JPH08267871A - サーマルプリンタ - Google Patents
サーマルプリンタInfo
- Publication number
- JPH08267871A JPH08267871A JP7190421A JP19042195A JPH08267871A JP H08267871 A JPH08267871 A JP H08267871A JP 7190421 A JP7190421 A JP 7190421A JP 19042195 A JP19042195 A JP 19042195A JP H08267871 A JPH08267871 A JP H08267871A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- carriage
- roller
- driving
- thermal head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J23/00—Power drives for actions or mechanisms
- B41J23/02—Mechanical power drives
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
Landscapes
- Common Mechanisms (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 キャリッジおよび搬送ローラの駆動を1つの
駆動モータにより容易に制御し、小型化、低価格化を図
ることのできるサーマルプリンタを提供する。 【手段】 キャリッジ駆動軸27の回転で往復移動可能
なキャリッジ23と、このキャリッジ23に配設された
サーマルヘッド13と、このサーマルヘッド13をプラ
テン10に圧接するように付勢する付勢部材32と、印
字可能範囲を超えた場合にサーマルヘッド13をプラテ
ン10から離間させるカム部14と、ローラ駆動軸16
の回転で回転駆動され記録媒体3の搬送を行う搬送ロー
ラ15と、キャリッジ駆動軸27およびローラ駆動軸1
6を駆動する1つの駆動モータ5と、キャリッジ23が
何れか一方向に移動する場合であって、かつ、サーマル
ヘッド13が印字可能範囲PAを超えた場合にのみ駆動
モータ5の駆動力を前記ローラ駆動軸16に伝達する駆
動力伝達手段33とを有することを特徴とする。
駆動モータにより容易に制御し、小型化、低価格化を図
ることのできるサーマルプリンタを提供する。 【手段】 キャリッジ駆動軸27の回転で往復移動可能
なキャリッジ23と、このキャリッジ23に配設された
サーマルヘッド13と、このサーマルヘッド13をプラ
テン10に圧接するように付勢する付勢部材32と、印
字可能範囲を超えた場合にサーマルヘッド13をプラテ
ン10から離間させるカム部14と、ローラ駆動軸16
の回転で回転駆動され記録媒体3の搬送を行う搬送ロー
ラ15と、キャリッジ駆動軸27およびローラ駆動軸1
6を駆動する1つの駆動モータ5と、キャリッジ23が
何れか一方向に移動する場合であって、かつ、サーマル
ヘッド13が印字可能範囲PAを超えた場合にのみ駆動
モータ5の駆動力を前記ローラ駆動軸16に伝達する駆
動力伝達手段33とを有することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルヘッドに
より感熱紙のような記録媒体に印字を行うサーマルプリ
ンタに係り、特に、記録式の電子卓上計算機や電子式キ
ャッシュレジスタ等に好適なサーマルプリンタに関す
る。
より感熱紙のような記録媒体に印字を行うサーマルプリ
ンタに係り、特に、記録式の電子卓上計算機や電子式キ
ャッシュレジスタ等に好適なサーマルプリンタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、記録式の電子卓上計算機や電子
式キャッシュレジスタ(ECR)等には、サーマルヘッ
ドにより記録媒体に直接印字を行う小型のサーマルプリ
ンタが用いられている。
式キャッシュレジスタ(ECR)等には、サーマルヘッ
ドにより記録媒体に直接印字を行う小型のサーマルプリ
ンタが用いられている。
【0003】このような従来からあるサーマルプリンタ
は、複数の発熱素子を整列配置させたサーマルヘッドを
キャリッジに搭載し、このサーマルヘッドを感熱記録紙
からなる記録媒体を介してプラテンに圧接させ、この圧
接状態でキャリッジをプラテンに沿って移動させながら
サーマルヘッドに整列配置されている発熱素子を、印字
情報に基づいて選択的に発熱させることにより、記録媒
体上に所望の文字などの画像の印字を行い、1行の印字
毎に搬送ローラを駆動して記録媒体を搬送(紙送り)し
て所定量の改行動作を行い次の行の印字を行うようにさ
れている。
は、複数の発熱素子を整列配置させたサーマルヘッドを
キャリッジに搭載し、このサーマルヘッドを感熱記録紙
からなる記録媒体を介してプラテンに圧接させ、この圧
接状態でキャリッジをプラテンに沿って移動させながら
サーマルヘッドに整列配置されている発熱素子を、印字
情報に基づいて選択的に発熱させることにより、記録媒
体上に所望の文字などの画像の印字を行い、1行の印字
毎に搬送ローラを駆動して記録媒体を搬送(紙送り)し
て所定量の改行動作を行い次の行の印字を行うようにさ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現在では、
記録式の電子卓上計算機やECR等の製品の小型化、低
価格化が常に図られており、サーマルプリンタも製品と
同様に、小型化、低価格化が図られている。
記録式の電子卓上計算機やECR等の製品の小型化、低
価格化が常に図られており、サーマルプリンタも製品と
同様に、小型化、低価格化が図られている。
【0005】しかしながら、前述した従来のサーマルプ
リンタにおいては、キャリッジを移動するためのキャリ
ッジ駆動用の駆動モータと、記録媒体を搬送(紙送り)
して所定量の改行動作を行う搬送ローラを駆動するため
の搬送用の駆動モータとがそれぞれ個別に設けられてお
り、近年の小型化および低価格化の要求に応えることが
できないとともに、その動作の制御が複雑になるという
問題点があった。
リンタにおいては、キャリッジを移動するためのキャリ
ッジ駆動用の駆動モータと、記録媒体を搬送(紙送り)
して所定量の改行動作を行う搬送ローラを駆動するため
の搬送用の駆動モータとがそれぞれ個別に設けられてお
り、近年の小型化および低価格化の要求に応えることが
できないとともに、その動作の制御が複雑になるという
問題点があった。
【0006】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、キャリッジおよび搬送ローラの駆動を1つの駆
動モータにより容易に制御し、小型化、低価格化を図る
ことのできるサーマルプリンタを提供することを目的と
する。
であり、キャリッジおよび搬送ローラの駆動を1つの駆
動モータにより容易に制御し、小型化、低価格化を図る
ことのできるサーマルプリンタを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴は、
