JPH0826637B2 - 石材等構造物の連結装置 - Google Patents
石材等構造物の連結装置Info
- Publication number
- JPH0826637B2 JPH0826637B2 JP3036440A JP3644091A JPH0826637B2 JP H0826637 B2 JPH0826637 B2 JP H0826637B2 JP 3036440 A JP3036440 A JP 3036440A JP 3644091 A JP3644091 A JP 3644091A JP H0826637 B2 JPH0826637 B2 JP H0826637B2
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- JP
- Japan
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- hole
- fixed
- stone material
- building
- male screw
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- Finishing Walls (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビルや木造建造物など
の外壁,内壁,天井壁などに用いられる石材等構造物の
連結装置に関する。
の外壁,内壁,天井壁などに用いられる石材等構造物の
連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のものとして実開昭63−7
3430号公報には、建造物の壁面にはL字形掛金具の
垂直部が固定され、該L字形掛金具の水平部には受金具
の一端がボルト,ナットにより取付けられ、受金具の他
端には石材の小口面が配置されており、該石材の小口面
に設けられた孔部には前記受金具に設けられたネジ切り
付透孔を貫通させて頭部と頭部近傍にネジ部とネジ部先
端にピン部を有する連結ビスが挿入され、上部孔部と挿
入された連結ビスとの間隙には、接着剤を介在させて連
結ビスを孔部内に固定させた石材の壁面への取付け構造
が提案されている。
3430号公報には、建造物の壁面にはL字形掛金具の
垂直部が固定され、該L字形掛金具の水平部には受金具
の一端がボルト,ナットにより取付けられ、受金具の他
端には石材の小口面が配置されており、該石材の小口面
に設けられた孔部には前記受金具に設けられたネジ切り
付透孔を貫通させて頭部と頭部近傍にネジ部とネジ部先
端にピン部を有する連結ビスが挿入され、上部孔部と挿
入された連結ビスとの間隙には、接着剤を介在させて連
結ビスを孔部内に固定させた石材の壁面への取付け構造
が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術において
は、壁面に固定された掛金具と、石材に固定された受金
具とを壁面と石材との間でボルト,ナットにより連結し
なければならず、この連結作業が難しく、作業に手間が
かかる上、このボルト,ナットによる連結構造によって
壁面と石材との間に70mm幅以上の空隙を必要とするた
めデットスペースが大きくなり、さらに石材を多段に積
み重ねると上段および下段の小口面間に、隙間が掛金具
の水平部によって生じるため、これをモルタル等の充填
材により塞ぐことにより目地部があらわれ美感に劣る問
題点があった。また前記従来技術においては、作業が熟
練を要するという問題点があった。
は、壁面に固定された掛金具と、石材に固定された受金
具とを壁面と石材との間でボルト,ナットにより連結し
なければならず、この連結作業が難しく、作業に手間が
かかる上、このボルト,ナットによる連結構造によって
壁面と石材との間に70mm幅以上の空隙を必要とするた
めデットスペースが大きくなり、さらに石材を多段に積
み重ねると上段および下段の小口面間に、隙間が掛金具
の水平部によって生じるため、これをモルタル等の充填
材により塞ぐことにより目地部があらわれ美感に劣る問
題点があった。また前記従来技術においては、作業が熟
練を要するという問題点があった。
【0004】また前記公報に記載のように壁面に石材を
連結するのに垂直に屈曲した金具を用いた場合、石材に
外から力が加わったとき、この力が金具自体の弾性によ
っては吸収されにくい。したがって歪みがそのまま壁面
や石材への金具の固定部に負担を与え、この固定部が破
損を生じやすいと共に、ある程度の力までは金具自体が
変形を生じにくいが、その弾性限界を越える力が加わる
と急に塑性変形や破壊が生じやすくなる問題点がある。
連結するのに垂直に屈曲した金具を用いた場合、石材に
外から力が加わったとき、この力が金具自体の弾性によ
っては吸収されにくい。したがって歪みがそのまま壁面
や石材への金具の固定部に負担を与え、この固定部が破
損を生じやすいと共に、ある程度の力までは金具自体が
変形を生じにくいが、その弾性限界を越える力が加わる
と急に塑性変形や破壊が生じやすくなる問題点がある。
【0005】本発明は前記問題点を解決して、目地があ
らわれずに美感に優れ、施工作業を簡単に行うことがで
きると共に、石材などの構造材に外から加わる力に対す
る耐性が高い石材等構造物の連結装置を提供することを
目的とする。
らわれずに美感に優れ、施工作業を簡単に行うことがで
きると共に、石材などの構造材に外から加わる力に対す
る耐性が高い石材等構造物の連結装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、建造物の側面
に沿って構造材を積み重ねて相互に連結しかつ建造物に
固設する石材等構造物の連結装置において、前記構造材
の上,下部小口面に穿設した上,下部縦孔と、上,下段
の構造材の対向する上,下部縦孔に上,下部を挿入する
位置決め用軸と、前記構造材の上部内面側から穿設した
取付孔に挿入するとともに先端に前記位置決め用軸の下
部が挿入する連結用挿入具と、前記建造物の側面に固着
