JPH08266568A - 携帯用暖房具 - Google Patents
携帯用暖房具Info
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- JPH08266568A JPH08266568A JP7071693A JP7169395A JPH08266568A JP H08266568 A JPH08266568 A JP H08266568A JP 7071693 A JP7071693 A JP 7071693A JP 7169395 A JP7169395 A JP 7169395A JP H08266568 A JPH08266568 A JP H08266568A
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- heat
- heating
- heat generating
- portable
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 軽量で柔軟性に富み、携帯に便利な携帯用暖
房具を提供することを目的としている。 【構成】 熱伝導繊維から成る加熱シート1に断熱性に
優れれた繊維2を接合し、加熱シート1の一部に袋状の
発熱室3を設けて発熱部4を保持し、軽量で柔軟性に富
み、体に巻き付けて使用することもできる携帯用暖房具
としている。
房具を提供することを目的としている。 【構成】 熱伝導繊維から成る加熱シート1に断熱性に
優れれた繊維2を接合し、加熱シート1の一部に袋状の
発熱室3を設けて発熱部4を保持し、軽量で柔軟性に富
み、体に巻き付けて使用することもできる携帯用暖房具
としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動力・ガスの供給が困
難な高地・洋上・寒冷地で利用できる携帯用の暖房具に
関するものである。
難な高地・洋上・寒冷地で利用できる携帯用の暖房具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯用の暖房器としては、石油系燃料を
エネルギ源としたガスストーブや懐炉などが広く普及し
ている。しかしガスストーブは裸火で危険であり、また
大部分の熱エネルギが大気中に放出され暖房効率として
は低いものである。また懐炉は、人体の一部しか暖房で
きないものである。
エネルギ源としたガスストーブや懐炉などが広く普及し
ている。しかしガスストーブは裸火で危険であり、また
大部分の熱エネルギが大気中に放出され暖房効率として
は低いものである。また懐炉は、人体の一部しか暖房で
きないものである。
【0003】そこで、バッテリーを備え電気抵抗体を内
部に分布させた暖房服やマット等が考えられている。し
かし現状のバッテリーは、重さ当たりのエネルギ密度が
低く、十分な時間、十分な熱を暖房服やマットに供給で
きないものである。また十分な時間十分な熱量を供給し
ようとすると、バッテリーが大型で著しく重いものとな
り、携帯には適さなくなっていまうものである。
部に分布させた暖房服やマット等が考えられている。し
かし現状のバッテリーは、重さ当たりのエネルギ密度が
低く、十分な時間、十分な熱を暖房服やマットに供給で
きないものである。また十分な時間十分な熱量を供給し
ようとすると、バッテリーが大型で著しく重いものとな
り、携帯には適さなくなっていまうものである。
【0004】そこで、バッテリーなどよりはるかに高い
エネルギ密度を持つ石油系燃料を触媒燃焼を利用して発
熱させ、水等の液体を加熱し適温となった液体を衣類中
に循環させて全体を暖める暖房衣類が開発されている。
エネルギ密度を持つ石油系燃料を触媒燃焼を利用して発
熱させ、水等の液体を加熱し適温となった液体を衣類中
に循環させて全体を暖める暖房衣類が開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の暖房衣類は
熱媒体として水等の液体を使用しており、被加熱物と熱
源とをチューブで接続する構成としているものである。
