JPH08265197A - 多重放送用受信装置 - Google Patents

多重放送用受信装置

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JPH08265197A
JPH08265197A JP7090116A JP9011695A JPH08265197A JP H08265197 A JPH08265197 A JP H08265197A JP 7090116 A JP7090116 A JP 7090116A JP 9011695 A JP9011695 A JP 9011695A JP H08265197 A JPH08265197 A JP H08265197A
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JP
Japan
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displayed
multiplexed
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Application number
JP7090116A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kikuchi
一生 菊地
Takuro Takada
拓朗 高田
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多重データに係わる弱電界エリア移動時にお
けるデータ誤表示を低減することができる多重放送用受
信装置を提供することにある。 【構成】 多重データを多重化した音声放送を受信する
チューナー部13と、当該受信された音声放送からデー
タ同期信号を得て、当該データ同期信号に基づいて多重
データを抽出するデコーダ部15と、当該抽出された多
重データを記憶するSRAM16と、当該受信された音
声放送の音声出力に連動しながら、当該音声放送に係わ
る多重データを前記表示部23に表示出力させるシステ
ム用マイコン14及び表示用マイコン27とを有するF
M多重受信機であって、前記システム用マイコン14及
び表示用マイコン27は、当該表示部23に当該音声放
送に係わる多重データを表示中の場合、前記データ同期
信号が所定時間以上得られないと、当該表示中の多重デ
ータの表示を消去するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばFM放送電波に
多重化された多重データを受信して、当該受信された多
重データを画面表示させる表示機能を備えた多重放送用
受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばFM放送電波に様々な情報
に係わる多重データを多重化したFM多重放送が行われ
ている。
【0003】このようなFM多重放送を受信する多重放
送用受信装置としては、当該FM多重放送を受信し、当
該受信されたFM多重放送から通常のFM放送電波であ
る音声信号を抽出し、当該抽出された音声信号を音声出
力する通常のラジオ機能と、前記FM多重放送から多重
データを抽出し、当該抽出された多重データを記憶し、
当該記憶された多重データを画面表示させる多重データ
表示機能とを有するFM多重受信機が知られている。
【0004】つまり、当該FM多重受信機の特徴とする
ところは、ユーザーが通常の音声放送を受聴しながら、
当該表示機能の画面表示により放送局側から送信される
様々な情報を認識することができるというものである。
【0005】また、当該FM多重放送局から送信される
多重データとしては、例えば歌番組等にて演奏中の曲に
係わる情報、例えば曲名や歌手名等の情報を通知するた
めの補完情報番組や、各地域の交通状況に係わる情報、
例えば渋滞に係わる区間名及びその距離等の情報を通知
するための交通情報番組や、各地域の天候状態に係わる
情報、例えば各地域の天気予報等の情報を通知するため
の天気情報番組や、地震等の災害時に発する緊急事態に
係わる情報を通知するための緊急情報番組や、ニュース
を通知するためのニュース情報番組や、これら各情報番
組を識別するための目次を通知する目次情報番組等と様
々である。尚、当該音声放送から多重データが得られる
エリアは、その多重データの性質上、当該音声放送を受
信して音声が得られるエリアよりも狭いものである。
【0006】また、これらの各情報番組は、通常の音声
放送における音声出力に連動しながら多重データを表示
出力させることにより機能する前記補完情報番組等の逐
次番組と、通常の音声放送における音声出力に連動する
必要もなく、多重データを表示出力させることにより機
能する前記交通情報番組、天気情報番組、ニュース情報
番組といった記録番組と、他のモード中であっても受信
されると現在表示中の表示を中断して割込表示させる前
記緊急情報番組等の割込番組との3種類の情報番組に分
