JPH08253116A - 車両の液圧ブレーキ装置 - Google Patents
車両の液圧ブレーキ装置Info
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- JPH08253116A JPH08253116A JP5614995A JP5614995A JPH08253116A JP H08253116 A JPH08253116 A JP H08253116A JP 5614995 A JP5614995 A JP 5614995A JP 5614995 A JP5614995 A JP 5614995A JP H08253116 A JPH08253116 A JP H08253116A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ブレーキ液圧発生手段の出力液圧が減圧ピスト
ンを軸方向一側に付勢する弾発付勢力に応じて定まる所
定圧以上となったときにブレーキ液圧の出力液圧を比例
的に減圧して後輪ブレーキに作用せしめる左、右一対の
比例減圧弁と、両減圧ピストンの弾発付勢力を後輪荷重
に応じて調整するロードセンシング機構とを備える車両
の液圧ブレーキ装置において、車両の旋回制動時の左、
右後輪間の荷重移動に応じて左、右後輪ブレーキで異な
る制動力を発揮させる。 【構成】車両の左右方向に揺動可能な振子33を備える
とともにロードセンシング機構6で定まる両減圧ピスト
ン10の弾発付勢力を前記振子33の揺動姿勢に応じて
調整する弾発付勢力左、右調整手段7が、両比例減圧弁
5L ,5R およびロードセンシング機構6間に設けられ
る。
ンを軸方向一側に付勢する弾発付勢力に応じて定まる所
定圧以上となったときにブレーキ液圧の出力液圧を比例
的に減圧して後輪ブレーキに作用せしめる左、右一対の
比例減圧弁と、両減圧ピストンの弾発付勢力を後輪荷重
に応じて調整するロードセンシング機構とを備える車両
の液圧ブレーキ装置において、車両の旋回制動時の左、
右後輪間の荷重移動に応じて左、右後輪ブレーキで異な
る制動力を発揮させる。 【構成】車両の左右方向に揺動可能な振子33を備える
とともにロードセンシング機構6で定まる両減圧ピスト
ン10の弾発付勢力を前記振子33の揺動姿勢に応じて
調整する弾発付勢力左、右調整手段7が、両比例減圧弁
5L ,5R およびロードセンシング機構6間に設けられ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、後輪ブレーキに通じる
出力室に臨ませた軸方向一側の受圧面積がブレーキ液圧
発生手段に通じる入力室に臨ませた軸方向他側の受圧面
積よりも大きく設定されるとともに軸方向一側に向けて
弾発付勢される減圧ピストンと、該減圧ピストンの軸方
向他側に向けての移動に応じた閉弁を可能として入力室
および出力室間に介設される開閉弁機構とをそれぞれ有
して左、右後輪に個別に対応する一対の比例減圧弁と;
前記両減圧ピストンの軸方向一側に向けての弾発付勢力
を後輪荷重に応じて調整するロードセンシング機構と;
を備える車両の液圧ブレーキ装置に関する。
出力室に臨ませた軸方向一側の受圧面積がブレーキ液圧
発生手段に通じる入力室に臨ませた軸方向他側の受圧面
積よりも大きく設定されるとともに軸方向一側に向けて
弾発付勢される減圧ピストンと、該減圧ピストンの軸方
向他側に向けての移動に応じた閉弁を可能として入力室
および出力室間に介設される開閉弁機構とをそれぞれ有
して左、右後輪に個別に対応する一対の比例減圧弁と;
前記両減圧ピストンの軸方向一側に向けての弾発付勢力
を後輪荷重に応じて調整するロードセンシング機構と;
を備える車両の液圧ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる装置は、たとえば実公平2
−7738号公報等により既に知られている。
−7738号公報等により既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものでは、
車両の後輪荷重が変化するのに応じて両後輪ブレーキで
発揮する制動力を変化させ、両後輪ブレーキで後輪荷重
に応じた適切な制動力を発揮させるようにしている。し
かるに車両の旋回制動時には左、右後輪の荷重が異なる
ものであり、上記従来のものでは、そのような左、右後
輪間の荷重移動に対処することができない。
車両の後輪荷重が変化するのに応じて両後輪ブレーキで
発揮する制動力を変化させ、両後輪ブレーキで後輪荷重
に応じた適切な制動力を発揮させるようにしている。し
かるに車両の旋回制動時には左、右後輪の荷重が異なる
ものであり、上記従来のものでは、そのような左、右後
輪間の荷重移動に対処することができない。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、車両の旋回制動時の左、右後輪間の荷重移動
に応じて左、右後輪ブレーキで異なる制動力を発揮し得
るようにした車両の液圧ブレーキ装置を提供することを
目的とする。
のであり、車両の旋回制動時の左、右後輪間の荷重移動
に応じて左、右後輪ブレーキで異なる制動力を発揮し得