この結果暖房衣類としては、重くて柔軟性が少ないとい
う課題を有するものとなっている。
熱媒体として水等の液体を使用しており、被加熱物と熱
源とをチューブで接続する構成としているものである。
この結果暖房衣類としては、重くて柔軟性が少ないとい
う課題を有するものとなっている。
【0006】そこで本発明は、軽量で柔軟性に富み、携
帯に便利な携帯用暖房具を提供することを第一の目的と
している。また、より携帯性を高めた携帯用暖房具を提
供することを第二の目的としている。
帯に便利な携帯用暖房具を提供することを第一の目的と
している。また、より携帯性を高めた携帯用暖房具を提
供することを第二の目的としている。
【0007】次に従来の構成のものは、水等の液体を加
熱循環させているために触媒燃焼室に方向性が必要であ
ったり、液体を加熱した後被加熱物に循環させて暖房を
行っているため熱効率が低いものとなっている。そこ
で、被加熱物に着脱自在に触媒燃焼器を保持し、この燃
焼熱によって直接被加熱物を加熱できる構成として、触
媒燃焼室の方向性をなくし、使い勝手の良い熱効率の高
い携帯用暖房具を提供することを第三の目的としてい
る。
熱循環させているために触媒燃焼室に方向性が必要であ
ったり、液体を加熱した後被加熱物に循環させて暖房を
行っているため熱効率が低いものとなっている。そこ
で、被加熱物に着脱自在に触媒燃焼器を保持し、この燃
焼熱によって直接被加熱物を加熱できる構成として、触
媒燃焼室の方向性をなくし、使い勝手の良い熱効率の高
い携帯用暖房具を提供することを第三の目的としてい
る。
【0008】また、被加熱物の端部に熱源を設け被加熱
物を折り畳んだり巻き込んだりすることを可能として、
更に携帯性を高めた携帯用暖房具を提供することを第四
の目的としている。
物を折り畳んだり巻き込んだりすることを可能として、
更に携帯性を高めた携帯用暖房具を提供することを第四
の目的としている。
【0009】また、熱源の発熱制御を行って被加熱物を
適温に保持することができ、安全性を高めた携帯用暖房
具を提供することを第五の目的としている。
適温に保持することができ、安全性を高めた携帯用暖房
具を提供することを第五の目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、熱伝導繊維から成る加熱シ
ートに断熱性の高い繊維を接合し、加熱シートの一部に
袋状の発熱室を形成し、前記発熱室に発熱部を保持した
携帯用暖房具とするものである。
めの本発明の第一の手段は、熱伝導繊維から成る加熱シ
ートに断熱性の高い繊維を接合し、加熱シートの一部に
袋状の発熱室を形成し、前記発熱室に発熱部を保持した
携帯用暖房具とするものである。
【0011】第二の目的を達成するための本発明の第二
の手段は、特に発熱部を発熱室に着脱自在に保持した携
帯用暖房具とするものである。
の手段は、特に発熱部を発熱室に着脱自在に保持した携
帯用暖房具とするものである。
【0012】また第三の目的を達成するための本発明の
第三の手段は、熱伝導繊維から成る加熱シートに断熱繊
維を接合し、加熱シートの一部に圧接して発熱室を設
け、前記発熱室に着脱自在に発熱部を保持し、前記発熱
部を燃焼用触媒・点火装置を備えたガス触媒燃焼装置で
構成した携帯用暖房具とするものである。
第三の手段は、熱伝導繊維から成る加熱シートに断熱繊
維を接合し、加熱シートの一部に圧接して発熱室を設
け、前記発熱室に着脱自在に発熱部を保持し、前記発熱
部を燃焼用触媒・点火装置を備えたガス触媒燃焼装置で
構成した携帯用暖房具とするものである。
【0013】第四の目的を達成するための本発明の第四
の手段は、特に、熱伝導繊維から成る加熱シートに断熱
繊維を接合し、加熱シートの端部に筒状の発熱室を巻き
付けるようにして設け、前記発熱室に着脱自在に発熱部
を保持した携帯用暖房具とするものである。
の手段は、特に、熱伝導繊維から成る加熱シートに断熱
繊維を接合し、加熱シートの端部に筒状の発熱室を巻き
付けるようにして設け、前記発熱室に着脱自在に発熱部
