JPH08253196A - ウォータージェット型船外機 - Google Patents

ウォータージェット型船外機

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Publication number
JPH08253196A
JPH08253196A JP7083523A JP8352395A JPH08253196A JP H08253196 A JPH08253196 A JP H08253196A JP 7083523 A JP7083523 A JP 7083523A JP 8352395 A JP8352395 A JP 8352395A JP H08253196 A JPH08253196 A JP H08253196A
Authority
JP
Japan
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outboard motor
engine
water
motor body
jet
Prior art date
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Pending
Application number
JP7083523A
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English (en)
Inventor
Tomokazu Tabata
智一 田畑
Hiroki Nakamura
拓樹 中村
Soichi Ide
壮一 井出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
K B SHOKUHIN KK
Original Assignee
K B SHOKUHIN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by K B SHOKUHIN KK filed Critical K B SHOKUHIN KK
Priority to JP7083523A priority Critical patent/JPH08253196A/ja
Publication of JPH08253196A publication Critical patent/JPH08253196A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型で重心が低く、トランサム板の後ろに取
り付けることのできるウォータージェット型船外機を提
供する。 【構成】 この船外機100は、船体6のトランサム板
7の後方に船外機本体130全体が位置するように、ト
ランサム板7に取り付けられる。船外機本体130は、
その縦方向(船体6の前後に沿う方向)の長さよりも横
方向(船体6の左右に沿う方向)の長さの方が長くなっ
ている。その船外機本体130内にはエンジン120が
船体6に対して横置きされている。また、ジェットノズ
ル150の方向ノズル153及びリバースゲート156
は舵取り棒170により操作される。さらに、エンジン
120の排気は消音器160を介して大気中に放散され
る。 【効果】 船外機本体の縦方向の長さが短くて済み、ト
ランサム板上に船外機本体を配置せずに済み、丈が低く
コンパクトな船外機となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶の推進装置に関
し、詳しくはウォータージェット型の船外機に関する。
【0002】
【従来の技術】船舶の推進装置には、一般に、大型船舶
によく用いられる船内機と、比較的小型船舶に用いられ
ることの多い船外機とがある。船外機の種類としては、
プロペラを用いたスクリュー型のものと、ジェット水流
を噴出するウォータージェット型のものがある。
【0003】ウォータージェット型の船外機1は、従
来、図12に示すように、単気筒エンジン、直列多気筒
エンジンまたはV型エンジンなどの内燃機関(図12
は、直列多気筒エンジン2の場合を示している。)を収
納した船外機本体3と、その船外機本体3内に水を取り
込む吸水口4と、その吸水口4より取り込まれて船外機
本体3内のインペラ(図示せず。)の回転により付勢さ
れたジェット水流を噴出するジェットノズル5とで構成
される。
【0004】前記船外機1は従来のスクリュー式船外機
のスクリュー部分をポンプに置き換えただけであり、そ
の吸水口4と船底面とをほぼ同じ高さ位置にする必要が
あるため、船体6の後尾部に設けられたトランサム板
(船尾板)7を改造して取り付けられている。その際、
船外機本体3の上前半部がトランサム板7上に載せかけ
られたような状態となる。その理由は、船体6のバラン
スの安定性や操縦性を損なわないために、船外機1の重
心をできるだけ前寄りにする必要があるからである。す
なわち、ウォータージェット型及びスクリュー型のいず
れのタイプでも、従来の船外機1では、船外機本体3の
上部内に重いエンジン2が、ピストン2Aとシリンダー
2Bを船体6の略前後方向(図12の図面の左右方向)
に沿うように寝かせた状態(これを、縦置きとする。)
