JPH0481350A - 車両制動装置とそれに使用するリミティングバルブ - Google Patents
車両制動装置とそれに使用するリミティングバルブInfo
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- JPH0481350A JPH0481350A JP19430990A JP19430990A JPH0481350A JP H0481350 A JPH0481350 A JP H0481350A JP 19430990 A JP19430990 A JP 19430990A JP 19430990 A JP19430990 A JP 19430990A JP H0481350 A JPH0481350 A JP H0481350A
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- port
- cylinder
- pressure
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、車両制動装置及びそれに使用するりミティン
グバルブに係り、特に、各車輪毎に車両の接地荷重に応
じてブレーキ圧の上限値を制御するとともに、−旦制限
領域に入った場合であっても、車輪の接地荷重が小さく
なった場合には、それによってブレーキ圧を小さくする
ことができるものに関する。
グバルブに係り、特に、各車輪毎に車両の接地荷重に応
じてブレーキ圧の上限値を制御するとともに、−旦制限
領域に入った場合であっても、車輪の接地荷重が小さく
なった場合には、それによってブレーキ圧を小さくする
ことができるものに関する。
(従来の技術)
第8図ないし第11図を参照して従来例を説明する。従
来の車両制動装置は、後輪の軸荷重によって、前輪と後
輪のブレーキ圧配分を変えるようにしたものである。
来の車両制動装置は、後輪の軸荷重によって、前輪と後
輪のブレーキ圧配分を変えるようにしたものである。
第8図は従来の車両制動装置の構成を示す図であり、ま
ず、前輪101.101、後輪103.103が配置さ
れている。これら前輪101.101、後輪103.1
03には、ホイールシリンダ107が取付けられている
。
ず、前輪101.101、後輪103.103が配置さ
れている。これら前輪101.101、後輪103.1
03には、ホイールシリンダ107が取付けられている
。
一方、マスタシリンダ109が設置されていて、このマ
スタシリンダ109には、ブレーキペダル111が連結
されている。
スタシリンダ109には、ブレーキペダル111が連結
されている。
そして、前輪101.101のホイールシリンダ107
に対しては、上記マスタシリンダ109より配管113
.115を介して、ブレーキ圧が直接作用する。
に対しては、上記マスタシリンダ109より配管113
.115を介して、ブレーキ圧が直接作用する。
配管117には、ロードセンシングブロボーショニング
バルブ(以下LSPVという)125か接続されていて
、このLSPV125は、メインスプリング145を介
して、車両のリヤスプリング147に接続されている。
バルブ(以下LSPVという)125か接続されていて
、このLSPV125は、メインスプリング145を介
して、車両のリヤスプリング147に接続されている。
上記LSPV125は、第9図及び第10図に示すよう
な構成になっている。
な構成になっている。
まず、バルブボディ131があり、このバルブボディ1
31内には、ピストン133が図中左右方向に摺動可能
に収容されている。上記ピストン133内には、ボール
135がリターンスプリング137によって、図中左方
向に付勢された状態で収容されている。
31内には、ピストン133が図中左右方向に摺動可能
に収容されている。上記ピストン133内には、ボール
135がリターンスプリング137によって、図中左方
向に付勢された状態で収容されている。
上記ボール135の図中左側には、バルブガイド139
がバルブボディ131に固定された状態で設装置されて
いる。
がバルブボディ131に固定された状態で設装置されて
いる。
ピストン133の図中右端には、レバー141が連結さ
れていて、このレバー141はバルブボディ131に回
転可能に支持されている。又、レバー141とバルブボ
ディ131との間には、アジャストスプリング143が
張設されている。
れていて、このレバー141はバルブボディ131に回
転可能に支持されている。又、レバー141とバルブボ
ディ131との間には、アジャストスプリング143が
張設されている。
又、レバー141にはメインスプリング145が連結さ
れていて、このメインスプリング145には、リヤスプ
リング147が連結されている。
れていて、このメインスプリング145には、リヤスプ
リング147が連結されている。
以上の構成を基にその作用を説明する。
まず、前輪101.101については、ブレーキへダル
111を踏むことにより、マスタシリンダ109からの
ブレーキ圧がそのまま作用する。
111を踏むことにより、マスタシリンダ109からの
ブレーキ圧がそのまま作用する。
一方、後輪103.103側については、まず、マスタ
シリンダ109からのブレーキ圧が、ポート149に作
用する。そして、ホイールシリンダ107側の圧力が低
い場合には、アジャストスプリング143のスプリング
力によって、ピストン133が図中左側に付勢されてい
る。そして、バルブガイド139によってボール135
が図中右側に押されるので、開弁状態になる。
シリンダ109からのブレーキ圧が、ポート149に作
用する。そして、ホイールシリンダ107側の圧力が低
い場合には、アジャストスプリング143のスプリング
力によって、ピストン133が図中左側に付勢されてい
る。そして、バルブガイド139によってボール135
が図中右側に押されるので、開弁状態になる。
よって、マスタシリンダ109からのブレーキ圧は、ポ
ート151を介して、そのままホイールシリンダ107
側に作用する。
ート151を介して、そのままホイールシリンダ107
側に作用する。
それに対して、ブレーキペダル111を踏んで、油圧が
規定の値に達すると、次の式(I)に示すように、ホイ
ールシリンダ107側からの圧力、すなわち−、ピスト
