JPH08258658A - エアバッグドア部を有する車室側部材の構造およびその製法 - Google Patents
エアバッグドア部を有する車室側部材の構造およびその製法Info
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- JPH08258658A JPH08258658A JP7091303A JP9130395A JPH08258658A JP H08258658 A JPH08258658 A JP H08258658A JP 7091303 A JP7091303 A JP 7091303A JP 9130395 A JP9130395 A JP 9130395A JP H08258658 A JPH08258658 A JP H08258658A
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Landscapes
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 破断予定部が表皮の劣化、収縮により亀裂等
の外観不良を生ずることなく、しかもエアバッグの膨張
時には確実に破断される。 【構成】 合成樹脂発泡層11上面にエアバックドア部
Dを画定する破断予定部14が形成された表皮12を一
体に有する車室側部材10において、前記表皮の裏面側
には前記破断予定部に沿って一定幅をもって薄肉部13
が形成されているとともに、該薄肉部には前記合成樹脂
発泡層に埋設された海綿状物30が配置されている。
の外観不良を生ずることなく、しかもエアバッグの膨張
時には確実に破断される。 【構成】 合成樹脂発泡層11上面にエアバックドア部
Dを画定する破断予定部14が形成された表皮12を一
体に有する車室側部材10において、前記表皮の裏面側
には前記破断予定部に沿って一定幅をもって薄肉部13
が形成されているとともに、該薄肉部には前記合成樹脂
発泡層に埋設された海綿状物30が配置されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のエアバッグ
装置に関連し、特にはそのエアバッグドア部を有する車
室側部材の構造およびその製法に関する。
装置に関連し、特にはそのエアバッグドア部を有する車
室側部材の構造およびその製法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車の助手席側に設けられるエ
アバッグ装置は、添付の図面の図12に示すように、折
り畳まれたエアバッグAがキャニスタと呼ばれる収容部
材(容器)C内に作動装置Iとともに収容されて助手席
前面の車室側部材Pであるインストルメントパネル内に
格納されている。エアバッグ収容部材Cの上部はエアバ
ッグAが車室内に展開するための開口部Oとして構成さ
れていて、この展開開口部Oは平時はエアバッグドア部
Dによって覆われており、一旦自動車が大きな衝撃を受
けた有事の際には、前記作動装置Iが作動し、膨張した
エアバッグAが当該エアバッグドア部Dを内部から押し
開いて車室内に展開するように構成されている。
アバッグ装置は、添付の図面の図12に示すように、折
り畳まれたエアバッグAがキャニスタと呼ばれる収容部
材(容器)C内に作動装置Iとともに収容されて助手席
前面の車室側部材Pであるインストルメントパネル内に
格納されている。エアバッグ収容部材Cの上部はエアバ
ッグAが車室内に展開するための開口部Oとして構成さ
れていて、この展開開口部Oは平時はエアバッグドア部
Dによって覆われており、一旦自動車が大きな衝撃を受
けた有事の際には、前記作動装置Iが作動し、膨張した
エアバッグAが当該エアバッグドア部Dを内部から押し
開いて車室内に展開するように構成されている。
【0003】このエアバッグの展開開口部Oを覆うエア
バッグドア部の構造としては、エアバッグドア部材を別
成形してこれを車室側部材の該当空所に取り付けるタイ
プのものと、車室側部材と一体にエアバッグドア部を形
成するタイプのものがあるが、この発明は後者の構造に
関する。
バッグドア部の構造としては、エアバッグドア部材を別
成形してこれを車室側部材の該当空所に取り付けるタイ
プのものと、車室側部材と一体にエアバッグドア部を形
成するタイプのものがあるが、この発明は後者の構造に
関する。
【0004】すなわち、図12ないし図13は車室側部
材Pに一体にエアバッグドア部Dを形成した従来例を示
すものであるが、この車室側部材(インストルメントパ
ネル)Pは合成樹脂発泡層71上面に表皮72を一体に
有し、該表皮72のエアバッグ展開開口部Oに対応する
所定位置にはエアバックドア部Dを画定する薄肉の破断
予定部73が形成されている。この表皮72の薄肉の破
断予定部73は、表皮72の成形後に高周波ウェルダー
