JPH08264427A - アライメント方法及びその装置 - Google Patents

アライメント方法及びその装置

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JPH08264427A
JPH08264427A JP7090349A JP9034995A JPH08264427A JP H08264427 A JPH08264427 A JP H08264427A JP 7090349 A JP7090349 A JP 7090349A JP 9034995 A JP9034995 A JP 9034995A JP H08264427 A JPH08264427 A JP H08264427A
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mark
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mask
optical system
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Kei Nara
圭 奈良
Masanori Kato
正紀 加藤
Kinya Kato
欣也 加藤
Takeshi Narabe
毅 奈良部
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アライメント光に対する補正光学系等を用い
ることなく、TTL方式で高精度に感光基板をアライメ
ントする。 【構成】 光源32から第2光学フィルタ34Bを介し
て露光光が第1の基準板24上の第1マーク領域及び投
影光学系16Aを介して第2の基準板26上の第2の基
準マークを含む第2マーク領域に照射されると、アライ
メント光学系28Aでは各マーク領域からの反射光を光
電検出することにより露光光の下での第1、第2の基準
マーク相互の位置ずれを検出する。次に、第1光学フィ
ルタ34Aに切り替えられ、アライメント光の下で、同
様の第1、第2の基準マーク相互の位置ずれ検出が行な
われる。画像処理部36では、上記各検出された位置ず
れの差を位置決め時のオフセットとして予め演算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アライメント方法及び
その装置に係り、更に詳しくは露光に用いる第1の波長
特性の光と異なる第2の波長特性の光を使用する感光基
板、又はマスクと感光基板とのアライメント方法及びそ
の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、液晶用露光装置等の投影露光
装置では、高い解像度を得るため、比較的短い波長の光
を単色又は狭い波長域に限定して、露光光(第1の波長
特性の光)として用い、投影光学系の収差の影響をでき
るだけ少なくするようにしている。この一方、感光基板
とマスクとの位置合わせ(アライメント)に用いられる
アライメント光としては、感光基板の表面に塗布された
レジスト層を感光させないために比較的長い波長の光
(第2の波長特性の光)を用いる必要があった。
【0003】かかる事情により、色収差等の問題から投
影光学系とアライメント光学系を兼用する光学系を設計
するのは困難であった。このため、従来の液晶用露光装
置では、図8に示されるように、投影光学系60とは別
個に、プレートホルダ62上に載置されたガラス基板等
の感光基板64の位置を検出するためのアライメント光
学系66と、マスクホルダ68上に保持されたマスク7
0の位置を検出するためのアライメント光学系72と
が、設けられたオフ・アクシス方式の構成が比較的多く
採用されていた。
【0004】この他、図9に示されるように、投影光学
系を介して直接マークの位置を検出するTTL方式のア
ライメント系を用いる場合でも、投影光学系60とマス
ク70との間に、投影光学系の光軸直交方向に移動可能
なアライメント波長に対する補正光学系74を設け、ア
ライメント時にこの補正光学系74を投影光学系60の
光軸上に移動させて、アライメント波長と露光波長との
相違に起因する投影光学系の収差の影響を補正する構成
を採用したものもあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示されるオフ・アクシス方式の構成を採用する露光装置
にあっては、投影光学系から離れた位置(露光位置と異
なる位置)にアライメント光学系が配置されるため、ア
ッベ誤差の影響で、投影光学系を介して直接マークの位
置を検出するTTL方式に比較してアライメント精度が
低いという不都合があった。
【0006】この一方、図9に示されるような補正光学
系を採用する露光装置では、TTL方式であるため、ア
ライメント精度の向上が期待できるが、実際には、補正
光学系そのものによる誤差が必然的に伴い、必ずしも十
分なアライメント精度を確保できないという不都合があ
った。
【0007】本発明は、かかる従来技術の有する不都合
に鑑みてなされたもので、その目的はアライメント光に
対する補正光学系等を用いることなく、TTL方式で高
精度に感光基板をアライメントすることが可能なアライ
メント方法及びその装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
第1の波長特性の光でマスクステージ上に載置されたマ
スクを照明し、前記マスクに形成されたパターンを投影
光学系を介して基板ステージ上に載置された感光基板に
転写する投影露光装置に用いられる、前記感光基板のア
ライメント方法であって、前記第1の波長特性の光を前
記投影光学系を介して前記基板ステージ上の基準マーク
を含む第1のマーク領域に照射し、該第1のマーク領域
からの反射光を光電検出することにより、前記第1の波
長特性の光の下での前記基準マークの位置を検出する第
1の工程と;前記第1の波長特性と異なる第2の波長特
性の光を前記投影光学系を介して前記第1のマーク領域
に照射し、該第1のマーク領域からの反射光を光電検出
