JPH08254541A - 走査型プローブ顕微鏡 - Google Patents
走査型プローブ顕微鏡Info
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- JPH08254541A JPH08254541A JP8477595A JP8477595A JPH08254541A JP H08254541 A JPH08254541 A JP H08254541A JP 8477595 A JP8477595 A JP 8477595A JP 8477595 A JP8477595 A JP 8477595A JP H08254541 A JPH08254541 A JP H08254541A
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 40
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 26
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 21
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000005641 tunneling Effects 0.000 description 1
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- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 試料表面の凹凸形状等に追従させるための探
針のZ軸方向の移動制御を高速化し、高速でかつ高精度
に測定を行う。 【構成】 試料11に対向する探針14を先部に備えるカン
チレバー15と、カンチレバーのたわみ変形に伴う所定の
変位を検出する変位検出装置18,19 と、カンチレバーす
なわちその先部の探針と試料の相対的な位置を変化させ
る微動装置と、この微動装置の動作を制御するための制
御手段25,26,27とを備え、測定動作の間制御手段で生成
される制御量に基づいて試料の測定表面の情報を得るよ
うに構成され、さらに、微動装置が、探針と試料の間の
距離を調整するための第1の微動装置31と、試料の測定
表面における探針の位置を調整するための第2の微動装
置34とからなり、前記カンチレバーを第1微動装置に設
け、この第1微動装置を第2微動装置に設けるように構
成される。
針のZ軸方向の移動制御を高速化し、高速でかつ高精度
に測定を行う。 【構成】 試料11に対向する探針14を先部に備えるカン
チレバー15と、カンチレバーのたわみ変形に伴う所定の
変位を検出する変位検出装置18,19 と、カンチレバーす
なわちその先部の探針と試料の相対的な位置を変化させ
る微動装置と、この微動装置の動作を制御するための制
御手段25,26,27とを備え、測定動作の間制御手段で生成
される制御量に基づいて試料の測定表面の情報を得るよ
うに構成され、さらに、微動装置が、探針と試料の間の
距離を調整するための第1の微動装置31と、試料の測定
表面における探針の位置を調整するための第2の微動装
置34とからなり、前記カンチレバーを第1微動装置に設
け、この第1微動装置を第2微動装置に設けるように構
成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は走査型プローブ顕微鏡に
関し、特に、試料表面に探針を接近させ、試料と探針の
間に作用する原子間力等を利用して試料表面の形状等の
情報を得る走査型プローブ顕微鏡に関する。
関し、特に、試料表面に探針を接近させ、試料と探針の
間に作用する原子間力等を利用して試料表面の形状等の
情報を得る走査型プローブ顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】走査型プローブ(探針)顕微鏡は原子オ
ーダの測定分解能を有し、表面の微細形状の計測など各
種分野に利用される。走査型プローブ顕微鏡には、検出
対象の物理量に応じて、走査型トンネル顕微鏡(ST
M)、原子間力顕微鏡(AFM)、磁気力顕微鏡(MF
M)などがある。この中で原子間力顕微鏡は、試料表面
の形状を高分解能で検出するのに適しており、半導体や
光ディスクなどの表面形状の測定に利用されている。
ーダの測定分解能を有し、表面の微細形状の計測など各
種分野に利用される。走査型プローブ顕微鏡には、検出
対象の物理量に応じて、走査型トンネル顕微鏡(ST
M)、原子間力顕微鏡(AFM)、磁気力顕微鏡(MF
M)などがある。この中で原子間力顕微鏡は、試料表面
の形状を高分解能で検出するのに適しており、半導体や
光ディスクなどの表面形状の測定に利用されている。
【0003】走査型プローブ顕微鏡の一例である原子間
力顕微鏡の従来の構成例を図4を参照して説明する。こ
の原子間力顕微鏡は光てこ検出方式のものである。測定
対象である試料11はXYZ微動装置12の上に載置さ
れる。XYZ微動装置12は内部にX軸、Y軸、Z軸の
各方向への微動を生じさせる圧電素子が設けられる。X
軸とY軸の各圧電素子の動作を制御することにより試料
11の表面のスキャニング(走査動作)を可能にし、Z
軸の圧電素子の動作を制御することにより試料表面の高
さ方向の微細な移動を可能にする。XYZ微動装置12