別される。尚、前記記録番組等は通常の音声放送に連動
する必要もなく、放送局側から送信される多重データで
あり、例えばニュース情報番組や交通情報番組及び天気
情報番組等は定期的な時間帯に放送局側から送信される
ものである。
【0007】このような多重データを受信するFM多重
受信機によれば、前記逐次番組を受信すると、音声放送
の音声出力に連動しながら、当該音声放送に係わるデー
タ、例えば歌手名、曲名や歌詞を表示出力するようにし
たので、ユーザーは音声放送を聞きながら、その音声放
送に係わる様々なデータを認識することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記一
般的な多重放送用受信装置を適用したFM多重受信機に
よれば、音声放送の音声出力に連動しながら、当該音声
に係わる多重データを表示出力する逐次番組を受信中に
おいては、最終的に受信された多重データを表示出力す
るようにしたが、例えば当該受信中の放送電波において
音声は得られるのであるが多重データを得ることができ
ないデータ弱電界エリアに移動すると、継続して音声だ
けは音声出力されるのであるが、当該音声に係わる多重
データを表示することができず、データ弱電界エリア内
の移動直前に得られた多重データをそのまま表示出力さ
れ、誤表示となってしまうといった問題点があった。
【0009】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、多重データに係わる
弱電界エリア移動時におけるデータ誤表示を低減するこ
とができる多重放送用受信装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の多重放送用受信装置は、多重データを多重化
した音声放送を受信する受信手段と、当該受信された音
声放送からデータ同期信号を得て、当該データ同期信号
に基づいて多重データを抽出する多重データ抽出手段
と、当該抽出された多重データを記憶する記憶手段と、
当該受信された音声放送の音声出力に連動しながら、当
該音声放送に係わる多重データを前記表示手段に表示出
力させる制御手段とを有する多重放送用受信装置であっ
て、前記制御手段は、当該表示手段に当該音声放送に係
わる多重データを表示中の場合、前記データ同期信号が
所定時間以上得られないと、当該表示中の多重データの
表示を消去することを特徴とする。
【0011】
【作用】かかる構成により、本発明の多重放送用受信装
置によれば、当該音声放送の音声出力に連動しながら、
当該音声放送に係わる多重データを表示手段に表示して
いるときに、当該多重データのデータ同期信号が所定時
間以上得られない場合には、当該表示中の多重データの
表示を消去するようにしたので、当該多重データに係わ
る弱電界エリア移動時におけるデータ誤表示を低減する
ことができる。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の多重放送用受
信装置を適用したFM多重受信機の実施例について説明
する。図1は本発明を適用したFM多重受信機の概略構
成を示すブロック図である。図3は当該FM多重受信機
における表示部を示す平面図である。
【0013】当該FM多重受信機は、主にラジオチュー
ナー機能と当該ラジオチューナー機能にて受信されたF
M放送電波に多重化された多重データを抽出する多重デ
ータ抽出機能とを主体とするシステム機能部10と、当
該多重データ抽出機能にて抽出された多重データを選択
し、当該選択された多重データを表示させる選択表示機
能を主体とする表示機能部20とを有している。
【0014】前記システム機能部10は、多重放送局か
ら到来するFM多重放送電波を受信する受信アンテナ1
1と、後述するPLL部12からの電圧信号により所望
周波数を前記受信アンテナ11より受信し、当該受信さ
れたFM多重放送電波を同調する受信手段であるチュー
ナー部13と、後述するシステム用マイコン14からの
コントロールデータに基づいて受信周波数に対応した前
記電圧信号を発生するPLL部12と、当該チューナー
部13にて同調されたFM多重放送電波からデータ同期
信号を得て、当該多重データを解読する多重データ抽出
手段であるデコーダ部15と、当該解読された多重デー
タを記憶する記憶手段であるSRAM16と、外部から
の当該受信機全体に対する電力供給をON/OFFする
電源部17と、当該電源部17とは異なる受信機内の内
部電力供給手段であるバックアップ電源部18と、当該
システム機能部10全体を制御するシステム用マイコン
14とを有している。
【0015】尚、前記バックアップ電源部18は、前記
電源部17からの電力供給をOFFすると、当該システ
ム用マイコン14からの指令により、当該システム用マ
イコン14に対して電力供給を行うものである。また、
当該システム用マイコン14はメモリ機能及びタイマー
機能を有している。
