JPH08258535A - 車両用空気調和装置 - Google Patents
車両用空気調和装置Info
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Abstract
体的方法の提供。 【構成】 補正内気温Trhと設定温度Tsetとの差
の大きさが所定値α以下であると判定されると、ステッ
プS600にて比例積分演算により真の目標吹出温度T
AOn を算出する。そして、ステップS505にてこの
目標吹出温度TAOn と空調状態に影響を及ぼす環境条
件との熱平衡関係式により、外気温度Tamを推定す
る。
Description
制御方法に関するものである。
気温度を推定するものが特開昭63─287619号公
報に開示されている。このものは、外気温度を推定する
手段として、内気温度Trの変化量が5分の間に2℃以
上変化しない場合において、エアミックスダンパ(3
0、公報上の数字)の開度θ(MAXクール時0度〜M
AXホット時100度)に基づいて、外気温度を推定す
るものである。具体的には、エアミックダンパ(30)
の開度θがホット側に位置する時は、外気温度が低いと
推定し、エアミックダンパ(30)の開度θがクール側
に位置する時は、外気温度が高いと推定する。そして、
この推定した外気温度を用いて、空調装置の制御、例え
ば乗員の温感に応じて夏期は低めに、冬期は高めに目標
吹出温度を補正したり、また車室内の操作パネルに表示
させる表示情報として活用するものである。
パ(30)の開度θではなく、目標吹出温度TAOに基
づいて外気温度を推定する旨が記載されている。
度Trが安定状態である場合でも、例えば外気温度が夏
期などのように非常に高い場合、例えば35度や38で
ある場合において、エアミックダンパ(30)の開度θ
は共に0度となり、実際の外気温度が38度であったと
しても推定される外気温度は35度といったことが起こ
り、正確な外気温度の推定ができないという問題があ
る。
変化が考慮されていない為、正確さに劣る。また、上記
従来公報には、目標吹出温度に基づいて外気温度を推定
する旨が記載されているが、具体的な外気温度の推定方
法は、何も開示されていない。そこで、本発明は、目標
吹出温度に基づいて外気温度を推定する具体的な方法を
提供することを目的とする。
は、車室内の空気温度を検出する車室内温度検出手段
と、この車室内の設定温度を設定する設定温度設定手段
と、この車室内に入射する日射量を検出する日射量検出
手段と、少なくとも前記車室内温度検出手段と前記設定
温度設定手段との出力値に基づき、車室内に吹き出す空
気温度の目標吹出温度を比例積分演算により算出する目
標吹出温度算出手段と、この目標吹出温度算出手段が算
出した目標吹出温度と、前記日射量検出手段と、前記車
室内温度検出手段および前記設定温度設定手段の出力値
との熱平衡関係により車室外の空気温度を推定する外気
温度推定手段とを備えることを技術的手段として採用す
る。
置は、前記車室内温度検出手段の検出値と前記設定温度
設定手段の設定温度との差の大きさが所定値以下か否か
を判定する判定手段と有しており、前記外気温度推定手
段は、この判定手段が前記車室内温度検出手段の検出値
と前記設定温度設定手段の設定温度との差の大きさが所
定値以下であると判定した場合に、外気温度を推定する
構成としてもよい。
は、車両用空気調和装置の吹出モードに応じて補正され
る構成としても良い。前記目標吹出温度算出手段の算出
する目標吹出温度は、目標吹出温度補正手段により、前
記日射量検出手段および前記外気温度推定手段の出力値
に応じて補正される構成としても良い。
度設定手段の出力値を変更することを技術的手段として
採用する。
なくとも前記車室内温度検出手段と前記設定温度設定手
段との出力値に基づき、車室内に吹き出す空気温度の目
標吹出温度を比例積分制御式により算出する。そして、
外気温度推定手段により、この目標吹出温度算出手段が
算出した目標吹出温度と、前記日射量検出手段と、前記
車室内温度検出手段および前記設定温度設定手段の出力
