JPH082616Y2 - 測定用プローブ - Google Patents
測定用プローブInfo
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- JPH082616Y2 JPH082616Y2 JP6832290U JP6832290U JPH082616Y2 JP H082616 Y2 JPH082616 Y2 JP H082616Y2 JP 6832290 U JP6832290 U JP 6832290U JP 6832290 U JP6832290 U JP 6832290U JP H082616 Y2 JPH082616 Y2 JP H082616Y2
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- casings
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- shaft support
- measuring probe
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Links
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Landscapes
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は測定用プローブに関し、詳しくは4端子式抵
抗計などの電気計測機器に使用される測定用プローブに
関する。
抗計などの電気計測機器に使用される測定用プローブに
関する。
4端子式抵抗計などの電気計測機器に使用される測定
用プローブには、例えば第10図乃至第13図に示すような
構造のものがある。この測定プローブは、金属製帯板部
材を所定の形状に屈曲成形した一対の金具(1)(1)
と、略円柱形状を有するプラスチック製などの非導電性
の軸芯部材(2)と、筒状の弾性ゴム部材(3)とから
なる。上記金具(1)は、その先端部位の対向面に溝
(4)が刻設されたクリップ部(1a)と、中央部位の軸
支部(1b)と、後端部位の把持部(1c)とで構成され
る。また、軸芯部材(2)は円柱部(2a)の両側にフラ
ンジ部(2b)(2b)が一体的に形成されたものである。
この軸芯部材(2)のフランジ部(2b)(2b)間の凹溝
に金具(1)(1)の軸支部(1b)(1b)を嵌入させて
上記軸芯部材(2)を金具(1)(1)で把持し、この
状態で金具(1)(1)のクリップ部(1a)(1a)との
間の先端側部位に弾性ゴム部材(3)を外嵌させ、その
弾性力によりクリップ部(1a)(1a)相互間に咬持力を
付勢する。尚、リード線(5)(5)は、その先端の芯
線部分が金具(1)(1)の弾性ゴム部材(3)が挿着
された部位に半田付けされ、軸芯部材(2)に貫通形成
した孔(6)(6)に挿通された上で1本のコード
(7)に束ねられて後方へ導出される。また、上記金具
(1)(1)の把持部(1c)(1c)は、絶縁性のテープ
部材(8)(8)で被覆されている。
用プローブには、例えば第10図乃至第13図に示すような
構造のものがある。この測定プローブは、金属製帯板部
材を所定の形状に屈曲成形した一対の金具(1)(1)
と、略円柱形状を有するプラスチック製などの非導電性
の軸芯部材(2)と、筒状の弾性ゴム部材(3)とから
なる。上記金具(1)は、その先端部位の対向面に溝
(4)が刻設されたクリップ部(1a)と、中央部位の軸
支部(1b)と、後端部位の把持部(1c)とで構成され
る。また、軸芯部材(2)は円柱部(2a)の両側にフラ
ンジ部(2b)(2b)が一体的に形成されたものである。
この軸芯部材(2)のフランジ部(2b)(2b)間の凹溝
に金具(1)(1)の軸支部(1b)(1b)を嵌入させて
上記軸芯部材(2)を金具(1)(1)で把持し、この
状態で金具(1)(1)のクリップ部(1a)(1a)との
間の先端側部位に弾性ゴム部材(3)を外嵌させ、その
弾性力によりクリップ部(1a)(1a)相互間に咬持力を
付勢する。尚、リード線(5)(5)は、その先端の芯
線部分が金具(1)(1)の弾性ゴム部材(3)が挿着
された部位に半田付けされ、軸芯部材(2)に貫通形成
した孔(6)(6)に挿通された上で1本のコード