特許請求の範囲の請求項1に記載したように、キャリッ
ジ駆動軸の回転によってプラテンに沿って往復移動可能
とされたキャリッジと、このキャリッジにプラテンと対
向するようにして配設されたサーマルヘッドと、このサ
ーマルヘッドをプラテンに圧接するように付勢する付勢
部材と、キャリッジの移動に伴ってサーマルヘッドが印
字可能範囲を超えた場合にサーマルヘッドを付勢部材の
付勢力に抗してプラテンから離間させるカム部と、ロー
ラ駆動軸の回転によって回転駆動され記録媒体の搬送を
行う搬送ローラと、キャリッジ駆動軸およびローラ駆動
軸を駆動する1つの駆動モータと、この駆動モータの駆
動力を常にキャリッジ駆動軸に伝達するとともにキャリ
ッジが何れか一方向に移動する場合であって、かつ、サ
ーマルヘッドが印字可能範囲を超えた場合にのみ駆動モ
ータの駆動力をローラ駆動軸に伝達する駆動力伝達手段
とを有する構成とした点にある。
特許請求の範囲の請求項1に記載したように、キャリッ
ジ駆動軸の回転によってプラテンに沿って往復移動可能
とされたキャリッジと、このキャリッジにプラテンと対
向するようにして配設されたサーマルヘッドと、このサ
ーマルヘッドをプラテンに圧接するように付勢する付勢
部材と、キャリッジの移動に伴ってサーマルヘッドが印
字可能範囲を超えた場合にサーマルヘッドを付勢部材の
付勢力に抗してプラテンから離間させるカム部と、ロー
ラ駆動軸の回転によって回転駆動され記録媒体の搬送を
行う搬送ローラと、キャリッジ駆動軸およびローラ駆動
軸を駆動する1つの駆動モータと、この駆動モータの駆
動力を常にキャリッジ駆動軸に伝達するとともにキャリ
ッジが何れか一方向に移動する場合であって、かつ、サ
ーマルヘッドが印字可能範囲を超えた場合にのみ駆動モ
ータの駆動力をローラ駆動軸に伝達する駆動力伝達手段
とを有する構成とした点にある。
【0008】そして、このような構成としたことによ
り、1つの駆動モータによりキャリッジの移動動作およ
び搬送ローラの駆動動作を関連づけて容易に制御するこ
とができるので、サーマルプリンタの小型化、低価格化
を確実に図ることができるというものである。
り、1つの駆動モータによりキャリッジの移動動作およ
び搬送ローラの駆動動作を関連づけて容易に制御するこ
とができるので、サーマルプリンタの小型化、低価格化
を確実に図ることができるというものである。
【0009】また、本発明の第2の特徴は、特許請求の
範囲の請求項2に記載したように、駆動力伝達手段は、
駆動モータの出力軸に配設された出力ギアと、キャリッ
ジ駆動軸に配設されたキャリッジ駆動ギアと、出力ギア
の回転をキャリッジ駆動ギアに常に伝達可能な回転自在
とされたアイドルギアと、ローラ駆動軸に一方向クラッ
チを介して配設されたローラ駆動ギアと、キャリッジ駆
動ギアの駆動力をローラ駆動ギアに伝達可能な回転自在
とされた伝達ギアとを有する構成とした点にある。
範囲の請求項2に記載したように、駆動力伝達手段は、
駆動モータの出力軸に配設された出力ギアと、キャリッ
ジ駆動軸に配設されたキャリッジ駆動ギアと、出力ギア
の回転をキャリッジ駆動ギアに常に伝達可能な回転自在
とされたアイドルギアと、ローラ駆動軸に一方向クラッ
チを介して配設されたローラ駆動ギアと、キャリッジ駆
動ギアの駆動力をローラ駆動ギアに伝達可能な回転自在
とされた伝達ギアとを有する構成とした点にある。
【0010】そして、このような構成としたことによ
り、出力ギアを駆動モータの駆動力をもって駆動するこ
とにより、駆動モータの駆動力は、アイドルギアを介し
て常にキャリッジ駆動ギアに伝達されてキャリッジを移
動させるとともに、このキャリッジ駆動ギアに伝達され
た駆動力は、伝達ギア、ローラ駆動ギアおよび一方向ク
ラッチを介してサーマルヘッドが印字可能範囲を超えた
位置を一方向に移動する場合にのみローラ駆動軸に伝達
することができるというものである。
り、出力ギアを駆動モータの駆動力をもって駆動するこ
とにより、駆動モータの駆動力は、アイドルギアを介し
て常にキャリッジ駆動ギアに伝達されてキャリッジを移
動させるとともに、このキャリッジ駆動ギアに伝達され
た駆動力は、伝達ギア、ローラ駆動ギアおよび一方向ク
ラッチを介してサーマルヘッドが印字可能範囲を超えた
位置を一方向に移動する場合にのみローラ駆動軸に伝達
することができるというものである。
【0011】また、本発明の第3の特徴は、特許請求の
範囲の請求項3に記載したように、ローラ駆動ギアは、
ローラ駆動ギアの駆動力を一方向クラッチを介してロー
ラ駆動軸に伝達する際に、キャリッジの位置にかかわら
ずローラ駆動軸の回転量が同一となるように、キャリッ
ジの位置によってローラ駆動ギアの回転量が異なるよう
に構成された歯部および歯欠部を有する構成とした点に
ある。
範囲の請求項3に記載したように、ローラ駆動ギアは、
ローラ駆動ギアの駆動力を一方向クラッチを介してロー
ラ駆動軸に伝達する際に、キャリッジの位置にかかわら
ずローラ駆動軸の回転量が同一となるように、キャリッ
ジの位置によってローラ駆動ギアの回転量が異なるよう
に構成された歯部および歯欠部を有する構成とした点に
ある。
【0012】そして、このような構成としたことによ
り、ローラ駆動ギアの駆動力を一方向クラッチを介して
ローラ駆動軸に伝達する際に、キャリッジの位置にかか
わらずローラ駆動軸の回転量を確実に同一することがで
きるというものである。
り、ローラ駆動ギアの駆動力を一方向クラッチを介して
ローラ駆動軸に伝達する際に、キャリッジの位置にかか
わらずローラ駆動軸の回転量を確実に同一することがで
きるというものである。
【0013】また、本発明の第4の特徴は、特許請求の
範囲の請求項4に記載したように、ローラ駆動ギアに誘
導歯を設けるとともに、この誘導歯と噛合可能な被誘導
歯を伝達ギアに設けた構成とした点にある。
範囲の請求項4に記載したように、ローラ駆動ギアに誘
導歯を設けるとともに、この誘導歯と噛合可能な被誘導
歯を伝達ギアに設けた構成とした点にある。
【0014】そして、このような構成としたことによ
り、伝達ギアの駆動力をローラ駆動ギアに伝達する際
に、伝達ギアの歯部の側面がローラ駆動ギア歯欠部の先
端縁と当接する前に、誘導歯と被誘導歯とが噛合状態と
なり、その結果、伝達ギアの歯部の側面がローラ駆動ギ
ア歯欠部の先端縁と当接する際に生じる衝撃音の発生を
防止することができるとともにローラ駆動ギアに対する
伝達ギアの駆動力の伝達を円滑に行うことができるとい
うものである。
り、伝達ギアの駆動力をローラ駆動ギアに伝達する際
に、伝達ギアの歯部の側面がローラ駆動ギア歯欠部の先
端縁と当接する前に、誘導歯と被誘導歯とが噛合状態と
なり、その結果、伝達ギアの歯部の側面がローラ駆動ギ
ア歯欠部の先端縁と当接する際に生じる衝撃音の発生を
防止することができるとともにローラ駆動ギアに対する
伝達ギアの駆動力の伝達を円滑に行うことができるとい
うものである。
【0015】また、本発明の第5の特徴は、特許請求の
範囲の請求項5に記載したように、搬送ローラに対する
駆動モータの駆動力の伝達は、サーマルヘッドがカム部
によりプラテンから離間した後に行われるように構成し
た点にある。
範囲の請求項5に記載したように、搬送ローラに対する
駆動モータの駆動力の伝達は、サーマルヘッドがカム部
によりプラテンから離間した後に行われるように構成し