値との熱平衡関係により車室外の空気温度が推定され
る。
値である目標吹出温度を算出するため、その算出値が制
限されることが無く、また比例積分演算により車室内の
空気温度が設定温度となるように空調状態を制御する。
そして、外気温度算出手段が、目標吹出温度算出手段が
算出した目標吹出温度と、日射量検出手段と、車室内温
度検出手段および設定温度設定手段の出力値との熱平衡
関係により、正確な外気温度を推定できるようになる。
明する。図2に車両用空気調和装置1の全体構成図を示
す。本実施例の車両用空気調和装置1は、車室内に送風
空気を導くダクト2、ダクト2内の空気を導入して車室
内へ送る送風機3、冷房手段を構成する冷凍サイクル
4、暖房手段をなすヒータコア5、およびエアコン制御
装置6を備える。
ァン3b、ブロアモータ3cよりなり、ブロアモータ3
cへの印加電圧(以下ブロア電圧という)に応じてブロ
アモータ3cの回転速度が決定される。ブロア電圧は、
モータ駆動回路7を介してエアコン制御装置6からの制
御信号に基づいて制御される。ブロアケース3aには、
車室内の空気(内気)を導入する内気導入口8と車室外
空気(外気)を導入する外気導入口9とが形成されると
共に、吸込口モードに応じて内気導入口8と外気導入口
9とを選択的に開閉する内外気切換ダンパ10が設けら
れている。
ト2a、フェイスダクト2b、フットダクト2cに分岐
されて、各ダクト2a〜2cの先端が車室内に開口する
デフロスタ吹出口11、フェイス吹出口12、フット吹
出口13とされている。各ダクト2a〜2cの空気上流
開口部には、吹出モードに応じて各ダクト2a〜2cを
選択的に開閉する吹出口切換ダンパ14、15が設けら
れている。
して車両の走行用エンジン(図示しない)によって駆動
される冷媒圧縮機17、この冷媒圧縮機17で圧縮され
た高温高圧の冷媒をクーリングファン18の送風を受け
て凝縮液化する冷媒凝縮器19、この冷媒凝縮器19に
よりに導かれた冷媒を一時蓄えて液冷媒のみを流すレシ
ーバ20、このレシーバ20より導かれた液冷媒を減圧
膨張する減圧装置21、ダクト2内に配されて、減圧装
置21で減圧された低温低圧の冷媒を送風機3の送風を
受けて蒸発させる冷媒蒸発器22の各機能部品より構成
され、それぞれ冷媒配管23によって環状に接続されて
いる。なお、電磁クラッチ16は、クラッチ駆動回路2
4を介して、エアコン制御装置6より出力される制御信
号(ON−OFF信号)に基づいてON−OFF制御さ
れる。
22の下流(風下)に配されて、エンジン冷却水を熱源
として通過する空気を加熱する。このヒータコア5は、
ダクト2内を流れる空気がヒータコア5を迂回して流れ
るバイパス通路25を形成するように配されており、そ
のバイパス通路25を通過する空気量とヒータコア5を
通過する空気量との割合がエアミックスダンパ26によ
って調節される。
制御プログラムや演算式等が記憶されたマイクロコンピ
ュータ(図示しない)を内蔵する。このエアコン制御装
置6は、エアコン操作パネル27より出力される操作信
号および各センサ(後述する)からの検出信号に基づい
て、各ダンパ(内外気切換ダンパ10、吹出口切換ダン
パ14、15、エアミックスダンパ26)を駆動するそ
れぞれのサーボモータ28、29、30、ブロアモータ
3cを駆動するモータ駆動回路7、電磁クラッチ16を
駆動するクラッチ駆動回路24へ制御信号を出力する。
ストルメントパネル(図示しない)に配されて、乗員の
希望する車室内温度を設定し、本発明の設定温度設定手
段をなす温度設定器31、車室内を温度設定器31で設
定された温度に保つように各空調機器の自動制御をエア
コン制御装置6に指令するオートスイッチ32、吹出口
11〜13を選択する吹出口モードスイッチ33、吸込
口(内気導入口8と外気導入口9)を選択する吸込口モ
ードスイッチ34、送風機3の送風レベルを調節す風量
設定スイッチ35などが設けられている。
ス吹出口12だけから空気を車室内に送風するフェイス
モード(Face)、フット吹出口13だけから空気を
車室内に送風するフットモード(Foot)、フェイス