される連結用受け具と、前記連結用受け具と前記連結用
挿入具を連結した連結具とを具備し、この連結具は平板
状であって、前記連結用挿入具に固定される一端側と前
記連結用受け具に固定される他端側とがこれら一端側及
び他端側に対して鈍角をなす中間部により繋がった形状
を有し、前記連結用受け具は、この連結用受け具が連結
される構造材の上部小口面より上方位置で建造物の側面
に固着したものである。
に沿って構造材を積み重ねて相互に連結しかつ建造物に
固設する石材等構造物の連結装置において、前記構造材
の上,下部小口面に穿設した上,下部縦孔と、上,下段
の構造材の対向する上,下部縦孔に上,下部を挿入する
位置決め用軸と、前記構造材の上部内面側から穿設した
取付孔に挿入するとともに先端に前記位置決め用軸の下
部が挿入する連結用挿入具と、前記建造物の側面に固着
される連結用受け具と、前記連結用受け具と前記連結用
挿入具を連結した連結具とを具備し、この連結具は平板
状であって、前記連結用挿入具に固定される一端側と前
記連結用受け具に固定される他端側とがこれら一端側及
び他端側に対して鈍角をなす中間部により繋がった形状
を有し、前記連結用受け具は、この連結用受け具が連結
される構造材の上部小口面より上方位置で建造物の側面
に固着したものである。
【0007】
【作用】本発明では、構造材に位置決め用軸と連結用挿
入具と連結具とを装着し、建造物の側面に連結用受け具
を固着し、前記構造材の下部縦孔をこれより下段の構造
材上に突出する位置決め用軸に挿入して位置決めし、か
つ前記連結具を前記連結用受け具に連結する。ところで
一端側が連結用挿入具に固定され他端側が連結用受け具
に固定される平板状の連結具は、その一端側と他端側と
がこれら両者に対して鈍角をなす中間部により繋がった
形状になっており、構造材が建造物の側面に対して接
近、離反する方向に円滑に弾性変形できる。したがっ
て、構造材に外から風圧等の力が加わった場合、連結具
は効果的に弾性による緩衝作用を発揮でき、連結具の弾
性変形により歪みも吸収されて、連結用受け具部分や連
結用挿入具部分の破損も防止され、耐性が高まる。また
構造材に一端側が連結された連結具の他端側は、この構
造材の上部小口面より上方位置で建造物の側面に固着さ
れた連結用受け具に固定するが、このとき構造材が作業
の邪魔にならない。また構造材が吊設状態で取り付けら
れることにより、建造物の側面と構造材との間の空隙幅
を小さくすることが可能になると共に、構造材の支持の
安定性も高まる。
入具と連結具とを装着し、建造物の側面に連結用受け具
を固着し、前記構造材の下部縦孔をこれより下段の構造
材上に突出する位置決め用軸に挿入して位置決めし、か
つ前記連結具を前記連結用受け具に連結する。ところで
一端側が連結用挿入具に固定され他端側が連結用受け具
に固定される平板状の連結具は、その一端側と他端側と
がこれら両者に対して鈍角をなす中間部により繋がった
形状になっており、構造材が建造物の側面に対して接
近、離反する方向に円滑に弾性変形できる。したがっ
て、構造材に外から風圧等の力が加わった場合、連結具
は効果的に弾性による緩衝作用を発揮でき、連結具の弾
性変形により歪みも吸収されて、連結用受け具部分や連
結用挿入具部分の破損も防止され、耐性が高まる。また
構造材に一端側が連結された連結具の他端側は、この構
造材の上部小口面より上方位置で建造物の側面に固着さ
れた連結用受け具に固定するが、このとき構造材が作業
の邪魔にならない。また構造材が吊設状態で取り付けら
れることにより、建造物の側面と構造材との間の空隙幅
を小さくすることが可能になると共に、構造材の支持の
安定性も高まる。
【0008】
【実施例】次に本発明の第1実施例を図1ないし図6を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0009】1は下段より順次積み重ね状態に設けられ
る構造材たる板状の石材であり、これは例えばコンクリ
ート建造物2の側面たる壁3の外側に配設されている。
る構造材たる板状の石材であり、これは例えばコンクリ
ート建造物2の側面たる壁3の外側に配設されている。
【0010】4は前記石材1の内面上部に横向きに穿設
された取付孔であり、また5,6は前記石材1の上部小
口面7および下部小口面8に穿設された上部縦孔、下部
縦孔であり、これら上部縦孔5および下部縦孔6は同一
軸状に対向して配設されている。
された取付孔であり、また5,6は前記石材1の上部小
口面7および下部小口面8に穿設された上部縦孔、下部
縦孔であり、これら上部縦孔5および下部縦孔6は同一
軸状に対向して配設されている。
【0011】9は前記取付孔4に挿入した埋設具たるホ
ールアンカー金具であり、これは先端に突部10Aを形成
した円筒状本体10に雌螺子11が設けられるとともに、こ
の雌螺子11の先端には幅大空間部12が形成され、この幅
大空間部12の先端は先端が幅小となる左右対称なテーパ
面13が形成されている。このテーパ面13の先端に径小な
割溝状の孔14が設けられて前記ホールアンカー金具9の
先端は先割れ状になっている。さらに前記幅大空間部12
には上下方向に前記上部縦孔5に対向した貫通孔15が形
成される。
ールアンカー金具であり、これは先端に突部10Aを形成
した円筒状本体10に雌螺子11が設けられるとともに、こ
の雌螺子11の先端には幅大空間部12が形成され、この幅
大空間部12の先端は先端が幅小となる左右対称なテーパ
面13が形成されている。このテーパ面13の先端に径小な
割溝状の孔14が設けられて前記ホールアンカー金具9の
先端は先割れ状になっている。さらに前記幅大空間部12
には上下方向に前記上部縦孔5に対向した貫通孔15が形
成される。
【0012】16は前記ホールアンカー金具9の雌螺子11
に螺入する挿入部材たる雄螺子部材であり、この雄螺子
部材16の基端側には角形の工具係止部15Aが形成されて
いる。そしてこの雄螺子部材16と前記埋設具たるホール
