JPH08263920A - ディスクカートリッジ及びその製造方法 - Google Patents
ディスクカートリッジ及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH08263920A JPH08263920A JP6384695A JP6384695A JPH08263920A JP H08263920 A JPH08263920 A JP H08263920A JP 6384695 A JP6384695 A JP 6384695A JP 6384695 A JP6384695 A JP 6384695A JP H08263920 A JPH08263920 A JP H08263920A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shell
- disk cartridge
- disk
- manufacturing
- cartridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱可塑性樹脂からなるディスクカートリッジ
の表面を永続的に帯電防止することにより、収納されて
いるディスクへの塵埃の付着を防止し、記録媒体として
の信頼性を向上する。 【構成】 ディスクカートリッジのシェルの表面に、ア
ルコキシシリル基又はシラノール基を有する化合物を塗
布した後、常温で任意の時間放置するか、又は30℃以
上150℃以下の温度で任意の時間加熱することによ
り、ディスクカートリッジのシェルの表面にシラノール
基を有するシロキサン網を含む被膜を形成する。
の表面を永続的に帯電防止することにより、収納されて
いるディスクへの塵埃の付着を防止し、記録媒体として
の信頼性を向上する。 【構成】 ディスクカートリッジのシェルの表面に、ア
ルコキシシリル基又はシラノール基を有する化合物を塗
布した後、常温で任意の時間放置するか、又は30℃以
上150℃以下の温度で任意の時間加熱することによ
り、ディスクカートリッジのシェルの表面にシラノール
基を有するシロキサン網を含む被膜を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク、光磁気
ディスク、光ディスク等のディスク状の記録媒体を収納
したディスクカートリッジの改良に関し、特にシェル表
面の帯電を防止したディスクカートリッジ及びその製造
方法に関するものである。
ディスク、光ディスク等のディスク状の記録媒体を収納
したディスクカートリッジの改良に関し、特にシェル表
面の帯電を防止したディスクカートリッジ及びその製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク、光磁気ディスク、
光ディスク等のディスク状の記録媒体(以下、「ディス
ク」と略称する)は、記録面の傷つき等による記録内容
の損傷を防止するために、このディスクを合成樹脂等に
より形成された硬質のケース内に収納したディスクカー
トリッジとして用いられている。
光ディスク等のディスク状の記録媒体(以下、「ディス
ク」と略称する)は、記録面の傷つき等による記録内容
の損傷を防止するために、このディスクを合成樹脂等に
より形成された硬質のケース内に収納したディスクカー
トリッジとして用いられている。
【0003】このディスクカートリッジは上記ディスク
を収納するケースを構成する上下一対のシェルと、収納
されたディスクを回転させるための駆動軸や、記録再生
用のヘッドを挿入するために、このシェルに設けられた
開口部を開閉するシャッター及びこのシャッターを摺動
自在に保持するためのスライダーとを備え、このディス
クカートリッジを記録生装置に装着することにより、デ
ィスクをカートリッジに収納したまま、情報信号の記録
及び再生が可能となるように構成されている。
を収納するケースを構成する上下一対のシェルと、収納
されたディスクを回転させるための駆動軸や、記録再生
用のヘッドを挿入するために、このシェルに設けられた
開口部を開閉するシャッター及びこのシャッターを摺動
自在に保持するためのスライダーとを備え、このディス
クカートリッジを記録生装置に装着することにより、デ
ィスクをカートリッジに収納したまま、情報信号の記録
及び再生が可能となるように構成されている。
【0004】このようなディスクカートリッジに使用さ
れているシェルは、通常ポリカーボネート、ABS等の
熱可塑性樹脂を射出成形等の成形方法により精密成形す
ることにより作製されている。
れているシェルは、通常ポリカーボネート、ABS等の
熱可塑性樹脂を射出成形等の成形方法により精密成形す
ることにより作製されている。
【0005】これらの熱可塑性樹脂は帯電性が大きいた
め、塵埃の吸着を起こし易く、シェルに吸着された塵埃
がディスク面に再付着することにより、情報の書き込
み、読み出し時にエラーが発生する等の問題を有してい
た。
め、塵埃の吸着を起こし易く、シェルに吸着された塵埃
