JPH08258317A - パウダージェット画像形成装置 - Google Patents

パウダージェット画像形成装置

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Publication number
JPH08258317A
JPH08258317A JP6580895A JP6580895A JPH08258317A JP H08258317 A JPH08258317 A JP H08258317A JP 6580895 A JP6580895 A JP 6580895A JP 6580895 A JP6580895 A JP 6580895A JP H08258317 A JPH08258317 A JP H08258317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
developer
mode
supply roller
toner
Prior art date
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Pending
Application number
JP6580895A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiko Kimura
登彦 木村
Osamu Takemura
理 竹村
Junji Fujii
淳史 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP6580895A priority Critical patent/JPH08258317A/ja
Publication of JPH08258317A publication Critical patent/JPH08258317A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、第1電極上に供給された現像剤
であって、印字に使用されなかった不要な現像剤を回収
でき、常に新鮮な現像剤を供給できる画像形成装置を提
供することを目的とする。 【構成】 パウダージェット画像形成装置において、動
作モードとして、印字を行うための印字モードの他に、
印字モードによる印字が終了する毎に現像剤を回収する
ための現像剤回収モードと、印字モードによる印字が開
始される前に現像剤を印字ヘッドに補給するための現像
剤補給モードとが設けられており、第1電極への印加電
圧をV1R、第2電極への印加電圧をV2R、現像剤供
給ローラへの印加電圧をVSRとすると、現像剤が負極
性に帯電されている場合には、現像剤回収モード時に、
V2R<V1R<VSRの関係を満たす定電圧が第1電
極、第2電極および現像剤供給ローラにそれぞれ印加さ
れ、現像剤補給モード時にV2R<V1R>VSRの関
係を満たす定電圧が第1電極、第2電極および現像剤供
給ローラにそれぞれ印加される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パウダージェット画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、図7に示すようなパウダー
ジェット画像形成装置を既に開発している。このパウダ
ージェット画像形成装置は、所定の極性、たとえば負極
性に帯電されたトナーの通過を制御する印字ヘッド2
と、トナーを印字ヘッド2に供給するためのトナー供給
ローラ1と、印字ヘッド2を通過したトナーを記録紙P
に転写させるためのベースローラ3と、記録紙Pに転写
されたトナーを記録紙Pに定着させるための定着ローラ
4とを備えている。
【0003】印字ヘッド2は、図8および図9に示すよ
うに、絶縁基板20と、絶縁基板20のトナー供給ロー
ラ1がわの表面に形成された複数の第1電極21と、絶
縁基板20のベースローラ3がわの表面に形成された複
数の第2電極22とを備えている。複数の第1電極21
および複数の第2電極22によって、マトリクス状電極
部が構成されている。各第1電極21と各第2電極22
との各交点位置には、印字ヘッド2を貫通するトナー通
過孔23が開けられている。
【0004】各第1電極21には、オン電圧(たとえば
