JPH0825955B2 - ジアセチルレインの獲得および製造方法 - Google Patents

ジアセチルレインの獲得および製造方法

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JPH0825955B2
JPH0825955B2 JP4165960A JP16596092A JPH0825955B2 JP H0825955 B2 JPH0825955 B2 JP H0825955B2 JP 4165960 A JP4165960 A JP 4165960A JP 16596092 A JP16596092 A JP 16596092A JP H0825955 B2 JPH0825955 B2 JP H0825955B2
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グリミンガー ヴォルフ
ヒータラ ペンティ
ヴィットホーン クラウス
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、調剤学的に利用できる
純度で、望ましくないアロエエモジン誘導体の残留含量
が合わせて20ppmより少ないジアセチルレインの製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】式:
【0003】
【化1】
【0004】で示されるジアセチルレインは、抗関節
炎、抗炎症、解熱および鎮痛活性を有する医薬作用物質
である。従って、ジアセチルレインは関節炎疾患の治療
のために使用される(たとえばドイツ連邦共和国特許出
願公開第2711493号および米国特許第42449
68号明細書参照)。
【0005】ジアセチルレインは、バルバロインのアセ
チル化および得られた過アセチル化バルバロインの三酸
化クロムを用いた酸化により製造される。その他に、ジ
アセチルレインはセンナ生薬から得ることができるレイ
ンのアセチル化により製造することができる。
【0006】これらの方法により得られたジアセチルレ
イン中では、三酸化クロムを用いた不完全な酸化により
生じるかまたはセンナ生薬の抽出の場合に一緒に抽出さ
れる望ましくない不純物としてアロエエモジン誘導体が
含ている。この不純物は比較的少ない量で含有されてお
り、従って、古典的な精製操作に基づき極めて分離し難
い。その他に、上記の最初に述べた方法の場合クロム残
留物が生じ、これは適当な方法で廃棄しなければならな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、簡単でかつ高い収率で実施され、ジアセチルレイン
が、望ましくないアロエエモジン誘導体を合わせて20
ppmより少ない残留含量で含有する調剤学的に利用可
能な純度で生じるようなジアセチルレインの製造方法を
提供することであった。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、アロエエ
モジン誘導体(すなわち、アロエエモジンおよび/また
はその誘導体)を含有するジアセチルレインを、水と部
分的に混合可能な極性有機溶剤とpH6.5〜7.5の
水相との間の液−液分配にかけ、ジアセチルレインを回
収し、場合により再結晶させることによりジアセチルレ
インを獲得する方法により解決される。
【0009】アロエエモジン含有のジアセチルレイン
は、本発明による方法において使用することができる。
ジアセチルレインの重要な供給源は、センノシドから得
られるレイン−9−アントロン−8−グルコシドのよう
なセンノシド含有のセンナ生薬である。
【0010】さらに、本発明の有利な実施態様は、 A) アロエエモジン成分を含有するレイン−9−アン
トロン−8−グルコシドを酸化して、相応するアントラ
キノン化合物にし、 B) アントラキノン化合物の8位にあるグルコース基
を酸性媒体中で分割し、 C) 得られた1,8−ジヒドロキシアントラキノン化
合物をアセチル化し、 D) 得られた生成物を、部分的に水と混合可能な極性
有機溶剤とpH6.5〜7.5の水相との間に液−液分
配を行ない、ジアセチルレインを回収し、場合により再
結晶させる主にアロエエモジン成分不含のジアセチルレ
インの製造方法である。
【0011】さらに、本発明のもう一つの有利な実施態
様は、 A) センノシド混合物を還元して相応するアントロン
化合物にし、 B) 得られたアントロン化合物を酸化して相応するア
ントラキノン化合物にし、 C) アントラキノン化合物の8位にあるグルコース基
を酸性媒体中で分割し、 D) 得られた1,8−ジヒドロキシアントラキノン化
合物をアセチル化し、 E) 得られた生成物を、部分的に水と混合可能な極性
有機溶剤とpH6.5〜7.5の水相との間に液−液分
配を行ない、ジアセチルレインを得るジアセチルレイン
の製造方法である。
【0012】次に本発明による方法の工程を詳細に説明
する:センノシド混合物の相応するアントロン化合物への還元 出発物質として利用されるセンノシド混合物は、たとえ
ばセンナ生薬から得ることができる。このセンナ生薬
は、センナ植物、たとえばインドセンナ(Cassiaangust
ifolia)およびエジプトセンナ(Cassia acutifolia)
の乾燥した葉および実からなる。このセンナ生薬はレイ
ンおよびアロエエモジンのジアントロングルコシドを含
有する。最も重要なのはセンノシドA、B、A1、C、
DおよびD1である。このセンノシドは次の式:
【0013】
【化2】
【0014】に該当する。
【0015】センノシドA、BおよびA1の場合、Rは
COOHを表わし、センノシドC、DおよびD1の場
合、RはCH2OHを表わす。センノシドA、Bおよび
A1もしくはC、DおよびD1は立体異性体であり、1
0および10′のC原子の配置により相互に区別され
る。
【0016】センナ生薬からのセンノシドの獲得は、た
とえばドイツ連邦共和国特許出願公開第3200131
号明細書に記載されており、これに全面的に引き合いに
出されている。この明細書によると、まず最初にセンナ
生薬を水性メタノールで抽出する。メタノールを完全に
除去した後に残留した濃縮液は、カルシウム塩の形のセ
ンノシドを含有する。この濃縮液を、水に部分的に溶け
るアルコールまたはケトンを用いて液−液−抽出により
精製する(ラフィネート)。このラフィネートを約1.
