JPH0826552A - ウエブの過大張力防止方法及びその装置 - Google Patents

ウエブの過大張力防止方法及びその装置

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JPH0826552A
JPH0826552A JP16106494A JP16106494A JPH0826552A JP H0826552 A JPH0826552 A JP H0826552A JP 16106494 A JP16106494 A JP 16106494A JP 16106494 A JP16106494 A JP 16106494A JP H0826552 A JPH0826552 A JP H0826552A
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JP
Japan
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web
tension
roll
fixed
predetermined
Prior art date
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Pending
Application number
JP16106494A
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English (en)
Inventor
Masaki Ijiri
正喜 井尻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一方向に移送されるウエブに、所定値以上の
張力が働いても、各種設備や機器の類を変形したり、破
損したりする恐れのないウエブの過大張力防止方法及び
その装置を提供する。 【構成】 移送されつつあるウエブWに過大張力が働い
たとき、張力付与ロール7、8は瞬時に上方に移動し、
ウエブWを切断装置15に衝突させてこれを切断する。
かくすることにより、過大張力は無くなって、設備や機
器類を傷めることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一方向に紙、合成樹脂
フイルム、織物、金属箔等の帯状ウエブを連続して移送
する際、その張力が過大になって設備、機器の類を変形
したり破損したりするのを防止する為の、ウエブの過大
張力防止方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙、合成樹脂フイルム、織物、金
属箔等の帯状ウエブを連続して一方向に移送しつつ、巻
取り、巻き戻し等を行ったり、印刷、ラミネート等の二
次加工を行ったりする場合、ウエブの張力は巻径の変化
と共に変化する。そして、皺、たるみ、厚みの変化等を
引き起こすのである。そこで、この張力を絶えず一定も
しくは一定範囲に保持する為、ウエブの走行過程に張力
調整装置を設置することが行われている。
【0003】そのような張力調整装置の一例を模式的に
図4に示す。同図において、Wはウエブ、a、bはそれ
ぞれモーターc、dを駆動源とする駆動ロールである。
ウエブWは駆動ロールa、bの駆動により、同図では右
方向に連続的に移送される。駆動ロールa、bの間に
は、3本ロールからなる張力検出センサー付きロールe
が設置されており、この間の張力を検出する。そして、
駆動ロールa側のモーターcとロールeの張力検出セン
サーとは、コントローラーfの制御を受けるようになっ
ている。
【0004】張力が一定範囲内に保持されたウエブWが
走行中、もし上限値以上の過大な張力が働く場合、張力
が一定範囲の上限値に達した時に、先ず、ロールeの張
力検出センサーがそれを検出し、コントローラーfに信
号を送る。この信号を受けたコントローラーfは、モー
タcへ該信号に対応して調整された電力を送電し、駆動
ロールaの回転速度を、駆動ロールbのそれよりも速く
する。すると、駆動ロールa、b間のウエブWの張力が
小さくなって一定範囲内に収まるのである。逆に張力が
一定範囲の下限値に達したときは駆動ロールaの回転速
度を、駆動ロールbのそれよりも遅くすると、ウエブW
の張力が大きくなって同じく一定範囲内に収めることが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来装
置の場合、張力検出センサーが、ウエブWの張力の異常
を検知してコントローラーfに送信し、この信号に基づ
いてモーターcを制御するまでにはタイムラグがあり、
突如として急激な張力の異常、特に張力が過大になった
場合、この張力調整装置ではタイムリーに応答できず、
ウエブWが破断してしまう。このときのウエブWの張力
は、ウエブWの引張荷重以上に達しており且つ衝撃荷重
であるから、例えば1m幅の織布の場合、約7トンの荷
重がかかることになり、ウエブWの移送経路にある各種
設備や機器を変形したり、破壊したりするに至るのであ
る。
【0006】本発明は、このような従来技術の問題点を
解消し、一定もしくは一定範囲の張力が付与されて移送
されつつあるウエブに、過大な張力が働いても、各種設
備や機器を変形したり破壊したりすることのないウエブ
の過大張力防止方法及びその装置を提供することを目的
としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
「帯状ウエブに、所定の張力を付与した状態で一方向に
移送しつつ、ウエブに所定値以上の張力が働いたとき、
該ウエブを切断することを特徴とするウエブの過大張力
防止方法」をその要旨とするものであり、
【0008】請求項2記載の発明は、「帯状ウエブの移
送方向に沿って、その前後の所定位置に配設された固定
ロールと、この固定ロールを支承するための固定枠と、
固定枠間の移送方向定位置に配設され、ウエブに所定の
張力を付与するための張力付与ロールとを有し、該張力
付与ロールは、ウエブに所定値以上の張力が働いて復元
力が具わったときに、該ウエブの復元力により移送方向
に対して交差する方向へ移動可能となされ、固定枠間の
移送方向定位置には、ウエブの復元力を利用して該ウエ
ブを切断できる切断装置が具備されていることを特徴と
するウエブの過大張力防止装置」をその要旨とするもの
である。
【0009】本発明でいう「所定の張力」とは、一定の
値を示す張力の他、一定範囲の幅を持った値を示す張力
も含まれるものとする。従って、また、「所定値以上の
張力」とは、一定の値以上の張力の他、一定範囲の幅を
持った張力における上限値を示す張力も含まれる。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明のウエブの過大張力防止方
法は、所定の張力を付与した状態でウエブを移送中、こ
のウエブに所定値以上の張力が働いたとき、そのウエブ
を切断するので、切断という簡単な操作でそのウエブの
張力は所定値を超えることなく0になる。
【0011】請求項2記載の発明のウエブの過大張力防
止装置は、ウエブの移送方向の前後に、ウエブがこれに
沿って移動できる固定ロールと、このウエブに所定の張
力を与えるための張力付与ロールを配設し、該張力付与
ロールには、該ウエブに所定値以上の過大張力が働いた
とき、該ウエブの復元力、即ち過大張力−所定の張力に
より、移送方向に対して交差する方向に移動できる機能
が与えられ、また、このウエブの復元力を利用して該ウ
エブを切断できる切断装置が設けられているから、該ウ
エブに所定値以上の張力が働いたとき、タイムリーにウ
エブが切断される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら、詳細に説明する。図1は、請求項2記載の発
明のウエブの過大張力防止装置の一例を模式的に示す図
であり、図2は図1の装置によりウエブを切断する瞬間
を模式的に示す図であり、図3は図1の装置のうちの一
部を取り出して示す斜視図である。
【0013】図1において、Wは本装置内を通過するウ
エブであって、矢印方向に連続して移送される。1及び
2は固定ロール、3は固定枠であって、方形に枠組みさ
れた下枠4と、この下枠4の移送方向(図面では左右方
向)の両端縁に立設された同じく方形の支承枠5、6と
からなる。これら支承枠5、6の上部には、図示しない
軸受けが取着され、固定ロール1及び2は、この軸受け
に取り付けられており、ウエブWの接触により自在に回
転可能となされている。
【0014】7、8は張力付与ロールであって、図3に
も示すように、該張力付与ロール7、8は移動枠9、1
0の両端に軸着され、固定ロール1、2と同様に、ウエ
ブWの接触により自在に回転可能となされている。1
1、12は移動枠9、10の中程に取着されたコの字型
の案内環、13、14は下枠4の移送方向のほぼ中程に
立設された短冊型の案内板であって、案内環11、12
はこの案内板13、14に沿って上下方向(図1の矢印
方向)に低摩擦で摺動自在となされており、従って、張
力付与ロール7、8は、案内板13、14の案内による
移動枠9、10の上下方向の移動に伴って、同じく上下
方向に移動可能となされている。
【0015】そして、上述の張力付与ロール7、8、移
動枠9、10及び案内環11、12を合わせた重量によ
り、走行するウエブWに対して一定の張力Tを付与する
ようになっている。尚、張力Tを適宜変更したい場合
は、張力付与ロール7、8、移動枠9、10、或いは案
内環11、12に、ネジ、ボルト等の固定具を用いて、
適宜重りを取着できるようになっている。
【0016】15は切断刃からなる切断装置であって、
該切断装置15は、固定ロール1、2のやや下方の支承
枠5、6間に、移送方向に向けて架設された取付け枠1
6、17に取着されている。
【0017】上述の請求項2記載の発明の装置を用い
て、請求項1記載の発明の方法を実施する要領を、図1
〜図3を参照して説明する。
【0018】ウエブWに対して与える所定の張力Tは、
主としてウエブWの材質、厚み等により設定する。例え
ば、いま、仮にこの実施例の場合のウエブWが必要とす
る張力Tは70Kgであるとする。また、この移送装置
が変形・破損しない張力の限度を2トンとする。また、
このウエブWが、過大張力によって引き千切れるときの
荷重を約7トンとすると、所定の張力は、70〜200
0Kgの間で適宜設定すればよい。
【0019】一方、本実施例の場合のウエブWに張力を
付与する際に関与する部材は、上述の通り、張力付与ロ
ール7、8、移動枠9、10及び案内環11、12並び
に適宜付設する重りを合わせた重量により決まる。しか
しながら、重り以外の部材の取り替えは、やや手間がか