ン133を図中右側に付勢する力が、左側に付勢する力
よりも大きくなる。
規定の値に達すると、次の式(I)に示すように、ホイ
ールシリンダ107側からの圧力、すなわち−、ピスト
ン133を図中右側に付勢する力が、左側に付勢する力
よりも大きくなる。
pxA>F+Px (A−B>−(I)尚、第10図に
示すように、Pはマスタシリンダ109側から作用する
圧力であり、A、(A−B)は受圧面積であり、Fはピ
ストン133を図中左側に付勢する力である。
示すように、Pはマスタシリンダ109側から作用する
圧力であり、A、(A−B)は受圧面積であり、Fはピ
ストン133を図中左側に付勢する力である。
それによって、ピストン133は、第10図に示すよう
に、図中右方向に付勢される。その結果、ボール135
が図中左側に付勢されて閉弁状態となる。
に、図中右方向に付勢される。その結果、ボール135
が図中左側に付勢されて閉弁状態となる。
このとき、マスタシリンダ109側の油圧と、ホイール
シリンダ107側の油圧とは等しい状態にあり、これが
制御の開始点となる。
シリンダ107側の油圧とは等しい状態にあり、これが
制御の開始点となる。
次に、上記開始点から、マスタシリンダ109の圧力が
さらに大きくなると、既に述べた作用により、ピストン
133が図中左方向に付勢され、ボール135が図中右
方向に付勢されて開弁状態となる。
さらに大きくなると、既に述べた作用により、ピストン
133が図中左方向に付勢され、ボール135が図中右
方向に付勢されて開弁状態となる。
よって、ホイールシリンダ107にブレーキ油が供給さ
れるが、その後、ホイールシリンダ107側の圧力が上
昇するにしたがって、ピストン133は図中右方向に付
勢されるとともに、ボール135が図中左方向に付勢さ
れて閉弁状態となる以下同様の作用を繰り返すことによ
り、(IB/A)の油圧増加率をもって釣り合いの状態
となる(第11図参照)。
れるが、その後、ホイールシリンダ107側の圧力が上
昇するにしたがって、ピストン133は図中右方向に付
勢されるとともに、ボール135が図中左方向に付勢さ
れて閉弁状態となる以下同様の作用を繰り返すことによ
り、(IB/A)の油圧増加率をもって釣り合いの状態
となる(第11図参照)。
又、第11図に示すように、後輪103.103に作用
する荷重(積載量〉が増加するにしたがって、上記開始
点が高くなるようになっている。
する荷重(積載量〉が増加するにしたがって、上記開始
点が高くなるようになっている。
すなわち、荷重が大きくなると、リヤスプリング147
が上昇するので、その分、メインスプリング145のば
ね力が強くなる。このようにメインスプリング145の
ばね力が強くなれば、それに応じてピストンを押す力(
F)が増加することになる。
が上昇するので、その分、メインスプリング145のば
ね力が強くなる。このようにメインスプリング145の
ばね力が強くなれば、それに応じてピストンを押す力(
F)が増加することになる。
又、上記のようにリヤスプリング147のたわみ量によ
って、言い換えれば、後輪の軸重によって積載量を検出
するようにしているので、両側の後輪103.103の
制御特性は常に同じになる(発明が解決しようとする課
題) 上記のようにした従来の装置では、マスタシリンダ10
9の圧力が前輪101.101のホイールシリンダ10
7に直接作用するようにしたので、ブレーキペダル11
1の踏み込み量によっては、このホイールシリンダ10
7に必要以上の高圧が作用し、ややもすると前輪101
.101がロックしてしまうという問題があった。
って、言い換えれば、後輪の軸重によって積載量を検出
するようにしているので、両側の後輪103.103の
制御特性は常に同じになる(発明が解決しようとする課
題) 上記のようにした従来の装置では、マスタシリンダ10
9の圧力が前輪101.101のホイールシリンダ10
7に直接作用するようにしたので、ブレーキペダル11
1の踏み込み量によっては、このホイールシリンダ10
7に必要以上の高圧が作用し、ややもすると前輪101
.101がロックしてしまうという問題があった。
又、後輪103.103の軸重によって、左右側後輪1
03,103のブレーキ圧比率を同時に変えるだけで、
左右後輪103.103のそれぞれの接地力の差によっ
てブレーキ圧配分を変えることができない。
03,103のブレーキ圧比率を同時に変えるだけで、
左右後輪103.103のそれぞれの接地力の差によっ
てブレーキ圧配分を変えることができない。
そのため、例えば、一方の後輪103が悪路に落ちた場
合にように、左右後輪103.103の走行条件が変化
したときに、それに対応できないという問題があった。
合にように、左右後輪103.103の走行条件が変化
したときに、それに対応できないという問題があった。
又、別の問題として、ブレーキ圧が一旦制限領域に入っ
た場合には、仮に後輪103.103の軸重が低下して
も、マスタシリンダ109側からの圧力が低下しない限
り、ブレーキ圧が低下しないという問題があり、後輪1
03.103のロックが懸念されていた。
た場合には、仮に後輪103.103の軸重が低下して
も、マスタシリンダ109側からの圧力が低下しない限
り、ブレーキ圧が低下しないという問題があり、後輪1
03.103のロックが懸念されていた。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目
的とするところは、4個の車輪の個々に対して、その接
地荷重に応じてブレーキ圧の上限値を制御することを可
能とするとともに、−旦制限領域に入った場合であって
も、車輪の接地荷重が低下した場合には、マスタシリン
ダ側からの圧力が低下しなくても、ブレーキ圧を小さく
することを可能とする車両制動装置及びリミティングバ
ルブを提供することにある。
的とするところは、4個の車輪の個々に対して、その接
地荷重に応じてブレーキ圧の上限値を制御することを可
能とするとともに、−旦制限領域に入った場合であって
も、車輪の接地荷重が低下した場合には、マスタシリン
ダ側からの圧力が低下しなくても、ブレーキ圧を小さく
することを可能とする車両制動装置及びリミティングバ
ルブを提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するべく本願発明による車両制動装置は