(7)に束ねられて後方へ導出される。また、上記金具
(1)(1)の把持部(1c)(1c)は、絶縁性のテープ
部材(8)(8)で被覆されている。
この測定用プローブを使用するに際しては、第13図に
示すように金具(1)(1)の把持部(1c)(1c)を押
え込むことにより弾性ゴム部材(3)の弾性力に抗して
軸芯部材(2)を支点としてクリップ部(1a)(1a)を
拡開させ、上記把持部(1c)(1c)への押圧力の解除に
より断面円形の測定端子などの被測定物(a)をクリッ
プ部(1a)(1a)で挾持する。
示すように金具(1)(1)の把持部(1c)(1c)を押
え込むことにより弾性ゴム部材(3)の弾性力に抗して
軸芯部材(2)を支点としてクリップ部(1a)(1a)を
拡開させ、上記把持部(1c)(1c)への押圧力の解除に
より断面円形の測定端子などの被測定物(a)をクリッ
プ部(1a)(1a)で挾持する。
また、上記構造以外の測定用プローブとしては種々の
ものがあり、例えば実開昭63-170773号公報や実開昭63-
170774号公報に開示された構造のものがある。
ものがあり、例えば実開昭63-170773号公報や実開昭63-
170774号公報に開示された構造のものがある。
ところで、上述した従来の測定用プローブでは、把持
部(1c)(1c)の前方にクリップ部(1a)(1a)の支点
が存在し、この支点のすぐ前方に上記クリップ部(1a)
(1a)の作用点が配される。このように支点と作用点と
の距離が短いと、断面円形の測定端子などのような被測
定物(a)をクリップ部(1a)(1a)で挾持しようとす
るためには上記クリップ部(1a)(1a)の拡開角度が大
きくならざるを得ない。このようにクリップ部(1a)
(1a)の拡開角度が大きくなると、上記被測定物(a)
を前方へ押し出そうとする力が大きく作用し、これによ
り上記クリップ部(1a)(1a)間から被測定物(a)が
抜脱することが多く、確実で安定した電気的な接続が困
難であった。
部(1c)(1c)の前方にクリップ部(1a)(1a)の支点
が存在し、この支点のすぐ前方に上記クリップ部(1a)
(1a)の作用点が配される。このように支点と作用点と
の距離が短いと、断面円形の測定端子などのような被測
定物(a)をクリップ部(1a)(1a)で挾持しようとす
るためには上記クリップ部(1a)(1a)の拡開角度が大
きくならざるを得ない。このようにクリップ部(1a)
(1a)の拡開角度が大きくなると、上記被測定物(a)
を前方へ押し出そうとする力が大きく作用し、これによ
り上記クリップ部(1a)(1a)間から被測定物(a)が
抜脱することが多く、確実で安定した電気的な接続が困
難であった。
そこで、本考案は上記問題点に鑑みて提案されたもの
で、その目的とするところは、クリップ部による被測定
物の挾持を確実に安定した状態に維持し得る測定用プロ
ーブを提供することにある。
で、その目的とするところは、クリップ部による被測定
物の挾持を確実に安定した状態に維持し得る測定用プロ
ーブを提供することにある。
本考案における上記目的を達成するための技術的手段
は、先端に端子金具が取付けられたクリップ部と、この
クリップ部から屈曲して延在され、一側面に凹所が形成
された薄肉の首部を介して、上記クリップ部から後方へ
延びる長尺な把持部と、この把持部の後端に設けられた
軸支部とを一体的に形成した同一形状の一対のケーシン
グからなり、一方のケーシングの首部の凹所に他方のケ
ーシングの首部を嵌入させて相方のケーシングを上記首
部で交差させ、把持部の首部近傍部位間に介在させたス
プリングの弾性力によりクリップ部相互間に咬持力を付
勢させた状態で相方のケーシングの軸支部同士を枢着し
たことである。
は、先端に端子金具が取付けられたクリップ部と、この
クリップ部から屈曲して延在され、一側面に凹所が形成
された薄肉の首部を介して、上記クリップ部から後方へ
延びる長尺な把持部と、この把持部の後端に設けられた
軸支部とを一体的に形成した同一形状の一対のケーシン
グからなり、一方のケーシングの首部の凹所に他方のケ
ーシングの首部を嵌入させて相方のケーシングを上記首
部で交差させ、把持部の首部近傍部位間に介在させたス
プリングの弾性力によりクリップ部相互間に咬持力を付
勢させた状態で相方のケーシングの軸支部同士を枢着し
たことである。
本考案に係る測定用プローブでは、クリップ部から後