吹出口12およびフット吹出口13の両方から車室内に
空気を送風するバイレベルモード(B/L)が選択可能
となっている。
段をなし、車室内温度(内気温度Tr)を検出する内気
センサ36、本発明の日射量検出手段をなし車室内進入
する日射量(日射量Ts)を検出する日射センサ38、
冷媒圧縮機22の通過直後の吹出空気温度(エバ後温度
Te)を検出するエバ後温度センサ39、エンジン冷却
水の温度(冷却水温)Tw)を検出する水温センサ40
等である。
示すように車室内の様々な位置に設置されるが、本実施
例では図3中a、すなわち運転者の前方で、ハンドル
(図示しない)の近傍に設置されている。次に本実施例
におけるエアコン制御装置6の処理手順を図4のフロー
チャートに基づいて説明する。
どを初期化し、フラグに0をセットする。次に、ステッ
プS200では、温度設定器31にて設定された設定温
度Tsetを読み込み、記憶する。次に、ステップS3
00では、各センサ、つまり内気センサ36が検出する
内気温度Tr、日射センサ38が検出する日射量Ts、
エバ後温度センサ39が検出するエバ後温度Te、水温
センサ40が検出する冷却水温Twを読み込み、記憶す
る。
300にて記憶された内気温度Trの補正を行う。つま
り、内気センサ36は、一般的に車室内の平均温度をず
れなく検出すること要求されるが、内気センサ36の設
置位置近傍の機器の発熱、セ内気センサ36の自己発熱
などにより内気温度Trにずれが生じる。また、従来、
車両用空調和装置は、主として線形フィードバック制御
などの制御方法を用い、フィードバックゲインをうまく
とることにより、内気センサ36の検出値を車室内の平
均温度となるように補正を行っていた。しかしながら、
後述するが本実施例における車両用空気調和装置1は、
比例積分制御(PID制御)にて、内気センサ36の検
出する車室内の空気温度と、温度設定器31の設定温度
とが一致するように制御されるため、上述したずれを補
正する手段が無いという問題がある。
果を示す。なお、この実験条件は、常時フットモード、
外気温度─10度および10度でのウォームアップ時の
空調状態にて行われたものである。つまり、図5中直線
で示すように内気センサ36は、車室内の平均室温を検
出する必要があるが、図5に示すように特にウォームア
ップ初期時において、内気センサ36の検出する車室内
の空気温度が、平均室温より大きくなっていることがわ
かる。
るために、以下に述べるような手段を用いる。つまり、
このずれは、車室内の空気の流れによって大きく変化す
る。そして、この気流は吹出口モードによって変化する
ため、内気センサ36の検出する内気温度Trを吹出口
モードに応じて補正してやる。具体的には、図6に応じ
て補正し、補正内気温Trhとする。例えば、車両用空
気調和装置がフットモードで作動している場合、図5に
示す実験結果から内気センサ36の検出する内気温Tr
は平均室温より大きくなっていることから、図6に示す
ように内気温Trを下げるように補正し、補正内気温T
rhとする。
ド、バイレベルモードにおいても、実験結果(ここでは
掲載しない)に基づいて、内気温Trが車室内の平均室
温となるように図6に示すように補正してやる。次にス
テップS500およびステップS600では、本発明の
要部である外気温度Tamの推定および比例積分演算に
よる目標吹出温度を算出するが、詳しい説明は後にす
る。
ダンパ26の開度SWをステップS300およびステッ
プS600にて記憶および算出された検出値に基づき、
下に示す数式(1)から算出する。 SW=(TAO─Te)/(Tw─Te)×100(%) (1) 次にステップS800ないしステップS1000では、
図7に示す特性図からブロアモータ3cに印加されるブ
ロア電圧、吸込口モード、吹出口モードを決定する。
ップSにて決定された各目標値が得られるように、各サ
ーボモータ28〜30、モータ駆動回路7へ制御信号を
出力して、内気切換ダンパ10、吹出口切換ダンパ1
4、15、エアミックスダンパ26、およびブロアモー
タ3cを制御する。次にステップS1200では、所定