、一対の前輪及び一対の後輪にそれぞれ設けられたホイ
ールシリンダと、ブレーキペダルに連結されたマスタシ
リンダと、上記マスタシリンダと各車輪のホイールシリ
ンダとを連結する4個の油圧経路と、上記4個の油圧経
路にそれぞれ介挿され各車輪の接地荷重に応じてマスタ
シリンダからホイールシリンダに作用するブレーキ圧の
上限値を制御するとともに一旦制限領域に入った場合で
あっても車輪の接地荷重の低下によりブレーキ圧を低下
させるリミティングバルブと、を具備したことを特徴と
するものである。
、一対の前輪及び一対の後輪にそれぞれ設けられたホイ
ールシリンダと、ブレーキペダルに連結されたマスタシ
リンダと、上記マスタシリンダと各車輪のホイールシリ
ンダとを連結する4個の油圧経路と、上記4個の油圧経
路にそれぞれ介挿され各車輪の接地荷重に応じてマスタ
シリンダからホイールシリンダに作用するブレーキ圧の
上限値を制御するとともに一旦制限領域に入った場合で
あっても車輪の接地荷重の低下によりブレーキ圧を低下
させるリミティングバルブと、を具備したことを特徴と
するものである。
又、本願発明によるリミティングバルブは、マスタシリ
ンダ側に連絡する第1ポート、ホイールシリンダ側に連
絡する第2ポート、車輪の接地荷重に応じた力が作用す
る第3ポートを備えたバルブボデイと、上記バルブボデ
ィ内に摺動可能に収容され弾性部材により上記第1ポー
ト方向に付勢されるとともに上記第2ポートの上流位置
においてバルブボディの一部とによってバルブ部を構成
するスプールと、上記スプールの第3ポート側に摺動可
能に配置されスプールとの間にバッファ室を形成するピ
ストンと、上記第2ポート側とバッファ室とを選択的に
連通させる連通路と、を具備し、上記スプールに対して
第1ポートを介してマスタシリンダからの圧力を作用さ
せ、一方、スプールに対して第3ポートを介して車輪の
接地荷重に応じた力を作用させ、それによって、スプー
ルを適宜摺動させることにより、マスタシリンダからホ
イールシリンダに作用するブレーキ圧の上限値を制御す
るとともに、上記バルブ部が閉弁されてブレーキ圧の上
限値が設定された後であっても、第3ポートを介して作
用する接地荷重に応じた力が低下した場合には、上記バ
ッファ室内の圧力の低下により連通路を介して第2ポー
ト側の圧力を低下させ、それによって、ブレーキ圧を低
下させるようにしたことを特徴とするものである。
ンダ側に連絡する第1ポート、ホイールシリンダ側に連
絡する第2ポート、車輪の接地荷重に応じた力が作用す
る第3ポートを備えたバルブボデイと、上記バルブボデ
ィ内に摺動可能に収容され弾性部材により上記第1ポー
ト方向に付勢されるとともに上記第2ポートの上流位置
においてバルブボディの一部とによってバルブ部を構成
するスプールと、上記スプールの第3ポート側に摺動可
能に配置されスプールとの間にバッファ室を形成するピ
ストンと、上記第2ポート側とバッファ室とを選択的に
連通させる連通路と、を具備し、上記スプールに対して
第1ポートを介してマスタシリンダからの圧力を作用さ
せ、一方、スプールに対して第3ポートを介して車輪の
接地荷重に応じた力を作用させ、それによって、スプー
ルを適宜摺動させることにより、マスタシリンダからホ
イールシリンダに作用するブレーキ圧の上限値を制御す
るとともに、上記バルブ部が閉弁されてブレーキ圧の上
限値が設定された後であっても、第3ポートを介して作
用する接地荷重に応じた力が低下した場合には、上記バ
ッファ室内の圧力の低下により連通路を介して第2ポー
ト側の圧力を低下させ、それによって、ブレーキ圧を低
下させるようにしたことを特徴とするものである。
(作用)
まず、本願発明による車両制動装置は、4個の車輪の個
々に対して、その接地荷重に応じて個別にブレーキ圧の
上限値を制御するものである。
々に対して、その接地荷重に応じて個別にブレーキ圧の
上限値を制御するものである。
すなわち、各車輪毎にリミティングバルブを設け、この
リミティングバルブに、マスタシリンダからの圧力を入
力させるとともに、車輪の接地荷重に応じた力を入力す
る。
リミティングバルブに、マスタシリンダからの圧力を入
力させるとともに、車輪の接地荷重に応じた力を入力す
る。
そして、リミティングバルブは、接地荷重に応じた力の
大小によって、マスタシリンダからホイールシリンダに
供給されるブレーキ圧の上限値を制御するものである。
大小によって、マスタシリンダからホイールシリンダに
供給されるブレーキ圧の上限値を制御するものである。
又、リミティングバルブの作用によって、ブレーキ圧の
上限値が一旦設定された場合であっても、車輪の接地荷
重に応じた力が低下した場合には、マスタシリンダから
の圧力が低下しない場合であっても、ブレーキ圧を小さ
くするものである。
上限値が一旦設定された場合であっても、車輪の接地荷
重に応じた力が低下した場合には、マスタシリンダから
の圧力が低下しない場合であっても、ブレーキ圧を小さ
くするものである。
又、本発明によるリミティングバルブは、上記車両制動
装置に使用されるものであり、バルブボディ内に摺動可
能に収容されたスプールの両側には、第1ポートを介し
てマスタシリンダからの圧力が′作用し、又、第3ポー
トを介して車輪の接地荷重に応じた力が作用する。
装置に使用されるものであり、バルブボディ内に摺動可
能に収容されたスプールの両側には、第1ポートを介し
てマスタシリンダからの圧力が′作用し、又、第3ポー
トを介して車輪の接地荷重に応じた力が作用する。
それによって、スプールが適宜の方向に摺動し、バルブ
部が開弁している間は、マスタシリンダ側から作用する
圧力がそのままホイールシリンダ側にブレーキ圧として
作用し、そのブレーキ圧は車輪の接地荷重に応じたもの
となる。
部が開弁している間は、マスタシリンダ側から作用する
圧力がそのままホイールシリンダ側にブレーキ圧として
作用し、そのブレーキ圧は車輪の接地荷重に応じたもの
となる。
マスタシリンダからの圧力が増大してバルブ部が閉弁し
たときのブレーキ圧が上限値となり、この上限値は車輪
の接地荷重に応じた大きさのものである。そして、マス
タシリンダからの圧力がその後さらに大きくなっても、
ブレーキ圧は上記上限値を越えることはない。
