔または開溝(14)を各電極に数ケ所設
けるのみで4〜6Å/秒と2〜3倍に増加させることが
可能になった。
への広がりが大きく、プラズマが分散していたのが、本
発明のPP装置において電極中央部(20)内に集まる(3
5)傾向を有せしめることができた。さらにこの高輝度
プラズマの第2の放電を行わしめることにより、被膜成
長速度を2〜3倍にすることができた。例えば100 %シ
ランを用い、0.1torr , 30W,(13.56MHz), 電極面を25cm
φとし、電極間隔15cmとした時、基板を10cm ,6枚を配
設(延べ面積600 cm2 )において、開孔または開溝(1
4)を有しない場合、被膜成長速度は1〜2Å/秒であ
ったが、この開孔または開溝(14)を各電極に数ケ所設
けるのみで4〜6Å/秒と2〜3倍に増加させることが
可能になった。
【0014】このことは図1の従来の方式に比べて、5
〜20倍も基板の配設量を大きくすることができるに加え
て、被膜形成速度を2〜3倍も高めることができ、2重
に優れたものであることがわかる。さらに加えて、陽光
柱が収束することの結果、この陽光柱が反応炉の内壁を
スパッタし、この内壁に吸着している水、付着物の不純
物を活性化して被膜内に取り込み、その膜質を劣化させ
る可能性をさらに少なくすることができるという点を考
慮すると、三重にすぐれたものであることが判明した。
〜20倍も基板の配設量を大きくすることができるに加え
て、被膜形成速度を2〜3倍も高めることができ、2重
に優れたものであることがわかる。さらに加えて、陽光
柱が収束することの結果、この陽光柱が反応炉の内壁を
スパッタし、この内壁に吸着している水、付着物の不純
物を活性化して被膜内に取り込み、その膜質を劣化させ
る可能性をさらに少なくすることができるという点を考
慮すると、三重にすぐれたものであることが判明した。
【0015】なお、以上の説明において、半導体被膜の
作製についてのみ記した。しかし陽光柱に用いたプラズ
マ・エッチングに対しても、本発明方法を用いることは
有効である。即ち、エッチングがされる基板に対し、CF
Br,CHF 等のエッチング気体を導入し、基板上の被加工
面に対し、この基板表面に平行方向に異方性エッチング
を行わんとすると、本発明方法は特に有効である。即
ち、プラズマ・エッチングは基板に垂直方向に深く異方
性エッチングすることのみが求められている。しかし基
板の凸部を平坦にするために選択的にエッチングをせん
とする時、電界(電束)が基板に平行方向であり、かつ
C−F結合という高い結合エネルギを有する結合手にと
って、分解してラジカルに形成させるに十分なエネルギ
を有せしめる、いわゆる一段のグロ─放電に加えて高輝
度プラズマ放電をさせることにより、Fのラジカルを多
量に得ることができ、基板状の凸部のみに選択エッチン
グを行うことができ、特に有効に実施させることができ
た。以下にさらに実施例を加えて本発明を補完する。
作製についてのみ記した。しかし陽光柱に用いたプラズ
マ・エッチングに対しても、本発明方法を用いることは
有効である。即ち、エッチングがされる基板に対し、CF
Br,CHF 等のエッチング気体を導入し、基板上の被加工
面に対し、この基板表面に平行方向に異方性エッチング
を行わんとすると、本発明方法は特に有効である。即
ち、プラズマ・エッチングは基板に垂直方向に深く異方
性エッチングすることのみが求められている。しかし基
板の凸部を平坦にするために選択的にエッチングをせん
とする時、電界(電束)が基板に平行方向であり、かつ
C−F結合という高い結合エネルギを有する結合手にと
って、分解してラジカルに形成させるに十分なエネルギ
を有せしめる、いわゆる一段のグロ─放電に加えて高輝
度プラズマ放電をさせることにより、Fのラジカルを多
量に得ることができ、基板状の凸部のみに選択エッチン
グを行うことができ、特に有効に実施させることができ
た。以下にさらに実施例を加えて本発明を補完する。
【0016】
〔実施例1〕図2を用いたPCVD法において、珪素を形成
させた場合を示す。番号は図2に対応している。図面に
おいて、下側の網状電極(3)に高輝度プラズマ放電領
域を3箇所、上側に4箇所を設けたものである。基板
(1)は石英ホルダ内に配設され、この冶具が3〜5回
/分で回転している。 反応性気体としてシランにより
非単結晶珪素を作製した。即ち、基板温度210 ℃、圧力
0.1torr,シラン30cc/分、放電出力30W(13.56MHz)と
し、5000Åの厚さを有せしめるのに20分、被膜成長速度
は4.1 Å/秒を有している。
させた場合を示す。番号は図2に対応している。図面に
おいて、下側の網状電極(3)に高輝度プラズマ放電領
域を3箇所、上側に4箇所を設けたものである。基板
(1)は石英ホルダ内に配設され、この冶具が3〜5回
/分で回転している。 反応性気体としてシランにより
非単結晶珪素を作製した。即ち、基板温度210 ℃、圧力
0.1torr,シラン30cc/分、放電出力30W(13.56MHz)と
し、5000Åの厚さを有せしめるのに20分、被膜成長速度
は4.1 Å/秒を有している。
【0017】基板の配設されている石英ホルダの外側空
間には何等放電が見られず、反応容器のステンレス壁面
をスパッタし、水等の不純物を混入させる可能性が少な
いことがわかる。
間には何等放電が見られず、反応容器のステンレス壁面
をスパッタし、水等の不純物を混入させる可能性が少な
いことがわかる。
【0018】基板として、10cm×10cmが6枚配設され、
反応性気体の収率(被膜となる成分/供給される気体
等)も図1(A)に示すごとき形状に加えて8倍近くに
なった。さらに図2において開孔または開溝(14)を設
