JPH08263135A - プラント制御システム保守支援システム - Google Patents

プラント制御システム保守支援システム

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Publication number
JPH08263135A
JPH08263135A JP6310795A JP6310795A JPH08263135A JP H08263135 A JPH08263135 A JP H08263135A JP 6310795 A JP6310795 A JP 6310795A JP 6310795 A JP6310795 A JP 6310795A JP H08263135 A JPH08263135 A JP H08263135A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cause
input
abnormal event
control system
event
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6310795A
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English (en)
Inventor
Satoshi Tanaka
聡史 田中
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S10/00Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
    • Y04S10/50Systems or methods supporting the power network operation or management, involving a certain degree of interaction with the load-side end user applications

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  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】制御システムを十分理解していない一般の保守
員でも、制御システム全体を熟知した保守員と同等の作
業を可能とする。 【構成】制御システムに異常が発生したとき、保守員6
が異常事象の内容を入出力装置5より保守支援装置本体
1に入力する。保守支援装置本体1内の推論エンジン3
は、上記入力された異常事象に基づいて知識ベース2内
の異常事象フレーム2aを参照し、今回の異常事象とな
り得る原因を得る。次に、推論エンジン3は、知識ベー
ス2内の原因フレーム2bを参照し、各原因に対する各
派生事象の派生の有無を保守員6に質問するメッセージ
を入出力装置5に表示する。保守員6が質問事項につい
て回答すると、推論エンジン3は、その回答に基づいて
原因フレーム2bを参照し、今回の異常事象の原因は何
でどのような対応策を取ればよいかを入出力装置5に表
示し、保守員6に教示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば発電プラントで
使用される制御システムの異常時に、その異常原因を診
断し、対応策を運転員に提供するプラント制御システム
保守支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば発電プラント等において
は、プラント全体を中央運転室で監視かつ操作するよう
にしており、その制御システムは大規模化かつ複雑化し
つつある。また、制御装置も、従来のアナログ制御方式
からマイクロコンピュータを用いたディジタル制御方式
に移行し、制御システムの内部は外部から分かり難くな
りつつある。
【0003】このような状況の中、制御システムのある
1箇所に不具合が発生すると、制御システム内の広範囲
に亘って異常事象が表に現われる。しかし、従来では、
制御システムに異常が発生したとき、制御システム全体
を熟知した人の知識と感に頼り、異常事象の原因を調査
し、どのような対応策を取ればよいかを見付けていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来で
は、制御システムに異常が発生したとき、異常事象の原
因及びそれに対する対応策を見出すのは、制御システム
全体を熟知した人個人の知識と感に頼るところが大き
く、困難なところが多々あった。また、最近では、複雑