−100V)およびオフ電圧(たとえば+300V)と
が選択的に印加される。各第2電極22には、オン電圧
(たとえば0V)およびオフ電圧(たとえば−200
V)とが選択的に印加される。図10は、各第1電極2
1の印加電圧V1−0〜V1−7の変化を示している。
図10に示すように、各第1電極21はダイミックスキ
ャン制御され、所定単位時間間隔で印加電圧が順次オン
される。そして、第1電極21および第2電極22の両
方の印加電圧がオン電圧のときのみ、それらの交点にあ
るトナー挿通孔23をトナーが通過しドット印字が行わ
れる。
【0005】記録紙Pは、ベースローラ3によって、第
1電極21と直交する方向(図8に矢印Aで示す方向)
に搬送される。ベースローラ3には、たとえば、+50
0Vの電圧が印加されている。トナー供給ローラ1は接
地されており、その表面電位は0Vである。
【0006】印字ヘッド2には、印字ヘッド2に超音波
振動を与えて、トナー挿通孔23にトナーが目詰まりす
るのを防止するための超音波振動子50が取り付けられ
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のパウダージェッ
ト画像形成装置では、トナー供給ローラ1と第1電極2
1との間の電界によって、トナー供給ローラ1側から第
1電極21上にトナーが供給される。そして、第1電極
21と第2電極22との間の電界によって、第1電極2
1上に溜められたトナーがトナー挿通孔23を通過し
て、記録紙に転写される。
【0008】ところで、トナー供給ローラ1側から第1
電極21上に供給されたトナーの全てが印字に使用され
るわけではないので、第1電極21上に不要なトナーが
滞留する。第1電極21上のトナー滞留量が過剰になる
と、トナー挿通孔23に目詰まりを起こしたり、濃度む
らが生じる。また、第1電極21上に長時間にわたって
トナーが滞留すると、振動による摩擦帯電によって、滞
留トナーの帯電量が変化し、画像劣化が生じるという問
題がある。
【0009】この発明は、第1電極上に供給された現像
剤であって、印字に使用されなかった不要な現像剤を回
収でき、常に新鮮な現像剤を供給できる画像形成装置を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明による第1のパ
ウダージェット画像形成装置は、印字ヘッドと、印字ヘ
ッドを挟む配置で設けられた現像剤供給ローラおよびベ
ース電極とを備え、印字ヘッドは、絶縁層と、絶縁層の
現像剤供給ローラ側表面に形成された複数本の第1電極
と、絶縁層のベース電極側表面に形成された複数本の第
2電極とを備え、第1電極と第2電極とによってマトリ
クス状電極部が印字ヘッドに形成されており、印字ヘッ
ドにおける第1電極と第2電極との各交点位置に現像剤
挿通孔が開けられており、現像剤供給ローラと第1電極
との間の電界によって現像剤供給ローラ側から第1電極
側に現像剤が供給され、第1電極側に供給された現像剤
が第1電極と第2電極との間の電界によって現像剤挿通
孔を通過するパウダージェット画像形成装置において、
動作モードとして、印字を行うための印字モードの他
に、印字モードによる印字が終了する毎に現像剤を回収
するための現像剤回収モードと、印字モードによる印字
が開始される前に現像剤を印字ヘッドに補給するための
現像剤補給モードとが設けられており、第1電極への印
加電圧をV1R、第2電極への印加電圧をV2R、現像
剤供給ローラへの印加電圧をVSRとすると、現像剤が
負極性に帯電されている場合には、現像剤回収モード時
に、V2R<V1R<VSRの関係を満たす定電圧が第
1電極、第2電極および現像剤供給ローラにそれぞれ印
加され、現像剤補給モード時にV2R<V1R>VSR
の関係を満たす定電圧が第1電極、第2電極および現像
剤供給ローラにそれぞれ印加され、現像剤が正極性に帯
電されている場合には、現像剤回収モード時に、V2R
>V1R>VSRの関係を満たす定電圧が第1電極、第
2電極および現像剤供給ローラにそれぞれ印加され、現
像剤補給モード時にV2R>V1R<VSRの関係を満
たす定電圧が第1電極、第2電極および現像剤供給ロー
ラにそれぞれ印加されることを特徴とする。
【0011】たとえば、一頁分の印字が終了すると、ま
ず、動作モードが所定期間、現像剤回収モードに設定さ