5〜2.0のpHに酸性にし、種入れしながらセンノシ
ドを晶出させる。得られた粗製センノシド混合物を、出
発生成物として本発明による方法に使用することができ
る。所望の場合に、粗製センノシド混合物は再結晶させ
てもよい。
【0017】もう一つは、水に部分的に混合可能なアル
コール、特にブタン−2−オールと混合した濃縮液をノ
ン発明による方法の出発物質として使用することもでき
る。
【0018】センナ生薬の抽出の場合、生薬対抽出剤
は、有利に1:4〜1:15、特に1:4〜1:10で
ある。
【0019】この抽出は緩衝液、たとえば、クエン酸三
ナトリウム、グリセリン、炭酸水素ナトリウムまたはサ
ッカロースの存在で実施するのが有利である。
【0020】本発明による方法により、この出発材料を
還元して、式:
【0021】
【化3】
【0022】R=COOH、CH2OH のレインアントロン−8−グルコシド(R=COOH)
およびアロエエモジンアントロン−8−グルコシド(R
=CH2OH)にする。
【0023】適当な還元能を有する還元剤は、塩化スズ
II、二酸化硫黄、アルカリ金属水素化ホウ素塩および
有利にアルカリ金属亜二チオン酸塩、特に亜二チオン酸
ナトリウムである。この還元剤は、大過剰量で使用され
る。亜二チオン酸塩、特に亜二チオン酸ナトリウムは、
一般にセンノシドに関する出発材料の含量に対して1〜
4倍の重量で使用される。
【0024】還元の実施のために、出発材料は水溶液ま
たは懸濁液の形で存在し、還元剤は固体の形でまたは水
に溶けた形で添加される。水と少なくとも部分的に混合
可能な極性有機溶剤、たとえばブタン−2−オールを添
加することにより2相混合物中で作業するこが有利であ
る。
【0025】この還元は、有利に40〜60℃、特に5
0〜55℃で実施される。出発センノシド溶液もしくは
−懸濁液のpH値は7〜9に調節される。この還元は有
利に、数回、特に2〜10回行なうのが有利である。
【0026】形成された9−アントロン−8−グルコシ
ドは、酸たとえば硫酸の添加によりpH4〜4.5で沈
殿する。その際、この温度は40℃を上回らないのが有
利である。アントロングルコシドの沈殿の際、およびそ
の単離(たとえば濾過による)の際に、この化合物の制
御不能な酸化を避けるために窒素下で作業するのが好ま
しい。
【0027】アントロン化合物のアントラキノン化合物
への酸化 得られたアントロン化合物は酸化して一般式:
【0028】
【化4】
【0029】R=COOH、CH2OH で示される相応するアントラキノン化合物にされる。こ
の目的のために、適当な酸化剤は、たとえば酸素、過酸
化物(過酸化水素)、高い酸化段階のマンガン化合物、
クロム化合物または鉄化合物である。鉄III塩、特に
硫酸鉄IIIを使用するのが有利である。高めた温度
で、しかし60℃以下で作業するのが好ましい。これに
より、好ましくないおよび定義できない酸化生成物が生
じるのを避けることができる。酸化の終了後、生じたア
ントラキノン−8−グルコシドを通常の方法で単離す
る。
【0030】グルコース基の分割 アントラキノン化合物の8位のグルコース基は酸性溶液
中で分割される。約85〜95℃で作業するのが好まし
い。得られた生成物は通常の方法で単離される。
【0031】センノシドは酸性の加水分解の後、塩化鉄
IIIを用いて直接レインに変換されることが公知であ
る(ドイツ連邦共和国特許出願公開第711493号明
細書参照)。しかし、この場合、収率は約10%にすぎ
ず、それ以外に生じたレインは分離し難い。
【0032】本発明による方法の場合、センノシドの還
元分解、得られたアントロン化合物の相応するアントラ
キノン化合物への酸化およびアントラキノン化合物の8
位のグルコース基の分割を、それぞれの別の工程で実施
する。意想外に、この方法においてレインは89%の収
率で得ることができる。さらに、温和な温度で酸化を実
施することができ、その結果、好ましくないおよび定義
できない酸化生成物の形成を避けることができる。その
他に、この反応経過において使用した鉄塩はほぼ定量的
に再生することができ、再酸化により新たに使用するこ
とができる。酸化工程と、加水分解工程との分離は、該