アンカー金具9により連結用挿入具17が形成され、前記
雄螺子部材16を雌螺子11に螺入することによって前記上
部および下部縦孔5,6に挿入された位置決め用軸18を
前記テーパ面13に押圧して該軸18を固定するとともに、
該押圧力等が孔14を押し拡げるようにしてホールアンカ
ー金具9が石材1に圧着して抜け止めが図られるように
なっている。19は前記コンクリート建造物2の外壁3の
前記ホールアンカー金具9の上方に埋設されたホールア
ンカー金具であり、このホールアンカー金具19には雌螺
子20が形成されるとともに、この雌螺子20には連結用受
け具たる雄螺子部材21が螺着している。22は前記雄螺子
部材21に上部を連結し前記雄螺子部材16に下部を連結す
るとともに途中を段状に外側へ折曲した平板状の連結具
であり、この連結具22には前記一対の雄螺子部材16,21
に対して左右方向および上下方向にその取り付けを調節
できるように下部には横長なる孔23が形成され、また上
部には縦長な孔24が形成されている。連結具22は前述の
ように途中が段状に折曲しているが、上部と下部とを連
結する中間部は上部および下部に対して鈍角をなしてい
る。尚25,26は前記雄螺子部材16,21に各々螺着するナ
ット、また27は座金である。
に螺入する挿入部材たる雄螺子部材であり、この雄螺子
部材16の基端側には角形の工具係止部15Aが形成されて
いる。そしてこの雄螺子部材16と前記埋設具たるホール
アンカー金具9により連結用挿入具17が形成され、前記
雄螺子部材16を雌螺子11に螺入することによって前記上
部および下部縦孔5,6に挿入された位置決め用軸18を
前記テーパ面13に押圧して該軸18を固定するとともに、
該押圧力等が孔14を押し拡げるようにしてホールアンカ
ー金具9が石材1に圧着して抜け止めが図られるように
なっている。19は前記コンクリート建造物2の外壁3の
前記ホールアンカー金具9の上方に埋設されたホールア
ンカー金具であり、このホールアンカー金具19には雌螺
子20が形成されるとともに、この雌螺子20には連結用受
け具たる雄螺子部材21が螺着している。22は前記雄螺子
部材21に上部を連結し前記雄螺子部材16に下部を連結す
るとともに途中を段状に外側へ折曲した平板状の連結具
であり、この連結具22には前記一対の雄螺子部材16,21
に対して左右方向および上下方向にその取り付けを調節
できるように下部には横長なる孔23が形成され、また上
部には縦長な孔24が形成されている。連結具22は前述の
ように途中が段状に折曲しているが、上部と下部とを連
結する中間部は上部および下部に対して鈍角をなしてい
る。尚25,26は前記雄螺子部材16,21に各々螺着するナ
ット、また27は座金である。
【0013】28は前記最下段の石材1Aを支持する支持
金具であって、これは平面がL形でそのベース部29をア
ンカーボルト30によってコンクリート建造物2に固定し
た一側片31に先端が石材1Aの下部小口面8に形成した
下部縦孔6に挿入する他側片32を孔33を通したボルト・
ナット34により固定したものである。尚連結具、ホール
アンカー金具などはステンレス等金属などにより形成さ
れている。
金具であって、これは平面がL形でそのベース部29をア
ンカーボルト30によってコンクリート建造物2に固定し
た一側片31に先端が石材1Aの下部小口面8に形成した
下部縦孔6に挿入する他側片32を孔33を通したボルト・
ナット34により固定したものである。尚連結具、ホール
アンカー金具などはステンレス等金属などにより形成さ
れている。
【0014】次に前記構成につきその作用を説明する。
【0015】まず、コンクリート建造物2の外壁3の適
所にドリルにより孔を形成するとともに、ホールアンカ
ー金具19を打ち込み、該ホールアンカー金具19に雄螺子
部材21を螺入しておく。また二段、三段の石材1B,1
Cには予め上部および下部縦孔5,6と取付孔4を穿設
しておき、さらに前記取付孔4にはホールアンカー金具
9を打ち込むとともに、このホールアンカー金具9の貫
通孔15に挿入するように軸18を上部縦孔5に挿入する。
そしてホールアンカー金具9に工具係止部15Aにレンチ
などをかけて雄螺子部材16を雌螺子11に螺入することに
より、前記軸18はテーパ面13に圧着されて該軸18が固定
され、該圧着力によって孔14が拡げられてホールアンカ
ー金具9の抜け止めが図られる。さらに前記雄螺子部材
16を孔23に挿入するとともにナット25により連結具22を
固定しておく。
所にドリルにより孔を形成するとともに、ホールアンカ
ー金具19を打ち込み、該ホールアンカー金具19に雄螺子
部材21を螺入しておく。また二段、三段の石材1B,1
Cには予め上部および下部縦孔5,6と取付孔4を穿設
しておき、さらに前記取付孔4にはホールアンカー金具
9を打ち込むとともに、このホールアンカー金具9の貫
通孔15に挿入するように軸18を上部縦孔5に挿入する。
そしてホールアンカー金具9に工具係止部15Aにレンチ
などをかけて雄螺子部材16を雌螺子11に螺入することに
より、前記軸18はテーパ面13に圧着されて該軸18が固定
され、該圧着力によって孔14が拡げられてホールアンカ
ー金具9の抜け止めが図られる。さらに前記雄螺子部材
16を孔23に挿入するとともにナット25により連結具22を
固定しておく。
【0016】次に支持金具28を外壁3に取り付けた後、
下部縦孔6に他側片32の先端を挿入して一段目の石材1
Aを位置決めし、さらに連結具22の孔24を雄螺子部材21
に掛け止めするとともに、ナット26および座金27によっ
てこれを固定することにより、一段目の石材1Aは連結
具22を介して前記外壁3に吊り下げ状態に保持される。
次に一段目の石材1Aの上部小口面7上に二段目の石材
1Bを載置する。この際一段目の石材1Aの上部小口面
7には軸18が突出しており、この軸18に二段目の石材1
Bの下部縦孔6を挿入して該石材1Bを位置決めする。
この際、前記一段目の石材1Aの上部縦孔5と二段目の
石材1Bの下部縦孔6には予めモルタル,接着剤などの