れ、この後、動作モードが所定期間、現像剤補給モード
に設定される。
【0012】この発明による第2のパウダージェット画
像形成装置は、印字ヘッドと、印字ヘッドを挟む配置で
設けられた現像剤供給ローラおよびベース電極と、印字
ヘッドと現像剤供給ローラとの間に設けられたグリッド
電極とを備え、印字ヘッドは、絶縁層と、絶縁層の現像
剤供給ローラ側表面に形成された複数本の第1電極と、
絶縁層のベース電極側表面に形成された複数本の第2電
極とを備え、第1電極と第2電極とによってマトリクス
状電極部が印字ヘッドに形成されており、印字ヘッドに
おける第1電極と第2電極との各交点位置に現像剤挿通
孔が開けられており、現像剤供給ローラと第1電極との
間の電界によって現像剤供給ローラ側から第1電極側に
現像剤が供給され、第1電極側に供給された現像剤が第
1電極と第2電極との間の電界によって現像剤挿通孔を
通過するパウダージェット画像形成装置において、動作
モードとして、印字を行うための印字モードの他に、印
字モードによる印字が終了する毎に現像剤を回収するた
めの現像剤回収モードと、印字モードによる印字が開始
される前に現像剤を印字ヘッドに補給するための現像剤
補給モードとが設けられており、第1電極への印加電圧
をV1R、第2電極への印加電圧をV2R、現像剤供給
ローラへの印加電圧をVSR、グリッド電極への印加電
圧をVGRとすると、現像剤が負極性に帯電されている
場合には、現像剤回収モード時に、V2R<V1R<V
GR<VSRの関係を満たす定電圧が第1電極、第2電
極および現像剤供給ローラにそれぞれ印加され、現像剤
補給モード時にV2R<V1R>VGR>VSRの関係
を満たす定電圧が第1電極、第2電極および現像剤供給
ローラにそれぞれ印加され、現像剤が正極性に帯電され
ている場合には、現像剤回収モード時に、V2R>V1
R>VGR>VSRの関係を満たす定電圧が第1電極、
第2電極および現像剤供給ローラにそれぞれ印加され、
現像剤補給モード時にV2R>V1R<VGR<VSR
の関係を満たす定電圧が第1電極、第2電極および現像
剤供給ローラにそれぞれ印加されることを特徴とする。
【0013】印字ヘッドに超音波振動子を設けておき、
印字モード時には一定周期で超音波振動子を駆動し、現
像剤回収モード時には、超音波振動子による振動エネル
ギーの平均値が印字モード時に比べて大きくなるよう
に、超音波振動子を駆動することが好ましい。
【0014】ベース電極への印加電圧をVBRとする
と、現像剤が負極性に帯電されている場合には、現像剤
回収モード時に、VBR<V2Rの関係を満たす定電圧
をベース電極に印加し、現像剤が正極性に帯電されてい
る場合には、現像剤回収モード時に、VBR>V2Rの
関係を満たす定電圧をベース電極に印加することが好ま
しい。
【0015】
【作用】この発明による第1のパウダージェット画像形
成装置では、動作モードとして、印字を行うための印字
モードの他に、印字モードによる印字が終了する毎に現
像剤を回収するための現像剤回収モードと、印字モード
による印字が開始される前に現像剤を印字ヘッドに補給
するための現像剤補給モードとが設けられている。
【0016】第1電極への印加電圧をV1R、第2電極
への印加電圧をV2R、現像剤供給ローラへの印加電圧
をVSRとする。現像剤が負極性に帯電されている場合
には、現像剤回収モード時に、V2R<V1R<VSR
の関係を満たす定電圧が第1電極、第2電極および現像
剤供給ローラにそれぞれ印加される。また、現像剤補給
モード時にV2R<V1R>VSRの関係を満たす定電
圧が第1電極、第2電極および現像剤供給ローラにそれ
ぞれ印加される。
【0017】現像剤が正極性に帯電されている場合に
は、現像剤回収モード時に、V2R>V1R>VSRの
関係を満たす定電圧が第1電極、第2電極および現像剤
供給ローラにそれぞれ印加される。また、現像剤補給モ
ード時にV2R>V1R<VSRの関係を満たす定電圧
が第1電極、第2電極および現像剤供給ローラにそれぞ
れ印加される。
【0018】この発明による第2のパウダージェット画
像形成装置では、動作モードとして、印字を行うための
印字モードの他に、印字モードによる印字が終了する毎
に現像剤を回収するための現像剤回収モードと、印字モ
ードによる印字が開始される前に現像剤を印字ヘッドに