で収納されている。従って、船外機本体3のエンジン収
納部分3Aは船体6の前後方向に細長くなっているの
で、エンジン収納部分3Aの前半部をトランサム板7上
に配置させることにより重心が前寄りになるようにして
いるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
船外機1では、トランサム板7上に船外機本体3の上前
半部が位置しているため、船外機1の重心が高くなって
しまい、船舶の旋回時の安定性があまり良くないという
問題点があった。また、船外機1の丈も高くなってしま
い、コンパクト性に欠けるなどの欠点もあった。例え
ば、船外機1を船体6から取り外して車のトランクに入
れて運ぶ際に、トランクの大きさによっては船外機1を
入れることができなかったり、入れることができても船
外機1を横に寝かせなければならず、エンジン2内から
オイルや燃料、或は船外機本体3内に溜まった水など
が、排気ポートからエンジン2内に浸入してトラブルの
原因になったり、外部に漏出するなどの不都合があっ
た。
【0006】上記欠点等を解決するために、船外機本体
をトランサム板上に配置せずにトランサム板の後方に配
置させることも考えられる。しかし、その場合にはエン
ジンが船体よりも後方に位置することとなるので、トラ
ンサム板上に位置する場合に比べて船舶の重心が後寄り
になり、トランサム板の強度がより高く、かつ船体単独
での重心をより前寄りに位置させるか、又は船体の浮心
がより後ろに位置するような専用の設計の船体が必要と
なる。つまり、上述したトランサム板の後方に配置され
るような船外機は、一般に普及している従来のスクリュ
ー型船外機用の船体等には取り付けられず、汎用性に乏
しいという欠点がある。
【0007】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、小型で重心が低く、トランサム板の後ろに取り付け
ることのできるウォータージェット型船外機を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るウォータージェット型船外機において
は、請求項1に記載した発明のように、内燃機関を内蔵
した船外機本体と、該船外機本体内に水を取り込む吸水
口と、該吸水口から前記船外機本体内に取り込まれた水
をジェット水流として噴出するジェットノズルとを備
え、船尾部の外側に取り付けられる船外機であって、前
記船外機本体は、船体の前後に沿う方向の長さよりも船
体の左右に沿う横方向の長さの方が長くなっていること
を特徴とする。
【0009】この発明において、請求項2に記載した発
明のように、前記内燃機関は、単一のシリンダ及びピス
トンよりなる単気筒エンジンまたは複数組のシリンダ及
びピストンが上下方向に直列に並ぶ多気筒エンジンであ
り、該エンジンは前記船外機本体内に、前記ピストンの
往復移動方向が同船外機本体の長手方向に略沿うように
配置されていてもよい。
【0010】或は、請求項3に記載した発明のように、
前記内燃機関は、少なくとも二組のシリンダ及びピスト
ンが平面形状略V字状をなす二列に配置されたV型エン
ジンであるとともに、該略V字状をなす二列のシリンダ
により挟まれる角度は90゜以下の大きさであり、該エ
ンジンは前記船外機本体内に、前記略V字状の二列のシ
リンダにより挟まれる角度の中心を通る仮想中心線が同
船外機本体の長手方向に略沿うように配置されていても
よい。
【0011】また、請求項4に記載した発明のように、
前記内燃機関は、少なくとも二組のシリンダ及びピスト
ンが平面形状略V字状をなす二列に配置されたV型エン
ジンであるとともに、該略V字状をなす二列のシリンダ
により挟まれる角度は90゜以上の大きさであり、該エ
ンジンは前記船外機本体内に、前記略V字状の二列のシ
リンダにより挟まれる角度の中心を通る仮想中心線が同
船外機本体の短手方向に略沿うように配置されていても
よい。
【0012】さらに、請求項5に記載した発明のよう
に、前記内燃機関は、少なくとも二組のシリンダ及びピ
ストンが相反する向きに対向して二列に配置された対向
型エンジンであるとともに、該エンジンは前記船外機本
体内に、前記ピストンの往復移動方向が同船外機本体の
長手方向に略沿うように配置されていてもよい。
【0013】さらにまた、上記請求項1、2、3、4ま
たは5記載の発明において、請求項6に記載した発明の
ように、前記船外機本体は、該船外機本体に固定された
取付手段により船尾板の外側に回動不能に固定されるよ
うになっているとともに、同船外機本体に前記ジェット
ノズルが左右横方向に回動可能に取り付けられていても
よい。
【0014】また、請求項6記載の発明において、請求
項7に記載した発明のように、前記ジェットノズルは、
前記船外機本体に備えられた舵取り棒にジェットノズル
連結手段を介して連結されており、該舵取り棒の操作に
連動して左右方向に回動するようになっていてもよい。
【0015】さらに、請求項7記載の発明において、請
求項8に記載した発明のように、前記ジェットノズルに
は、ジェット水流の噴出方向を船体の後方と前方とに変
