JPH08255099A - メモリダンプ消去装置およびメモリダンプ消去方法 - Google Patents

メモリダンプ消去装置およびメモリダンプ消去方法

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JPH08255099A
JPH08255099A JP7057330A JP5733095A JPH08255099A JP H08255099 A JPH08255099 A JP H08255099A JP 7057330 A JP7057330 A JP 7057330A JP 5733095 A JP5733095 A JP 5733095A JP H08255099 A JPH08255099 A JP H08255099A
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memory dump
downcode
information
erasing
erasure
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JP7057330A
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Masaharu Tanaka
正春 田中
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリダンプ消去装置に関し、各装置のメモ
リダンプ吸上げに係わる保守員の負担の軽減、業務中断
を防止することを目的とする。 【構成】 装置ダウン時にダウンコード情報を生成しメ
モリダンプ(33)を採取する複数の装置(32)が各々回線で
接続されたシステムにおけるメモリダンプ消去装置であ
って、各装置から通知されたダウンコード情報を装置対
応で管理するダウンコード情報管理手段(34)と、該ダウ
ンコード情報が通知された際、管理中のダウンコード情
報中に同一ダウンコード情報が存在するか否かを検索す
るダウンコード情報チェック部(35)と、同一ダウンコー
ド情報が存在した場合、該ダウンコード情報の種別に応
じて対応するメモリダンプの消去の可否を判定し、消去
可の場合、該ダウンコード情報を有する装置のいずれか
一方にメモリダンプの消去指示を発行する消去可否決定
消去実行部(36)とを有するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各装置で採取したメモ
リダンプを一括管理し、不要となったメモリダンプを自
動消去するメモリダンプ消去装置およびメモリダンプ消
去方法に関する。
【0002】ワークステーション等において、装置異常
発生時において装置ダウンとする場合、その時点の装置
内システムの状態をそれぞれのディスクに取得(メモリ
ダンプ)している。
【0003】このメモリダンプは、従来では、異常発生
時にメモリダンプ領域が空いていれば無条件に取得され
ており、同一障害が複数端末で発生しても、それらの全
てのメモリダンプがディスク内に取得/格納される。
【0004】しかしながら、メーカー側での異常調査に
おいては、例えばプログラムのバグなど、必ずしも全て
のメモリダンプが必要となる訳ではなく、不要なメモリ
ダンプについては早急に消去し、次の異常発生時にメモ
リダンプが取得できるようにしておく必要がある。ま
た、この消去処理においては作業負担をなくした対応手
段が必要とされる。
【0005】
【従来の技術】図8は従来例の構成図で、サーバ/クラ
イアントのワークステーション(WS)構成例を示した
ものであり、サーバワークステーション(サーバWS0)
は、ファイル,プリンタ等の各種資源,通信回線等を提
供し、クライアントWS1,WS2・・・は通信回線を介し
てサーバWS0から各種資源の供給を受けて業務処理を行
う。
【0006】ここで、クライアントWS1,WS2は、それ
ぞれ、通信回線を制御してサーバWS0とデータのやりと
りを行うネットワーク制御プログラム(PROG)15、メモ
リダンプ領域等が設けられているディスク17、ディスク
17を制御するディスク制御PROG16、画面/KB19、画面
/KB19を制御する画面/KB制御PROG18、業務プログ
ラム等が格納される主メモリ14、システムダウン時にダ
ウンコード情報(以下単にダウンコードと称する)を生
成するダウンコード生成PROG12、生成されたダウンコー
ドとともに主メモリ14の内容, 主制御部11の備える制御
情報等をディスク17に退避するメモリダンプPROG13等よ