することにより、前記第2の波長特性の光の下での前記
基準マークの位置を検出する第2の工程と;前記第1の
工程及び第2の工程の検出結果に基づいて前記第1の波
長特性の光と前記第2の波長特性の光との波長の違いに
より生ずる前記基準マークの位置誤差を予め演算する第
3の工程と;しかる後、前記第2の波長特性の光を前記
投影光学系を介して前記感光基板上のアライメントマー
クを含む第2のマーク領域に照射し、該第2のマーク領
域からの反射光を光電検出することにより、前記第2の
波長特性の光の下での感光基板の位置を検出する第4の
工程と;前記第4の工程の検出結果と前記第3の工程の
演算結果とに基づいて前記感光基板の位置ずれの補正量
を求める第5の工程とを含む。
【0009】請求項2記載の発明は、第1の波長特性の
光でマスクステージ上に載置されたマスクを照明し、前
記マスクに形成されたパターンを投影光学系を介して基
板ステージ上に載置された感光基板に転写する投影露光
装置に用いられる、前記マスクと前記感光基板のアライ
メント方法であって、前記第1の波長特性の光を前記マ
スク上又は前記マスクステージ上に形成された第1の基
準マークを含む第1マーク領域及び前記投影光学系を介
して前記基板ステージ上の前記第1の基準マークに対応
する第2の基準マークを含む第2マーク領域に照射し、
前記第1マーク領域及び第2マーク領域からの反射光を
光電検出することにより、前記第1の波長特性の光の下
での前記第1、第2の基準マーク相互の位置ずれを検出
する第1の工程と;前記第1の波長特性と異なる第2の
波長特性の光を前記第1マーク領域及び前記投影光学系
を介して前記第2マーク領域に照射し、前記第1マーク
領域及び第2マーク領域からの反射光を光電検出するこ
とにより、前記第2の波長特性の光の下での前記第1、
第2の基準マーク相互の位置ずれを検出する第2の工程
と;前記第1の工程及び第2の工程の検出結果に基づい
て、前記第1の波長特性の光と第2の波長特性の光との
波長の違いにより生ずる前記位置ずれの差を予め演算す
る第3の工程と;しかる後、前記第2の波長特性の光を
前記第1マーク領域及び前記投影光学系を介して前記感
光基板上のアライメントマークに照射し、前記第1マー
ク領域及び前記感光基板上の前記アライメントマークか
らの反射光を光電検出することにより、前記第2の波長
特性の光の下での前記マスクと感光基板の位置ずれを検
出する第4の工程と;前記第4の工程の検出結果と前記
第3の工程の演算結果に基づいて前記マスクと前記感光
基板とのアライメント補正量を求める第5の工程とを含
む。
【0010】請求項3記載の発明は、第1の波長特性の
光でマスクステージ上に載置されたマスクを照明し、前
記マスクに形成されたパターンを投影光学系を介して基
板ステージ上に載置された感光基板に転写する投影露光
装置に用いられる、前記感光基板のアライメント装置で
あって、前記第1の波長特性の光を前記投影光学系を介
して前記基板ステージ上の基準マークを含む第1のマー
ク領域に照射する第1の照明手段と;前記該第1のマー
ク領域からの反射光を光電検出することにより前記第1
の波長特性の光の下での前記基準マークの位置を検出す
る第1の検出手段と;前記第1の照明手段からの前記光
の光軸と共通の光軸を有し、前記第1の波長特性と異な
る第2の波長特性の光を前記投影光学系を介して前記第
1のマーク領域に照射する第2の照明手段と;前記第1
のマーク領域からの反射光を光電検出することにより、
前記第2の波長特性の光の下での前記基準マークの位置
を検出する第2の検出手段と;前記第1の検出手段と前
記第2の検出手段の検出結果に基づいて、前記第1の波
長特性の光と前記第2の波長特性の光との波長の違いに
より生ずる前記基準マークの位置誤差を位置決め時のオ
フセットとして予め演算する演算手段とを有する。
【0011】請求項4記載の発明は、第1の波長特性の
光でマスクステージ上に載置されたマスクを照明し、前
記マスクに形成されたパターンを投影光学系を介して基
板ステージ上に載置された感光基板に転写する投影露光
装置に用いられ、前記マスクと前記感光基板とを位置合
わせするアライメント装置であって、前記第1の波長特
性の光を前記マスク上又はマスクステージ上に形成され
た第1の基準マークを含む第1マーク領域及び前記投影
光学系を介して前記基板ステージ上の前記第1の基準マ
ークに対応する第2の基準マークを含む第2マーク領域
に照射する第1の照明手段と;前記第1マーク領域及び
第2マーク領域からの反射光を光電検出することにより
前記第1の波長特性の光の下での前記第1、第2の基準
マーク相互の位置ずれを検出する第1の検出手段と;前
記第1の照明手段からの前記光の光軸と共通の光軸を有
し、前記第1の波長特性と異なる第2の波長特性の光を
前記第1マーク領域及び前記投影光学系を介して前記第
2マーク領域に照射する第2の照明手段と;前記第1マ
ーク領域及び第2マーク領域からの反射光を光電検出す
ることにより、前記第2の波長特性の光の下での前記第
1、第2の基準マーク相互の位置ずれを検出する第2の
検出手段と;前記第1の検出手段と前記第2検出手段の
検出結果に基づいて、前記第1の波長特性の光と第2の
波長特性の光との波長の違いにより生ずる前記位置ずれ
の差を位置決め時のオフセットとして予め演算する演算
手段とを有する。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項4記載のア
ライメント装置において、前記第1の検出手段と前記第
2の検出手段とが、第1の波長特性、第2の波長特性の
いずれの光の下でも前記第1、第2の基準マーク相互間
の位置ずれを検出可能な同一の手段により構成されたこ
とを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項4又は5記
載のアライメント装置において、前記第1の照明手段と
第2の照明手段とが、単一の光源と、この光源からの光
を波長特性に応じて選択的に透過し、前記第1又は第2