換可能なリバースゲートが設けられており、該リバース
ゲートは、前記舵取り棒にリバースゲート連結手段を介
して連結されていて、該舵取り棒の操作に連動してジェ
ット水流の噴出方向を前後に切り換えるようになってい
てもよい。
【0016】さらにまた、請求項1、2、3、4、5、
6、7または8記載の発明において、請求項9に記載し
た発明のように、前記吸水口には、前記船外機本体内に
異物が吸い込まれるのを防ぐ格子が開閉可能にヒンジ結
合されていてもよい。
【0017】また、請求項1、2、3、4、5、6、
7、8または9記載の発明において、請求項10に記載
した発明のように、前記内燃機関には、排気を大気中に
向けて排出するとともにその排気音を低減可能な消音器
が取り付けられていてもよい。
【0018】また、請求項1、2、3、4、5、6、
7、8または9記載の発明において、請求項11に記載
した発明のように、前記船外機には、直進安定性を増す
ためのフィンが水面下に突き出ているとともに、前記内
燃機関の排気が、そのフィンの内部を通り、水中に排出
されるようにしてもよい。
【0019】さらに、請求項1、2、3、4、5、6、
7、8、9または10記載の発明において、請求項12
に記載した発明のように、船体に取り付けられたときの
前記船外機本体の船尾板からの突出高さは、船外機本体
のエンジン収納部分の高さの略2/3以下であるとよ
い。
【0020】
【作用】請求項1記載の発明によれば、内燃機関を内蔵
した船外機本体が、船体の前後に沿う方向(これを、縦
方向とする。)の長さよりも船体の左右に沿う方向(こ
れを、横方向とする。)の長さの方が長くなっているた
め、この船外機では、重心位置が従来の縦方向に長い船
外機よりも前寄りになるので、トランサム板上に船外機
本体を配置せずに済み、丈が低くコンパクトな船外機と
なる。
【0021】請求項2記載の発明によれば、単気筒また
は直列多気筒エンジンよりなる内燃機関が船外機本体内
に、ピストンの往復移動方向が船外機本体の長手方向に
略沿うような状態(これを、単気筒または直列多気筒エ
ンジンの場合の横置きとする。)で配置されているた
め、船外機本体の縦方向の長さが短くて済み、コンパク
トな船外機となる。
【0022】請求項3記載の発明によれば、挟角が90
°以下であるV型エンジンよりなる内燃機関が船外機本
体内に、その挟角の中心を通る仮想中心線が船外機本体
の長手方向に略沿うような状態(これを、狭角90°以
下のV型エンジンの場合の横置きとする。)で配置され
ているため、船外機本体の縦方向の長さが短くて済み、
コンパクトな船外機となる。
【0023】請求項4記載の発明によれば、挟角が90
°以上であるV型エンジンよりなる内燃機関が船外機本
体内に、その挟角の中心を通る仮想中心線が船外機本体
の短手方向に略沿うような状態(これを、狭角90°以
上のV型エンジンの場合の横置きとする。)で配置され
ているため、船外機本体の縦方向の長さが短くて済み、
コンパクトな船外機となる。
【0024】請求項5記載の発明によれば、シリンダ及
びピストンが相反する向きに対向して配置された対向型
エンジンよりなる内燃機関が船外機本体内に、ピストン
の往復移動方向が船外機本体の長手方向に略沿うような
状態(これを、対向型エンジンの場合の横置きとす
る。)で配置されているため、船外機本体の縦方向の長
さが短くて済み、コンパクトな船外機となる。
【0025】請求項6記載の発明によれば、船外機本体
が取付手段により船尾板の外側に回動不能に固定される
とともに、船外機本体にジェットノズルが左右横方向に
回動可能に取り付けられているため、船舶の旋回時にジ
ェットノズルの向きを変えるだけでよく、横方向に長い
船外機本体を回動させずに済む。
【0026】請求項7記載の発明によれば、ジェットノ
ズル連結手段を介して連結された舵取り棒の操作に連動
してジェットノズルが左右方向に回動するようになって
いるため、舵取り棒を操作するだけで船舶の進行方向を
左右に変えられる。
【0027】請求項8記載の発明によれば、ジェットノ
ズルに設けられたリバースゲートが、リバースゲート連
結手段を介して連結された舵取り棒の操作に連動してジ
ェット水流の噴出方向を前後に切り換えるようになって
いるため、舵取り棒を操作するだけで船舶の前進・後退
を切り換えられる。
【0028】請求項9記載の発明によれば、吸水口に設
けられた異物吸入防止用の格子が開閉可能にヒンジ結合
されているため、船上から船外機本体をチルトアップ
(船外機本体を、船外機本体に設けられた回転軸を中心
として回して前倒しにすること。)して吸水口の格子を
開くことにより、吸水口に詰まった異物を取り除くなど
のメンテナンスを容易に行える。
【0029】請求項10記載の発明によれば、内燃機関
に、排気を大気中に向けて排出するとともにその排気音
を低減可能な消音器が取り付けられているため、従来の
水中に排気する構造の船外機のようなエンジン内への水
の逆流などの不都合が生じるのが回避される。
【0030】請求項11に記載の発明によれば、前記船
外機にフィンを取付けることにより、船体の直進安定性
が改良され、かつ、前記内燃機関の排気が、そのフィン