は、Z粗動装置13の上に配置される。このZ粗動装置
13は、試料表面の測定開始前の段階で探針14を試料
11に所要の距離に接近させるために用いられる。
力顕微鏡の従来の構成例を図4を参照して説明する。こ
の原子間力顕微鏡は光てこ検出方式のものである。測定
対象である試料11はXYZ微動装置12の上に載置さ
れる。XYZ微動装置12は内部にX軸、Y軸、Z軸の
各方向への微動を生じさせる圧電素子が設けられる。X
軸とY軸の各圧電素子の動作を制御することにより試料
11の表面のスキャニング(走査動作)を可能にし、Z
軸の圧電素子の動作を制御することにより試料表面の高
さ方向の微細な移動を可能にする。XYZ微動装置12
は、Z粗動装置13の上に配置される。このZ粗動装置
13は、試料表面の測定開始前の段階で探針14を試料
11に所要の距離に接近させるために用いられる。
【0004】試料11の上方位置には、先端に上記探針
14を備えるカンチレバー15が配置され、カンチレバ
ー15はホルダ16によって支持される。17は図示し
ない取付け構造で固定されたフレームであり、このフレ
ーム17には上記ホルダ16とレーザ光源18と光検出
器19が取り付けられる。レーザ光源18と光検出器1
9は移動装置20,21を介して取り付けられる。レー
ザ光源18は、レーザ光22をカンチレバー15の背面
に設けた反射面に照射し、その反射光が光検出器19に
入射される。光検出器19は2分割フォトダイオード等
の受光素子が使用される。23はレーザ光源18に電力
を供給する電源である。
14を備えるカンチレバー15が配置され、カンチレバ
ー15はホルダ16によって支持される。17は図示し
ない取付け構造で固定されたフレームであり、このフレ
ーム17には上記ホルダ16とレーザ光源18と光検出
器19が取り付けられる。レーザ光源18と光検出器1
9は移動装置20,21を介して取り付けられる。レー
ザ光源18は、レーザ光22をカンチレバー15の背面
に設けた反射面に照射し、その反射光が光検出器19に
入射される。光検出器19は2分割フォトダイオード等
の受光素子が使用される。23はレーザ光源18に電力
を供給する電源である。
【0005】光検出器19の出力信号は微小力検出回路
24に入力され、微小力検出回路24は光検出器19の
検出信号から微小力に関する情報を得る。この微小力に
関する情報は、カンチレバー15のたわみ量すなわち探
針14のZ軸方向の移動量に関するものである。微小力
検出回路24の出力信号は制御回路25に入力される。
制御回路25は、計算機26から測定に関する指令(試
料表面からの高さ)を与えられ、測定時に微小力検出回
路24の出力信号を監視しながらカンチレバー15のた
わみ量が設定された一定値に保たれるように、XYZ微
動装置12のZ軸方向の動作量をサーボ制御する。また
XY走査回路27は、計算機26から測定範囲の設定に
関する指令を与えられ、XYZ微動装置12のX軸およ
びY軸の各方向の動作量を適宜に制御して当該測定範囲
の走査動作を行う。
24に入力され、微小力検出回路24は光検出器19の
検出信号から微小力に関する情報を得る。この微小力に
関する情報は、カンチレバー15のたわみ量すなわち探
針14のZ軸方向の移動量に関するものである。微小力
検出回路24の出力信号は制御回路25に入力される。
制御回路25は、計算機26から測定に関する指令(試
料表面からの高さ)を与えられ、測定時に微小力検出回
路24の出力信号を監視しながらカンチレバー15のた
わみ量が設定された一定値に保たれるように、XYZ微
動装置12のZ軸方向の動作量をサーボ制御する。また
XY走査回路27は、計算機26から測定範囲の設定に
関する指令を与えられ、XYZ微動装置12のX軸およ
びY軸の各方向の動作量を適宜に制御して当該測定範囲
の走査動作を行う。
【0006】上記原子間力顕微鏡の測定の動作は次の通
り行われる。まず、図示しない制御手段の制御に基づき
Z粗動装置13を動作させ、探針14に対して試料11
を接近させると、両者の間に原子間力が作用する距離ま
で試料11は接近する。原子間力が作用したか否かは、
レーザ光源18からレーザ光22を出射させた状態に保
ち、カンチレバー15のたわみ量を光検出器19の検出
信号を調べることによって知ることができる。Z粗動装
置13の動作状態を制御して、試料11と探針14の距
離は両者間に望ましい原子間力が作用する距離に保持さ
れる。
り行われる。まず、図示しない制御手段の制御に基づき
Z粗動装置13を動作させ、探針14に対して試料11
を接近させると、両者の間に原子間力が作用する距離ま
で試料11は接近する。原子間力が作用したか否かは、
レーザ光源18からレーザ光22を出射させた状態に保
ち、カンチレバー15のたわみ量を光検出器19の検出
信号を調べることによって知ることができる。Z粗動装
置13の動作状態を制御して、試料11と探針14の距
離は両者間に望ましい原子間力が作用する距離に保持さ
れる。
【0007】試料11と探針14の間隔が上記の状態に
設定された状態で、試料11をXYZ微動装置12によ
ってX,Yの各軸方向に微動させることにより探針14
による試料表面の走査が行われる。この走査の間、探針
14と試料11の表面との間の距離は、微小力検出回路
24の出力信号に基づいてXYZ微動装置12のZ軸方