の波長特性の光を前記マスクステージ又はマスク及び投
影光学系を介して前記基板ステージに選択的に照射する
波長選択手段とを含む同一手段により構成されたことを
特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明によれば、第1の波長特性
の光と第2の波長特性の光の下で基板ステージ上の同一
の基準マークの位置を投影光学系を介してそれぞれ光電
検出し、これらの検出結果に基づいて波長特性の違いに
より生ずる基準マークの位置誤差を予め演算で求め、実
際のアライメントの際には第2の波長特性の光を用いて
感光基板上のアライメントマークの位置を光電検出し、
この検出結果と上で演算した基準マークの位置誤差とに
基づいて最終的な感光基板の位置ずれ補正量を求める。
【0015】従って、基板ステージ上の基準マーク及び
感光基板上のアライメントマークがあれば、投影光学系
に補正光学系等を設けることなく、TTL方式で正確な
感光基板の位置ずれ補正量を求めることができ、これに
基づいて感光基板を正確にアライメントすることが可能
となる。
【0016】請求項2記載の発明によれば、第1の波長
特性の光と第2の波長特性の光の下とでマスク上又はマ
スクステージ上に形成された第1の基準マークと、基板
ステージ上の第2の基準マークとを投影光学系を介して
それぞれ光電検出することにより、第1、第2の波長特
性の光の下での第1、第2の基準マーク相互の位置ずれ
をそれぞれ検出し、これらの検出結果に基づいて波長特
性の違いにより生ずる第1、第2の基準マーク相互の位
置ずれの差を予め演算で求め、実際のアライメントの際
には、第2の波長特性の光を用いて第2の波長特性の光
の下でのマスクと感光基板の位置ずれを検出し、この検
出結果と上で演算した位置ずれの差とに基づいてマスク
と感光基板とのアライメント補正量を求める。
【0017】従って、マスクステージ又はマスク上の第
1の基準マークと、基板ステージ上の第2の基準マーク
と、感光基板上のアライメントマークとがあれば、投影
光学系に補正光学系等を設けることなく、TTL方式で
正確なマスクと感光基板のアライメント補正量を求める
ことが可能となり、これに基づいてマスクと感光基板を
正確にアライメントすることが可能となる。
【0018】請求項3記載の発明によれば、第1の照明
手段によって第1の波長特性の光が投影光学系を介して
基板ステージ上の基準マークを含む第1のマーク領域に
照射されると、第1の検出手段では第1のマーク領域か
らの反射光を光電検出することにより、第1の波長特性
の光の下での基準マークの位置を検出する。一方、第2
の照明手段では、第1の照明手段からの前記光の光軸と
共通の光軸を通り、第2の波長特性の光を投影光学系を
介して第1のマーク領域に照射する。第2の検出手段で
は、第1のマーク領域からの反射光を光電検出すること
により、第2の波長特性の光の下での基準マークの位置
を検出する。そして、演算手段では第1の検出手段と第
2の検出手段の検出結果に基づいて、第1の波長特性の
光と第2の波長特性の光との波長の違いにより生ずる基
準マークの位置誤差を位置決め時のオフセットとして予
め演算する。
【0019】従って、実際のアライメントの際には、第
2の波長特性の光の下で検出したアライメントマークの
位置とオフセットとに基づいて感光基板の位置ずれ補正
量を求め、これによって感光基板を正確にアライメント
することが可能となる。
【0020】請求項4記載の発明によれば、第1の照明
手段によって第1の波長特性の光がマスク上又はマスク
ステージ上に形成された第1の基準マークを含む第1マ
ーク領域及び投影光学系を介して基板ステージ上の第1
の基準マークに対応する第2の基準マークを含む第2マ
ーク領域に照射されると、第1の検出手段では第1マー
ク領域及び第2マーク領域からの反射光を光電検出する
ことにより第1の波長特性の光の下での第1、第2の基
準マーク相互の位置ずれを検出する。一方、第2の照明
手段では、第1の照明手段からの前記光の光軸と共通の
光軸を通り、第2の波長特性の光を第1マーク領域及び
投影光学系を介して第2マーク領域に照射する。第2の
検出手段では、第1マーク領域及び第2マーク領域から
の反射光を光電検出することにより、第2の波長特性の
光の下での第1、第2の基準マーク相互の位置ずれを検
出する。そして、演算手段では、第1の検出手段と第2
検出手段の検出結果に基づいて、第1の波長特性の光と
第2の波長特性の光との波長の違いにより生ずる前記位
置ずれの差を位置決め時のオフセットとして予め演算す
る。
【0021】従って、実際のアライメントの際には、第
2の波長特性の光の下でマスクと感光基板の位置ずれを
検出し、この検出結果とオフセットとに基づいてマスク
と感光基板のアライメント補正量を求め、これによって
マスクと感光基板を正確に位置合わせすることが可能と
なる。
【0022】請求項5記載の発明によれば、第1の検出
手段と第2の検出手段とが、第1の波長特性、第2の波
長特性のいずれの光の下でも第1、第2マーク相互間の
位置ずれを検出可能な同一の手段により構成されている
ことから、装置構成が簡単になり、小型化を図ることが
可能となる。
【0023】請求項6記載の発明によれば、第1の照明
手段と第2の照明手段とが、単一の光源と、この光源か
らの光を波長特性に応じて選択的に透過し、第1又は第
2の波長特性の光をマスクステージ又はマスク及び投影
光学系を介して基板ステージに選択的に照射する波長選
択手段とを含む同一手段により構成されていることか
ら、部品点数の削減による装置の小型化が可能となる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図5に
基づいて説明する。図1には、本発明に係るアライメン
ト装置が適用された一実施例に係る投影露光装置として
の一括走査型液晶用露光装置10の概略構成が示されて
いる。
【0025】この露光装置10は、水平面(XY平面)
に沿って配置されたマスクステージとしてのマスクホル