けない場合に比べて2倍に高めることができた。
反応性気体の収率(被膜となる成分/供給される気体
等)も図1(A)に示すごとき形状に加えて8倍近くに
なった。さらに図2において開孔または開溝(14)を設
けない場合に比べて2倍に高めることができた。
【0019】〔実施例2〕この図3はメタン(CH4)とシ
ラン(SiH4)とを1:1の割合で混入し、Six C1-x(0
<x<1)の被膜を作製したものである。図面に高輝度
プラズマ放電が開溝部に観察された。そしてかかる局部
放電がない場合に比べて、炭化珪素となるSi─C結合が
多量にあり、化学的エッチングが起こっても、固い緻密
な膜となっていた。その他は実施例1と同様である。
ラン(SiH4)とを1:1の割合で混入し、Six C1-x(0
<x<1)の被膜を作製したものである。図面に高輝度
プラズマ放電が開溝部に観察された。そしてかかる局部
放電がない場合に比べて、炭化珪素となるSi─C結合が
多量にあり、化学的エッチングが起こっても、固い緻密
な膜となっていた。その他は実施例1と同様である。
【0020】〔実施例3〕この実施例は図2をプラズマ
・エッチングとして用いた場合である。図3において、
凸部の頂点の窒化珪素膜を除去する場合を示す。図3
(A)に示すごとく、シリコン単結晶基板(1)の表面
が凸部(3)巾1〜2μmと凹部(1〜2μm)とを有
している。その深さは1.5 μmとした。さらにその上面
に窒化珪素(31)を1000Åの厚さに形成し、次にレジス
ト(32)をコ─トした。
・エッチングとして用いた場合である。図3において、
凸部の頂点の窒化珪素膜を除去する場合を示す。図3
(A)に示すごとく、シリコン単結晶基板(1)の表面
が凸部(3)巾1〜2μmと凹部(1〜2μm)とを有
している。その深さは1.5 μmとした。さらにその上面
に窒化珪素(31)を1000Åの厚さに形成し、次にレジス
ト(32)をコ─トした。
【0021】次に図2の装置により、図面に垂直方向
(基板の表面に平行)のプラズマをCFBr に5%の酸素
を添加した。このプラズマの周波数は30KHz と低くし
た。すると図3(B)に示すごとく、凸部(33)のレジ
スト(32)のみを除去することができた。さらに窒化珪
素を除去し、レジストを公知の方法により除去して図3
(C)を得た。この後、この凸部に選択的に不純物を混
入する等の工程を有せしめることにより、種々の半導体
ディバイスを作ることができた。
(基板の表面に平行)のプラズマをCFBr に5%の酸素
を添加した。このプラズマの周波数は30KHz と低くし
た。すると図3(B)に示すごとく、凸部(33)のレジ
スト(32)のみを除去することができた。さらに窒化珪
素を除去し、レジストを公知の方法により除去して図3
(C)を得た。この後、この凸部に選択的に不純物を混
入する等の工程を有せしめることにより、種々の半導体
ディバイスを作ることができた。
【0022】〔実施例4〕この実施例はシリコン単結晶
が凹凸を有し、上面を平坦にし、凹部に酸化珪素を充填
した場合である。即ち、図3(A)に示したごとく、凹
凸の基板上に窒化珪素(33)および酸化珪素(32)を積
層して形成した。
が凹凸を有し、上面を平坦にし、凹部に酸化珪素を充填
した場合である。即ち、図3(A)に示したごとく、凹
凸の基板上に窒化珪素(33)および酸化珪素(32)を積
層して形成した。
【0023】この後、この図2に示す基板表面に平行に
電界を加えるプラズマ・エッチング装置により、凸部を
除去し、図3(B)に示すごとく、半導体にとっての凸
部(33)および凹部(34)の上面に酸化珪素(23)を残
有して、これらの上面を平坦にした。
電界を加えるプラズマ・エッチング装置により、凸部を
除去し、図3(B)に示すごとく、半導体にとっての凸
部(33)および凹部(34)の上面に酸化珪素(23)を残
有して、これらの上面を平坦にした。
【0024】〔実施例5〕この実施例はVLSIにおける電
極部の凹部を除去した場合である。即ち、導体により電
極部の凹部を充填して、実質的に電極リ─ドパタ─ンを
形成した場合を示す。図4において、半導体表面(1)
には埋置したフィ─ルド絶縁物(36), ソ─ス、ドレイン
領域(37),(38),ゲイト(39), 層間絶縁物(41), 1〜2μ
mφの開孔(42)(深さ±0.5 〜2μm)を有する。この
電極部にリ─ド(43)を形成せんとしても、開溝部(4
2)での凹部のため、2μmまたはそれ以下の細いパタ
─ンを電子ビ─ム露光技術を用いても切ることができな
い。このため、この実施例にてはこれの全面に珪素が添
加されたアルミニュ─ム(43)を0.5 〜2μmの厚さに
形成した。するとこのアルミニュ─ムには凹部(40)を
有する。さらにこの基体を図2に示す装置にて異方性プ
ラズマ・エッチングをCCl4の反応性気体を用い凸部(3
3)を除去した。かくして凹部(34) 凸部の上面を概略
平坦に図4(B)のごとくにした。 するとアルミニュ
─ムは開孔部(42)に選択的に残り、かつその上面を(3
3)(34)において概略平面とすることが可能となった。こ
のため、この上面にさらに第2のアルミニュ─ム(44)
を銅を添加して0.2 〜0.5 μmの厚さに形成させた。
極部の凹部を除去した場合である。即ち、導体により電
極部の凹部を充填して、実質的に電極リ─ドパタ─ンを
形成した場合を示す。図4において、半導体表面(1)
には埋置したフィ─ルド絶縁物(36), ソ─ス、ドレイン
領域(37),(38),ゲイト(39), 層間絶縁物(41), 1〜2μ
mφの開孔(42)(深さ±0.5 〜2μm)を有する。この
電極部にリ─ド(43)を形成せんとしても、開溝部(4
2)での凹部のため、2μmまたはそれ以下の細いパタ