方へ延びる把持部の後端に軸支部を配設したから、上記
クリップ部から離隔した部位に軸支部が存在するため、
把持部を押え込むことにより軸支部を支点としてクリッ
プ部を拡開させた際、上記クリップ部の端子金具の拡開
角度が小さく端子金具の略平行移動に近似した動きが得
られる。その結果、端子金具で被測定物を挾持した時に
その被測定物を前方へ押し出そうと作用する力が小さく
なって端子金具による被測定物の挾持が確実に安定化す
る。
方へ延びる把持部の後端に軸支部を配設したから、上記
クリップ部から離隔した部位に軸支部が存在するため、
把持部を押え込むことにより軸支部を支点としてクリッ
プ部を拡開させた際、上記クリップ部の端子金具の拡開
角度が小さく端子金具の略平行移動に近似した動きが得
られる。その結果、端子金具で被測定物を挾持した時に
その被測定物を前方へ押し出そうと作用する力が小さく
なって端子金具による被測定物の挾持が確実に安定化す
る。
本考案に係る測定用プローブの一実施例を第1図乃至
第9図を参照しながら説明する。
第9図を参照しながら説明する。
本考案の測定用プローブは、第1図及び第2図に示す
ようにクリップ部(11a)と、このクリップ部(11a)か
ら後方へ延びる長尺な把持部(11b)と、この把持部(1
1b)の後端に設けられた軸支部(11c)とを一体的に形
成した同一形状の一対のケーシング(11)からなる。こ
のケーシング(11)は完全な同一形状であるので、同一
の金型による樹脂モールドで製作されてコスト低減化が
図れる。
ようにクリップ部(11a)と、このクリップ部(11a)か
ら後方へ延びる長尺な把持部(11b)と、この把持部(1
1b)の後端に設けられた軸支部(11c)とを一体的に形
成した同一形状の一対のケーシング(11)からなる。こ
のケーシング(11)は完全な同一形状であるので、同一
の金型による樹脂モールドで製作されてコスト低減化が
図れる。
以下、一つのケーシング(11)の構造について第1図
及び第2図並びに第3図乃至第6図に基づいて具体的に
説明する。
及び第2図並びに第3図乃至第6図に基づいて具体的に
説明する。
まず、クリップ部(11a)の先端には、内面に溝(1
2)が刻設された導電性の端子金具(13)がネジ(14)
により取付け固定される。また、クリップ部(11a)の
一側壁には、他方のケーシング(11)のクリップ部(11
a)と対向する方向に延びるガイド片(15)が一体的に
突設される。このクリップ部(11a)から略90°屈曲し
て延びる首部(11d)を介して後述する把持部(11b)が
形成される。上記首部(11d)は、クリップ部(11a)及
び把持部(11b)の略半分程度の厚みを有する薄肉状部
分であり、上記クリップ部(11a)のガイド片(15)が
存在する側である一側面に、他方のケーシング(11)の
首部(11d)が嵌入する凹所(16)が形成される。ま
た、この首部(11d)の内部には、クリップ部(11a)の
端子金具取付部位(17)と把持部(11b)のリード線収
納部位(後述)とに連通するリード線の引回し空間(1
8)が設けられる。
2)が刻設された導電性の端子金具(13)がネジ(14)
により取付け固定される。また、クリップ部(11a)の
一側壁には、他方のケーシング(11)のクリップ部(11
a)と対向する方向に延びるガイド片(15)が一体的に
突設される。このクリップ部(11a)から略90°屈曲し
て延びる首部(11d)を介して後述する把持部(11b)が
形成される。上記首部(11d)は、クリップ部(11a)及
び把持部(11b)の略半分程度の厚みを有する薄肉状部
分であり、上記クリップ部(11a)のガイド片(15)が
存在する側である一側面に、他方のケーシング(11)の
首部(11d)が嵌入する凹所(16)が形成される。ま
た、この首部(11d)の内部には、クリップ部(11a)の
端子金具取付部位(17)と把持部(11b)のリード線収
納部位(後述)とに連通するリード線の引回し空間(1
8)が設けられる。
次に、上記クリップ部(11a)から首部(11d)を介し
て後方へ延びる把持部(11b)は、他方のケーシング(1
1)の把持部(11b)と対向する側に凹所(19)を形成し
た断面コ字状を有する。この凹所(19)には、把持部
(11b)の長手方向に沿って複数の棒状突起(20)(2