た点にある。
【0016】そして、このような構成としたことによ
り、1つの駆動モータによりキャリッジの移動動作およ
び搬送ローラの駆動動作を関連づけて容易に制御するこ
とができるので、サーマルプリンタの小型化、低価格化
をより確実に図ることができるというものである。
り、1つの駆動モータによりキャリッジの移動動作およ
び搬送ローラの駆動動作を関連づけて容易に制御するこ
とができるので、サーマルプリンタの小型化、低価格化
をより確実に図ることができるというものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
により説明する。
【0018】図1から図6は本発明に係るサーマルプリ
ンタの実施の形態の一例を示すものであり、図1は要部
の平面図であり、図2は要部の右側面図であり、図3は
要部の内部構成を一部を省略して示す左側面図であり、
図4はキャリッジ近傍の構成を示す分解斜視図であり、
図5はローラ駆動ギア近傍を示す部分拡大図であり、図
6は駆動力伝達手段の構成を示す説明図である。
ンタの実施の形態の一例を示すものであり、図1は要部
の平面図であり、図2は要部の右側面図であり、図3は
要部の内部構成を一部を省略して示す左側面図であり、
図4はキャリッジ近傍の構成を示す分解斜視図であり、
図5はローラ駆動ギア近傍を示す部分拡大図であり、図
6は駆動力伝達手段の構成を示す説明図である。
【0019】図1から図3に示すように、本実施の形態
のサーマルプリンタ1は、平面略長方形状に形成された
ベースフレーム2を有している。このベースフレーム2
の側面の内の図1において下方に示す一側面側は、記録
媒体としての感熱紙3の印字面3aを視認可能な前面側
FSとされており、ベースフレーム2の側面の内の図1
において上方に示す一側面側は、感熱紙3が供給(給
紙)可能な後面側BSとされている。そして、ベースフ
レーム2の図1において左右方向に示す長手方向の両端
部には、略平板状に形成された左右1対のサイドフレー
ム4L,4Rが相互に対向するようにして配設されてい
る。
のサーマルプリンタ1は、平面略長方形状に形成された
ベースフレーム2を有している。このベースフレーム2
の側面の内の図1において下方に示す一側面側は、記録
媒体としての感熱紙3の印字面3aを視認可能な前面側
FSとされており、ベースフレーム2の側面の内の図1
において上方に示す一側面側は、感熱紙3が供給(給
紙)可能な後面側BSとされている。そして、ベースフ
レーム2の図1において左右方向に示す長手方向の両端
部には、略平板状に形成された左右1対のサイドフレー
ム4L,4Rが相互に対向するようにして配設されてい
る。
【0020】図1に示すように、ベースフレーム2の前
面側FS右端部近傍には、駆動モータとしてのステッピ
ングモータ5がその出力軸5aを右方に向けて配設され
ている。このステッピングモータ5の出力軸5aは、図
1において右方に示すサイドフレーム4Rを貫通するよ
うにして配置されており、この出力軸5aの先端部に
は、サイドフレーム4Rの外側(右側)に位置するよう
にして出力ギア6が取着されている。
面側FS右端部近傍には、駆動モータとしてのステッピ
ングモータ5がその出力軸5aを右方に向けて配設され
ている。このステッピングモータ5の出力軸5aは、図
1において右方に示すサイドフレーム4Rを貫通するよ
うにして配置されており、この出力軸5aの先端部に
は、サイドフレーム4Rの外側(右側)に位置するよう
にして出力ギア6が取着されている。
【0021】図1および図3に示すように、ベースフレ
ーム2の後面側BSの上方には、断面略四角形形状に形
成されたプラテン取付部材7が配設されている。このプ
ラテン取付部材7は、図1において左右方向に示す長手
方向の両端部が各サイドフレーム4L,4Rの相互に対
向する対向面に支持されるようにして配設されている。
そして、プラテン取付部材7の前面側FSの上部の長手
方向中央部は、感熱紙3の幅より広い範囲にわたって後
面側BSに位置する凹部8とされており、この凹部8の
下方には、プラテン取付部9が凹設されている。このプ
ラテン取付部9には、略平板状をなすプラテン10がそ
の印字に供される印字面10aを略鉛直方向に向けると
ともに、プラテン10の印字面10aが凹部8から前面
側FSに突出するようにして取着されている。また、プ
ラテン取付部材7の前面側FSの上部の長手方向両端部
は、凹部8より前面側FSに位置する凸部11a,11
bとされており、これらの各凸部11a,11bと前記
凹部8とは、それぞれ傾斜面12a,12bを介して連
接されている。そして、図1において左方に位置する凸
部11aおよび傾斜面12aと、図1において右方に位
置する凸部11bおよび傾斜面12bとにより、後述す
るサーマルヘッド13をプラテン10に対して接離動作
させる左右1対のカム部14a,14bが構成されてい
る。
ーム2の後面側BSの上方には、断面略四角形形状に形
成されたプラテン取付部材7が配設されている。このプ
ラテン取付部材7は、図1において左右方向に示す長手
方向の両端部が各サイドフレーム4L,4Rの相互に対
向する対向面に支持されるようにして配設されている。
そして、プラテン取付部材7の前面側FSの上部の長手
方向中央部は、感熱紙3の幅より広い範囲にわたって後
面側BSに位置する凹部8とされており、この凹部8の
下方には、プラテン取付部9が凹設されている。このプ
ラテン取付部9には、略平板状をなすプラテン10がそ
の印字に供される印字面10aを略鉛直方向に向けると
ともに、プラテン10の印字面10aが凹部8から前面
側FSに突出するようにして取着されている。また、プ
ラテン取付部材7の前面側FSの上部の長手方向両端部
は、凹部8より前面側FSに位置する凸部11a,11
bとされており、これらの各凸部11a,11bと前記
凹部8とは、それぞれ傾斜面12a,12bを介して連
接されている。そして、図1において左方に位置する凸
部11aおよび傾斜面12aと、図1において右方に位
置する凸部11bおよび傾斜面12bとにより、後述す
るサーマルヘッド13をプラテン10に対して接離動作
させる左右1対のカム部14a,14bが構成されてい
る。
【0022】前記ベースフレーム2の後面側BSであっ
てプラテン取付部材7の下方には、プラテン10と平行
に延在するようにして回転自在とされた搬送ローラ15
が配設されている。この搬送ローラ15のローラ駆動軸
16の図1において右方に示す右端部には、ローラ駆動
軸16を回転させるためのローラ駆動ギア17がワンウ
ェイクラッチと称される一方向クラッチ18を介して図
1において右方に示すサイドフレーム4Rの外側に位置
するようにして取着されている。つまり、ローラ駆動ギ
ア17は、一方向クラッチ18によりクラッチギアとさ
れており、ローラ駆動軸16に対して一方向に回転した
場合にのみ回転力(駆動力)を伝達するようになってい
る。
てプラテン取付部材7の下方には、プラテン10と平行
に延在するようにして回転自在とされた搬送ローラ15
が配設されている。この搬送ローラ15のローラ駆動軸
16の図1において右方に示す右端部には、ローラ駆動
軸16を回転させるためのローラ駆動ギア17がワンウ
ェイクラッチと称される一方向クラッチ18を介して図