の制御周期τが経過したか否かを判定し、経過した場合
はリターンされ、ステップS200以下の処理を繰り返
す。また、所定の制御周期τが経過していない場合は、
制御周期時間τが経過するまでステップS1200を繰
り返す。
テップS600を詳しく説明する。なお、ここでは、推
定された外気温度を用いた補正制御および日射量Tsに
応じた補正制御を含んで説明する。図1にステップS5
00の要部を示すフローチャートを示す。なお、ステッ
プS500はステップS400が終了すると同時に実行
されるものである。
Trhと設定温度Tsetとの差の大きさが所定値α以
下であるか否かを判定する。つまり、補正内気温Trh
と設定温度Tsetとの差が大きいと外気温度Tamの
推定精度が悪いため、外気温度Tamの推定を行うか否
かを判定するものである。そして、この判定結果がYE
Sの場合はステップS502に進み、NOの場合はステ
ップS506に進み、フラグに0をセットし(この場
合、フラグが0の状態が続く)、ステップS600に進
む。なお、このステップS501にて本発明の判定手段
を構成する。
トされているか否かを判定する。つまり、ここでは車両
のイグニッションスイッチがONしてから車両用空気調
和装置1が初めて吹出温度を自動制御したか否かを判定
する。この判定結果がYesの場合はステップS503
に進み、この判定結果がNOの場合はステップS505
に進む。
気温度βを10度と設定する。つまり、初めて車両用空
気調和装置1が吹出温度を自動制御した場合、外気温度
が分からないために仮の外気温度として10度に設定す
る。次にステップS504では、ステップS200〜4
00およびステップS500にて検出または設定された
空調条件から仮の目標吹出温度TAOを下の数式(2)
に基づいて算出する(なお、ステップS504にて本発
明の外気温度推定手段と構成する)。
が、Cは外気温度が10度に相当する熱負荷を表してお
り、これによって数式(2)は熱平衡式を表すものであ
る。次にステップS505では、下に示す数式(3)で
表す熱平衡式を変形して外気温度Tamを推定するとと
もに、フラグを1にセットする。
外気温度Tamは当然10度と算出され、ステップS6
00に進む。ステップS600では、実際の吹出口から
吹出される目標値となる真の目標吹出温度TAOn を下
の数式(4)および(5)から算出する。なお、ここで
は比例積分演算によって目標吹出温度TAOn を算出す
る(なお、ステップS600にて本発明の目標吹出温度
算出手段を構成する)。
値、n−1は前回の算出値である。また、このような比
例積分演算は、設定温度Tsetと内気温Trhが検出
可能であるならば、この設定温度Tsetと内気温Tr
hとの差に基づいて自動的に設定温度Tsetと内気温
Trhとが同じになるように制御されるものである。そ
して、目標吹出温度TAOn は、目標値であるため実際
にはあり得ない数値、例えば─50度などの数値を算出
する。
応じた補正項であり、また、ΔT2はステップS300
にて記憶された日射量Tsに応じた補正項である。具体
的に説明すると外気温Tamが高い時は(例えば30
度)、上記数式(4)にて算出されたTAOn ではな
く、乗員の温感に合わせて若干、目標吹出温度TAOn
を低く設定し、また、外気温Tamが低い時は(例えば
5度)、上記数式(4)にて算出された目標吹出温度T
AOn を若干高めに設定したいため、下の数式(6)に
てTAOn の補正を行う。
標吹出温度TAOn を補正する。また、日射量Tsにつ
いても同様な考え方を用いて、下の数式(7)を用いて
日射量Tsが多い程、設定温度Tsetを下げるように
補正してやる。
用を説明すると、車両のイグニッションスイッチがON
された後、初めて吹出温度が自動的に制御され、かつ補
正内気温Trhと設置温度Tsetとの差の大きさが所
定値α以上である場合、ステップS600にて真の目標
吹出温度TAOn が算出される。
etとの差の大きさが所定値α以上が続いた場合、ステ
ップS501、ステップS600と進むうちに、徐々に