充填材(図示せず)を設けておいてもよく、また下段の
上部小口面7と上段の下部小口面8間を接着しておいて
もよい。そして二段目の石材1Bに連結されている連結
具22の孔24を雄螺子部材21に掛け止めし、そしてナット
26を、上方より差し込んだレンチ(図示せず)により緊
締して該二段目の石材1Bを固定するものである。
下部縦孔6に他側片32の先端を挿入して一段目の石材1
Aを位置決めし、さらに連結具22の孔24を雄螺子部材21
に掛け止めするとともに、ナット26および座金27によっ
てこれを固定することにより、一段目の石材1Aは連結
具22を介して前記外壁3に吊り下げ状態に保持される。
次に一段目の石材1Aの上部小口面7上に二段目の石材
1Bを載置する。この際一段目の石材1Aの上部小口面
7には軸18が突出しており、この軸18に二段目の石材1
Bの下部縦孔6を挿入して該石材1Bを位置決めする。
この際、前記一段目の石材1Aの上部縦孔5と二段目の
石材1Bの下部縦孔6には予めモルタル,接着剤などの
充填材(図示せず)を設けておいてもよく、また下段の
上部小口面7と上段の下部小口面8間を接着しておいて
もよい。そして二段目の石材1Bに連結されている連結
具22の孔24を雄螺子部材21に掛け止めし、そしてナット
26を、上方より差し込んだレンチ(図示せず)により緊
締して該二段目の石材1Bを固定するものである。
【0017】このようにして順次三段、四段・・・の石
材1C,1D・・・を積み重ねながら固定するものであ
る。
材1C,1D・・・を積み重ねながら固定するものであ
る。
【0018】以上のように、前記実施例においては、連
結具22の下端を石材1の内面側に連結して該石材1を外
壁3に対して吊設状態として取り付けたことにより、従
来技術のように壁面と石材との間で掛金具と受金具とを
ボルト,ナットで連結することを省略できるので外壁3
と石材1との間の空隙幅は20mm程度まで小さくでき、
しかも連結具22を石材1の上方位置で壁3に連結できる
ため、石材1が邪魔にならず作業も簡単であり、さらに
石材1の表面側には目地部などがあらわれることはなく
美感を向上できる。
結具22の下端を石材1の内面側に連結して該石材1を外
壁3に対して吊設状態として取り付けたことにより、従
来技術のように壁面と石材との間で掛金具と受金具とを
ボルト,ナットで連結することを省略できるので外壁3
と石材1との間の空隙幅は20mm程度まで小さくでき、
しかも連結具22を石材1の上方位置で壁3に連結できる
ため、石材1が邪魔にならず作業も簡単であり、さらに
石材1の表面側には目地部などがあらわれることはなく
美感を向上できる。
【0019】さらにホールアンカー金具9の内側先端に
テーパ面13を形成するとともに、雄螺子部材16を螺合し
てテーパ面13に位置決め用軸18を圧着して該軸18を固定
できるようにしたため、上下に配設される石材1A,1
B・・・が、軸18のぐらつきなどによって不安定になる
ことはなく、堅牢に組立てできる。
テーパ面13を形成するとともに、雄螺子部材16を螺合し
てテーパ面13に位置決め用軸18を圧着して該軸18を固定
できるようにしたため、上下に配設される石材1A,1
B・・・が、軸18のぐらつきなどによって不安定になる
ことはなく、堅牢に組立てできる。
【0020】しかも施工においては、予め外壁3のホー
ルアンカー金具19に雄螺子部材21を固着し、また石材1
側にはホールアンカー金具9に雄螺子部材16とともに軸
18を固定し、そして連結具22の下部を前記雄螺子部材16
に固定した後、この連結具22を固定した石材1を雄螺子
部材21に掛け止めして、ナット26を緊締すればよいた
め、熟練を要せずに簡単に施工することができる。
ルアンカー金具19に雄螺子部材21を固着し、また石材1
側にはホールアンカー金具9に雄螺子部材16とともに軸
18を固定し、そして連結具22の下部を前記雄螺子部材16
に固定した後、この連結具22を固定した石材1を雄螺子
部材21に掛け止めして、ナット26を緊締すればよいた
め、熟練を要せずに簡単に施工することができる。
【0021】また平板状の連結具22は、連結用挿入具17
に固定される下部と雄螺子部材21に固定される上部とが
これら上部及び下部に対して鈍角をなす中間部により繋
がった形状になっているので、石材1A,1B・・・が
コンクリート建造物2の外壁3に対して接近、離反する
方向に円滑に弾性変形できる。したがって、石材1A,
1B・・・に外から風圧等の力が加わった場合、連結具
22は効果的に弾性による緩衝作用を発揮でき、連結具22
の弾性変形により歪みも吸収されて、雄螺子部材21部分
や連結用挿入具17部分の破損も防止され、耐性が高ま
る。しかも石材1A,1B・・・はその上部から上方へ
突出した連結具22により、建造物2の壁3から吊り下げ
られた状態で支持されているので、石材1A,1B・・
・の支持の安定性もいっそう高まる。
に固定される下部と雄螺子部材21に固定される上部とが
これら上部及び下部に対して鈍角をなす中間部により繋
がった形状になっているので、石材1A,1B・・・が
コンクリート建造物2の外壁3に対して接近、離反する
方向に円滑に弾性変形できる。したがって、石材1A,
1B・・・に外から風圧等の力が加わった場合、連結具
22は効果的に弾性による緩衝作用を発揮でき、連結具22
の弾性変形により歪みも吸収されて、雄螺子部材21部分
や連結用挿入具17部分の破損も防止され、耐性が高ま
る。しかも石材1A,1B・・・はその上部から上方へ
突出した連結具22により、建造物2の壁3から吊り下げ
られた状態で支持されているので、石材1A,1B・・
・の支持の安定性もいっそう高まる。
【0022】図7ならびに図8、図9ならびに図10、
図11ならびに図12は本発明の第2実施例、第3実施
例および第4実施例を示しており、前記第1実施例と同
一部分には同一符号を付しその詳細な説明を省略する。
図11ならびに図12は本発明の第2実施例、第3実施