1において右方に示すサイドフレーム4Rの外側に位置
するようにして取着されている。つまり、ローラ駆動ギ
ア17は、一方向クラッチ18によりクラッチギアとさ
れており、ローラ駆動軸16に対して一方向に回転した
場合にのみ回転力(駆動力)を伝達するようになってい
る。
【0023】つまり、本実施の形態のローラ駆動ギア1
7は、図5に示すように、正面から見て矢印Aにて示す
反時計方向に回転した場合には、ローラ駆動ギア17の
反時計方向への回転が一方向クラッチ18により断たれ
てローラ駆動軸16に回転力(駆動力)が伝達せずに空
転して感熱紙3の紙送りを行わず(空転方向)、ローラ
駆動ギア17が正面から見て矢印Bにて示す時計方向に
回転した場合には、ローラ駆動ギア17の時計方向への
回転が一方向クラッチ18を介してローラ駆動軸16に
回転力(駆動力)が伝達されて感熱紙3の紙送りを行う
(伝達方向)ようになっている。
7は、図5に示すように、正面から見て矢印Aにて示す
反時計方向に回転した場合には、ローラ駆動ギア17の
反時計方向への回転が一方向クラッチ18により断たれ
てローラ駆動軸16に回転力(駆動力)が伝達せずに空
転して感熱紙3の紙送りを行わず(空転方向)、ローラ
駆動ギア17が正面から見て矢印Bにて示す時計方向に
回転した場合には、ローラ駆動ギア17の時計方向への
回転が一方向クラッチ18を介してローラ駆動軸16に
回転力(駆動力)が伝達されて感熱紙3の紙送りを行う
(伝達方向)ようになっている。
【0024】また、ローラ駆動ギア17は、図5に示す
ように、外周面の略対向する位置の一部分を除いて歯部
17aが形成されており、外周面の歯部17aが形成さ
れていない部位は凹面形状の歯欠部17bとされ、後述
する伝達ギア19の第2ギア19Bの歯欠部19dと干
渉しないようにされている。
ように、外周面の略対向する位置の一部分を除いて歯部
17aが形成されており、外周面の歯部17aが形成さ
れていない部位は凹面形状の歯欠部17bとされ、後述
する伝達ギア19の第2ギア19Bの歯欠部19dと干
渉しないようにされている。
【0025】前記ベースフレーム2の後面側BSであっ
てプラテン取付部材7の下方には、図3に示すように、
感熱紙3が給紙される給紙口20が開設されており、ベ
ースフレーム2の後面側BSの端部近傍には、感熱紙3
を適宜な付勢力をもって搬送ローラ15に圧接するため
の圧接ばね21が配設されている。つまり、搬送ローラ
15を回転させることにより、感熱紙3は、図3におい
て矢印Cにて示す搬送方向(紙送り方向)に搬送(紙送
り)がなされるようになっている。
てプラテン取付部材7の下方には、図3に示すように、
感熱紙3が給紙される給紙口20が開設されており、ベ
ースフレーム2の後面側BSの端部近傍には、感熱紙3
を適宜な付勢力をもって搬送ローラ15に圧接するため
の圧接ばね21が配設されている。つまり、搬送ローラ
15を回転させることにより、感熱紙3は、図3におい
て矢印Cにて示す搬送方向(紙送り方向)に搬送(紙送
り)がなされるようになっている。
【0026】図1および図3に示すように、前記プラテ
ン10の前方下方には、支持軸22がプラテンと平行に
延在するようにして配設されている。この支持軸22の
両端部は、それぞれサイドフレーム4L,4Rに取着さ
れている。そして、支持軸22には、支持軸22にした
がって図1において左右方向に往復移動可能とされると
ともに、支持軸22を中心として回動可能とされたキャ
リッジ23が取着されている。
ン10の前方下方には、支持軸22がプラテンと平行に
延在するようにして配設されている。この支持軸22の
両端部は、それぞれサイドフレーム4L,4Rに取着さ
れている。そして、支持軸22には、支持軸22にした
がって図1において左右方向に往復移動可能とされると
ともに、支持軸22を中心として回動可能とされたキャ
リッジ23が取着されている。
【0027】前記キャリッジ23の図1において上方に
示す後面側BSには、プラテン10に対向するようにし
てサーマルヘッド13が配設されている。このサーマル
ヘッド13は、印字情報に基づいて選択的に発熱される
整列配置された複数の発熱素子(図示せず)を具備して
おり、プラテン10に圧接したヘッドダウン状態におい
て、プラテン10に支持された感熱紙3に印字を施すよ
うになっている。
示す後面側BSには、プラテン10に対向するようにし
てサーマルヘッド13が配設されている。このサーマル
ヘッド13は、印字情報に基づいて選択的に発熱される
整列配置された複数の発熱素子(図示せず)を具備して
おり、プラテン10に圧接したヘッドダウン状態におい
て、プラテン10に支持された感熱紙3に印字を施すよ
うになっている。
【0028】前記キャリッジ23の下部には、図4に詳
示するように、凹部25が形成されており、この凹部2
5の内部には、ウォーム26が配置されている。このウ
ォーム26は、支持軸22に対して平行に配設された断
面略四角形状のキャリッジ駆動軸27にスプライン結合
されている。そして、キャリッジ駆動軸27は、各サイ
ドフレーム4L,4Rにより回転自在に支持されてお
り、キャリッジ駆動軸27の図1において右方に示す右
端部には、キャリッジ駆動軸27を回転させるためのキ
ャリッジ駆動ギア28が図1において右方に示すサイド
フレーム4Rの外側(右側)に位置するようにして取着
されている。このキャリッジ駆動ギア28は2段ギアと
されており、図6に詳示するように、後述するアイドル
ギア29に常に噛合する平歯車状の全面ギア28Aと、
この全面ギア28Aの図1において右側に示す上面に形
成され後述する伝達ギア19に噛合可能な歯欠ギア28
Bとから形成されており、歯欠ギア28Bの外周面に
は、半周にのみ歯部28aが形成され、残りの半周は歯
欠部28bとされている。また、歯欠ギア28Bは、全
面ギア28Aより小径とされており、歯欠ギア28Bの
歯欠部28bの外周面は、全面ギア28Aの歯底円直径
より軸心側に位置するようにされている。
示するように、凹部25が形成されており、この凹部2
5の内部には、ウォーム26が配置されている。このウ
ォーム26は、支持軸22に対して平行に配設された断
面略四角形状のキャリッジ駆動軸27にスプライン結合
されている。そして、キャリッジ駆動軸27は、各サイ
ドフレーム4L,4Rにより回転自在に支持されてお
り、キャリッジ駆動軸27の図1において右方に示す右
端部には、キャリッジ駆動軸27を回転させるためのキ
ャリッジ駆動ギア28が図1において右方に示すサイド
フレーム4Rの外側(右側)に位置するようにして取着
されている。このキャリッジ駆動ギア28は2段ギアと
されており、図6に詳示するように、後述するアイドル
ギア29に常に噛合する平歯車状の全面ギア28Aと、
この全面ギア28Aの図1において右側に示す上面に形
成され後述する伝達ギア19に噛合可能な歯欠ギア28
Bとから形成されており、歯欠ギア28Bの外周面に
は、半周にのみ歯部28aが形成され、残りの半周は歯
欠部28bとされている。また、歯欠ギア28Bは、全
面ギア28Aより小径とされており、歯欠ギア28Bの
歯欠部28bの外周面は、全面ギア28Aの歯底円直径
より軸心側に位置するようにされている。
【0029】図1および図3ならびに図4に示すよう