を保持した携帯用暖房具とするものである。
【0014】また第五の目的を達成するための本発明の
第五の手段は、特に、ガス触媒燃焼装置に発熱制御手段
を設けた携帯用暖房具とするものである。
第五の手段は、特に、ガス触媒燃焼装置に発熱制御手段
を設けた携帯用暖房具とするものである。
【0015】
【作用】本発明の第一の手段は、熱伝導繊維から成る加
熱シートに断熱性の高い繊維を接合し、加熱シートの一
部に袋状の発熱室を設けて発熱部を保持したため、軽量
で柔軟性に富み、携帯に便利で、体に巻き付けて使用す
ることもできる携帯用暖房具としている。
熱シートに断熱性の高い繊維を接合し、加熱シートの一
部に袋状の発熱室を設けて発熱部を保持したため、軽量
で柔軟性に富み、携帯に便利で、体に巻き付けて使用す
ることもできる携帯用暖房具としている。
【0016】本発明の第二の手段は、発熱部を発熱室に
着脱自在に保持できるようにして、一層携帯性を高めた
携帯用暖房具としている。
着脱自在に保持できるようにして、一層携帯性を高めた
携帯用暖房具としている。
【0017】本発明の第三の手段は、燃焼用触媒・点火
装置を備えたガス触媒燃焼装置を発熱部として使用し、
触媒燃焼による燃焼熱で被加熱物を直接加熱して、方向
性がなく熱効率の高い携帯用暖房具としている。
装置を備えたガス触媒燃焼装置を発熱部として使用し、
触媒燃焼による燃焼熱で被加熱物を直接加熱して、方向
性がなく熱効率の高い携帯用暖房具としている。
【0018】本発明の第四の手段は、熱伝導繊維から成
る加熱シートに断熱繊維を接合し、加熱シートの端部に
筒状の発熱室を巻き付けるように設けて、被加熱物の端
部に熱源を位置させて、被加熱物を折り畳みや巻き込み
可能として、更に携帯性を高めた携帯用暖房具としてい
る。
る加熱シートに断熱繊維を接合し、加熱シートの端部に
筒状の発熱室を巻き付けるように設けて、被加熱物の端
部に熱源を位置させて、被加熱物を折り畳みや巻き込み
可能として、更に携帯性を高めた携帯用暖房具としてい
る。
【0019】また本発明の第五の手段は、ガス触媒燃焼
装置に設けた発熱制御手段が熱源の発熱量を制御して、
被加熱物を適温に保持し、安全性を高めた携帯用暖房具
としている。
装置に設けた発熱制御手段が熱源の発熱量を制御して、
被加熱物を適温に保持し、安全性を高めた携帯用暖房具
としている。
【0020】
【実施例】以下本発明の第一の手段の実施例を、図1に
基づいて説明する。1は携帯用暖房具の表面部を形成す
る加熱シートで、熱伝導繊維によって構成している。熱
伝導繊維としては、例えば熱拡散性の良いアルミメッキ
したガラス糸で編んだもの、炭素繊維等を編み込んだも
の、天然繊維または合成繊維等の糸の周囲に可撓性の合
成樹脂バインダーに分散した金属粒子層を形成して構成
したもの、等を使用している。加熱シート1の裏面には
断熱材等としても使用される断熱性の高いファイバー等
の繊維2を接合しており、また加熱シート1の裏面の一
部には袋状に加工した発熱室3を形成している。発熱室
3内には発熱部4を設けており、加熱シート1の温度を
上昇させ暖房や保温に必要な熱を供給している。発熱部
4としては、使い捨て懐炉やベンジンを燃料とした触媒
燃焼懐炉が考えられる。
基づいて説明する。1は携帯用暖房具の表面部を形成す
る加熱シートで、熱伝導繊維によって構成している。熱
伝導繊維としては、例えば熱拡散性の良いアルミメッキ
したガラス糸で編んだもの、炭素繊維等を編み込んだも
の、天然繊維または合成繊維等の糸の周囲に可撓性の合
成樹脂バインダーに分散した金属粒子層を形成して構成
したもの、等を使用している。加熱シート1の裏面には
断熱材等としても使用される断熱性の高いファイバー等
の繊維2を接合しており、また加熱シート1の裏面の一
部には袋状に加工した発熱室3を形成している。発熱室
3内には発熱部4を設けており、加熱シート1の温度を
上昇させ暖房や保温に必要な熱を供給している。発熱部
4としては、使い捨て懐炉やベンジンを燃料とした触媒
燃焼懐炉が考えられる。
【0021】以下本実施例の動作について説明する。発