【0016】前記電源部17は、当該受信機への電力供
給をON/OFFするものであり、当該バックアップ電
源部18は、当該ACC−OFF又はPOWER−OF
Fであったとしても当該装置内の主にシステム用マイコ
ン14に電力供給を開始するものである。
【0017】前記表示機能部20は、様々な指令を入力
するキー入力部21と、様々な情報を点灯表示するイル
ミネーション部22と、様々な情報を表示する表示手段
である表示部23と、当該表示部23を駆動制御する表
示用ドライバー24と、当該表示部23に表示する文字
データを格納した漢字ROM25と、様々な情報をビー
プ音にて報知するビープ部26と、当該表示機能部20
全体を制御する表示用マイコン27とを有している。
尚、前記システム用マイコン14と当該表示用マイコン
27とは、両者間にてデータ通信を行うと共に、当該シ
ステム用マイコン14は前記電源17から当該表示用マ
イコン27に対して電力供給を行うものである。
【0018】前記表示機能部20の表示部23は、図3
に示すように補足的な情報、例えば現在実行中のモード
名や情報番組名を表示する31文字×0.5行のコメン
ト表示領域23aと、本文情報、例えば前記情報番組名
や当該情報番組に係わるデータ内容であるページデータ
を表示する15.5文字×2行の本文情報表示領域23
bとを有している。
【0019】尚、請求項1記載の制御手段は前記システ
ム用マイコン14及び表示用マイコン27に相当するも
のである。
【0020】また、当該FM多重受信機は、通常のFM
ラジオ放送を受聴するチューナーモードと、当該SRA
M16に記憶中の多重データを前記表示部23に表示さ
せる多重モードとを有している。従って、前記表示機能
部20のキー入力部21は、各モードに応じて各キー毎
に機能を異にするものである。
【0021】では、各モード毎に異なる各キーの機能に
ついて説明する。図2は当該FM多重受信機における前
記表示機能20の外観であるエスカッション部20aを
示す平面図である。
【0022】図2に示すように当該エスカッション部2
0aにおけるチューナーモード時のキー入力部21とし
ては、ワンタッチ操作にて各放送局の放送電波をシーク
するシークUP/DOWNキー40と、マニュアル操作
にて各放送局の放送電波をシークするマニュアルUP/
DOWNキー41と、様々な機能を呼び出すアジャスト
キー42と、当該受信機への電力供給に対するON・O
FF(POWER−ON/POWER−OFF)及びモ
ードを切り換える電源・モード切換キー43と、現在時
刻を前記表示部23に表示させるクロックキー44と、
ワンタッチ操作により自動的に各放送局の放送電波を受
信して、当該受信された最大6放送局までの受信周波数
を当該装置内に自動登録させるオートストアキー45
と、当該オートストアキー45により自動登録された受
信周波数の放送局をワンタッチ操作で受信することがで
きる6つのプリセットキー46とを有している。尚、前
記電源・モード切換キー43は、電源OFF中に当該キ
ー43を押下すると当該電源をONとし、電源ON中に
当該キー43を短押しするとモードを切り換え、当該電
源ON中に当該キー43を長押しすると電源をOFFと
するものである。
【0023】また、各プリセットキー46に割り当てら
れた番号部分46aには、前記表示機能部20のイルミ
ネーション部22が夫々備えられている。
【0024】次に当該エスカッション部20aにおける
多重モード時のキー入力部21としては、前記アジャス
トキー42、電源・モード切換キー43及びクロックキ
ー44に関してはチューナーモード時と同一機能を有す
るものであるが、前記マニュアルUP/DOWNキー4
1は後述する階層化された多重データにおける同階層内
の次項目を表示指定する同階層次項目指定キー(以下、
単にAキーと称する)41a及び同階層内の前項目を表
示指定する同階層前項目指定キー(以下、単にBキーと
称する)41bとし、前記シークUP/DOWNキー4
0は最下位階層である第2階層に従属するページデータ
を指定するページ指定キー40aとし、前記オートスト
アキー45は情報メモリキー45aとし、前記プリセッ
トキー46は当該表示部23に表示中の目次・項目を表
示番号にて選択する目次・項目選択キー46bとし、こ
れらキー以外に現在表示中の階層から当該階層を従属す
る上位階層を前階層として表示指定する前階層指定キー
(以下、単にCキーと称する)47とを有している。
【0025】当該多重データは、FM多重放送局側の基
本フォーマットにより次に説明するような階層構造から
構成されている。図4は当該多重データの階層構造を端
的に示す説明図である。尚、前記システム用マイコン1
4は、これら階層化された多重データの各情報を識別す
る識別データを予め把握しているものとする。
【0026】当該階層構造としては、図4に示すように
最上位階層と、当該最上位階層に従属される第1階層
と、当該第1階層に従属される第2階層とにより構成さ