や熱刃またはコールドプレスカッター等によって切込み
やV溝を入れることにより形成される。図中の符号74
は車室側部材Pの裏面に設けられた芯材、75はエアバ
ッグドア部Dの裏面に設けられたエアバッグドア用芯
材、76はエアバッグ収容部材Cと芯材74(およびエ
アバッグドア用芯材75)とを固定する取付部材、Tは
車室側部材Pの破断予定部である。
材Pに一体にエアバッグドア部Dを形成した従来例を示
すものであるが、この車室側部材(インストルメントパ
ネル)Pは合成樹脂発泡層71上面に表皮72を一体に
有し、該表皮72のエアバッグ展開開口部Oに対応する
所定位置にはエアバックドア部Dを画定する薄肉の破断
予定部73が形成されている。この表皮72の薄肉の破
断予定部73は、表皮72の成形後に高周波ウェルダー
や熱刃またはコールドプレスカッター等によって切込み
やV溝を入れることにより形成される。図中の符号74
は車室側部材Pの裏面に設けられた芯材、75はエアバ
ッグドア部Dの裏面に設けられたエアバッグドア用芯
材、76はエアバッグ収容部材Cと芯材74(およびエ
アバッグドア用芯材75)とを固定する取付部材、Tは
車室側部材Pの破断予定部である。
【0005】この構造にあっては、前記したように、エ
アバッグAが作動膨張すると、エアバッグ展開開口部O
上部の車室側部材Pにおけるエアバッグドア部Dが裏面
側から押され、エアバッグドア用芯材75を押し上げ、
その押上力によって表皮72の薄肉の破断予定部73に
応力が集中して破断し、車室側部材Pがその開裂(予
定)部Tから開裂し、図14のように、エアバッグドア
部Dが開く。図14の符号73a,73bは分断された
表皮72の破断(予定)部で、Ta,Tbは同じく分断
された車室側部材Pのその開裂(予定)部を表わす。エ
アバッグドア部Dの開放に伴ってエアバッグAは車室内
に展開する。
アバッグAが作動膨張すると、エアバッグ展開開口部O
上部の車室側部材Pにおけるエアバッグドア部Dが裏面
側から押され、エアバッグドア用芯材75を押し上げ、
その押上力によって表皮72の薄肉の破断予定部73に
応力が集中して破断し、車室側部材Pがその開裂(予
定)部Tから開裂し、図14のように、エアバッグドア
部Dが開く。図14の符号73a,73bは分断された
表皮72の破断(予定)部で、Ta,Tbは同じく分断
された車室側部材Pのその開裂(予定)部を表わす。エ
アバッグドア部Dの開放に伴ってエアバッグAは車室内
に展開する。
【0006】しかるに、前記車室側部材Pの表皮72に
おけるエアバッグドア部Dを画定する薄肉の破断予定部
73は、該破断予定部73がエアバッグ膨張時に確実に
破断できるよう概ね0.3mm以下の厚みに形成され
る。しかしながら、一般に自動車のインストルメントパ
ネルのような車室側部材Pは、車室内に照射される太陽
光線や車室内の高熱にさらされ、時間の経過とともにそ
の表皮72が劣化、収縮することが知られている。そし
て、この車室側部材Pの表皮72に0.3mm以下の薄
肉の破断予定部73が形成された場合には、前記した表
皮72の劣化、収縮の影響が強度の低い当該薄肉の破断
予定部73において最も大きくなり、その結果として、
該破断予定部73に亀裂が生じたり、内側の合成樹脂発
泡体層71が露出するなどの外観不良を生じ易いという
問題が指摘されている。
おけるエアバッグドア部Dを画定する薄肉の破断予定部
73は、該破断予定部73がエアバッグ膨張時に確実に
破断できるよう概ね0.3mm以下の厚みに形成され
る。しかしながら、一般に自動車のインストルメントパ
ネルのような車室側部材Pは、車室内に照射される太陽
光線や車室内の高熱にさらされ、時間の経過とともにそ
の表皮72が劣化、収縮することが知られている。そし
て、この車室側部材Pの表皮72に0.3mm以下の薄
肉の破断予定部73が形成された場合には、前記した表
皮72の劣化、収縮の影響が強度の低い当該薄肉の破断
予定部73において最も大きくなり、その結果として、
該破断予定部73に亀裂が生じたり、内側の合成樹脂発
泡体層71が露出するなどの外観不良を生じ易いという
問題が指摘されている。
【0007】この問題に対し、当該破断予定部73にお
ける表皮72の厚みを、劣化による亀裂を生じ難くなる
まで大きくすると、今度はエアバッグAの膨張時に該破
断予定部73がスムーズに破断しなくなる恐れがある。
ける表皮72の厚みを、劣化による亀裂を生じ難くなる
まで大きくすると、今度はエアバッグAの膨張時に該破
断予定部73がスムーズに破断しなくなる恐れがある。
【0008】また、前記表皮72の劣化は、該表皮72
を構成する塩化ビニル樹脂等に含まれる可塑剤が表皮7
2と接する合成樹脂発泡層71中に移行することによ
り、あるいは合成樹脂発泡層71中に架橋剤あるいは触
媒等として含まれるアミンが表皮72に移行することに
よって促進され、これも強度の弱い薄肉の破断予定部7