例および第4実施例を示しており、前記第1実施例と同
一部分には同一符号を付しその詳細な説明を省略する。
【0023】第2実施例においては、石材1に固着され
る連結用挿入具たる軸部材41は貫通孔15を先端に形成す
るとともに石材1より突出する基端側に雄螺子16Bが形
成されている。
る連結用挿入具たる軸部材41は貫通孔15を先端に形成す
るとともに石材1より突出する基端側に雄螺子16Bが形
成されている。
【0024】したがって、取付孔4Aに軸部材41を打ち
込みなどにより挿入するとともに、この軸部材41の貫通
孔15に貫通するように位置決め用軸18を上部縦孔5に挿
入し、この後雄螺子16Bに連結具22の孔23を挿入すると
ともに、ナット25を雄螺子16Bに螺着する。このように
して連結具22を石材1に固着した際、前記ナット25によ
り雄螺子16Bを介して軸部材41はコンクリ―ト建造物2
側へ引かれ、このために位置決め用軸18が下部縦孔6に
圧着され、この結果軸部材41は抜け止めが施されるとと
もに堅牢に固着されるものである。そして前記雄螺子16
Bにより連結具22の下端が固定されて石材1を固定でき
るものである。
込みなどにより挿入するとともに、この軸部材41の貫通
孔15に貫通するように位置決め用軸18を上部縦孔5に挿
入し、この後雄螺子16Bに連結具22の孔23を挿入すると
ともに、ナット25を雄螺子16Bに螺着する。このように
して連結具22を石材1に固着した際、前記ナット25によ
り雄螺子16Bを介して軸部材41はコンクリ―ト建造物2
側へ引かれ、このために位置決め用軸18が下部縦孔6に
圧着され、この結果軸部材41は抜け止めが施されるとと
もに堅牢に固着されるものである。そして前記雄螺子16
Bにより連結具22の下端が固定されて石材1を固定でき
るものである。
【0025】以上のように前記実施例においては、石材
1に横設された取付孔4Aに軸部材41を挿入するととも
に、この軸部材41の先端に位置決め用軸18が貫通する貫
通孔15を設けるとともに基端側に連結具22が連結される
とともにナット25が螺着される雄螺子16Bを形成して取
付孔4Aに軸部材41を介して位置決め用軸18を固定し
て、該軸部材41を石材1に固着できるため作業性を向上
することができる。
1に横設された取付孔4Aに軸部材41を挿入するととも
に、この軸部材41の先端に位置決め用軸18が貫通する貫
通孔15を設けるとともに基端側に連結具22が連結される
とともにナット25が螺着される雄螺子16Bを形成して取
付孔4Aに軸部材41を介して位置決め用軸18を固定し
て、該軸部材41を石材1に固着できるため作業性を向上
することができる。
【0026】第3実施例においては、石材1に横設され
る取付孔4Bはリング状に穿設されており、さらに該取
付孔4Bの先端側上下部には上部縦孔5が貫通してい
る。該取付孔4Bに挿入する連結用挿入具たる筒部材42
は、その先端上下部に貫通孔15が各々形成され、また基
端側には雄螺子16Bが形成されている。尚、42Aはゴム
キャップである。
る取付孔4Bはリング状に穿設されており、さらに該取
付孔4Bの先端側上下部には上部縦孔5が貫通してい
る。該取付孔4Bに挿入する連結用挿入具たる筒部材42
は、その先端上下部に貫通孔15が各々形成され、また基
端側には雄螺子16Bが形成されている。尚、42Aはゴム
キャップである。
【0027】したがって、取付孔4Bに筒部材42を打ち
込みなどにより挿入するとともに、この筒部材42の貫通
孔15に挿入するように位置決め用軸18を上部縦孔5に挿
入し、この後雄螺子16Bに連結具22の孔23を挿入すると
ともに、ナット25を雄螺子16Bに螺着する。このように
して連結具22を石材1に固着した際、前記ナット25によ
り雄螺子16Bを介して筒部材42はコンクリ―ト建造物2
側へ引かれ、このために位置決め用軸18が下部縦孔6に
圧着されこの結果、筒部材42は抜け止めが施されるとと
もに堅牢に固着され、そして前記雄螺子16Bにより連結
具22の下端が固着されて石材1を固定できるものであ
る。
込みなどにより挿入するとともに、この筒部材42の貫通
孔15に挿入するように位置決め用軸18を上部縦孔5に挿
入し、この後雄螺子16Bに連結具22の孔23を挿入すると
ともに、ナット25を雄螺子16Bに螺着する。このように
して連結具22を石材1に固着した際、前記ナット25によ
り雄螺子16Bを介して筒部材42はコンクリ―ト建造物2
側へ引かれ、このために位置決め用軸18が下部縦孔6に
圧着されこの結果、筒部材42は抜け止めが施されるとと
もに堅牢に固着され、そして前記雄螺子16Bにより連結
具22の下端が固着されて石材1を固定できるものであ
る。
【0028】以上のように前記実施例においては、石材
1にリング状の取付孔4Bを横設するとともに、このリ
ング状取付孔4Bに筒部材42を挿入し、この筒部材42の
先端に位置決め用軸18が挿入するための貫通孔15を形成
するとともに、基端側には連結具22を連結するとともに
ナット25が螺着する雄螺子16Bを形成したことにより、
石材1に筒部材42を介して連結具22を堅牢に連結でき作
業性を向上できる。
1にリング状の取付孔4Bを横設するとともに、このリ
ング状取付孔4Bに筒部材42を挿入し、この筒部材42の
先端に位置決め用軸18が挿入するための貫通孔15を形成
するとともに、基端側には連結具22を連結するとともに
ナット25が螺着する雄螺子16Bを形成したことにより、
石材1に筒部材42を介して連結具22を堅牢に連結でき作
業性を向上できる。
【0029】さらに、取付孔4Bはリング状に形成した
ことにより、該取付孔4Bを筒状ドリルなどにより穿設
すればよいため、すなわち石材1の掘削量を減らし、取
付孔4Bの作業を簡単に行うことができる。
ことにより、該取付孔4Bを筒状ドリルなどにより穿設
すればよいため、すなわち石材1の掘削量を減らし、取
付孔4Bの作業を簡単に行うことができる。
【0030】第4実施例においては、石材1に形成され