ダ12と、このマスクホルダ12に対向してZ軸方向下
方に所定間隔を隔てて配置された基板ステージとしての
プレートホルダ14と、これら両ホルダ12、14相互
間に配設された複数(ここでは5つ)の投影光学系16
A、16B、16C、16D、16Eと、これらの投影
光学系16A〜16EのXY断面の全てを包含する矩形
領域を照明する露光用照明系18とを備えている。
【0026】マスクホルダ12上には矩形状のマスク2
0が載置されており、これに対応してプレートホルダ1
4上には矩形状の感光基板としてのガラス基板(以下、
「プレート」という)22が載置されている。マスクホ
ルダ12とプレートホルダ14とは、実際には図示しな
いコの字状のキャリッジによって連結されており、この
キャリッジの移動に伴って、一体的にX軸方向に沿って
移動可能な構成となっている。プレートホルダ14は、
図示しないキャリッジのステージ上をX、Y方向に微動
可能になっており、図示しない駆動系を介して図示しな
い制御手段によってその位置が微調整されるようになっ
ている。なお、キャリッジも図示しない制御手段によっ
て駆動制御される。
【0027】マスクホルダ12の一端(図1における左
端)には第1の基準マーク板24がY軸方向に延設さ
れ、これに対応してプレートホルダ14の一端(図1に
おける左端)には、第2の基準マーク板26がY軸方向
に延設されている。これらの基準マーク板には、基準マ
ークがそれぞれ形成されているが、これについては後述
する。
【0028】5つの投影光学系16A、16B、16
C、16D、16Eは、それぞれの光軸がXY平面に直
交するZ軸方向とされ、この内、投影光学系16A、1
6B、16CはY軸方向に沿って所定間隔で配置され、
残りの投影光学系16D、16Eはこれらの右隣に少し
ずれてY軸方向に沿って所定間隔で配置されている。即
ち、本実施例では、5つの投影光学系16A、16B、
16C、16D、16Eをいわゆる千鳥状に配置するこ
とにより、投影光学系のアレーを構成し、マスクホルダ
12とプレートホルダ14とが一体的にX軸方向に走査
されたとき、5つの投影光学系のイメージフィールド
(投影領域)がマスク20及びプレート22の全面を網
羅することができるように構成されている。
【0029】最も外側の投影光学系16A、16Cの上
方には、アライメント光学系28A、28Bが配置され
ている。
【0030】図2には、一方のアライメント光学系28
Aを含む本装置の主要部であるアライメント装置30の
構成が示されている。ここで、このアライメント装置3
0の構成について詳述する。
【0031】このアライメント装置30は、アライメン
ト用の光源32と、波長選択手段としての光学フィルタ
部34と、アライメント光学系28Aと、画像処理部3
6とを備えている。光源32としては、高圧水銀ランプ
が使用されている。
【0032】光学フィルタ部34は、図3に示されるよ
うに、第2の波長特性の光としてのアライメント光(例
えばe,d線)のみを選択的に透過する第1光学フィル
タ34Aと、第1の波長特性の光としての露光光(例え
ばg,h線)のみを選択的に透過する第2光学フィルタ
34Bとを備えている。これらの光学フィルタ34A、
34Bが、図3の矢印Bで示されるように、光源32の
光軸を横切る方向に沿って図示しない駆動系を介して駆
動され、これによって露光光とアライメント光とが後述
するハーフミラー38で折り曲げられてマスク20及び
投影光学系16Aに向けて選択的に照射されるようにな
っている。即ち、本実施例では、光源32と光学フィル
タ部34とハーフミラーとによって、第1の波長特性の
光(露光光)をマスク20又は第1の基準板24上の後
述する第1の基準マークM1を含む第1マーク領域及び
投影光学系16Aを介して第2の基準板26上の後述す
る第2の基準マークM2を含む第2マーク領域に照射す
る第1の照明手段と、第1の照明手段からの露光光の光
軸と共通の光軸を有し、第2の波長特性の光(アライメ
ント光)を第1マーク領域及び投影光学系16Aを介し
て前記第2マーク領域に照射する第2の照明手段とが、
構成されている。
【0033】プレート22表面とマスク20の下面(パ
ターン面)とは投影光学系16Aに関して共役となって
いる。前述した第1の基準板24の下面は、マスク20
のパターン面とほぼ同一高さとされ、この第1の基準板
24には、アライメント光学系28Aにより検出可能な
位置に、図4(A)に示されるような十字状マークから
成る第1の基準マークM1が形成されている。同一マー
クM1がアライメント用としてマスク上にも形成されて
いる。
【0034】同様に、前述した第2の基準板26の表面
はプレート22の表面とほぼ同じ高さとされ、この第2
の基準板26上には、投影光学系16Aを介してアライ
メント光学系28Aにより検出可能な位置に、図4
(B)に示されるような白抜き十字状マークから成る第
2の基準マークM2が形成されている。同一のアライメ
ントマークM2がプレート22上にも形成されている。
【0035】投影光学系16Aとしては、色収差の少な
いものを使用することが望ましく、また、本実施例では
いわゆるダイソン型やオフナー型の投影光学系が使用さ
れている。また、この投影光学系16Aとしては、プレ
ート22上に転写される像がマスク20上のパターンに
対し正像となるような構成の投影光学系が使用され、こ
の投影光学系は光源32から発せられるg線〜h線に対
し色消しがなされている。他の投影光学系16B、16
C、16D、16Eもこれと同様の構成となっている。
【0036】前記アライメント光学系28Aは、ハーフ
ミラー38、対物レンズ40、CCDカメラ42から構
成されている。対物レンズ40の光軸は投影光学系16
Aの光軸と一致しており、マスク20上のマークM1の
像、及びプレート22上のアライメントマークM2の像
が対物レンズ40を介してCCDカメラ42の受光面上
に結像するよう構成されている。同様に、投影光学系1
6Aに関して相互に共役となる第1の基準板24上の第
1の基準マークM1の像及び第2の基準板26上の第2