3に亀裂を生じさせる原因ともなると考えられている。
を構成する塩化ビニル樹脂等に含まれる可塑剤が表皮7
2と接する合成樹脂発泡層71中に移行することによ
り、あるいは合成樹脂発泡層71中に架橋剤あるいは触
媒等として含まれるアミンが表皮72に移行することに
よって促進され、これも強度の弱い薄肉の破断予定部7
3に亀裂を生じさせる原因ともなると考えられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上のよう
な車室側部材の表皮に薄肉の破断予定部を形成した場合
において、該破断予定部が表皮の劣化、収縮により亀裂
等の外観不良を生ずることなく、しかもエアバッグの膨
張時には確実に破断されることができる、新規なエアバ
ックドア部を有する車室側部材の構造およびその製法を
提供しようとするものである。
な車室側部材の表皮に薄肉の破断予定部を形成した場合
において、該破断予定部が表皮の劣化、収縮により亀裂
等の外観不良を生ずることなく、しかもエアバッグの膨
張時には確実に破断されることができる、新規なエアバ
ックドア部を有する車室側部材の構造およびその製法を
提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
合成樹脂発泡層上面にエアバックドア部を画定する破断
予定部が形成された表皮を一体に有する車室側部材にお
いて、前記表皮の裏面側には前記破断予定部に沿って一
定幅をもって薄肉部が形成されているとともに、該薄肉
部には前記合成樹脂発泡層に埋設された海綿状物が配置
されていることを特徴とするエアバッグドア部を有する
車室側部材を提案するものである。
合成樹脂発泡層上面にエアバックドア部を画定する破断
予定部が形成された表皮を一体に有する車室側部材にお
いて、前記表皮の裏面側には前記破断予定部に沿って一
定幅をもって薄肉部が形成されているとともに、該薄肉
部には前記合成樹脂発泡層に埋設された海綿状物が配置
されていることを特徴とするエアバッグドア部を有する
車室側部材を提案するものである。
【0011】また、前記構造を実現する方法として、表
皮用樹脂材料による表皮のパウダースラッシュ成形時の
前記表皮用樹脂材料が未だ溶融状態にある間に、表皮破
断予定部に沿って一定幅をもって海綿状物を圧入して前
記海綿状物の一部が埋入されかつ該埋入部分が薄肉部と
して形成された表皮を得る工程と、次いで、前記海綿状
物が薄肉部に一体に配置された表皮裏面側に合成樹脂発
泡材料を注入し合成樹脂発泡層を形成して、前記海綿状
物が前記合成樹脂発泡層に埋設されかつ上面にエアバッ
クドア部を画定する破断予定部を備えた表皮を有する車
室側部材を得る工程とを含むことを特徴とするエアバッ
グドア部を有する車室側部材の製法を提案するものであ
る。
皮用樹脂材料による表皮のパウダースラッシュ成形時の
前記表皮用樹脂材料が未だ溶融状態にある間に、表皮破
断予定部に沿って一定幅をもって海綿状物を圧入して前
記海綿状物の一部が埋入されかつ該埋入部分が薄肉部と
して形成された表皮を得る工程と、次いで、前記海綿状
物が薄肉部に一体に配置された表皮裏面側に合成樹脂発
泡材料を注入し合成樹脂発泡層を形成して、前記海綿状
物が前記合成樹脂発泡層に埋設されかつ上面にエアバッ
クドア部を画定する破断予定部を備えた表皮を有する車
室側部材を得る工程とを含むことを特徴とするエアバッ
グドア部を有する車室側部材の製法を提案するものであ
る。
【0012】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説
明する。図1はこの発明構造の一実施例を示す自動車の
インストルメントパネルの概略斜視図、図2はそのエア
バッグ装置が取り付けられた部分の断面図、図3は図2
の矢印3部分の拡大断面図、図4は海綿状物の一例を示
す斜視図、図5はこの発明構造のエアバッグドア部が開
口した状態を示す断面図である。
明する。図1はこの発明構造の一実施例を示す自動車の
インストルメントパネルの概略斜視図、図2はそのエア
バッグ装置が取り付けられた部分の断面図、図3は図2
の矢印3部分の拡大断面図、図4は海綿状物の一例を示
す斜視図、図5はこの発明構造のエアバッグドア部が開
口した状態を示す断面図である。
【0013】また、図6ないし図11はこの発明のエア
バッグドア部を有する車室側部材の製法に関するもので
あって、図6は表皮の成形に用いられるパウダースラッ
シュ成形型を示す断面図、図7は図6に示したパウダー
スラッシュ成形型の表皮成形状態を示す断面図、図8は
パウダースラッシュ成形型内の表皮樹脂材料に海綿状物
を圧入した状態を示す断面図、図9は図8の矢印9部分
の拡大断面図、図10は海綿状物が配置された表皮の裏
面側に合成樹脂発泡材料を注入する状態を示す断面図、
図11はその発泡成形状態を示す断面図である。