補給するための現像剤補給モードとが設けられている。
【0019】第1電極への印加電圧をV1R、第2電極
への印加電圧をV2R、現像剤供給ローラへの印加電圧
をVSR、グリッド電極への印加電圧をVGRとする。
現像剤が負極性に帯電されている場合には、現像剤回収
モード時に、V2R<V1R<VGR<VSRの関係を
満たす定電圧が第1電極、第2電極および現像剤供給ロ
ーラにそれぞれ印加される。また、現像剤補給モード時
にV2R<V1R>VGR>VSRの関係を満たす定電
圧が第1電極、第2電極および現像剤供給ローラにそれ
ぞれ印加される。
【0020】現像剤が正極性に帯電されている場合に
は、現像剤回収モード時に、V2R>V1R>VGR>
VSRの関係を満たす定電圧が第1電極、第2電極およ
び現像剤供給ローラにそれぞれ印加される。また、現像
剤補給モード時にV2R>V1R<VGR<VSRの関
係を満たす定電圧が第1電極、第2電極および現像剤供
給ローラにそれぞれ印加される。
【0021】
【実施例】以下、図1〜図6を参照して、この発明の実
施例について説明する。
【0022】(1)パウダージェット画像形成装置の構
成の説明。
【0023】図1は、パウダージェット画像形成装置の
構成を示している。
【0024】このパウダージェット画像形成装置では、
記録紙Pは、ガイド板5により案内されて、ベースロー
ラ(ベース電極)3、定着ローラ4を通って排出され
る。ベースローラ4の下方位置には、印字ヘッド2が配
されている。
【0025】印字ヘッド2には、トナー供給部10から
トナーが供給される。トナーは、この例では負極性に帯
電されているものとする。
【0026】トナー供給部10は、トナーが充填されて
いるケーシング11、ケーシング11内に回転自在に配
された攪拌パッド6、ケーシング11内に回転自在に配
されたトナー供給ローラ1を備えている。攪拌パッド6
およびトナー供給ローラ1は、図示しないモータによっ
て所定方向に回転駆動される。
【0027】印字ヘッド2は、図2〜図4に示すよう
に、絶縁基板(絶縁層)20と、絶縁基板20のトナー
供給ローラ1側表面に形成された複数の第1電極21
と、絶縁基板20のベースローラ3側表面に形成された
複数の第2電極22とを備えている。複数の第1電極2
1および複数の第2電極22によって、マトリクス状電
極が構成されている。各第1電極21と各第2電極22
との各交点位置には、印字ヘッド2を貫通するトナー通
過孔23が開けられている。
【0028】印字ヘッド2には、印字ヘッド2に超音波
振動を与えて、トナー挿通孔23にトナーが目詰まりす
るのを防止するための超音波振動子50が取り付けられ
ている。
【0029】印字ヘッド2とトナー供給ローラ1との間
には、グリッド電極30が配されている。グリッド電極
30は、金属の薄板に、第2電極22の長さ方向にのび
た複数のスリット31が第1電極21の長さ方向に等し
い間隔をおいて形成されてなるものである。グリッド電
極30の両側部が、スペーサ40を介して印字ヘッド2
に固定されることにより、グリッド電極30は印字ヘッ
ド2に取り付けられている。
【0030】グリッド電極30が設けられている理由は
次の通りである。すなわち、トナー供給ローラ1から印
字ヘッド2へのトナーの供給は、トナー供給ローラ1の
電位と第1電極21の電位との差によって生じる電界
(トナー供給用電界)の作用によって行われる。ところ
が、トナー供給用ローラ1の外面は曲面であるため、印
字ヘッド2の各第1電極21とトナー供給ローラ1の外
面との距離が異なる。このため、各第1電極21付近に
おけるトナー供給用電界にばらつきが生じる。そこで、
各第1電極21付近におけるトナー供給用電界を一定に
するために、グリッド電極30が設けられているのであ
る。
【0031】記録紙Pは、ベースローラ3によって、第
1電極21と直交する方向(図2に矢印Aで示す方向)
に搬送される。
【0032】この画像形成装置の動作モードには、1頁
単位で印字を行うための印字モードと、トナーをトナー
供給部10に回収するためのトナー回収モードと、トナ
ーを第1電極21側に補給するためのトナー補給モード
とがある。印字モードによって一頁分の印字が終了して
から、次の一頁分の印字が開始されるまでの間に、トナ