たときのブレーキ圧が上限値となり、この上限値は車輪
の接地荷重に応じた大きさのものである。そして、マス
タシリンダからの圧力がその後さらに大きくなっても、
ブレーキ圧は上記上限値を越えることはない。
ブレーキ圧の上限値が設定された後であって、マスタシ
リンダ側から作用する圧力が低下しないでバルブ部が閉
弁状態にある場合であっても、車輪の接地荷重に応じた
力が小さくなってくると、バッファ室内の圧力も低下し
ていく。
リンダ側から作用する圧力が低下しないでバルブ部が閉
弁状態にある場合であっても、車輪の接地荷重に応じた
力が小さくなってくると、バッファ室内の圧力も低下し
ていく。
バッファ室と第2ポート側とは、連通路を介して連通さ
れているので、バッファ室内の圧力低下により、第2ポ
ート側の圧力も低下する。つまり一旦制限領域内に入っ
た後であっても、接地荷重に応じた力が小さくなると、
それに応じてブレーキ圧も小さくなるものである。
れているので、バッファ室内の圧力低下により、第2ポ
ート側の圧力も低下する。つまり一旦制限領域内に入っ
た後であっても、接地荷重に応じた力が小さくなると、
それに応じてブレーキ圧も小さくなるものである。
(実施例)
以下、第1図及び第2図を参照して本発明の第1実施例
を説明する。
を説明する。
第1図は本実施例による車両制動装置の全体構成を示す
図であり、まず、前輪1.1、後輪3.3が配置されて
いる。これら前輪1.1、後輪33には、それぞれアク
ティブサスペンションシリンダ(以下ASシリンダとい
う)5、ホイールシリンダ7が取付けられている。
図であり、まず、前輪1.1、後輪3.3が配置されて
いる。これら前輪1.1、後輪33には、それぞれアク
ティブサスペンションシリンダ(以下ASシリンダとい
う)5、ホイールシリンダ7が取付けられている。
一方、マスタシリンダ9が設置されていて、このマスタ
シリンダ9には、ブレーキペダル11が連結されている
。このマスタシリンダ9と一方の前輪1のホイールシリ
ンダ7との間には、油圧経路としての配管13が配設さ
れており、この配管13にはりミティングバルブ15が
介挿されている。このリミテイングバルブ15には、A
Sシリンダ5からの配管17も接続されている。
シリンダ9には、ブレーキペダル11が連結されている
。このマスタシリンダ9と一方の前輪1のホイールシリ
ンダ7との間には、油圧経路としての配管13が配設さ
れており、この配管13にはりミティングバルブ15が
介挿されている。このリミテイングバルブ15には、A
Sシリンダ5からの配管17も接続されている。
上記配管13からは油圧経路としての配管19が分岐さ
れていて、この配管1つは上記一方の前輪1と対角線上
にある一方の後輪3のホイールシリンダ7に接続されて
いる。この配管19にもリミティングバルブ15が介挿
されていて、このリミティングバルブ15には、ASシ
リンダ5からの配管17が接続されている。
れていて、この配管1つは上記一方の前輪1と対角線上
にある一方の後輪3のホイールシリンダ7に接続されて
いる。この配管19にもリミティングバルブ15が介挿
されていて、このリミティングバルブ15には、ASシ
リンダ5からの配管17が接続されている。
マスタシリンダ9と他方の前輪1のホイールシリンダ7
との間には、油圧経路としての配管21が配設されてお
り、この配管21にはりミテイングバルブ15が介挿さ
れている。このリミティングバルブ15にはASシリン
ダ5からの配管17が接続されている。
との間には、油圧経路としての配管21が配設されてお
り、この配管21にはりミテイングバルブ15が介挿さ
れている。このリミティングバルブ15にはASシリン
ダ5からの配管17が接続されている。
上記配管21からは油圧経路としての配管23が分岐さ
れていて、他方の後輪3のホイールシリンダ7に接続さ
れている。この配管23には、リミティングバルブ15
が介挿されている。このリミティングバルブ15には、
ASシリンダ5からの配管17が接続されている。
れていて、他方の後輪3のホイールシリンダ7に接続さ
れている。この配管23には、リミティングバルブ15
が介挿されている。このリミティングバルブ15には、
ASシリンダ5からの配管17が接続されている。
このように、本実施例の車両制動装置は、各車輪毎にリ
ミティングバルブ15を設置するとともに、車輪の接地
荷重に匹敵する情報を各ASシリンダ5より取出し、そ
れに基づいて各車輪毎に独立してブレーキ圧の上限値を
制御するものであるすなわち、本来は、車輪の接地荷重
と、路面との摩擦係数にしたがって、ブレーキ圧の上限
値を制御するのが理想であるが、摩擦係数の検出は極め
て困難なことである。
ミティングバルブ15を設置するとともに、車輪の接地
荷重に匹敵する情報を各ASシリンダ5より取出し、そ
れに基づいて各車輪毎に独立してブレーキ圧の上限値を
制御するものであるすなわち、本来は、車輪の接地荷重
と、路面との摩擦係数にしたがって、ブレーキ圧の上限
値を制御するのが理想であるが、摩擦係数の検出は極め
て困難なことである。
そこで、車両が最も頻繁に走行するものと予想される乾
燥舗装路の路面摩擦係数を仮定するとともに、車輪の接
地荷重に匹敵する情報として、車輪の接地荷重に比例し
て増減するASシリンダ9のシリンダ圧を検出し、それ
に基づいて、ブレーキ圧の上限値を制御せんとするもの
である。
燥舗装路の路面摩擦係数を仮定するとともに、車輪の接
地荷重に匹敵する情報として、車輪の接地荷重に比例し
て増減するASシリンダ9のシリンダ圧を検出し、それ
に基づいて、ブレーキ圧の上限値を制御せんとするもの
である。
又、その際、リミティングバルブ15の作用によって、
ブレーキ圧の上限値が設定された場合であっても、AS
シリンダ5からの圧力が低下した場合には、ブレーキ圧
を小さくするものである。
ブレーキ圧の上限値が設定された場合であっても、AS
シリンダ5からの圧力が低下した場合には、ブレーキ圧
を小さくするものである。
上記リミティングバルブ15は、第2図に示すような構
成となっている。まず、バルブボディ25があり、この
バルブボディ25内には、スプール室27が形成されて
いる。又、バルブボディ25には、マスタシリンダ9に
連絡する第1ポート29、ホイールシリンダ7に連絡す