当するアグリコンと比較してアントロングルコシドの高
い水溶性に基づき、酸化は温和に60℃より下の室温で
実施され、それにより望ましくない副生成物の不可避な
形成を避けることができる。
【0033】1,8−ジヒドロキシアントラキノン化合
物のアセチル化 得られた1,8−ジヒドロキシアントラキノン化合物の
アセチル化は、通常のように行なわれる。たとえば Arc
h. Pharm. 241, 607 (1903) に記載されたように、たと
えば無水酢酸を用いて酢酸ナトリウムの存在でアセチル
化することができる。しかし、このアセチル化は、たと
えばアセチルクロリドとの反応などによるような当業者
に公知の他の方法で行なうこともできる。
【0034】液−液分配 得られた生成物を、少なくとも部分的に水と混合可能な
極性有機溶剤と、pH6.5〜7.5の水相との中で液
−液分配が実施される。適当な極性有機溶剤はC4〜C5
アルカノールおよびC1〜C3ジアルキルケトン、たとえ
ばブタン−1−オール、ブタン−2−オール、イソブタ
ノールおよびブタン−2−オンである。後者が有利であ
る。
【0035】比較的重い相と軽い相との容量比は、一般
に1:2〜2:1の範囲内である。比較的軽い相は、極
性有機溶剤中のジアセチルアントラキノン化合物の溶液
である。比較的重い相として、有利に緩衝液、特にアセ
テート緩衝液で調節されたpH6.5〜7.5の水相が
用いられる。
【0036】液−液抽出は向流で行なうのが有利であ
る。この場合、ジアセチルレインは、有機相中で、約
0.01Mの濃度で添加される。
【0037】分配した後、所望のジアセチルレインは比
較的重い相中に存在する。これは酸性にすることにより
pH約5.2で沈殿し、通常の方法で除去し、このジア
セチルレインをアルカリ金属塩として、有利にカリウム
塩として再結晶させ、次いでこの塩を不溶性の遊離酸に
変換する。もう一つの方法は、エチルラクテートから直
接再結晶させることもできる。
【0038】このようにして得られたジアセチルレイン
は、アロエエモジンおよびその誘導体をほとんど有して
いない。この場合、このような不純物の含量は、なお約
50ppmである(例において記載した分析方法により
測定)。この不純物の含量は、得られたジアセチルレイ
ンを次の方法で再結晶させることによりさらに減少させ
ることができる。このジアセチルレインを、適当な塩基
で処理することによりアルカリ金属塩の形に変換する。
適当な塩基は、たとえばアルカリ金属酢酸塩、有利に酢
酸カルシウムである。有利に等モル量の塩基および反応
媒体として水性C1〜C3アルコール、たとえば80〜9
0%のエタノールを使用する。ジアセチルレインのアル
カリ金属塩を冷間で再結晶させ、これを水性C1〜C3ア
ルコール中に収容し、約3のpH値まで酸を添加するこ
とにより生じさせる。沈殿したジアセチルレインを、次
に通常の方法で単離し、後処理する。変法として、エチ
ルラクテートから直接再結晶させてもよい。
【0039】こうして得られた生成物は、20ppmよ
り少ない前記した不純物を含有している。さらにこの生
成物は針状晶の形で存在し、これは薬学的調製にために
特に適している。
【0040】この生成物は通常の方法で乾燥することが
できる。この乾燥は、まず真空中で比較的低い温度で、
たとえば40℃を上回らない温度で、生成物の含水量が
約3%以下に低下するまで実施される。引き続き、温度
を70〜110℃に高めることができる。
【0041】本発明により得られた、ほぼ純粋なジアセ
チルレインならびにこの化合物を用いて医薬品を製造す
ることができる。適用範囲、投与すべき量および適当な
投与形態は公知である(米国特許第4244968号、
同第4346103号、同第4950687号、ドイツ
連邦共和国特許出願公開第2711493号明細書およ
びDrugs Exptl.Clin.Res.6
(1)53−64(1980)参照)。
【0042】
【実施例】本発明を次に実施例につき詳説する。
【0043】例1出発材料として使用するセンノシド混合物の獲得 センナ生薬(センノシド濃度約1.5%)それぞれ40
kgを直列接続の2個の250lの容量のパーコレータ
