JPH08255142A - 並列プロセッサ装置 - Google Patents

並列プロセッサ装置

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JPH08255142A
JPH08255142A JP7057228A JP5722895A JPH08255142A JP H08255142 A JPH08255142 A JP H08255142A JP 7057228 A JP7057228 A JP 7057228A JP 5722895 A JP5722895 A JP 5722895A JP H08255142 A JPH08255142 A JP H08255142A
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JP
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data
processor
processing
processors
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JP7057228A
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Satoshi Katsuo
聡 勝尾
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】映像信号などのリアルタイム処理を適切に行う
ことができ、さらに、その他の処理もその映像信号のリ
アルタイム処理に影響を及ぼすことなく適切に行うこと
のできる並列プロセッサ装置を提供する。 【構成】並列プロセッサ10は、同期信号伝送路15か
ら入力される同期信号に同期して、複数の単位プロセッ
サ11a〜11n各々において共通伝送路13を介して
データが伝送される。そして、その共通伝送路13を介
して伝送されたデータに関する処理は、前記同期信号に
同期して、その同期信号の周期内に実行される。その周
期内で、前記共通伝送路13を介して伝送されたデータ
に関する処理が終了した空き期間に、複数のプロセッサ
11a〜11nをリング状に接続した個別伝送路14を
監視し、その個別伝送路14により伝送されるデータの
送受信およびそのデータに基づく処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、映像信号の
リアルタイム処理などに用いて好適な、並列プロセッサ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】映像信号や音声信号(以後、両者を合わ
せてAVデータと言う)のデジタル化により放送局内の
デジタル化も進み、局内の記録装置、編集装置、再生装
置などの各種装置も、コンピュータにより所定の処理が
施され、コンピュータにより制御されるようになってい
る。さらに、画像圧縮技術やデータ記録技術の進展にと
もなって、AVデータの処理・蓄積が容易になり、より
大規模で高度な処理を行う機器が出現している。
【0003】たとえば、複数の入力系統から入力される
AVデータを蓄積し、あるいは、予め蓄積されているA
Vデータを用いて、逐次発生する要求に応じて適宜編集
などを行いながら、複数のチャネルに随時映像を出力す
るようなAVサーバ装置も実現されようとしている。そ
のようなAV処理装置で実際に画像処理などを行う処理
手段、また、それらの処理装置を制御する制御手段とし
ては、その処理量の大きさや並列性から、各々が複数の
プロセッサを有する並列プロセッサ構成である場合が多
い。たとえば、画面上の所定領域ごとに1のプロセッサ
により所定の画像処理を行ったり、出力チャネルごとに
1のプロセッサを割り当てて所定の制御を行ったりす
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】リアルタイム処理を要
求されない編集などを行う場合であれば、通常の並列プ
ロセッサでも十分対応可能であるが、データを実際に送
出するためのスイッチャーなど、リアルタイムで制御す
る必要のある映像信号処理装置を複数のプロセッサによ
り制御しようとすると、各プロセッサの同期が完全にと
れている必要がある。すなわち、各映像処理装置を、た
とえば、フィールド単位で制御して、さらに各プロセッ
サ間の通信遅延を考慮して処理の進捗状況を画素単位に
揃える必要があった。そのため、複数のプロセッサを備
え、ただ単に相互の通信機能を有するような通常の並列
プロセッサにおいては、このような映像信号処理装置の
実現が難しかった。
【0005】また、前述したような映像信号処理装置に
おいては、映像信号のリアルタイム処理以外の処理も行