─ンを電子ビ─ム露光技術を用いても切ることができな
い。このため、この実施例にてはこれの全面に珪素が添
加されたアルミニュ─ム(43)を0.5 〜2μmの厚さに
形成した。するとこのアルミニュ─ムには凹部(40)を
有する。さらにこの基体を図2に示す装置にて異方性プ
ラズマ・エッチングをCCl4の反応性気体を用い凸部(3
3)を除去した。かくして凹部(34) 凸部の上面を概略
平坦に図4(B)のごとくにした。 するとアルミニュ
─ムは開孔部(42)に選択的に残り、かつその上面を(3
3)(34)において概略平面とすることが可能となった。こ
のため、この上面にさらに第2のアルミニュ─ム(44)
を銅を添加して0.2 〜0.5 μmの厚さに形成させた。
【0025】この後、公知の垂直方向の異方性エッチン
グを行うプラズマ・エッチング装置により、1〜2μm
の細巾のパタ─ンのリ─ドを得ることができた。 図
4、図3は半導体素子を基板に垂直方向に重合わせる三
次元ディバイスの作製にきわめて需要なものである。
グを行うプラズマ・エッチング装置により、1〜2μm
の細巾のパタ─ンのリ─ドを得ることができた。 図
4、図3は半導体素子を基板に垂直方向に重合わせる三
次元ディバイスの作製にきわめて需要なものである。
【0026】
【効果】以上のように、本発明は図2に示されるごと
く、PP装置において、電極に開孔または開溝を設け、こ
の領域で電気力線を収束せしめ、高輝度放電を発生せし
めたものである。かかる方式は図1のごとく、平行平板
電極上に基板を配設した場合、この基板の一部に高い電
束反応領域を有せしめてもよい。しかし、高輝度放電に
よるスパッタ効果を考慮する時、この放電に被形成面を
配設して、そのスパッタ(損傷)を少なくすることは膜
質の向上に有効であり、結果として本発明方法は陽光柱
で基板を電気力線に平行に配設するPP法に特に有効であ
ることがわかった。
く、PP装置において、電極に開孔または開溝を設け、こ
の領域で電気力線を収束せしめ、高輝度放電を発生せし
めたものである。かかる方式は図1のごとく、平行平板
電極上に基板を配設した場合、この基板の一部に高い電
束反応領域を有せしめてもよい。しかし、高輝度放電に
よるスパッタ効果を考慮する時、この放電に被形成面を
配設して、そのスパッタ(損傷)を少なくすることは膜
質の向上に有効であり、結果として本発明方法は陽光柱
で基板を電気力線に平行に配設するPP法に特に有効であ
ることがわかった。
【0027】また本発明の実施例は非単結晶Si, またSi
x C1-xである。しかしシランとゲルマンを用いてSix Ge
1-x (0≦x<1) シランと塩化スズとを用いてSix Sn
1-x(0<x≦1)であっても有効である。AlをAlCl3
により、またSi3N4 をSiH4とNH3 とにより、SiO2をSiH4
とN2O とにより形成する場合等の絶縁膜をPCVD法で作製
する、またはプラズマ・エッチング法により選択的にSi
O2,Si,Si3N4,フォトレジストその他化合物半導体を除去
する場合にも本発明は有効である。
x C1-xである。しかしシランとゲルマンを用いてSix Ge
1-x (0≦x<1) シランと塩化スズとを用いてSix Sn
1-x(0<x≦1)であっても有効である。AlをAlCl3
により、またSi3N4 をSiH4とNH3 とにより、SiO2をSiH4
とN2O とにより形成する場合等の絶縁膜をPCVD法で作製
する、またはプラズマ・エッチング法により選択的にSi
O2,Si,Si3N4,フォトレジストその他化合物半導体を除去
する場合にも本発明は有効である。
【図1】 従来のプラズマ気相反応装置を示す。
【図2】 実施例のプラズマ気相反応装置の概要を示
す。
す。
【図3】 半導体装置を作製した他の実施例を示す。
【図4】 半導体装置を作製した他の実施例を示す。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置や作製方
法に関する。
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、より半導体装置の集積度を高める
構成が様々に研究されている。
構成が様々に研究されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、半導体装置を
基板に垂直方向に重ね合わせる三次元ディバイスの作製
は困難であり、それに適した半導体装置の構成が望まれ
ていた。
基板に垂直方向に重ね合わせる三次元ディバイスの作製
は困難であり、それに適した半導体装置の構成が望まれ
ていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の構成の一つは、半導体でなる凸部が設けら
れた基板と、前記基板上の前記凸部上面以外の領域を覆
う絶縁膜とを有し、前記絶縁膜の上端と前記凸部の上面
は概略平坦な面を構成していることを特徴とする半導体
装置である。
に、本発明の構成の一つは、半導体でなる凸部が設けら
れた基板と、前記基板上の前記凸部上面以外の領域を覆
う絶縁膜とを有し、前記絶縁膜の上端と前記凸部の上面
は概略平坦な面を構成していることを特徴とする半導体
装置である。
【0005】本発明の他の構成は、半導体装置上に設け
られた層間絶縁物と、前記層間絶縁物内の、前記半導体
装置のソースまたはドレイン領域上に設けられた開孔
と、前記開孔内に設けられた第1の金属と、前記第1の
金属の上面に接している第2の金属とでなり、前記第1
の金属の上面と前記層間絶縁物の上面は概略平坦な面を
構成していることを特徴とする半導体装置である。
られた層間絶縁物と、前記層間絶縁物内の、前記半導体
装置のソースまたはドレイン領域上に設けられた開孔