向の動作をサーボ制御する制御回路25によって、一定
値に保持される。
設定された状態で、試料11をXYZ微動装置12によ
ってX,Yの各軸方向に微動させることにより探針14
による試料表面の走査が行われる。この走査の間、探針
14と試料11の表面との間の距離は、微小力検出回路
24の出力信号に基づいてXYZ微動装置12のZ軸方
向の動作をサーボ制御する制御回路25によって、一定
値に保持される。
【0008】試料11の表面における測定範囲全体を上
記のように走査したとき、制御回路25で生成された制
御量データが、試料11の表面の凹凸形状の測定データ
となる。計算機26は上記制御量データを取り込み、所
定のデータ処理を行い、これによって試料11の表面に
おける測定範囲の凹凸形状の情報を得る。得られた凹凸
形状の情報は、必要に応じて図示しない表示装置に表示
される。
記のように走査したとき、制御回路25で生成された制
御量データが、試料11の表面の凹凸形状の測定データ
となる。計算機26は上記制御量データを取り込み、所
定のデータ処理を行い、これによって試料11の表面に
おける測定範囲の凹凸形状の情報を得る。得られた凹凸
形状の情報は、必要に応じて図示しない表示装置に表示
される。
【0009】上記の従来例の説明では、探針14に対し
て試料11をX,Y,Zの各軸方向に移動させる構成を
述べたが、試料11を固定された試料テーブルに載置
し、カンチレバー15等を設けたフレーム17を他のX
YZ微動装置に設け、試料に対して探針14の側を移動
させる構成とすることもできる(特開昭3−29661
2号公報)。
て試料11をX,Y,Zの各軸方向に移動させる構成を
述べたが、試料11を固定された試料テーブルに載置
し、カンチレバー15等を設けたフレーム17を他のX
YZ微動装置に設け、試料に対して探針14の側を移動
させる構成とすることもできる(特開昭3−29661
2号公報)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】探針14に対して試料
11をXYZ微動装置12で移動させるようにした従来
装置では、表面積の大きな試料すなわち比較的に重量の
ある試料を測定する場合には、試料表面の凹凸形状に追
従させるための探針のZ軸方向の移動制御が必然的に遅
くなり、そのままの状態で試料を測定し観察することが
困難であった。そこで、大きな試料を観察したい箇所を
小さく切り取って測定を行うようにしていた。
11をXYZ微動装置12で移動させるようにした従来
装置では、表面積の大きな試料すなわち比較的に重量の
ある試料を測定する場合には、試料表面の凹凸形状に追
従させるための探針のZ軸方向の移動制御が必然的に遅
くなり、そのままの状態で試料を測定し観察することが
困難であった。そこで、大きな試料を観察したい箇所を
小さく切り取って測定を行うようにしていた。
【0011】また特開昭3−296612号公報に示さ
れる従来装置では、試料に対して探針をX,Y,Zの各
方向に動作させるようにしていた。従って、試料が大き
なものであっても上述のような問題は生じない。しかし
ながら、この従来例では、実際には、探針だけではな
く、探針を備えるカンチレバー、位置検出機構を形成す
るレーザ光源や光検出器を備えたフレームの全体を移動
させる構成となっているため、結果的に移動対象が重量
のあるものとなり、同様に前述した探針のZ軸方向の移
動制御が遅くなり、高速かつ高精度な観察を行うことが
できないという不具合を有する。
れる従来装置では、試料に対して探針をX,Y,Zの各
方向に動作させるようにしていた。従って、試料が大き
なものであっても上述のような問題は生じない。しかし
ながら、この従来例では、実際には、探針だけではな
く、探針を備えるカンチレバー、位置検出機構を形成す
るレーザ光源や光検出器を備えたフレームの全体を移動
させる構成となっているため、結果的に移動対象が重量
のあるものとなり、同様に前述した探針のZ軸方向の移
動制御が遅くなり、高速かつ高精度な観察を行うことが
できないという不具合を有する。
【0012】本発明の目的は、上記問題を解決するた
め、試料表面の凹凸形状に追従させるための探針のZ軸
方向の移動制御を高速化し、高速でかつ高精度に測定を
行うことができる走査型プローブ顕微鏡を提供すること
にある。
め、試料表面の凹凸形状に追従させるための探針のZ軸
方向の移動制御を高速化し、高速でかつ高精度に測定を
行うことができる走査型プローブ顕微鏡を提供すること
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る走査型プロ
ーブ顕微鏡は、上記目的を達成するために、試料に対向
する探針を先部に備えるカンチレバーと、カンチレバー
のたわみ変形に伴う所定の変位を検出する変位検出装置
と、カンチレバーすなわちその先部の探針と試料の相対
的な位置を変化させる微動装置と、この微動装置の動作
を制御するための制御手段とを備え、測定動作の間制御
手段で生成される制御量に基づいて試料の測定表面の情
報を得るように構成されるものであり、さらに、前記の
微動装置が、探針と試料の間の距離を調整するための第
1の微動装置と、試料の測定表面における探針の位置を
調整するための第2の微動装置とからなり、前記カンチ
レバーを第1微動装置に設け、この第1微動装置を第2