う必要がある。たとえば、ステータスセンスや自己診
断、あるいは、パラメータ設定などの処理である。しか
し、複数の並列プロセッサを完全に同期させて、たとえ
ば、1/60秒のフィールド周期で映像信号のリアルタ
イム処理を行うと、前述したようなその他の処理が行え
なくなるという問題があった。特に、データの伝送がネ
ックとなり、そのようなその他の処理を指示することが
できなかった。無理にそのような伝送を行うと、前述し
たような映像信号のリアルタイム処理に影響を与えてし
まう場合があった。
【0006】したがって、本発明の目的は、映像信号な
どのリアルタイム処理を適切に行うことができ、さら
に、その他の処理も前記映像信号のリアルタイム処理に
影響を及ぼすことなく適切に行うことのできる並列プロ
セッサ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、まず、複数のプロセッサに共通の同期信号を入力
し、バスを介したデータ伝送および各プロセッサでの処
理が複数のプロセッサ間で完全に同期して行われるよう
にした。また、映像信号のリアルタイム処理に用いられ
る前記バスを介したデータ伝送手段とは別個に、各プロ
セッサ間のデータ伝送手段を設け、リアルタイム処理の
必要のない処理データや制御データはこの伝送経路によ
り伝送するようにし、データの伝送が障害となり効率的
な処理が行えなくなることを回避するようにした。
【0008】したがって、本発明の並列プロセッサ装置
は、複数の単位プロセッサと、前記複数の単位プロセッ
サに外部割り込み信号として共通の同期信号を入力する
同期信号伝送路と、前記複数の単位プロセッサの各々に
接続され、前記同期信号伝送路により入力される同期信
号に基づいて、前記複数の単位プロセッサ間のデータの
伝送を行う少なくとも1つの通信用バスと、前記複数の
単位プロセッサ各々を順に直接的に接続し、前記通信用
バスを介したデータの伝送とは独立に前記複数の単位プ
ロセッサ間のデータの伝送を行うリング状通信路とを有
し、前記複数の単位プロセッサにおいては、前記通信用
バスを介して伝送されたデータに関する処理を、前記リ
ング状通信路を介して伝送されるデータに関する処理よ
りも優先して実行する。
【0009】
【作用】本発明の並列プロセッサ装置によれば、同期信
号伝送路から入力される同期信号に同期して、複数の単
位プロセッサ各々において通信用バスを介したデータの
送受信が行われる。さらに各単位プロセッサにおいて
は、前記同期信号に同期してデータの送受信が可能なよ
うに、その同期信号の周期で所定の処理を行う。また、
前記通信用バスを介して送受信されるデータに関する前
記周期的な処理の空き期間に、前記リング状通信路を監
視し、そのリング状通信路により伝送されるデータの送
受信およびそのデータに基づく処理を行う。
【0010】
【実施例】第1実施例 本発明の第1実施例の並列プロセッサ装置を図1および
図2を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施例
の並列プロセッサ装置の構成を示すブロック図である。
並列プロセッサ装置10は、プロセッサ11a〜11
n、通信用バス13、リング状伝送路14a〜14n、
および、同期信号伝送路15を有する。
【0011】まず、並列プロセッサ装置10の構成につ
いて説明する。並列プロセッサ装置10は、n個のプロ
セッサ11a〜11nが図示のごとく接続された構成で
ある。各プロセッサi(i=a〜n)には、そのプロセ
ッサの識別番号(以後、プロセッサIDと言う)が付与
されている。プロセッサ11a〜11nは、各々演算回
路、メモリ、I/O部などを内蔵する汎用のプロセッサ
である。メモリには、前記プロセッサID、所定の処理
を行うためのプログラム、および、そのプログラムの実
行に際して必要とされるパラメータなどが予め記録され
る。
【0012】また各プロセッサ11i(i=a〜n)の
I/O部は、少なくとも3つのI/Oポートを有し、そ
の1つが通信用バス13(以後、バス13と言う)に接
続され、残りの2つのI/Oポートは、各々別のプロセ
ッサのI/Oポートに専用の伝送路で直接接続される。
バス13は、所定のビット幅を有する共通伝送路であ
り、並列プロセッサ装置10の外部からプロセッサ11
a〜11nへのデータの伝送、および、プロセッサ11
a〜11n間相互のデータの転送を行う。プロセッサ1
1a〜11n間を直接接続する専用の伝送路は、n個の
プロセッサ11a〜11nを順次接続し、全体としてリ
ング状伝送路14を構成する。
【0013】また、各プロセッサ11i(i=a〜n)
の割り込み入力の1つは、同期信号伝送路15に接続さ
れている。したがって、この同期信号伝送路15に所定
の信号を印加することにより、プロセッサ11a〜11
nの全てに同時に割り込みがかかり、データ転送および
処理の同期をとることができる。
【0014】このように、並列プロセッサ装置10にお
いては、n個のプロセッサ11a〜11nが、バス13
およびリング状伝送路14により結合されており、バス
13およびリング状伝送路14のどちらの伝送路を介し
ても、プロセッサ相互にデータの伝送が可能な構成にな
っている。
【0015】このような並列プロセッサ装置10の動作
について説明する。n個のプロセッサ11a〜11n各
々においては、同期信号伝送路15から入力される同期
信号に基づいて、予めプロセッサ11a〜11nのメモ
リに記録された処理プログラムが起動され、そのプログ
ラムに基づく処理を開始する。各プロセッサ11a〜1
1nで処理が開始されると、まず、n個のプロセッサ1
1a〜11nのいずれかがバスを支配し、前記同期信号
に同期した所定のタイミングでデータパケットをバス1
3に送出する。
【0016】そのデータパケットを受信した各プロセッ
サは、プロセッサIDに基づいてそのデータパケットか
ら自プロセッサに対するデータを読み出し、そのデータ
に対して、あるいは、そのデータに従って、各々所定の
処理を行う。また、前記データパケットのデータにより
指定された次にバス13を支配しデータの送出を行うプ
ロセッサは、次の同期信号のタイミングで所定の形式の
データパケットをバス13に送出する。以後、各周期ご
とにこの処理を繰り返す。
【0017】ここで、前述したバス13を介して伝送さ
れるデータパケットのフォーマットについて図2を参照
して説明する。図2は、バス13により伝送されるデー
タの形式を示す図である。データパケットは、次の周期
でバス13を支配するプロセッサのID、すなわち、次
の周期でデータパケットを送出するプロセッサのID
と、各プロセッサごとの伝送データが記録されている。
各プロセッサへの伝送データは、各プロセッサIDと実
データのアドレスが対に記録されたマップ部と、実デー
タが記録されたデータブロック部とで構成される。
【0018】このようなフォーマットのデータパケット
が伝送されると、各プロセッサはマップ部から自分のプ
ロセッサIDを探索し、プロセッサIDの次のワードに
記録されているデータアドレスを読み出し、そのアドレ
スに基づいてデータブロック内の自プロセッサに対する
データを読み込む。また、各プロセッサは、データパケ
ットの先頭ワードに記録されている次の周期でデータパ
ケットを送出するプロセッサのIDを読み出し、それが
自分のプロセッサIDであれば、適宜送出用のデータパ
ケットを組み立て、次の周期でバス13にデータを送出
する。
【0019】また、各プロセッサ11a〜11nは、そ
のようなバス13を介した周期的なデータの送受信およ
びその送受信データに基づく処理の合間に、リング状伝
送路14を介したデータの送受信および、そのデータに
基づく処理を行う。すなわち、各プロセッサ11a〜1
1nは、前記周期的な処理を終了して演算回路が空き状
態になると、リング状伝送路14と接続されているI/
Oポートをチェックし、入力データの有無を調べる。
【0020】データが伝送されてきていた場合には、そ
のデータの宛て先プロセッサIDをチェックする。チェ
ックの結果、そのデータが自プロセッサに対するデータ
だった場合には、そのデータをメモリに記憶し、そのデ
ータに従って所定の処理を行う。処理結果の送出が必要
な場合には、送出データを組み立て、リング状伝送路1
4に送出する。リング状伝送路14を介して伝送されて
きたデータが自プロセッサに対するデータでなかった場
合には、受信したI/Oポートとは異なる他のI/Oポ
ートから、リング状伝送路14にそのデータをそのまま
出力する。
【0021】このリング状伝送路14により伝送された
データの送受信、および、そのデータに基づく処理は、
前述したように、全て、前記同期信号伝送路15の同期
信号に基づいた各周期ごとのデータの送受信や処理が終
了した空き期間に行う。空き期間が無かったり、十分な
期間なかった場合には、前記リング状伝送路14により
伝送されたデータに関する処理は、空き期間が生じるま
で長い周期にわたって少しずつ行われる。そのため、こ
れらの処理を行うことにより、前記周期的な処理が待ち
状態にされることはない。
【0022】このように、第1実施例の並列プロセッサ
装置10においては、同期信号伝送路15を介して入力
される同期信号に基づいて、各周期ごとにn個のプロセ
ッサ11a〜11nのいずれかが適宜データを送出し、
その他のプロセッサはそのデータを受信し、そのデータ
の中の自プロセッサのためのデータに従って所定の処理
を実行する。したがって、各プロセッサが完全に同期し
てデータの伝送、および処理を行うことができるので、
処理の進捗状況まで揃えて並列処理をする必要のある場
合でも適切に処理ができる。
【0023】また、伝送するデータに記録されているプ
ロセッサIDに従って順次バスを支配するプロセッサが
決定されるので、バスアービストレーションなどのオー
バーヘッドタイムが不要となり、高速に処理が行える。
【0024】また、各プロセッサで同期をとって、高速
にリアルタイムで実行する必要のないデータは、リング
状伝送路14を介して各プロセッサに伝送され、各プロ
セッサで前記同期処理の合間に適宜処理を行うので、前
記同期処理を妨げることなく適切に処理が行える。ま
た、そのようなリアルタイムで実行する必要のない処理
のためのプロセッサを別個に設ける必要もない。
【0025】第2実施例 本発明の第2実施例として、本発明の並列プロセッサ装
置を画像処理装置に適用した場合について図3および図
4を参照して説明する。図3は、本発明の並列プロセッ
サ装置を適用したAVサーバ装置の構成を示すブロック
図である。このAVサーバ装置は、大容量のデータ記録
装置に映像信号と音声信号よりなる種々のAVデータを
記録しておき、要求に応じて適宜出力し、編集あるいは
放送などを行うAVデータ供給装置である。
【0026】まず、AVサーバ装置90の構成・動作に
ついて説明する。AVサーバ装置90は映像信号符号化
装置91、回線交換装置92、データ蓄積装置93、映
像信号復号装置94、同期システム制御実行装置20、
および、制御命令伝達装置96を有する。取材などで得
られた種々の素材AVデータは、映像信号符号化装置9
1により高能率符号化され、回線交換装置92を介して
所望のデータ蓄積装置93に蓄積される。
【0027】データ蓄積装置93は、MOディスクなど
のランダムアクセス可能な記録媒体により構成されてお
り、記録されているAVデータを直ちに再生し出力する
ことができる。そして、たとえば編集装置などの応用シ
ステム97より所定のAVデータの供給要求信号がLA
Nを介して制御命令伝達装置96に入力されると、同期
システム制御実行装置20により各部が制御され、AV
データの出力が行われる。すなわち、データ蓄積装置9
3に記録されていた前記要求されたAVデータが再生さ
れ、回線交換装置92を介して映像信号復号装置94に
入力される。そして映像信号復号装置94により復号化
され、前記編集装置に出力される。
【0028】このように、AVサーバ装置90において
は、各々複数の映像信号符号化装置91、回線交換装置
92、データ蓄積装置93、および、映像信号復号装置
94を完全に同期させて、すなわちフィールド単位ある
いはフレーム単位で同期させて動作させる必要がある。
AVサーバ装置90は、それらの各映像機器ごとに完全
に同期させて制御を行う同期システム制御実行装置20
に、本発明の並列プロセッサ装置を適用したものであ
る。
【0029】その同期システム制御実行装置20の構成
について、図4を参照して説明する。図4は、同期シス
テム制御実行装置20の構成を示すブロック図である。
この同期システム制御実行装置20は、第1実施例の並
列プロセッサ装置10と基本的に同じ構成であるが、複
数のプロセッサのうちの1つのプロセッサを、その他の
プロセッサの管理、および、上位装置とのインターフェ
イス専用に用いるようにした。
【0030】同期システム制御実行装置20は、1つの
イベント管理プロセッサ21と、n個の映像機器制御プ
ロセッサ22a〜22nが図示のごとく接続された構成
である。イベント管理プロセッサ21および映像機器制
御プロセッサ22a〜22nには、そのプロセッサの識
別番号(以後、プロセッサIDと言う)が付与されてい
る。また、それらのプロセッサは、第1実施例の並列プ
ロセッサ装置10の各プロセッサと同じく、各々演算回
路、メモリ、I/O部などを内蔵する汎用のプロセッサ
であり、そのメモリには、プロセッサID、プログラム
およびパラメータなどが記録される。
【0031】これらのプロセッサのI/O部は複数のI
/Oポートを有し、その1つはバス23に接続され、2
つは各々別のプロセッサのI/Oポートにリング状伝送
路24で直接接続されている。映像機器制御プロセッサ
22のI/O部は、さらに複数のI/Oポートが、前述
した種々の映像機器に接続される。映像機器制御プロセ
ッサ22は、この接続線により各映像機器を制御する。
また、イベント管理プロセッサ21のI/O部は、上位
装置である制御命令伝達装置96と専用の伝送路で接続
される。イベント管理プロセッサ21は、この接続線に
より、制御命令伝達装置96より各映像機器の制御情報
を得る。
【0032】バス23およびリング状伝送路24の構成
は並列プロセッサ装置10のバス13およびリング状伝
送路14と同じである。同期システム制御実行装置20
の同期信号伝送路25には、映像信号のフィールドシン
ク信号が入力される。同期システム制御実行装置20の
各プロセッサはこの同期信号に同期して、フィールド周
期で順次各処理を行う。
【0033】次に、この同期システム制御実行装置20
の動作について説明する。イベント管理プロセッサ21
は、同期信号伝送路25を介して外部割り込みとして入
力される同期信号で同期をとって、データパケットを、
バス13を介してn個の映像機器制御プロセッサ22a
〜22nにブロードキャスト送信する。このデータパケ
ットの構成は図2に示した第1実施例の場合と同じであ
る。ブロードキャスト送信されたデータパケットは、各
映像機器制御プロセッサ22a〜22n内のローカルメ
モリに記憶される。
【0034】各映像機器制御プロセッサ22a〜22n
では、自分のローカルメモリ上にある前記データパケッ
トを読み込み、先頭ワードに記憶されている次の送り手
プロセッサIDを調べる。このプロセッサIDが自プロ
セッサのIDであれば、その映像機器制御プロセッサ2
2i(i=a〜n)が次の周期におけるデータ送出プロ
セッサとなる。この際に、その映像機器制御プロセッサ
22iで作成するデータパケットにおける先頭ワード、
すなわち、次の送り手プロセッサIDは、イベント管理
プロセッサ21のプロセッサIDを設定する。
【0035】これにより、イベント管理プロセッサ21
からn個の映像機器制御プロセッサ22a〜22nへの
データの送信、いずれかの映像機器制御プロセッサ22
iからイベント管理プロセッサ21および他の映像機器
制御プロセッサ22へのデータの送信が、フィールド間
隔単位でバス23を介して交互に行われる。したがっ
て、nフレーム分の期間を経た時点で、全てのイベント
管理プロセッサ21および映像機器制御プロセッサ22
間相互のデータの伝送が完了する。
【0036】また、診断プログラムや、映像信号に非同
期で動作して支障のない処理は、リング状伝送路24を
介して順次映像機器制御プロセッサ22間を伝送され
る。この処理については第1実施例と同じである。
【0037】このように、第2実施例のAVサーバ装置
90においては、同期システム制御実行装置20として
本発明の並列プロセッサ装置を用いたので、映像信号各
フレームの、第1フィールドでイベント管理プロセッサ
21からn個の映像機器制御プロセッサ22a〜22n
へのデータの送信を行い、第2フィールドで任意の映像
機器制御プロセッサ22iからイベント管理プロセッサ
21へのデータの送信を行うことができる。したがっ
て、フレーム単位で全映像機器の動作の足並みを揃わせ
ることが可能となり、リアルタイムで高精度な映像編集
が可能な、高度なAVサーバ装置が実現できる。
【0038】なお、本発明の並列プロセッサ装置は、第
1実施例および第2実施例に限れるものではなく、種々
の改変が可能である。たとえば、並列プロセッサ装置を
構成する各プロセッサは、本実施例のような汎用のもの
でもよいし、特殊用途向けの専用のものでもよく、それ
らが混在していてもよい。また、各単位プロセッサは、
1チップで形成されたプロセッサに限られるものではな
く、複数のチップで構成されるチップセットや、基板上
に構成されたプロセッサボードのような構成の演算処理
装置でもよい。また、通信用バス(バス)のアーキテク
チャについては、何ら限られるものではなく任意の方式
のバスを用いてよい。また、データパケットの形式も図
2に示した例に限られるものではなく、任意のフォーマ
ットを用いてよい。
【0039】また、本実施例に明示しなかった種々の処
理の詳細は、通常行われる任意の方法でよい。たとえ
ば、各プロセッサごとのデータの終わりは、マップ部の
次のプロセッサに対するデータ先頭アドレスにより求め
てもよいし、データブロック中にEOD(エンドオブデ
ータ)コードを付加し、このコードの検出によりデータ
の終わりを検出するようにしてもよい。
【0040】また、本発明の並列プロセッサをAV処理
装置に適用した場合を第2実施例として説明したが、こ
の並列プロセッサの用途はAV処理装置に限られるもの
ではない。汎用の計算機装置や、種々の専用制御装置な
どに対しても有効に適用可能である。
【0041】
【発明の効果】本発明の並列プロセッサ装置を使用すれ
ば、複数のプロセッサでの処理が完全に同期して行われ
るので、各ブロセッサでの処理の進捗状況を揃えて並列
処理を行うことができる。したがって、たとえば、放送
局などにおけるデータを実際に送出するためのスイッチ
ャーなどの、厳密なリアルタイム制御が必要な装置に用
いても好適な並列プロセッサ装置を提供することができ
ル。
【0042】また、前記リアルタイム処理に関わるデー
タ伝送とは独立に、各プロセッサ間でデータ伝送が行え
るので、たとえば、ステータスセンスや自己診断、ある
いは、パラメータ設定などのリアルタイム処理の必要の
ない処理に関するデータはこの伝送経路により伝送する
ことができる。したがって、前記リアルタイム処理の間
隙で随時それらの処理を行うことができ、データの伝送
が障害となり効率的な処理が行えなくなることを回避す
ることができる。
【0043】すなわち、本発明によれば、映像信号など
のリアルタイム処理を適切に行うことができ、さらに、
その他の処理も前記映像信号のリアルタイム処理に影響
を及ぼすことなく適切に行うことのできる並列プロセッ
サ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の並列プロセッサ装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】バスにより伝送されるデータ形式の例を示す図
である。
【図3】本発明の第2実施例の並列プロセッサ装置を適
用したAVサーバ装置の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第2実施例の並列プロセッサ装置の構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…並列プロセッサ装置 11…プロセッサ 13…通信用バス 14…リング状伝送路 15…同期信号伝送
路 20…同期システム制御実行装置 21…イベント管理プロセッサ 22…映像機器制御
プロセッサ 23…通信用バス 24…リング状伝送
路 25…同期信号伝送路 90…AVサーバ装置 91…映像信号符号化装置 92…回線交換装置 93…データ蓄積装置 94…映像信号復号
装置 96…制御命令伝達装置 97…応用システム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の単位プロセッサと、 前記複数の単位プロセッサに外部割り込み信号として共
    通の同期信号を入力する同期信号伝送路と、 前記複数の単位プロセッサの各々に接続され、前記同期
    信号伝送路により入力される同期信号に基づいて、前記
    複数の単位プロセッサ間のデータの伝送を行う少なくと
    も1つの通信用バスと、 前記複数の単位プロセッサ各々を順に直接的に接続し、
    前記通信用バスを介したデータの伝送とは独立に前記複
    数の単位プロセッサ間のデータの伝送を行うリング状通
    信路とを有し、 前記複数の単位プロセッサにおいては、前記通信用バス
    を介して伝送されたデータに関する処理を、前記リング
    状通信路を介して伝送されるデータに関する処理よりも
    優先して実行する並列プロセッサ装置。
JP7057228A 1995-03-16 1995-03-16 並列プロセッサ装置 Pending JPH08255142A (ja)

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JP7057228A JPH08255142A (ja) 1995-03-16 1995-03-16 並列プロセッサ装置

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JP7057228A Pending JPH08255142A (ja) 1995-03-16 1995-03-16 並列プロセッサ装置

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JP (1) JPH08255142A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6439999B1 (en) 1999-08-04 2002-08-27 Square Co., Ltd. Method for controlling execution of processing in video game, storage medium storing processing execution control program, and game apparatus
JP2013219424A (ja) * 2012-04-04 2013-10-24 Canon Inc 撮像装置
US8997168B2 (en) 2011-03-17 2015-03-31 Kabushiki Kaisha Toshiba Video server apparatus and synchronization control method

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