ー回収モードによる処理と、トナー補給モードによる処
理とが行われる。つまり、印字モードによって一頁分の
印字が終了した直後に、動作モードが一定期間、トナー
回収モードに設定される。トナー回収モードによる処理
が終了した後に、動作モードが一定期間、トナー補給モ
ードに設定される。
【0033】トナー回収モードは、第1電極21上に過
剰に堆積したトナー、トナー挿通孔23内に堆積してい
るトナー等をトナー供給部10に回収するために設けら
れている。トナー補給モードは、トナー回収モードの直
後において第1電極21上の堆積トナー量が不足するの
を補うために設けられている。
【0034】(2)印字モード時の動作の説明
【0035】図5は、印字モード時の各部の電位の変化
を示している。
【0036】トナー供給ローラ1には、たとえば0Vと
+200Vとの2値をとる周期電圧が印加される。
【0037】グリッド電極30には、たとえば、+50
Vと+150Vとの2値をとる周期電圧が印加される。
【0038】各第1電極21には、オン電圧(たとえば
−100V)およびオフ電圧(たとえば+300V)と
が選択的に印加される。各第1電極21は、ダイミック
スキャン制御され、所定単位時間間隔で印加電圧が順次
オンされる。
【0039】各第2電極22には、画像情報に基づい
て、オン電圧(たとえば0V)およびオフ電圧(たとえ
ば−200V)とが選択的に印加される。そして、第1
電極21および第2電極22の両方の印加電圧がオン電
圧のときのみ、それらの交点にあるトナー挿通孔23を
トナーが通過しドット印字が行われる。
【0040】ベースローラ3には、たとえば、+200
Vの一定電圧が印加される。
【0041】超音波振動子50は、第1電極21のダイ
ナミックスキャンに同期してオンオフ制御される。
【0042】グリッド電極30の電位がトナー供給ロー
ラ1の電位より高いときに、トナー供給ローラ1からグ
リッド電極30側にトナーが移動し、グリッド電極30
のスリット31を通過する。また、第1電極21の電位
がグリッド電極30の電位より高いとき(第1電極21
にオフ電圧が印加されているとき)に、グリッド電極3
0のスリット31を通過したトナーが第1電極21に供
給され、第1電極21上にトナーが堆積される。この
際、各第1電極21とグリッド電極30との距離が一定
であるため、各第1電極21とグリッド電極30との間
に発生するトナー供給用電界が均一となる。
【0043】第2電極22の電位が第1電極21の電位
より高いとき(両電極にオン電圧が印加されていると
き)に、第1電極21上に堆積されているトナーがトナ
ー挿通孔23を通過する。そして、第2電極22とベー
スローラ3との電位差によって、トナー挿通孔23を通
過したトナーが記録紙Pに転写される。
【0044】(3)トナー回収モード時の動作の説明
【0045】トナー回収モード時には、トナー供給ロー
ラ1、グリッド電極30、各第1電極21、各第2電極
22には、次の数式1で示す関係を満たすような定電圧
が印加される。数式1において、V2Rは第2電極22
への印加電圧、V1Rは第1電極21への印加電圧、V
GRはグリッド電極30への印加電圧、VSRはトナー
供給ローラ1への印加電圧をそれぞれ表している。
【0046】
【数1】V2R<V1R<VGR<VSR
【0047】トナー回収モード時に、トナー供給ローラ
1、グリッド電極30、各第1電極21および各第2電
極22への印加電圧を上記数式1の関係を満たすように
設定することにより、次のような電界が生じる。
【0048】第2電極22と第1電極21との間には、
各第2電極22から第1電極21にトナーを移動させる
ような電界が発生する。各第1電極21とグリッド電極
30との間には、各第1電極21からグリッド電極30
にトナーを移動させるような電界が発生する。また、グ
リッド電極30とトナー供給ローラ1との間には、グリ
ッド電極30からトナー供給ローラ1にトナーを移動さ
せるような電界が発生する。したがって、印字ヘッド2
に滞留している過剰なトナーがトナー供給部10に回収
される。
【0049】トナー回収モード時におけるトナー供給ロ
ーラ1、グリッド電極30、各第1電極21および各第
2電極22への印加電圧としては、上記数式1の関係を
満たすことができれば、印字モード時においてそれらに