微動装置に設けるように構成される。
ーブ顕微鏡は、上記目的を達成するために、試料に対向
する探針を先部に備えるカンチレバーと、カンチレバー
のたわみ変形に伴う所定の変位を検出する変位検出装置
と、カンチレバーすなわちその先部の探針と試料の相対
的な位置を変化させる微動装置と、この微動装置の動作
を制御するための制御手段とを備え、測定動作の間制御
手段で生成される制御量に基づいて試料の測定表面の情
報を得るように構成されるものであり、さらに、前記の
微動装置が、探針と試料の間の距離を調整するための第
1の微動装置と、試料の測定表面における探針の位置を
調整するための第2の微動装置とからなり、前記カンチ
レバーを第1微動装置に設け、この第1微動装置を第2
微動装置に設けるように構成される。
【0014】第2微動装置にさらに上記の変位検出装置
を設け、変位検出装置とカンチレバーとを一緒に移動さ
せるようにした。
を設け、変位検出装置とカンチレバーとを一緒に移動さ
せるようにした。
【0015】また他の観点に基づき、前述の基本的な構
成と作用を有する走査型プローブ顕微鏡において、前記
微動装置が、探針と試料の間の距離のみを調整するよう
にカンチレバーを取り付けるカンチレバー専用微動装置
を含むように構成される。
成と作用を有する走査型プローブ顕微鏡において、前記
微動装置が、探針と試料の間の距離のみを調整するよう
にカンチレバーを取り付けるカンチレバー専用微動装置
を含むように構成される。
【0016】変位検出装置は、好ましくは、カンチレバ
ーにレーザ光等を照射する光源と、カンチレバーで反射
されたレーザ光等を受光する光検出器とからなる。
ーにレーザ光等を照射する光源と、カンチレバーで反射
されたレーザ光等を受光する光検出器とからなる。
【0017】また他の本発明に係る走査型プローブ顕微
鏡は、試料に対向する探針を先部に備えるカンチレバー
と、カンチレバーに対してレーザ光を照射してカンチレ
バーの変位を検出するレーザ光変位検出装置と、カンチ
レバーと試料の相対的位置を変化させる微動装置と、こ
の微動装置の動作を制御する制御手段とを備え、この制
御手段で生成される制御量に基づいて前記試料の測定表
面の情報を得るように構成され、さらに、微動装置は、
探針と試料の間の距離を調整する第1微動装置と、試料
の測定表面における探針の位置を調整する第2微動装置
とからなり、カンチレバーを第1微動装置に設け、この
第1微動装置とレーザ光変位検出装置を第2微動装置に
設け、かつレーザ光源をカンチレバーの斜め上方に配置
し、カンチレバーにレーザ光を案内するハーフミラーを
設けるように構成される。
鏡は、試料に対向する探針を先部に備えるカンチレバー
と、カンチレバーに対してレーザ光を照射してカンチレ
バーの変位を検出するレーザ光変位検出装置と、カンチ
レバーと試料の相対的位置を変化させる微動装置と、こ
の微動装置の動作を制御する制御手段とを備え、この制
御手段で生成される制御量に基づいて前記試料の測定表
面の情報を得るように構成され、さらに、微動装置は、
探針と試料の間の距離を調整する第1微動装置と、試料
の測定表面における探針の位置を調整する第2微動装置
とからなり、カンチレバーを第1微動装置に設け、この
第1微動装置とレーザ光変位検出装置を第2微動装置に
設け、かつレーザ光源をカンチレバーの斜め上方に配置
し、カンチレバーにレーザ光を案内するハーフミラーを
設けるように構成される。
【0018】さらに第2微動装置が有する空間を利用し
て光学顕微鏡等の観察装置を配置し、ハーフミラーの上
方空間を開放して光学顕微鏡等によってカンチレバーを
観察するように構成される。
て光学顕微鏡等の観察装置を配置し、ハーフミラーの上
方空間を開放して光学顕微鏡等によってカンチレバーを
観察するように構成される。
【0019】
【作用】本発明では、探針と試料の間の距離の調整、お
よび試料表面における探針による走査を行う微動装置に
関し、探針と試料の間の距離の調整、すなわち試料表面
に対してほぼ直角な方向(Z軸方向)の探針の位置変化
に関係する専用の微動装置を設ける。換言すれば、カン
チレバーをZ軸方向に変位させるための専用の微動装置
を設けるようにした。このZ方向微動装置は、小型で軽
量なカンチレバーのみを独立にZ軸方向に移動させ得る
ので、高速かつ高精度に探針のZ軸方向の位置を制御す
ることができる。
よび試料表面における探針による走査を行う微動装置に
関し、探針と試料の間の距離の調整、すなわち試料表面
に対してほぼ直角な方向(Z軸方向)の探針の位置変化
に関係する専用の微動装置を設ける。換言すれば、カン
チレバーをZ軸方向に変位させるための専用の微動装置
を設けるようにした。このZ方向微動装置は、小型で軽
量なカンチレバーのみを独立にZ軸方向に移動させ得る
ので、高速かつ高精度に探針のZ軸方向の位置を制御す
ることができる。
【0020】さらに光てこ方式の変位検出装置のレーザ
光を案内するハーフミラーを設け、スペースの有効利用
を図って光学顕微鏡等の観察装置と複合化させると、測
定範囲を見出すのに都合がよい。
光を案内するハーフミラーを設け、スペースの有効利用
を図って光学顕微鏡等の観察装置と複合化させると、測
定範囲を見出すのに都合がよい。
【0021】
【実施例】以下に、本発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0022】図1は本発明の第1実施例を示す。この実