るようにした車両の液圧ブレーキ装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、後輪ブレーキに通じる出力室に臨ませた
軸方向一側の受圧面積がブレーキ液圧発生手段に通じる
入力室に臨ませた軸方向他側の受圧面積よりも大きく設
定されるとともに軸方向一側に向けて弾発付勢される減
圧ピストンと、該減圧ピストンの軸方向他側に向けての
移動に応じた閉弁を可能として出力室および入力室間に
介設される開閉弁機構とをそれぞれ有して左、右後輪に
個別に対応する一対の比例減圧弁と;前記両減圧ピスト
ンの軸方向一側に向けての弾発付勢力を後輪荷重に応じ
て調整するロードセンシング機構と;を備える車両の液
圧ブレーキ装置において、車両の左右方向に揺動可能な
振子を備えるとともにロードセンシング機構で定まる両
減圧ピストンの弾発付勢力を前記振子の揺動姿勢に応じ
て調整する弾発付勢力左、右調整手段が、両比例減圧弁
およびロードセンシング機構間に設けられることを特徴
とする。
に、本発明は、後輪ブレーキに通じる出力室に臨ませた
軸方向一側の受圧面積がブレーキ液圧発生手段に通じる
入力室に臨ませた軸方向他側の受圧面積よりも大きく設
定されるとともに軸方向一側に向けて弾発付勢される減
圧ピストンと、該減圧ピストンの軸方向他側に向けての
移動に応じた閉弁を可能として出力室および入力室間に
介設される開閉弁機構とをそれぞれ有して左、右後輪に
個別に対応する一対の比例減圧弁と;前記両減圧ピスト
ンの軸方向一側に向けての弾発付勢力を後輪荷重に応じ
て調整するロードセンシング機構と;を備える車両の液
圧ブレーキ装置において、車両の左右方向に揺動可能な
振子を備えるとともにロードセンシング機構で定まる両
減圧ピストンの弾発付勢力を前記振子の揺動姿勢に応じ
て調整する弾発付勢力左、右調整手段が、両比例減圧弁
およびロードセンシング機構間に設けられることを特徴
とする。
【0006】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。
明する。
【0007】図1ないし図6は本発明の第1実施例を示
すものであり、図1は車両の液圧ブレーキ装置の全体回
路図、図2は液圧制御装置の縦断側面図、図3は図2の
3−3線断面図、図4は図3の要部拡大図、図5は図4
の要部拡大図、図6は比例減圧特性図である。
すものであり、図1は車両の液圧ブレーキ装置の全体回
路図、図2は液圧制御装置の縦断側面図、図3は図2の
3−3線断面図、図4は図3の要部拡大図、図5は図4
の要部拡大図、図6は比例減圧特性図である。
【0008】先ず図1において、車両の左、右前輪
WFL,WFRには左、右前輪ブレーキBFL,BFRがそれぞ
れ装着され、左、右後輪WRL,WRRには左、右後輪ブレ
ーキBRL,BRRがそれぞれ装着される。車両運転者がブ
レーキペダル1を踏込み操作することにより、ブレーキ
液圧発生手段としてのタンデム型のマスタシリンダMに
おける第1および第2出力ポート21 ,22 からは制動
液圧が出力される。而して第1出力ポート21 は右前輪
ブレーキBFRに直接接続されるとともに液圧制御装置4
を介して左後輪ブレーキBRLに接続され、第2出力ポー
ト22 は左前輪ブレーキBFLに直接接続されるとともに
液圧制御装置4を介して右後輪ブレーキBRRに接続され
る。
WFL,WFRには左、右前輪ブレーキBFL,BFRがそれぞ
れ装着され、左、右後輪WRL,WRRには左、右後輪ブレ
ーキBRL,BRRがそれぞれ装着される。車両運転者がブ
レーキペダル1を踏込み操作することにより、ブレーキ
液圧発生手段としてのタンデム型のマスタシリンダMに
おける第1および第2出力ポート21 ,22 からは制動
液圧が出力される。而して第1出力ポート21 は右前輪
ブレーキBFRに直接接続されるとともに液圧制御装置4
を介して左後輪ブレーキBRLに接続され、第2出力ポー
ト22 は左前輪ブレーキBFLに直接接続されるとともに
液圧制御装置4を介して右後輪ブレーキBRRに接続され
る。
【0009】図2および図3において、液圧制御装置4
は、マスタシリンダMの第1出力ポート21 および左後
輪ブレーキBRL間に設けられる左後輪用比例減圧弁5L
と、マスタシリンダMの第2出力ポート22 および右後
輪ブレーキBRR間に設けられる右後輪用比例減圧弁5R
と、両比例減圧弁5L ,5R の減圧開始圧を両後輪
W RL,WRRの荷重に応じて調整するロードセンシング機
構6と、両比例減圧弁5L,5R およびロードセンシン
グ機構6間に介設される弾発付勢力左、右調整手段7と
を備える。
は、マスタシリンダMの第1出力ポート21 および左後
輪ブレーキBRL間に設けられる左後輪用比例減圧弁5L
と、マスタシリンダMの第2出力ポート22 および右後
輪ブレーキBRR間に設けられる右後輪用比例減圧弁5R
と、両比例減圧弁5L ,5R の減圧開始圧を両後輪
W RL,WRRの荷重に応じて調整するロードセンシング機
構6と、両比例減圧弁5L,5R およびロードセンシン
グ機構6間に介設される弾発付勢力左、右調整手段7と
を備える。
【0010】図4を併せて参照して、左後輪用比例減圧
弁5L は、左後輪ブレーキBRLに通じる出力室8に臨ま
せた軸方向一側の受圧面積がマスタシリンダMの第1出