り構成されている。
【0007】いま、オペレータがサーバWS0よりプログ
ラム,データ等の供給を受けて業務処理を行なっている
とき、何らかの理由、例えば処理上の矛盾が生じたよう
な場合、主制御部11は、ダウンコード生成PROG12を起動
してダウン原因を表すダウンコードを生成させ、メモリ
ダンプPROG13を起動して、ダウンコードとともに主メモ
リ14等の内容をディスク17にメモリダンプさせた後、処
理を停止(システムダウン) させる。同時にダウンコー
ドが画面に表示される。
【0008】ダウンコードは、主としてプログラム上の
障害情報から構成されているもので、ダウン時のプロセ
ス識別NO,プロセス中のモジュールNO,コマンド等
より構成されているもの、処理上の矛盾が生じた場合の
コマンドに対する応答を含むもの等、詳細にダウン原因
が分類され、その種類は数千種類にも及ぶ。そして、保
守員によってメモリダンプとともに吸い上げられて解析
される。
【0009】ダウン後は、オペレータは通常、IPL,
電源切断/投入等を行なって再立ち上げを行ない、再立
ち上げが成功するとそのま業務処理を継続する。この
後、保守員がメモリダンプを吸い上げてシステムダウン
の原因が調査されるが、このメモリダンプの吸い上げを
行うときは業務処理は一時中断させられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のWSでは、何ら
かのシステム異常が発生すると、調査に必要な情報とし
て必ずメモリダンプを採取している。このメモリダン
プ、特にダウンコードはその内容を意識すること無く無
条件にWS側により取得され、各WSの持つディスク装
置に格納されている。
【0011】メモダンプの消去は、ディスク装置からメ
モリダンプを吸い上げた時、または、不要と認識し消去
操作を実施した時にディスク内から消去されるが、不要
なメモリダンプの消去でもメーカー側の保守員が現地へ
出向く必要があり、またこの保守作業のためにユーザ業
務を一時中断する必要がある。
【0012】また、メモリダンプの消去が行なわれない
と、メモリダンプ領域が無くなって次の異常発生時にメ
モリダンプができない。本発明は、不要なメモリダンプ
の消去作業の自動化/簡易化を行うことにより、システ
ム保守信頼度の向上と、保守員/ユーザの保守作業負担
を軽減させることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のメモリダンプ消去装置は、図1本発明の原
理図に示すように、 (1) 第1の発明 装置ダウン時にダウン原因を示すダウンコード情報を生
成するとともに、メモリダンプ33を採取する複数の装置
32がそれぞれ回線で接続されたシステムにおけるメモリ
ダンプ消去装置であって、各装置32から通知されたダウ
ンコード情報を装置対応で管理するダウンコード情報管
理手段34と、ダウンコード情報が通知された際、管理中
のダウンコード情報中に同一ダウンコード情報が存在す
るか否かを検索するダウンコード情報チェック部35と、
前記同一ダウンコード情報が存在した場合、ダウンコー
ド情報の種別に応じて対応するメモリダンプ33の消去の
可否を判定し、消去可の場合、ダウンコード情報を有す
る装置32のいずれか一方にメモリダンプ33の消去指示を
発行する消去可否決定消去実行部36とを有するように構
成する。 (2) 第2の発明 第1の発明において、メモリダンプ33の保存優先度を装
置対応で定義した優先度テーブル37を設け、消去可否決
定消去実行部36は、優先度テーブル37に基づきメモリダ
ンプ消去指示の発行先装置を決定するものであるように
構成する。 (3) 第3の発明 第1および第2の発明において、消去可否決定消去実行
部36は、メモリダンプ33の消去指示を発行する際、所定
の消去タイミングを通知するものであるように構成す
る。 (4) 第4の発明 第1の発明において、ダウンコード情報対応で消去可否
が定義された運用テーブル38を設け、消去可否決定消去
実行部36は、通知されたダウンコード情報に基づき運用
テーブル38を参照してメモリダンプ33の消去可否を決定
するものであるように構成する。 (5) 第5の発明 第1の発明において、メモリダンプ消去キーを各装置32
に設け、そのキー押下を検出した装置32は、自装置内の
メモリダンプ33を消去するとともに、ダウンコード管理
手段34に該当ダウンコードの消去を依頼するように構成
される。 (6) 第6の発明 本発明のメモリダンプ消去方法は、装置ダウン時にダウ