大規模な制御システムは、複数の会社及び多数の技術者
によって製作されるので、制御システム全体を熟知した
人は、殆どいなくなってきている現状である。このよう
な状況のもと、現在、下記の支援を即座に行ない得る保
守支援システムが要望されている。 (1)複雑大規模な制御システムにおいて、動作不良が
発生したとき、その原因を判定の上、原因に対する対応
処置を保守員に教示(アドバイス)する。 (2)制御システムのある装置(パーツ)において異常
が発生したとき、プラント全体においてどのような事象
が発生するか保守員が学習する。
【0005】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、制御システムを十分理解して
いない一般の保守員でも、制御システム全体を熟知した
保守員並の作業を行ない得るプラント制御システム保守
支援システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプラント制
御システム保守支援システムは、データの入力機能及び
表示機能を備えた入出力装置と、この入出力装置に対
し、質問、回答、対応処置出力等に関する制御を行なう
制御手段と、対象とする制御システム上に発生し得る異
常事象に対する原因が記述された異常事象フレーム及び
原因が発生したときに起こり得る派生事象及び原因に対
する対応策が記述された原因フレームを備えた知識ベー
スと、上記入出力装置より入力された異常事象あるいは
原因に基づいて上記知識ベースを参照し、上記入力され
た異常事象に対する対応策、あるいは上記入力された原
因に対する派生事象を上記入出力装置に表示する推論エ
ンジンとを具備したことを特徴とする。
【0007】また、本発明に係るプラント制御システム
保守支援システムは、データの入力機能及び表示機能を
備えた入出力装置と、この入出力装置に対し、質問、回
答、対応処置出力等に関する制御を行なう制御手段と、
対象とする制御システム上に発生し得る異常事象に対す
る原因が記述された異常事象フレーム及び原因が発生し
たときに起こり得る派生事象及び原因に対する対応策が
記述された原因フレームを備えた知識ベースと、上記入
出力装置により入力される異常事象に対し、上記知識ベ
ースの異常事象フレームを参照して異常となり得る原因
を検索し、この原因に基づいて上記原因フレームを参照
し、各原因に対する発生事象の有無をチェックして異常
事象に対する対応策を上記入出力装置に表示する推論エ
ンジンとを具備したことを特徴とする。
【0008】
【作用】制御システムに異常が発生したとき、保守員が
異常事象の内容を保守支援システムに入力する。異常事
象が入力されると、保守支援システム内の推論エンジン
が知識ベースの異常事象フレームを参照し、今回の異常
事象となり得る原因を得る。次に、推論エンジンは、知
識ベース内の原因フレームを参照し、各原因の各派生事
象の派生の有無を保守員に質問するメッセージを入出力
装置に表示する。保守員が質問された派生事象の派生の
有無を逐一回答すると、推論エンジンは、原因フレーム
を参照して今回の異常事象の原因は何でどのような対応
策を取ればよいかを入出力装置に表示し、保守員に教示
する。
【0009】このように、制御システムを十分理解して
いない保守員でも保守支援システムが指示した派生事象
の派生の有無を調査し、回答することにより、推論エン
ジンが今回取るべき対応策を出力の上、保守員がその対
応策を取ることによって、複雑な異常事象を解決するこ
とが可能となる。
【0010】また、何も異常が発生していないときで
も、ある装置が故障した場合にどのような事象が発生す
るかを知りたい時、保守員が装置故障、即ち、原因を入
力すると、推論エンジンが原因フレームを参照し、この
原因に対する派生事象を全て表示する。これにより保守
員は、ある装置の故障によって、どのような事象が発生
するかを知ることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例に係るプラント制御
システム保守支援システムの全体の概略構成図である。
【0012】図1において、1はコンピュータを用いて
構成した保守支援装置本体で、知識ベース2、推論エン
ジン3、保守員会話用プログラム4から成り、入出力装
置5が接続されている。この入出力装置5は、データ入
力機能及びデータ表示機能(CRT)を備えている。ま
た、上記知識ベース2は、異常事象フレーム2aと原因
フレーム2bを分割して持っている。上記異常事象フレ
ーム2aには、異常事象となり得る第1原因〜第N原因
が記述され、原因フレーム2bには、各原因の各派生事
象1〜M及び各原因に対する対応策が記述されている。