る第2ポート31、ASシリンダ5に連絡する第3ポー
ト33がそれぞれ形成されている。
成となっている。まず、バルブボディ25があり、この
バルブボディ25内には、スプール室27が形成されて
いる。又、バルブボディ25には、マスタシリンダ9に
連絡する第1ポート29、ホイールシリンダ7に連絡す
る第2ポート31、ASシリンダ5に連絡する第3ポー
ト33がそれぞれ形成されている。
上記スプール室27は、第1ポート29に隣接した大径
部35と、第3ポート33に隣接した小径部37とから
構成されている。スプール室27内には、スプール39
が図中左右方向に摺動可能に収容されている。このスプ
ール39は、大径部41と小径部43と、これら大径部
41及び小径部43を連結する連結部45と、大径部4
1の端部に形成された鍔部47とから構成されている。
部35と、第3ポート33に隣接した小径部37とから
構成されている。スプール室27内には、スプール39
が図中左右方向に摺動可能に収容されている。このスプ
ール39は、大径部41と小径部43と、これら大径部
41及び小径部43を連結する連結部45と、大径部4
1の端部に形成された鍔部47とから構成されている。
上記鍔部47とバルブボディ25の大径部35との間に
は、弾性部材としての圧縮コイルスプリング49が装着
されていて、スプール39は、この圧縮コイルスプリン
グ49によって、図中右方向に付勢されている。
は、弾性部材としての圧縮コイルスプリング49が装着
されていて、スプール39は、この圧縮コイルスプリン
グ49によって、図中右方向に付勢されている。
又、上記スプール39の大径部41の図中左側端部とバ
ルブボディ25の一部とによりバルブ部(V)が構成さ
れている。さらに、スプール39の小径部43の外周部
には、Oリング51が装着されている。
ルブボディ25の一部とによりバルブ部(V)が構成さ
れている。さらに、スプール39の小径部43の外周部
には、Oリング51が装着されている。
上記スプール39の図中左側には、ピストン53が図中
左右方向に摺動可能に収容されており、このピストン5
3とスプール39との間には、バッファ室55が形成さ
れている。
左右方向に摺動可能に収容されており、このピストン5
3とスプール39との間には、バッファ室55が形成さ
れている。
又、バルブボディ25には、連通路57が形成され、ス
プール39の移動位置に応じて上記バッファ室55と第
2ポート31側とを連通させる構成になっている。
プール39の移動位置に応じて上記バッファ室55と第
2ポート31側とを連通させる構成になっている。
以上の構成を基にその作用を説明する。まず、スプール
39の大径部41の受圧面積をam、小径部43の受圧
面積をa^とするとともに、マスタシリンダ9側から作
用する圧力をPw、ホイールシリンダ7側に作用する圧
力をP、、ASシリンダ5側から作用する圧力をPA、
圧縮コイルスプリング49のばね力をFとする。
39の大径部41の受圧面積をam、小径部43の受圧
面積をa^とするとともに、マスタシリンダ9側から作
用する圧力をPw、ホイールシリンダ7側に作用する圧
力をP、、ASシリンダ5側から作用する圧力をPA、
圧縮コイルスプリング49のばね力をFとする。
マスタシリンダ9側からの圧力P。が小さい場合には、
スプール39は圧縮コイルスプリング49によって、図
中右方向に付勢されているので、スプール39の右端面
はスプール室27の右端面に当たっており、バルブ部(
V)は開放状態にある。したがって、このときのホイー
ルシリンダ圧Pwはマスタシリンダ圧PMそのものとな
る。
スプール39は圧縮コイルスプリング49によって、図
中右方向に付勢されているので、スプール39の右端面
はスプール室27の右端面に当たっており、バルブ部(
V)は開放状態にある。したがって、このときのホイー
ルシリンダ圧Pwはマスタシリンダ圧PMそのものとな
る。
その後、圧力PMが上昇すると、スプール39は左方へ
動き始め、そのときのスプール39の左右両側の釣り合
いを式に示すと、次の式(II)に示すようなものとな
る。
動き始め、そのときのスプール39の左右両側の釣り合
いを式に示すと、次の式(II)に示すようなものとな
る。
PM −ELw =P^・aA+F
+Pw (am−aA>・−−−−・(II)尚、A
Sシリンダ5からの圧力PAは、直接的にはピストン5
3に作用しているが、それがバッファ室55を介して、
そのままスプール39の図中左端に作用している。つま
り、圧力PAとバッファ室55内の圧力PBは等しいも
のである。
Sシリンダ5からの圧力PAは、直接的にはピストン5
3に作用しているが、それがバッファ室55を介して、
そのままスプール39の図中左端に作用している。つま
り、圧力PAとバッファ室55内の圧力PBは等しいも
のである。
又、バルブ部(V)が開弁している場合には、マスタシ
リンダ9側からの圧力P、がそのままホイールシリンダ
7側に作用するので、次の式(■)が成立する。
リンダ9側からの圧力P、がそのままホイールシリンダ
7側に作用するので、次の式(■)が成立する。
P鯖= P w・・・・・・(I[[)したがって、こ
れら式(II)、(III)より、ホイールシリンダ7
に作用するブレーキ圧Pwは、次の式<IV)に示すも
のとなる。
れら式(II)、(III)より、ホイールシリンダ7
に作用するブレーキ圧Pwは、次の式<IV)に示すも
のとなる。
P w = P M = P A 十F / a A
・・・・・−(IV)この式(IV)から明らかなよう
に、スプール39が左方に動き始めてからのホイールシ
リンダ7側に作用するブレーキ圧Pwは、接地荷重に応
じた力であるASシリンダ5からの圧力PAによって決
定される。
・・・・・−(IV)この式(IV)から明らかなよう
に、スプール39が左方に動き始めてからのホイールシ
リンダ7側に作用するブレーキ圧Pwは、接地荷重に応
じた力であるASシリンダ5からの圧力PAによって決
定される。
さらに、マスタシリンダ9側の圧力PMが徐々に大きく
なっていった場合について説明する。この場合には、上
記式(IV)の関係が継続されていき、ホイールシリン
ダ7側に作用するブレーキ圧Pwも徐々に大きくなって
いく。そして、その後バルブ部(V)が閉弁状態になる
。
なっていった場合について説明する。この場合には、上