ン原因を示すダウンコード情報を生成し、且つメモリダ
ンプを採取する複数の装置を含む処理システムにおい
て、各装置は生成したダウンコード情報を所定の装置に
通知し、該所定の装置は、受信した該ダウンコード情報
をメモリダンプ採取状態として装置対応で管理するとと
もに、受信した該ダウンコード情報と同一のダウンコー
ド情報が管理されている場合は、優先順位に基づくいず
れか一方の装置に対し、対応するメモリダンプの消去を
指示するというものである。
【0014】
【作用】本発明は、ダウンコード情報が詳細に定義され
ていて、同一ダウンコードは同一異常と推定される場
合、特にプログラムのバグによるシステムダウン等に適
用される。 (1) 第1の発明 回線で接続されたそれぞれの装置内で装置ダウンのメモ
リダンプが採取されるシステムにメモリダンプ消去装置
を設ける。例えばサーバ/クライアント構成のサーバワ
ークステーションにメモリダンプ消去装置を設ける。こ
のメモリダンプ消去装置により、ダウンコード情報( 以
下ダウンコード) の一括管理を行い、同一ダウンコード
が発生した場合は、同一異常原因として一方の装置のメ
モリダンプを消去させる。この際、その装置のダウンコ
ードもダウンコード管理手段34の管理から除外する。
【0015】このため、ダウンコード情報チェック部35
は、ダウンコード情報が通知された際、管理中のダウン
コード情報中に同一ダウンコード情報が存在するか否か
を検索し、消去可否決定消去実行部36は、同一ダウンコ
ード情報が存在した場合、ダウンコード情報の種別に応
じて対応するメモリダンプ33の消去の可否を判定する。
そして消去可の場合、ダウンコード情報を有する装置32
のいずれか一方にメモリダンプ33の消去指示を発行す
る。
【0016】以上により、同一異常原因と推定されるメ
モリダンプ33の1つを残して自動消去することができ、
消去のために保守員が出向く必要がなくなり、且つ、業
務が中断されることがなくなる。
【0017】なお、その装置のダウンコードは表示され
るので、通常は、その装置のオペレータによって保守員
に異常発生通知がそのダウンコードにより成される。従
って、保守員にはその装置の異常原因が把握されている
ので、メモリダンプ33が消去されても支障は来さない。 (2) 第2の発明 第1の発明において、消去指示を出力する装置32を決定
する際、消去可否決定消去実行部36は、優先度テーブル
37を参照して保存優先度のより低い方の装置32を消去指
示先装置として決定する。この保存優先度としては、例
えば保守員の駐在する場所に近い方の装置をより保存優
先度が高くなるように設定しておく。 (3) 第3の発明 第1,第2の発明において、メモリダンプ33の消去指示
を発行する際、消去可否決定消去実行部36は、即時,I
PL時,電源投入時等の消去タイミングを通知する。こ
れにより、消去指示された装置32は、その消去タイミン
グで消去する。これにより、消去処理による業務処理に
対する影響が軽減される。 (4) 第4の発明 第1の発明において、消去可(または消去否)のダウン
コード種別を運用テーブル38を参照して決定する。これ
により、システムの応じて消去可能なダウンコードが設
定され、柔軟に対応させることができる。 (5) 第5の発明 メモリダンプ消去キー押下を検出した場合、その装置32
では自装置のメモリダンプ33を消去するとともに、ダウ
ンコード管理手段34にその装置に対応して管理されてい
るダウンコードの消去を依頼する。
【0018】これにより、一括管理を行いながら、操作
キーによって簡易にメモリダンプ33を消去することが可
能となる。 (6) 第6の発明 第6の発明は、装置ダウン時にダウン原因を示すダウン
コードを生成し、且つメモリダンプを採取する複数の装
置が回線で接続されたシステムにおいて、各装置は生成
したダウンコードを所定の装置に通知し、該所定の装置
は、受信した該ダウンコードをメモリダンプ採取状態と
して装置対応で管理するとともに、受信した該ダウンコ
ードと同一のダウンコードが管理されている場合は、優
先順位に基づくいずれか一方の装置に対し、対応するメ
モリダンプの消去を指示するというものである。
【0019】以上のごとく、同一ダウンコードが発生し
た場合は、同一異常として他方のメモリダンプを不要と
して自動消去するため、メモリダンプ領域不足により、
次のメモリダンプが採取できないとか、不要メモリダン
プを消すために保守員を派遣する必要がないとか、消去
のために業務処理を中断する必要がない等の効果を奏す
る。
【0020】
【実施例】図2は一実施例の構成図、図3はダウンコー