に、キャリッジ駆動軸27の下方に位置するベースフレ
ーム2には、キャリッジ駆動軸27と平行に延在するラ
ック板30が配設されており、このラック板30の上部
には、ウォーム26と噛合するラック歯30aが形成さ
れている。
に、キャリッジ駆動軸27の下方に位置するベースフレ
ーム2には、キャリッジ駆動軸27と平行に延在するラ
ック板30が配設されており、このラック板30の上部
には、ウォーム26と噛合するラック歯30aが形成さ
れている。
【0030】すなわち、キャリッジ駆動軸27を回転さ
せることにより、キャリッジ駆動軸27にスプライン結
合されたウォーム26が回転し、このウォーム26は、
ウォーム26と噛合するラック板30に形成されたラッ
ク歯30aによってキャリッジ駆動軸27上を図1にお
いて矢印Dおよび矢印Eにて示す左右方向に移動可能と
され、このウォーム26の移動にしたがってキャリッジ
23およびキャリッジ23に配設されたサーマルヘッド
13が所定の移動範囲MA内をプラテン10に沿って図
1において矢印Dまたは矢印Eに示すように左右方向に
移動するように構成されている。そして、サーマルヘッ
ド13がプラテン10に圧接したヘッドダウン状態にお
けるサーマルヘッド13の移動域が印字可能範囲PAと
されている。
せることにより、キャリッジ駆動軸27にスプライン結
合されたウォーム26が回転し、このウォーム26は、
ウォーム26と噛合するラック板30に形成されたラッ
ク歯30aによってキャリッジ駆動軸27上を図1にお
いて矢印Dおよび矢印Eにて示す左右方向に移動可能と
され、このウォーム26の移動にしたがってキャリッジ
23およびキャリッジ23に配設されたサーマルヘッド
13が所定の移動範囲MA内をプラテン10に沿って図
1において矢印Dまたは矢印Eに示すように左右方向に
移動するように構成されている。そして、サーマルヘッ
ド13がプラテン10に圧接したヘッドダウン状態にお
けるサーマルヘッド13の移動域が印字可能範囲PAと
されている。
【0031】前記キャリッジ23の前面側FSには、キ
ャリッジ23をプラテン取付部材7およびプラテン10
に向かって常に付勢するための付勢部材としての板ばね
32が配設されている。この板ばね32の一端は、キャ
リッジ23の前面側FSに固着されており、板ばね32
の他端(自由端)は、ベースフレーム2上に当接される
とともにキャリッジ23の移動にともなってベースフレ
ーム2上を摺動するようにされている。
ャリッジ23をプラテン取付部材7およびプラテン10
に向かって常に付勢するための付勢部材としての板ばね
32が配設されている。この板ばね32の一端は、キャ
リッジ23の前面側FSに固着されており、板ばね32
の他端(自由端)は、ベースフレーム2上に当接される
とともにキャリッジ23の移動にともなってベースフレ
ーム2上を摺動するようにされている。
【0032】つまり、板ばね32は、サーマルヘッド1
3がプラテン10に圧接するようにキャリッジ23を付
勢するようになっている。
3がプラテン10に圧接するようにキャリッジ23を付
勢するようになっている。
【0033】図1および図2に示すように、図1におい
て右方に示すサイドフレーム4Rの外側(右側)の側面
には、出力ギア6の回転をキャリッジ駆動ギア28に常
に伝達するための回転自在とされた略平歯車状のアイド
ルギア29と、キャリッジ駆動ギア28の回転をローラ
駆動ギア17に伝達するための回転自在とされた伝達ギ
ア19とがそれぞれ回転自在に配設されている。
て右方に示すサイドフレーム4Rの外側(右側)の側面
には、出力ギア6の回転をキャリッジ駆動ギア28に常
に伝達するための回転自在とされた略平歯車状のアイド
ルギア29と、キャリッジ駆動ギア28の回転をローラ
駆動ギア17に伝達するための回転自在とされた伝達ギ
ア19とがそれぞれ回転自在に配設されている。
【0034】前記伝達ギア19は2段ギアとされてお
り、図6に詳示するように、前述したキャリッジ駆動ギ
ア28の歯欠ギア28Bに噛合可能な略平歯車状の第1
ギア19Aと、この第1ギア19Aの図1において左側
に示す下面に形成され前記ローラ駆動ギア17と噛合可
能な略平歯車状の第2ギア19Bとから構成されてい
る。そして、本実施の形態における伝達ギア19は、キ
ャリッジ駆動ギア28が3回転すると1回転するように
形成されている。また、伝達ギア19の第1ギア19A
の外周に設けられた歯部19aには、1/3周毎に歯欠
部19bが形成されており、この歯欠部19bは、キャ
リッジ駆動ギア28の歯欠ギア28Bの歯欠部28bと
干渉しないように凹面形状とされている。さらにまた、
第2ギア19Bは、第1ギア19Aより小径とされてお
り、第2ギア19Bの外周面には、1/3周にのみ歯部
19cが形成され、残りの2/3周は歯欠部19dとさ
れている。また、第2ギア19Bの外周面は、第1ギア
19Aの歯底円直径より軸心側に位置するようにされて
いる。
り、図6に詳示するように、前述したキャリッジ駆動ギ
ア28の歯欠ギア28Bに噛合可能な略平歯車状の第1
ギア19Aと、この第1ギア19Aの図1において左側
に示す下面に形成され前記ローラ駆動ギア17と噛合可
能な略平歯車状の第2ギア19Bとから構成されてい
る。そして、本実施の形態における伝達ギア19は、キ
ャリッジ駆動ギア28が3回転すると1回転するように
形成されている。また、伝達ギア19の第1ギア19A
の外周に設けられた歯部19aには、1/3周毎に歯欠
部19bが形成されており、この歯欠部19bは、キャ
リッジ駆動ギア28の歯欠ギア28Bの歯欠部28bと
干渉しないように凹面形状とされている。さらにまた、
第2ギア19Bは、第1ギア19Aより小径とされてお
り、第2ギア19Bの外周面には、1/3周にのみ歯部
19cが形成され、残りの2/3周は歯欠部19dとさ
れている。また、第2ギア19Bの外周面は、第1ギア
19Aの歯底円直径より軸心側に位置するようにされて
いる。
【0035】前記出力ギア6、アイドルギア29、キャ
リッジ駆動ギア28、伝達ギア19、ローラ駆動ギア1
7および一方向クラッチ18により本実施の形態の駆動
力伝達手段33が構成されている。
リッジ駆動ギア28、伝達ギア19、ローラ駆動ギア1
7および一方向クラッチ18により本実施の形態の駆動
力伝達手段33が構成されている。
【0036】つぎに、前述した構成からなる本実施の形
態の作用について図1から図9により説明する。
態の作用について図1から図9により説明する。
【0037】図1から図6はキャリッジが移動範囲の最
も左端に位置するホームポジションに位置する初期状態
を示しており、図7は初期状態における伝達ギア近傍を
示す部分拡大図であり、図8はキャリッジがホームポジ
ションと反対側に位置する移動範囲の最も右端に位置す
る状態における伝達ギア近傍を示す部分拡大図であり、
図9はサーマルプリンタの要部の動作を説明する説明図
である。
も左端に位置するホームポジションに位置する初期状態
を示しており、図7は初期状態における伝達ギア近傍を
示す部分拡大図であり、図8はキャリッジがホームポジ
ションと反対側に位置する移動範囲の最も右端に位置す
る状態における伝達ギア近傍を示す部分拡大図であり、
図9はサーマルプリンタの要部の動作を説明する説明図