れている。尚、各階層の従属関係に基づいて上位階層又
は下位階層という用語を使用するが、例えば第1階層に
従属される第2階層は、第1階層に対して下位階層であ
り、当該第1階層は第2階層に対して上位階層とするも
のである。
【0027】前記最上位階層には、初期画面としての前
記目次情報番組が配置されており、前記第1階層には当
該目次情報番組内の前記情報番組が配置されており、前
記第2階層には当該情報番組内の項目情報が配置されて
いる。尚、当該多重データの基本フォーマットとして
は、前記目次情報番組には最大6つまでの情報番組が、
各情報番組には最大6つまでの項目情報が、これら各項
目情報には最大64ページまでのデータ内容に相当する
ページデータが配置されている。
【0028】では、次に当該FM多重受信機の動作につ
いて説明する。
【0029】前記システム用マイコン14は、前記キー
入力部21から多重モードに移行するための電源・モー
ド切換キー43の入力を前記表示用マイコン27を介し
て受けると、当該FM多重受信機のモードを多重モード
に移行する。
【0030】当該システム用マイコン14は、多重モー
ドに移行すると、当該SRAM16から最上位階層に配
置された目次情報番組を前記表示用マイコン27を介し
て前記表示部23に表示させる。この際、当該表示部2
3の本文表示領域23bには図5に示すように「1.補
完情報」、「2.交通情報」が表示され、前記コメント
表示領域23aには「タジュウモード」が表示される。
【0031】先に説明したように最大6番組までの情報
番組に係わる多重データを放送局側から送信されるもの
であるが、現在表示中の「1.補完情報」及び「2.交
通情報」以外の次の情報番組に相当する情報番組を表示
したい場合には前記Aキー41aを入力すれば良く、当
該Aキー41aが入力されると、当該表示部23の本文
表示領域23bには次の情報番組である「3.ニュース
情報」及び「4.天気情報」が表示される。
【0032】また、再び当該本文表示領域23bに
「1.補完情報」及び「2.交通情報」を表示させたい
場合には、前記Bキー41bを入力すれば良い。
【0033】当該本文表示領域23bにおいて「1.補
完情報」及び「2.交通情報」の表示中に前記目次・項
目選択キー46bの“1”が入力されると、「1.補完
情報」が選択されたことになり前記SRAM16から
「1.補完情報」に係わる第1階層としての補完情報番
組を読み出し、当該読み出された補完情報番組を前記表
示用マイコン27を介して図5(a)に示すように前記
本文表示領域23bに反転表示させると共に、当該補完
情報番組名を前記コメント表示領域23aに表示させ
る。
【0034】次に前記システム用マイコン14は、当該
SRAM16から第2階層としての当該補完情報番組に
係わる項目情報を読み出し、当該読み出された項目情報
を前記表示用マイコン27を介して前記本文表示領域2
3bに表示させる。この際においても、当該項目情報は
最大6つまでの項目情報が放送局側から送信されるもの
であり、各項目情報を選択する場合には前記Aキー41
a又はBキー41bを使用するものである。
【0035】当該本文表示領域23bに表示された項目
情報を前記目次・番組選択キー46bにより所望の項目
情報を選択し、当該選択された項目情報に係わるページ
データを前記SRAM16から読み出し、当該読み出さ
れたページデータを前記本文表示領域23bに各ページ
毎に表示させる。尚、当該項目情報としては、最下位階
層である第2階層に従属するページデータを有し、各ペ
ージデータは最大64ページのデータを有している。
【0036】当該所望ページデータの選択操作は前記ペ
ージ指定キー40aにより選択し、当該選択されたペー
ジデータを前記SRAM16から読み出し、当該読み出
されたデータを前記本文表示領域23bに表示させる。
【0037】尚、当該表示部23の本文表示領域23b
には、補完情報番組を選択した場合には図5(b)に示
すように補完情報番組に係わるページデータが、又は交
通情報番組を選択した場合には図5(c)に示すように
交通情報番組に係わるページデータが、又は天気情報番
組を選択した場合には図5(d)に示すように天気情報
番組に係わるページデータが表示される。
【0038】では、次に本発明の主眼となる逐次番組連
動表示処理について説明する。
【0039】当該逐次番組連動表示処理とは、音声放送
の音声出力に連動しながら、当該音声に係わる多重デー
タである逐次データを前記表示部23に表示出力中に、
当該多重データに係わる弱電界エリアに移動した場合、
当該表示部23に表示中の逐次データの表示を消去する
処理である。尚、前記逐次データとは、当該逐次番組に
係わるデータである。図6は当該FM多重受信機の逐次
番組連動表示処理におけるシステム用マイコン14の処
理動作を示すフローチャートである。
【0040】図6に示すシステム用マイコン14は、当
該表示部23に逐次データを表示中であるか否かを判定
する(ステップS12)。