力ポート21 に通じる入力室9に臨ませた軸方向他側の
受圧面積よりも大きく設定されるとともに軸方向一側に
向けて弾発付勢される減圧ピストン10と、該減圧ピス
トン10の軸方向他側に向けての移動に応じた閉弁を可
能として出力室8および入力室9間に介設される開閉弁
機構11とを有する。
弁5L は、左後輪ブレーキBRLに通じる出力室8に臨ま
せた軸方向一側の受圧面積がマスタシリンダMの第1出
力ポート21 に通じる入力室9に臨ませた軸方向他側の
受圧面積よりも大きく設定されるとともに軸方向一側に
向けて弾発付勢される減圧ピストン10と、該減圧ピス
トン10の軸方向他側に向けての移動に応じた閉弁を可
能として出力室8および入力室9間に介設される開閉弁
機構11とを有する。
【0011】左後輪用比例減圧弁5L のハウジング12
には上端を閉じるとともに下端を開放した収納孔13が
設けられており、該収納孔13は、下端を開放した第1
孔部13aと、上方に向かうにつれて小径となるテーパ
状にして第1孔部13aの上端に連なる第1段部13b
と、第1段部13bの上端すなわち小径端に下端を連な
らせた第2孔部13cと、上方に向かうにつれて小径と
なるテーパ状にして第2孔部13cの上端に連なる第2
段部13dと、第2段部13dの上端すなわち小径端に
下端を連ならせた第3孔部13eと、第3孔部13eの
上端に直交して連なる第3段部13fと、第3段部13
fの内周縁に下端を連ならせるとともに上端を閉じた第
4孔部13gとが同軸に連設されて成る。
には上端を閉じるとともに下端を開放した収納孔13が
設けられており、該収納孔13は、下端を開放した第1
孔部13aと、上方に向かうにつれて小径となるテーパ
状にして第1孔部13aの上端に連なる第1段部13b
と、第1段部13bの上端すなわち小径端に下端を連な
らせた第2孔部13cと、上方に向かうにつれて小径と
なるテーパ状にして第2孔部13cの上端に連なる第2
段部13dと、第2段部13dの上端すなわち小径端に
下端を連ならせた第3孔部13eと、第3孔部13eの
上端に直交して連なる第3段部13fと、第3段部13
fの内周縁に下端を連ならせるとともに上端を閉じた第
4孔部13gとが同軸に連設されて成る。
【0012】収納孔13の第1孔部13aには、第1孔
部13aの内周面に嵌着された止め輪14で収納孔13
からの脱落を阻止されるようにして、リング状の端壁部
材15が液密に嵌合され、該端壁部材15と開閉弁機構
11との間でハウジング12内に入力室9が形成され
る。
部13aの内周面に嵌着された止め輪14で収納孔13
からの脱落を阻止されるようにして、リング状の端壁部
材15が液密に嵌合され、該端壁部材15と開閉弁機構
11との間でハウジング12内に入力室9が形成され
る。
【0013】前記入力室9内で収納孔13には規制ピス
トン16が摺動可能に嵌合されるものであり、この規制
ピストン16は、第1孔部13aに液密にかつ摺動自在
に嵌合される大径部16aと、第2孔部13cに液密に
かつ摺動自在に嵌合される小径部16bとが同軸に連設
されて成る段付きの円筒状に形成される。しかも規制ピ
ストン16の外周面と第1孔部13aの内周面との間に
は、規制ピストン16における大径部16aおよび小径
部16b間の段部と第1段部13bとで軸方向両端を規
制されるようにして環状のパイロット室17が形成さ
れ、このパイロット室17には、マスタシリンダMにお
ける第2出力ポート22 が連通される。
トン16が摺動可能に嵌合されるものであり、この規制
ピストン16は、第1孔部13aに液密にかつ摺動自在
に嵌合される大径部16aと、第2孔部13cに液密に
かつ摺動自在に嵌合される小径部16bとが同軸に連設
されて成る段付きの円筒状に形成される。しかも規制ピ
ストン16の外周面と第1孔部13aの内周面との間に
は、規制ピストン16における大径部16aおよび小径
部16b間の段部と第1段部13bとで軸方向両端を規
制されるようにして環状のパイロット室17が形成さ
れ、このパイロット室17には、マスタシリンダMにお
ける第2出力ポート22 が連通される。
【0014】図5を併せて参照して、減圧ピストン10
は、該減圧ピストン10の外面と第4孔部13gの内周
面との間での作動液の流通を許容するようにして第4孔
部13gに軸方向移動可能に挿入されるものであり、減
圧ピストン10とハウジング12との間に出力室8が形
成される。この減圧ピストン10には、該減圧ピストン
10よりも小径であるロッド18が同軸にかつ一体に連
設されており、該ロッ18は、端壁部材15を軸方向移
動可能に貫通するものであり、端壁部材15には、ロッ
ド18の外周面に摺接する環状のシール部材19が装着
される。したがって減圧ピストン10において、出力室
8に臨む軸方向一側の受圧面積は、入力室9に臨ませた
軸方向他側の受圧面積よりも大きく設定されることにな
る。
は、該減圧ピストン10の外面と第4孔部13gの内周
面との間での作動液の流通を許容するようにして第4孔
部13gに軸方向移動可能に挿入されるものであり、減
圧ピストン10とハウジング12との間に出力室8が形
成される。この減圧ピストン10には、該減圧ピストン
10よりも小径であるロッド18が同軸にかつ一体に連