る取付孔4Cを扁平な溝状とし、この溝状取付孔4Cに
挿入する連結用挿入具43は、前記溝状取付孔4Cに係合
する平板部44と、この平板部44の基端に突設される雄螺
子部材16Cからなり、前記平板部44の先端には位置決め
用軸18が貫通する貫通孔15が形成されている。
る取付孔4Cを扁平な溝状とし、この溝状取付孔4Cに
挿入する連結用挿入具43は、前記溝状取付孔4Cに係合
する平板部44と、この平板部44の基端に突設される雄螺
子部材16Cからなり、前記平板部44の先端には位置決め
用軸18が貫通する貫通孔15が形成されている。
【0031】したがって、予め石材1に形成していた溝
状取付孔4Cに平板部44を挿入するとともに、位置決め
用軸18を上部縦孔5に挿入するとともに、この軸18を貫
通孔15に挿入し、そして雄螺子部材16Cに連結具22の孔
23を挿入するとともに、ナット25を雄螺子部材16Cに螺
着するものである。このようにして連結具22を石材1に
固着した際、前記ナット25により雄螺子部材16Cを介し
て連結用挿入具43はコンクリ―ト建造物2側へ引かれ、
このため位置決め用軸18が下部縦孔6に圧着され、この
結果連結用挿入具43は抜け止めが施されるとともに堅牢
に固着され、そして前記雄螺子部材16Cにより連結具22
の下端が固着されて石材1を固定できるものである。
状取付孔4Cに平板部44を挿入するとともに、位置決め
用軸18を上部縦孔5に挿入するとともに、この軸18を貫
通孔15に挿入し、そして雄螺子部材16Cに連結具22の孔
23を挿入するとともに、ナット25を雄螺子部材16Cに螺
着するものである。このようにして連結具22を石材1に
固着した際、前記ナット25により雄螺子部材16Cを介し
て連結用挿入具43はコンクリ―ト建造物2側へ引かれ、
このため位置決め用軸18が下部縦孔6に圧着され、この
結果連結用挿入具43は抜け止めが施されるとともに堅牢
に固着され、そして前記雄螺子部材16Cにより連結具22
の下端が固着されて石材1を固定できるものである。
【0032】以上のように前記実施例においては、石材
1に溝状の取付孔4Cを形成するとともに、この取付孔
4Cに平板部44を係合して挿入し、前記平板部44の基端
に設けた雄螺子部材16Cに連結具22を連結するとともに
ナット25を螺着することにより、簡単に取り付け作業が
できる。さらに取付孔4Cを溝状に形成したことにより
丸鋸のような切削装置により掘削するだけで取付孔4C
を形成でき、該取付孔4Cの形成を簡単に行うことがで
きる。
1に溝状の取付孔4Cを形成するとともに、この取付孔
4Cに平板部44を係合して挿入し、前記平板部44の基端
に設けた雄螺子部材16Cに連結具22を連結するとともに
ナット25を螺着することにより、簡単に取り付け作業が
できる。さらに取付孔4Cを溝状に形成したことにより
丸鋸のような切削装置により掘削するだけで取付孔4C
を形成でき、該取付孔4Cの形成を簡単に行うことがで
きる。
【0033】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば建造物としては仕切り壁や鉄筋柱,鉄
骨あるいは木柱などでもよく、また構造材としてはガラ
ス製品、タイル、凝石、セメントブロック、陶板などで
もよく、また建造物の壁面は外壁ではなく内壁や天井壁
などでもよい。さらに実施例では受け具を雄螺子部材と
したが、接着剤などで固着されたフックなどでもよく、
また連結用挿入具は雄螺子部材ではなく、楔などでもよ
いなど種々の変形が可能である。また実施例ではホ―ル
アンカ―金具の先端に割り溝状の孔を形成したが、これ
に限定されず拡がりが可能な形状とすればよい。
ではなく、例えば建造物としては仕切り壁や鉄筋柱,鉄
骨あるいは木柱などでもよく、また構造材としてはガラ
ス製品、タイル、凝石、セメントブロック、陶板などで
もよく、また建造物の壁面は外壁ではなく内壁や天井壁
などでもよい。さらに実施例では受け具を雄螺子部材と
したが、接着剤などで固着されたフックなどでもよく、
また連結用挿入具は雄螺子部材ではなく、楔などでもよ
いなど種々の変形が可能である。また実施例ではホ―ル
アンカ―金具の先端に割り溝状の孔を形成したが、これ
に限定されず拡がりが可能な形状とすればよい。
【0034】また前記連結用挿入部材、軸、雄螺子部
材、連結具、軸部材、筒部材、平板部などは鋼等硬質材
料により形成されることは当然である。
材、連結具、軸部材、筒部材、平板部などは鋼等硬質材
料により形成されることは当然である。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、建造物の側面に沿って
構造材を積み重ねて相互に連結しかつ建造物に固設する
石材等構造物の連結装置において、前記構造材の上,下
部小口面に穿設した上,下部縦孔と、上,下段の構造材
の対向する上,下部縦孔に上,下部を挿入する位置決め
用軸と、前記構造材の上部内面側から穿設した取付孔に
挿入するとともに先端に前記位置決め用軸の下部が挿入
する連結用挿入具と、前記建造物の側面に固着される連
結用受け具と、前記連結用受け具と前記連結用挿入具を
連結した連結具とを具備したことにより、目地があらわ
れず美観に優れ、作業を簡単に行うことができる石材等
構造物の連結装置を提供できる。しかも平板状の連結具
は、前記連結用挿入具に固定される一端側と前記連結用
受け具に固定される他端側とがこれら一端側及び他端側
に対して鈍角をなす中間部により繋がった形状を有する
ので、構造材が建造物の側面に対して接近、離反する方
向に円滑に弾性変形でき、したがって、構造材に外から
風圧等の力が加わった場合、連結具は効果的に弾性によ
る緩衝作用を発揮でき、連結具の弾性変形により歪みも
吸収されて、連結用受け具部分や連結用挿入具部分の破
損も防止され、耐性が向上する。また連結用受け具は、
この連結用受け具が連結される構造材の上部小口面より
上方位置で建造物の側面に固着したので、この固着に際
して構造材が邪魔にならず施工作業をより簡単にできる