印加される2値の電圧のうちの一方の電圧に設定しても
よい。このようにすると、トナー回収のために新たな電
源回路を設ける必要がなくなる。
【0050】また、トナー回収モード時においても、ト
ナー回収効率を高くするために、超音波振動子50を駆
動させることが好ましい。特に、印字モード中に比べて
印字ヘッド2に印加される平均振動エネルギーが多くな
るように、超音波振動子50を駆動制御することが好ま
しい。
【0051】図6の(b)(c)(d)は、図6(a)
が印字モード時の超音波振動子50による振動であると
した場合に、印字モード時に比べて印字ヘッド2に印加
する平均振動エネルギーを多くさせる方法を示してい
る。
【0052】図6(b)では、超音波振動子50による
振動の振幅を印字モード時より大きくしている。図6
(c)では、超音波振動子50による振動のデューティ
ー比を印字モード時より大きくしている。図6(d)で
は、超音波振動子50によって振動を常時印加してい
る。
【0053】また、ベースローラ3への印加電圧VBR
を第2電極22への印加電圧V2Rより小さくすること
が好ましい。この理由は、次の通りである。印字中にお
いては、ベースローラ3への印加電圧VBRは、第2電
極22への印加電圧V2Rより大きい。トナー回収中に
おいてもベースローラ3への印加電圧VBRを、第2電
極22への印加電圧V2Rより大きくすると、トナー挿
通孔23内のトナーが第2電極22とベースローラ3と
の電位差によって、トナー挿通孔23内をベースローラ
3側に移動してしまうおそれがある。特に、トナー回収
中において、超音波振動子50を駆動している場合に
は、このおそれがある。
【0054】ベースローラ3への印加電圧VBRを第2
電極22への印加電圧V2Rより小さい値に設定するこ
とにより、トナー挿通孔23内のトナーが、ベースロー
ラ3側に移動するのを防止できる。 (4)トナー補給モード時の動作の説明
【0055】トナー補給モード時には、トナー供給ロー
ラ1、グリッド電極30、各第1電極21、各第2電極
22には、次の数式2で示す関係を満たすような定電圧
が印加される。数式2において、V2Rは第2電極22
への印加電圧、V1Rは第1電極21への印加電圧、V
GRはグリッド電極30への印加電圧、VSRはトナー
供給ローラ1への印加電圧をそれぞれ表している。
【0056】
【数2】V2R<V1R>VGR>VSR
【0057】トナー補給モード時に、トナー供給ローラ
1、グリッド電極30、各第1電極21および各第2電
極22への印加電圧を上記数式2の関係を満たすように
設定することにより、次のような電界が生じる。
【0058】トナー供給ローラ1とグリッド電極30と
の間には、トナー供給ローラ1からグリッド電極30に
トナーを移動させるような電界が発生する。グリッド電
極110と各第1電極21との間には、グリッド電極3
0から各第1電極21にトナーを移動させるような電界
が発生する。
【0059】したがって、トナー供給ローラ1からグリ
ッド電極30側にトナーが移動し、グリッド電極30の
スリット31を通過する。そして、グリッド電極30の
スリット31を通過したトナーが第1電極21に供給さ
れ、第1電極21上にトナーが堆積される。これによ
り、トナーが第1電極21上に補給される。
【0060】第2電極22と第1電極21との間には、
各第2電極22から第1電極21にトナーを移動させる
ような電界が発生する。これにより、トナー補給モード
時にトナーがトナー挿通孔23に侵入するといったこと
が回避される。
【0061】トナー補給モード時におけるトナー供給ロ
ーラ1、グリッド電極30、各第1電極21および各第
2電極22への印加電圧としては、上記数式2の関係を
満たすことができれば、印字モード時においてそれらに
印加される2値の電圧のうちの一方の電圧に設定しても
よい。このようにすると、トナー回収のために新たな電
源回路を設ける必要がなくなる。
【0062】なお、トナーの帯電極性が正極性である場
合には、トナー回収モード時およびトナー補給モード時
における各部の印加電圧の大小関係は、上述したのとは
逆になる。
【0063】印字モード時、トナー回収モード時および
トナー補給モード時における各部への印加電圧の具体例
を表1に示す。
【0064】
【表1】