記式(IV)の関係が継続されていき、ホイールシリン
ダ7側に作用するブレーキ圧Pwも徐々に大きくなって
いく。そして、その後バルブ部(V)が閉弁状態になる
。
そのときの上記式(IV)に示す値がホイールシリンダ
7に作用するブレーキ圧PWの上限値となり、それは既
に述べたように、ASシリンダ5側からの圧力PAによ
って決定される。そして、マスタシリンダ9側からの圧
力PMがそれ以上大きくなっても、ブレーキ圧Pwがそ
の上限値を越えることはない。
7に作用するブレーキ圧PWの上限値となり、それは既
に述べたように、ASシリンダ5側からの圧力PAによ
って決定される。そして、マスタシリンダ9側からの圧
力PMがそれ以上大きくなっても、ブレーキ圧Pwがそ
の上限値を越えることはない。
次に、マスタシリンダ9側からの圧力Pwが低下してい
けば、バルブ部(V)が開弁状態となり、ホイールシリ
ンダ7側に作用するブレーキ圧P1は、P、に応じて小
さなものとなる。
けば、バルブ部(V)が開弁状態となり、ホイールシリ
ンダ7側に作用するブレーキ圧P1は、P、に応じて小
さなものとなる。
以上の圧力特性を第3図に示す。この図かられかるよう
に、ブレーキ圧Pwが上限値に達するまでは、ホイール
シリンダ7に作用するブレーキ圧Pwは、マスタシリン
ダ9からの圧力PMに等しく、かつ、それに比例して大
きくなっていく。
に、ブレーキ圧Pwが上限値に達するまでは、ホイール
シリンダ7に作用するブレーキ圧Pwは、マスタシリン
ダ9からの圧力PMに等しく、かつ、それに比例して大
きくなっていく。
そして、上限値に達した場合には、マスタシリンダ9側
からの圧力Pwがそれ以上大きくなっても、上限値を越
えることはない、又、上記上限値は、接地荷重が大きく
なるにしたがって大きくなっていく。
からの圧力Pwがそれ以上大きくなっても、上限値を越
えることはない、又、上記上限値は、接地荷重が大きく
なるにしたがって大きくなっていく。
次に、ブレーキ圧pwが上限値に達し、その後マスタシ
リンダ9側からの圧力PMが低下しないために、バルブ
部(V)が閉弁したままの場合について説明する。
リンダ9側からの圧力PMが低下しないために、バルブ
部(V)が閉弁したままの場合について説明する。
その状態で、仮にASシリンダ5側からの圧力PAが低
下したとする。この圧力PAの低下により、バッファ室
55内の圧力PRも低下する。又、バルブ部(V)が閉
弁した状態では、第2ポート31側とバッファ室55内
は、連通路57を介して連通されている。
下したとする。この圧力PAの低下により、バッファ室
55内の圧力PRも低下する。又、バルブ部(V)が閉
弁した状態では、第2ポート31側とバッファ室55内
は、連通路57を介して連通されている。
よって、バッファ室55内の圧力Paの低下により、第
2ポート31側の圧力、すなわち、ブレーキ圧PWも低
下していくことになる。
2ポート31側の圧力、すなわち、ブレーキ圧PWも低
下していくことになる。
したがって、車輪の接地荷重が低下したにも拘らず、マ
スタシリンダ9側からの圧力が低下しないためにブレー
キ圧が下がらず、車輪がロックしてしまうという事態を
防止することができる。
スタシリンダ9側からの圧力が低下しないためにブレー
キ圧が下がらず、車輪がロックしてしまうという事態を
防止することができる。
以上述べた作用は、全ての車輪1.1.3.3について
同様であり、各個別に制御されることになる。
同様であり、各個別に制御されることになる。
以上本実施例によると次のような効果を奏することがで
きる。
きる。
まず、前輪1.1、後輪3.3に対して、各個別に接地
荷重によって、ホイールシリンダ7に作用するブレーキ
圧の上限値を制御することができるので、前輪1.1、
後輪3.3がロックしない範囲で、ブレーキ圧を適切に
制御することができる。
荷重によって、ホイールシリンダ7に作用するブレーキ
圧の上限値を制御することができるので、前輪1.1、
後輪3.3がロックしない範囲で、ブレーキ圧を適切に
制御することができる。
又、車輪1.1.3.3の接地荷重に応じた情報として
、車輪に近接配置されたASシリンダ5のシリンダ圧を
取り出しているので、略接地荷重と等価な情報を入力す
ることができ、それによって、ブレーキ圧の上限値の制
御を高い精度で行うことができる。
、車輪に近接配置されたASシリンダ5のシリンダ圧を
取り出しているので、略接地荷重と等価な情報を入力す
ることができ、それによって、ブレーキ圧の上限値の制
御を高い精度で行うことができる。
さらに、ブレーキ圧Pwが一旦上限値に達した場合であ
って、マスタシリンダ側の圧力PMが下がらないような
場合であっても、ASシリンダ5側の圧力PAが低下す
ることにより、ブレーキ圧Pwを下げることができる。
って、マスタシリンダ側の圧力PMが下がらないような
場合であっても、ASシリンダ5側の圧力PAが低下す
ることにより、ブレーキ圧Pwを下げることができる。
それによって、車輪のロックを防止することができる。
次に、第4図を参照して第2実施例を説明する。前記第
1実施例の場合には、式(IV)に示すように、ホイー
ルシリンダ7側に作用するブレーキ圧PWの上限値とA
Sシリンダ5側の圧力PAとは(1:1)の関係にある
。つまり、ASシリンダ5側の圧力PAが大きくなると
、その増加分だけ、ホイールシリンダ7側に作用するブ
レーキ圧Pwの上限値がそのまま大きくなる。
1実施例の場合には、式(IV)に示すように、ホイー
ルシリンダ7側に作用するブレーキ圧PWの上限値とA
Sシリンダ5側の圧力PAとは(1:1)の関係にある
。つまり、ASシリンダ5側の圧力PAが大きくなると
、その増加分だけ、ホイールシリンダ7側に作用するブ
レーキ圧Pwの上限値がそのまま大きくなる。
これに対して、この実施例の場合には、ホイールシリン
ダ7側に作用するブ、レーキ圧Pwの上限値を、ASシ
リンダ5側からの圧力PAに対して、ある比率をもって
決定するものである。
ダ7側に作用するブ、レーキ圧Pwの上限値を、ASシ
リンダ5側からの圧力PAに対して、ある比率をもって
決定するものである。
そのために、第4図に示すように、スプール室27の小
径部37を閉空間としている。図中符号59はOリング
である。又、スプール39の小径部43と連結部45に