熱部4に点火し発熱させて、発熱室3に収納すると、加
熱シート1が熱伝導性の良好な熱伝導繊維によって構成
されているため発熱部4の発熱は加熱シート1全面に伝
達される。また加熱シート1の裏面には断熱性の高いフ
ァイバー等の繊維2を接合しているため、加熱シート1
の伝導熱が加熱シート1の裏面から逃げる量は少ないも
のである。
熱部4に点火し発熱させて、発熱室3に収納すると、加
熱シート1が熱伝導性の良好な熱伝導繊維によって構成
されているため発熱部4の発熱は加熱シート1全面に伝
達される。また加熱シート1の裏面には断熱性の高いフ
ァイバー等の繊維2を接合しているため、加熱シート1
の伝導熱が加熱シート1の裏面から逃げる量は少ないも
のである。
【0022】以上のように本実施例は、被加熱物の加熱
に水等の液体を使用し被加熱物と熱源とをチューブで接
続した従来の構成のものに比べて、非常に簡単な構成と
なっており、軽量で柔軟性に富み、携帯に便利なマット
状の携帯用暖房具を実現しているものである。なお本実
施例の携帯用暖房具は、前記したように暖房マットとし
て使用できるものであるが、柔軟性に富んでいるため例
えば衣類として体に巻き付けて使用することもできるも
のである。また、本実施例ではマットとしているもので
あるが、衣類加工を例えば防寒衣類・チョッキ・座布団
・保温シートその他に適用するようにすれば、それぞれ
の用途に使用できるものとなっている。
に水等の液体を使用し被加熱物と熱源とをチューブで接
続した従来の構成のものに比べて、非常に簡単な構成と
なっており、軽量で柔軟性に富み、携帯に便利なマット
状の携帯用暖房具を実現しているものである。なお本実
施例の携帯用暖房具は、前記したように暖房マットとし
て使用できるものであるが、柔軟性に富んでいるため例
えば衣類として体に巻き付けて使用することもできるも
のである。また、本実施例ではマットとしているもので
あるが、衣類加工を例えば防寒衣類・チョッキ・座布団
・保温シートその他に適用するようにすれば、それぞれ
の用途に使用できるものとなっている。
【0023】次に本発明の第二の手段の実施例について
説明する。本実施例では、図2に示しているように発熱
室3を開閉する開閉部5を設けているものである。
説明する。本実施例では、図2に示しているように発熱
室3を開閉する開閉部5を設けているものである。
【0024】以下本実施例の動作について説明する。本
実施例では発熱室3に発熱室3を開閉する開閉部5を設
けている。従って例えば運搬中は、発熱部4を発熱室3
から取り外しておき、使用するときに開閉部5を開けて
発熱部4を発熱室3内にセットするということができる
ものである。つまり発熱部4を発熱室3に対して着脱自
在となるように構成しているものである。また、開閉部
5を閉じることによって発熱部4は発熱室3内に固定す
ることができ、使用するときに例えば上下が逆になって
も或いは左右が逆になっても支障はないものである。つ
まり、発熱部4の配置に方向性がないものとなってい
る。
実施例では発熱室3に発熱室3を開閉する開閉部5を設
けている。従って例えば運搬中は、発熱部4を発熱室3
から取り外しておき、使用するときに開閉部5を開けて
発熱部4を発熱室3内にセットするということができる
ものである。つまり発熱部4を発熱室3に対して着脱自
在となるように構成しているものである。また、開閉部
5を閉じることによって発熱部4は発熱室3内に固定す
ることができ、使用するときに例えば上下が逆になって
も或いは左右が逆になっても支障はないものである。つ
まり、発熱部4の配置に方向性がないものとなってい
る。
【0025】以上のように本実施例によれば、発熱部4
を発熱室3に対して着脱自在としているため、非常に携
帯に便利で、また使用時に発熱部4の方向性を考える必
要のない携帯用暖房具を実現できるものである。
を発熱室3に対して着脱自在としているため、非常に携
帯に便利で、また使用時に発熱部4の方向性を考える必
要のない携帯用暖房具を実現できるものである。
【0026】続いて本発明の第三の手段の実施例につい