がディスク面に再付着することにより、情報の書き込
み、読み出し時にエラーが発生する等の問題を有してい
た。
【0006】このような、ディスクカートリッジのシェ
ルの帯電による影響を防止することを目的として、シェ
ルを形成する樹脂にカーボン等の導電性無機物若しくは
界面活性剤等の帯電防止剤を練り込むこと、又は成形後
にシェルの表面に界面活性剤等の帯電防止剤を塗布する
こと等が検討されていた。
ルの帯電による影響を防止することを目的として、シェ
ルを形成する樹脂にカーボン等の導電性無機物若しくは
界面活性剤等の帯電防止剤を練り込むこと、又は成形後
にシェルの表面に界面活性剤等の帯電防止剤を塗布する
こと等が検討されていた。
【0007】しかしながら、シェルを形成する樹脂にカ
ーボン等の導電性無機物を練り込む方法では、十分な帯
電防止能を発現するまでカーボン等の導電性無機物を添
加すると、樹脂の強度等の基礎物性が低下する等の問題
があった。また、シェルを形成する樹脂に界面活性剤等
の帯電防止剤を混練して、射出成形する方法では、成形
加工時の加熱又は加圧により界面活性剤が分解し、その
帯電防止能を失ったり、樹脂が着色してしまう等の問題
があった。
ーボン等の導電性無機物を練り込む方法では、十分な帯
電防止能を発現するまでカーボン等の導電性無機物を添
加すると、樹脂の強度等の基礎物性が低下する等の問題
があった。また、シェルを形成する樹脂に界面活性剤等
の帯電防止剤を混練して、射出成形する方法では、成形
加工時の加熱又は加圧により界面活性剤が分解し、その
帯電防止能を失ったり、樹脂が着色してしまう等の問題
があった。
【0008】また、成形後にシェルの表面に界面活性剤
等の帯電防止剤を塗布する方法は、効果の持続性、耐水
性、耐摩耗性等が乏しく効果の永続性に問題があった。
等の帯電防止剤を塗布する方法は、効果の持続性、耐水
性、耐摩耗性等が乏しく効果の永続性に問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ディスクカ
ートリッジの強度等の基本特性を何等変化させることな
く、ディスクカートリッジに永続的な帯電防止能を付与
することを目的とする。
ートリッジの強度等の基本特性を何等変化させることな
く、ディスクカートリッジに永続的な帯電防止能を付与
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ため、本発明者は鋭意検討を行った結果、シェルの表面
に、アルコキシシリル基又はシラノール基を有する化合
物を塗布し、塗布後所定の時間放置するか、又は所定の
温度で、所定の時間加熱することにより、シェルを形成
する樹脂の基本特性を何等変化させることなく、シェル
の表面を永続的に帯電防止できることを見いだし、本発
明に至った。
ため、本発明者は鋭意検討を行った結果、シェルの表面
に、アルコキシシリル基又はシラノール基を有する化合
物を塗布し、塗布後所定の時間放置するか、又は所定の
温度で、所定の時間加熱することにより、シェルを形成
する樹脂の基本特性を何等変化させることなく、シェル
の表面を永続的に帯電防止できることを見いだし、本発
明に至った。
【0011】すなわち本発明のディスクカートリッジ
は、熱可塑性樹脂からなるケースに、ディスク状の記録
媒体を回転自在に収納してなるディスクカートリッジに
おいて、該ケースを構成するシェルの表面にシラノール
基を備えたシロキサン網を有する被膜を形成したことを
特徴とするものである。
は、熱可塑性樹脂からなるケースに、ディスク状の記録
媒体を回転自在に収納してなるディスクカートリッジに
おいて、該ケースを構成するシェルの表面にシラノール
基を備えたシロキサン網を有する被膜を形成したことを
特徴とするものである。
【0012】また、本発明のディスクカートリッジの製
造方法は、熱可塑性樹脂からなるケースに、ディスク状
の記録媒体を回転自在に収納してなるディスクカートリ
ッジの製造方法において、該ケースを構成するシェルの
表面にアルコキシシリル基又はシラノール基を有する化
合物を塗布する工程を有することを特徴とするものであ
る。
造方法は、熱可塑性樹脂からなるケースに、ディスク状
の記録媒体を回転自在に収納してなるディスクカートリ
ッジの製造方法において、該ケースを構成するシェルの
表面にアルコキシシリル基又はシラノール基を有する化
合物を塗布する工程を有することを特徴とするものであ
る。
【0013】さらに、本発明のディスクカートリッジの
製造方法は、熱可塑性樹脂からなるケースに、ディスク
状の記録媒体を回転自在に収納してなるディスクカート
リッジの製造方法において、該ケースを構成するシェル
の表面に四塩化珪素のアルコール中での部分加水分解物
を塗布する工程を有することを特徴とするものである。
製造方法は、熱可塑性樹脂からなるケースに、ディスク
状の記録媒体を回転自在に収納してなるディスクカート
リッジの製造方法において、該ケースを構成するシェル
の表面に四塩化珪素のアルコール中での部分加水分解物
