JPH0826253B2 - メタリック塗料組成物 - Google Patents
メタリック塗料組成物Info
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- JPH0826253B2 JPH0826253B2 JP2413071A JP41307190A JPH0826253B2 JP H0826253 B2 JPH0826253 B2 JP H0826253B2 JP 2413071 A JP2413071 A JP 2413071A JP 41307190 A JP41307190 A JP 41307190A JP H0826253 B2 JPH0826253 B2 JP H0826253B2
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- phthalocyanine
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Description
に関し、詳しくは着色顔料としてコバルトフタロシアニ
ン顔料および/または低塩素化コバルトフタロシアニン
顔料を使用したフリップフロップに優れ、深味感、高級
感、重厚感のある金属的外観を呈する紺青色のメタリッ
ク塗料組成物に関する。
的外観を呈するメタリック塗料による商品の高級化、付
加価値の向上化が望まれている。従来、金属的外観を付
与する塗料のうち青色系統の顔料としては、主に銅フタ
ロシアニン系のものが用いられているが、単独で深味
感、高級感等の美観に優れる紺青色調を出すことはでき
ない。
硬化時あるいは長期間の被塗物使用に際し褪色するな
ど、耐熱性、耐薬品性、耐候性などの点に問題がある。
そのうえ、金属的外観を呈する塗膜にあっては深くて暗
い域が望ましい特性であるが、従来の塗料は概して優れ
たフリップフロップと共に高い色度をえることが極めて
困難である。
までの有機顔料では得ることのできなかった優れた紺青
色調ならびにフリップフロップ性能を有し、深味感、高
級感などの金属的美観を呈する安定耐久性のメタリック
塗料組成物を提供することにある。
めの本発明によるメタリック塗料組成物は、フイルム形
成性重合体、分散媒体、平均粒径が0.03〜0.2μ
mのコバルトフタロシアニン顔料および/または低塩素
化コバルトフタロシアニン顔料と、厚み0.2〜1.5
μm、平均粒径10〜45μmの金属箔もしくは干渉マ
イカを含有することを構成上の特徴とする。
コバルトフタロシアニンおよび低塩素化コバルトフタロ
シアニンは、従来顔料として広く用いられている銅フタ
ロシアニンや低塩素化銅フタロシアニンとは異なり、配
位している中心金属がコバルトのフタロシアニンである
点に特徴づけられる。また、低塩素化コバルトフタロシ
アニンとは塩素の置換基数がフタロシアニン環に対して
1〜4のものである。
コバルトフタロシアニン顔料はそれぞれ単独もしくは配
合して使用に供されるが、その粒子性状として平均粒径
が0.03〜0.2 μm の範囲にあり、BET法(N2 吸着
法) による比表面積が90〜130m 2/g の範囲にあるものを
用いることが好ましい。最も好適な範囲は、平均粒径
0.05 〜0.1 μm 、BET比表面積100 〜120m2/g であ
る。また、これらのコバルトフタロシアニン顔料および
低塩素化コバルトフタロシアニン顔料は、良分散性など
の特性を付与するために塩素以外の置換基を有するフタ
ロシアニン誘導体によって処理されたものであってもよ
い。
するフタロシアニン誘導体としては、クロルメチル銅フ
タロシアニン、クロルメチルコバルトフタロシアニン、
クロルメチルクロル銅フタロシアニン、クロルメチルク
ロルコバルトフタロシアニン、フタルイミドメチル銅フ
タロシアニン、フタルイミドメチルコバルトフタロシア
ニン、フタルイミドメチル・クロル銅フタロシアニン、
フタルイミドメチル・クロルコバルトフタロシアニン、
スルホン化銅フタロシアニン、スルホン化コバルトフタ
ロシアニン、スルホンアミド銅フタロシアニン、スルホ
ンアミドコバルトフタロシアニン、カルボン酸銅フタロ
シアニン、カルボン酸コバルトフタロシアニン、カルボ
ンアミド銅フタロシアニン、カルボンアミドコバルトフ
タロシアニン、ヒドロキシメチル銅フタロシアニン、ヒ
ドロキシメチルコバルトフタロシアニン、アシル化銅フ
タロシアニン、アシル化銅フタロシアニン、アシル化コ
バルトフタロシアニン、置換されたアミノメチル銅フタ
ロシアニン、またはアミノメチルコバルトフタロシアニ
ン、アミノまたはポリアルキレンポリアミノ化合物とク
ロルメチル酸フタロシアニン、またはクロルメチルコバ
ルトフタロシアニンとの反応生成物等が挙げられる。さ