の基準マークM2の像が対物レンズ40を介してCCD
カメラ42の受光面上に結像する。
【0037】CCDカメラ42からの画像情報は、画像
処理部36に出力されるようになっており、画像処理部
36では画像情報に基づいて後述するようにしてマスク
20とプレート22の相対的ずれ量を検出する。
【0038】なお、アライメント光学系28Aは、露光
動作時には、照明系18の照明範囲に入らないように移
動可能な構成となっている。このアライメント光学系2
8Aの移動も図示しない制御手段により行なわれる。
【0039】他方のアライメント光学系28Bを中心と
して構成されるアライメント装置も、上述したアライメ
ント装置30と同一の構成となっており、同様に、マス
ク20及び第1の基準板24上にはアライメント光学系
28Bにより検出可能な位置にマークM1が設けられ、
プレート22及び第2の基準板26上の投影光学系16
Cを介してアライメント光学系28Bにより検出可能な
位置にはマークM2が設けられている。
【0040】次に、上述のようにして構成された露光装
置10の動作を説明する。
【0041】露光に先立って、第1の基準板24上の一
対の第1の基準マークM1と第2の基準板26上の一対
の第2の基準マークM2とが、投影光学系16A、16
Cに関し互いに共役でかつアライメント光学系28A、
28Bのイメージフィールド内に位置するように、図示
しない制御手段ではコ字状のキャリッジを駆動してプレ
ートホルダ12とマスクホルダ14を図1矢印A方向移
動する。
【0042】次に、図示しない制御手段では、光学フィ
ルタ部34を駆動して露光光用の第2光学フィルタ34
Bが光源32の光軸上に位置するように設定した後、光
源32をオン(ON)する。これにより、光源32から
発生した露光光が第2光学フィルタ34Bを透過してハ
ーフミラー38で折曲げられ、第1の基準板24上の第
1の基準マークM1を含む第1マーク領域及び投影光学
系16Aを介して第2の基準板26上の第2の基準マー
クM2を含む第2マーク領域に照射され、第1の基準マ
ークM1と第2の基準マークM2の像が対物レンズ40
を介してCCDカメラ42の受光面上に結像する。アラ
イメント光学系28Bを中心として構成された他方のア
ライメント装置でも同様の動作が行なわれ、同様にして
第1の基準マークM1と第2の基準マークM2の像が対
物レンズ40を介してCCDカメラ42の受光面上に結
像する。
【0043】図5(A)には、このときのCCDカメラ
42の受光面に結像した像をモニタ画面上に写した画像
の一例が示されている。この画像に対応する画像情報が
画像処理部36に送られる。画像処理部36では、ずれ
量(d0x,d0y)を検出し、このずれ量(d0x,d0y
を内部メモリに記憶する。
【0044】次に、図示しない制御手段では、光学フィ
ルタ部34を駆動してアライメント光用の第1光学フィ
ルタ34Aが光源32の光軸上に位置するように設定す
る。これにより、光源32から発したアライメント光が
ハーフミラー38で折曲げられ、第1基準板24上の第
1マーク領域及び投影光学系16Aを介して第2基準マ
ーク板26上の第2マーク領域に照射され、第1の基準
マークM1と第2の基準マークM2の像が対物レンズ4
0を介してCCDカメラ42の受光面上に結像する。ア
ライメント光学系28Bを中心として構成された他方の
アライメント装置でも同様の動作が行なわれ、同様にし
て第1の基準マークM1と第2の基準マークM2の像が
対物レンズ40を介してCCDカメラ42の受光面上に
結像する。
【0045】図5(B)には、このときのCCDカメラ
42の受光面に結像した像をモニタ画面上に写した画像
の一例が示されている。この画像に対応する画像情報が
画像処理部36に送られる。画像処理部36では、ずれ
量(d1x,d1y)を検出し、このずれ量(d1x,d1y
を内部メモリに記憶する。
【0046】これらのずれ量には、各マーク(基準マー
ク)の製造誤差と計測に用いた光の波長に依存した投影
光学系の収差による誤差が含まれている。
【0047】そこで、画像処理部36では、露光光の代
わりにアライメント光を用いたときの補正値(Δdx 、
Δdy )を次の式(1)、式(2)に基づいて算出し、
これをオフセット量として内部メモリに記憶する。
【0048】
【数1】Δdx =d0x−d1x …………(1) Δdy =d0y−d1y …………(2)
【0049】次に、図示しない制御手段では、プレート
22上のアライメントマークM2とマスク20上のマー
クM1とが投影光学系16A、16Cをそれぞれ介して
アライメント光学系28A、28Bの視野にはいる位置
まで、コの字状のキャリッジを駆動してマスクホルダ1
2とプレートホルダ14とを一体的に反矢印A方向に移
動させる。このとき、光学フィルタ部34は、アライメ
ント光用の第1光学フィルタ34Aに切り換えられてお
り、プレート22上のレジストが感光しないようなって
いる。これにより、光源32から発したアライメント光
がハーフミラー38で折曲げられ、マスク20上のマー
クM1を含む領域及び投影光学系16Aを介してプレー
ト22上のアライメントマークM2に照射され、マーク
M1とアライメントマークM2の像が対物レンズ40を
介してCCDカメラ42の受光面上に結像する。アライ
メント光学系28Bを中心として構成された他方のアラ
イメント装置でも同様の動作が行なわれ、同様にしてマ
ークM1とアライメントマークM2の像が対物レンズ4
0を介してCCDカメラ42の受光面上に結像する。
【0050】図5(C)には、このときのCCDカメラ
42の受光面に結像した像をモニタ画面上に写した画像
の一例が示されている。この画像に対応する画像情報が
画像処理部36に送られる。画像処理部36では、アラ
イメントマークM1、M2間のずれ量(d2x、d2y)を
計測する。
【0051】しかしながら、このずれ量(d2x、d2y
はアライメント光(アライメント波長)の下でのアライ
メントマーク間のずれ量であるから、実際の露光光(露