の内部を通り水中に排出されることにより、消音効果が
発揮される。
【0031】請求項12記載の発明によれば、船外機本
体の船尾板からの突出高さが、船外機本体のエンジン収
納部分の高さの略2/3以下であるため、船外機を取り
付けた時の船舶全体の重心位置が高くなるのが防止さ
れ、旋回時の安定性が増すだけでなく、後方の視界も確
保され、航行時の安全性が増す。また、船外機を横倒し
にしなくても車のトランクなどに入れられるので、エン
ジン内からのオイルや燃料の漏出などの不都合が生じる
のが回避される。
【0032】
【実施例】本発明に係るウォータージェット型船外機の
実施例を図1乃至図11に基づき、以下に説明する。そ
れらのうち、図1はウォータージェット型船外機の一例
を示す図、図2〜図5は各種エンジンの配置例を示す
図、図6は船外機をチルトアップした状態の図、図7は
吸水口部分を拡大して示す図、図8〜図11は舵取り操
作を説明する図、である。なお、添付した図面において
同一機能を有する部材には同一の符号を付した。
【0033】このウォータージェット型船外機100
は、図1に示すように、船体6のトランサム板7の後方
に船外機本体130全体が位置するように、トランサム
板7に取り付けられる船外機である。図1において、1
30Aはエンジン収納部分、140は船外機本体130
内に水を取り込む吸水口、150はジェット水流を噴出
するジェットノズル、160はエンジンの排気音を低減
しながら排気を大気中に放出する消音器(マフラー)、
170は舵取り棒(ティラーハンドル)、180は船外
機100をトランサム板7に固定するためのクランプ
(取付手段)であり、周知のものである。なお、本発明
において、前記船外機本体130は、エンジン収納部分
130A、吸水口140、ジェットノズル150、消音
器160等から構成されるもので、前記舵取り棒(ティ
ラーハンドル)170、クランプ(取付手段)180は
含まれない。
【0034】この船外機100の特徴の一つは、図2に
示すように、船外機本体130の縦方向(船体6の前後
に沿う方向)の長さよりも横方向(船体6の左右に沿う
方向)の長さの方が長くなっていることである。そし
て、一例として図2に示すように、船外機本体130内
にはエンジン120が船体6に対して横置きされてい
る。ここで、エンジン120は、単気筒エンジンまたは
直列多気筒エンジンであり、その場合にエンジンの横置
きとは、ピストン120Aの往復移動方向(図2に一点
鎖線で示した。)が船外機本体130の長手方向(横方
向)に略沿うように配置されている状態のことをいう。
図2において、120Bはシリンダ、125はクランク
シャフトである。
【0035】また、図3に示すように、挟角θ1 が狭い
(90°以下)V型エンジン121の場合には、その挟
角θ1 の中心を通る仮想中心線(図3に一点鎖線で示
し、符号イを付した。)が船外機本体130の長手方向
に略沿うように配置される。
【0036】また、図4に示すように、挟角θ2 が広い
(90°以上)V型エンジン122の場合には、その挟
角θ2 の中心を通る仮想中心線(図4に一点鎖線で示
し、符号ロを付した。)が船外機本体130の短手方向
に略沿うように配置される。
【0037】また、図5に示すように、対向型エンジン
123の場合には、ピストン120Aの往復移動方向
(図5に一点鎖線で示した。)が船外機本体130の長
手方向に略沿うように配置される。
【0038】つまり、この船外機100は、内燃機関と
して、上述した種々のタイプ、或はそれ以外のタイプの
エンジンを用いることができるが、いずれのタイプのエ
ンジンも船外機本体130内に、船体6の前後に沿う方
向の長さがより短くなるように収納される。それによっ
て、船外機100の水平方向の重心位置(図1に+印で
示した。)が、従来のウォータージェット型及びスクリ
ュー型の船外機と同じような位置(図12に、従来の船
外機の重心位置を+印で示した。)になる。従って、船
外機本体130全体をトランサム板7の後方に配置させ
ても船舶のバランスが保たれ、広く普及している従来の
スクリュー型船外機用の船体にも本発明に係る船外機を
取り付けることができる。
【0039】このように、エンジン120等を船体6に
対して横置きにするメリットとして、前記トランサム板
7の下端と前記吸水口140の船体側端部とを10乃至
100mmの距離lに位置づけることができることが挙
げられる。距離lが10乃至100mmであることが適
切な理由は、船体底面により下に押さえつけられていた
水は、船体の通過と同時に上方に盛り上がろうとし、そ
のタイミングで効率よく吸水口140が水を吸い上げる
ことができるからである。即ち、距離lが短すぎると、
吸水口140が水の盛り上がりを捕らえることができず
吸水効率が悪くなり、距離lが長すぎると空気を吸い込
む危険性がある。一方、従来の縦置きの場合には、距離
lは約150mm以上となってしまい、本発明のメリッ
トを得ることができない。
【0040】この船外機100の特徴のもう一つは、図
1に示すように、トランサム板7の上端からの突出量
が、従来の船外機(図12参照)に比べて格段に少ない