、スプール39の移動位置に応じて連通路57に連通ず
る別の連通路61を形成したものである。又、スプール
の連結部45の横断面積をaWとする。
径部37を閉空間としている。図中符号59はOリング
である。又、スプール39の小径部43と連結部45に
、スプール39の移動位置に応じて連通路57に連通ず
る別の連通路61を形成したものである。又、スプール
の連結部45の横断面積をaWとする。
この場合には、次の式(V)が成立する。
P w −am = (PA−aA ) +F+Pw
+ (a+++ ay )−(V)ここで、バルブ部
(V)が開弁されていて、PwとPIIIが等しいもの
とすると、上記式(V)は次の式(Vl)に示すような
ものとなる。
+ (a+++ ay )−(V)ここで、バルブ部
(V)が開弁されていて、PwとPIIIが等しいもの
とすると、上記式(V)は次の式(Vl)に示すような
ものとなる。
Py =P11 =PA ・ (aA/aW )+F/
aw・・・・・・(VI) よって、ホイールシリンダ7側に作用するブレーキ圧P
Wの上限値を、aAとawの比を変えることにより、適
宜調整できることになる。
aw・・・・・・(VI) よって、ホイールシリンダ7側に作用するブレーキ圧P
Wの上限値を、aAとawの比を変えることにより、適
宜調整できることになる。
したがって、前記第1実施例の場合と同様の効果を奏す
ることができることはもとより、接値荷重の増減による
ブレーキ圧の上限値の変化幅を適宜調整することができ
る。
ることができることはもとより、接値荷重の増減による
ブレーキ圧の上限値の変化幅を適宜調整することができ
る。
次に、第5図ないし第7図を参照して第3実施例を説明
する。前記第1及び第2実施例の場合には、ASシリン
ダ5からの圧力情報を、車輪の接地荷重に相当する情報
として構成したが、この実施例の場合には、コンベンシ
ョナルなサスペンション62の場合に本発明を適用した
ものである。
する。前記第1及び第2実施例の場合には、ASシリン
ダ5からの圧力情報を、車輪の接地荷重に相当する情報
として構成したが、この実施例の場合には、コンベンシ
ョナルなサスペンション62の場合に本発明を適用した
ものである。
第5図に示すように、サスペンション62のシリンダロ
ッド63に軸力センサ65を取付ける。
ッド63に軸力センサ65を取付ける。
又、シリンダ67に変位センサ69を取付ける。
これら軸力センサ65、変位センサ69によって検出さ
れる検出値に基づいて接地荷重(W)を算出する。すな
わち、接地荷重(W>は次の式(■)に示すようなもの
となる。
れる検出値に基づいて接地荷重(W)を算出する。すな
わち、接地荷重(W>は次の式(■)に示すようなもの
となる。
W=Fo +k ・ (x+xo )−(■)但し
FD 二ロットの軸力
k :ばね定数
X :ばね上ばね下相対変位
xo:ばね上ばね下相対変位の初期値
一方、第6図に示すように、リミティングバルブ15に
は、ソレノイド71が連結されていて、ロッド73を介
して、スプール39の小径部43に任意の推力(Fs
)を作用させる構成になっている。
は、ソレノイド71が連結されていて、ロッド73を介
して、スプール39の小径部43に任意の推力(Fs
)を作用させる構成になっている。
そして、上記式(■)より算出される接地荷重(W)に
応じた電流(i)を上記ソレノイド71に供給して、接
地荷重(W)に応じた推力(FS)をスプール39に作
用させるものである6尚、上記電流(i)は次の式(■
)に示すようなものである。
応じた電流(i)を上記ソレノイド71に供給して、接
地荷重(W)に応じた推力(FS)をスプール39に作
用させるものである6尚、上記電流(i)は次の式(■
)に示すようなものである。
i =kl ・W・・・・・・(■)但し
に1 :比例定数
又、以上の作用をまとめると、第7図に示す機能ブロッ
ク図のようになる。
ク図のようになる。
したがって、このような構成によっても、前記各実施例
の場合と同様の効果を奏することができる。
の場合と同様の効果を奏することができる。
尚、本発明は前記各実施例に限定されるものではない。
各車輪の接地荷重と等値の情報を何処からどのように検
出して、リミティングバルブに作用させるかについては
任意である。
出して、リミティングバルブに作用させるかについては
任意である。
(発明の効果)
以上詳述したように本発明による車両制動装置及びリミ
ティングバルブによると、各車輪の個々に対して、その
接地荷重に対応する情報を検出して、この情報に基づい
てリミティングバルブを動作させ、それによって、ホイ
ールシリンダに作用するブレーキ圧の上限値を制御する
ようにしているので、各車輪がロックしない範囲でブレ
ーキ圧を適切に制御することができる。
ティングバルブによると、各車輪の個々に対して、その
接地荷重に対応する情報を検出して、この情報に基づい
てリミティングバルブを動作させ、それによって、ホイ
ールシリンダに作用するブレーキ圧の上限値を制御する
ようにしているので、各車輪がロックしない範囲でブレ
ーキ圧を適切に制御することができる。
又、ピストンを配置してスプールとの間にバッファ室を
形成するとともに、このバッファ室と第2ポート側とを
、連通路を介して選択的に連通させる構成とした。
形成するとともに、このバッファ室と第2ポート側とを
、連通路を介して選択的に連通させる構成とした。
よって、ブレーキ圧の上限値が設定された後であって、
マスタシリンダ側からの圧力が低下しないような場合で
あっても、車輪の接地荷重に応じた力が小さくなること
により、ブレーキ圧を下げることができる。
マスタシリンダ側からの圧力が低下しないような場合で
あっても、車輪の接地荷重に応じた力が小さくなること
により、ブレーキ圧を下げることができる。
したがって、接地荷重が低下したにも拘らず、ブレーキ
圧が低下しないために、車輪がロックしてしまうといっ
た事態を防止することができる。
圧が低下しないために、車輪がロックしてしまうといっ
た事態を防止することができる。
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例を示す図で、
第1図は車両制動装置の構成図、第2図はりミティング
バルブの断面図、第3図はホイールシリンダ圧の接地荷