【0013】即ち、支援対象である制御システム上に発
生し得る各異常事象に対する原因、派生事象(異常事象
に対する原因が発生したとき、起こり得る事象、例えば
CPUカードのFAILランプ点灯、プラントトリップ
など)及び各原因に対する対応策を図2に示すFT(Fa
ult Tree)図形式で製作し、このFT図を図3に示すよ
うに、異常事象フレームと原因フレームに分割して上記
知識ベース2に登録する。また、上記保守員会話用プロ
グラム4は、保守員6に対し、入出力装置5を介して、
質問、回答、対応処置出力等に関する制御を行なう。
【0014】制御システムに異常が発生したとき、保守
員6が異常事象の内容を保守支援装置本体1に入力する
と、保守支援装置本体1内の推論エンジン3が知識ベー
ス2内の異常事象フレーム2aを参照し、今回の異常事
象となり得る原因を得る。次に、推論エンジン3は、知
識ベース2内の原因フレーム2bを参照し、各原因の各
派生事象の派生の有無を保守員6に質問するメッセージ
を入出力装置5に表示する。保守員が質問された派生事
象の派生の有無を逐一回答すると、推論エンジン3は、
原因フレーム2bを参照して今回の異常事象の原因は何
でどのような対応策を取ればよいかを入出力装置5に表
示し、保守員6に教示する。
【0015】推論エンジン3は、例えばMYCINの手
法を用いて推論を行なっており、保守員は全ての質問に
対して回答する必要はなく、何れかの派生事象が完全に
発生していれば、それが今回の異常事象の原因となる。
従って、派生事象の質問は保守員6が回答し易い順に並
べる。なお、上記MYCINは、1976年、スタンフ
ォード大学のShortliffeによって開発された医療診断の
問題をコンピュータ上にて実現した製品名であり、最近
では医療問題だけでなくプラントの異常診断等、幅広い
分野に亘って適用されている。以下、MYCINの手法
について、簡単に説明する。
【0016】通常の事象は、図2に示したようにFT
(Fault Tree)図で表すことができる。このFT図に示
される各原因及び派生事象について重み係数R(0.0
〜1.0)を経験的に決めると共に、事象評価値V
(0.0〜1.0)を計算する。
【0017】重み係数Ri (R1 ,R2 ,…)は、原因
と異常事象との関連の強さを意味する。即ち、原因事象
が発生したとき、必ず当異常事象が発生する場合は、R
i は大きな値となる。
【0018】重み係数Rij(R11,R12,…)は、原因
と派生事象との関連の強さを意味する。即ち、当原因事
象が発生したとき、必ず当派生事象が発生する場合は、
Rijは大きな値となる。
【0019】事象評価値V(0.0〜1.0)は、派生
事象の発生度合いを意味するもので、通常、図4に示す
しきい値関数を用いて計算する。そして、異常事象が発
生したとき、下記の計算式にて各原因の確信度CF値を
求め、確信度CFが最も高い原因を今回の異常事象の原
因と診断する。
【0020】CFi =Ri (1−Ri1Vi1)(1−Ri2
Vi2)…(1−RijVij) 次に本発明の対象となる制御システムについて説明す
る。図5は、本実施例で対象とするコンバインドプラン
ト用制御システムの構成例を示すブロック図である。
【0021】この制御システムは、プラントの主機であ
るガスタービン本体11、ボイラ本体12、蒸気タービ
ン本体13、これらの各本体11〜13を制御するガス
タービン制御装置14、ボイラ制御装置15、蒸気ター
ビン制御装置16、プラントのデータを収集して管理す
るプラントコンピュータ(DAS:Data AcquisitionSy
stem )17、運転員がプラントを監視操作するための
中央制御操作盤18からなり、ネットワーク19を経由
してデータの授受を行なっている。
【0022】上記ガスタービン制御装置14、ボイラ制
御装置15、蒸気タービン制御装置16は、それぞれD
DC(Direct Digital Controller :用いたディジタル
制御装置) CPUカード20を備えており、このDD
C CPUカード20が中央制御操作盤18からの指示
等に基づきそれぞれI/Oを介してガスタービン本体1
1、ボイラ本体12、蒸気タービン本体13の制御を行
なう。DDC CPUカード20は、自己診断機能を持
っており、DDCが機能を果たさなくなった場合(CP
Uの異常、I/Oとの通信異常等)、DDC FAIL
警報を発生する。
【0023】そして、プラントのプロセスデータは、セ
ンサにより計測され、各制御装置14〜16へそれぞれ
I/Oを介して送られると共に、複数のリモート(RE
MOTE)I/O21a〜21n及びHUB22を介し