である。
【0038】図1から図6に示すように、本実施の形態
のサーマルプリンタ1のキャリッジ23が移動範囲MA
の最も左端に位置するホームポジションに位置する初期
状態においては、図1において左方に示すキャリッジ2
3の後面側BSの左端部が、板ばね32の付勢力によっ
て、図1において左方に示すプラテン取付部材7の左端
側に設けられたカム部14aを構成する凸部11aに当
接されており、サーマルヘッド13は、プラテン10か
ら離間したヘッドアップ状態とされるとともに、図1に
おいて左方に示すプラテン取付部材7の左端側に設けら
れたカム部14aを構成する傾斜面12aと対向するよ
うに位置している。
のサーマルプリンタ1のキャリッジ23が移動範囲MA
の最も左端に位置するホームポジションに位置する初期
状態においては、図1において左方に示すキャリッジ2
3の後面側BSの左端部が、板ばね32の付勢力によっ
て、図1において左方に示すプラテン取付部材7の左端
側に設けられたカム部14aを構成する凸部11aに当
接されており、サーマルヘッド13は、プラテン10か
ら離間したヘッドアップ状態とされるとともに、図1に
おいて左方に示すプラテン取付部材7の左端側に設けら
れたカム部14aを構成する傾斜面12aと対向するよ
うに位置している。
【0039】また、初期状態における駆動力伝達手段3
3は、図6に示すように、出力ギア6とアイドルギア2
9とが噛合状態とされるとともに、アイドルギア29
は、キャリッジ駆動ギア28の全面ギア28Aと噛合状
態とされている。そして、キャリッジ駆動ギア28の歯
欠ギア28Bは、図7に詳示するように、歯部28aが
略右斜め下方を向いて位置しており、伝達ギア19の第
1ギア19Aの歯欠部19bが歯欠ギア28Bの歯部2
8aに隣位するようにして歯欠ギア28Bの歯欠部28
bと対向するように位置し、キャリッジ駆動ギア28と
伝達ギア19とは非噛合状態とされている。さらに、伝
達ギア19の第2ギア19Bは、図5に詳示するよう
に、歯部19cが略右斜め下方を向いて位置しており、
ローラ駆動ギア17の歯欠部17bが第2ギア19Bの
歯部19cに隣位するようにして第2ギア19Bの歯欠
部19dと対向するように位置し、伝達ギア19とロー
ラ駆動ギア17とは非噛合状態とされている。
3は、図6に示すように、出力ギア6とアイドルギア2
9とが噛合状態とされるとともに、アイドルギア29
は、キャリッジ駆動ギア28の全面ギア28Aと噛合状
態とされている。そして、キャリッジ駆動ギア28の歯
欠ギア28Bは、図7に詳示するように、歯部28aが
略右斜め下方を向いて位置しており、伝達ギア19の第
1ギア19Aの歯欠部19bが歯欠ギア28Bの歯部2
8aに隣位するようにして歯欠ギア28Bの歯欠部28
bと対向するように位置し、キャリッジ駆動ギア28と
伝達ギア19とは非噛合状態とされている。さらに、伝
達ギア19の第2ギア19Bは、図5に詳示するよう
に、歯部19cが略右斜め下方を向いて位置しており、
ローラ駆動ギア17の歯欠部17bが第2ギア19Bの
歯部19cに隣位するようにして第2ギア19Bの歯欠
部19dと対向するように位置し、伝達ギア19とロー
ラ駆動ギア17とは非噛合状態とされている。
【0040】さらにまた、感熱紙3は、給紙口20から
人手等により挿入され、圧接ばね21の付勢力によって
搬送ローラ15に圧接されている。
人手等により挿入され、圧接ばね21の付勢力によって
搬送ローラ15に圧接されている。
【0041】つぎに、初期状態から図示しない制御指令
によりステッピングモータ5が駆動され、ステッピング
モータ5の出力軸5aが図6において反時計方向に回転
を開始すると、出力軸5aの先端部に取着された出力ギ
ア6が反時計方向に回転を開始し、ステッピングモータ
5の回転力(駆動力)がアイドルギア29を介してキャ
リッジ駆動ギア28に伝達され、キャリッジ駆動ギア2
8が図6において反時計方向への回転を開始する。そし
て、キャリッジ駆動ギア28の反時計方向への回転にと
もなって、キャリッジ駆動軸27が反時計方向への回転
を開始し、キャリッジ駆動軸27にスプライン結合され
たウォーム26が反時計方向への回転を開始し、ウォー
ム26はラック板30上を図1において矢印Dにて示す
右方に向かっての移動を開始する。このウォーム26の
右方への移動とともに、キャリッジ23も図1において
矢印Dにて示す右方への移動を開始する。
によりステッピングモータ5が駆動され、ステッピング
モータ5の出力軸5aが図6において反時計方向に回転
を開始すると、出力軸5aの先端部に取着された出力ギ
ア6が反時計方向に回転を開始し、ステッピングモータ
5の回転力(駆動力)がアイドルギア29を介してキャ
リッジ駆動ギア28に伝達され、キャリッジ駆動ギア2
8が図6において反時計方向への回転を開始する。そし
て、キャリッジ駆動ギア28の反時計方向への回転にと
もなって、キャリッジ駆動軸27が反時計方向への回転
を開始し、キャリッジ駆動軸27にスプライン結合され
たウォーム26が反時計方向への回転を開始し、ウォー
ム26はラック板30上を図1において矢印Dにて示す
右方に向かっての移動を開始する。このウォーム26の
右方への移動とともに、キャリッジ23も図1において
矢印Dにて示す右方への移動を開始する。
【0042】つぎに、ステッピングモータ5の反時計方
向への回転によるキャリッジ駆動ギア28の反時計方向
への最初の半回転で、図8に示すように、キャリッジ駆
動ギア28の歯欠ギア28Bの歯部28aが伝達ギア1
9の第1ギア19Aの歯部19aと噛合して伝達ギア1
9を図6において時計方向に1/3回転させる。このと
き伝達ギア19の第2ギア19Bの歯部19cがローラ
駆動ギア17の歯部17aと噛合してローラ駆動ギア1
7を図6において反時計方向へ半回転させることになる
が、このローラ駆動ギア17は、前述したように一方向
クラッチ18を介してローラ駆動軸16に接続されてい
るので、図5において矢印Aにて示すローラ駆動ギア1
7の反時計方向への回転はローラ駆動軸16に伝達され
ず、ローラ駆動ギア17は空転する。
向への回転によるキャリッジ駆動ギア28の反時計方向
への最初の半回転で、図8に示すように、キャリッジ駆
動ギア28の歯欠ギア28Bの歯部28aが伝達ギア1
9の第1ギア19Aの歯部19aと噛合して伝達ギア1
9を図6において時計方向に1/3回転させる。このと
き伝達ギア19の第2ギア19Bの歯部19cがローラ
駆動ギア17の歯部17aと噛合してローラ駆動ギア1
7を図6において反時計方向へ半回転させることになる
が、このローラ駆動ギア17は、前述したように一方向
クラッチ18を介してローラ駆動軸16に接続されてい
るので、図5において矢印Aにて示すローラ駆動ギア1
7の反時計方向への回転はローラ駆動軸16に伝達され
ず、ローラ駆動ギア17は空転する。
【0043】また、ステッピングモータ5の反時計方向
への回転によるキャリッジ駆動ギア28の反時計方向へ
の最初の半回転で、キャリッジ23とともに移動するサ
ーマルヘッド13は、印字可能範囲PAの手前にて、キ
ャリッジ23の後面側BSの左端部が図1において左方
に示すプラテン取付部材7の左端側に設けられたカム部
14aを構成する傾斜面12aを凹部8に向かって移動