バッグドア部を有する車室側部材の製法に関するもので
あって、図6は表皮の成形に用いられるパウダースラッ
シュ成形型を示す断面図、図7は図6に示したパウダー
スラッシュ成形型の表皮成形状態を示す断面図、図8は
パウダースラッシュ成形型内の表皮樹脂材料に海綿状物
を圧入した状態を示す断面図、図9は図8の矢印9部分
の拡大断面図、図10は海綿状物が配置された表皮の裏
面側に合成樹脂発泡材料を注入する状態を示す断面図、
図11はその発泡成形状態を示す断面図である。
【0014】図1ないし図3に示したように、この発明
は、インストルメントパネルのような車室側部材10に
係り、特に合成樹脂発泡層11上面にエアバッグドア部
Dを画定する破断予定部14が形成された表皮12を一
体に有するものに係る。なお、図示したエアバッグ装置
は先の従来技術の項で説明したものと同様の構造を有
し、符号Aはエアバッグ、Iは前記エアバッグAの作動
装置、Cはエアバッグ収容部材、Oはエアバッグの展開
開口部、Tは車室側部材の開裂(予定)部、20は車室
側部材の芯材、21はエアバッグ展開開口部上方に配置
されたエアバッグドア用芯材、22,23は前記車室側
部材10にエアバッグ収容部材Cを固定する取付部材で
ある。
は、インストルメントパネルのような車室側部材10に
係り、特に合成樹脂発泡層11上面にエアバッグドア部
Dを画定する破断予定部14が形成された表皮12を一
体に有するものに係る。なお、図示したエアバッグ装置
は先の従来技術の項で説明したものと同様の構造を有
し、符号Aはエアバッグ、Iは前記エアバッグAの作動
装置、Cはエアバッグ収容部材、Oはエアバッグの展開
開口部、Tは車室側部材の開裂(予定)部、20は車室
側部材の芯材、21はエアバッグ展開開口部上方に配置
されたエアバッグドア用芯材、22,23は前記車室側
部材10にエアバッグ収容部材Cを固定する取付部材で
ある。
【0015】この発明構造は、図3の拡大断面図からよ
く理解されるように、前記車室側部材10の表皮12の
裏面側に、破断予定部14に沿って一定幅をもって薄肉
部13が形成されているとともに、該薄肉部13には前
記合成樹脂発泡層11に埋設された海綿状物30が配置
されていることを特徴とする。
く理解されるように、前記車室側部材10の表皮12の
裏面側に、破断予定部14に沿って一定幅をもって薄肉
部13が形成されているとともに、該薄肉部13には前
記合成樹脂発泡層11に埋設された海綿状物30が配置
されていることを特徴とする。
【0016】すなわち、車室側部材10は所定のインス
トルメントパネル形状に形成されたもので、発泡ポリウ
レタンなどからなる合成樹脂発泡層11の上面が表皮1
2によって覆われている。この表皮12はたとえば公知
のパウダースラッシュ成形などによって成形され、その
材質としては一般的に軟質PVC、PVC−ウレタン共
重合体または熱可塑性ポリオレフィンエラストマーなど
が使用される。
トルメントパネル形状に形成されたもので、発泡ポリウ
レタンなどからなる合成樹脂発泡層11の上面が表皮1
2によって覆われている。この表皮12はたとえば公知
のパウダースラッシュ成形などによって成形され、その
材質としては一般的に軟質PVC、PVC−ウレタン共
重合体または熱可塑性ポリオレフィンエラストマーなど
が使用される。
【0017】前記表皮12の裏面12a側には、破断予
定部14に沿って一定幅をもって一般部よりも脆弱な薄
肉部13が形成されている。この薄肉部13は、図3に
示すように、エアバッグAの膨張によってエアバッグド
ア部Dが内側から押圧された際に、前記破断予定部14
を容易にかつ確実に破断させるためのものである。この
薄肉部13の厚みは、表皮12の一般部分の厚みが1〜
2mm程度の場合、0.1mm〜0.3mmとするのが
好ましい。
定部14に沿って一定幅をもって一般部よりも脆弱な薄
肉部13が形成されている。この薄肉部13は、図3に
示すように、エアバッグAの膨張によってエアバッグド
ア部Dが内側から押圧された際に、前記破断予定部14
を容易にかつ確実に破断させるためのものである。この
薄肉部13の厚みは、表皮12の一般部分の厚みが1〜
2mm程度の場合、0.1mm〜0.3mmとするのが
好ましい。
【0018】そして、この薄肉部13には、前記合成樹
脂発泡層11に埋設された海綿状物30が配置される。
この海綿状物30は、前記合成樹脂発泡層11を部分的
に補強するとともに、表皮薄肉部13の経時的な劣化に
よる不都合を回避するためのもので、図4からよく理解
されるように、不規則かつ不連続な網状体31によって
表面および内部に多数の孔32,32,…が形成された
三次元網状骨格構造を有している。
脂発泡層11に埋設された海綿状物30が配置される。
この海綿状物30は、前記合成樹脂発泡層11を部分的
に補強するとともに、表皮薄肉部13の経時的な劣化に