0)…が設けられ、この突起(20)(20)…によりリー
ド線収納部位(21)に配置されたリード線(22)を位置
規制する。把持部(11b)の凹所(19)の首部近傍部位
には一部を切欠いた円筒状突壁(23)が設けられ、後述
するようにこの突壁(23)内にクリップ部相互間に咬持
力を付勢するスプリング(24)が収納配置される。この
突壁(23)の形成部位と対応する把持部(11b)の外周
面には押圧する個所を指標する突条(25)が設けられて
いる。尚、把持部(11b)の後端で軸支部(11c)の後方
部位には、一対のケーシング(11)(11)の各把持部
(11b)(11b)から導出されたリード線(22)(22)を
束ねたコード(26)を押え込んで位置規制する突起(2
7)が設けられ、その後方には上記コード(26)を把持
部(11b)から導出する開口部(28)が形成される。
て後方へ延びる把持部(11b)は、他方のケーシング(1
1)の把持部(11b)と対向する側に凹所(19)を形成し
た断面コ字状を有する。この凹所(19)には、把持部
(11b)の長手方向に沿って複数の棒状突起(20)(2
0)…が設けられ、この突起(20)(20)…によりリー
ド線収納部位(21)に配置されたリード線(22)を位置
規制する。把持部(11b)の凹所(19)の首部近傍部位
には一部を切欠いた円筒状突壁(23)が設けられ、後述
するようにこの突壁(23)内にクリップ部相互間に咬持
力を付勢するスプリング(24)が収納配置される。この
突壁(23)の形成部位と対応する把持部(11b)の外周
面には押圧する個所を指標する突条(25)が設けられて
いる。尚、把持部(11b)の後端で軸支部(11c)の後方
部位には、一対のケーシング(11)(11)の各把持部
(11b)(11b)から導出されたリード線(22)(22)を
束ねたコード(26)を押え込んで位置規制する突起(2
7)が設けられ、その後方には上記コード(26)を把持
部(11b)から導出する開口部(28)が形成される。
最後に、上記把持部(11b)の後端に設けられた軸支
部(11c)は、軸芯(29)が挿入される軸穴(30)を貫
通形成した二つの円弧状突起(31a)(31b)からなり、
外側に配置された一方の突起(31a)(以下外側突起と
称す)に厚肉で、内側に配置された他方の突起(31b)
(以下内側突起と称す)は薄肉であり、この外側突起
(31a)と内側突起(31b)との間には他方のケーシング
(11)の軸支部(11c)の内側突起(31b)が嵌入する隙
間が設けられている。尚、上記外側突起(31a)は把持
部(11b)の側面から若干突出するように形成され、外
側突起(31a)の形成面と反対の側面には、他方のケー
シング(11)の軸支部(11c)の外側突起(31a)が嵌合
する凹溝(32)が形成されている。
部(11c)は、軸芯(29)が挿入される軸穴(30)を貫
通形成した二つの円弧状突起(31a)(31b)からなり、
外側に配置された一方の突起(31a)(以下外側突起と
称す)に厚肉で、内側に配置された他方の突起(31b)
(以下内側突起と称す)は薄肉であり、この外側突起
(31a)と内側突起(31b)との間には他方のケーシング
(11)の軸支部(11c)の内側突起(31b)が嵌入する隙
間が設けられている。尚、上記外側突起(31a)は把持
部(11b)の側面から若干突出するように形成され、外
側突起(31a)の形成面と反対の側面には、他方のケー
シング(11)の軸支部(11c)の外側突起(31a)が嵌合
する凹溝(32)が形成されている。
本考案の測定用プローブは、以上説明した構造のケー
シング(11)を二つ用意して組立てられる。尚、クリッ
プ部(11a)の端子金具(13)から引出されるリード線
(22)は、その先端の芯線が上記端子金具(13)にネジ
(33)で接続固定され、この端子金具取付部位(17)か
ら首部(11d)のリード線引回し空間(18)に挿通され
て把持部(11b)に引出され、その凹所(19)のリード
線収納部位(21)に突起(20)(20)…で位置規制され
て配される。各ケーシング(11)の把持部(11b)から
引き出された二本のリード線(22)は軸支部(11c)の
後方で束ねられ、その束ねられたコード(26)は突起
(27)で押え込まれて位置規制され、把持部(11b)の
