JPH0826617B2 - 鉄筋の配筋構造 - Google Patents

鉄筋の配筋構造

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JPH0826617B2
JPH0826617B2 JP1270403A JP27040389A JPH0826617B2 JP H0826617 B2 JPH0826617 B2 JP H0826617B2 JP 1270403 A JP1270403 A JP 1270403A JP 27040389 A JP27040389 A JP 27040389A JP H0826617 B2 JPH0826617 B2 JP H0826617B2
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仁 森本
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鉄建建設株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、主筋及び補強筋によって構成された鉄筋
コンクリート柱における鉄筋の配筋構造に関する。
従来の技術 従来のこの種の配筋構造としては、第6、第7図に示
すようなものが知られており、これらについて説明す
る。
第6図(イ)において、角フープ筋31が主筋3を包囲
して角柱状に構成され、その両端部は、フック部32を形
成して、主筋3に緊締され、2本のフープ状、中子筋3
3,33′が十字状に交叉して、それぞれ両端部に設けられ
たフック部34により主筋3に緊締されている。
第7図には主筋3に縦横格子状に配置した補強筋41,4
2を組付けて溶接し、補強筋41,42の接合部も溶接したも
のである。
発明が解決しようとする課題 ところでこのような配筋構造で第6図に示すものは、
作業が困難なうえに、同図(ロ)にみられるように角フ
ープ筋31、中子筋33,33′によって段I、II、IIIのよう
な3段構造となって各筋間の間隔を狭くし、それによっ
てコンクリートの流れを悪くするという問題がある。
また第7図に示すものは、補強筋41,42の主筋3より
外方に突出する長さを同一にすることがむずかしく、こ
の突出部の長さが同一長とならないことから、その外方
におけるコンクリートの厚さ、いわゆるかぶり厚さにば
らつきを生じ、いい換えると、かぶり厚さとしては、補
強筋の突出長さが大きいとこではその有効厚さがそれだ
け小さくなるという問題がある。
そこでこの発明の目的は、前記のような従来の配筋構
造のもつ問題を解決し、組立作業が容易でしかも3段構
造とすることなく、コンクリートの流れを悪くすること
なく、さらにコンクリートのかぶり厚さを一定とするこ
とができ、また地震時に柱の上下端に発生する力に対す
る耐力の大きな配筋構造を提供することである。
課題を解決するための手段 この発明は前記のような目的を達成するために、長方
形筒状の第1スパイラル補強筋の両端屈曲部内に主筋を
配置して結合した構造物2個を互いに直交して配置した
第1配筋と、第1スパイラル補強筋と交差して結合した
円形筒状の第2スパイラル補強筋の内周に主筋を結合し
た第2配筋とを有し、第2スパイラル補強筋の半径は、
第1スパイラル補強筋の長手方向長さより小さくなって
いて、第1スパイラル補強筋は第2スパイラル補強筋と
交差して横方向にその外部にまで延び、第1配筋の主筋
は第2スパイラル補強筋の外部に位置することを特徴と
するものである。
作用 長方形筒状の第1スパイラル補強筋、円形筒状の第2
スパイラル補強筋を予め形成して、施工現場に運搬し、
第1スパイラル補強筋の両端屈曲部材に主筋を配置して
結合した1対の構造物を直交して配置して第1配筋を構
成し、第1スパイラル補強筋に交差して第2スパイラル
補強筋を配置した後、両スパイラル補強筋を結合し、こ
の第2スパイラル補強筋の内周に主筋を結合する。
実施例 第1図ないし第5図に示すこの発明の実施例におい
て、第3図の1は第1配筋を示し、この第1配筋1は第
4図に示すような長方形筒状の第1スパイラル補強筋2
の両端屈曲部4内に主筋3を配置して結合した構造物5
を、2個互いに直交するように配置して構成される。
第2図の第2配筋6は、第5図に示す円形筒状の第2
スパイラル補強筋7を有し、この第2スパイラル補強筋
7はその半径が第2図に示すように第1スパイラル補強
筋2の長手方向長さの2分の1より小さくなっている。
このような第2スパイラル補強筋7を第1配筋1の第1
スパイラル補強筋2内においてら旋状に回転しながら挿
入し、両スパイラル補強筋2,7を結合し、さらに第2ス
パイラル補強筋7の内周に主筋3を結合し、主筋3と第