てプラントコンピュータ17に送られる。上記センサ
は、計測可能な範囲が定まっており、計測可能な範囲外
の値がセンサからプラントコンピュータ17に入力され
た場合、RANGE OVER警報が出される。このR
ANGE OVER警報が出される原因としてセンサ自
体のトラブル及びケーブルの断線等が考えられる。
【0024】上記リモートI/O21a〜21nは、大
量のプロセスデータに対する入力処理を分散して行な
い、HUB22により結合してプラントコンピュータ1
7に伝送している。上記のようにリモートI/O21a
〜21nによりプロセスデータの入力処理を行なうこと
により、プラントコンピュータ17の負荷を軽減してい
る。プラントコンピュータ17は、取り込んだプロセス
データをネットワーク19を経由して中央制御操作盤1
8に転送する。
【0025】中央制御操作盤18は、図6及び図7に示
すようにキーボード25、CRT26、CRTコントロ
ーラ27及びディスプレイ・コントローラ28等からな
る複数の制御システムを備えている。図6は中央制御操
作盤18の外観斜視図、図7は中央制御操作盤18の内
部構成図である。
【0026】図8は、中央制御操作盤18のシステム構
成を示したものである。CRTコントローラ27は、C
RTコントローラCPUカード271及びベース画面ス
トア用拡張メモリ272からなり、CRTコントローラ
CPUカード271がディスプレイ・コントローラ28
からの制御指令及び画像情報に基づいてCRT26にカ
ラー画像を表示する。
【0027】ディスプレイ・コントローラ28は、ディ
スプレイ・コントローラCPUカード281、画像情報
ストア用RAMディスク282、通信用カード283か
らなり、通信用カード283によりプラントコンピュー
タ17及び制御装置14〜16と通信を行ない、ディス
プレイ・コントローラCPUカード281よりCRTコ
ントローラ27のCRTコントローラCPUカード27
1に制御指令及び画像情報を送出する。
【0028】上記中央制御操作盤18は、CRT26、
CRTコントローラ27及びディスプレイ・コントロー
ラ28を組み合わせたCRT OP.計算機を複数台備
えており、各々が独立して、運転員が要求したCRT画
面を表示することができる。即ち、1台のCRT O
P.計算機が異常となった場合でも、他のCRT O
P.計算機では操作が可能であり、プラント運転には全
く影響がないようになっている。また、上記中央制御操
作盤18のCRT OP.計算機は、制御装置14〜1
6、またはプラントコンピュータ17から送信されてき
たプロセスデータを定周期毎にCRT画面に表示する。
これにより、運転員は最新のプロセスデータを中央制御
操作盤18のCRT26で監視することが可能である。
【0029】通常のプラントでは、中央制御操作盤18
のCRT26に表示されるソフトウェア・アラームと、
アナンシェータ(Hardware Annunciator)に出るハード
ウェア・アラームがある。通常、ハードウェア・アラー
ムは、警報が発生したとき、まず、アナンシェータにお
いて警報音が鳴り、運転員はCRT26を見て警報の詳
細内容を確認することになる。
【0030】上記のようなプロセスデータの流れの中、
保守支援対象の制御システムにおける異常事象、例えば
「中央制御盤のCRT画面上に正確なプロセスデータが
表示されない」という異常事象のFT図は、図9、図1
0に示す通りとなる。
【0031】この実施例における保守支援システムは、
異常事象に関するFT図について、図1に示したように
知識ベース2として異常事象フレーム2aと原因フレー
ム2bに分割して持っており、上記図9、図10に示す
「中央制御盤のCRT画面上に正確なプロセスデータが
表示されない」という異常事象に関するFT図を図11
に示す異常事象フレームと図12に示す原因フレームで
知識ベース2に登録する。
【0032】上記「中央制御盤のCRT画面上に正確な
プロセスデータが表示されない」という異常事象が保守
支援システムに入力されると、保守支援システムは、図
13のフローチャートに示すように以下の処理を実行
し、その原因と対応策を見つけ出し、図1の入出力装置
5に表示して保守員6に教示する。
【0033】(1)制御システムで発生した異常事象を
保守員が保守支援システムに入力する(ステップA
1)。 (2)保守支援システムは、保守員が入力した異常事象
に関する異常事象フレームを参照して考えられる原因を
列挙する(ステップA2)。
【0034】(3)保守支援システムは、列挙された原
因から原因フレームを参照し、原因に対する派生事象が