施例では、走査型プローブ顕微鏡の一例として原子間力
顕微鏡を示す。図1において、図4で説明した要素と実
質的に同一の要素には同一の符号を付している。この実
施例による走査型プローブ顕微鏡は、先端部に探針14
を備えるカンチレバー15を、探針14の先端が試料1
1に対向するように配置される。カンチレバー15は、
カンチレバーの基端を固定するホルダ16を介してZ方
向微動装置31に取り付けられる。Z方向微動装置31
は、カンチレバー15をZ軸方向、すなわち試料11の
表面にほぼ垂直な方向に微小移動させるための駆動装置
である。Z方向微動装置31は圧電素子を内蔵する。試
料11は、X軸およびY軸の各方向に試料11を相対的
に大きな変位で移動させるXY粗動装置32の上に載置
される。かかるカンチレバー15の配置位置によって、
探針14はXY粗動装置32上の試料11に対向する。
施例では、走査型プローブ顕微鏡の一例として原子間力
顕微鏡を示す。図1において、図4で説明した要素と実
質的に同一の要素には同一の符号を付している。この実
施例による走査型プローブ顕微鏡は、先端部に探針14
を備えるカンチレバー15を、探針14の先端が試料1
1に対向するように配置される。カンチレバー15は、
カンチレバーの基端を固定するホルダ16を介してZ方
向微動装置31に取り付けられる。Z方向微動装置31
は、カンチレバー15をZ軸方向、すなわち試料11の
表面にほぼ垂直な方向に微小移動させるための駆動装置
である。Z方向微動装置31は圧電素子を内蔵する。試
料11は、X軸およびY軸の各方向に試料11を相対的
に大きな変位で移動させるXY粗動装置32の上に載置
される。かかるカンチレバー15の配置位置によって、
探針14はXY粗動装置32上の試料11に対向する。
【0023】33はプレート状の取付けフレームであ
る。取付けフレーム33には、上記Z方向微動装置31
とレーザ光源18と光検出器19が取り付けられる。レ
ーザ光源18と光検出器19は、それぞれ位置合せのた
めの移動装置20,21を介して取付けフレーム33に
取り付けられる。取付けフレーム33での取付け状態に
おいて、カンチレバー15の探針14は取付けフレーム
33の下側のほぼ中央位置に位置し、さらに発振電源2
3によって駆動されることによりレーザ光源18から出
射されるレーザ光22は、カンチレバー15の背面に照
射され、その反射光が図示しないレンズを通って光検出
器19に入射されるように位置調整が行われている。探
針14と試料11の表面との間で原子間力が作用する
と、カンチレバー15でたわみ変形が発生する。カンチ
レバー15でたわみ変形が発生すると、光検出器19に
おけるレーザ光22の入射位置が変化するので、その変
化を利用してカンチレバー15のたわみ量すなわち変位
を検出することができる。レーザ光源18と光検出器1
9は光てこ方式の変位検出装置を構成する。
る。取付けフレーム33には、上記Z方向微動装置31
とレーザ光源18と光検出器19が取り付けられる。レ
ーザ光源18と光検出器19は、それぞれ位置合せのた
めの移動装置20,21を介して取付けフレーム33に
取り付けられる。取付けフレーム33での取付け状態に
おいて、カンチレバー15の探針14は取付けフレーム
33の下側のほぼ中央位置に位置し、さらに発振電源2
3によって駆動されることによりレーザ光源18から出
射されるレーザ光22は、カンチレバー15の背面に照
射され、その反射光が図示しないレンズを通って光検出
器19に入射されるように位置調整が行われている。探
針14と試料11の表面との間で原子間力が作用する
と、カンチレバー15でたわみ変形が発生する。カンチ
レバー15でたわみ変形が発生すると、光検出器19に
おけるレーザ光22の入射位置が変化するので、その変
化を利用してカンチレバー15のたわみ量すなわち変位
を検出することができる。レーザ光源18と光検出器1
9は光てこ方式の変位検出装置を構成する。
【0024】上記取付けフレーム33は、筒型のXY方
向微動装置34に固定される。このXY方向微動装置3
4は、試料11の表面に対して探針14をほぼ平行な方
向に移動させるので、試料表面を走査するための微動装
置である。筒型のXY方向微動装置34は、筒型部材の
外面において直交する方向にX方向移動用電極、Y方向
移動用電極を設け、筒型部材の内面に接地電極を設けて
おり、よく知られた構造を有する。
向微動装置34に固定される。このXY方向微動装置3
4は、試料11の表面に対して探針14をほぼ平行な方
向に移動させるので、試料表面を走査するための微動装
置である。筒型のXY方向微動装置34は、筒型部材の
外面において直交する方向にX方向移動用電極、Y方向
移動用電極を設け、筒型部材の内面に接地電極を設けて
おり、よく知られた構造を有する。
【0025】上記機構に対して以下の制御系が設けられ
る。光検出器19で検出されたカンチレバーの変位量に
関する情報は、微小力検出回路24で検出され、制御回
路25に入力される。制御回路25は、計算機26から
制御指令を受けると共に、この制御指令と、微小力検出
回路24から入力される検出データとに基づいてサーボ
制御を実行すべくZ方向微動装置31の動作量を決定す
る制御信号をZ方向微動装置31に対して出力する。Z