を塗布する工程を有することを特徴とするものである。
【0014】本発明におけるシェルを形成する熱可塑性
樹脂は、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク等
のディスクの使用温度及び湿度で形状変化等の変形およ
び物性変化のないものであれば良く、例えばポリカーボ
ネート樹脂、アクリル樹脂、ABS樹脂、ポリスチレン
樹脂、ポリオレフィン樹脂、酢酸ビニル樹脂、アセター
ル樹脂等が例示される。
樹脂は、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク等
のディスクの使用温度及び湿度で形状変化等の変形およ
び物性変化のないものであれば良く、例えばポリカーボ
ネート樹脂、アクリル樹脂、ABS樹脂、ポリスチレン
樹脂、ポリオレフィン樹脂、酢酸ビニル樹脂、アセター
ル樹脂等が例示される。
【0015】本発明におけるアルコキシシリル基又はシ
ラノ−ル基を有する化合物としては、ビニルトリエトキ
シシラン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラ
ン、γ−メタクロキシプロピルトリメトキシシラン、γ
−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、β−
(3、4エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシ
シラン、N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルト
リメトキシシラン、N−β(アミノエチル)γ−アミノ
プロピルメチルジメトキシシラン、γ−アミノプロピル
トリエトキシシラン、N−フェニル−γ−アミノプロピ
ルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリメ
トキシシラン、γ−クロロプロピルトリメトキシシラン
等のシランカップリング剤と通称されるアルコキシシラ
ン、及び四塩化珪素のアルコール中での部分加水分解物
等が例示される。なお、四塩化珪素のアルコール中での
部分加水分解物を主成分とする表面処理剤がコルコート
株式会社よりコルコート(登録商標)として市販されて
おり、本発明においてシェルの表面に塗布する四塩化珪
素のアルコール中での部分加水分解物として、この表面
処理剤を用いることができる。
ラノ−ル基を有する化合物としては、ビニルトリエトキ
シシラン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラ
ン、γ−メタクロキシプロピルトリメトキシシラン、γ
−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、β−
(3、4エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシ
シラン、N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルト
リメトキシシラン、N−β(アミノエチル)γ−アミノ
プロピルメチルジメトキシシラン、γ−アミノプロピル
トリエトキシシラン、N−フェニル−γ−アミノプロピ
ルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリメ
トキシシラン、γ−クロロプロピルトリメトキシシラン
等のシランカップリング剤と通称されるアルコキシシラ
ン、及び四塩化珪素のアルコール中での部分加水分解物
等が例示される。なお、四塩化珪素のアルコール中での
部分加水分解物を主成分とする表面処理剤がコルコート
株式会社よりコルコート(登録商標)として市販されて
おり、本発明においてシェルの表面に塗布する四塩化珪
素のアルコール中での部分加水分解物として、この表面
処理剤を用いることができる。
【0016】本発明における上記の化合物はメタノー
ル、エタノール、イソプロパノール等のアルコール溶液
又は水溶液として通常使用される。これらの溶液の濃度
は、塗布方法によっても異なるが、一般に、0.1〜1
0 vol%、より好ましくは0.5〜5 vol%の溶液とし
て使用される。
ル、エタノール、イソプロパノール等のアルコール溶液
又は水溶液として通常使用される。これらの溶液の濃度
は、塗布方法によっても異なるが、一般に、0.1〜1
0 vol%、より好ましくは0.5〜5 vol%の溶液とし
て使用される。
【0017】本発明における上記化合物又は表面処理剤
の塗布方法については、スプレー塗布、ディッピング、
はけ塗り等、通常の樹脂コートにおいて使用される塗布
方法であれば特に限定されない。
の塗布方法については、スプレー塗布、ディッピング、
はけ塗り等、通常の樹脂コートにおいて使用される塗布
方法であれば特に限定されない。
【0018】上記の化合物又は表面処理剤をディスクカ
ートリッジのシェルの表面に塗布した後、常温で任意時