中に注ぎ、穴の開いた鋼板で覆う。抽出のための溶剤と
して70%のメタノールを使用し、これを第1のパーコ
レータ中の生薬に通す。第1のパーコレータ中に形成さ
れた溶液を、第2のパーコレータ中に存在する生薬に通
す。この溶剤は最初のパーコレータを通して自由に流さ
れる。
【0044】40kgのセンナ生薬の抽出のため、合わ
せて160lの溶剤を使用する。この容量の70%のメ
タノールを両方のパーコレータに通過させ、相応する量
の浸液が捕集された後、パーコレータの排出ホースを後
浸液容器と連結し、なお付加的に70%のメタノールを
パーコレータに導通させた。その後、残留した遊離溶剤
を第1のパーコレータから第2のパーコレータの上部へ
導通させ、後浸液をあわせて120lになるまで捕集し
た。次に、第1のパーコレータを空にし、それにセンナ
生薬40kgを新に充填し、後浸液をこの生薬にポンプ
供給し、その際、パーコレータ中の生薬を覆うために後
浸液120mlで十分である。
【0045】引き続き、溶液の温度は+30℃に調節さ
れる。
【0046】このパーコレータは以前に抽出したものを
用いて濃縮し、この抽出は前記したと同様に実施され
る。
【0047】それぞれ40kgの生薬に対して、150
lの浸液が捕集され、この浸液からメタノールを充填体
カラムを備えている真空回転蒸発器中で除去した。約3
0lの塔底生成物(濃縮液)が得られ、これを10ステ
ージのミキサーセトラー装置中で、水で飽和しているブ
タン−2−オール 40lで抽出した。約38〜40l
の水性ラフィネートおよび約30〜32lのブタン−2
−オール抽出液が得られた。
【0048】水性ラフィネートを93%の硫酸で、20
時間の間攪拌しながら酸性にし、その際、酸性にすべき
液体容量に対して1.6容量%を使用した。酸性にした
溶液はpH1.5〜2.0を有している。さらに6日間
攪拌し、沈殿物を一晩中沈殿させ、それを濾過し、洗浄
水が無色になるまで水で洗浄し、メタノールで洗浄し、
室温で空気流中で乾燥した。粗製材料40kgあたりの
収量はセンノシド含量90〜94%を有する粗製センノ
シド760〜790g(乾燥物)であった。従って、収
率は粗製材料中に存在するセンノシド量の約70%であ
る。
【0049】工程A)センノシドのレイン−9−アントロン−8−グルコシド
への還元 亜二チオン酸ナトリウム9.0kgを脱塩水100lに
溶かした。この溶液に攪拌しながら得られた粗製センノ
シド(センノシドA、A1およびB約3.0kgを含
有)を添加した。この均質溶液を2時間約55〜58℃
で攪拌し、次いで50〜55℃に冷却した。次いで96
〜98重量%の硫酸を用いてpH4.2で沈殿した。得
られた懸濁液をさらに1.5時間25℃の最大温度で攪
拌し、窒素下で濾過した。硫酸でpH2に調節してある
脱塩水50lを用いて残分を洗浄した。引き続き硫酸鉄
III溶液(製造は工程Bを参照)10lで覆った。
【0050】工程B)レイン−8−グルコシドへの酸化 前の工程からの生成物を脱塩水184lおよび硫酸鉄I
II水和物(Fe3+22%)75.7kgからの溶液に
懸濁させた。この懸濁液を55〜62℃に加熱し、高速
回転する分散機を適用しながら14時間酸化させた。酸
化が終わると、レイン−8−グルコシドを濾別し、硫酸
でpH2に調節してある脱塩水50lで洗浄した。
【0051】工程C)レインへの加水分解 工程Bからの湿った濾過残分を20重量%の硫酸200
kgに懸濁させ、88〜92℃で8時間攪拌した。生じ
たレインは濾別され、貯蔵のために1mbarの真空で
48時間40℃で乾燥させるか、または湿った状態です
ぐに工程Dのアセチル化のために使用することができ
る。
【0052】工程A〜Cに対する総収率は、工程Aにお
いて使用されたセンノシドA、A1およびBに対して8
9%であった。
【0053】工程D)ジアセチルレインへのアセチル化 工程Cからのレイン6.5kgを無水酢酸100lに1
0分間懸濁させ、酢酸カリウム2kgを添加し、95℃
で攪拌しながら加熱し、活性炭0.65kgを添加し、
90〜95℃で30分間攪拌した。活性炭を熱い溶液か
ら濾別し、濾液に90℃で96〜98重量%の硫酸2.