【0065】なお、上記実施例では、グリッド電極30
が設けられているが、グリッド電極30が設けられてい
ないパウダージェット画像形成装置にもこの発明を適用
することができる。また、超音波振動子50が設けられ
ていないパウダージェット画像形成装置にもこの発明を
適用することができる。
【0066】
【発明の効果】この発明によれば、第1電極上に供給さ
れた現像剤であって、印字に使用されなかった不要な現
像剤を回収できる。このため、常に新鮮な現像剤を印字
ヘッドに供給することができる。また、現像剤回収によ
って次の印字開始時に現像剤が不足するといったことも
回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パウダージェット画像形成装置の構成を示す模
式図である。
【図2】印字ヘッドを示す平面図である。
【図3】図2のa−a線に沿う断面図である。
【図4】印字ヘッドとトナー供給ローラとの関係を示す
断面図である。
【図5】印字モード時における各部への印加電圧を示す
タイムチャートである。
【図6】トナー回収モード時における超音波振動子の駆
動制御例を示すタイムチャートである。
【図7】本出願人が開発したパウダージェット画像形成
装置の概略構成を示す構成図である。
【図8】印字ヘッドを示す平面図である。
【図9】図9のb−b線に沿う断面図である。
【図10】各第1電極への印加電圧の変化を示すタイム
チャートである。
【符号の説明】
1 トナー供給ローラ 2 印字ヘッド 3 ベースローラ 20 絶縁層 21 第1電極 22 第2電極 23 トナー挿通孔 30 グリッド電極

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッドと、印字ヘッドを挟む配置で
    設けられた現像剤供給ローラおよびベース電極とを備
    え、印字ヘッドは、絶縁層と、絶縁層の現像剤供給ロー
    ラ側表面に形成された複数本の第1電極と、絶縁層のベ
    ース電極側表面に形成された複数本の第2電極とを備
    え、第1電極と第2電極とによってマトリクス状電極部
    が印字ヘッドに形成されており、印字ヘッドにおける第
    1電極と第2電極との各交点位置に現像剤挿通孔が開け
    られており、現像剤供給ローラと第1電極との間の電界
    によって現像剤供給ローラ側から第1電極側に現像剤が
    供給され、第1電極側に供給された現像剤が第1電極と
    第2電極との間の電界によって現像剤挿通孔を通過する
    パウダージェット画像形成装置において、 動作モードとして、印字を行うための印字モードの他
    に、印字モードによる印字が終了する毎に現像剤を回収
    するための現像剤回収モードと、印字モードによる印字
    が開始される前に現像剤を印字ヘッドに補給するための
    現像剤補給モードとが設けられており、 第1電極への印加電圧をV1R、第2電極への印加電圧
    をV2R、現像剤供給ローラへの印加電圧をVSRとす
    ると、現像剤が負極性に帯電されている場合には、現像
    剤回収モード時に、V2R<V1R<VSRの関係を満
    たす定電圧が第1電極、第2電極および現像剤供給ロー
    ラにそれぞれ印加され、現像剤補給モード時にV2R<
    V1R>VSRの関係を満たす定電圧が第1電極、第2
    電極および現像剤供給ローラにそれぞれ印加され、 現像剤が正極性に帯電されている場合には、現像剤回収
    モード時に、V2R>V1R>VSRの関係を満たす定
    電圧が第1電極、第2電極および現像剤供給ローラにそ
    れぞれ印加され、現像剤補給モード時にV2R>V1R
    <VSRの関係を満たす定電圧が第1電極、第2電極お
    よび現像剤供給ローラにそれぞれ印加されることを特徴
    とするパウダージェット画像形成装置。
  2. 【請求項2】 印字ヘッドと、印字ヘッドを挟む配置で
    設けられた現像剤供給ローラおよびベース電極と、印字
    ヘッドと現像剤供給ローラとの間に設けられたグリッド
    電極とを備え、印字ヘッドは、絶縁層と、絶縁層の現像
    剤供給ローラ側表面に形成された複数本の第1電極と、
    絶縁層のベース電極側表面に形成された複数本の第2電