間放置するか、又は30℃以上150℃以下、より好ま
しくは50℃以上100℃以下の温度で任意の時間、加
熱することにより、シラノール基を有するシロキサン網
を含む被膜をシェルの表面に形成することができる。こ
のシラノール基を有するシロキサン網は吸湿性を有して
おり、かつ、シェルの表面に投錨効果で強く密着してい
るので、ディスクカートリッジの表面の帯電防止能を永
続的に保持することが可能となる。
ートリッジのシェルの表面に塗布した後、常温で任意時
間放置するか、又は30℃以上150℃以下、より好ま
しくは50℃以上100℃以下の温度で任意の時間、加
熱することにより、シラノール基を有するシロキサン網
を含む被膜をシェルの表面に形成することができる。こ
のシラノール基を有するシロキサン網は吸湿性を有して
おり、かつ、シェルの表面に投錨効果で強く密着してい
るので、ディスクカートリッジの表面の帯電防止能を永
続的に保持することが可能となる。
【0019】なお、本発明におけるシラノール基を有す
るシロキサン網を含む被膜の形成又は上記の化合物若し
くは表面処理剤の塗布は、シェルのケ−スの外側となる
面にのみ行っても良いが、シェルの両面に行う方がより
効果的である。
るシロキサン網を含む被膜の形成又は上記の化合物若し
くは表面処理剤の塗布は、シェルのケ−スの外側となる
面にのみ行っても良いが、シェルの両面に行う方がより
効果的である。
【0020】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれら実施例にのみ限定されるもので
はない。
するが、本発明はこれら実施例にのみ限定されるもので
はない。
【0021】(実施例1)5.25インチ光磁気ディス
ク用ポリカーボネート樹脂製シェルの両面に、四塩化珪
素のアルコール中での部分加水分解物を主成分とする表
面処理剤、コルコート株式会社製商品名「コルコートN
−103X」をスプレーコートし、室温にて1時間放置
した。
ク用ポリカーボネート樹脂製シェルの両面に、四塩化珪
素のアルコール中での部分加水分解物を主成分とする表
面処理剤、コルコート株式会社製商品名「コルコートN
−103X」をスプレーコートし、室温にて1時間放置
した。
【0022】放置後、このシェルの表面抵抗を測定した
ところ、5.4×109 Ω/□であった。
ところ、5.4×109 Ω/□であった。
【0023】このシェルに5.25インチ光磁気ディス
クを収納し、ドライブを用いたロード/アンロード試験
を30万回繰り返した。
クを収納し、ドライブを用いたロード/アンロード試験
を30万回繰り返した。
【0024】試験終了後、シェルの内面及びディスク面
を目視により観察したところ、塵埃の付着は観察されな
かった。また、シェルの表面抵抗を測定したところ、
6.7×109 Ω/□であった。
を目視により観察したところ、塵埃の付着は観察されな
かった。また、シェルの表面抵抗を測定したところ、
6.7×109 Ω/□であった。
【0025】(実施例2)5.25インチ光磁気ディス
ク用ポリカーボネート樹脂製シェルの両面にN−β(ア
ミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシランの
2%メタノール溶液をスプレーコートし、80℃にて3
0分間熱処理した。
ク用ポリカーボネート樹脂製シェルの両面にN−β(ア
ミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシランの
2%メタノール溶液をスプレーコートし、80℃にて3
0分間熱処理した。
【0026】処理後、このシェルの表面抵抗を測定した
ところ、2.3×1013Ω/□であった。
ところ、2.3×1013Ω/□であった。
【0027】このシェルに5.25インチ光磁気ディス
クを収納し、ドライブを用いたロード/アンロード試験
を30万回繰り返した。
クを収納し、ドライブを用いたロード/アンロード試験
を30万回繰り返した。
【0028】試験終了後、シェルの内面及びディスク面
を目視により観察したところ、塵埃の付着は観察されな
かった。また、シェルの表面抵抗を測定したところ、
7.3×1012Ω/□であった。
を目視により観察したところ、塵埃の付着は観察されな
かった。また、シェルの表面抵抗を測定したところ、
7.3×1012Ω/□であった。
【0029】(比較例1)5.25インチ光磁気ディス
ク用ポリカーボネート樹脂製シェルに、5.25インチ
光磁気ディスクを収納し、ドライブを用いたロード/ア
ンロード試験を30万回繰り返した。
ク用ポリカーボネート樹脂製シェルに、5.25インチ
光磁気ディスクを収納し、ドライブを用いたロード/ア
ンロード試験を30万回繰り返した。
【0030】試験終了後、シェルの内面及びディスク面
を目視により観察したところ、シェルとシャッターの接
触部、スライダーとの接触部、及びディスクと接触する
リブ部を中心に塵埃の付着が観察された。
を目視により観察したところ、シェルとシャッターの接