1kgを混合した。引き続き攪拌しながらできる限り迅
速に20℃に冷却した。生じた懸濁液を濾過した。残分
を脱塩水で硫酸不含に洗浄した。収率は83%であっ
た。
【0054】工程E)遊離およびアセチル化アロエエモジンの除去 アロエエモジン成分を、少なくとも15の理論棚段を有
するパルス式抽出塔での向流抽出により除去した。重相
と軽相との容量比は1:1であった。重相としてブタン
−2−オンで飽和した0.1molの酢酸カリウム水溶
液が用いられた。水で飽和したブタン−2−オンが存在
する軽相中には精製すべきジアセチルレイン0.01m
olが溶解していた。流出する重相から10重量%の硫
酸を用いてpH5.2でジアセチルレインが沈殿した。
この沈殿物を濾別し、脱塩水で硫酸不含に洗浄した。収
率は工程Dからの使用した粗製ジアセチルレインに対し
て88%であった。
【0055】工程F)再結晶、乾燥、粉砕 変法a) 急速で攪拌しながら、工程Eからのジアセチルレイン
(乾燥物質に関して)7.5kgを、90容量%のエタ
ノール250lに懸濁させた。この懸濁液を70℃に加
熱し、次いで酢酸カリウム3.75kgを混合した。0
〜2℃に冷却した際に中間に生じた透明な溶液からジア
セチルレインの純粋なカリウム塩が晶出した。カリウム
塩を濾別し、48容量%のエタノール800lに20〜
30℃で溶かした。透明な溶液を10重量%の硫酸でp
H3.0に調節した。晶出したジアセチルレインを濾別
し、脱塩水で硫酸不含に洗浄した。
【0056】変法b) ジアセチルレイン7.5kgをエチルラクテート275
lに懸濁させ、加熱して溶液に注ぎ、濾過し、20〜2
5℃で撹拌しながら晶出させた。晶出したジアセチルレ
インを濾別し、脱塩水で洗浄した。
【0057】生成物の乾燥を、まず1mbarでの真空
中でおよび40℃で24時間の間行なった。水残量が3
%を下回るまで低下したときに、この材料を粗く粉砕
し、1mbarの真空中で70℃で24時間後乾燥し
た。引き続き、0.5mmの篩装置で粉砕し、溶剤残分
の除去のため1mbarで70℃で後乾燥した。工程F
からの収率は95%であった。
【0058】例2 例1に記載した方法を繰り返すが、次の変更を行なっ
た。
【0059】センナ生薬の抽出の場合に、クエン酸三ナ
トリウムを使用し、その際、クエン酸三ナトリウム2.
85kgを溶剤の添加の前に40kgの量の生薬に添加
した。溶剤として、60℃に加熱した70%のメタノー
ルを使用した。メタノールを11.4lの容量まで除去
した後、この濃縮液をブタン−2−オール約2lと混合
した。
【0060】次に、センナ実濃縮液/ブタン−2−オー
ル混合物の還元を、保護ガスとして窒素下で、7工程で
実施した。工程Iの還元の後、粗製レイン−9−アント
ロン−8−グルコシドの沈殿を行なった。還元工程II
〜VIIではアロエエモジン誘導体の部分的除去を行な
った。これらの工程は、沈殿を行なわずに実施した。精
製レイン−9−アントロン−8−グルコシドの最終的な
沈殿は最後の還元工程の後に実施した。
【0061】還元工程I:センノシド約4kgを含有す
るセンナ実濃縮液/ブタン−2−オール混合物100l
を撹拌コンテナーに装入し、窒素を用いて保護した。撹
拌しながら、20重量%の水酸化ナトリウム水溶液6
l、およびその後水で飽和したブタン−2−オール(た
とえば工程IIから向流により)350lを連続して添
加し、引き続き15分間撹拌した。このバッチを42〜
50℃に加熱し、亜二チオン酸ナトリウム7kgと混合
し、その後、さらに45分間撹拌した。pH値は、20
重量%の水酸化ナトリウム水溶液で7.5〜8に調節し
た。還元ポテンシャル(Ag/AgCl電極に対する)
は、必要な場合に、亜二チオン酸ナトリウムの添加によ
り−630mVより低い値に調節される。30〜35℃
に冷却した後、沈殿を1.5時間の間で<4のpHの1
0重量%の硫酸を用いて行なった。生じた懸濁液を<2
5℃で約10時間、ゆっくりとした撹拌速度で撹拌し
た。生じた沈殿物を濾別した。この沈殿物を15重量%
のブタン−2−オールに懸濁させ、50〜60℃で30
分間撹拌し、引き続き濾過した。残分を脱塩水100l
で洗浄した。廉−9−アントロン−8−グルコシドの粗
収率は、使用したセンノシドに対して82%より上であ
った。
【0062】還元工程II:工程Iからの粗製レイン−
9−アントロングルコシド3.3kgを脱塩水42lと
ブタン−2−オール7.4lとの混合物に懸濁させた。
この懸濁液を20重量%の水酸化ナトリウム水溶液2l
およびクエン酸三ナトリウム9.9kgを有する溶液に
注ぎ、その後、亜二チオン酸ナトリウム3.3kgおよ
び水で飽和したブタン−2−オール350l(たとえば
工程IIIからの向流により)と混合した。このバッチ
を42〜45℃に加熱した。pH値を20重量%の水酸
化ナトリウム水溶液により8.5〜9に調節した。還元