らに、同様の異種金属フタロシアニンおよびその誘導体
でも同レベルの効果が得られる。
分に対し 0.5〜30重量%の範囲で配合される。
/または低塩素化コバルトフタロシアニン顔料を添加す
るための金属的外観性の塗料成分は、下記のような従来
公知のものでよく特に限定されない。フイルム形成性重
合体としては、例えばアクリルメラミン樹脂、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体樹脂、アミノアルキッド樹脂、
熱硬化性アクリル樹脂、メタクリル酸メチル樹脂、メタ
クリル酸ブチル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹
脂、各種油変性アルキッド樹脂等のような塗料分野で汎
用されている重合体が用いられる。該フイルム形成性重
合体は、通常、塗料組成物100 重量部中で約30〜60重量
部を占める割合で配合される。重合体を溶解または分散
させるための分散媒体としては、例えばトルエン、キシ
レン、ブチルアセテート、メチルアセテート、マチルイ
ソブチルケトン、ブチルアルコール、脂肪族炭化水素、
その他塗料分野で一般に使用されている溶剤類が使用さ
れる。これら分散媒体は、塗料組成物100 重量部中40〜
60重量部の比率で配合される。
光輝感と干渉感を与えるためのもので、アルミ箔、錫
箔、金箔、銀箔、チタン金属箔、ステンレススチール
箔、ニッケル箔、銅箔およびこれらの合金箔、プラスチ
ックスで被覆した金属箔、乾燥マイカ等が使用される。
これら金属箔、干渉マイカ等は、形状として厚み 0.5〜
1.5 μm 、平均粒径10〜45μmのものを用いることが良
好なフリップフロップ性の金属的外観を付与するうえで
重要である。配合量は、コバルトフタロシアニン顔料お
よび/または低塩素化コバルトフタロシアニン顔料に対
し重量比で1:0.05〜12の範囲とするのが一般的であ
る。
性重合体、分散媒体、コバルトフタロシアニン顔料およ
び/または低塩素化コバルトフタロシアニン顔料および
金属箔もしくは干渉マイカを必須の成分とするものであ
るが、他の任意添加成分として通常用いられる着色顔料
や種々の塗料添加剤を配合しても差し支えない。
えば必須成分の全体を混合して顔料を分散させる通常の
塗料調製法によって製造することができる。また、本発
明の塗料組成物による基板の塗装方法や乾燥方法にも特
に限定はない。
トのフタロシアニンおよび/または低塩素化フタロシア
ニンからなる有機顔料が塗料に良好な耐候性とダウンフ
ロップ性能を付与するために有効に作用する。この作用
が厚み 0.5〜1.5 μm 、平均粒径10〜45μm の金属箔も
しくは干渉マイカおよびフイルム形成性重合体、分散媒
体と混合した塗料組成物とした際に、従来の有機顔料に
よっては得ることができなかった紺青色、深味感、高級
感を付与し全体として優れた色調の金属的外観を発現す
る。
明する。なお、文中、部または%とあるのは特に断りの
ない限り重量基準を指すものとする。
70mm、厚さ0.8mm のダル鋼板〔日本ルートサービス
(株)製、水研済〕に塗装してベースコート層を形成
し、さらに上記で調製したトップコート塗料を塗装して
トップコート層を形成した。この塗装層を 140℃で20分
間焼付けして塗装板を作成した。形成した塗膜につき各
種の性能試験をおこない、その結果を表2に示した。
た。メタリック塗色の色調は見る角度あるいは光の入射
角度により多様に変化するため、その評価は一般の測色
計では評価が難しい。このため、変化の激しい色の特性
をゴニオスペクトロフォトメーター〔村上色彩研究所
製、GCMS-3〕で測色することにより評価した。ゴニオス
ペクトロフォトメーターでは入射角および受光角を自由
に選択できるが、入射角を固定し受光角を種々変化させ
て色調を調べたところ、目視の評価結果とほぼ一致する
ことが確認された。したがって、目視で光の反射量が多
く明るい部分の色調であるハイライト色色調は、入射角
を70°、受光角を60°にして色調をMetric hueH* と
し、明度をL* で測色した。また、目視で光の反射量が
少なく暗い部分の色調であるシェード色色調は、入射角
70°、受光角−50°にして色調をMetric hueH* とし、
明度をL* で測色した。
は光の入射角度により色調が色々に変化する特性で、目
視により判定した。該特性は色調の変化割合が少ないほ
ど高い評価となる。質感評価は、目視による深味感、高
級感、重厚感を対象に判定した。耐候性は、ウェザーメ
ーター〔スガ試験機(株)製、WEL-SUN-D 型〕を用い10
00時間後の測定値で示した。表示中、NON WAX はワック
スをかけずに色差計〔スガ試験機(株)製、SM-4〕で測