設されており、該ロッ18は、端壁部材15を軸方向移
動可能に貫通するものであり、端壁部材15には、ロッ
ド18の外周面に摺接する環状のシール部材19が装着
される。したがって減圧ピストン10において、出力室
8に臨む軸方向一側の受圧面積は、入力室9に臨ませた
軸方向他側の受圧面積よりも大きく設定されることにな
る。
【0015】出力室8および入力室9間に介設される開
閉弁機構11は、減圧ピストン10のロッド18側の端
部外縁に設けられるテーパ状の弁部22と、ハウジング
12の第3孔部13e内に嵌入されるシート部材23と
で構成される。シート部材23は、内周縁を弁部22に
当接可能として第3段部13fに対向する環状板部23
aと、該環状板部23aの外周縁に連なって第3孔部1
3eの内面に摺接する円筒状のリップ部23bと、第3
段部13fに当接可能として環状板部23aに突設され
る複数の突部23cと、ロッド18の拡径部18aに当
接可能として環状板部23aに突設される複数の突部2
3dとを有して、弾性材により縦断面略L字状に形成さ
れる。
閉弁機構11は、減圧ピストン10のロッド18側の端
部外縁に設けられるテーパ状の弁部22と、ハウジング
12の第3孔部13e内に嵌入されるシート部材23と
で構成される。シート部材23は、内周縁を弁部22に
当接可能として第3段部13fに対向する環状板部23
aと、該環状板部23aの外周縁に連なって第3孔部1
3eの内面に摺接する円筒状のリップ部23bと、第3
段部13fに当接可能として環状板部23aに突設され
る複数の突部23cと、ロッド18の拡径部18aに当
接可能として環状板部23aに突設される複数の突部2
3dとを有して、弾性材により縦断面略L字状に形成さ
れる。
【0016】而して減圧ピストン10の軸方向長さは、
その軸方向一端を第4孔部13gの閉塞端に当接させた
状態では弁部22がシート部材23の環状板部23aか
ら離反するように設定される。
その軸方向一端を第4孔部13gの閉塞端に当接させた
状態では弁部22がシート部材23の環状板部23aか
ら離反するように設定される。
【0017】また前記ロッド18の中間部には第3孔部
13e内での軸方向移動を可能とした拡径部18aが設
けられる。該拡径部18aに係合するリテーナ20と規
制ピストン16との間には戻しばね21が縮設されてお
り、該戻しばね21のばね力により減圧ピストン10
は、軸方向一側すなわち出力室8側に向けて弾発付勢さ
れる。さらに減圧ピストン10に連なるロッド18に
は、後述する弾発付勢力左、右調整手段7からの弾発力
も作用しており、戻しばね21のばね力および弾発付勢
力左、右調整手段7からの弾発力が、出力室8側に向け
ての弾発付勢力として減圧ピストン10に作用すること
になる。
13e内での軸方向移動を可能とした拡径部18aが設
けられる。該拡径部18aに係合するリテーナ20と規
制ピストン16との間には戻しばね21が縮設されてお
り、該戻しばね21のばね力により減圧ピストン10
は、軸方向一側すなわち出力室8側に向けて弾発付勢さ
れる。さらに減圧ピストン10に連なるロッド18に
は、後述する弾発付勢力左、右調整手段7からの弾発力
も作用しており、戻しばね21のばね力および弾発付勢
力左、右調整手段7からの弾発力が、出力室8側に向け
ての弾発付勢力として減圧ピストン10に作用すること
になる。
【0018】このような左後輪用比例減圧弁5L におい
て、マスタシリンダMの第1出力ポート21 からの出力
液圧が所定圧PS に達するまでは、減圧ピストン10は
図4および図5で示すように出力室8側に移動した状態
に在り、開閉弁機構11は開弁したままである。したが
って図6の線分0−Aで示すように、マスタシリンダM
の第1出力ポート21 からの出力液圧が左後輪ブレーキ
BRLにそのまま作用する。
て、マスタシリンダMの第1出力ポート21 からの出力
液圧が所定圧PS に達するまでは、減圧ピストン10は
図4および図5で示すように出力室8側に移動した状態
に在り、開閉弁機構11は開弁したままである。したが
って図6の線分0−Aで示すように、マスタシリンダM
の第1出力ポート21 からの出力液圧が左後輪ブレーキ
BRLにそのまま作用する。
【0019】しかるに第1出力ポート21 の出力液圧が
増大し、出力室8および入力室9に臨む受圧面積の差に
より減圧ピストン10を入力室9側に押圧する液圧力
が、減圧ピストン10を出力室8側に付勢する弾発付勢
力を上回ると、弁部22がシート部材23に着座して開
閉弁機構11が閉弁するが、第1出力ポート21 の出力
液圧すなわち入力室9の液圧がさらに増大すると減圧ピ
ストン10が出力液圧室8側に押されて開閉弁機構11
が開弁する。而して第1出力ポート21 の出力液圧増大
に応じて、減圧ピストン10が上述のような往復作動を
繰返すことにより、開閉弁機構11の開閉作動が繰返さ
れ、出力室8の液圧すなわち左後輪ブレーキBRLに作用
する液圧は、図6の線分A−Bで示すように、第1出力
ポート21の出力液圧を比例的に減圧した値となる。
増大し、出力室8および入力室9に臨む受圧面積の差に
より減圧ピストン10を入力室9側に押圧する液圧力
が、減圧ピストン10を出力室8側に付勢する弾発付勢