よる不都合を回避するためのもので、図4からよく理解
されるように、不規則かつ不連続な網状体31によって
表面および内部に多数の孔32,32,…が形成された
三次元網状骨格構造を有している。
【0019】海綿状物30は、前記薄肉部13の形状に
合わせて帯状に形成されており、すなわち、図1に示す
ような概略U字形状の破断予定部14(つまり薄肉部1
3)を有する場合には、これと同じような概略U字形状
となる。
合わせて帯状に形成されており、すなわち、図1に示す
ような概略U字形状の破断予定部14(つまり薄肉部1
3)を有する場合には、これと同じような概略U字形状
となる。
【0020】この海綿状物30を構成する材質として
は、表皮12よりも高い融点を有し、かつ、互いに連通
する多数の孔を有する公知のフォーム材が好ましい。た
とえば、スラブウレタン、ポリエーテル系あるいはポリ
エステル系フォームなどである。また、金属ウールなど
も良好な三次元網状骨格構造を有しており、好ましい材
質の一つである。なお、海綿状物30の孔32の径は
0.5〜3mm程度が望ましい。
は、表皮12よりも高い融点を有し、かつ、互いに連通
する多数の孔を有する公知のフォーム材が好ましい。た
とえば、スラブウレタン、ポリエーテル系あるいはポリ
エステル系フォームなどである。また、金属ウールなど
も良好な三次元網状骨格構造を有しており、好ましい材
質の一つである。なお、海綿状物30の孔32の径は
0.5〜3mm程度が望ましい。
【0021】海綿状物30は、前記したように合成樹脂
発泡層11に一部が埋設された状態で薄肉部13に配置
されているので、前記網状体31の孔32内には当該発
泡層11を形成する合成樹脂が入り込んでいる。そのた
め、前記海綿状物30が配置されている部分の表皮12
の強度は薄肉部13によって弱められている一方で、前
記海綿状物30が埋設されている部分の合成樹脂発泡層
11は、前記海綿状物30の網状体31により補強され
ている。従って、当該薄肉部13に海綿状物30が埋設
されている部分の合成樹脂発泡層11は他の一般部分に
比して相対的に強度が大きくなり、エアバッグAが膨張
しエアバッグドア部Dを裏面から押圧した際には、両者
の境界部分に強い応力集中を生じ確実に破断する。ま
た、エアバッグの展開時に当該破断部分の破片などが飛
散することが減少される。
発泡層11に一部が埋設された状態で薄肉部13に配置
されているので、前記網状体31の孔32内には当該発
泡層11を形成する合成樹脂が入り込んでいる。そのた
め、前記海綿状物30が配置されている部分の表皮12
の強度は薄肉部13によって弱められている一方で、前
記海綿状物30が埋設されている部分の合成樹脂発泡層
11は、前記海綿状物30の網状体31により補強され
ている。従って、当該薄肉部13に海綿状物30が埋設
されている部分の合成樹脂発泡層11は他の一般部分に
比して相対的に強度が大きくなり、エアバッグAが膨張
しエアバッグドア部Dを裏面から押圧した際には、両者
の境界部分に強い応力集中を生じ確実に破断する。ま
た、エアバッグの展開時に当該破断部分の破片などが飛
散することが減少される。
【0022】また、表皮12の薄肉部13に配置される
海綿状物30は、連続する直線状ではなく、一定幅をも
った、不規則かつ不連続な形状を有するものであるか
ら、車室内に照射される太陽光線や車室内の高熱による
経時的な表皮の劣化および収縮などにより生じる応力
が、表皮の一か所に集中せず、破断予定部14上に一定
幅で不連続に分散した形状となり、表皮に発生する亀裂
等を防ぐことができる。
海綿状物30は、連続する直線状ではなく、一定幅をも
った、不規則かつ不連続な形状を有するものであるか
ら、車室内に照射される太陽光線や車室内の高熱による
経時的な表皮の劣化および収縮などにより生じる応力
が、表皮の一か所に集中せず、破断予定部14上に一定
幅で不連続に分散した形状となり、表皮に発生する亀裂
等を防ぐことができる。
【0023】なお、本実施例においては薄肉部13およ
び海綿状物30は破断予定部14に沿って外側に配置さ
れているが、破断予定部14の内側に配置してもよい。
び海綿状物30は破断予定部14に沿って外側に配置さ
れているが、破断予定部14の内側に配置してもよい。
【0024】また、薄肉部13の形態によっては、この
海綿状物30は、破断予定部14に沿って断続的に形成
することもできる。このような構成にあっては、薄肉部
が断続的なミシン目状となり、表皮の破断性能を妨げる
ことなくさらにその耐熱性能を向上させることができ
る。
海綿状物30は、破断予定部14に沿って断続的に形成
することもできる。このような構成にあっては、薄肉部
が断続的なミシン目状となり、表皮の破断性能を妨げる
ことなくさらにその耐熱性能を向上させることができ
る。
【0025】さらに、前記海綿状物30を表皮と同じ材