触部、スライダーとの接触部、及びディスクと接触する
リブ部を中心に塵埃の付着が観察された。
【0031】また、シェルの表面抵抗を測定したとこ
ろ、1016Ω/□以上であった。
ろ、1016Ω/□以上であった。
【0032】(比較例2)5.25インチ光磁気ディス
ク用ポリカーボネート樹脂製シェルの両面に、従来のカ
チオン系帯電防止剤を主成分とする塗布型帯電防止剤を
スプレーし、室温で乾燥後に表面抵抗を測定したとこ
ろ、3.2×1010Ω/□であった。
ク用ポリカーボネート樹脂製シェルの両面に、従来のカ
チオン系帯電防止剤を主成分とする塗布型帯電防止剤を
スプレーし、室温で乾燥後に表面抵抗を測定したとこ
ろ、3.2×1010Ω/□であった。
【0033】このシェルに5.25インチ光磁気ディス
クを収納し、ドライブを用いたロード/アンロード試験
を30万回繰り返した。
クを収納し、ドライブを用いたロード/アンロード試験
を30万回繰り返した。
【0034】試験終了後、シェルの内面及びディスク面
を目視により観察したところ、シェルとシャッターの接
触部、スライダーとの接触部、及びディスクと接触する
リブ部を中心に塵埃の付着が観察された。
を目視により観察したところ、シェルとシャッターの接
触部、スライダーとの接触部、及びディスクと接触する
リブ部を中心に塵埃の付着が観察された。
【0035】また、シェルの表面抵抗を測定したとこ
ろ、7.3×1014Ω/□であった。
ろ、7.3×1014Ω/□であった。
【0036】
【発明の効果】本発明は上記のように構成することによ
り、熱可塑性樹脂からなるディスクカートリッジの表面
を永続的に帯電防止することができ、塵埃の付着を永続
的に防止することができるため、情報の記録又は再生時
に、ディスクの記録面に付着した塵埃に起因するエラー
の発生を防止することができ、記録媒体としての信頼性
を向上することができる。
り、熱可塑性樹脂からなるディスクカートリッジの表面
を永続的に帯電防止することができ、塵埃の付着を永続
的に防止することができるため、情報の記録又は再生時
に、ディスクの記録面に付着した塵埃に起因するエラー
の発生を防止することができ、記録媒体としての信頼性
を向上することができる。
【0037】
Claims (3)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂からなるケースに、ディス
ク状の記録媒体を回転自在に収納してなるディスクカー
トリッジにおいて、該ケースを構成するシェルの表面に
シラノール基を有するシロキサン網を含む被膜を形成し
たことを特徴とするディスクカートリッジ。 - 【請求項2】 熱可塑性樹脂からなるケースに、ディス
ク状の記録媒体を回転自在に収納してなるディスクカー
トリッジの製造方法において、該ケースを構成するシェ
ルの表面にアルコキシシリル基又はシラノール基を有す
る化合物を塗布する工程を有することを特徴とするディ
スクカートリッジの製造方法。 - 【請求項3】 熱可塑性樹脂からなるケースに、ディス
ク状の記録媒体を回転自在に収納してなるディスクカー
トリッジの製造方法において、該ケースを構成するシェ
ルの表面に四塩化珪素のアルコール中での部分加水分解
物を塗布する工程を有することを特徴とするディスクカ
ートリッジの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6384695A JPH08263920A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | ディスクカートリッジ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6384695A JPH08263920A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | ディスクカートリッジ及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08263920A true JPH08263920A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13241114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6384695A Pending JPH08263920A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | ディスクカートリッジ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08263920A (ja) |
-
1995
- 1995-03-23 JP JP6384695A patent/JPH08263920A/ja active Pending
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