【0041】当該表示部23に逐次データを表示中であ
れば、当該逐次データに係わる多重データの受信レベル
が良好であるか否かを判定する(ステップS13)。当
該受信レベルが良好であれば、音声放送の音声出力に連
動しながら、前記表示部23の本文表示領域23bに逐
次データを表示出力させ(ステップS14)、当該逐次
番組連動表示処理を終了する。
【0042】また、ステップS13にて当該多重データ
の受信レベルが良好でなければ、本文表示タイマーをス
タートし(ステップS15)、当該多重データの受信レ
ベルが良好であるか否かを判定する(ステップS1
6)。当該多重データの受信レベルが良好でなければ、
当該本文表示タイマーがタイムアップしたか否かを判定
する(ステップS17)。尚、当該本文表示タイマー
は、多重データの受信レベルが一時的でなく、本格的に
悪化した、例えば多重データに係わる弱電界エリアに移
動したことを監視するものである。
【0043】ステップS17にて当該本文表示タイマー
がタイムアップしたのであれば、当該本文表示タイマー
をクリアーし(ステップS18)、当該本文表示領域2
3bに表示中の逐次データの表示を消去させ(ステップ
S19)、当該逐次データの受信が不可能である旨をユ
ーザーに通知するために、当該表示部23のコメント表
示領域23aに逐次データ受信不可を通知するデータを
表示させ(ステップS20)、コメント表示タイマーを
スタートし(ステップS21)、当該コメント表示タイ
マーがタイムアップしたか否かを判定する(ステップS
22)。
【0044】当該コメント表示タイマーがタイムアップ
したのでなければ、当該コメント表示解除に係わる処
理、例えば任意画面への切換選択入力があったか否かを
判定する(ステップS23)。当該コメント表示解除に
係わる処理がなければ、当該多重データの受信レベルが
良好であるか否かを判定する(ステップS24)。
【0045】当該多重データの受信レベルが良好であれ
ば、当該コメント表示タイマーをクリアーし(ステップ
S25)、当該コメント表示領域23aに表示中の逐次
データ受信不可の表示を消去させ(ステップS26)、
ステップS14に移行する。
【0046】また、ステップS24にて多重データの受
信レベルが良好でなければ、ステップS22に移行す
る。また、ステップS22にて当該コメント表示タイマ
ーがタイムアップしたのであれば、例えば初期画面であ
る目次情報番組を前記表示部23に表示させる自動画面
表示切換処理を実行し(ステップS27)、当該処理実
行後に図中のM1に移行する。
【0047】また、ステップS23にて当該コメント表
示解除に係わる処理があれば、当該コメント表示解除処
理にて切換選択された任意画面を前記表示部23に表示
させる任意画面表示切換処理を実行し(ステップS2
8)、当該処理実行後に図中のM2に移行する。
【0048】また、ステップS12にて逐次データを表
示中でなければ、当該逐次番組連動表示処理を終了す
る。
【0049】また、ステップS16にて多重データの受
信レベルが良好であれば、ステップS14に移行する。
また、ステップS17にて本文表示タイマーがタイムア
ップしたのでなければ、ステップS16に移行する。
【0050】従って、上記実施例によれば、当該音声放
送の音声出力に連動しながら、当該音声放送に係わる多
重データである逐次データを表示部23の本文表示領域
23bに表示しているときに、図6のステップS15、
16、17、18及び19に示すように当該逐次データ
のデータ同期信号が所定時間以上得られない場合には、
当該本文表示領域23bに表示中の逐次データの表示を
消去するようにしたので、当該多重データに係わる弱電
界エリア移動時におけるデータ誤表示を低減することが
でき、強いては当該データ誤表示によるユーザーの誤解
を防止することができる。
【0051】また、当該多重データのデータ同期信号が
所定時間以上得られない場合には、当該本文表示領域2
3bに表示中の逐次データの表示を消去し、図6のステ
ップS20に示すように当該表示部23のコメント表示
領域23aに当該逐次データが受信できない旨を表示さ
せるようにしたので、ユーザーは弱電界エリア移動によ
るデータ誤表示を認識することができる。
【0052】また、図6のステップS20に示すように
当該表示部23のコメント表示領域23aに当該逐次デ
ータが受信できない旨を所定時間表示させた後、ステッ
プS27に示すように当該SRAMA16に記憶された
目次情報番組に係わる多重データを読み出し、当該読み
出された目次情報番組を初期画面として前記表示部23
に表示させるようにしたので、ユーザーは何等操作を行
わなくても自動的に初期画面に移行することができる。
【0053】尚、上記実施例においては、当該表示部2
3のコメント表示領域23aに当該逐次データが受信で
きない旨を所定時間表示させた後、ステップS27にて
初期画面に移行する自動画面表示切換処理を実行するよ