と共に、建造物の側面と構造材との間の空隙幅を小さく
することができ、また構造材の支持の安定性も高められ
る。
構造材を積み重ねて相互に連結しかつ建造物に固設する
石材等構造物の連結装置において、前記構造材の上,下
部小口面に穿設した上,下部縦孔と、上,下段の構造材
の対向する上,下部縦孔に上,下部を挿入する位置決め
用軸と、前記構造材の上部内面側から穿設した取付孔に
挿入するとともに先端に前記位置決め用軸の下部が挿入
する連結用挿入具と、前記建造物の側面に固着される連
結用受け具と、前記連結用受け具と前記連結用挿入具を
連結した連結具とを具備したことにより、目地があらわ
れず美観に優れ、作業を簡単に行うことができる石材等
構造物の連結装置を提供できる。しかも平板状の連結具
は、前記連結用挿入具に固定される一端側と前記連結用
受け具に固定される他端側とがこれら一端側及び他端側
に対して鈍角をなす中間部により繋がった形状を有する
ので、構造材が建造物の側面に対して接近、離反する方
向に円滑に弾性変形でき、したがって、構造材に外から
風圧等の力が加わった場合、連結具は効果的に弾性によ
る緩衝作用を発揮でき、連結具の弾性変形により歪みも
吸収されて、連結用受け具部分や連結用挿入具部分の破
損も防止され、耐性が向上する。また連結用受け具は、
この連結用受け具が連結される構造材の上部小口面より
上方位置で建造物の側面に固着したので、この固着に際
して構造材が邪魔にならず施工作業をより簡単にできる
と共に、建造物の側面と構造材との間の空隙幅を小さく
することができ、また構造材の支持の安定性も高められ
る。
【図1】第1実施例の縦断面図である。
【図2】同実施例の組立状態を示す一部切欠き斜視図で
ある。
ある。
【図3】同実施例の平断面図である。
【図4】同実施例のホ―ルアンカ―回りの平断面図であ
る。
る。
【図5】同実施例の連結具の斜視図である。
【図6】同実施例の支持金具の平断面図である。
【図7】第2実施例を示す一部切欠き斜視図である。
【図8】同実施例の縦断面図である。
【図9】第3実施例を示す一部切欠き斜視図である。
【図10】同実施例の縦断面図である。
【図11】第4実施例を示す一部切欠き斜視図である。
【図12】同実施例の縦断面図である。
1 石材(構造材) 2 コンクリ―ト建造物(建造物) 3 外壁(側面) 4,4A,4B,4C 取付孔 5 上部縦孔 6 下部縦孔 7 上部小口面 8 下部小口面 9 ホ―ルアンカ―金具(埋設具) 17 連結用挿入具 18 位置決め用軸 21 雄螺子部材(連結用受け具) 22 連結具 41 軸部材(連結用挿入具) 42 筒部材(連結用挿入具) 43 連結用挿入具
Claims (1)
- 【請求項1】 建造物の側面に沿って構造材を積み重ね
て相互に連結しかつ建造物に固設する石材等構造物の連
結装置において、前記構造材の上,下部小口面に穿設し
た上,下部縦孔と、上,下段の構造材の対向する上,下
部縦孔に上,下部を挿入する位置決め用軸と、前記構造
材の上部内面側から穿設した取付孔に挿入するとともに
先端に前記位置決め用軸の下部が挿入する連結用挿入具
と、前記建造物の側面に固着される連結用受け具と、前
記連結用受け具と前記連結用挿入具を連結した連結具と
を具備し、この連結具は平板状であって、前記連結用挿
入具に固定される一端側と前記連結用受け具に固定され
る他端側とがこれら一端側及び他端側に対して鈍角をな
す中間部により繋がった形状を有し、前記連結用受け具
は、この連結用受け具が連結される構造材の上部小口面
より上方位置で建造物の側面に固着したことを特徴とす
る石材等構造物の連結装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3344290 | 1990-03-29 | ||
| JP2-33442 | 1990-03-29 |
Related Child Applications (5)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4203591A Division JPH083258B2 (ja) | 1990-03-29 | 1991-03-07 | 石材等構造物の連結装置 |
| JP4373091A Division JPH0751835B2 (ja) | 1990-03-29 | 1991-03-08 | 石材等構造物の連結装置 |
| JP3043731A Division JPH083259B2 (ja) | 1990-03-29 | 1991-03-08 | 石材等構造物の連結装置 |
| JP3043729A Division JPH0826638B2 (ja) | 1990-03-29 | 1991-03-08 | 石材等構造物の連結装置 |
| JP8546795A Division JPH07269066A (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | 石材等構造物の連結装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04213664A JPH04213664A (ja) | 1992-08-04 |
| JPH0826637B2 true JPH0826637B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=12386650
Family Applications (5)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3036440A Expired - Fee Related JPH0826637B2 (ja) | 1990-03-29 | 1991-03-02 | 石材等構造物の連結装置 |
| JP4203591A Expired - Lifetime JPH083258B2 (ja) | 1990-03-29 | 1991-03-07 | 石材等構造物の連結装置 |