発生していないか否かを保守員に質問する(ステップA
3)。
【0035】(4)保守支援システムは、保守員からの
回答をもとに原因を診断の上、今回の異常事象の原因を
見つけ出す。 (5)保守支援システムは、原因フレームを参照して、
今回の異常事象の原因として判定された原因に関する対
応処置を見つけ出し保守員に教示する。
【0036】先ず「他のCRTでは正確に表示されてお
り、このCRTには何も表示されていないか」の質問を
する(ステップA4)。この質問に対し、保守員の回答
がNOの場合は、例えば「他のCRTでは正確に表示さ
れており、このCRTのCRTコントローラ(27)の
FAILランプが点灯しているか」(ステップA5)、
「プラントはトリップしており、DDCFAIL警報が
出されているか」(ステップA6)等の質問を順次行な
う。
【0037】上記ステップA4の質問に対してYESの
回答があった場合は、「原因は、CRTの異常またはC
RTコントローラの異常であり、CRT及びCRTコン
トローラを交換して下さい」とCRT26に表示する
(ステップA7)。また、上記ステップA5の質問に対
してYESの回答があった場合は、「原因は、CRTコ
ントローラの異常であり、CRTコントローラを交換し
て下さい」とCRT26に表示する(ステップA8)。
また、上記ステップA6の質問に対してYESの回答が
あった場合は、「原因は、DDC CPUカード(2
0)の異常であり、DDC CPUカードを交換して下
さい」とCRT26に表示する(ステップA9)。そし
て、上記ステップA4〜A6の質問に対する回答が全て
NOであった場合には、「今回の異常事象の原因は推定
できません」とCRT26に表示する(ステップA1
0)。
【0038】上記対象とする制御システムにおける「C
RTの異常」及び「DDC CPUカードの異常」が生
じたときに発生する派生事象及び対応策を見つけ出すソ
フトウェアの流れは、図14に示す通りとなる。
【0039】故障事象が「CRTの異常」の場合は、図
14(a)に示すように以下の処理を行なう。 (1)保守員が調査したい故障事象として「CRTの異
常」と入力する(ステップB1)。
【0040】(2)保守支援システムは、保守員が入力
した故障事象「CRTの異常」に関する原因フレームを
検索参照し、この故障によって、発生が考えられる派生
事象を列挙表示し、この故障に対する対応策を保守員に
教示する(ステップB2)。
【0041】上記考えられる派生事象として例えば「他
のCRTは正確に表示されており、このCRTだけ、何
も表示されない」とCRT26に表示し、「CRTの異
常」に対する対応策として「CRTの交換」と表示す
る。
【0042】故障事象が「DDC CPUの異常」の場
合は、図14(b)に示すように以下の処理を行なう。 (1)保守員が調査したい故障事象として「DDC C
PUカードの異常」と入力する(ステップC1)。
【0043】(2)保守支援システムは、保守員が入力
した故障事象「DDC CPUカードの異常」に関する
原因フレームを検索参照し、この故障によって、発生が
考えられる派生事象として「プラントトリップし、DD
C FAIL警報が出力」と表示し、「DDC CPU
カードの異常」に対する対応策として、「DDC CP
Uカードの交換」と表示する(ステップC2)。
【0044】なお、上記実施例では、コンバインドプラ
ント用制御システムにおいて「中央制御盤CRT画面上
にプロセスデータが正確に表示されない」という異常事
象に対する対応策を見つけ出す場合について説明した
が、他の異常事象に関しても、上記実施例と同様にして
対応策を得ることができる。
【0045】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、複
雑大規模な制御システムにおいて、動作不良が発生した
とき、異常事象の内容を保守支援システムに入力するこ
とにより、その原因を判定の上、原因に対する対応処置
を表示するので、制御システムを十分理解していない保
守員でも、異常事象の原因を究明でき、かつ、その異常
事象に対してどのような対応策を取ればよいかが分か
る。また、制御システムに何も異常が発生していないと
きでも、ある装置が故障した場合にどのような事象が発
生するかを知りたい時、装置故障(原因)を入力する
と、その原因に対する派生事象を全て表示する。これに
より制御システムのある装置が故障したときに、どのよ
うな事象が発生するかを保守員が学習でき、保守員の知
識向上に役立たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るプラント制御システム