ドチェック動作フローチャート図、図4は消去可否チェ
ック消去実行動作フローチャート図、図5は自動消去説
明図、図6は消去キー制御フローチャート図、図7はキ
ー操作による消去説明図である。なお、全図を通じて同
一符号は同一対象物を表す。
【0021】図2は、図8に示す構成に適用した場合
の、サーバWSおよびクライアントWSのメモリダンプ
消去機構の構成図を示したもので、サーバWSとクライ
アントWSとは同一の消去機構(プログラム)を持つ。
ここでは、サーバWSがダウンコードの一元管理を行
い、各クライアントWSにおけるメモリダンプの自動消
去およびキー操作によるメモリダンプ消去の管理,制御
を行う。
【0022】図2において、1はダウンコード情報チェ
ックプログラム(図ではプログラムをPと称する、図1
のダウンコード情報チェック部35およびダウンコード情
報管理手段34の一部に相当)で、自装置がクライアント
WSの場合、サーバWSからの消去指示により、消去
可否チェック/消去実行Pへのメモリダンプ消去依頼、
サーバWSへのダウンコード消去依頼、サーバWS
への自WSのダウンコードの通知、を行い、自WSがサ
ーバWSの場合は、クライアントWSからのダウンコ
ード通知を受けて同一ダウンコードの有無チェック、
ダウンコード消去依頼の受付け/実行、クライアント
WSへの消去指示、を行う。
【0023】このように、サーバWSでは、ダウンコー
ド情報チェックプログラム1により、自WSを含めた全
WSの情報を管理する。2は、消去可否チェック/消去
実行プログラム(図1の消去可否決定消去実行部36に相
当)で、同一ダウンコードが存在した場合、自動消去可
能か否かをダウンコード対応で登録した自動消去制御テ
ーブル5を参照し、消去可ならば保存WS優先度テーブ
ル6を参照して消去指示するWSを決定し、消去タイミ
ング情報を付してダウンコード情報チェックプログラム
1を通じてそのWSに消去指示を通知する。
【0024】3は、消去キー制御プログラムで、画面/
KB19中の「メモリダンプ消去キー」押下を検出する
と、消去依頼をダウンコード情報チェックプログラム1
に依頼する。
【0025】4は、消去タイミング定義テーブルで、即
時, 次IPL時,電源切断時等の消去時期が定義されて
おり、消去実行情報8としてこのテーブル中の1つが設
定され、消去実行時に参照される。
【0026】5は、自動消去制御テーブルで、本発明で
あるメモリダンプ自動消去の運用可否を定義する自動消
去運用指示フラグと、同一ダウンコードがある場合に消
去の実施を許すダウンコード情報から構成されている。
【0027】自動消去運用指示フラグに消去無し「0」
が設定されている場合は、複数WSに同一のダウンコー
ドがあってもメモリダンプの自動消去は行なわず、消去
有り「1」が設定され、且つ、発生した同一ダウンコー
ドが本テーブルに定義されているダウンコードの場合の
みメモリダンプの自動消去が行なわれる。
【0028】ダウンコード情報は、開始ダウンコードと
終了ダウンコードによる範囲指定を可能としており、自
動消去を許すダウンコードについての定義負荷を軽減で
きるようにしている。
【0029】6は、保存WS優先度テーブルで、保存優
先度の高いWSが順に格納されている。7は、WS/ダ
ウンコード対応テーブル(図1のダウンコード情報管理
手段34の一部) で、メモリダンプ20が保存されているダ
ウンコードが装置対応で登録されている。
【0030】以上の構成により、以下のような動作が行
なわれる。先ず、図3により、ダウンコード情報チェッ
クプログラム1の制御フローについて説明する。
【0031】ダウンコード情報チェックプログラム1
は、サーバWS時の処理とクライアントWS時の処理を
兼ねており、サーバWS時の処理とクライアントWS時
の処理に分けて説明する。 (1) サーバWS時においては、全WSのメモリダンプ情
報を管理するためにWS/ダウンコード対応テーブル7
に自WSのメモリダンプ情報(ダウンコード)を設定
し、他プログラムからの要求/指示を待つ。
【0032】サーバWSのダウンコード情報チェックプ
ログラム1に発生する要求/指示としては、前述したよ
うに、クライアントWSのダウンコード情報チェックプ
ログラム1からのダウンコード通知がある。 (2) ダウンコード通知が発生すると、通知されたダウン
コードをWS/ダウンコード対応テーブル7に設定後、
他に同一ダウンコードがあるかを調べる。同一ダウンコ
ードがなければ他プログラムからの要求/指示待ちを継
続する。 (3) 同一ダウンコードが複数存在した場合、メモリダン