方向微動装置31に対して制御回路25から送給される
制御量は、同時に計算機26にも取り込まれる。また探
針14によって試料11の表面の測定範囲を走査するた
め、XY走査回路27は計算機26から走査に係る制御
信号を受け、XY方向微動装置34に対し走査制御信号
を送給する。計算機26は、走査範囲に関して制御回路
25から得られる制御量の情報に基づいて、試料表面に
おける測定範囲に関して凹凸形状の情報を求める。
る。光検出器19で検出されたカンチレバーの変位量に
関する情報は、微小力検出回路24で検出され、制御回
路25に入力される。制御回路25は、計算機26から
制御指令を受けると共に、この制御指令と、微小力検出
回路24から入力される検出データとに基づいてサーボ
制御を実行すべくZ方向微動装置31の動作量を決定す
る制御信号をZ方向微動装置31に対して出力する。Z
方向微動装置31に対して制御回路25から送給される
制御量は、同時に計算機26にも取り込まれる。また探
針14によって試料11の表面の測定範囲を走査するた
め、XY走査回路27は計算機26から走査に係る制御
信号を受け、XY方向微動装置34に対し走査制御信号
を送給する。計算機26は、走査範囲に関して制御回路
25から得られる制御量の情報に基づいて、試料表面に
おける測定範囲に関して凹凸形状の情報を求める。
【0026】上記構成を有する原子間力顕微鏡では、次
のように測定のための動作が行われる。まず探針14と
試料11との間の距離が、図示しないZ粗動装置により
両者の間で原子間力の作用が生じる程度、すなわち1n
m程度の距離に設定される。探針14と試料11の間に
原子間力が作用すると、カンチレバー15にたわみ変形
が生じ、たわみ変形に伴うたわみ量は前述の通り光検出
器19によって検出される。光検出器19で検出される
たわみ量の情報を取り出す微小力検出回路24、および
計算機26からの指令信号と微小力検出回路24の検出
信号に基づいて上記たわみ量を設定された一定値に保つ
ためのサーボ制御を実行する制御回路25を通して、Z
方向微動装置31の動作の制御が行われる。また計算機
26から指令される走査範囲に基づいてXY走査回路2
7はXY方向微動装置34の動作を制御し、探針14に
よって試料11の表面を走する。このとき制御回路25
において得られる制御量が試料11の表面の凹凸形状に
対応し、この制御量を計算機26によってデータ処理す
ることによって試料11の表面の測定範囲の凹凸形状を
算出する。
のように測定のための動作が行われる。まず探針14と
試料11との間の距離が、図示しないZ粗動装置により
両者の間で原子間力の作用が生じる程度、すなわち1n
m程度の距離に設定される。探針14と試料11の間に
原子間力が作用すると、カンチレバー15にたわみ変形
が生じ、たわみ変形に伴うたわみ量は前述の通り光検出
器19によって検出される。光検出器19で検出される
たわみ量の情報を取り出す微小力検出回路24、および
計算機26からの指令信号と微小力検出回路24の検出
信号に基づいて上記たわみ量を設定された一定値に保つ
ためのサーボ制御を実行する制御回路25を通して、Z
方向微動装置31の動作の制御が行われる。また計算機
26から指令される走査範囲に基づいてXY走査回路2
7はXY方向微動装置34の動作を制御し、探針14に
よって試料11の表面を走する。このとき制御回路25
において得られる制御量が試料11の表面の凹凸形状に
対応し、この制御量を計算機26によってデータ処理す
ることによって試料11の表面の測定範囲の凹凸形状を
算出する。
【0027】レーザ光源18とカンチレバー15と光検
出器19からなる光てこ方式光学系の構成において、た
わみ変形で背面に反射面を備えたカンチレバー15がZ
軸方向に移動すると、光検出器19でのレーザ光の入射
位置が変化する。当該入射位置の変化では、測定誤差が
含まれるが、変化量は非常に微小であるため、カンチレ
バー15のZ軸方向の移動に起因する測定誤差は微小で
あるので、通常の測定では無視でき、問題にならない。
また当該測定誤差が無視できないような厳密な測定で
は、カンチレバー15の移動方向がZ軸方向のみである
ことから、カンチレバー15の移動量と測定誤差との関
係を予め測定しておき、測定誤差を補正できるようにし
ておくことが望ましい。
出器19からなる光てこ方式光学系の構成において、た
わみ変形で背面に反射面を備えたカンチレバー15がZ
軸方向に移動すると、光検出器19でのレーザ光の入射
位置が変化する。当該入射位置の変化では、測定誤差が
含まれるが、変化量は非常に微小であるため、カンチレ
バー15のZ軸方向の移動に起因する測定誤差は微小で
あるので、通常の測定では無視でき、問題にならない。
また当該測定誤差が無視できないような厳密な測定で
は、カンチレバー15の移動方向がZ軸方向のみである
ことから、カンチレバー15の移動量と測定誤差との関
係を予め測定しておき、測定誤差を補正できるようにし
ておくことが望ましい。
【0028】上記の実施例によれば、小型・軽量なカン
チレバー15のみをZ軸方向に移動させるカンチレバー
専用のZ方向微動装置31を設けるようにしたため、探
針14の試料表面の凹凸形状の高さ方向の移動の制御を
高速に行うことができ、当該凹凸形状の追従を滑らかに
行うことができるので、測定精度が向上する。また係る