うにしたが、現在受信中の音声放送を音声出力しなが
ら、当該現受信中の音声放送の受信周波数を当該表示部
23に表示させるようにしても良い。
【0054】また、前記表示部23を15.5文字×2
行の本文情報表示領域23bを有する形式を例にとり説
明したが、他の表示形式の表示部23に適用しても良い
ことはいうまでもない。
【0055】また、当該多重データの階層構造を最上位
階層、第1階層、第2階層といった3階層構造を例にと
り説明したが、これ以上の階層構造であっても良く、し
かも、当該階層構造を有しない多重データに対しても本
発明が適用可能であることはは言うまでもない。
【0056】
【発明の効果】上記のように構成された本発明の多重放
送用受信装置によれば、当該音声放送の音声出力に連動
しながら、当該音声放送に係わる多重データを表示手段
に表示しているときに、当該多重データのデータ同期信
号が所定時間以上得られない場合には、当該表示中の多
重データの表示を消去するようにしたので、当該多重デ
ータに係わる弱電界エリア移動時におけるデータ誤表示
を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多重放送用受信装置を適用したFM多
重受信機の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用したFM多重受信機における表示
機能部のエスカッション部を示す平面図である。
【図3】本発明を適用したFM多重受信機における表示
部を示す平面図である。
【図4】多重データの階層構造を端的に示す説明図であ
る。
【図5】本発明を適用したFM多重受信機の表示部にお
ける表示状態を示す説明図である。 (a)所望番組選択時における表示状態 (b)補完情報番組に係わるページデータ選択時におけ
る表示状態 (c)交通情報番組に係わるページデータ選択時におけ
る表示状態 (d)天気情報番組に係わるページデータ選択時におけ
る表示状態
【図6】本発明を適用したFM多重受信機の逐次番組連
動表示処理におけるシステム用マイコンの処理動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
12 PLL部(受信手段) 13 チューナー部(受信手段) 14 システム用マイコン(制御手段) 15 デコーダ部(多重データ抽出手段) 16 SRAM(記憶手段) 23 表示部(表示手段) 27 表示用マイコン(制御手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多重データを多重化した音声放送を受信
    する受信手段と、 当該受信された音声放送からデータ同期信号を得て、当
    該データ同期信号に基づいて多重データを抽出する多重
    データ抽出手段と、 当該抽出された多重データを記憶する記憶手段と、 当該受信された音声放送の音声出力に連動しながら、当
    該音声放送に係わる多重データを前記表示手段に表示出
    力させる制御手段とを有する多重放送用受信装置であっ
    て、 前記制御手段は、当該表示手段に当該音声放送に係わる
    多重データを表示中の場合、前記データ同期信号が所定
    時間以上得られないと、当該表示中の多重データの表示
    を消去することを特徴とする多重放送用受信装置。
  2. 【請求項2】 多重データを多重化した音声放送を受信
    する受信手段と、 当該受信された音声放送からデータ同期信号を得て、当
    該データ同期信号に基づいて多重データを抽出する多重
    データ抽出手段と、 当該抽出された多重データを記憶する記憶手段と、 当該受信された音声放送の音声出力に連動しながら、当
    該音声放送に係わる多重データを前記表示手段に表示出
    力させる制御手段とを有する多重放送用受信装置であっ
    て、 前記制御手段は、前記データ同期信号が所定時間以上得
    られないと、当該多重データが得られない旨を前記表示
    手段に表示させることを特徴する多重放送用受信装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、当該多重データが得ら
    れない旨を前記表示手段に所定時間表示した後、当該記
    憶手段に記憶された多重データ内の目次番組情報を読み
    出し、当該読み出された目次情報番組を前記表示手段に
    表示させることを特徴とする請求項2記載の多重放送用
    受信装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、当該多重データが得ら
    れない旨を前記表示手段に所定時間表示した後、現在受
    信中の音声放送に係わる受信周波数を前記表示手段に表
    示させることを特徴とする請求項2記載の多重放送用受
    信装置。
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