保守支援システムのシステム構成図。
【図2】同実施例における異常事象に関するFT図。
【図3】同実施例における知識ベースの記述方法を示す
図。
【図4】同実施例における事象評価値を計算する場合の
しきい値関数を示す図。
【図5】保守対象となるコンバインドプラント用制御シ
ステムの構成図。
【図6】制御システムにおける中央制御操作盤の外観構
成を示す斜視図。
【図7】中央制御操作盤の内部構成を示す図。
【図8】中央制御操作盤のシステム構成図。
【図9】制御システムに対する異常事象FT図の一部を
示す図。
【図10】制御システムに対する異常事象FT図の他の
部分を示す図。
【図11】本発明の保守支援システムが持つ異常事象フ
レーム例を示す図。
【図12】保守支援システムが持つ各原因の原因フレー
ム例を示す図。
【図13】異常事象が発生したときの原因と対応策を見
つけ出す場合の処理を示すフローチャート。
【図14】故障が発生したとき、この故障によって、ど
のような派生事象が発生するかを見つけ出す場合の処理
を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 保守支援装置本体 2 知識ベース 3 推論エンジン 4 保守員会話用プログラム 5 入出力装置 6 保守員 11 ガスタービン本体 12 ボイラ本体 13 蒸気タービン本体 14 ガスタービン制御装置 15 ボイラ制御装置 16 蒸気タービン制御装置 17 プラントコンピュータ 18 中央制御操作盤 19 ネットワーク 20 DDC CPUカード 25 キーボード 26 CRT 27 CRTコントローラ 28 ディスプレイ・コントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの入力機能及び表示機能を備えた
    入出力装置と、この入出力装置に対し、質問、回答、対
    応処置出力等に関する制御を行なう制御手段と、対象と
    する制御システム上に発生し得る異常事象に対する原因
    が記述された異常事象フレーム及び原因が発生したとき
    に起こり得る派生事象及び原因に対する対応策が記述さ
    れた原因フレームを備えた知識ベースと、上記入出力装
    置より入力された異常事象あるいは原因に基づいて上記
    知識ベースを参照し、上記入力された異常事象に対する
    対応策、あるいは上記入力された原因に対する派生事象
    を上記入出力装置に表示する推論エンジンとを具備した
    ことを特徴とするプラント制御システム保守支援システ
    ム。
  2. 【請求項2】 データの入力機能及び表示機能を備えた
    入出力装置と、この入出力装置に対し、質問、回答、対
    応処置出力等に関する制御を行なう制御手段と、対象と
    する制御システム上に発生し得る異常事象に対する原因
    が記述された異常事象フレーム及び原因が発生したとき
    に起こり得る派生事象及び原因に対する対応策が記述さ
    れた原因フレームを備えた知識ベースと、上記入出力装
    置により入力される異常事象に対し、上記知識ベースの
    異常事象フレームを参照して異常となり得る原因を検索
    し、この原因に基づいて上記原因フレームを参照し、各
    原因に対する発生事象の有無をチェックして異常事象に
    対する対応策を上記入出力装置に表示する推論エンジン
    とを具備したことを特徴とするプラント制御システム保
    守支援システム。
JP6310795A 1995-03-22 1995-03-22 プラント制御システム保守支援システム Withdrawn JPH08263135A (ja)

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JP2000353094A (ja) * 1999-06-10 2000-12-19 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 機器の故障診断装置及び方法
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JP2012014619A (ja) * 2010-07-05 2012-01-19 Hitachi Ltd 計算機システム及びリスク診断方法
JP2021064199A (ja) * 2019-10-15 2021-04-22 三菱重工業株式会社 プラント運転支援システム、プラント運転支援方法

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