かるので、重り無しの場合の重量を70Kgに設定し、
以下、例えば50Kg増す毎に重りを複数個取着可能と
しておけば、必要とする部材の数が少なくて済み、且つ
作業性に優れているので好ましい。
【0020】ところで、所定の張力を70Kgに設定
し、装置には重りを付けず、ウエブWを図1の通りに固
定ロール1、張力付与ロール7、8、固定ロール2の順
に通して移送を始めると、ウエブWが常態で移送されて
いるときは、張力付与ロール7、8は図1に示す位置で
均衡を保っているが、或る時点で例えば2トンの過大張
力が負荷された場合は、張力付与ロール7、8は、該過
大張力に抗し切れず瞬時に図2に示す位置に上昇すると
共に、ウエブWに復元力が働き、切断装置15に衝突し
て切断される。該切断後は、ウエブWに張力が無くなる
ので、張力付与ロール7、8は当然最下位迄落下する。
【0021】請求項2記載の発明についての上記実施例
では、所定の張力として一定の張力を付与する例を示し
たが、例えば、張力付与ロールとしてダンサーロールを
用いたときは、一定範囲の張力を付与する場合としても
も用いることができる。
【0022】請求項2記載の発明についての上記実施例
では、ウエブWに張力を付与する際に関与する部材とし
て、張力付与ロール7、8、移動枠9、10及び案内環
11、12からなる例を示したが、関与部材として、一
本の張力付与ロールと、このロールの両端と下枠4との
間に張設されたところの、過大張力によって引き千切れ
るワイヤー2本とからなる装置となし、ウエブWの張力
は、この1本の張力付与ロールの重さと2本のワイヤー
の耐抗張力との合計となるようにしてもよい。
【0023】また、上記実施例では、切断装置として、
切断刃を用いる例を示したが、必ずしもこれに限定され
ず、切断時に所定時間通電するニクロム線を用いてもよ
い。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明のウエブの過大張力
防止方法は、所定の張力を付与した状態でウエブを移送
中、該ウエブに所定値以上の張力が働いたとき、そのウ
エブを切断するので、切断という簡単な操作でそのウエ
ブの張力は所定値を超えることなく0になる。従って、
ウエブに働く過大張力によって、設備、機器の類を変形
したり、破損したりすることがない。
【0025】請求項2記載の発明のウエブの過大張力防
止装置は、ウエブの移送方向の前後に、ウエブがこれに
沿って移動できる固定ロールと、このウエブに所定の張
力を与えるための張力付与ロールを配設し、該張力付与
ロールには、該ウエブに所定値以上の過大張力が働いた
とき、該ウエブの復元力、即ち過大張力−所定の張力に
より、移送方向に対して交差する方向に移動できる機能
が与えられ、また、このウエブの復元力を利用して該ウ
エブを切断できる切断装置が設けられているから、該ウ
エブに所定値以上の張力が働いたとき、タイムリーにウ
エブが切断される。従って、請求項1記載の発明の実施
に用いて好適な装置である。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項2記載の発明のウエブの過大張力防止装
置の一例を模式的に示す図である。
【図2】同上装置によりウエブを切断する瞬間を模式的
に示す図である。
【図3】同上装置のうちの一部を取り出して示す斜視図
である。
【図4】従来装置の一例を模式的に示す図である。
【符号の説明】
W ウエブ 1、2 固定ロール 3 固定枠 7、8 張力付与ロール 9、10 移動枠 11、12 案内環 13、14 案内板 15 切断装置 16、17 取り付け枠

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状ウエブに、所定の張力を付与した状
    態で一方向に移送しつつ、ウエブに所定値以上の張力が
    働いたとき、該ウエブを切断することを特徴とするウエ
    ブの過大張力防止方法。
  2. 【請求項2】 帯状ウエブの移送方向に沿って、その前
    後の所定位置に配設された固定ロールと、この固定ロー
    ルを支承するための固定枠と、固定枠間の移送方向定位
    置に配設され、ウエブに所定の張力を付与するための張
    力付与ロールとを有し、該張力付与ロールは、ウエブに
    所定値以上の張力が働いて復元力が具わったときに、該
    ウエブの復元力により移送方向に対して交差する方向へ
    移動可能となされ、固定枠間の移送方向定位置には、ウ
    エブの復元力を利用して該ウエブを切断できる切断装置
    が具備されていることを特徴とするウエブの過大張力防
    止装置。
JP16106494A 1994-07-13 1994-07-13 ウエブの過大張力防止方法及びその装置 Pending JPH0826552A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN118877620A (zh) * 2024-09-04 2024-11-01 常州宏大智慧科技有限公司 染整用织物紧急破布装置及整纬机、染整设备

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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