と、前記開孔内に設けられた第1の金属と、前記第1の
金属の上面に接している第2の金属とでなり、前記第1
の金属の上面と前記層間絶縁物の上面は概略平坦な面を
構成していることを特徴とする半導体装置である。
【0006】上記構成により、概略平坦な面上に被膜を
良好に積層することができる。その結果、半導体装置、
特に、半導体素子を基板に垂直方向に重ね合わせる3次
元デバイスの作製を容易とすることができる。以下に実
施例を示す。
良好に積層することができる。その結果、半導体装置、
特に、半導体素子を基板に垂直方向に重ね合わせる3次
元デバイスの作製を容易とすることができる。以下に実
施例を示す。
【0007】
【実施例】〔実施例1〕はじめに、半導体装置を作製するためのプ
ラズマ気相反応方法について説明する。従来、平行平板
型のプラズマ気相反応方法(即ちプラズマ気相被膜作製
方法またはプラズマ・エッチング方法、以下単にプラズ
マ・プロセス、即ちPP法という)においては、その被
形成面を陰極(カソード)または陽極(アノード)上ま
たはこれらの電極のごく近傍に発生する陰極暗部または
陽極暗部を用いる方式が知られている。かかる従来より
公知の方式においては、電極面積の大きさよりも被形成
面の面積を大きく有せしめることができない。このた
め、大面積の基板上に半導体、絶縁体また導体被膜を作
製することができるという特長を有しながらも、電極面
積の5〜30倍もの被形成面を有せしめることができな
い。即ち、多量生産ができないという欠点を有してい
た。
ラズマ気相反応方法について説明する。従来、平行平板
型のプラズマ気相反応方法(即ちプラズマ気相被膜作製
方法またはプラズマ・エッチング方法、以下単にプラズ
マ・プロセス、即ちPP法という)においては、その被
形成面を陰極(カソード)または陽極(アノード)上ま
たはこれらの電極のごく近傍に発生する陰極暗部または
陽極暗部を用いる方式が知られている。かかる従来より
公知の方式においては、電極面積の大きさよりも被形成
面の面積を大きく有せしめることができない。このた
め、大面積の基板上に半導体、絶縁体また導体被膜を作
製することができるという特長を有しながらも、電極面
積の5〜30倍もの被形成面を有せしめることができな
い。即ち、多量生産ができないという欠点を有してい
た。
【0008】このため、アモルファス・シリコンを含む
非単結晶半導体をPCVD法により作製せんとする時、
その基板1cm2あたりの製造価格が1円以上と高価と
なり、太陽電池等の単価が安価な製品作製に応用するこ
とができないという大きな欠点を有する。加えて、被膜
形成速度も1〜2Å/秒と十分とはいえず、これらの点
より、多量生産性を有しかつ被膜成長速度が3〜10Å
/秒と大きいPCVD法が求められていた。
非単結晶半導体をPCVD法により作製せんとする時、
その基板1cm2あたりの製造価格が1円以上と高価と
なり、太陽電池等の単価が安価な製品作製に応用するこ
とができないという大きな欠点を有する。加えて、被膜
形成速度も1〜2Å/秒と十分とはいえず、これらの点
より、多量生産性を有しかつ被膜成長速度が3〜10Å
/秒と大きいPCVD法が求められていた。
【0009】そこで、本実施例ではプラズマ・グロー放
電の陽光柱を用いる。本実施例で示すプラズマ気相反応
方法は、陽光柱領域に被形成面を有する基板を平行に互
いに離間して配設したものである。かかる陽光柱を用い
たPCVD法に関しては、本発明人の出願になる特許願
57−163729,57−163730(プラズマ気
相反応装置)(昭和57年9月20日出願)に記されて
いる。
電の陽光柱を用いる。本実施例で示すプラズマ気相反応
方法は、陽光柱領域に被形成面を有する基板を平行に互
いに離間して配設したものである。かかる陽光柱を用い
たPCVD法に関しては、本発明人の出願になる特許願
57−163729,57−163730(プラズマ気
相反応装置)(昭和57年9月20日出願)に記されて
いる。
【0010】本実施例に示す方法は、かかる陽光柱にて
反応をせしめ、多量生産を行うものである。しかし陽光
柱は一般に大きく空間に広がるため、被形成面近傍での
プラズマ密度が減少し、結果として暗部を用いる方式と
おなじ程度の被膜成長速度しか得られないという他の欠
点を有する。
反応をせしめ、多量生産を行うものである。しかし陽光
柱は一般に大きく空間に広がるため、被形成面近傍での
プラズマ密度が減少し、結果として暗部を用いる方式と
おなじ程度の被膜成長速度しか得られないという他の欠
点を有する。
【0011】かかる欠点を除去するために、陽光柱を収
束(しまらせる)せしめ、即ち、放電プラズマのひろが
りを押さえ、さらに中央部でのプラズマ密度を増加さ
せ、活性反応性気体を増加し、ひいては被膜成長速度を
2〜3倍にまで大きくすることができる。
束(しまらせる)せしめ、即ち、放電プラズマのひろが
りを押さえ、さらに中央部でのプラズマ密度を増加さ
せ、活性反応性気体を増加し、ひいては被膜成長速度を
2〜3倍にまで大きくすることができる。
【0012】図1は従来方法での平行平板型の電極
(2),(3)およびその電気力線(5)またこの電気
力線に直行する等電位面(15)を示している。そして
これらの電極は減圧下の反応容器(4)内に配設されて
おり、この電極の一方から(7)より供給された反応性
気体(6)が放出され、他方の基板(1)の被形成面上
に被膜形成される。
(2),(3)およびその電気力線(5)またこの電気
力線に直行する等電位面(15)を示している。そして
これらの電極は減圧下の反応容器(4)内に配設されて
おり、この電極の一方から(7)より供給された反応性
気体(6)が放出され、他方の基板(1)の被形成面上