力を上回ると、弁部22がシート部材23に着座して開
閉弁機構11が閉弁するが、第1出力ポート21 の出力
液圧すなわち入力室9の液圧がさらに増大すると減圧ピ
ストン10が出力液圧室8側に押されて開閉弁機構11
が開弁する。而して第1出力ポート21 の出力液圧増大
に応じて、減圧ピストン10が上述のような往復作動を
繰返すことにより、開閉弁機構11の開閉作動が繰返さ
れ、出力室8の液圧すなわち左後輪ブレーキBRLに作用
する液圧は、図6の線分A−Bで示すように、第1出力
ポート21の出力液圧を比例的に減圧した値となる。
【0020】ところで、左後輪用比例減圧弁5L の上述
のような比例減圧動作は、規制ピストン16が図4で示
すように端壁部材15に当接した位置に在るときにのみ
可能であり、規制ピストン16は、マスタシリンダMの
第2出力ポート22 からの液圧がパイロット室17に正
常に作用しているときに端壁部材15に当接している。
しかるに、液圧漏洩等で第2出力ポート22 からパイロ
ット室17に作用する液圧が異常に低下した場合には、
規制ピストン16の両端の受圧面積の差により、該規制
ピストン16はリテーナ20に当接するように移動し、
これにより減圧ピストン10が第4孔部13gの閉塞端
に当接したままとなる。したがって開閉弁機構11は開
弁したままとなり、マスタシリンダMの第1出力ポート
21 からの出力液圧が左後輪ブレーキBRLにそのまま作
用する。
のような比例減圧動作は、規制ピストン16が図4で示
すように端壁部材15に当接した位置に在るときにのみ
可能であり、規制ピストン16は、マスタシリンダMの
第2出力ポート22 からの液圧がパイロット室17に正
常に作用しているときに端壁部材15に当接している。
しかるに、液圧漏洩等で第2出力ポート22 からパイロ
ット室17に作用する液圧が異常に低下した場合には、
規制ピストン16の両端の受圧面積の差により、該規制
ピストン16はリテーナ20に当接するように移動し、
これにより減圧ピストン10が第4孔部13gの閉塞端
に当接したままとなる。したがって開閉弁機構11は開
弁したままとなり、マスタシリンダMの第1出力ポート
21 からの出力液圧が左後輪ブレーキBRLにそのまま作
用する。
【0021】右後輪用比例減圧弁5R は、上述の左後輪
用比例減圧弁5L と基本的に同一の構成を有するもので
あり、マスタシリンダMの第2出力ポート22 からの出
力液圧が所定圧以上となったときに、第2出力ポート2
2 の出力液圧を比例的に減圧して右後輪ブレーキBRRに
作用せしめる働きをする。
用比例減圧弁5L と基本的に同一の構成を有するもので
あり、マスタシリンダMの第2出力ポート22 からの出
力液圧が所定圧以上となったときに、第2出力ポート2
2 の出力液圧を比例的に減圧して右後輪ブレーキBRRに
作用せしめる働きをする。
【0022】左後輪用および右後輪用比例減圧弁5L ,
5R は、共通のハウジング12に左、右対称に配設され
るものであり、ハウジング12は、車両の後部における
幅方向中央部で車体Bに固定されたブラケット25に固
定的に支持される。
5R は、共通のハウジング12に左、右対称に配設され
るものであり、ハウジング12は、車両の後部における
幅方向中央部で車体Bに固定されたブラケット25に固
定的に支持される。
【0023】ロードセンシング機構6は、両比例減圧弁
5L ,5R 間の中央部で車両の前後方向に延びるととも
に一端がハウジング12に揺動可能に連結される揺動ア
ーム26と、下端が揺動アーム26の他端に連結される
とともに上端が連結部材28に連結されるコイルばね2
7とを備え、連結部材28は、左、右後輪WRL,WRRお
よび車体B間にそれぞれ設けられるサスペンション間を
結ぶスタビライザ29に固定される。
5L ,5R 間の中央部で車両の前後方向に延びるととも
に一端がハウジング12に揺動可能に連結される揺動ア
ーム26と、下端が揺動アーム26の他端に連結される
とともに上端が連結部材28に連結されるコイルばね2
7とを備え、連結部材28は、左、右後輪WRL,WRRお
よび車体B間にそれぞれ設けられるサスペンション間を
結ぶスタビライザ29に固定される。
【0024】両比例減圧弁5L ,5R 間の中央部でハウ
ジング12の下部にはブラケット30が設けられてお
り、該ブラケット30に、車両の幅方向に延びる軸線を
有する支軸31により揺動アーム26の一端が揺動可能
に支承される。
ジング12の下部にはブラケット30が設けられてお
り、該ブラケット30に、車両の幅方向に延びる軸線を
有する支軸31により揺動アーム26の一端が揺動可能
に支承される。
【0025】このようなロードセンシング機構6では、
車両の幅方向中央部におけるスタビライザ29の回転量
が左、右後輪WRL,WRRに作用する荷重の平均値に対応
することに基づいて、左、右後輪WRL,WRRの荷重に応
じてコイルばね27と連結部材28との連結点が定ま
り、それにより揺動アーム26を上方に付勢する弾発力
が定まる。
車両の幅方向中央部におけるスタビライザ29の回転量
が左、右後輪WRL,WRRに作用する荷重の平均値に対応
することに基づいて、左、右後輪WRL,WRRの荷重に応
じてコイルばね27と連結部材28との連結点が定ま