開口部(28)から導出される。このようにして得られた
二つのケーシング(11)(11)を用いて以下のような手
順で組立てられる。即ち、第7図に示すように各把持部
(11b)(11b)の凹所(19)(19)を対向させた位置関
係を配置する。そして、各把持部(11b)(11b)の首部
近傍部位にある突壁(23)(23)内にスプリング(24)
の両端を嵌入させながら、第8図に示すように二つのケ
ーシング(11)(11)をX字状に配置する。即ち、各把
持部(11b)(11b)を拡開させた状態で、一方のケーシ
ング(11)の首部(11d)の凹所(16)に他方のケーシ
ング(11)の首部(11d)を嵌入させて相方のケーシン
グ(11)(11)を上記首部(11d)(11d)で交差させ
る。この状態から、把持部(11b)(11b)の後端部同士
を接近させながら、一方のクリップ部(11a)のガイド
片(15)を他方のクリップ部(11a)の側面に沿わせて
両クリップ(11a)(11a)を対向配置する。上記把持部
(11b)(11b)は略平行配置され、その後端にある軸支
部(11c)(11c)では、一方の外側突起(31a)が他方
の凹溝(32)に嵌合すると共に、その一方の外側突起
(31a)と内側突起(31b)との間の隙間に他方の内側突
起(31b)が嵌まり込んで、各軸穴(30)(30)が同心
状に配置され、この軸穴(30)(30)に軸芯(29)を挿
通させることにより相方のケーシング(11)(11)が軸
支部(11c)(11c)で枢着される。
シング(11)を二つ用意して組立てられる。尚、クリッ
プ部(11a)の端子金具(13)から引出されるリード線
(22)は、その先端の芯線が上記端子金具(13)にネジ
(33)で接続固定され、この端子金具取付部位(17)か
ら首部(11d)のリード線引回し空間(18)に挿通され
て把持部(11b)に引出され、その凹所(19)のリード
線収納部位(21)に突起(20)(20)…で位置規制され
て配される。各ケーシング(11)の把持部(11b)から
引き出された二本のリード線(22)は軸支部(11c)の
後方で束ねられ、その束ねられたコード(26)は突起
(27)で押え込まれて位置規制され、把持部(11b)の
開口部(28)から導出される。このようにして得られた
二つのケーシング(11)(11)を用いて以下のような手
順で組立てられる。即ち、第7図に示すように各把持部
(11b)(11b)の凹所(19)(19)を対向させた位置関
係を配置する。そして、各把持部(11b)(11b)の首部
近傍部位にある突壁(23)(23)内にスプリング(24)
の両端を嵌入させながら、第8図に示すように二つのケ
ーシング(11)(11)をX字状に配置する。即ち、各把
持部(11b)(11b)を拡開させた状態で、一方のケーシ
ング(11)の首部(11d)の凹所(16)に他方のケーシ
ング(11)の首部(11d)を嵌入させて相方のケーシン
グ(11)(11)を上記首部(11d)(11d)で交差させ
る。この状態から、把持部(11b)(11b)の後端部同士
を接近させながら、一方のクリップ部(11a)のガイド
片(15)を他方のクリップ部(11a)の側面に沿わせて
両クリップ(11a)(11a)を対向配置する。上記把持部
(11b)(11b)は略平行配置され、その後端にある軸支
部(11c)(11c)では、一方の外側突起(31a)が他方
の凹溝(32)に嵌合すると共に、その一方の外側突起
(31a)と内側突起(31b)との間の隙間に他方の内側突
起(31b)が嵌まり込んで、各軸穴(30)(30)が同心
状に配置され、この軸穴(30)(30)に軸芯(29)を挿
通させることにより相方のケーシング(11)(11)が軸
支部(11c)(11c)で枢着される。
上述のようにして組立てられた測定用プローブを使用
するに際しては、まず、第9図に示すように各ケーシン
グ(11)(11)の把持部(11b)(11b)の突条(25)
(25)…が形成された個所を押え込むことによりスプリ
ング(24)の弾性力に抗して軸支部(11c)(11c)を支
点としてクリップ部(11a)(11a)の端子金具(13)
(13)を拡開させる。そして、この端子金具(13)(1
3)間に断面円形の測定端子などの被測定物(b)を配
置し、上記把持部(11b)(11b)への押圧力を解除すれ