質によって構成した場合、例えば軟質PVC表皮とPV
C発泡体よりなる海綿状物とで構成した場合には、表皮
として耐熱性能を下げることなく、表皮の破断荷重を下
げてドアの破断を容易にする効果がある。
質によって構成した場合、例えば軟質PVC表皮とPV
C発泡体よりなる海綿状物とで構成した場合には、表皮
として耐熱性能を下げることなく、表皮の破断荷重を下
げてドアの破断を容易にする効果がある。
【0026】次に、図6ないし図11に従って、この発
明構造の車室側部材の製法について説明する。ここに提
案されるエアバッグドア部を有する車室側部材の製法
は、薄肉部に海綿状物が配置された表皮を得る工程と、
前記表皮裏面側に合成樹脂発泡層を一体に形成する工程
とを含む。
明構造の車室側部材の製法について説明する。ここに提
案されるエアバッグドア部を有する車室側部材の製法
は、薄肉部に海綿状物が配置された表皮を得る工程と、
前記表皮裏面側に合成樹脂発泡層を一体に形成する工程
とを含む。
【0027】まず表皮の形成工程について説明すると、
図6および図7に示すように、公知のパウダースラッシ
ュ成形型40によって表皮の成形がなされる。図6に示
すように、パウダースラッシュ成形型40のバケット4
1のパウダー収容部42に軟質PVCパウダーなどの熱
可塑性合成樹脂パウダーからなる表皮用樹脂材料50が
収容される。
図6および図7に示すように、公知のパウダースラッシ
ュ成形型40によって表皮の成形がなされる。図6に示
すように、パウダースラッシュ成形型40のバケット4
1のパウダー収容部42に軟質PVCパウダーなどの熱
可塑性合成樹脂パウダーからなる表皮用樹脂材料50が
収容される。
【0028】そして、熱媒循環パイプ55,55,…に
加熱オイル等の熱媒を供給し所定の表皮の表面形状に形
成された成形型43を加熱しながら、バケット41と前
記成形型43とをクランプして矢印aのように所定回数
回転させる。その回転により、図7に示すように、バケ
ット41内の表皮用樹脂材料50が成形型43内に移動
してその型面44に接触する。前記表皮用樹脂材料50
は前記型面44の熱により溶融し該型面44に所定厚み
で層状に付着して、表皮51が形成される。
加熱オイル等の熱媒を供給し所定の表皮の表面形状に形
成された成形型43を加熱しながら、バケット41と前
記成形型43とをクランプして矢印aのように所定回数
回転させる。その回転により、図7に示すように、バケ
ット41内の表皮用樹脂材料50が成形型43内に移動
してその型面44に接触する。前記表皮用樹脂材料50
は前記型面44の熱により溶融し該型面44に所定厚み
で層状に付着して、表皮51が形成される。
【0029】この表皮成形時において、図8に示される
ように、型面44に接触した前記表皮用樹脂材料が未だ
溶融状態(たとえば材料温度が約190℃ないし210
℃)の層状体51aである間に、所定の破断予定部56
に沿って海綿状物30が圧入される。この海綿状物30
の構成については既に述べたとおりである。
ように、型面44に接触した前記表皮用樹脂材料が未だ
溶融状態(たとえば材料温度が約190℃ないし210
℃)の層状体51aである間に、所定の破断予定部56
に沿って海綿状物30が圧入される。この海綿状物30
の構成については既に述べたとおりである。
【0030】このような海綿状物30を未だ溶融状態の
表皮の層状体51aに圧入することによって、図9に示
すように、海綿状物30が前記層状体51a裏面に埋入
されかつ該埋入部分が薄肉部52として形成された表皮
51が得られる。なお、前記薄肉部52の厚みは、当該
海綿状物30の埋入深さによって適宜に決定される。ま
た、前記したようにこの海綿状物30は表皮用樹脂材料
50よりも高い融点を有しているので、表皮層状体51
a内への圧入に際しては、当該層状体51aと溶着する
ことはなく、網状体31の形状が維持されたまま表皮5
1内に埋入される。
表皮の層状体51aに圧入することによって、図9に示
すように、海綿状物30が前記層状体51a裏面に埋入
されかつ該埋入部分が薄肉部52として形成された表皮
51が得られる。なお、前記薄肉部52の厚みは、当該
海綿状物30の埋入深さによって適宜に決定される。ま
た、前記したようにこの海綿状物30は表皮用樹脂材料
50よりも高い融点を有しているので、表皮層状体51
a内への圧入に際しては、当該層状体51aと溶着する
ことはなく、網状体31の形状が維持されたまま表皮5
1内に埋入される。
【0031】次いで、上記のようにして得られた海綿状
物30が埋入された表皮51の裏面側に合成樹脂発泡層
が一体に形成される。すなわち、図10および図11に
示したように、発泡成形型60の下型61の型面63
に、前記表皮51を前記海綿状物30が埋入されている
側が内側となるようにして配置する。一方、前記発泡成