り、それにより揺動アーム26を上方に付勢する弾発力
が定まる。
【0026】弾発付勢力左、右調整手段7は、両比例減
圧弁5L ,5R に対応する位置で揺動アーム26の中間
部に中央部が揺動可能に枢支されるシーソー部材32
と、揺動アーム26との連結位置でシーソー部材32か
ら垂下される振子33とを備え、該振子33は車両の幅
方向に揺動可能である。
圧弁5L ,5R に対応する位置で揺動アーム26の中間
部に中央部が揺動可能に枢支されるシーソー部材32
と、揺動アーム26との連結位置でシーソー部材32か
ら垂下される振子33とを備え、該振子33は車両の幅
方向に揺動可能である。
【0027】シーソー部材32は、両比例減圧弁5L ,
5R におけるロッド18の下方に位置するように揺動ア
ーム26から左、右両側に延設されるものであり、該シ
ーソー部材32の上面には、半円状の溝34が長手方向
全長にわたって設けられる。一方、両比例減圧弁5L ,
5R におけるロッド18の端壁部材15からの突出端に
は、シーソー部材32の溝34に当接する当接子35が
それぞれ固着される。而して、ロードセンシング機構6
の揺動アーム26はコイルばね27により上方に向けて
付勢されており、該揺動アーム26に枢支されたシーソ
ー部材32は、その上面の溝34に各当接子35を当接
させるように付勢されることになる。
5R におけるロッド18の下方に位置するように揺動ア
ーム26から左、右両側に延設されるものであり、該シ
ーソー部材32の上面には、半円状の溝34が長手方向
全長にわたって設けられる。一方、両比例減圧弁5L ,
5R におけるロッド18の端壁部材15からの突出端に
は、シーソー部材32の溝34に当接する当接子35が
それぞれ固着される。而して、ロードセンシング機構6
の揺動アーム26はコイルばね27により上方に向けて
付勢されており、該揺動アーム26に枢支されたシーソ
ー部材32は、その上面の溝34に各当接子35を当接
させるように付勢されることになる。
【0028】ところで、ハウジング12の下部には、ロ
ードセンシング機構6における揺動アーム26の一端側
ならびに弾発力左、右調整手段7の全てを覆う弾性カバ
ー36が取付けられており、揺動アーム26は、上下の
揺動作動を可能として該弾性カバー36から突出され
る。
ードセンシング機構6における揺動アーム26の一端側
ならびに弾発力左、右調整手段7の全てを覆う弾性カバ
ー36が取付けられており、揺動アーム26は、上下の
揺動作動を可能として該弾性カバー36から突出され
る。
【0029】次にこの第1実施例の作用について説明す
ると、左、右後輪WRL,WRRの荷重に差がない状態では
振子33は鉛直姿勢に在り、この状態では、両後輪
WRL,W RRの荷重に応じて定まるコイルばね27のばね
力が左、右後輪用比例減圧弁5L,5R のロッド18を
介して各減圧ピストン10に均等に作用する。したがっ
て両比例減圧弁5L ,5R の減圧ピストン10に作用す
る弾発付勢力は、両後輪W RL,WRRの荷重に応じた均等
の値となり、両比例減圧弁5L ,5R は、たとえば図6
の実線で示すような同一の比例減圧特性を発揮すること
になる。
ると、左、右後輪WRL,WRRの荷重に差がない状態では
振子33は鉛直姿勢に在り、この状態では、両後輪
WRL,W RRの荷重に応じて定まるコイルばね27のばね
力が左、右後輪用比例減圧弁5L,5R のロッド18を
介して各減圧ピストン10に均等に作用する。したがっ
て両比例減圧弁5L ,5R の減圧ピストン10に作用す
る弾発付勢力は、両後輪W RL,WRRの荷重に応じた均等
の値となり、両比例減圧弁5L ,5R は、たとえば図6
の実線で示すような同一の比例減圧特性を発揮すること
になる。
【0030】ここで、車両がたとえば右旋回している状
態での制動時を想定すると、振子33は右旋回に応じた
遠心力により図3の左側に揺動しており、弾発付勢力作
用調整手段7においては、シーソー部材32には図3の
時計まわりに回動する方向の力が作用する。したがって
ロードセンシング機構6のコイルばね27による弾発付
勢力が左後輪用比例減圧弁5L の減圧ピストン10に強
く、また右後輪用比例減圧弁5R の減圧ピストン10に
は弱く分配されて作用することになる。これにより左後
輪用比例減圧弁5L の減圧ピストン10には、両後輪W
RL,WRRの荷重に応じて定まる弾発付勢力よりも強い弾
発付勢力が作用し、右後輪用比例減圧弁5R の減圧ピス
トン10には、両後輪WRL,WRRの荷重に応じて定まる
弾発付勢力よりも弱い弾発付勢力が作用する。したがっ
て左後輪用比例減圧弁5L で発揮する比例減圧特性は、
図6の鎖線で示す折れ線0−A1 −B1 で示すようにな
り、また右後輪用比例減圧弁5R で発揮する比例減圧特
性は、図6の鎖線で示す折れ線0−A2 −B2 で示すよ
うになり、両後輪ブレーキBRL,BRRで発揮する制動力
を異ならせ、車両の旋回制動時の左、右後輪WRL,WRR
間の荷重移動に応じた制動力を左、右後輪ブレーキ
BRL,BRRで発揮させることができる。
態での制動時を想定すると、振子33は右旋回に応じた
遠心力により図3の左側に揺動しており、弾発付勢力作
用調整手段7においては、シーソー部材32には図3の