ば、スプリング(24)の弾性力により上記被測定物
(b)が端子金具(13)(13)で挾持される。この時、
上記クリップ部(11a)(11a)から後方へ延びる長尺な
把持部(11b)(11b)の後端に軸支部(11c)(11c)を
配設しているので、クリップ部(11a)(11a)の端子金
具(13)(13)での被測定物(b)への作用点と、軸支
部(11c)(11c)の支点との距離が長く設定されている
ため、上記端子金具(13)(13)の拡開角度が小さく、
その拡開時に端子金具(13)(13)を略平行移動に近似
させて動かすことができる。従って、断面円形の測定端
子などの被測定物(b)を端子金具(13)(13)で挾持
した時に、上記被測定物(b)を前方へ押し出そうと作
用する力が小さくなって被測定物(b)が端子金具(1
3)(13)間から抜脱することが皆無となる。
するに際しては、まず、第9図に示すように各ケーシン
グ(11)(11)の把持部(11b)(11b)の突条(25)
(25)…が形成された個所を押え込むことによりスプリ
ング(24)の弾性力に抗して軸支部(11c)(11c)を支
点としてクリップ部(11a)(11a)の端子金具(13)
(13)を拡開させる。そして、この端子金具(13)(1
3)間に断面円形の測定端子などの被測定物(b)を配
置し、上記把持部(11b)(11b)への押圧力を解除すれ
ば、スプリング(24)の弾性力により上記被測定物
(b)が端子金具(13)(13)で挾持される。この時、
上記クリップ部(11a)(11a)から後方へ延びる長尺な
把持部(11b)(11b)の後端に軸支部(11c)(11c)を
配設しているので、クリップ部(11a)(11a)の端子金
具(13)(13)での被測定物(b)への作用点と、軸支
部(11c)(11c)の支点との距離が長く設定されている
ため、上記端子金具(13)(13)の拡開角度が小さく、
その拡開時に端子金具(13)(13)を略平行移動に近似
させて動かすことができる。従って、断面円形の測定端
子などの被測定物(b)を端子金具(13)(13)で挾持
した時に、上記被測定物(b)を前方へ押し出そうと作
用する力が小さくなって被測定物(b)が端子金具(1
3)(13)間から抜脱することが皆無となる。
本考案に係る測定用プローブによれば、作用点となる
クリップ部から後方へ延びる長尺な把持部の後端に支点
となる軸支部を配設したから、上記作用点と支点との距
離を長く設定し得るため、クリップ部の端子金具の拡開
角度を小さくすることができ、上記端子金具を略平行移
動と近似させた動きで拡開させることが可能となり、被
測定物を端子金具で挾持した時に被測定物を前方へ押し
出そうと作用する力が小さくなって端子金具による被測
定物の挾持が確実に安定化し、端子金具の装着ミスが可
及的に少なくなって作業性が大幅に向上すると共に、電
気的な接続が確実であり、高精度で信頼性の高い測定が
実現容易となり、その実用的価値は大である。
クリップ部から後方へ延びる長尺な把持部の後端に支点
となる軸支部を配設したから、上記作用点と支点との距
離を長く設定し得るため、クリップ部の端子金具の拡開
角度を小さくすることができ、上記端子金具を略平行移
動と近似させた動きで拡開させることが可能となり、被
測定物を端子金具で挾持した時に被測定物を前方へ押し
出そうと作用する力が小さくなって端子金具による被測
定物の挾持が確実に安定化し、端子金具の装着ミスが可
及的に少なくなって作業性が大幅に向上すると共に、電
気的な接続が確実であり、高精度で信頼性の高い測定が
実現容易となり、その実用的価値は大である。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第9図は本考案の一実施例を説明するための
もので、第1図は測定用プローブを示す全体斜視図、第
2図は第1図の測定用プローブの断面図、第3図はケー
シングを示す平面図、第4図は第3図の正面図、第5図
は第4図の側面図、第6図は第4図の底面図、第7図は
一対のケーシングからなる測定用プローブの分解斜視
図、第8図は測定用プローブの組立て状態を示す斜視
図、第9図は測定用プローブの使用状態を示す正面図で
ある。 第10図乃至第13図は従来の測定プローブの一例を説明す
るためのもので、第10図は測定用プローブの全体斜視