て図3に基づいて説明する。本実施例では発熱室3内に
収容する発熱部4として、燃焼用触媒13・点火装置1
4を備えたガス触媒燃焼装置17を使用している。なお
本実施例では、発熱室3はプラスチックで構成しており
加熱シート1の一部に溶着等の方法で固定しているもの
である。触媒燃焼装置17は、以下の構成となってい
る。ガスボンベ6はガス開閉弁7を備えており、ガス開
閉弁7は開閉ツマミ8を操作することによって開閉す
る。また9はガス開閉弁7が開く方向に付勢している開
閉ばねである。開閉つまみ8を操作してガスボンベ6か
らでたガスは、ガス噴出ノズル10から噴出し、ガス噴
出ノズル10から噴出されるガス流の吸引効果によって
空気取入れ口11から吸い込んだ空気とともにエゼクタ
12内を流れる。13は燃焼用触媒、14は着火装置、
15は混合ガスの噴出口で燃焼用触媒13に混合ガスを
供給している。16は、燃焼用触媒13を保護する保護
筒で触媒燃焼熱を均一にする役目もはたしている。
て図3に基づいて説明する。本実施例では発熱室3内に
収容する発熱部4として、燃焼用触媒13・点火装置1
4を備えたガス触媒燃焼装置17を使用している。なお
本実施例では、発熱室3はプラスチックで構成しており
加熱シート1の一部に溶着等の方法で固定しているもの
である。触媒燃焼装置17は、以下の構成となってい
る。ガスボンベ6はガス開閉弁7を備えており、ガス開
閉弁7は開閉ツマミ8を操作することによって開閉す
る。また9はガス開閉弁7が開く方向に付勢している開
閉ばねである。開閉つまみ8を操作してガスボンベ6か
らでたガスは、ガス噴出ノズル10から噴出し、ガス噴
出ノズル10から噴出されるガス流の吸引効果によって
空気取入れ口11から吸い込んだ空気とともにエゼクタ
12内を流れる。13は燃焼用触媒、14は着火装置、
15は混合ガスの噴出口で燃焼用触媒13に混合ガスを
供給している。16は、燃焼用触媒13を保護する保護
筒で触媒燃焼熱を均一にする役目もはたしている。
【0027】以下本実施例の動作について説明する。前
記したように開閉ツマミ8を操作してガス開閉弁7を開
くと、ガスボンベ6からガス噴出ノズル10を経由して
ガスが噴出し、空気取入れ口11から吸引した空気と混
合されて燃焼可能な混合ガスとなる。この状態で着火装
置14を動作させると、混合ガスは炎燃焼を開始し、瞬
時に燃焼用触媒13を触媒燃焼可能温度に昇温させる。
こうして触媒燃焼が開始されると、触媒燃焼熱は保護筒
16より均一に放熱される。この触媒燃焼を開始させた
触媒燃焼装置17を発熱室3内に収納すると、触媒燃焼
装置17の熱は加熱シート1に伝達される。このとき加
熱シート1は熱伝導繊維で構成されているため、発熱部
4の熱は効率よく加熱シート1の全面に伝達される。加
熱シート1の裏面は、断熱性の高いファイバー等の繊維
2となっており、この熱が裏面から逃げる量はわずかで
ある。
記したように開閉ツマミ8を操作してガス開閉弁7を開
くと、ガスボンベ6からガス噴出ノズル10を経由して
ガスが噴出し、空気取入れ口11から吸引した空気と混
合されて燃焼可能な混合ガスとなる。この状態で着火装
置14を動作させると、混合ガスは炎燃焼を開始し、瞬
時に燃焼用触媒13を触媒燃焼可能温度に昇温させる。
こうして触媒燃焼が開始されると、触媒燃焼熱は保護筒
16より均一に放熱される。この触媒燃焼を開始させた
触媒燃焼装置17を発熱室3内に収納すると、触媒燃焼
装置17の熱は加熱シート1に伝達される。このとき加
熱シート1は熱伝導繊維で構成されているため、発熱部
4の熱は効率よく加熱シート1の全面に伝達される。加
熱シート1の裏面は、断熱性の高いファイバー等の繊維
2となっており、この熱が裏面から逃げる量はわずかで
ある。
【0028】以上のように本実施例によれば、被加熱物
に着脱自在に触媒燃焼装置17を保持し、この燃焼熱に
よって直接被加熱物を加熱できる構成として、発熱部4
の方向性をなくし、熱効率の高い携帯用暖房具を実現す
るものである。
に着脱自在に触媒燃焼装置17を保持し、この燃焼熱に
よって直接被加熱物を加熱できる構成として、発熱部4