Z方向微動装置31とレーザ光源18等の変位検出装置
とを取付けフレーム33を介してXY方向微動装置34
に設けることにより、測定に必要な微動装置をカンチレ
バー15の側に設けるようにしたので、試料11の側に
は微動装置を設ける必要がなくなり、大きな試料であっ
てもそのまま測定することができる。
チレバー15のみをZ軸方向に移動させるカンチレバー
専用のZ方向微動装置31を設けるようにしたため、探
針14の試料表面の凹凸形状の高さ方向の移動の制御を
高速に行うことができ、当該凹凸形状の追従を滑らかに
行うことができるので、測定精度が向上する。また係る
Z方向微動装置31とレーザ光源18等の変位検出装置
とを取付けフレーム33を介してXY方向微動装置34
に設けることにより、測定に必要な微動装置をカンチレ
バー15の側に設けるようにしたので、試料11の側に
は微動装置を設ける必要がなくなり、大きな試料であっ
てもそのまま測定することができる。
【0029】図2は本発明の第2の実施例を示す。図2
において図1で説明した要素と実質的に同じ要素には同
一の符号を付している。この実施例では、レーザ光源1
8とその移動装置20をカンチレバー16の真上位置に
配置するのをやめ、斜め上方に配置し、カンチレバー1
5の真上空間を開けている。そして図3に示す通り、カ
ンチレバー15の真上位置には、レーザ光源18から横
方向に出射されたレーザ光22をカンチレバー15の背
面の反射面に導き、反射させた後、光検出器19に入射
させるハーフミラー41を配置する。さらに、カンチレ
バー15の真上位置に対応する取付けフレーム33の部
分に所要の径の孔42を形成し、かつXY方向微動装置
34の筒型部材の内部空間には例えば光学顕微鏡(図示
せず)の対物レンズ43を配置し、対物レンズ43が孔
42およびハーフミラー41を通してカンチレバー15
および試料11の表面に臨むように構成される。上記図
3は、カンチレバー15の正面から見た図である。
において図1で説明した要素と実質的に同じ要素には同
一の符号を付している。この実施例では、レーザ光源1
8とその移動装置20をカンチレバー16の真上位置に
配置するのをやめ、斜め上方に配置し、カンチレバー1
5の真上空間を開けている。そして図3に示す通り、カ
ンチレバー15の真上位置には、レーザ光源18から横
方向に出射されたレーザ光22をカンチレバー15の背
面の反射面に導き、反射させた後、光検出器19に入射
させるハーフミラー41を配置する。さらに、カンチレ
バー15の真上位置に対応する取付けフレーム33の部
分に所要の径の孔42を形成し、かつXY方向微動装置
34の筒型部材の内部空間には例えば光学顕微鏡(図示
せず)の対物レンズ43を配置し、対物レンズ43が孔
42およびハーフミラー41を通してカンチレバー15
および試料11の表面に臨むように構成される。上記図
3は、カンチレバー15の正面から見た図である。
【0030】上記実施例によれば、走査型プローブ顕微
鏡においてカンチレバー15の上方空間を有効利用で
き、光学顕微鏡等の他の観察装置と原子間力顕微鏡との
複合化を容易に行うことができる。
鏡においてカンチレバー15の上方空間を有効利用で
き、光学顕微鏡等の他の観察装置と原子間力顕微鏡との
複合化を容易に行うことができる。
【0031】前記の各実施例では原子間力顕微鏡につい
て述べたが、本発明の要部構成を走査型プローブ顕微鏡
一般に適用できるのは勿論である。
て述べたが、本発明の要部構成を走査型プローブ顕微鏡
一般に適用できるのは勿論である。
【0032】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明によ
れば、XYZ微動機構を、カンチレバーを取付けカンチ
レバーをZ方向のみに移動させる微動機構と、この微動
機構と変位検出装置を取付けるXY走査を行うための微
動機構とに分けて構成したため、大きな試料を切断する
ことなく、高速でかつ高精度に観察することができる。
また、ハーフミラーを利用してレーザ光源の配置位置を
変更し、カンチレバーの上方空間を開放し、かつカンチ
レバーの上方空間に観察装置を設けるようにしたため、
観察装置との複合化を容易に行うことができる。
れば、XYZ微動機構を、カンチレバーを取付けカンチ
レバーをZ方向のみに移動させる微動機構と、この微動
機構と変位検出装置を取付けるXY走査を行うための微
動機構とに分けて構成したため、大きな試料を切断する
ことなく、高速でかつ高精度に観察することができる。
また、ハーフミラーを利用してレーザ光源の配置位置を
変更し、カンチレバーの上方空間を開放し、かつカンチ
レバーの上方空間に観察装置を設けるようにしたため、
観察装置との複合化を容易に行うことができる。
【図1】本発明に係る走査型プローブ顕微鏡の実施例を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図2】本発明に係る走査型プローブ顕微鏡の他の実施
例を示す構成図である。
例を示す構成図である。
【図3】図2の要部の構成図である。
【図4】従来の走査型プローブ顕微鏡の例を示す構成図
である。
である。
11 試料 14 探針 15 カンチレバー 16 ホルダ 18 レーザ光源 19 光検出器 20,21 移動装置 22 レーザ光 31 Z方向微動装置 32 XY粗動装置 33 取付けフレーム 34 XY方向微動装置 41 ハーフミラー 42 孔 43 対物レンズ