光波長)の下でのずれ量に換算する必要がある。例え
ば、露光光の下で、図5(C)に点線で示されるような
位置にプレート側のアライメントマークM2が見えるも
のと仮定すると、画像処理部36では、次の式(3)、
式(4)を用いてずれ量(d2x、d2y)を露光光の下で
のずれ量(d3x、d3y)に換算する。
【0052】
【数2】d3x=d2x+Δdx ……………(3) d3y=d2y+Δdy ……………(4)
【0053】次に、図示しない制御手段では、式
(3)、(4)に基づいて求めたずれ量(d3x、d3y
を最終的な補正値として、プレートホルダ14を図示し
ない駆動系を介してx,y方向に微動してマスク20と
プレート22とのアライメントを行なう。
【0054】その後、図示しない制御手段では、アライ
メント光学系28A、28Bを照明系18の照明領域外
に退避させ、光源32をオフすると共に、照明系18内
の露光光源をオン(ON)して一括走査露光を開始す
る。
【0055】具体的には、マスク20及びプレート22
の図1における右端が投影光学系16A〜16C)の左
端にほぼ一致する位置までコの字状キャリッジを駆動し
て停止した後、キャリッジを矢印Aで示す方向にX軸方
向に沿って所定の走査速度で駆動する。これにより、マ
スク20上のパターンは投影光学系16A〜16Eによ
り分割されながらプレート22上に順次転写される。よ
り詳細には、投影されるパターン像は、図1に示される
ように、いわゆる千鳥状に配置された5つの投影光学系
16A〜16Eにより、隣合う像同士が僅かに重なり合
うように分割され、プレート22上に転写される。この
ようにして、マスク20の左端が投影光学系16D、1
6Eの右端にほぼ一致する位置までキャリッジが移動す
ることにより、マスク20の全パターンがプレート22
に転写される。
【0056】以上説明したように、本実施例によれば投
影光学系内及びアライメント光学系内に波長に依存する
収差を補正するための補正光学系を必要としないため、
補正光学系により生ずる誤差を発生しない。また、光軸
が一致した状態で、投影光学系に対しアライメント光と
露光光の2つを切り替えて照射し、2つの波長で生ずる
基準マーク相互のずれ量をそれぞれ計測し、これらの差
を補正のためのオフセットとして予め算出しておいて、
実際の露光位置でのアライメントの際にはアライメント
光の下でプレート22とマスク20の位置ずれを検出
し、この検出結果とオフセットとに基づいてアライメン
ト補正量を求めるので、簡単な構成にもかかわらず、マ
スク20とプレート22との精確なアライメントが可能
となる。
【0057】なお、上記実施例では、波長特性の相違に
基づく投影光学系の収差の影響を補正するためのオフセ
ットの算出は、第1、第2の基準板24、26上の基準
マークの検出のみで可能であるから、マスクを搭載しな
い状態で予め、オフセット決定しておいて、これをメモ
リに格納しておくことも可能である。
【0058】また、上記実施例ではプレートホルダ14
上に第2の基準マークM2の他、マスク20又はマスク
プレート12にも第1の基準マークM1を設け、露光光
及びアライメント光の下でCCDカメラ42によりこれ
らのマークを同時に撮像し、露光光及びアラメント光の
下でのマークM1、M2相互の位置ずれ量をそれぞれ検
出し、これらの位置ずれの差をオフセットとして、アラ
イメント光の下でマークM1とプレート上のアライメン
トマークM2との位置ずれ量を検出することによりマス
ク20とプレート22との位置ずれを検出し、この検出
結果とオフセットとに基づいて最終的なアライメント補
正量を求める場合を例示したが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。即ち、アライメント光学系を構成す
る対物レンズ40はd線〜h線までについて色消し(色
収差の補正)がなされていれば、プレート22のアライ
メントのためには、マスク側のマークM1は必ずしも設
ける必要はなく、露光光とアライメント光の下でCCD
カメラ42によりプレート側の基準マークM2を投影光
学系を介して撮像し、これにより露光光及びアラメント
光の下でのマークM2の位置(マーク中心のXY座標
値)をそれぞれ検出し、これらの位置の誤差をオフセッ
トとして、アライメント光の下でプレート22上のアラ
イメントマークM2の位置を検出することによってプレ
ート22位置を検出し、この検出結果とオフセットとに
基づいて最終的なプレート22の位置ずれの補正量を求
めるようにしても良い。
【0059】また、上記実施例では、第1の照明手段と
第2の照明手段とが光源32と光学フィルタ部34とハ
ーフミラー38とを含む同一手段により構成された場合
を例示したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、第1の照明手段と第2の照明手段は、アライメント
用の露光波長の光とアライメント光とを光軸を共通とし
て同一の投影光学系を介して第2の基準板26上の基準
マークM2を含む領域又はプレート22上のアライメン
トマークに照射する手段であれば、別々の手段であって
もよい。
【0060】また、上記実施例では、一括走査型液晶用
露光装置に本発明のアライメント装置が適用される場合
を例示したが、本発明の適用範囲がこれに限定されない
ことは言うまでもなく、他の投影露光装置、例えば、ス
テップアンドリピート方式の縮小投影型露光装置(ステ
ッパー)、ステップアンドスキャン方式の縮小投影型、
あるいは等倍型の露光装置等にも適用できる。
【0061】更に、上記実施例では、露光波長の光の下
でのマーク位置(又は位置ずれ)検出を行なう第1の検
出手段とアライメント波長の光の下でのマーク位置(又
は位置ずれ)検出を行なう第2の検出手段とを、同一の
アライメント光学系により構成する場合を例示したが、
これは装置の構成を簡単にするためこのようにしたもの
であり、本発明がこれに限定されるものではなく、以下
の変形例のように、第1の検出手段と第2の検出手段と
を別々に設けても良い。