| JP4373091A Expired - Fee Related JPH0751835B2 (ja) | 1990-03-29 | 1991-03-08 | 石材等構造物の連結装置 |
| JP3043731A Expired - Lifetime JPH083259B2 (ja) | 1990-03-29 | 1991-03-08 | 石材等構造物の連結装置 |
| JP3043729A Expired - Lifetime JPH0826638B2 (ja) | 1990-03-29 | 1991-03-08 | 石材等構造物の連結装置 |
Family Applications After (4)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4203591A Expired - Lifetime JPH083258B2 (ja) | 1990-03-29 | 1991-03-07 | 石材等構造物の連結装置 |
| JP4373091A Expired - Fee Related JPH0751835B2 (ja) | 1990-03-29 | 1991-03-08 | 石材等構造物の連結装置 |
| JP3043731A Expired - Lifetime JPH083259B2 (ja) | 1990-03-29 | 1991-03-08 | 石材等構造物の連結装置 |
| JP3043729A Expired - Lifetime JPH0826638B2 (ja) | 1990-03-29 | 1991-03-08 | 石材等構造物の連結装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (5) | JPH0826637B2 (ja) |
| ZA (1) | ZA911476B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07269066A (ja) * | 1995-04-11 | 1995-10-17 | Dairiseki Kogeisha:Kk | 石材等構造物の連結装置 |
| CN102296770B (zh) * | 2011-06-07 | 2013-05-01 | 广州市致盛建筑材料有限公司 | 建筑装饰用三维人造石板的制造方法 |
| CN102518280A (zh) * | 2011-11-10 | 2012-06-27 | 王钦旭 | 一种建筑用安装扣件 |
| CN102628314A (zh) * | 2012-04-17 | 2012-08-08 | 王浩迅 | 三维一体化装饰连接装置及应用 |
| CN104060732B (zh) * | 2014-06-07 | 2016-03-16 | 福鼎锐莱博幕墙技术有限公司 | 一种石材背槽式挂件组合及安装方法 |
| CN105484468A (zh) * | 2015-11-19 | 2016-04-13 | 中铁二十四局集团福建铁路建设有限公司 | 墙面胶贴石材结构及其方法 |
| CN105525731A (zh) * | 2016-02-01 | 2016-04-27 | 成都市第六建筑工程公司 | 一种外墙挂板连接装置及施工方法 |
| JP6744617B2 (ja) * | 2016-09-14 | 2020-08-19 | 株式会社アクト | 建物躯体に外装板を取り付けるためのアンカー金物 |
| CN111011992A (zh) * | 2018-10-09 | 2020-04-17 | 天创时尚股份有限公司 | 一种鞋跟连接组件 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2768718B2 (ja) * | 1989-02-21 | 1998-06-25 | 株式会社竹中工務店 | 壁パネルの取付部構造 |
-
1991
- 1991-02-28 ZA ZA911476A patent/ZA911476B/xx unknown
- 1991-03-02 JP JP3036440A patent/JPH0826637B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1991-03-07 JP JP4203591A patent/JPH083258B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-03-08 JP JP4373091A patent/JPH0751835B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1991-03-08 JP JP3043731A patent/JPH083259B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-03-08 JP JP3043729A patent/JPH0826638B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04213664A (ja) | 1992-08-04 |
| JPH04315646A (ja) | 1992-11-06 |
| JPH04315645A (ja) | 1992-11-06 |
| JPH0826638B2 (ja) | 1996-03-13 |
| JPH0751835B2 (ja) | 1995-06-05 |
| JPH04315644A (ja) | 1992-11-06 |
| JPH083258B2 (ja) | 1996-01-17 |
| JPH083259B2 (ja) | 1996-01-17 |
| JPH04315643A (ja) | 1992-11-06 |
| ZA911476B (en) | 1992-02-26 |
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