Claims (6)
- 【請求項1】 試料に対向する探針を先部に備えるカン
チレバーと、前記カンチレバーの変位を検出する変位検
出装置と、前記カンチレバーと前記試料の相対的位置を
変化させる微動装置と、この微動装置の動作を制御する
制御手段とを備え、この制御手段で生成される制御量に
基づいて前記試料の測定表面の情報を得る走査型プロー
ブ顕微鏡において、 前記微動装置は、前記探針と前記試料の間の距離を調整
する第1微動装置と、前記試料の前記測定表面における
前記探針の位置を調整する第2微動装置とからなり、前
記カンチレバーを前記第1微動装置に設け、この第1微
動装置を前記第2微動装置に設けたことを特徴とする走
査型プローブ顕微鏡。 - 【請求項2】 前記変位検出装置を前記第2微動装置に
設けたことを特徴とする請求項1記載の走査型プローブ
顕微鏡。 - 【請求項3】 試料に対向する探針を先部に備えるカン
チレバーと、前記カンチレバーの変位を検出する変位検
出装置と、前記カンチレバーと前記試料の相対的位置を
変化させる微動装置と、この微動装置の動作を制御する
制御手段とを備え、この制御手段で生成される制御量に
基づいて前記試料の測定表面の情報を得る走査型プロー
ブ顕微鏡において、 前記微動装置は、前記探針と前記試料の間の距離のみを
調整するように前記カンチレバーを取り付けるカンチレ
バー専用微動装置を含むことを特徴とする走査型プロー
ブ顕微鏡。 - 【請求項4】 前記変位検出装置は、前記カンチレバー
に光を照射する光源と、前記カンチレバーで反射された
前記光を受光する光検出器とからなることを特徴とする
請求項1〜3のいずれか1項に記載の走査型プローブ顕
微鏡。 - 【請求項5】 試料に対向する探針を先部に備えるカン
チレバーと、前記カンチレバーに対してレーザ光を照射
して前記カンチレバーの変位を検出するレーザ光変位検
出装置と、前記カンチレバーと前記試料の相対的位置を
変化させる微動装置と、この微動装置の動作を制御する
制御手段とを備え、この制御手段で生成される制御量に
基づいて前記試料の測定表面の情報を得る走査型プロー
ブ顕微鏡において、 前記微動装置は、前記探針と前記試料の間の距離を調整
する第1微動装置と、前記試料の前記測定表面における
前記探針の位置を調整する第2微動装置とからなり、前
記カンチレバーを前記第1微動装置に設け、この第1微
動装置と前記レーザ光変位検出装置を前記第2微動装置
に設け、かつレーザ光源を前記カンチレバーの斜め上方
に配置し、前記カンチレバーにレーザ光を案内するハー
フミラーを設けたことを特徴とする走査型プローブ顕微
鏡。 - 【請求項6】 前記第2微動装置が有する空間を利用し
て観察装置を配置し、前記ハーフミラーの上方空間を開
放して前記観察装置によって前記カンチレバーを観察す
るように構成したことを特徴とする請求項5記載の走査
型プローブ顕微鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8477595A JPH08254541A (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 走査型プローブ顕微鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8477595A JPH08254541A (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 走査型プローブ顕微鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08254541A true JPH08254541A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=13840061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8477595A Pending JPH08254541A (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 走査型プローブ顕微鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08254541A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014211372A (ja) * | 2013-04-19 | 2014-11-13 | 株式会社島津製作所 | 走査型プローブ顕微鏡 |
-
1995
- 1995-03-16 JP JP8477595A patent/JPH08254541A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014211372A (ja) * | 2013-04-19 | 2014-11-13 | 株式会社島津製作所 | 走査型プローブ顕微鏡 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040824 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |