JPH08256544A - 苗植機における苗載台の潤滑装置 - Google Patents

苗植機における苗載台の潤滑装置

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JPH08256544A
JPH08256544A JP7069060A JP6906095A JPH08256544A JP H08256544 A JPH08256544 A JP H08256544A JP 7069060 A JP7069060 A JP 7069060A JP 6906095 A JP6906095 A JP 6906095A JP H08256544 A JPH08256544 A JP H08256544A
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seedling
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Takahide Shiozaki
塩崎  孝秀
Hisashi Kamiya
神谷  寿
Takuya Okada
岡田  卓也
Isao Ishida
石田  伊佐男
Takeyuki Ouchi
建之 大内
Michinori Seike
清家  理伯
Hitoshi Yamazaki
仁史 山崎
Masaru Nomura
野村  勝
Toshio Tamai
玉井  利男
Takashi Suzuki
隆 鈴木
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 苗載台を左右に滑らすスライダとその上の集
団苗を前後方向に送るためのラチェットホイルの爪に潤
滑油を供給し、これらを長期間円滑に作動させる。 【構成】 機体2に横向に固定されたレール3とこのレ
ール3に沿って左右に往復移動する苗載台5との間にス
ライダ8が設けられ、ベルト33や爪車などで出来た苗
移送装置の駆動軸17を支える軸受18が苗載台5の下
腹部に設けられ、軸受18の上端に供給された潤滑油を
その側方で駆動軸17に設けられたラチェットホイル2
2の外周とスライダ8の摺動面に送る油路が軸受に設け
られている苗植機における苗載台の潤滑装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、苗植機に用いるもの
である。
【0002】
【従来の技術】苗植機は、前後方向に傾斜した苗載台が
マット状の集団苗を載せて横向のレールに沿って左右に
往復移動し、上下方向の閉ループ軌道で旋回する植込装
置が下降の途中で移動中の集団苗から苗を1株分づつ欠
ぎ取って下端で圃場に移植するように構成される。その
ため、アルミ製のレールと苗載台の間にナイロン製のス
ライダを設けて苗載台を円滑に摺動させるとともに、ラ
チェットホイルを介して駆動される苗移送装置を苗載台
の底面に設けてこの苗載台が横端に来たとき苗移送装置
が作動しその上の集団苗を植込装置側に送るように出来
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この苗植機を長期間使
用すると、スライダとレールの間の摺動面に油が切れ、
この間に水や泥土が侵入してレールやスライダなどの摺
動面が損傷する。また、ラチェットホイルは、その外周
部に設けた爪で間欠的に回転するが、油が欠乏して爪が
戻らなくなり、ラチェットホイルが回転しなくなるおそ
れがある。前者の課題を解消するため、スライダの摺動
面にグリスを注入することが特開平5−308827
号、実開平6−5406号などで提案されている、この
発明は、1箇所に注油することによって両者の課題を同
時に解消しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、機体2に横向に固定されたレール3と
このレール3に沿って左右に往復移動する苗載台5との
間にスライダ8が設けられ、ベルト33や爪車などで出
来た苗移送装置の駆動軸17を支える軸受18が苗載台
5の下腹部に設けられ、軸受18の上端に供給された潤
滑油をその側方で駆動軸17に設けられたラチェットホ
イル22の外周とスライダ8の摺動面に送る油路が軸受
18に設けられている苗植機における苗載台の潤滑装置
とした。
【0005】
【作用】この発明は、上記のように構成されるので、軸
受18の上端に潤滑油を注入すると、その油がラチェッ
トホイル22の上方近傍とスライダ8の摺動面に達す
る。ラチェットホイル22の上方近傍に達した潤滑油
は、ラチェットホイル22外周にしたたり落ちて、ラチ
ェットホイル22の外周に係合する爪31の作動を円滑
にし、スライダ8の摺動面に伝わった潤滑油は、苗載台
5の左右方向の往復移動を円滑にする。
【0006】
【効果】以上のように、この発明によると潤滑油を1箇
所から供給しただけで、苗載台5の左右方向の往復移動
と苗載台5の底面に設けられている苗移送装置の間欠駆
動との双方を潤滑でき、長期間にわたって円滑に行なわ
れるようにできる。
【0007】
【実施例】つぎに、この発明の実施例を説明する。図1
のように、歯車箱1と一体の機体2にレール3が横向に
固定され、このレール3の後(図では右)にL型の苗受
板4が1体に設けられている。苗載台5が後の壁が開放
された浅い箱型に作られ、マット状の集団苗が載せられ
るようになっている。その底板6の裏面の後側に角チュ
ーブ7がレール3と平行に固定され、その後側に固定さ
れたナイロン製のスライダ8の後の面がレール3の前の
面に接触している。底板6の後端が欠ぎ取られ、この欠
ぎ取られた部分が苗受板4の水平部に乗り、その垂直部
が苗載台5の後に位置している。なお、図は苗載台5を
水平に記載しているが、実際は左前上りに傾斜した状態
に構成される。
【0008】横移動棒9がエンジンから伝動されて回転
するリードカム(図示していない)で往復駆動されるよ
うに歯車箱1に設けられ、その端に固定された連杆10
の他端が角チューブ7に固定され、苗載台5を左右に往
復駆動するようになっている。ホルダ11が底板6の裏
面に前後方向に固定され、これで支えられた回動軸12
にレバー13が固定されている。回転軸14が歯車箱1
に横に突出するように設けられ、その突端にアーム15
が設けられ、その先のローラ16が反時計方向に回転し
ている。そして、苗載台5が上記の移動で横端に来る
と、ローラ16がレバー13に当ってこれと回動軸12
を時計方向に回動し、離れると、ばね25で戻されてそ
の係止片13aがホルダ11の突片11aに当って止ま
るようになっている(図2)。
【0009】断面形状が六角形の駆動軸17の一部が円
形断面に形成され(図3)、その円形断面部をナイロン
製の軸受18,18が上下に挟んで支え、これらがボル
ト19,19でホルダ11に固定されている。図2およ
び図3のように、回動軸12にレバー20が固着し、そ
の折れ曲がった先端部20aに連結リンク21の中間が
回動自在に取付けられている。一方、ラチェットホイル
22が軸受18,18の近傍の駆動軸17の六角断面部
に一体回転するよう取付けられている。更にその側近に
ラチェット駆動レバー23がブッシュ24を介して駆動
軸17に回転自在に取付けられ、ばね25で反時計方向
に引かれて係合部23aが角チューブ7に当って止まる
ようになっている。またラチェット駆動レバー23にピ
ン26が固着し、そのピン26に回転自在に取付けたロ
ーラー26aに連結リンク21の後端の凹縁状の受部2
1aが係合している。アーム27がホルダ11に回動自
在に取付けられ、ワイヤ28を引くとアーム27のロー
ラ29が連結リンク21をレバー先端部20aの回りに
反時計方向に押し回し、受部21aをローラー26aか
ら離してレバー20からラチェット駆動レバー23に達
する動力伝達を断ち、ワイヤー28を緩めると、連結リ
ンク21がばね30で引き戻されて受部21aがピン2
6に係合し、断たれた動力伝達が接続されるように出来
ている。なお、連結リンク21や駆動レバー23など
は、苗載台5における苗載面を左右に区分するフェンス
内に設けられる。
【0010】1対の爪31,31がラチェット駆動レバ
ー23に回動自在に取付けられ、それぞれのばね(図示
していない)で時計方向に引き回されて先がラチェット
ホイル22の外周の歯に係合している。従って、ラチェ
ット駆動レバー23が連結リンク21で押されて時計方
向に回動すると、ラチェットホイル22と駆動軸17が
爪31,31で押されて同方向に回動し、ラチェット駆
動レバー23がばね25で引かれて反時計方向に回動す
ると、爪31,31がラチェットホイル22の外周の歯
の上を滑ってラチェットホイル22および駆動軸17は
回動しない。すなわち、苗載台5が横端に来ると、駆動
軸17が時計方向に回動する。
【0011】底板6に穴が設けられ、その穴の位置で駆
動ローラ32が駆動軸17に固定されている。遊動ロー
ラ(図示していない)がその穴の左側(苗載台5の上位
側)に設けられ、両者にベルト33が巻き掛けられて苗
移送装置が構成されている。なお、周知のように、ベル
ト構成に替えて駆動軸17に苗送り用の爪車を固定して
苗移送装置を構成することも出来る。
【0012】苗載台5が右又は左の横端に来ると、ロー
ラ16がレバー13を時計方向に押し回す。すると、レ
バー20が連結リンク21を右に押し、ラチェット駆動
レバー23が時計方向に回動し、爪31,31がラチェ
ットホイル22を同方向に押し回し、駆動軸17が駆動
ローラ32を回し、ベルト33が回ってその上の集団苗
が苗受板4の垂直部に向って送られる。そののち、ロー
ラ16がレバー13から離れると、レバー13、リンク
21およびラチェット駆動レバー23がばね25でで元
の位置に引き戻される。
【0013】畦際で苗を植えるときなどで一部のベルト
33の回転を停止することがある。このときは、停止レ
バー34(図2)を反時計方向に操作する。すると、ワ
イヤ28が引かれ、アーム27が時計方向に回り、ロー
ラ29が連結リンク21を反時計方向に回してその受部
21aをローラー26aから離す。すると、レバー13
の回動がラチェット駆動レバー23に伝達されなくなっ
てベルト33が回転しない。
【0014】ベルト33の回転を停止する手段として、
レバー13をワイヤで引き寄せてローラ16が当らなく
することが実開平4−53220号で提案されている
が、これによると、停止しようとするときにレバー13
を引くので、このレバー13を引く動作でベルト33が
回転し、その上の集団苗が必要以上に送り出される課題
がある。上記の構成によると、その課題が解消される。
【0015】図4のように、ベルト回転方向とは逆方向
に回転する回動軸12にブラシ35を一体回転するよう
設け、ベルト33の表面のごみを効率的に除去するよう
に構成することができる。図5、図6および図7のよう
に、油孔11aがホルダ11に前後方向に設けられてい
る。前端に油カップ36を有するチューブ37の後端が
継パイプ38で油孔11aの前端に連結されている。苗