に被膜形成される。
【0013】図2(A)において、電極(2),(3)
間には高周波電源(10)より13.56MHzが加え
られる。不要反応生成物は排気系(8)にてバルブ(1
1),圧力調整バルブ(12),真空ポンプ(13)よ
り外部に排気される。
間には高周波電源(10)より13.56MHzが加え
られる。不要反応生成物は排気系(8)にてバルブ(1
1),圧力調整バルブ(12),真空ポンプ(13)よ
り外部に排気される。
【0014】かかる従来の方法においては、電気力線
(5)は被形成面に垂直に加わるため、被形成面をスパ
ッタ(損傷)してしまうという他の欠点を有する。
(5)は被形成面に垂直に加わるため、被形成面をスパ
ッタ(損傷)してしまうという他の欠点を有する。
【0015】図1(B)は図1(A)の電極の一方
(2)に対し針状電極(9)を互いに離間して配設した
ものである。ここでは電極(2)(50cm×50c
m),電極(2),(3)の間隔4cm,針状電極長さ
1cm,間隔5cmとした。かかる針状電極を図1
(A)の装置に配設した時も、電気力線は針状電極より
分散し、ひろがる方向に供給され、基板(1)に垂直に
加えられる。等電位面(15)は電気力線と直行して設
けられるにすぎない。このため、針状電極は図1(A)
に装置に配設した場合でも放電開始を容易にする等の特
長をそれなりに有しながらも、被膜の膜質、被膜成長速
度を向上させるものではなかった。
(2)に対し針状電極(9)を互いに離間して配設した
ものである。ここでは電極(2)(50cm×50c
m),電極(2),(3)の間隔4cm,針状電極長さ
1cm,間隔5cmとした。かかる針状電極を図1
(A)の装置に配設した時も、電気力線は針状電極より
分散し、ひろがる方向に供給され、基板(1)に垂直に
加えられる。等電位面(15)は電気力線と直行して設
けられるにすぎない。このため、針状電極は図1(A)
に装置に配設した場合でも放電開始を容易にする等の特
長をそれなりに有しながらも、被膜の膜質、被膜成長速
度を向上させるものではなかった。
【0016】図2は本実施例で使用したPP法即ちPC
VD法またはプラズマ・エッチング法における電極およ
びその概要を示したものである。この反応炉の他部は前
記した本発明人の特許願に準じる。
VD法またはプラズマ・エッチング法における電極およ
びその概要を示したものである。この反応炉の他部は前
記した本発明人の特許願に準じる。
【0017】図面において、この一対の網状電極
(2),(3)および被形成面を有する基板(1),
(1’)を有する。反応性気体の供給は(23)より石
英フード(21)に至り、網状電極(2)を通って陽光
柱領域(5)に至る。陽光柱領域には裏面を互いに密接
して電気力線(5)に平行に基板(1),(1)を配設
せしめてある。またこの基板を石英カゴで取り囲む形状
を有せしめてある。反応生成物の排気は下側フード(2
2)を経て排気(24)させる。一対を為す電極
(2),(3)には外部より高周波エネルギが供給さ
れ、平等電界が形成される領域(10)に放電がされ
る。
(2),(3)および被形成面を有する基板(1),
(1’)を有する。反応性気体の供給は(23)より石
英フード(21)に至り、網状電極(2)を通って陽光
柱領域(5)に至る。陽光柱領域には裏面を互いに密接
して電気力線(5)に平行に基板(1),(1)を配設
せしめてある。またこの基板を石英カゴで取り囲む形状
を有せしめてある。反応生成物の排気は下側フード(2
2)を経て排気(24)させる。一対を為す電極
(2),(3)には外部より高周波エネルギが供給さ
れ、平等電界が形成される領域(10)に放電がされ
る。
【0018】この図面では電極面積は25cmφ(電極
間隔15cm)または70cm×70cm(電極間隔3
5cm)の形状を有せしめ、さらにこの電極に開孔また
は開溝(14)を形成することにより、平等電界領域で
の第1のグロー放電と開孔または開溝(14)に高輝度
の第2のグロー放電とを同時に発生せしめた。この図面
より明らかなごとく、下側電極(13)は例えば単に開
孔または開溝(0.5〜3cm例えば約1cmφまたは
約1cm巾)で作ったにすぎない。また他の例では上側
電極のごとく、この開孔または開溝を陽光柱とは逆方向
に曲面(16)を設け、凹状態をしている。
間隔15cm)または70cm×70cm(電極間隔3
5cm)の形状を有せしめ、さらにこの電極に開孔また
は開溝(14)を形成することにより、平等電界領域で
の第1のグロー放電と開孔または開溝(14)に高輝度
の第2のグロー放電とを同時に発生せしめた。この図面
より明らかなごとく、下側電極(13)は例えば単に開
孔または開溝(0.5〜3cm例えば約1cmφまたは
約1cm巾)で作ったにすぎない。また他の例では上側
電極のごとく、この開孔または開溝を陽光柱とは逆方向
に曲面(16)を設け、凹状態をしている。
【0019】図1(B)に示すごとく、針状即ち放電面
に凸状態ではなく、逆に本実施例で示す装置において
は、電極を平面または凹状にすることにより、電気力線
(5)が領域(17),(18)において収束し、高密
度電束領域が発生することがわかる。かくのごとくにす
ることにより、従来より知られた平等電界により発生す
る第1のプラズマ放電(27),(28)に加えて高密
度電束の発生により、高輝度の第2のプラズマ領域(1
7),(18)を同時に発生させることができた。
に凸状態ではなく、逆に本実施例で示す装置において
は、電極を平面または凹状にすることにより、電気力線
(5)が領域(17),(18)において収束し、高密
度電束領域が発生することがわかる。かくのごとくにす
ることにより、従来より知られた平等電界により発生す