する途中で板ばね32の付勢力によりプラテン10に圧
接されてヘッドダウン状態とされる。
への回転によるキャリッジ駆動ギア28の反時計方向へ
の最初の半回転で、キャリッジ23とともに移動するサ
ーマルヘッド13は、印字可能範囲PAの手前にて、キ
ャリッジ23の後面側BSの左端部が図1において左方
に示すプラテン取付部材7の左端側に設けられたカム部
14aを構成する傾斜面12aを凹部8に向かって移動
する途中で板ばね32の付勢力によりプラテン10に圧
接されてヘッドダウン状態とされる。
【0044】つぎに、ステッピングモータ5の反時計方
向への回転によるキャリッジ駆動ギア28の反時計方向
へのつぎの2回転半で、キャリッジ23は、サーマルヘ
ッド13がプラテン10に圧接されたヘッドダウン状態
を保持した状態でさらに右方へ移動し、この移動の途中
でサーマルヘッド13が印字可能範囲PAに位置する時
に、印字情報に基づいてサーマルヘッド13に整列配置
された複数の発熱素子(図示せず)が選択的に発熱され
感熱紙3に印字が施される。
向への回転によるキャリッジ駆動ギア28の反時計方向
へのつぎの2回転半で、キャリッジ23は、サーマルヘ
ッド13がプラテン10に圧接されたヘッドダウン状態
を保持した状態でさらに右方へ移動し、この移動の途中
でサーマルヘッド13が印字可能範囲PAに位置する時
に、印字情報に基づいてサーマルヘッド13に整列配置
された複数の発熱素子(図示せず)が選択的に発熱され
感熱紙3に印字が施される。
【0045】また、ステッピングモータ5の反時計方向
への回転によるキャリッジ駆動ギア28の反時計方向へ
の2回転半の回転の内の最初の2回転で伝達ギア19は
初期位置まで回転し、キャリッジ駆動ギア28の2回転
半の回転の内の最後の半回転の間は、伝達ギア19の第
1ギア19Aの歯欠部19bがキャリッジ駆動ギア28
の歯欠ギア28Bの歯欠部28bと対向しているので伝
達ギア19は回転せずに停止している。
への回転によるキャリッジ駆動ギア28の反時計方向へ
の2回転半の回転の内の最初の2回転で伝達ギア19は
初期位置まで回転し、キャリッジ駆動ギア28の2回転
半の回転の内の最後の半回転の間は、伝達ギア19の第
1ギア19Aの歯欠部19bがキャリッジ駆動ギア28
の歯欠ギア28Bの歯欠部28bと対向しているので伝
達ギア19は回転せずに停止している。
【0046】つまり、伝達ギア19は、キャリッジ駆動
ギア28の最初の半回転で、伝達ギア19の第1ギア1
9Aの歯欠部19bがキャリッジ駆動ギア28の歯欠ギ
ア28Bの歯欠部28bと対向する位置まで1/3回転
し、つぎのキャリッジ駆動ギア28の半回転では回転せ
ずに停止するように構成されており、ステッピングモー
タ5の反時計方向への回転によるキャリッジ駆動ギア2
8の反時計方向への2回転半の回転の内の最初の2回転
の間において、キャリッジ駆動ギア28の最初の半回転
で伝達ギア19は回転せずに停止し、キャリッジ駆動ギ
ア28のつぎの半回転で伝達ギア19は1/3回転し、
キャリッジ駆動ギア28のつぎの半回転で伝達ギア19
は回転せずに停止し、キャリッジ駆動ギア28のつぎの
半回転で伝達ギア19は1/3回転することになる。
ギア28の最初の半回転で、伝達ギア19の第1ギア1
9Aの歯欠部19bがキャリッジ駆動ギア28の歯欠ギ
ア28Bの歯欠部28bと対向する位置まで1/3回転
し、つぎのキャリッジ駆動ギア28の半回転では回転せ
ずに停止するように構成されており、ステッピングモー
タ5の反時計方向への回転によるキャリッジ駆動ギア2
8の反時計方向への2回転半の回転の内の最初の2回転
の間において、キャリッジ駆動ギア28の最初の半回転
で伝達ギア19は回転せずに停止し、キャリッジ駆動ギ
ア28のつぎの半回転で伝達ギア19は1/3回転し、
キャリッジ駆動ギア28のつぎの半回転で伝達ギア19
は回転せずに停止し、キャリッジ駆動ギア28のつぎの
半回転で伝達ギア19は1/3回転することになる。
【0047】また、キャリッジ駆動ギア28の反時計方
向への2回転半の回転の間においては、伝達ギア19の
第2ギア19Bの歯欠部19dがローラ駆動ギア17の
歯欠部17bと対向するように位置しているのでローラ
駆動ギア17は回転せずに停止している。
向への2回転半の回転の間においては、伝達ギア19の
第2ギア19Bの歯欠部19dがローラ駆動ギア17の
歯欠部17bと対向するように位置しているのでローラ
駆動ギア17は回転せずに停止している。
【0048】つぎに、ステッピングモータ5の反時計方
向への回転によるキャリッジ駆動ギア28の反時計方向
への最後の半回転で、キャリッジ駆動ギア28の反時計
方向への最初の半回転と同様に、キャリッジ駆動ギア2
8の歯欠ギア28Bの歯部28bが伝達ギア19の第1
ギア19Aの歯部19aと噛合して伝達ギア19を図6
において時計方向に1/3回転させる。このとき伝達ギ
ア19の第2ギア19Bの歯部19cがローラ駆動ギア
17の歯部17aと噛合してローラ駆動ギア17を図6
において反時計方向へ半回転させることになるが、この
ローラ駆動ギア17は、前述したように一方向クラッチ
18を介してローラ駆動軸16に接続されているので、
図5において矢印Aにて示すローラ駆動ギア17の反時
計方向への回転はローラ駆動軸16に伝達されず、ロー
ラ駆動ギア17は空転する。
向への回転によるキャリッジ駆動ギア28の反時計方向
への最後の半回転で、キャリッジ駆動ギア28の反時計
方向への最初の半回転と同様に、キャリッジ駆動ギア2
8の歯欠ギア28Bの歯部28bが伝達ギア19の第1
ギア19Aの歯部19aと噛合して伝達ギア19を図6
において時計方向に1/3回転させる。このとき伝達ギ
ア19の第2ギア19Bの歯部19cがローラ駆動ギア
17の歯部17aと噛合してローラ駆動ギア17を図6
において反時計方向へ半回転させることになるが、この
ローラ駆動ギア17は、前述したように一方向クラッチ
18を介してローラ駆動軸16に接続されているので、
図5において矢印Aにて示すローラ駆動ギア17の反時
計方向への回転はローラ駆動軸16に伝達されず、ロー
ラ駆動ギア17は空転する。
【0049】また、ステッピングモータ5の反時計方向
への回転によるキャリッジ駆動ギア28の反時計方向へ
の最後の半回転で、キャリッジ23とともに移動するサ
ーマルヘッド13は、印字可能範囲PAを越えた位置
で、キャリッジ23の後面側BSの右端部が図1におい
て右方に示すプラテン取付部材7の右端側に設けられた
カム部14bを構成する傾斜面12bを凸部11bに向
かって移動する途中でプラテン10から離間してヘッド
アップ状態とされ、キャリッジ23の図1において矢印
Dにて示す右方に向かっての移動が終了する。
への回転によるキャリッジ駆動ギア28の反時計方向へ
の最後の半回転で、キャリッジ23とともに移動するサ
ーマルヘッド13は、印字可能範囲PAを越えた位置
で、キャリッジ23の後面側BSの右端部が図1におい
て右方に示すプラテン取付部材7の右端側に設けられた
カム部14bを構成する傾斜面12bを凸部11bに向
かって移動する途中でプラテン10から離間してヘッド
アップ状態とされ、キャリッジ23の図1において矢印
Dにて示す右方に向かっての移動が終了する。
【0050】このキャリッジ23がホームポジションと