の方向性をなくし、熱効率の高い携帯用暖房具を実現す
るものである。
【0029】次に本発明の第四の手段の実施例について
説明する。本実施例では、図4に示しているように、加
熱シート1の端部に筒状とした発熱室18を巻き付けた
構成としている。
説明する。本実施例では、図4に示しているように、加
熱シート1の端部に筒状とした発熱室18を巻き付けた
構成としている。
【0030】以上の構成として、携帯性に優れた携帯用
暖房具としているものである。つまり使用前は加熱シー
ト1は発熱室18に巻き付けられており、使用時には加
熱シート1を拡げ、発熱部4を発熱させて発熱室18に
収納するものである。こうして発熱部4の熱は加熱シー
ト1に伝達され、加熱シート1全面が加熱されて、保温
性の良い携帯用暖房具として使用できるものである。
暖房具としているものである。つまり使用前は加熱シー
ト1は発熱室18に巻き付けられており、使用時には加
熱シート1を拡げ、発熱部4を発熱させて発熱室18に
収納するものである。こうして発熱部4の熱は加熱シー
ト1に伝達され、加熱シート1全面が加熱されて、保温
性の良い携帯用暖房具として使用できるものである。
【0031】以上のように本実施例は、加熱シート1の
端部に筒状の発熱室18を巻き付けるようにして設けた
ため、加熱シート1の端部に熱源が位置し、加熱シート
1を折り畳んだり巻き込んだりでき更に携帯性のよい携
帯用暖房具としているものである。
端部に筒状の発熱室18を巻き付けるようにして設けた
ため、加熱シート1の端部に熱源が位置し、加熱シート
1を折り畳んだり巻き込んだりでき更に携帯性のよい携
帯用暖房具としているものである。
【0032】続いて本発明の第五の手段の実施例につい
て説明する。本実施例では図5に示しているように、ガ
ス触媒燃焼装置17に発熱制御手段19を設けているも
のである。発熱制御手段19は、バイメタル20・動作
片21・バイメタル留め具22によって構成しているも
のである。
て説明する。本実施例では図5に示しているように、ガ
ス触媒燃焼装置17に発熱制御手段19を設けているも
のである。発熱制御手段19は、バイメタル20・動作
片21・バイメタル留め具22によって構成しているも
のである。
【0033】以下本実施例の動作について説明する。開
閉ツマミ8を操作してガス開閉弁7を開くと、ガスボン
ベ6からガス噴出ノズル10を経由して噴出したガス
は、空気取入れ口11から吸引した空気と混合されて、
燃焼可能な混合ガスとなる。次に着火装置14を動作さ
せると、混合ガスは炎燃焼を開始し瞬時に燃焼用触媒1
3を触媒燃焼可能温度に昇温させる。この触媒燃焼熱
は、保護筒16によって均一に放熱される。この触媒燃
焼熱はバイメタル20にも伝達される。このためバイメ
タル20は熱膨張する。バイメタル20の一端はバイメ
タル留め具22によって固定されているため、バイメタ
ル20は動作片21を押すように線膨張するものであ
る。動作片21が押されると、ガス開閉弁7は閉じら
れ、ガスボンベ6からのガスの供給は停止される。こう
して、ガス触媒燃焼装置17は触媒燃焼を停止する。発
熱制御手段19は以上のように、燃焼用触媒13の発熱
量を制御するものである。
閉ツマミ8を操作してガス開閉弁7を開くと、ガスボン
ベ6からガス噴出ノズル10を経由して噴出したガス
は、空気取入れ口11から吸引した空気と混合されて、
燃焼可能な混合ガスとなる。次に着火装置14を動作さ
せると、混合ガスは炎燃焼を開始し瞬時に燃焼用触媒1
3を触媒燃焼可能温度に昇温させる。この触媒燃焼熱
は、保護筒16によって均一に放熱される。この触媒燃
焼熱はバイメタル20にも伝達される。このためバイメ
タル20は熱膨張する。バイメタル20の一端はバイメ
タル留め具22によって固定されているため、バイメタ
ル20は動作片21を押すように線膨張するものであ
る。動作片21が押されると、ガス開閉弁7は閉じら
れ、ガスボンベ6からのガスの供給は停止される。こう
して、ガス触媒燃焼装置17は触媒燃焼を停止する。発
熱制御手段19は以上のように、燃焼用触媒13の発熱