時計まわりに回動する方向の力が作用する。したがって
ロードセンシング機構6のコイルばね27による弾発付
勢力が左後輪用比例減圧弁5L の減圧ピストン10に強
く、また右後輪用比例減圧弁5R の減圧ピストン10に
は弱く分配されて作用することになる。これにより左後
輪用比例減圧弁5L の減圧ピストン10には、両後輪W
RL,WRRの荷重に応じて定まる弾発付勢力よりも強い弾
発付勢力が作用し、右後輪用比例減圧弁5R の減圧ピス
トン10には、両後輪WRL,WRRの荷重に応じて定まる
弾発付勢力よりも弱い弾発付勢力が作用する。したがっ
て左後輪用比例減圧弁5L で発揮する比例減圧特性は、
図6の鎖線で示す折れ線0−A1 −B1 で示すようにな
り、また右後輪用比例減圧弁5R で発揮する比例減圧特
性は、図6の鎖線で示す折れ線0−A2 −B2 で示すよ
うになり、両後輪ブレーキBRL,BRRで発揮する制動力
を異ならせ、車両の旋回制動時の左、右後輪WRL,WRR
間の荷重移動に応じた制動力を左、右後輪ブレーキ
BRL,BRRで発揮させることができる。
【0031】図7は本発明の第2実施例を示すものであ
り、上記第1実施例に対応する部分には同一の参照符号
を付す。
り、上記第1実施例に対応する部分には同一の参照符号
を付す。
【0032】ハウジング12の下部には、弾発付勢力
左、右調整手段7の振子33の左、右揺動に応じてシー
ソー部材32が揺動アーム26の軸線まわりに揺動した
ときに、シーソー部材32の長手方向両端部のうち上方
に揺動した側の端部上面に当接する一対のスペーサ37
L ,37R が、一体あるいは別体に設けられる。
左、右調整手段7の振子33の左、右揺動に応じてシー
ソー部材32が揺動アーム26の軸線まわりに揺動した
ときに、シーソー部材32の長手方向両端部のうち上方
に揺動した側の端部上面に当接する一対のスペーサ37
L ,37R が、一体あるいは別体に設けられる。
【0033】この第2実施例によれば、車両がたとえば
左旋回している状態での制動時を想定すると、振子33
は左旋回に応じた遠心力により図7の右側に揺動してお
り、弾発付勢力作用調整手段7のシーソー部材32にお
いて、右後輪用比例減圧弁5 R 側の端部がスペーサ37
R に当接し、シーソー部材32には、スペーサ37Rと
の当接部を支点として図7の反時計まわりに回動する方
向の力が作用する。したがってロードセンシング機構6
のコイルばね27による弾発付勢力が右後輪用比例減圧
弁5R の減圧ピストン10に弱く、また左後輪用比例減
圧弁5L の減圧ピストン10にはより弱く分配されて作
用することになる。これにより右後輪用比例減圧弁5R
の減圧ピストン10には、両後輪WRL,WRRの荷重に応
じて定まる弾発付勢力よりも弱い弾発付勢力が作用し、
左後輪用比例減圧弁5L の減圧ピストン10には、両後
輪WRL,WRRの荷重に応じて定まる弾発付勢力よりもよ
り弱い弾発付勢力が作用する。したがって図8におい
て、左、右後輪WRL,WRR間に荷重移動がなくて振子3
3が鉛直姿勢に在るときに左、右後輪用比例減圧弁
5 L ,5R の比例減圧特性が実線で示すものであるとき
に、車両の左旋回に伴って右後輪用比例減圧弁5R で発
揮する比例減圧特性は、図8の鎖線で示す折れ線0−A
1 ′−B1 ′で示すようになり、また左後輪用比例減圧
弁5L で発揮する比例減圧特性は、図8の鎖線で示す折
れ線0−A2 ′−B2 ′で示すようになり、両後輪ブレ
ーキBRL,BRRで発揮する制動力をともに減少させるこ
とが可能となる。
左旋回している状態での制動時を想定すると、振子33
は左旋回に応じた遠心力により図7の右側に揺動してお
り、弾発付勢力作用調整手段7のシーソー部材32にお
いて、右後輪用比例減圧弁5 R 側の端部がスペーサ37
R に当接し、シーソー部材32には、スペーサ37Rと
の当接部を支点として図7の反時計まわりに回動する方
向の力が作用する。したがってロードセンシング機構6
のコイルばね27による弾発付勢力が右後輪用比例減圧
弁5R の減圧ピストン10に弱く、また左後輪用比例減
圧弁5L の減圧ピストン10にはより弱く分配されて作
用することになる。これにより右後輪用比例減圧弁5R
の減圧ピストン10には、両後輪WRL,WRRの荷重に応
じて定まる弾発付勢力よりも弱い弾発付勢力が作用し、
左後輪用比例減圧弁5L の減圧ピストン10には、両後
輪WRL,WRRの荷重に応じて定まる弾発付勢力よりもよ
り弱い弾発付勢力が作用する。したがって図8におい
て、左、右後輪WRL,WRR間に荷重移動がなくて振子3
3が鉛直姿勢に在るときに左、右後輪用比例減圧弁
5 L ,5R の比例減圧特性が実線で示すものであるとき
に、車両の左旋回に伴って右後輪用比例減圧弁5R で発
揮する比例減圧特性は、図8の鎖線で示す折れ線0−A
1 ′−B1 ′で示すようになり、また左後輪用比例減圧
弁5L で発揮する比例減圧特性は、図8の鎖線で示す折
れ線0−A2 ′−B2 ′で示すようになり、両後輪ブレ
ーキBRL,BRRで発揮する制動力をともに減少させるこ
とが可能となる。
【0034】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0035】たとえば両比例減圧弁5L ,5R における