プ消去可否チェック/消去実行プログラム2に対してメ
モリダンプの消去可否を問い合わせる。その結果、消去
指示があれば消去先WSを調べて該当WSへの消去指示
を行う。消去指示を行った場合、WS/ダウンコード対
応テーブル7から消去を実施したWSのダウンコードを
クリアする。 (4) クライアントWSにおいては、起動後、自WS内の
メモリダンプ情報(ダウンコード)をサーバWSのダウ
ンコード情報チェックプログラム1に通知し、他プログ
ラムからの要求/指示を待つ。 (5) クライアントWSのダウンコード情報チェックプロ
グラム1に発生する要求/指示としては、メモリダンプ
の消去指示がある。メモリダンプの消去指示が来ると、
メモリダンプ消去可否チェック/消去実行プログラム2
に対してメモリダンプの消去実行を依頼し、他プログラ
ムからの要求/指示待ちを継続する。 (6) なお、サーバWSおよびクライアントWSのダウン
コード情報チェックプログラム1に共通して発生する要
求として、キー操作によりメモリダンプを消去した場合
の設定済メモリダンプ情報の消去依頼がある。これはメ
モリダンプ消去キー制御プログラム3から要求されるも
のであり、サーバWSのダウンコード情報チェックプロ
グラム1で管理しているWS/ダウンコード対応テーブ
ル7から情報の消去を行うものである。メモリダンプ情
報の消去依頼を受けると、自WSの種別により、サーバ
時は直接WS/ダウンコード対応テーブル7の消去を行
い、クライアント時はサーバWSのダウンコード情報チ
ェックプログラム1に処理を依頼する。
【0033】次に、図4のメモリダンプ消去可否チェッ
ク/消去実行プログラム2の制御フローについて説明す
る。本プログラム2は、メモリダンプ20の消去可否チェ
ックとメモリダンプ20の消去を行うものである。なお、
図4の(2) 「メモリダンプ消去可否チェック」は、サー
バWSのダウンコード情報チェックプログラム1からの
み要求されるものであるため、サーバWSでのみ発生す
る。 (1) 電源が投入されると、本プログラムが起動され、先
ず、消去実行情報8をチェックする。消去実行情報8が
「次IPL時」であれば、自装置のメモリダンプ20を消
去し、消去実行情報8をクリアする。 (2) 次にイベントが発生し、「メモリダンプ消去可否チ
ェック」依頼がくると、該当メモリダンプの消去可否お
よび消去する場合のWSの決定を自動消去制御テーブル
5および同一ダウンコードメモリダンプの保存WS優先
度テーブル6により決定し、結果を復帰情報としてダウ
ンコード情報チェックプログラム1に通知する。 (3) 「メモリダンプの消去」は、全WSのダウンコード
情報チェックプログラム1およびメモリダンプ消去キー
制御プログラム3から依頼されるものである。
【0034】「メモリダンプの消去」依頼が来ると、自
WSの消去タイミング定義テーブル4を参照し、メモリ
ダンプ消去のタイミングを調べる。消去タイミングが
“消去要求時”であればメモリダンプ20の消去を実施
し、“次IPL時”または“電源断時”であれば、その
情報をメモリダンプ消去実行情報8に記憶する。このた
め、次のIPL時または電源断時においてメモリダンプ
の消去を実行する必要があるため、本プログラムの起動
時と終了時に消去実行情報8を参照してメモリダンプの
消去を行うようにしている。
【0035】なお、「メモリダンプの消去」依頼元が、
メモリダンプ消去キー制御プログラム3である場合は、
オペレータ指示であるため消去タイミングの指定が“消
去しない”であっても、無条件に通常の消去処理を行
う。 (4) 電源断時には、消去実行情報8を参照し、消去タイ
ミングが「電源断時」のときは、自装置のメモリダンプ
20の消去を行い、消去実行情報8をクリアして終了す
る。
【0036】次に、図6のメモリダンプ消去キー制御プ
ログラム3の制御フローについて説明する。本プログラ
ム3は、キーボードKBからの「メモリダンプ消去キ
ー」押下を監視し、該当キー押下時にメモリダンプ20の
消去依頼を行うものである。 (1) キーボードの「メモリダンプ消去キー」が押下され
ると、自WS内のメモリダンプ有無を調べ、(2) メモリ
ダンプが取得済であれば、メモリダンプ消去可否チェッ
ク/消去実行プログラム2にメモリダンプの消去を依頼
するとともに、ダウンコード情報チェックプログラム1
に対して、WS/ダウンコード対応テーブル7にある自
WS情報の消去を依頼する。
【0037】以下、上記消去制御を具体的に説明する。
図5は自動消去動作の具体例を示したものである。先