量を制御するものである。
【0034】以上のように本実施例によれば、ガス触媒
燃焼装置17に発熱制御手段19を設けた構成としてい
るため、熱源の発熱制御を行うことができ、加熱シート
1を適温に保持でき、また安全性を高めた携帯用暖房具
を実現するものである。
燃焼装置17に発熱制御手段19を設けた構成としてい
るため、熱源の発熱制御を行うことができ、加熱シート
1を適温に保持でき、また安全性を高めた携帯用暖房具
を実現するものである。
【0035】
【発明の効果】本発明の第一の手段は、熱伝導繊維から
成る加熱シートに断熱性の高い繊維を接合し、加熱シー
トの一部に袋状の発熱室を形成し、前記発熱室に発熱部
を保持した構成として、軽量で柔軟性に富み、携帯に便
利な携帯用暖房具を実現するものである。
成る加熱シートに断熱性の高い繊維を接合し、加熱シー
トの一部に袋状の発熱室を形成し、前記発熱室に発熱部
を保持した構成として、軽量で柔軟性に富み、携帯に便
利な携帯用暖房具を実現するものである。
【0036】本発明の第二の手段は、特に発熱部を発熱
室に着脱自在に保持した構成として、より携帯性を高め
た携帯用暖房具を実現するものである。
室に着脱自在に保持した構成として、より携帯性を高め
た携帯用暖房具を実現するものである。
【0037】本発明の第三の手段は、熱伝導繊維から成
る加熱シートに断熱性の高い繊維を接合し、加熱シート
の一部に発熱室を設け、前記発熱室に着脱自在に発熱部
を保持し、前記発熱部を燃焼用触媒・点火装置を備えた
ガス触媒燃焼装置とした構成として、触媒燃焼室の方向
性をなくし、使い勝手の良い熱効率の高い携帯用暖房具
を実現するものである。
る加熱シートに断熱性の高い繊維を接合し、加熱シート
の一部に発熱室を設け、前記発熱室に着脱自在に発熱部
を保持し、前記発熱部を燃焼用触媒・点火装置を備えた
ガス触媒燃焼装置とした構成として、触媒燃焼室の方向
性をなくし、使い勝手の良い熱効率の高い携帯用暖房具
を実現するものである。
【0038】本発明の第四の手段は、熱伝導繊維から成
る加熱シートに断熱性の高い繊維を接合し、加熱シート
の端部に筒状の発熱室を巻き付けるようにして設け、前
記発熱室に着脱自在に発熱部を保持した構成として、被
加熱物の端部に熱源を設け被加熱物を折り畳んだり巻き
込んだりすることを可能として、更に携帯性を高めた携
帯用暖房具を実現するものである。
る加熱シートに断熱性の高い繊維を接合し、加熱シート
の端部に筒状の発熱室を巻き付けるようにして設け、前
記発熱室に着脱自在に発熱部を保持した構成として、被
加熱物の端部に熱源を設け被加熱物を折り畳んだり巻き
込んだりすることを可能として、更に携帯性を高めた携
帯用暖房具を実現するものである。
【0039】本発明の第五の手段は、特にガス触媒燃焼
装置に発熱制御手段を設けた構成として、熱源の発熱制
御を行って被加熱物を適温に保持することができ、安全
性を高めた携帯用暖房具を実現するものである。
装置に発熱制御手段を設けた構成として、熱源の発熱制
御を行って被加熱物を適温に保持することができ、安全
性を高めた携帯用暖房具を実現するものである。
【図1】本発明の第一の手段の実施例である携帯用暖房
具の構成を示す断面図
具の構成を示す断面図
【図2】本発明の第二の手段の実施例である携帯用暖房
具の構成を示す断面図
具の構成を示す断面図
【図3】本発明の第三の手段の実施例である携帯用暖房
具の構成を示す断面図
具の構成を示す断面図
【図4】本発明の第四の手段の実施例である携帯用暖房
具の構成を示す斜視図
具の構成を示す斜視図
【図5】本発明の第五の手段の実施例である携帯用暖房
具の発熱部の構成を示す断面図
具の発熱部の構成を示す断面図
1 加熱シート 2 断熱性の高い繊維 3 発熱室 4 発熱部 5 開閉部 13 燃焼用触媒 14 点火装置 17 ガス触媒燃焼装置 18 発熱室 19 発熱制御手段
Claims (5)
- 【請求項1】 熱伝導繊維から成る加熱シートに断熱性
の高い繊維を接合し、加熱シートの一部に袋状の発熱室