色し、WAX はワックスをかけて前記の色差計で測色した
ものである。また、耐薬品性の評価は、JIS規格の試
験法によった。
顔料を用いた実施例による塗膜は、従来の銅フタロシア
ニン顔料を用いた比較例1または紺青顔料を用いた比較
例2に比べて全体的な性能が有意に改善されていること
が認められる。
機顔料の配合では得ることのできなかった色調の紺青色
を呈し、優れたフリップフロップ特性ならびに深味感、
高級感、重厚感等を有し、そのうえ安定した耐久性能に
備えるメタリック塗料組成物を提供することが可能にな
る。したがって、金属的外観としての商品美観が要求さ
れる自動車、家電製品等を対象とする塗料として有用で
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 フイルム形成性重合体、分散媒体、平均
粒径が0.03〜0.2μmのコバルトフタロシアニン
顔料および/または低塩素化コバルトフタロシアニン顔
料と、厚み0.2〜1.5μm、平均粒径10〜45μ
mの金属箔もしくは干渉マイカを含有することを特徴と
するメタリック塗料組成物。 - 【請求項2】 コバルトフタロシアニン顔料および/ま
たは低塩素化コバルトフタロシアニン顔料のBET比表
面積が90〜130m2/gの範囲である請求項1記載
のメタリック塗料組成物。 - 【請求項3】 コバルトフタロシアニン顔料および/ま
たは低塩素化コバルトフタロシアニン顔料が、単独また
は塩素以外の置換基を有するフタロシアニン誘導体によ
り処理されたものとして、顔料成分に対し0.5〜30
重量%の範囲で配合される請求項1記載のメタリック塗
料組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2413071A JPH0826253B2 (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | メタリック塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2413071A JPH0826253B2 (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | メタリック塗料組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04220470A JPH04220470A (ja) | 1992-08-11 |
| JPH0826253B2 true JPH0826253B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=18521775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2413071A Expired - Lifetime JPH0826253B2 (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | メタリック塗料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0826253B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TW460548B (en) * | 1998-12-23 | 2001-10-21 | Merck Patent Gmbh | Pigment mixture |
| US7323046B1 (en) * | 2006-08-09 | 2008-01-29 | Sun Chemical Corporation | Phthalocyanine pigments with neutral metallic down flop |
| JP2010100757A (ja) * | 2008-10-24 | 2010-05-06 | Dic Corp | プラスチックフィルムラミネート鋼板用接着剤組成物 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6327568A (ja) * | 1986-07-22 | 1988-02-05 | Toyota Motor Corp | 塗料組成物 |
-
1990
- 1990-12-21 JP JP2413071A patent/JPH0826253B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04220470A (ja) | 1992-08-11 |
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