る第1のプラズマ放電(27),(28)に加えて高密
度電束の発生により、高輝度の第2のプラズマ領域(1
7),(18)を同時に発生させることができた。
【0020】その結果、従来、陽光柱(25)では横方
向への広がりが大きく、プラズマが分散していたのが、
本実施例のPP装置において電極中央部(20)内に集
まる(35)傾向を有せしめることができた。さらにこ
の高輝度プラズマの第2の放電を行わしめることによ
り、被膜成長速度を2〜3倍にすることができた。例え
ば100%シランを用い、0.1torr,30W,
(13.56MHz),電極面を25cmφとし、電極
間隔15cmとした時、基板を10cm□,6枚を配設
(延べ面積600cm2)において、開孔または開溝
(14)を有しない場合、被膜成長速度は1〜2Å/秒
であったが、この開孔または開溝(14)を各電極に数
ケ所設けるのみで4〜6Å/秒と2〜3倍に増加させる
ことが可能になった。
向への広がりが大きく、プラズマが分散していたのが、
本実施例のPP装置において電極中央部(20)内に集
まる(35)傾向を有せしめることができた。さらにこ
の高輝度プラズマの第2の放電を行わしめることによ
り、被膜成長速度を2〜3倍にすることができた。例え
ば100%シランを用い、0.1torr,30W,
(13.56MHz),電極面を25cmφとし、電極
間隔15cmとした時、基板を10cm□,6枚を配設
(延べ面積600cm2)において、開孔または開溝
(14)を有しない場合、被膜成長速度は1〜2Å/秒
であったが、この開孔または開溝(14)を各電極に数
ケ所設けるのみで4〜6Å/秒と2〜3倍に増加させる
ことが可能になった。
【0021】このことは図1の従来の方式に比べて、5
〜20倍も基板の配設量を大きくすることができるに加
えて、被膜形成速度を2〜3倍も高めることができ、2
重に優れたものであることがわかる。さらに加えて、陽
光柱が収束することの結果、この陽光柱が反応炉の内壁
をスパッタし、この内壁に吸着している水、付着物の不
純物を活性化して被膜内に取り込み、その膜質を劣化さ
せる可能性をさらに少なくすることができるという点を
考慮すると、三重にすぐれたものであることが判明し
た。
〜20倍も基板の配設量を大きくすることができるに加
えて、被膜形成速度を2〜3倍も高めることができ、2
重に優れたものであることがわかる。さらに加えて、陽
光柱が収束することの結果、この陽光柱が反応炉の内壁
をスパッタし、この内壁に吸着している水、付着物の不
純物を活性化して被膜内に取り込み、その膜質を劣化さ
せる可能性をさらに少なくすることができるという点を
考慮すると、三重にすぐれたものであることが判明し
た。
【0022】なお、以上の説明において、半導体被膜の
作製についてのみ記した。しかし陽光柱に用いたプラズ
マ・エッチングに対しても、本実施例で示した方法を用
いることは有効である。即ち、エッチングがされる基板
に対し、CF3Br,CHF3等のエッチング気体を導
入し、基板上の被加工面に対し、この基板表面に平行方
向に異方性エッチングを行わんとすると、本実施例の方
法は特に有効である。即ち、プラズマ・エッチングは基
板に垂直方向に深く異方性エッチングすることのみが求
められている。しかし基板の凸部を平坦にするために選
択的にエッチングをせんとする時、電界(電束)が基板
に平行方向であり、かつC−F結合という高い結合エネ
ルギを有する結合手にとって、分解してラジカルに形成
させるに十分なエネルギを有せしめる、いわゆる一段の
グロー放電に加えて高輝度プラズマ放電をさせることに
より、Fのラジカルを多量に得ることができ、基板状の
凸部のみに選択エッチングを行うことができ、特に有効
に実施させることができた。
作製についてのみ記した。しかし陽光柱に用いたプラズ
マ・エッチングに対しても、本実施例で示した方法を用
いることは有効である。即ち、エッチングがされる基板
に対し、CF3Br,CHF3等のエッチング気体を導
入し、基板上の被加工面に対し、この基板表面に平行方
向に異方性エッチングを行わんとすると、本実施例の方
法は特に有効である。即ち、プラズマ・エッチングは基
板に垂直方向に深く異方性エッチングすることのみが求
められている。しかし基板の凸部を平坦にするために選
択的にエッチングをせんとする時、電界(電束)が基板
に平行方向であり、かつC−F結合という高い結合エネ
ルギを有する結合手にとって、分解してラジカルに形成
させるに十分なエネルギを有せしめる、いわゆる一段の
グロー放電に加えて高輝度プラズマ放電をさせることに
より、Fのラジカルを多量に得ることができ、基板状の
凸部のみに選択エッチングを行うことができ、特に有効
に実施させることができた。
【0023】次に、図2を用いたPCVD法において、
珪素を形成させた場合を示す。番号は図2に対応してい
る。図面において、下側の網状電極(3)に高輝度プラ
ズマ放電領域を3箇所、上側に4箇所を設けたものであ
る。基板(1)は石英ホルダ内に配設され、この冶具が
3〜5回/分で回転している。
珪素を形成させた場合を示す。番号は図2に対応してい
る。図面において、下側の網状電極(3)に高輝度プラ
ズマ放電領域を3箇所、上側に4箇所を設けたものであ
る。基板(1)は石英ホルダ内に配設され、この冶具が
3〜5回/分で回転している。
【0024】反応性気体としてシランにより非単結晶珪
素を作製した。即ち、基板温度210℃、圧力0.1t
orr,シラン30cc/分、放電出力30W(13.
56MHz)とし、5000Åの厚さを有せしめるのに
20分、被膜成長速度は4.1Å/秒を有している。
素を作製した。即ち、基板温度210℃、圧力0.1t
orr,シラン30cc/分、放電出力30W(13.