を形成し、前記発熱室に発熱部を保持した携帯用暖房
具。 - 【請求項2】 発熱部を発熱室に着脱自在に保持した請
求項1記載の携帯用暖房具。 - 【請求項3】 熱伝導繊維から成る加熱シートに断熱性
の高い繊維を接合し、加熱シートの一部に発熱室を設
け、前記発熱室に着脱自在に発熱部を保持し、前記発熱
部を燃焼用触媒・点火装置を備えたガス触媒燃焼装置で
構成した携帯用暖房具。 - 【請求項4】 熱伝導繊維から成る加熱シートに断熱性
の高い繊維を接合し、加熱シートの端部に筒状の発熱室
を巻き付けるようにして設け、前記発熱室に着脱自在に
発熱部を保持した請求項3記載の携帯用暖房具。 - 【請求項5】 ガス触媒燃焼装置に発熱制御手段を設け
た請求項3または4記載の携帯用暖房具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7071693A JPH08266568A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 携帯用暖房具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7071693A JPH08266568A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 携帯用暖房具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08266568A true JPH08266568A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13467887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7071693A Pending JPH08266568A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 携帯用暖房具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08266568A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0921540A (ja) * | 1995-07-04 | 1997-01-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯用暖房マット |
| CN107396465A (zh) * | 2017-08-17 | 2017-11-24 | 成都三乙医疗科技有限公司 | 便携式石墨烯电加热装置 |
| CN114452069A (zh) * | 2020-11-07 | 2022-05-10 | 左点实业(湖北)有限公司 | 一种智能暖宫带 |
-
1995
- 1995-03-29 JP JP7071693A patent/JPH08266568A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0921540A (ja) * | 1995-07-04 | 1997-01-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯用暖房マット |
| CN107396465A (zh) * | 2017-08-17 | 2017-11-24 | 成都三乙医疗科技有限公司 | 便携式石墨烯电加热装置 |
| CN114452069A (zh) * | 2020-11-07 | 2022-05-10 | 左点实业(湖北)有限公司 | 一种智能暖宫带 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041021 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041026 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050301 |