能(Ag/AgCl電極に対する)は、必要な場合に、
亜チオン酸ナトリウムの添加により−750mVより下
に調節した。
【0063】30分間撹拌した後、上相を除去し、下相
をさらに工程IIIで処理した。
【0064】還元工程III:工程IIからの下相を用
いて、工程IIに記載した還元を繰り返すが、次の化学
物質を添加した: 亜二チオン酸ナトリウム 1.65kg 20重量%の水酸化ナトリウム水溶液0.8l 水で飽和したブタン−2−オール350l (たとえば工程IVからの向流により)還元工程IV−VII: それぞれの還元工程からの下相
を用いて、工程IIで記載した還元/抽出工程を繰り返
すが、次の化学物質を添加した: 亜二チオン酸ナトリウム 0.825kg 20重量%の水酸化ナトリウム水溶液0.4l 水で飽和したブタン−2−オール350l (たとえば工程IVからの向流により) 工程VIにおいて分離された下相を30〜35℃に冷却
し、レイン−9−アントロン−8−グルコシドを、工程
Iに記載したように沈殿させた。生じた沈殿物を濾別
し、脱塩水200lで洗浄した。引き続き、硫酸鉄(I
II)溶液で被覆した(例1の工程B参照)。
【0065】次に、レイン−9−アントロン−8−グル
コシドを、例1に記載したようにジアセチルレインに変
換した。
【0066】薬理学的調査 ジアセチルレインの作用を、慢性の炎症モデルにおいて
経口投与により測定した。次の試験モデルを使用した:
ラットにおけるコットンペレット肉芽腫(Cotton-Pelle
t-Granulom)およびウサギにおけるビタミンAの関節内
投与により引き起こされた関節症。
【0067】a)ラットにおけるコットンペレット肉芽
腫 若い成熟したラット(n=10)に、ジアセチルレイン
25、50または100mg/kg、もしくはインドメ
タシン5mg/kgまたはアセチルサリチル酸100m
g/kgを、5日間毎日与えた。水で処理した対照グル
ープも同様に一緒に行なった。ペレットの植込を最初の
治療日に行なった。試験の終わりでの調製した肉腫の生
の重量および乾燥重量は、対照グループと比較して、著
しくかつ明らかに投与量に依存して減少していた。その
際、ジアセチルレイン100mg/kgの効果は、イン
ドメタシン5mgまたはアセチルサリチル酸100mg
の効果に相当する。胸腺重量および副腎重量は治療の間
に変化しなかった。
【0068】b)ビタミンA関節症 9日間の間30000IEのビタミンAの3回の関節内
注射によりそれぞれ10匹のウサギ(白色のNeuseelaen
der)の2つのグループにおいて関節症に似た関節変形
を引き起こした。56日後に10匹の動物をジアセチル
レイン3mg/kg/日で8週間治療した。対照グルー
プと比較して、巨視的および顕微鏡により確認できる関
節変形が治療グループにおいて明らかに減少していた。
【0069】さらに、それぞれ7匹のウサギについて、
ジアセチルレインの治療作用を、アセチルサリチル酸の
と比較するが、その際、前記のウサギは6日間1000
0IEのビタミンAで前処理し、26日間の処理しない
期間の後で、8週間にジアセチルレイン5mg/kg/
日(試験グループ)またはアセチルサリチル酸15mg
/kg/日(陽性の対照グループ)を投与されたか、ま
たは未処理のままにした(陰性の対照グループ)。全て
の3つのグループにおいて、最後のビタミンA注射の後
の24日に後脚を引きずる形の比較可能な運動障害が起
こった。陰性の対照グループにおいて、引き続く8週間
の間に、顕性の関節症の臨床的徴候が強まった。試験グ
ループおよび陽性の対照グループにおいて、8週間の治
療のもとでこの症状は明らかに改善された。
【0070】胃粘膜の変化 ジアセチルレイン400mg/kgまたは溶剤の一回の
投与が、ラットにおける胃粘膜の糜爛の原因にならない
が、イブプロフェン(200mg/kg)またはインド
メタシン(20mg/kg)の投与により点状の(直径
1mm)ないし大きな(直径3mm)の糜爛の明らかな
粘膜損傷が見られた。3日間にわたりジアセチルレイン
100mg/kgを毎日2回投与しても粘膜損傷は生じ
なかったが、インドメタシン10mg/kgの相応する
適用により生じた。これは直径1〜3mmの糜爛であっ
た。
【0071】毒物学 急性の毒性LD50は、試験した種類(ラット、マウス、
ネコ)に応じて、経口投与により1.9〜7.9g/k
gであった。その際ラットは最も敏感でないものと判明
した。腸管外投与(i.v.; i.p.)によりこれらの種類に
おけるLD50値は119〜339mg/kgであった。
【0072】臨床試験 1. ナプロキセン(Naproxen)に対する二重盲検法お
よび引き続くプラシーボ後治療において、股関節症およ
び膝関節症でのジアセチルレインの効果を95(49/
46)人の患者において試験した。適用した投与量は1