56MHz)とし、5000Åの厚さを有せしめるのに
20分、被膜成長速度は4.1Å/秒を有している。
【0025】基板の配設されている石英ホルダの外側空
間には何等放電が見られず、反応容器のステンレス壁面
をスパッタし、水等の不純物を混入させる可能性が少な
いことがわかる。
間には何等放電が見られず、反応容器のステンレス壁面
をスパッタし、水等の不純物を混入させる可能性が少な
いことがわかる。
【0026】基板として、10cm×10cmが6枚配
設され、反応性気体の収率(被膜となる成分/供給され
る気体等)も図1(A)に示すごとき形状に加えて8倍
近くになった。さらに図2において開孔または開溝(1
4)を設けない場合に比べて2倍に高めることができ
た。
設され、反応性気体の収率(被膜となる成分/供給され
る気体等)も図1(A)に示すごとき形状に加えて8倍
近くになった。さらに図2において開孔または開溝(1
4)を設けない場合に比べて2倍に高めることができ
た。
【0027】以上のように、本実施例では、図2に示さ
れるごとく、PP装置において、電極に開孔または開溝
を設け、この領域で電気力線を収束せしめ、高輝度放電
を発生させた。かかる方式は図1のごとく、平行平板電
極上に基板を配設した場合、この基板の一部に高い電束
反応領域を有せしめてもよい。しかし、高輝度放電によ
るスパッタ効果を考慮する時、この放電に被形成面を配
設して、そのスパッタ(損傷)を少なくすることは膜質
の向上に有効であり、結果として本実施例方法は陽光柱
で基板を電気力線に平行に配設するPP法に特に有効で
あることがわかった。
れるごとく、PP装置において、電極に開孔または開溝
を設け、この領域で電気力線を収束せしめ、高輝度放電
を発生させた。かかる方式は図1のごとく、平行平板電
極上に基板を配設した場合、この基板の一部に高い電束
反応領域を有せしめてもよい。しかし、高輝度放電によ
るスパッタ効果を考慮する時、この放電に被形成面を配
設して、そのスパッタ(損傷)を少なくすることは膜質
の向上に有効であり、結果として本実施例方法は陽光柱
で基板を電気力線に平行に配設するPP法に特に有効で
あることがわかった。
【0028】また本実施例で作製した被膜は、非単結晶
Si,またSixC1−xである。しかしシランとゲル
マンを用いてSixGe1−x (0≦x<1)シラン
と塩化スズとを用いてSixSn1−x (0<x≦
1)であっても有効である。AlをAlCl3により、
またSi3N4をSiH4とNH3とにより、SiO2
をSiH4とN2Oとにより形成する場合等の絶縁膜を
PCVD法で作製する、またはプラズマ・エッチング法
により選択的にSiO2,Si,Si3N4,フォトレ
ジストその他化合物半導体を除去する場合にも本実施例
で示した方法は有効である。
Si,またSixC1−xである。しかしシランとゲル
マンを用いてSixGe1−x (0≦x<1)シラン
と塩化スズとを用いてSixSn1−x (0<x≦
1)であっても有効である。AlをAlCl3により、
またSi3N4をSiH4とNH3とにより、SiO2
をSiH4とN2Oとにより形成する場合等の絶縁膜を
PCVD法で作製する、またはプラズマ・エッチング法
により選択的にSiO2,Si,Si3N4,フォトレ
ジストその他化合物半導体を除去する場合にも本実施例
で示した方法は有効である。
【0029】〔実施例2〕この図3はメタン(CH4)
とシラン(SiH4)とを1:1の割合で混入し、Si
xC1−x(0<x<1)の被膜を作製したものであ
る。図面に高輝度プラズマ放電が開溝部に観察された。
そしてかかる局部放電がない場合に比べて、炭化珪素と
なるSi−C結合が多量にあり、化学的エッチングが起
こっても、固い緻密な膜となっていた。その他は実施例
1と同様である。
とシラン(SiH4)とを1:1の割合で混入し、Si
xC1−x(0<x<1)の被膜を作製したものであ
る。図面に高輝度プラズマ放電が開溝部に観察された。
そしてかかる局部放電がない場合に比べて、炭化珪素と
なるSi−C結合が多量にあり、化学的エッチングが起
こっても、固い緻密な膜となっていた。その他は実施例
1と同様である。
【0030】〔実施例3〕この実施例は図2をプラズマ
・エッチングとして用いた場合である。図3において、
凸部の頂点の窒化珪素膜を除去する場合を示す。図3
(A)に示すごとく、シリコン単結晶基板(1)の表面
が凸部(3)巾1〜2μmと凹部(1〜2μm)とを有
している。その深さは1.5μmとした。さらにその上
面に窒化珪素(31)を1000Åの厚さに形成し、次
にレジスト(32)をコートした。
・エッチングとして用いた場合である。図3において、
凸部の頂点の窒化珪素膜を除去する場合を示す。図3
(A)に示すごとく、シリコン単結晶基板(1)の表面
が凸部(3)巾1〜2μmと凹部(1〜2μm)とを有
している。その深さは1.5μmとした。さらにその上
面に窒化珪素(31)を1000Åの厚さに形成し、次
にレジスト(32)をコートした。
【0031】次に図2の装置により、図面に垂直方向
(基板の表面に平行)のブラズマをCF3Brに5%の
酸素を添加した。このプラズマの周波数は30KHzと
低くした。すると図3(B)に示すごとく、凸部(3
3)のレジスト(32)のみを除去することができた。
さらに窒化珪素を除去し、レジストを公知の方法により
除去して図3(C)を得た。この後、この凸部に選択的
に不純物を混入する等の工程を有せしめることにより、
種々の半導体ディバイスを作ることができた。
(基板の表面に平行)のブラズマをCF3Brに5%の
酸素を添加した。このプラズマの周波数は30KHzと
低くした。すると図3(B)に示すごとく、凸部(3
3)のレジスト(32)のみを除去することができた。
さらに窒化珪素を除去し、レジストを公知の方法により
除去して図3(C)を得た。この後、この凸部に選択的
に不純物を混入する等の工程を有せしめることにより、
種々の半導体ディバイスを作ることができた。
【0032】〔実施例4〕この実施例はシリコン単結晶
が凹凸を有し、上面を平坦にし、凹部に酸化珪素を充填
した場合である。即ち、図3(A)に示したごとく、凹
凸の基板上に窒化珪素(33)および酸化珪素(32)
を積層して形成した。
が凹凸を有し、上面を平坦にし、凹部に酸化珪素を充填
した場合である。即ち、図3(A)に示したごとく、凹
凸の基板上に窒化珪素(33)および酸化珪素(32)
を積層して形成した。
【0033】この後、この図2に示す基板表面に平行に
電界を加えるプラズマ・エッチング装置により、凸部を
除去し、図3(B)に示すごとく、半導体にとっての凸
部(33)および凹部(34)の上面に酸化珪素(2
3)を残有して、これらの上面を平坦にした。
電界を加えるプラズマ・エッチング装置により、凸部を
除去し、図3(B)に示すごとく、半導体にとっての凸
部(33)および凹部(34)の上面に酸化珪素(2
3)を残有して、これらの上面を平坦にした。
【0034】〔実施例5〕この実施例はVLSIにおけ
る電極部の凹部を除去した場合である。即ち、導体によ
り電極部の凹部を充填して、実質的に電極リードパター
ンを形成した場合を示す。図4において、半導体表面
(1)には埋置したフィールド絶縁物(36),ソー
ス、ドレイン領域(37),(38),ゲイト(3
9),層間絶縁物(41),1〜2μmφの開孔(4