補正内気温Trhと設置温度Tsetとの差の大きさが
小さくなり、ステップS501でYESと判定される。
ステップS502では、YESと判定され、ステップS
503〜ステップS505に進み、外気温度Tamの初
期設定値βとして10度と初期設定されるとともに、ス
テップS505にてフラグに1がセットされる。
(5)および(6)から真の目標吹出温度TAOn を算
出するとともに、外気温度Tamおよび日射量Tsに応
じてTAOn が補正されるが、外気温度Tamが10度
と設定されているため、差し引き0となり、外気温度T
amによる目標吹出温度TAOn の補正は行われず、日
射量Tsに応じたTAOn の補正制御が行われる。
テップS501に進み、YESと判定されると、前回の
ステップS505にてフラグが1にセットされているた
めに、ステップS502では、NOと判定され、ステッ
プS505に進む。ステップS505では、前回ステッ
プS600にて算出された目標吹出温度TAOn と数式
(2)で表す熱平衡式により、外気温度Tamが推定さ
れる。ここで、前回は数式(3)により外気温度Tam
は10度と設定されているが、数式(3)中の目標吹出
温度TAOと比例積分演算で算出された目標吹出温度T
AOn とは異なるため、本来の外気温による熱バランス
分だけずれ、推定された外気温度Tamは10度とはな
らない。
Tamが30であったならば、ステップS600におい
て、数式(6)で表されるΔT2は、負となり設定温度
Tsetを下げるように、また日射量Tsに応じて目標
吹出温度TAOn が補正される。すなわち、初期設定で
ある外気温度βによってΔT2は、負とも正ともなるた
め、外気温度βを設定することで乗員の温感に合わせて
補正が行える。
ちにステップS20にて設定温度Tsetが変更され、
ステップS501にてNOと安定されるとフラグが1か
ら0にセットしなおされ、ステップS600に進む。そ
して、補正内気温Trhと設定温度Tsetとの差の大
きさが所定値αより小さくなると、ステップS501に
てYES、さらにステップS502にてYESと判定さ
れる。
度Tsetとの差の大きさが所定値αより大きくなる
と、外気温度推定の精度が悪くなるため、初期設定とい
て外気温度βを10度とする。このようにステップS2
00からステップS1200と進む度に、補正内気温T
hrと設定温度Tsetとの差の大きさが順次無くな
り、補正内気温Thrと設定温度Tsetとは、ほぼ同
じとなる。そして、このような状態では、TAO n は、
外気温度を検出する外気センサがある場合における、数
式(3)を変形させた変形式より算出されるTAOと同
じ値を示すようになり、数式(3)の熱平衡式により正
確な外気温度が検出できるようになり、さらに外気温度
Tamによる目標吹出温度TAOn の補正が精度良く行
えることができる。
外気温度を推定することで、例えば、夏期など外気温度
が高い状態である場合、エアミックダンパ26の開度S
Wが0度である状態が続いたとしても、目標吹出温度T
AOn は計算上の目標値であるため、外気温度が例え4
0度であったとしても、推定される外気温度は頭打ちさ
れることはなく、正確な外気温度Tamの推定が行うこ
とができ、例えば、この推定された外気温度を乗員に表
示させることが可能となる。
度Tamに応じ、設定温度Tsetを変更することによ
り、比例積分演算にて吹出温度を制御する際、乗員の温
感に合わせて補正制御することが可能となる。なお、上
記第1実施例では、ステップS400にて内気温Trを
図6に基づいて吹出モードに応じて補正したが、図8に
示すように行っても良い。
01にて先ず吹出口モードを判定し、この判定結果がフ
ェイスモードである場合はステップS402に、フット
モードである場合はステップS404に、バイレベルモ
ードである場合は、ステップS403に進む。そして、
ステップS402ないしステップS404では、吹出口
モード毎にゲインGおよび補正定数Cが設定され、ステ
ップS405に進む。
(7)に基づいて補正内気温Trhが算出される。 Thr=G・Tr+C (7) また、ここでは補正内気温Trhを数式(7)の線形式