図、第11図は第10図の測定用プローブの断面図、第12図
は測定用プローブの分解斜視図、第13図は測定用プロー
ブの使用状態を示す正面図である。 (11)……ケーシング、(11a)……クリップ部、(11
b)……把持部、(11c)……軸支部、(11d)……首
部、(13)……端子金具、(16)……凹所、(24)……
スプリング。
もので、第1図は測定用プローブを示す全体斜視図、第
2図は第1図の測定用プローブの断面図、第3図はケー
シングを示す平面図、第4図は第3図の正面図、第5図
は第4図の側面図、第6図は第4図の底面図、第7図は
一対のケーシングからなる測定用プローブの分解斜視
図、第8図は測定用プローブの組立て状態を示す斜視
図、第9図は測定用プローブの使用状態を示す正面図で
ある。 第10図乃至第13図は従来の測定プローブの一例を説明す
るためのもので、第10図は測定用プローブの全体斜視
図、第11図は第10図の測定用プローブの断面図、第12図
は測定用プローブの分解斜視図、第13図は測定用プロー
ブの使用状態を示す正面図である。 (11)……ケーシング、(11a)……クリップ部、(11
b)……把持部、(11c)……軸支部、(11d)……首
部、(13)……端子金具、(16)……凹所、(24)……
スプリング。
Claims (1)
- 【請求項1】先端に端子金具が取付けられたクリップ部
と、このクリップ部から屈曲して延在され、一側面に凹
所が形成された薄肉の首部を介して、上記クリップ部か
ら後方へ延びる長尺な把持部と、この把持部の後端に設
けられた軸支部とを一体的に形成した同一形状の一対の
ケーシングからなり、 一方のケーシングの首部の凹所に他方のケーシングの首
部を嵌入させて相方のケーシングを上記首部で交差さ
せ、把持部の首部近傍部位間に介在させたスプリングの
弾性力によりクリップ部相互間に咬持力を付勢させた状
態で相方のケーシングの軸支部同士を枢着したことを特
徴とする測定用プローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6832290U JPH082616Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 測定用プローブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6832290U JPH082616Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 測定用プローブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0426371U JPH0426371U (ja) | 1992-03-02 |
| JPH082616Y2 true JPH082616Y2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=31602660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6832290U Expired - Lifetime JPH082616Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 測定用プローブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082616Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5611023B2 (ja) * | 2010-12-21 | 2014-10-22 | 日置電機株式会社 | 回路基板検査装置 |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP6832290U patent/JPH082616Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0426371U (ja) | 1992-03-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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