    極とを備え、第1電極と第2電極とによってマトリクス
    状電極部が印字ヘッドに形成されており、印字ヘッドに
    おける第1電極と第2電極との各交点位置に現像剤挿通
    孔が開けられており、現像剤供給ローラと第1電極との
    間の電界によって現像剤供給ローラ側から第1電極側に
    現像剤が供給され、第1電極側に供給された現像剤が第
    1電極と第2電極との間の電界によって現像剤挿通孔を
    通過するパウダージェット画像形成装置において、 動作モードとして、印字を行うための印字モードの他
    に、印字モードによる印字が終了する毎に現像剤を回収
    するための現像剤回収モードと、印字モードによる印字
    が開始される前に現像剤を印字ヘッドに補給するための
    現像剤補給モードとが設けられており、 第1電極への印加電圧をV1R、第2電極への印加電圧
    をV2R、現像剤供給ローラへの印加電圧をVSR、グ
    リッド電極への印加電圧をVGRとすると、現像剤が負
    極性に帯電されている場合には、現像剤回収モード時
    に、V2R<V1R<VGR<VSRの関係を満たす定
    電圧が第1電極、第2電極および現像剤供給ローラにそ
    れぞれ印加され、現像剤補給モード時にV2R<V1R
    >VGR>VSRの関係を満たす定電圧が第1電極、第
    2電極および現像剤供給ローラにそれぞれ印加され、 現像剤が正極性に帯電されている場合には、現像剤回収
    モード時に、V2R>V1R>VGR>VSRの関係を
    満たす定電圧が第1電極、第2電極および現像剤供給ロ
    ーラにそれぞれ印加され、現像剤補給モード時にV2R
    >V1R<VGR<VSRの関係を満たす定電圧が第1
    電極、第2電極および現像剤供給ローラにそれぞれ印加
    されることを特徴とするパウダージェット画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 印字ヘッドに超音波振動子が設けられて
    おり、印字モード時には一定周期で超音波振動子が駆動
    され、現像剤回収モード時には、超音波振動子による振
    動エネルギーの平均値が印字モード時に比べて大きくな
    るように、超音波振動子が駆動されることを特徴とする
    請求項1および2のいずれかに記載のパウダージェット
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】 ベース電極への印加電圧をVBRとする
    と、現像剤が負極性に帯電されている場合には、現像剤
    回収モード時に、VBR<V2Rの関係を満たす定電圧
    がベース電極に印加され、 現像剤が正極性に帯電されている場合には、現像剤回収
    モード時に、VBR>V2Rの関係を満たす定電圧がベ
    ース電極に印加されることを特徴とする請求項1、2お
    よび3のいずれかに記載のパウダージェット画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 一頁分の印字が終了すると、まず、動作
    モードが所定期間、現像剤回収モードに設定され、この
    後に動作モードが所定期間、現像剤補給モードに設定さ
    れることを特徴とする請求項1、2、3および4のいず
    れかに記載のパウダージェット画像形成装置。
JP6580895A 1995-03-24 1995-03-24 パウダージェット画像形成装置 Pending JPH08258317A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001081092A1 (en) * 2000-04-25 2001-11-01 Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. Image forming method and image forming apparatus
JP2009042500A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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