形型60の上型62の型面64には、車室側部材用芯材
53およびエアバッグドア部用芯材54を適宜手段で保
持して配置する。
物30が埋入された表皮51の裏面側に合成樹脂発泡層
が一体に形成される。すなわち、図10および図11に
示したように、発泡成形型60の下型61の型面63
に、前記表皮51を前記海綿状物30が埋入されている
側が内側となるようにして配置する。一方、前記発泡成
形型60の上型62の型面64には、車室側部材用芯材
53およびエアバッグドア部用芯材54を適宜手段で保
持して配置する。
【0032】そして、前記下型61に配置された表皮5
1の裏面側に、注入機65よりポリウレタン原料などの
合成樹脂発泡原料66が所定量注入された後、前記上型
62を閉じて発泡成形を行なう。合成樹脂発泡原料66
は発泡硬化して合成樹脂発泡層67を形成する。前記表
皮51に埋入された海綿状物30は、その孔32内に合
成樹脂発泡原料66が浸入して含浸することにより、合
成樹脂発泡層67内に埋設される。そして、上面側(型
内では下面側)にエアバッグドア部Dを画定する破断予
定部56を備えた表皮51を有する車室側部材68が得
られる。
1の裏面側に、注入機65よりポリウレタン原料などの
合成樹脂発泡原料66が所定量注入された後、前記上型
62を閉じて発泡成形を行なう。合成樹脂発泡原料66
は発泡硬化して合成樹脂発泡層67を形成する。前記表
皮51に埋入された海綿状物30は、その孔32内に合
成樹脂発泡原料66が浸入して含浸することにより、合
成樹脂発泡層67内に埋設される。そして、上面側(型
内では下面側)にエアバッグドア部Dを画定する破断予
定部56を備えた表皮51を有する車室側部材68が得
られる。
【0033】このように本発明の製法によれば、海綿状
物が薄肉部に一体に配置された表皮の裏面側に合成樹脂
発泡層を一体に有する車室側部材を簡単かつ容易にしか
も確実に得ることができる。
物が薄肉部に一体に配置された表皮の裏面側に合成樹脂
発泡層を一体に有する車室側部材を簡単かつ容易にしか
も確実に得ることができる。
【0034】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
エアバッグドア部を有する車室側部材の構造によれば、
表皮の裏面に破断予定部に沿って一定幅をもって薄肉部
が形成され、その薄肉部には合成樹脂発泡層に埋設され
た海綿状物が配置されたものであるから、前記薄肉部が
直線状ではなく、一定幅をもって不連続に分散されるこ
とになる。従って、表皮が経時的に劣化して収縮しても
薄肉部の一か所への応力集中を防ぎ、これによって、表
皮の劣化などが生じても、当該薄肉部に亀裂が発生する
のを回避することができる。
エアバッグドア部を有する車室側部材の構造によれば、
表皮の裏面に破断予定部に沿って一定幅をもって薄肉部
が形成され、その薄肉部には合成樹脂発泡層に埋設され
た海綿状物が配置されたものであるから、前記薄肉部が
直線状ではなく、一定幅をもって不連続に分散されるこ
とになる。従って、表皮が経時的に劣化して収縮しても
薄肉部の一か所への応力集中を防ぎ、これによって、表
皮の劣化などが生じても、当該薄肉部に亀裂が発生する
のを回避することができる。
【0035】また、海綿状物によって破断予定部の発泡
体層が補強されるので、薄肉部と前記海綿状物が配置さ
れた薄肉部と他の一般部との強度差が著しく大きくな
る。そのため、エアバッグがエアバッグドア部を内側か
ら押圧した場合には、両者の境界部分すなわち、破断予
定部に効果的に応力が集中し薄肉部を確実に破断させる
ことができる。
体層が補強されるので、薄肉部と前記海綿状物が配置さ
れた薄肉部と他の一般部との強度差が著しく大きくな
る。そのため、エアバッグがエアバッグドア部を内側か
ら押圧した場合には、両者の境界部分すなわち、破断予
定部に効果的に応力が集中し薄肉部を確実に破断させる
ことができる。
【0036】さらに、ここに開示された発明製法によれ
ば、上の構造を有する車室側部材を簡単かつ容易にしか
も確実に得ることができる。
ば、上の構造を有する車室側部材を簡単かつ容易にしか
も確実に得ることができる。
【図1】この発明構造の一実施例を示す自動車のインス
トルメントパネルの概略斜視図である。
トルメントパネルの概略斜視図である。
【図2】そのエアバッグ装置が取り付けられた部分の断
面図である。
面図である。
【図3】図2の矢印3部分の拡大断面図である。
【図4】海綿状物の一例を示す斜視図である。
【図5】この発明構造のエアバッグドア部が開口した状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図6】この発明のエアバッグドア部を有する車室側部
材の製法に関するものであって、表皮の成形に用いられ
るパウダースラッシュ成形型を示す断面図である。