2スパイラル補強筋7とは第2配筋6を構成する。
第1,第2図において、10は打設されたコンクリートを
示し、このようして構成されたコンクリート柱は、第1,
第2配筋1,6により主筋3によって囲まれた部分のコン
クリートを有効に拘束することとなり、その結果地震時
の柱の上下端に発生する力に対し、柱の剪断耐力を増し
て変形防止性能を確保する。
発明の効果 この発生は前記のようであって、長方形筒状の第1ス
パイラル補強筋の両端屈曲部内に主筋を配置して、縦方
向において結合した構造物2個を互いに直交して配置し
た第1配筋と、前記第1スパイラル補強筋と交差して、
この交差点で結合した円形筒状の第2スパイラル補強筋
の内周に主筋を配置して、縦方向において結合した第2
配筋とを有し、第2スパイラル補強筋の直径は、第1ス
パイラル補強筋の長手方向長さより小さくなっていて、
第1スパイラル補強筋は横方向において第2スパイラル
補強筋の外部にまで延び、第1配筋の主筋は第2スパイ
ラル補強筋の外部に位置するので、コンクリートの打設
時に第1,2スパイラル補強筋間に形成される空間によつ
て、コンクリートの流れが良好であつて空隙を発生する
ことがなく、第1,2配筋が小さい密度をもつてコンクリ
ートに密着したうえ埋設され、しかも第1スパイラル補
強筋はその両端に位置する第1配筋の主筋に縦方向にお
いて結合され、第2スパイラル補強筋は第2配筋の主筋
に結合され、さらにこれと直交してその外部にまで延び
ている第1スパイラル補強筋に円周方向において結合さ
れ、このようにして第2スパイラル補強筋が第1スパイ
ラル補強筋及び第2配筋の主筋によつて強固に拘束され
ることから、地震等においてコンクリート柱に上下方向
及び水平方向の繰返し荷重が加えられて、第2スパイラ
ル補強筋内のコンクリートが初期の水平変形を起こし
て、ひび割れを発生しても第1,2配筋の相互作用によつ
て、柱全体に対して剪断補強機能が作用して、コンクリ
ート柱に破壊力を付与する剪断応力が発生することが防
止され、また柱にX,Y方向以外に水平方向において、45
度等の斜め方向の力が加わつた場合、第1配筋特に第1
スパイラル補強筋の作用によつて、柱全体に対して剪断
補強機能が作用し、斜めに方向の力によつてコンクリー
ト柱に破壊力を付与する剪断応力が発生することが防止
され、このようにして強固なコンクリート柱を提供する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部にコンクリートが打設されたこの発明の実
施例の斜視図、第2図は同上の拡大平面図、第3図は同
上の第1配筋の斜面図、第4図は同第1配筋の一部の構
造物の斜面図、第5図は第2配筋の第2スパイラル補強
筋の斜面図、第6図は第1従来例を示し、(イ)はその
平面図、(ロ)は同上の線ロ−ロによる切断縮小図、第
7図は第2従来例の平面図である。 1…第1配筋、2…第1スパイラル補強筋 3…主筋、5…構造物 6…第1配筋、7…第2スパイラル補強筋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長方形筒状の第1スパイラル補強筋の両端
    屈曲部内に主筋を配置して結合した構造物2個を互いに
    直交して配置した第1配筋と、円形筒状の第2スパイラ
    ル補強筋の内周に主筋を配置して結合した第2配筋とを
    有し、第2スパイラル補強筋の直径は、第1スパイラル
    補強筋の長手方向長さより小さくなっていて、第1スパ
    イラル補強筋は第2スパイラル補強筋と交差してこの交
    差点で結合したうえ、横方向に第2スパイラル補強筋の
    外部にまで延び、第1配筋の主筋は第2スパイラル補強
    筋の外部に位置することを特徴とする鉄筋の配筋構造。
JP1270403A 1989-10-19 1989-10-19 鉄筋の配筋構造 Expired - Lifetime JPH0826617B2 (ja)

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JPH03132551A JPH03132551A (ja) 1991-06-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS524096B2 (ja) * 1972-03-16 1977-02-01
JPS524098B2 (ja) * 1972-05-20 1977-02-01
LU75276A1 (ja) * 1976-07-01 1978-02-08
JPS5354518U (ja) * 1976-10-12 1978-05-10

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