2)(深さ±0.5〜2μm)を有する。この電極部に
リード(43)を形成せんとしても、開溝部(42)で
の凹部のため、2μmまたはそれ以下の細いパターンを
電子ビーム露光技術を用いても切ることができない。こ
のため、この実施例にてはこれの全面に珪素が添加され
たアルミニューム(43)を0.5〜2μmの厚さに形
成した。
る電極部の凹部を除去した場合である。即ち、導体によ
り電極部の凹部を充填して、実質的に電極リードパター
ンを形成した場合を示す。図4において、半導体表面
(1)には埋置したフィールド絶縁物(36),ソー
ス、ドレイン領域(37),(38),ゲイト(3
9),層間絶縁物(41),1〜2μmφの開孔(4
2)(深さ±0.5〜2μm)を有する。この電極部に
リード(43)を形成せんとしても、開溝部(42)で
の凹部のため、2μmまたはそれ以下の細いパターンを
電子ビーム露光技術を用いても切ることができない。こ
のため、この実施例にてはこれの全面に珪素が添加され
たアルミニューム(43)を0.5〜2μmの厚さに形
成した。
【0035】するとこのアルミニュームには凹部(4
0)を有する。さらにこの基体を図2に示す装置にて異
方性ブラズマ・エッチングをCCl4の反応性気体を用
い凸部(33)を除去した。かくして凹部(34)凸部
の上面を概略平坦に図4(B)のごとくにした。すると
アルミニュームは開孔部(42)に選択的に残り、かつ
その上面を(33)(34)において概略平面とするこ
とが可能となった。このため、この上面にさらに第2の
アルミニューム(44)を銅を添加して0.2〜0.5
μmの厚さに形成させた。
0)を有する。さらにこの基体を図2に示す装置にて異
方性ブラズマ・エッチングをCCl4の反応性気体を用
い凸部(33)を除去した。かくして凹部(34)凸部
の上面を概略平坦に図4(B)のごとくにした。すると
アルミニュームは開孔部(42)に選択的に残り、かつ
その上面を(33)(34)において概略平面とするこ
とが可能となった。このため、この上面にさらに第2の
アルミニューム(44)を銅を添加して0.2〜0.5
μmの厚さに形成させた。
【0036】この後、公知の垂直方向の異方性エッチン
グを行うプラズマ・エッチング装置により、1〜2μm
の細巾のパターンのリードを得ることができた。
グを行うプラズマ・エッチング装置により、1〜2μm
の細巾のパターンのリードを得ることができた。
【0037】図4、図3は半導体素子を基板に垂直方向
に重合わせる三次元ディバイスの作製にきわめて重要な
ものである。
に重合わせる三次元ディバイスの作製にきわめて重要な
ものである。
【0038】
【効果】本発明により、半導体装置を基板に垂直方向に
重ね合わせる三次元ディバイスに適した半導体装置の構
成が得られる。
重ね合わせる三次元ディバイスに適した半導体装置の構
成が得られる。
Claims (2)
- 【請求項1】半導体でなる凸部が設けられた基板と、 前記基板上の前記凸部上面以外の領域を覆う絶縁膜とを
有し、 前記絶縁膜の上端と前記凸部の上面は概略平坦な面を構
成していることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】半導体装置上に設けられた層間絶縁物と、 前記層間絶縁物内の、前記半導体装置のソースまたはド
レイン領域上に設けられた開孔と、 前記開孔内に設けられた第1の金属と、 前記第1の金属の上面に接している第2の金属とでな
り、 前記第1の金属の上面と前記層間絶縁物の上面は概略平
坦な面を構成していることを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8101396A JPH08250486A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8101396A JPH08250486A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 半導体装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6191983A Division JP2805441B2 (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | プラズマ気相反応装置およびプラズマエッチング方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08250486A true JPH08250486A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=13734624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8101396A Pending JPH08250486A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08250486A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5780720A (en) * | 1980-11-06 | 1982-05-20 | Fujitsu Ltd | Manufacture of semiconductor device |
| JPS5797672A (en) * | 1980-12-10 | 1982-06-17 | Nec Corp | Manufacture of semiconductor device |
| JPS57107037A (en) * | 1980-12-16 | 1982-07-03 | Ibm | Method for flattening silicon dioxide |
| JPS57115862A (en) * | 1980-07-08 | 1982-07-19 | Ibm | Method of producing semiconductor memory device |
-
1996
- 1996-03-08 JP JP8101396A patent/JPH08250486A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57115862A (en) * | 1980-07-08 | 1982-07-19 | Ibm | Method of producing semiconductor memory device |
| JPS5780720A (en) * | 1980-11-06 | 1982-05-20 | Fujitsu Ltd | Manufacture of semiconductor device |
| JPS5797672A (en) * | 1980-12-10 | 1982-06-17 | Nec Corp | Manufacture of semiconductor device |
| JPS57107037A (en) * | 1980-12-16 | 1982-07-03 | Ibm | Method for flattening silicon dioxide |
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