重による変化を示す特性図、第4図は第2実施例による
リミティングバルブの断面図、第5図ないし第7図は第
3実施例を示す図で、第5図は車輪のサスペンション及
びその近傍の構成を示す図、第6図はりミティングバル
ブの断面図、第7図は機能ブロック図、第8図ないし第
11図は従来例を示す図で、第8図は車両制動装置の構
成図、第9図はロードセンシングブロボーショニングバ
ルブの断面図、第10図はロードセンシングプロボーシ
ョニングバルブの作用を示す断面図、第11図は前輪ブ
レーキナ力と後輪ブレーキ力との関係を示す特性図であ
る。 1・・・前輪、3・・・後輪、5・・・アクティブサス
ペンションシリンダ(ASシリンダ)、7・・・ホイー
ルシリンダ、9・・・マスタシリンダ、13,19.2
123・・・配管(油圧経路)、15・・・リミティン
グシリンダ、25・・・バルブボディ、29・・・第1
ポート、31・・・第2ポート、33・・・第3ポート
、39・・・スプール、53・・・ピストン、55・・
・バッファ室57・・・連通路、■・・・バルブ部。
第1図は車両制動装置の構成図、第2図はりミティング
バルブの断面図、第3図はホイールシリンダ圧の接地荷
重による変化を示す特性図、第4図は第2実施例による
リミティングバルブの断面図、第5図ないし第7図は第
3実施例を示す図で、第5図は車輪のサスペンション及
びその近傍の構成を示す図、第6図はりミティングバル
ブの断面図、第7図は機能ブロック図、第8図ないし第
11図は従来例を示す図で、第8図は車両制動装置の構
成図、第9図はロードセンシングブロボーショニングバ
ルブの断面図、第10図はロードセンシングプロボーシ
ョニングバルブの作用を示す断面図、第11図は前輪ブ
レーキナ力と後輪ブレーキ力との関係を示す特性図であ
る。 1・・・前輪、3・・・後輪、5・・・アクティブサス
ペンションシリンダ(ASシリンダ)、7・・・ホイー
ルシリンダ、9・・・マスタシリンダ、13,19.2
123・・・配管(油圧経路)、15・・・リミティン
グシリンダ、25・・・バルブボディ、29・・・第1
ポート、31・・・第2ポート、33・・・第3ポート
、39・・・スプール、53・・・ピストン、55・・
・バッファ室57・・・連通路、■・・・バルブ部。
Claims (2)
- (1)一対の前輪及び一対の後輪にそれぞれ設けられた
ホィールシリンダと、ブレーキペダルに連結されたマス
タシリンダと、上記マスタシリンダと各車輪のホィール
シリンダとを連結する4個の油圧経路と、上記4個の油
圧経路にそれぞれ介挿され各車輪の接地荷重に応じてマ
スタシリンダからホィールシリンダに作用するブレーキ
圧の上限値を制御するとともに一旦制限領域に入った場
合であっても車輪の接地荷重の低下によりブレーキ圧を
低下させるリミティングバルブと、を具備したことを特
徴とする車両制動装置。 - (2)マスタシリンダ側に連絡する第1ポート、ホィー
ルシリンダ側に連絡する第2ポート、車輪の接地荷重に
応じた力が作用する第3ポートを備えたバルブボディと
、上記バルブボディ内に摺動可能に収容され弾性部材に
より上記第1ポート方向に付勢されるとともに上記第2
ポートの上流位置においてバルブボディの一部とによっ
てバルブ部を構成するスプールと、上記スプールの第3
ポート側に摺動可能に配置されスプールとの間にバッフ
ァ室を形成するピストンと、上記第2ポート側とバッフ
ァ室とを選択的に連通させる連通路と、を具備し、上記
スプールに対して第1ポートを介してマスタシリンダか
らの圧力を作用させ、一方、スプールに対して第3ポー
トを介して車輪の接地荷重に応じた力を作用させ、それ
によって、スプールを適宜摺動させることにより、マス
タシリンダからホィールシリンダに作用するブレーキ圧
の上限値を制御するとともに、上記バルブ部が閉弁され
てブレーキ圧の上限値が設定された後であっても、第3
ポートを介して作用する接地荷重に応じた力が低下した
場合には、上記バッファ室内の圧力の低下により連通路
を介して第2ポート側の圧力を低下させ、それによって
、ブレーキ圧を低下させるようにしたことを特徴とする
リミティングバルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19430990A JPH0481350A (ja) | 1990-07-23 | 1990-07-23 | 車両制動装置とそれに使用するリミティングバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19430990A JPH0481350A (ja) | 1990-07-23 | 1990-07-23 | 車両制動装置とそれに使用するリミティングバルブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0481350A true JPH0481350A (ja) | 1992-03-16 |
Family
ID=16322466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19430990A Pending JPH0481350A (ja) | 1990-07-23 | 1990-07-23 | 車両制動装置とそれに使用するリミティングバルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0481350A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0781534A (ja) * | 1993-09-14 | 1995-03-28 | Honda Motor Co Ltd | 車両用ブレーキ圧制御装置 |
-
1990
- 1990-07-23 JP JP19430990A patent/JPH0481350A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0781534A (ja) * | 1993-09-14 | 1995-03-28 | Honda Motor Co Ltd | 車両用ブレーキ圧制御装置 |
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