【0062】《変形例》図6には、上記実施例中のアラ
イメント装置30の変形例が示されている。この変形例
のアライメント装置では、上述したアライメント光学系
28Aと同様の第1の検出手段としてのアライメント光
学系50に、第2の検出手段としての公知のレーザ走査
型アライメント光学系(LSA)52が併設されてい
る。アライメント光学系50では、対物レンズ40とハ
ーフミラー38との間に、ハーフミラー54が設けられ
ている。また、光源32の光軸上には、第2光学フィル
タ34Bが設けられている。
【0063】この場合、第1の基準板24上には、図7
(A)に示されるように、前述した第1の基準マークM
1の他に、黒塗りの四角で示されるX軸用のレーザ走査
用マスクマークM4とY軸用のレーザ走査用マスクマー
クM3とが形成されている。同様に、第2の基準板26
上には、図7(B)に示されるように、前述した第2の
基準マークM2の他に、白抜きの四角で示されるX軸用
のレーザ走査用プレートマークM6とY軸用のレーザ走
査用プレートマークM5とが形成されている。また、マ
スク20上には、レーザ走査用マスクマークM3、M4
のみが形成され、プレート22上にはレーザ走査用プレ
ートマークM5、M6のみが形成されている。
【0064】この変形例によれば、まず、露光光の下で
の第1の基準マークM1、第2の基準マークM2のずれ
を前述した画像処理部36により検出し、次にレーザ走
査型アライメント光学系52を用いてレーザ走査用プレ
ートマークM5、M6とレーザ走査用マスクマークM
3、M4とのずれを検出し、露光光の代わりにアライメ
ント光を用いたときの補正値(Δdx 、Δdy )をこれ
らのずれに基づいて式(1)、(2)によって算出し、
これをオフセット値としてメモリ内に記憶する。そし
て、以後実際の露光時のアライメントでは、レーザ走査
型アライメント光学系52のみを用いてアライメントマ
ークM3、M4とM5、M6のずれを検出し、このずれ
と前記オフセット値とに基づいてアライメントを行なう
のである。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
投影光学系内に波長に依存する収差を補正するための光
学系(アライメント光に対する補正光学系)を用いるこ
となく、TTL方式で高精度に感光基板のアライメント
を実現することができるという従来にない優れた効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に係る一括走査型液晶用露光装置の概
略構成を示す斜視図である。
【図2】図1の装置の主要部であるアライメント装置の
構成を示す図である。
【図3】図2の光学フィルタ部を光源とと共に示す斜視
図である。
【図4】基準板上の基準マークを示す平面図である。
【図5】アライメント方法を説明するための図である。
【図6】変形例の構成を示す図である。
【図7】図6の基準板上の基準マークを示す平面図であ
る。
【図8】従来例を示す説明図である。
【図9】他の従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 一括走査型液晶用露光装置(投影露光装置) 12 マスクホルダ(マスクステージ) 14 プレートホルダ(基板ステージ) 16A〜16E 投影光学系 20 マスク 22 プレート(感光基板) 28A アライメント光学系(第1の検出手段、第2の
検出手段) 30 アライメント装置 32 光源(第1の照明手段及び第2の照明手段の一
部) 34 光学フィルタ部(波長選択手段、第1の照明手段
及び第2の照明手段の一部) 36 画像処理部(演算手段) 50 アライメント光学系(第1の検出手段) 52 レーザ走査型アライメント光学系(第2の検出手
段) M1 第1の基準マーク M2 第2の基準マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奈良部 毅 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の波長特性の光でマスクステージ上
    に載置されたマスクを照明し、前記マスクに形成された
    パターンを投影光学系を介して基板ステージ上に載置さ
    れた感光基板に転写する投影露光装置に用いられる、前
    記感光基板のアライメント方法であって、 前記第1の波長特性の光を前記投影光学系を介して前記
    基板ステージ上の基準マークを含む第1のマーク領域に
    照射し、該第1のマーク領域からの反射光を光電検出す
    ることにより、前記第1の波長特性の光の下での前記基
    準マークの位置を検出する第1の工程と;前記第1の波
    長特性と異なる第2の波長特性の光を前記投影光学系を
    介して前記第1のマーク領域に照射し、該第1のマーク
    領域からの反射光を光電検出することにより、前記第2
    の波長特性の光の下での前記基準マークの位置を検出す
    る第2の工程と;前記第1の工程及び第2の工程の検出
    結果に基づいて前記第1の波長特性の光と前記第2の波
    長特性の光との波長の違いにより生ずる前記基準マーク
    の位置誤差を予め演算する第3の工程と;しかる後、前
    記第2の波長特性の光を前記投影光学系を介して前記感
    光基板上のアライメントマークを含む第2のマーク領域
    に照射し、該第2のマーク領域からの反射光を光電検出
    することにより、前記第2の波長特性の光の下での感光
    基板の位置を検出する第4の工程と;前記第4の工程の
    検出結果と前記第3の工程の演算結果とに基づいて前記
    感光基板の位置ずれの補正量を求める第5の工程とを含
    むアライメント方法。
  2. 【請求項2】 第1の波長特性の光でマスクステージ上
    に載置されたマスクを照明し、前記マスクに形成された
    パターンを投影光学系を介して基板ステージ上に載置さ
    れた感光基板に転写する投影露光装置に用いられる、前