を用いたがマップ、非線形式またはファジー理論などで
行っても良い。
mの推定を補正内気温Thrと設定温度Tsetとの差
の大きさ所定値αより小さい場合に行っているが、全範
囲で行っても良い。また、上記第1実施例では、エアミ
ックス方式の車両用空気調和装置1について説明した
が、リヒ─ト式などいかなる空調方式に適用しても良
い。
が比例微分積分演算としてもよい。
すフローチャートである。
全体構成図である。
を示す図である。
フローチャートを示す図である。
実験データである。
図である。
ードおよび吹出口モードとの関係を示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 車室内の空気温度を検出する車室内温度
検出手段と、 この車室内の設定温度を設定する設定温度設定手段と、 この車室内に入射する日射量を検出する日射量検出手段
と、 少なくとも前記車室内温度検出手段と前記設定温度設定
手段との出力値に基づき、車室内に吹き出す空気温度の
目標吹出温度を比例積分演算により算出する目標吹出温
度算出手段と、 この目標吹出温度算出手段が算出した目標吹出温度と、
前記日射量検出手段と、前記車室内温度検出手段および
前記設定温度設定手段の出力値との熱平衡関係により車
室外の空気温度を推定する外気温度推定手段とを備える
ことを特徴とする車両用空気調和装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の車両用空気調和装置は、
前記車室内温度検出手段の検出値と前記設定温度設定手
段の設定温度との差の大きさが所定値以下か否かを判定
する判定手段を有しており、前記外気温度推定手段は、
この判定手段が前記車室内温度検出手段の検出値と前記
設定温度設定手段の設定温度との差の大きさが所定値以
下であると判定した場合に、外気温度を推定することを
特徴とする車両用空気調和装置。 - 【請求項3】 前記車室内温度検出手段の検出値は、車
両用空気調和装置の吹出モードに応じて補正されること
を特徴とする請求項1記載の車両用空気調和装置。 - 【請求項4】 前記目標吹出温度算出手段の算出する目
標吹出温度は、目標吹出温度補正手段により、前記日射
量検出手段および前記外気温度推定手段の出力値に応じ
て補正されることを特徴とする請求項1記載の車両用空
気調和装置。 - 【請求項5】 前記目標吹出温度補正手段は、前記設定
温度設定手段の出力値を変更することを特徴とする請求
項4記載の車両用空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06603595A JP3651047B2 (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 車両用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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1995
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| FR2755068A1 (fr) * | 1996-10-31 | 1998-04-30 | Valeo Electronique | Installation de climatisation a capteur de temperature, notamment pour vehicule automobile |
| EP0839678A1 (fr) * | 1996-10-31 | 1998-05-06 | Valeo Electronique | Installation de climatisation à capteur de température, notamment pour véhicule automobile |
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