日に2回ジアセチルレイン50mgまたは1日にナプロ
キセン750mgであった。治療期間は7日のウォッシ
ュアウト期間の後の60日であった。引き続くプラシー
ボ治療は60日に及んだ。
【0073】試験パラメータは評点段階、機能制限およ
び相容性による痛みおよび可動性の症状であった。
【0074】双方の治療グループ(ジアセチルレイン/
ナプロキセン)中で、全ての試験パラメータに関して、
出発値と比較して統計的に明らかな回復率(P<0.0
1〜P<0.05)が確認された。しかし、治療の中
止、および引き続くプラシーボ投与により、ジアセチル
レイン/プラシーボグループに対して、90および12
0日で自発的痛み、能動的および受動的運動痛のパラメ
ータに関して、ナプロキセン/プラシーボ集団と比較し
て統計的に著しい優位性(P<0.01)が示された。
この差異は、5%の水準で夜間痛および圧痛の変数に対
してもジアセチルレインの中断後30日間保証された。
【0075】2. 対照との公開の経過試験において、
ジアセチルレインの70(35/35)人の患者におけ
る脊柱および膝の骨関節症に対する効果を試験した。こ
の投与量は1に値あたりジアセチルレイン100mgで
あった。治療期間は60日、観察期間は75日であっ
た。試験パラメータは痛みおよび可動性の制限であっ
た。このパラメータは評点系により測定した。
【0076】この対照グループは患者35人にまとめら
れ、その際に専ら心理学的治療処置を実施した。ジアセ
チルレインによる治療グループにおいても、同様に心理
療法を実施した。
【0077】この結果の評価は、全パラメータに関し
て、対照グループに対して治療グループの統計的に明ら
かな優位性を示した。治療の中断後でも、ジアセチルレ
イングループに対して持続性の治療効果(ハングオーバ
ー効果)が確認された。
【0078】3. ナプロキセンに対する単一盲のクロ
スオーバー法においてジアセチルレインの効果を、限局
性関節症の患者20人に試験した。患者は2つのグルー
プに分けられ、第1のグループにおいて最初に20日間
ジアセチルレイン50mgを2回投与した。引き続き、
3日間ウォッシュアウト期間を行ない、次の20日に毎
日ナプロキセン250mgを用いて2回でさらに治療し
た。第2のグループにおいては反対の順序で行なった。
治療期間は全部で43日間であった。試験パラメータ
は、評点系による痛み、圧迫痛、能動的運動痛、機能制
限および腫れであった。 この結果の評価は、ジアセチ
ルレインでの治療がナプロキセンでの治療と比較して優
位性を示していた。特筆すべき副作用、ならびに臨床的
研究パラメータの変化も観察されなかった。
【0079】4. ナプロキセンに対する無作為な二重
盲検法、つまりダブルダミー法において、ジアセチルレ
インの効果は、骨関節症の患者23人(12/11)で
試験した(相容性試験)。適用した投与量は1日あたり
ジアセチルレイン50mg2回および1日あたりナプロ
キセン250mg3回であった。治療時間は4週間であ
った。試験パラメータは治療前と後との食道胃十二指腸
鏡検査による診断であった。通常の粘膜診断もしくは軽
度な粘膜損傷(1度)の患者だけを実験に使用した。
【0080】4週間後に、内視鏡による診断はジアセチ
ルレイングループの1件(10%)において2度の粘膜
損傷を示したが、一方でナプロキセン治療グループにお
いては5人の患者(50%)が2、3および4度の粘膜
損傷を示した。全てのケースにおいて一人の通常の記録
診断結果が存在した。
【0081】アロエエモジンの分析測定 ジアセチルレイン50mgを分液漏斗中で0.5MのN
aOH25.3mlに溶かし、10分間振盪させた。引
き続き、グリシン0.5MおよびNaCl0.5Mを含
有する溶液74.6mlを添加した。その際9.5のp
Hが生じた。この溶液をクロロホルム25mlで3回抽
出した。合わせた有機相をpH9.5の0.5Mの緩衝
液(グリシン、NaOH、NaCl)10mlで1回お
よび0.01Mの硫酸10mlで1回抽出した。有機相
の溶剤を除去し、残分をメタノール1mlに溶かした。
【0082】標準溶液のために、N,N−ジメチルアセ
トアミド20mlにアロエエモジン2mgを溶かし、2
μg/mlの濃度(40ppmに相当)までメタノール
を用いて希釈した。
【0083】この溶液の含量をHPLCを用いて測定し
た。HPLC法の直線性はアロエエモジン標準溶液を用
いて0.11μg/ml(2.2ppmに相当)〜5
3.6μg/ml(1072ppmに相当)の範囲内に
おいて検出された。含量測定はメルクHPLCカラム
(Lichrocart 250-4)(Lichrospher-100 RP-18で包
装、5μm)を用いて40℃で、49:46:5の比率
でメタノール中1%酢酸(v/v)、水中1%の酢酸
(v/v)およびアセトニトリルからなる流動相を用い