材の製法に関するものであって、表皮の成形に用いられ
るパウダースラッシュ成形型を示す断面図である。
【図7】図6に示したパウダースラッシュ成形型の表皮
成形状態を示す断面図である。
成形状態を示す断面図である。
【図8】パウダースラッシュ成形型内の表皮樹脂材料に
海綿状物を圧入した状態を示す断面図である。
海綿状物を圧入した状態を示す断面図である。
【図9】図8の矢印9部分の拡大断面図である。
【図10】海綿状物が配置された表皮の裏面側に合成樹
脂発泡材料を注入する状態を示す断面図である。
脂発泡材料を注入する状態を示す断面図である。
【図11】その発泡成形状態を示す断面図である。
【図12】一般的なエアバッグドア部を有する車室側部
材の断面図である。
材の断面図である。
【図13】その要部の拡大断面図である。
【図14】図12に示した車室側部材のエアバッグドア
部が展開した状態を示す断面図である。
部が展開した状態を示す断面図である。
10 車室側部材 11 合成樹脂発泡体層 12 表皮 13 薄肉部 14 破断予定部 30 海綿状物 D エアバッグドア部
Claims (3)
- 【請求項1】 合成樹脂発泡層上面にエアバックドア部
を画定する破断予定部が形成された表皮を一体に有する
車室側部材において、 前記表皮の裏面側には前記破断予定部に沿って一定幅を
もって薄肉部が形成されているとともに、該薄肉部には
前記合成樹脂発泡層に埋設された海綿状物が配置されて
いることを特徴とするエアバッグドア部を有する車室側
部材の構造。 - 【請求項2】 請求項1において、海綿状物が三次元網
状骨格構造のフォーム材よりなるエアバッグドア部を有
する車室側部材の構造。 - 【請求項3】 表皮用樹脂材料による表皮のパウダース
ラッシュ成形時の前記表皮用樹脂材料が未だ溶融状態に
ある間に、表皮破断予定部に沿って一定幅をもって海綿
状物を圧入して前記海綿状物の一部が埋入されかつ該埋
入部分が薄肉部として形成された表皮を得る工程と、 次いで、前記海綿状物が薄肉部に一体に配置された表皮
裏面側に合成樹脂発泡材料を注入し合成樹脂発泡層を形
成して、前記海綿状物が前記合成樹脂発泡層に埋設され
かつ上面にエアバックドア部を画定する破断予定部を備
えた表皮を有する車室側部材を得る工程とを含むことを
特徴とするエアバッグドア部を有する車室側部材の製
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7091303A JPH08258658A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | エアバッグドア部を有する車室側部材の構造およびその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7091303A JPH08258658A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | エアバッグドア部を有する車室側部材の構造およびその製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08258658A true JPH08258658A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=14022707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7091303A Pending JPH08258658A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | エアバッグドア部を有する車室側部材の構造およびその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08258658A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10119692A (ja) * | 1996-10-21 | 1998-05-12 | Toyota Motor Corp | エアバッグ内装インストルメントパネル用表皮材のスラッシュ成形金型およびスラッシュ成形方法 |
-
1995
- 1995-03-23 JP JP7091303A patent/JPH08258658A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10119692A (ja) * | 1996-10-21 | 1998-05-12 | Toyota Motor Corp | エアバッグ内装インストルメントパネル用表皮材のスラッシュ成形金型およびスラッシュ成形方法 |
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