ず、サーバWS0ダウンコード情報チェックプログラム
1において、自WSのメモリダンプ情報のチェックとW
S/ダウンコード対応テーブル7への設定が実施さ
れ、サーバWS0ダウンコード情報チェックプログラム
1は要求待ち状態となる。
【0038】次にクライアントWS1が起動されると、
クライアントWS1のダウンコード情報チェックプログ
ラム1からダウンコード情報の通知が、サーバWS0
のダウンコード情報チェックプログラム1にくる。これ
を受けて、サーバWS0のダウンコード情報チェックプ
ログラム1では、WS/ダウンコード対応テーブル7へ
の設定/同一ダウンコードの有無が調べられる。
【0039】この結果、WS0とWS1において同一ダ
ウンコードの存在が判明し、メモリダンプ消去可否チェ
ック/消去実行プログラム2に対して、メモリダンプ消
去可否の問い合わせが行われる。
【0040】メモリダンプ消去可否チェック/消去実行
プログラム2では、メモリダンプ自動消去制御テーブル
5を参照し、消去可能かどうかをチェックする。いま
の場合、ダウンコード=00000099は消去可能と
定義されているため、どのWSのメモリダンプを消去す
るかが保存WS優先度テーブル6を参照して決定され
る。これにより、保存WS優先度テーブル6ではWS0
の方が優先度が高いため、WS1が消去対象となり、こ
の情報がダウンコード情報チェックプログラム1からの
問い合わせの応答として通知される。
【0041】サーバWS0のダウンコード情報チェック
プログラム1は、WS1が消去対象と認識すると、クラ
イアントWS1のダウンコード情報チェックプログラム
1に対して、メモリダンプの消去指示を行う。この
時、WS/ダウンコード対応テーブル7から消去を実施
するWSのメモリダンプ情報も消去される。
【0042】図7はキー操作による消去の具体例を示し
たものである。クライアントWS1の「メモリダンプ消
去キー」が押下されると、消去キー制御プログラム3
は、消去可否チェック/消去実行プログラム2に消去を
依頼する。
【0043】消去可否チェック/消去実行プログラム2
は、消去タイミング定義テーブル4を参照する。ここ
で、「消去要求」と定義されていると、ディスク17内の
ダウンコード=00000077のメモリダンプを消去
する。続いて、消去キー制御プログラム3はダウンコ
ード情報チェックプログラム1に自WSのメモリダンプ
消去を通知する。これにより、クライアントWS1の
ダウンコード情報チェックプログラム1はサーバWS0
に自WSのダウンコード=00000077の消去を依
頼する。
【0044】以上により、サーバWS0の一括管理の下
でのキー操作による消去が実現された。なお、このキー
操作によりメモリダンプが簡易に消去できることによ
り、例えば、保守員の指示により、ユーザ側で容易にメ
モリダンプの消去ができることになる。
【0045】以上説明したように、回線で接続された複
数のWSが各自でメモリダンプを採取するシステムにお
いて、サーバWSでそれらのダウンコードを一括管理す
ることにより、同一ダウンコードを持つ不要のメモリダ
ンプを1つを残して自動消去し、またこれらの環境の下
で、キー操作による消去が実現できる。また、任意の消
去タイミングを指定できるので、業務に支障を来すこと
がない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回線で接続された複数の装置が各自でメモリダンプを採
取するシステムにおいて、中心となる一つの装置でそれ
らのダウンコードを一括管理し、同一ダウンコードを持
つ不要のメモリダンプを少なくとも1つを残して自動消
去するので、不要のメモリダンプを消去するために保守
員が出向く必要がない、消去のために業務を中断する必
要がない等の効果を奏する。また、消去タイミングを指
定できるようにしたので、自動消去においても、業務に
支障を来すことがない。さらに一括管理の下でキー操作
による消去が実現したので、必要に応じて消去可能とな
り、運用面での効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 一実施例の構成図
【図3】 ダウンコードチェック動作フローチャート図
【図4】 消去可否チェック/消去実行動作フローチャ
ート図
【図5】 自動消去説明図
【図6】 消去キー制御フローチャート図
【図7】 キー操作による消去説明図
【図8】 従来例の構成図
【符号の説明】
1 ダウンコード情報チェックプログラム 2 消去可否チェック/消去実行プログラム 3 消去キー制御プログラム 4 消去タイ