ことである。例えば、その突出量は船外機本体130の
エンジン収納部分130Aの高さの略2/3以下に抑え
ることができ、具体的には50cm以下にすることがで
きる。これは、船外機本体130の、船体6の前後に沿
う方向の長さが従来よりも短く、かつ、上述したよう
に、船外機100の水平方向の重心位置が従来の船外機
と同じような位置であるため、トランサム板7上に船外
機本体130の上部を載せるような配置にしなくて済む
からである。これによって、図1と図12とを比べて明
らかなように、船外機100の垂直方向の重心位置が従
来の船外機よりも低くなり、静止時及び航行時、特に旋
回時の船舶の安定性が増すという効果が得られる。
【0041】ここで、船外機本体130は、エンジン収
納部分130A内にエンジン120(121,122,
123)を上述したように配置したものを専用に設計し
てもよいし、従来の船外機のエンジン収納部分を、その
向きを90度回転させて使用することもできる。従っ
て、本発明に係るエンジンの横置き配置については、ス
クリュー型船外機にも適用することができる。
【0042】また、この船外機100では、例えば図6
に示すように、船外機本体130をチルトアップするこ
とができるようになっている。チルトアップとは、トラ
ンサム板7に固定されるクランプ180に船外機本体1
30が回転軸185を介して回動可能に軸支されてお
り、その回転軸185の回りに船外機本体130を回し
て前倒し状態にすることである。チルトアップすると、
吸水口140が水面上に出てくるので、吸水口140に
詰まった異物を除去するなどのメンテナンスを船上から
容易に行なえるので好都合であり、従来のチルトアップ
できないウォータージェットの場合に乗員が降りて船体
を横倒しにしたり水中に潜ったりして吸水口のメンテナ
ンスをしなければならないという煩わしさが解消され
る。なお、本発明は、チルトアップできないタイプの船
外機にも適用可能であるのは勿論である。
【0043】吸水口140の開口端には、図7に示すよ
うに、吸水口140内に異物が流入するのを防ぐフィル
ターとなる格子145が取り付けられている。この格子
145の一辺(吸水口140のメンテナンス時に格子1
45を開放させておくため、好ましくはチルトアップ時
に下側に位置する辺がよい。)は、吸水口140の開口
端にヒンジピン146を介して開閉可能にヒンジ結合さ
れている。そして、格子145は、吸水口140の開口
端に蝶ねじ等のねじ部材147により固定されるように
なっている。このように、格子145が開閉可能な構造
となっていることにより、従来のボルト等により格子が
取り付けられていたウォータージェット型船外機に比べ
て、吸水口のメンテナンス性が飛躍的に向上する。
【0044】また、この船外機100では、船外機本体
130とクランプ180とが回動不能に一体化されてお
り、船外機本体130が船体6に対して回動しないよう
になっている。これにより、船外機本体130に作用し
て船外機本体130を回動させようとするピストン12
0Aの一次振動の影響が除去される。従来の船外機では
船外機本体を船体に対して回動させることにより船舶を
旋回させるようになっているが、それに代わる船舶旋回
用の機構として、本発明に係る船外機100では、ジェ
ットノズル150の先端に方向ノズル153を設けてい
る。この方向ノズル153は、その基端部を軸として自
由端部が左右方向に回動可能に取り付けられており、方
向ノズル153の向きを変えることによって船舶を旋回
させるようになっている。このように、船外本体130
が回動不能に船体6に固定されるようになっているた
め、船外機本体を回動させた場合に船外機本体とトラン
サム板とがぶつかるのを逃げる逃げ代を設けずに済み、
船外機本体130をトランサム板7にできるだけ近づけ
る、すなわちできるだけ重心位置を前寄りにすることが
できる。
【0045】方向ノズル153は、舵取り棒170にジ
ェットノズル連結手段190を介して連結されており、
舵取り棒170の操作に連動して向きを変えるようにな
っている。本例では、例えばジェットノズル連結手段1
90は、図8(直進時)及び図9(左旋回時)にその要
部を平面図として示すように、船外機本体130の適所
に回動軸となるピン199aにより回動可能に取り付け
られ、かつ舵取り棒170に一体化されて一緒に動く第
1の作動片191と、第1の作動片191と一体化され
て第1の作動片191の動きを伝える第2の作動片19
2と、第2の作動片192により前後に動くプッシュブ
ルロッド193とからなる。このプッシュブルロッド1
93は連結片194を介して方向ノズル153の自由端
に連結されており、プッシュブルロッド193の前後移
動により方向ノズル153の向きが変わる。右旋回時に
は、舵取り棒170を図9の場合の逆向きに回せばよ
い。なお、199b、199c及び154はいずれも回
動軸となるピンである。
【0046】方向ノズル153の先端には、噴出するジ
ェット水流の向きを前後に切り換えるリバースゲート1
56が取り付けられている。このリバースゲート156
は、舵取り棒170にリバースゲート連結手段195を
介して連結されており、舵取り棒170の操作に連動し
て向きを変えるようになっている。本例では、例えばリ
バースゲート連結手段195は、図10(前進時)及び
図11(後退時)にその要部を側面図として示すよう
に、舵取り棒170の基端に固定されて一緒に回転する
第1のプーリー196と、第1のプーリー196の回転
により移動するワイヤー197と、リバースゲート15
6の基端部の側部に固定されてワイヤー197の移動に
より回転する第2のプーリー198とからなる。図11
に示すように、舵取り棒170の自由端を上げると、そ
の動作が第1のプーリー196、ワイヤー197及び第
2のプーリー198を介してリバースゲート156に伝
わり、リバースゲートに下向き(図11では時計回りの
向き)の回転力が作用する。それによって、方向ノズル
153の先がリバースゲート156により被せられ、ジ
ェット水流の向きが反転される。この状態から図10に
示すように、舵取り棒170を下げると、リバースゲー
ト連結手段195を介してリバースゲート156に上向
きの回転力が作用し、リバースゲート156が上がる。
なお、199d及び199eはいずれも回動軸となるピ
ンである。
【0047】このように、本発明に係る船外機100に
おいては、左右の旋回及び前進・後進などの舵取り操作
を舵取り棒170のみで行えるため、一方の手で船外機
100や船体6に掴まりながらもう一方の手で舵取り棒
170を操作することができ、航行時の安全性が増す。
【0048】また、舵取り棒170は、前記第1の作動
片191に対して回動可能かつ固定可能に取り付けられ
ている。舵取り棒170及び第1の作動片191の各当
接面には溝が刻まれており、当接面同士が互いに噛み合
うようになっている。そして、舵取り棒170と第1の
作動片191とを噛み合わせた状態でねじやボルトで締
め付けることにより一体化させるようになっている。従
って、通常前向きで使用する舵取り棒170を後ろ向き
にすることにより、船外機100がよりコンパクトにな
り、船外機100を車のトランクに入れて運ぶのに都合
がよい。
【0049】消音器160は、航行時に水中に没しない
位置であれば特に限定しないが、エンジン収納部分13
0Aの側部に配置されている。そして、消音器160
は、エンジン120の排気ポートに図示しない排気管を
介して連通接続されている。これにより、エンジン12
0内への水の逆流などの不都合が生じるのが回避され
る。なお、船外機100に、直進安定性を増すためのフ
ィンを取付け、前記エンジン120の排気をフィンの内
部に通し、水中に排気するようにしてもよい。このよう
な構成では、船体6の直進安定性が改良され、かつ、前
記エンジン120の排気が、そのフィンの内部を通り水
中に排出されることにより、消音効果が発揮される。
【0050】上記実施例によれば、船外機本体130
が、縦方向よりも横方向の長さの方が長く、その中にエ
ンジン120が横置きされているため、船外機100の
水平方向の重心位置が前寄りになるとともに、垂直方向
の重心位置が低くなる。従って、船外機本体130全体
をトランサム板7の後方に配置しても、水平方向の重心
位置は従来のウォータージェット型船外機と同様の位置
となり、かつ垂直方向の重心位置は従来のウォータージ
ェット型船外機よりも低くなるので、コンパクトで安定
性の高い船外機が得られる。また、この船外機100
は、取付けに際して専用の設計の船体を必要とせず、一
般的な船体に取り付けることができるので、汎用性が高
く、従来のスクリュー型船外機の代わりに使用すること
もできる。
【0051】なお、上記実施例においては、舵取り棒1
70により方向ノズル153及びリバースゲート156
の操作を行うタイプの船外機100ついて説明したが、
本発明は、操舵室等を有し、その操舵室等に設けられた
ステアリングホイール(舵)を回すことにより方向ノズ
ル153の向きを変え、またリバース用のレバーを操作
することによりリバースゲート156を動かすタイプの
船体に取り付け可能な船外機にも応用可能である。その
場合には、ジェットノズル連結手段190により方向ノ
ズル153とステアリングホイールとを連結し、リバー
スゲート連結手段195によりリバースゲート156と
リバース用レバートを連結すればよい。
【0052】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、内燃機関
を内蔵した船外機本体が、縦方向よりも横方向の長さの
方が長くなっているため、この船外機では、重心位置が
従来の縦方向に長い船外機よりも前寄りになるので、ト
ランサム板上に船外機本体を配置せずに済み、丈が低く
コンパクトな船外機となる。
【0053】請求項2記載の発明によれば、単気筒また
は直列多気筒エンジンよりなる内燃機関が船外機本体内
に横置きされているため、船外機本体の縦方向の長さが
短くて済み、コンパクトな船外機となる。
【0054】請求項3記載の発明によれば、挟角が90
°以下であるV型エンジンよりなる内燃機関が船外機本
体内に横置きされているため、船外機本体の縦方向の長
さが短くて済み、コンパクトな船外機となる。
【0055】請求項4記載の発明によれば、挟角が90
°以上であるV型エンジンよりなる内燃機関が船外機本
体内に横置きされているため、船外機本体の縦方向の長
さが短くて済み、コンパクトな船外機となる。
【0056】請求項5記載の発明によれば、対向型エン
ジンよりなる内燃機関が船外機本体内に横置きされてい
るため、船外機本体の縦方向の長さが短くて済み、コン
パクトな船外機となる。
【0057】請求項6記載の発明によれば、船外機本体
が取付手段により船尾板の外側に回動不能に固定される
とともに、船外機本体にジェットノズルが左右横方向に
回動可能に取り付けられているため、船舶の旋回時にジ
ェットノズルの向きを変えるだけでよく、横方向に長い
船外機本体を回動させなくても旋回することができる。
【0058】請求項7記載の発明によれば、ジェットノ
ズル連結手段を介して連結された舵取り棒の操作に連動
してジェットノズルが左右方向に回動するようになって
いるため、舵取り棒を操作するだけで船舶の進行方向を
左右に変えることができる。
【0059】請求項8記載の発明によれば、ジェットノ
ズルに設けられたリバースゲートが、リバースゲート連
結手段を介して連結された舵取り棒の操作に連動してジ
ェット水流の噴出方向を前後に切り換えるようになって
いるため、舵取り棒を操作するだけで船舶の前進・後退
を切り換えることができる。
【0060】請求項9記載の発明によれば、吸水口に設
けられた異物吸入防止用の格子が開閉可能にヒンジ結合
されているため、船上から船外機本体をチルトアップし
て吸水口の格子を開くことにより、吸水口に詰まった異
物を取り除くなどのメンテナンスを容易に行うことがで
きる。
【0061】請求項10記載の発明によれば、内燃機関
に、排気を大気中に向けて排出するとともにその排気音
を低減可能な消音器が取り付けられているため、従来の
水中に排気する構造の船外機のようなエンジン内への水
の逆流などの不都合が生じるのが回避される。
【0062】請求項11に記載の発明によれば、前記船
外機にフィンを取付けることにより、船体の直進安定性
が改良され、かつ、前記内燃機関の排気が、そのフィン
の内部を通り水中に排出されることにより、消音効果が
発揮される。
【0063】請求項12記載の発明によれば、船外機本
体の船尾板からの突出高さが、船外機本体130のエン
ジン収納部分130Aの高さの略2/3以下であるた
め、船外機を取り付けた時の船舶全体の重心位置が高く
なるのが防止され、旋回時の安定性が増すだけでなく、
後方の視界も確保され、航行時の安全性が増す。また、
船外機を横倒しにしなくても車のトランクなどに入れら
れるので、エンジン内からのオイルや燃料の漏出などの
不都合が生じるのが回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウォータージェット型船外機の一
例を示す図である。
【図2】その船外機のエンジン配置の第一例を示す模式
図である。
【図3】その船外機のエンジン配置の第二例を示す模式
図である。
【図4】その船外機のエンジン配置の第三例を示す模式
図である。
【図5】その船外機のエンジン配置の第四例を示す模式
図である。
【図6】その船外機をチルトアップした状態の図であ
る。
【図7】その船外機の吸水口部分の拡大図である。
【図8】その船外機の直進時の舵取り操作を説明する図
である。
【図9】その船外機の左旋回時の舵取り操作を説明する
図である。
【図10】その船外機の前進時の舵取り操作を説明する
図である。
【図11】その船外機の後退時の舵取り操作を説明する
図である。
【図12】従来のウォータージェット型船外機を示す図
である。
【符号の説明】
1 船外機 2 エンジン 2A ピストン 2B シリンダー 3 船外機本体 3A エンジン収納部分 4 吸水口 5 ジェットノズル 6 船体 7 トランサム板 100 ウォータージェット型船外機 120,121,122,123 エンジン 120A ピストン 120B シリンダ 125 クランクシャフト 130 船外機本体 130A エンジン収納部分 140 吸水口 145 格子 146 ヒンジピン 147 ねじ部材 150 ジェットノズル 153 方向ノズル 154 ピン 156 リバースゲート 160 消音器 170 舵取り棒 180 クランプ(取付手段) 185 回転軸 190 ジェットノズル連結手段 191 第1の作動片 192 第2の作動片 193 プッシュブルロッド 194 連結片 195 リバースゲート連結手段 196 第1のプーリー 197 ワイヤー 198 第2のプーリー 199a,199b,199c,199d,199e
ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井出 壮一 東京都大田区矢口2−1−24 第1相沢ビ ル2階 ケービー食品株式会社東京営業所 内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関を内蔵した船外機本体と、該船
    外機本体内に水を取り込む吸水口と、該吸水口から前記
    船外機本体内に取り込まれた水をジェット水流として噴
    出するジェットノズルとを備え、船尾部の外側に取り付
    けられる船外機であって、前記船外機本体は、船体の前
    後に沿う方向の長さよりも船体の左右に沿う横方向の長
    さの方が長くなっていることを特徴とするウォータージ
    ェット型船外機。
  2. 【請求項2】 前記内燃機関は、単一のシリンダ及びピ
    ストンよりなる単気筒エンジンまたは複数組のシリンダ
    及びピストンが上下方向に直列に並ぶ多気筒エンジンで
    あり、該エンジンは前記船外機本体内に、前記ピストン
    の往復移動方向が同船外機本体の長手方向に略沿うよう
    に配置されていることを特徴とする請求項1記載のウォ
    ータージェット型船外機。
  3. 【請求項3】 前記内燃機関は、少なくとも二組のシリ
    ンダ及びピストンが平面形状略V字状をなす二列に配置
    されたV型エンジンであるとともに、該略V字状をなす
    二列のシリンダにより挟まれる角度は90゜以下の大き
    さであり、該エンジンは前記船外機本体内に、前記略V
    字状の二列のシリンダにより挟まれる角度の中心を通る
    仮想中心線が同船外機本体の長手方向に略沿うように配
    置されていることを特徴とする請求項1記載のウォータ
    ージェット型船外機。
  4. 【請求項4】 前記内燃機関は、少なくとも二組のシリ
    ンダ及びピストンが平面形状略V字状をなす二列に配置
    されたV型エンジンであるとともに、該略V字状をなす
    二列のシリンダにより挟まれる角度は90゜以上の大き
    さであり、該エンジンは前記船外機本体内に、前記略V
    字状の二列のシリンダにより挟まれる角度の中心を通る
    仮想中心線が同船外機本体の短手方向に略沿うように配
    置されていることを特徴とする請求項1記載のウォータ
    ージェット型船外機。
  5. 【請求項5】 前記内燃機関は、少なくとも二組のシリ
    ンダ及びピストンが相反する向きに対向して二列に配置
    された対向型エンジンであるとともに、該エンジンは前
    記船外機本体内に、前記ピストンの往復移動方向が同船
    外機本体の長手方向に略沿うように配置されていること
    を特徴とする請求項1記載のウォータージェット型船外
    機。
  6. 【請求項6】 前記船外機本体は、該船外機本体に固定
    された取付手段により船尾板の外側に回動不能に固定さ
    れるようになっているとともに、同船外機本体に前記ジ
    ェットノズルが左右横方向に回動可能に取り付けられて
    いることを特徴とする請求項1、2、3、4または5記
    載のウォータージェット型船外機。
  7. 【請求項7】 前記ジェットノズルは、前記船外機本体
    に備えられた舵取り棒にジェットノズル連結手段を介し
    て連結されており、該舵取り棒の操作に連動して左右方
    向に回動するようになっていることを特徴とする請求項
    6記載のウォータージェット型船外機。
  8. 【請求項8】 前記ジェットノズルには、ジェット水流
    の噴出方向を船体の後方と前方とに変換可能なリバース
    ゲートが設けられており、該リバースゲートは、前記舵
    取り棒にリバースゲート連結手段を介して連結されてい
    て、該舵取り棒の操作に連動してジェット水流の噴出方
    向を前後に切り換えるようになっていることを特徴とす
    る請求項7記載のウォータージェット型船外機。
  9. 【請求項9】 前記吸水口には、前記船外機本体内に異
    物が吸い込まれるのを防ぐ格子が開閉可能にヒンジ結合
    されていることを特徴とする請求項1、2、3、4、
    5、6、7または8記載のウォータージェット型船外
    機。
  10. 【請求項10】 前記内燃機関には、排気を大気中に向
    けて排出するとともにその排気音を低減可能な消音器が
    取り付けられていることを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5、6、7、8または9記載のウォータージェ
    ット型船外機。
  11. 【請求項11】 前記船外機には、直進安定性を増すた
    めのフィンが水面下に突き出ているとともに、前記内燃
    機関の排気が、そのフィンの内部を通り、水中に排出さ
    れることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、
    7、8または9記載のウォータージェット型船外機。
  12. 【請求項12】 船体に取り付けられたときの前記船外
    機本体の船尾板からの突出高さは、船外機本体のエンジ
    ン収納部分の高さの略2/3以下であることを特徴とす
    る請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ま
    たは11記載のウォータージェット型船外機。
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