戻しばね21を省略し、ロードセンシング機構6におけ
るコイルばね27のばね力のみを両比例減圧弁5L ,5
R の減圧ピストン10に弾発付勢力として作用させるよ
うにしてもよく、またロードセンシング機構を、両後輪
WRL,WRRの荷重に応じて戻しばね21のセット荷重を
変化させるように構成してもよい。
戻しばね21を省略し、ロードセンシング機構6におけ
るコイルばね27のばね力のみを両比例減圧弁5L ,5
R の減圧ピストン10に弾発付勢力として作用させるよ
うにしてもよく、またロードセンシング機構を、両後輪
WRL,WRRの荷重に応じて戻しばね21のセット荷重を
変化させるように構成してもよい。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、車両の左
右方向に揺動可能な振子を備えるとともにロードセンシ
ング機構で定まる両減圧ピストンの弾発付勢力を前記振
子の揺動姿勢に応じて調整する弾発付勢力左、右調整手
段が、両比例減圧弁およびロードセンシング機構間に設
けられるだけの簡単な構成で、車両の旋回制動時の左、
右後輪間の荷重移動に応じて左、右後輪ブレーキで異な
る制動力を発揮させるようにすることができる。
右方向に揺動可能な振子を備えるとともにロードセンシ
ング機構で定まる両減圧ピストンの弾発付勢力を前記振
子の揺動姿勢に応じて調整する弾発付勢力左、右調整手
段が、両比例減圧弁およびロードセンシング機構間に設
けられるだけの簡単な構成で、車両の旋回制動時の左、
右後輪間の荷重移動に応じて左、右後輪ブレーキで異な
る制動力を発揮させるようにすることができる。
【図1】第1実施例の車両の液圧ブレーキ装置の全体回
路図である。
路図である。
【図2】液圧制御装置の縦断側面図である。
【図3】図2の3−3線断面図である。
【図4】図3の要部拡大図である。
【図5】図4の要部拡大図である。
【図6】比例減圧特性図である。
【図7】第2実施例の図3に対応した断面図である。
【図8】比例減圧特性図である。
5L ,5R ・・・比例減圧弁 8・・・出力室 9・・・入力室 10・・・減圧ピストン 11・・・開閉弁機構 6・・・ロードセンシング機構 7・・・弾発付勢力左、右調整手段 33・・・振子 BRL,BRR・・・後輪ブレーキ M・・・ブレーキ液圧発生手段としてのマスタシリンダ
Claims (1)
- 【請求項1】 後輪ブレーキ(BRL,BRR)に通じる出
力室(8)に臨ませた軸方向一側の受圧面積がブレーキ
液圧発生手段(M)に通じる入力室(9)に臨ませた軸
方向他側の受圧面積よりも大きく設定されるとともに軸
方向一側に向けて弾発付勢される減圧ピストン(10)
と、該減圧ピストン(10)の軸方向他側に向けての移
動に応じた閉弁を可能として出力室(8)および入力室
(9)間に介設される開閉弁機構(11)とをそれぞれ
有して左、右後輪に個別に対応する一対の比例減圧弁
(5L ,5R )と;前記両減圧ピストン(10)の軸方
向一側に向けての弾発付勢力を後輪荷重に応じて調整す
るロードセンシング機構(6)と;を備える車両の液圧
ブレーキ装置において、車両の左右方向に揺動可能な振
子(33)を備えるとともにロードセンシング機構
(6)で定まる両減圧ピストン(10)の弾発付勢力を
前記振子(33)の揺動姿勢に応じて調整する弾発付勢
力左、右調整手段(7)が、両比例減圧弁(5L ,
5R )およびロードセンシング機構(6)間に設けられ
ることを特徴とする車両の液圧ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5614995A JPH08253116A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 車両の液圧ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5614995A JPH08253116A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 車両の液圧ブレーキ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08253116A true JPH08253116A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=13019039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5614995A Pending JPH08253116A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 車両の液圧ブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08253116A (ja) |
-
1995
- 1995-03-15 JP JP5614995A patent/JPH08253116A/ja active Pending
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