    記マスクと前記感光基板のアライメント方法であって、 前記第1の波長特性の光を前記マスク上又は前記マスク
    ステージ上に形成された第1の基準マークを含む第1マ
    ーク領域及び前記投影光学系を介して前記基板ステージ
    上の前記第1の基準マークに対応する第2の基準マーク
    を含む第2マーク領域に照射し、前記第1マーク領域及
    び第2マーク領域からの反射光を光電検出することによ
    り、前記第1の波長特性の光の下での前記第1、第2の
    基準マーク相互の位置ずれを検出する第1の工程と;前
    記第1の波長特性と異なる第2の波長特性の光を前記第
    1マーク領域及び前記投影光学系を介して前記第2マー
    ク領域に照射し、前記第1マーク領域及び第2マーク領
    域からの反射光を光電検出することにより、前記第2の
    波長特性の光の下での前記第1、第2の基準マーク相互
    の位置ずれを検出する第2の工程と;前記第1の工程及
    び第2の工程の検出結果に基づいて、前記第1の波長特
    性の光と第2の波長特性の光との波長の違いにより生ず
    る前記位置ずれの差を予め演算する第3の工程と;しか
    る後、前記第2の波長特性の光を前記第1マーク領域及
    び前記投影光学系を介して前記感光基板上のアライメン
    トマークに照射し、前記第1マーク領域及び前記感光基
    板上の前記アライメントマークからの反射光を光電検出
    することにより、前記第2の波長特性の光の下での前記
    マスクと感光基板の位置ずれを検出する第4の工程と;
    前記第4の工程の検出結果と前記第3の工程の演算結果
    に基づいて前記マスクと前記感光基板とのアライメント
    補正量を求める第5の工程とを含むアライメント方法。
  3. 【請求項3】 第1の波長特性の光でマスクステージ上
    に載置されたマスクを照明し、前記マスクに形成された
    パターンを投影光学系を介して基板ステージ上に載置さ
    れた感光基板に転写する投影露光装置に用いられる、前
    記感光基板のアライメント装置であって、 前記第1の波長特性の光を前記投影光学系を介して前記
    基板ステージ上の基準マークを含む第1のマーク領域に
    照射する第1の照明手段と;前記該第1のマーク領域か
    らの反射光を光電検出することにより前記第1の波長特
    性の光の下での前記基準マークの位置を検出する第1の
    検出手段と;前記第1の照明手段からの前記光の光軸と
    共通の光軸を有し、前記第1の波長特性と異なる第2の
    波長特性の光を前記投影光学系を介して前記第1のマー
    ク領域に照射する第2の照明手段と;前記第1のマーク
    領域からの反射光を光電検出することにより、前記第2
    の波長特性の光の下での前記基準マークの位置を検出す
    る第2の検出手段と;前記第1の検出手段と前記第2の
    検出手段の検出結果に基づいて、前記第1の波長特性の
    光と前記第2の波長特性の光との波長の違いにより生ず
    る前記基準マークの位置誤差を位置決め時のオフセット
    として予め演算する演算手段とを有するアライメント装
    置。
  4. 【請求項4】 第1の波長特性の光でマスクステージ上
    に載置されたマスクを照明し、前記マスクに形成された
    パターンを投影光学系を介して基板ステージ上に載置さ
    れた感光基板に転写する投影露光装置に用いられ、前記
    マスクと前記感光基板とを位置合わせするアライメント
    装置であって、 前記第1の波長特性の光を前記マスク上又はマスクステ
    ージ上に形成された第1の基準マークを含む第1マーク
    領域及び前記投影光学系を介して前記基板ステージ上の
    前記第1の基準マークに対応する第2の基準マークを含
    む第2マーク領域に照射する第1の照明手段と;前記第
    1マーク領域及び第2マーク領域からの反射光を光電検
    出することにより前記第1の波長特性の光の下での前記
    第1、第2の基準マーク相互の位置ずれを検出する第1
    の検出手段と;前記第1の照明手段からの前記光の光軸
    と共通の光軸を有し、前記第1の波長特性と異なる第2
    の波長特性の光を前記第1マーク領域及び前記投影光学
    系を介して前記第2マーク領域に照射する第2の照明手
    段と;前記第1マーク領域及び第2マーク領域からの反
    射光を光電検出することにより、前記第2の波長特性の
    光の下での前記第1、第2の基準マーク相互の位置ずれ
    を検出する第2の検出手段と;前記第1の検出手段と前
    記第2検出手段の検出結果に基づいて、前記第1の波長
    特性の光と第2の波長特性の光との波長の違いにより生
    ずる前記位置ずれの差を位置決め時のオフセットとして
    予め演算する演算手段とを有するアライメント装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の検出手段と前記第2の検出手
    段とが、第1の波長特性、第2の波長特性のいずれの光
    の下でも前記第1、第2の基準マーク相互間の位置ずれ
    を検出可能な同一の手段により構成されたことを特徴と
    する請求項4記載のアライメント装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の照明手段と第2の照明手段と
    が、単一の光源と、この光源からの光を波長特性に応じ
    て選択的に透過し、前記第1又は第2の波長特性の光を
    前記マスクステージ又はマスク及び投影光学系を介して
    前記基板ステージに選択的に照射する波長選択手段とを
    含む同一手段により構成されたことを特徴とする請求項
    4又は5記載のアライメント装置。
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