て行なった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペンティ ヒータラ フィンランド国 ヘルシンキ 66 アルク ティー 5 (72)発明者 クラウス ヴィットホーン ドイツ連邦共和国 オフェラート ヘーエ ンシュトラーセ 26 (72)発明者 ヘルガ ツェースケ ドイツ連邦共和国 オフェラート 3 プ ラターネンヴェーク 20 (56)参考文献 特開 昭52−128229(JP,A) 特開 昭58−225015(JP,A)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アロエエモジン成分を含有するジアセチ
    ルレインを、水と部分的に混合可能な極性有機溶剤とp
    H6.5〜7.5の水相との間の液−液分配にかけ、ジ
    アセチルレインを回収し、場合により再結晶させること
    を特徴とするジアセチルレインの獲得方法。
  2. 【請求項2】 主にアロエエモジン成分不含のジアセチ
    ルレインの製造方法において、 A) アロエエモジン成分を含有するレイン−9−アン
    トロン−8−グルコシドを酸化して、相応するアントラ
    キノン化合物にし、 B) アントラキノン化合物の8位にあるグルコース基
    を酸性媒体中で分割し、 C) 得られた1,8−ジヒドロキシアントラキノン化
    合物をアセチル化し、 D) 得られた生成物を、部分的に水と混合可能な極性
    有機溶剤とpH6.5〜7.5の水相との間に液一液分
    配を行ない、ジアセチルレインを回収し、場合により再
    結晶させることを特徴とする主にアロエエモジン成分不
    含のジアセチルレインの製造方法。
  3. 【請求項3】 主にアロエエモジン成分不含のジアセチ
    ルレインの製造方法において、 A) センノシド混合物を還元して相応するアントロン
    化合物にし、 B) 得られたアントロン化合物を酸化して相応するア
    ントラキノン化合物にし、 C) アントラキノン化合物の8位にあるグルコース基
    を酸性媒体中で分割し、 D) 得られた1,8−ジヒドロキシアントラキノン化
    合物をアセチル化し、 E) 得られた生成物を、部分的に水と混合可能な極性
    有機溶剤とpH6.5〜7.5の水相との間に液−液分
    配を行ない、ジアセチルレインを得ることを特徴とする
    主にアロエエモジン成分不含のジアセチルレインの製造
    方法。
  4. 【請求項4】 液−液分配のための極性有機溶剤として
    ブタン−2−オンを使用する請求項1から3までのいず
    れか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 アセテートで緩衝した水相を液−液分配
    のために使用する請求項1から4までのいずれか1項記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 液−液分配を向流で実施する請求項1か
    ら5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 酸化剤として、鉄III塩を使用する請
    求項2から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 鉄III塩が硫酸鉄(III)である請
    求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 センノシド混合物が、センナ生薬の水性
    メタノールを用いた抽出により得られた請求項3記載の
    方法。
  10. 【請求項10】 メタノール抽出を緩衝液の存在で実施
    する請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 工程A)において、還元剤としてアル
    カリ金属亜二チオン酸塩を使用する請求項3から10の
    いずれか1項記載の方法。
  12. 【請求項12】 7〜9のpH値で作業する請求項11
    記載の方法。
  13. 【請求項13】 還元を繰り返し実施する請求項3から
    12までのいずれか1項記載の方法。
  14. 【請求項14】 得られたジアセチルレインを、アルカ
    リ金属塩の形に変換し、この塩を水性C1〜C3アルコ
    ールに収容し、ジアセチルレインを酸の添加により再び
    沈殿させることによりジアセチルレインを再結晶させる
    請求項1から13までのいずれか1項記載の方法。
  15. 【請求項15】 ジアセチルレインをエチルラクテート
    から再結晶させる請求項1から13までのいずれか1項
    記載の方法。
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