載台5の上端部に拡張板39を取付け、油カップ36が
その下に配設されている。突子18a,18bが軸受1
8から前後に突出し、前端の突子18aがホルダ11に
差し込まれ、その合せ面の油孔18cが油孔11aに接
続している。後端の突子18bがスライダ8に差し込ま
れ、油孔18cがスライダ8の油孔8aに接続し、油孔
8aの後端がスライダ8とレール3の接触面で開口され
ている。油孔18cは、中間で駆動軸17の外周を通
り、その前に枝孔18dが設けられ、この枝孔18dの
端がラチェットホイル22の外周近傍で開口している。
【0016】そのため、潤滑油を油カップ36に供給す
ると、その油は、チューブ37、油孔11a、油孔18
c、枝孔18dを通ってラチェットホイル22の外周近
傍に流れ出し、ラチェットホイル22の外周にしたたり
落ちて爪31,31を潤滑する。また、油孔18c内の
潤滑油は、中間で駆動軸17の受面を潤滑し、前端から
油孔8aを通ってスライダ8とレール3の接触面に達し
て当部を潤滑する。
【0017】図3のように、油溝17aを駆動軸17の
周面に軸芯方向に設け、ブッシュ24の小孔24aに連
通させる。すると、ブッシュ24と駆動軸17の回動面
が油で潤滑され、また、ラチェット駆動レバー23とブ
ッシュ24の回動面が油で潤滑される。スライダ8とレ
ール3の係合につき、図1のように、レール3に後向の
突出部3aを設け、スライダ8の凹部をこれに係合され
ると、それぞれがコンパクトに構成できる。
【0018】図8および図9のように、苗受板4には、
後から欠ぎ取られて植込装置の分離針が通る苗取口4a
が設けられている。そして、その前端に樹脂製の板40
を設けると、針のすき間が狭くなって苗の分離が良くな
るうえ、分離爪が咬み込んでもたやすく破損して、ロッ
クするおそれがない。下に伸びる取付板41,41が苗
取口4aの両横に位置するようにボルト42で苗受板4
に固定されている。苗ガイド43,43が樹脂で作ら
れ、その上端の突子43a,43aが取付板41,41
の孔に差し込まれてこれが固定されている。なお、この
左右の苗ガイド43,43の前側に前方苗ガイド44を
設け、苗ガイド43,43の突子43a,43aに係合
させて取付けている。従来の苗ガイドは皿こねじで取付
板に固定されていて、長年使用すると錆付いて外れなく
なったが、上記の構成によると、そのおそれがなく、取
付が極めて容易となる。苗ガイド43の中間に外側から
ミシン溝43bを設けると、用途に応じて下を取り除い
て用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を施した苗装置の一部の側面図
【図2】その切断側面図
【図3】その一部の切断平面図
【図4】その一部の展開図
【図5】その一部の切断側面図
【図6】その一部の斜面図
【図7】その前部の側面図
【図8】その苗受板の切断断面図
【図9】その切断背面図
【図10】苗植機の全体側面図
【符号の説明】
2 機体 3 レール 5 苗載台 8 スライダ 17 駆動軸 18 軸受 22 ラチェットホイル 31 爪 33 ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 伊佐男 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 大内 建之 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 清家 理伯 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 山崎 仁史 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 野村 勝 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 玉井 利男 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 鈴木 隆 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体2に横向に固定されたレール3とこ
    のレール3に沿って左右に往復移動する苗載台5との間
    にスライダ8が設けられ、ベルト33や爪車などで出来
    た苗移送装置の駆動軸17を支える軸受18が苗載台5
    の下腹部に設けられ、軸受18の上端に供給された潤滑
    油をその側方で駆動軸17に設けられたラチェットホイ
    ル22の外周とスライダ8の摺動面に送る油路が軸受1
    8に設けられている苗植機における苗載台の潤滑装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109874471A (zh) * 2019-04-12 2019-06-14 华北水利水电大学 一种秧苗移栽机用润滑选苗一体装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109874471A (zh) * 2019-04-12 2019-06-14 华北水利水电大学 一种秧苗移栽机用润滑选苗一体装置
CN109874471B (zh) * 2019-04-12 2024-08-27 华北水利水电大学 一种秧苗移栽机用润滑选苗一体装置

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