ミング定義テーブル 5 自動消去制御テーブル 6 保存WS
優先度テーブル 7 WS/ダウンコード対応テーブル 8 消去実行
情報 11 主制御プログラム 12 ダウンコ
ード生成プログラム 13 メモリダンププログラム 14 主メモリ 15 ネットワーク制御プログラム 16 ディスク
制御プログラム 17 ディスク 18 画面/K
B制御プログラム 19 画面/KB 20 メモリダ
ンプ 21 IO制御プログラム 31 所定の装
置 32 装置 33 メモリダ
ンプ 34 ダウンコード情報管理手段 35 ダウンコ
ード情報チェック部 36 消去可否決定消去実行部 37 優先度テ
ーブル 38 運用テーブル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置ダウン時にダウン原因を示すダウ
    ンコード情報を生成するとともにメモリダンプを採取す
    る複数の装置がそれぞれ回線で接続されたシステムにお
    けるメモリダンプ消去装置であって、 各装置から通知されたダウンコード情報を装置対応で管
    理するダウンコード情報管理手段と、 該ダウンコード情報が通知された際、管理中のダウンコ
    ード情報中に同一ダウンコード情報が存在するか否かを
    検索するダウンコード情報チェック部と、 前記同一ダウンコード情報が存在した場合、該ダウンコ
    ード情報の種別に応じて対応するメモリダンプの消去の
    可否を判定し、消去可の場合、該ダウンコード情報を有
    する装置のいずれか一方にメモリダンプの消去指示を発
    行する消去可否決定消去実行部とを有することを特徴と
    するメモリダンプ消去装置。
  2. 【請求項2】 メモリダンプの保存優先度を装置対応
    で定義した優先度テーブルを設け、該消去可否決定消去
    実行部は、該優先度テーブルに基づきメモリダンプ消去
    指示の発行先装置を決定するように構成されてなること
    を特徴とする請求項1記載のメモリダンプ消去装置。
  3. 【請求項3】 該消去可否決定消去実行部は、メモリ
    ダンプの消去指示を発行する際、所定の消去タイミング
    を通知するように構成されてなることを特徴とする請求
    項1または請求項2記載のメモリダンプ消去装置。
  4. 【請求項4】 ダウンコード情報対応で消去可否が定
    義された運用テーブルを設け、該消去可否決定消去実行
    部は、通知されたダウンコード情報に基づき該運用テー
    ブルを参照してメモリダンプの消去可否を決定するよう
    に構成されてなることを特徴とする請求項1記載のメモ
    リダンプ消去装置。
  5. 【請求項5】 メモリダンプ消去キーを各装置に設
    け、該キー押下を検出した該装置は、自装置内メモリダ
    ンプを消去するとともに、ダウンコード情報管理手段に
    該メモリダンプに対応したダウンコード情報の消去を依
    頼するように構成されてなることを特徴とする請求項1
    記載のメモリダンプ消去装置。
  6. 【請求項6】 装置ダウン時にダウン原因を示すダウ
    ンコード情報を生成し、且つメモリダンプを採取する複
    数の装置を含む処理システムにおいて、 各装置は生成したダウンコード情報を所定の装置に通知
    し、該所定の装置は、受信した該ダウンコード情報をメ
    モリダンプ採取状態として装置対応で管理するととも
    に、受信した該ダウンコード情報と同一のダウンコード
    情報が管理されている場合は、優先順位に基づくいずれ
    か一方の装置に対し、対応するメモリダンプの消去を指
    示することを特徴とするメモリダンプ消去方法。
JP7057330A 1995-03-16 1995-03-16 メモリダンプ消去装置およびメモリダンプ消去方法 Withdrawn JPH08255099A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6788604B2 (en) * 1999-12-16 2004-09-07 Sony Corporation Apparatus and method for determining the erasability of data in a memory

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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