反対側に位置する移動範囲MAの最も右端に位置する状
態においては、キャリッジ駆動ギア28の歯欠ギア28
Bは、図8に詳示するように、歯部28aが略右斜め上
方を向いて位置しており、伝達ギア19の第2ギア19
Bの歯欠部19dが歯欠ギア28Bの歯部28aに隣位
するようにして歯欠ギア28Bの歯欠部28bと対向す
るようにして位置し、キャリッジ駆動ギア28と伝達ギ
ア19とは非噛合状態とされている。
反対側に位置する移動範囲MAの最も右端に位置する状
態においては、キャリッジ駆動ギア28の歯欠ギア28
Bは、図8に詳示するように、歯部28aが略右斜め上
方を向いて位置しており、伝達ギア19の第2ギア19
Bの歯欠部19dが歯欠ギア28Bの歯部28aに隣位
するようにして歯欠ギア28Bの歯欠部28bと対向す
るようにして位置し、キャリッジ駆動ギア28と伝達ギ
ア19とは非噛合状態とされている。
【0051】さらに、伝達ギア19の第2ギア19B
は、図8に詳示するように、歯部19cが略左斜め下方
を向いて位置しており、ローラ駆動ギア17の歯欠部1
7bが第2ギア19Bの歯部19cに隣位するようにし
て第2ギア19Bの歯欠部19dと対向するようにして
位置し、伝達ギア19とローラ駆動ギア17とは非噛合
状態とされている。
は、図8に詳示するように、歯部19cが略左斜め下方
を向いて位置しており、ローラ駆動ギア17の歯欠部1
7bが第2ギア19Bの歯部19cに隣位するようにし
て第2ギア19Bの歯欠部19dと対向するようにして
位置し、伝達ギア19とローラ駆動ギア17とは非噛合
状態とされている。
【0052】以上説明したようにして、キャリッジ23
の図1において矢印Dにて示す右方に向かっての移動
と、サーマルヘッド13による感熱紙3に対する1行の
印字が終了する。
の図1において矢印Dにて示す右方に向かっての移動
と、サーマルヘッド13による感熱紙3に対する1行の
印字が終了する。
【0053】つぎに、キャリッジ23がホームポジショ
ンと反対側に位置する移動範囲MAの最も右端に位置す
る状態において、図示しない制御指令によりステッピン
グモータ5が駆動され、ステッピングモータ5の出力軸
5aが図6において時計方向に回転を開始すると、出力
軸5aの先端部に取着された出力ギア6が時計方向に回
転を開始し、ステッピングモータ5の回転力(駆動力)
がアイドルギア29を介してキャリッジ駆動ギア28に
伝達され、キャリッジ駆動ギア28が図6において時計
方向への回転を開始する。そして、キャリッジ駆動ギア
28の時計方向への回転にともなって、キャリッジ駆動
軸27が時計方向への回転を開始し、キャリッジ駆動軸
27にスプライン結合されたウォーム26が時計方向へ
の回転を開始し、ウォーム26はラック板30上を図1
において矢印Eにて示す左方に向かっての移動を開始す
る。このウォーム26の左方への移動とともに、キャリ
ッジ23も図1において矢印Eにて示す左方への移動を
開始する。
ンと反対側に位置する移動範囲MAの最も右端に位置す
る状態において、図示しない制御指令によりステッピン
グモータ5が駆動され、ステッピングモータ5の出力軸
5aが図6において時計方向に回転を開始すると、出力
軸5aの先端部に取着された出力ギア6が時計方向に回
転を開始し、ステッピングモータ5の回転力(駆動力)
がアイドルギア29を介してキャリッジ駆動ギア28に
伝達され、キャリッジ駆動ギア28が図6において時計
方向への回転を開始する。そして、キャリッジ駆動ギア
28の時計方向への回転にともなって、キャリッジ駆動
軸27が時計方向への回転を開始し、キャリッジ駆動軸
27にスプライン結合されたウォーム26が時計方向へ
の回転を開始し、ウォーム26はラック板30上を図1
において矢印Eにて示す左方に向かっての移動を開始す
る。このウォーム26の左方への移動とともに、キャリ
ッジ23も図1において矢印Eにて示す左方への移動を
開始する。
【0054】つぎに、ステッピングモータ5の時計方向
への回転によるキャリッジ駆動ギア28の時計方向への
最初の半回転で、キャリッジ駆動ギア28の歯欠ギア2
8Bの歯部28aが伝達ギア19の第1ギア19Aの歯
部19aと噛合して伝達ギア19を図6において反時計
方向に1/3回転させる。このとき伝達ギア19の第2
ギア19Bの歯部19cがローラ駆動ギア17の歯部1
7aと噛合してローラ駆動ギア17を図6において時計
方向へ所定量(反対側に位置する歯欠部17bの位置ま
で)回転させる。このローラ駆動ギア17の図5におい
て矢印Aにて示す時計方向への回転は、一方向クラッチ
18を介して接続されているローラ駆動軸16に伝達し
てローラ駆動軸16を時計方向に半回転させ、ローラ駆
動軸16の回転にともなって搬送ローラ15が時計方向
に回転し、この搬送ローラ15の時計方向への回転によ
り、図3において矢印Cにて示す搬送方向への感熱紙3
の紙送り(搬送)が行われてつぎの行の印字に供する分
だけの所定量の改行動作が施される。
への回転によるキャリッジ駆動ギア28の時計方向への
最初の半回転で、キャリッジ駆動ギア28の歯欠ギア2
8Bの歯部28aが伝達ギア19の第1ギア19Aの歯
部19aと噛合して伝達ギア19を図6において反時計
方向に1/3回転させる。このとき伝達ギア19の第2
ギア19Bの歯部19cがローラ駆動ギア17の歯部1
7aと噛合してローラ駆動ギア17を図6において時計
方向へ所定量(反対側に位置する歯欠部17bの位置ま
で)回転させる。このローラ駆動ギア17の図5におい
て矢印Aにて示す時計方向への回転は、一方向クラッチ
18を介して接続されているローラ駆動軸16に伝達し
てローラ駆動軸16を時計方向に半回転させ、ローラ駆
動軸16の回転にともなって搬送ローラ15が時計方向
に回転し、この搬送ローラ15の時計方向への回転によ
り、図3において矢印Cにて示す搬送方向への感熱紙3
の紙送り(搬送)が行われてつぎの行の印字に供する分
だけの所定量の改行動作が施される。
【0055】つぎに、ステッピングモータ5の時計方向
への回転によるキャリッジ駆動ギア28の時計方向への
つぎの2回転半で、キャリッジ23は、サーマルヘッド
13がプラテン10に圧接されたヘッドダウン状態を保
持した状態でさらに左方へ移動し、この移動の途中でサ
ーマルヘッド13が印字可能範囲PAに位置する時に、
印字情報に基づいてサーマルヘッド13に整列配置され
た複数の発熱素子(図示せず)が選択的に発熱され感熱
紙3につぎの行の印字が施される。
への回転によるキャリッジ駆動ギア28の時計方向への
つぎの2回転半で、キャリッジ23は、サーマルヘッド
13がプラテン10に圧接されたヘッドダウン状態を保
持した状態でさらに左方へ移動し、この移動の途中でサ
ーマルヘッド13が印字可能範囲PAに位置する時に、
印字情報に基づいてサーマルヘッド13に整列配置され
た複数の発熱素子(図示せず)が選択的に発熱され感熱
紙3につぎの行の印字が施される。
【0056】また、ステッピングモータ5の時計方向へ
の回転によるキャリッジ駆動ギア28の時計方向への2
回転半における伝達ギア19の動作は、キャリッジ駆動
ギア28の半回転毎に、停止、1/3回転、停止、1/
3回転そして停止の動作を行って、図8に示す状態に復
帰する。
の回転によるキャリッジ駆動ギア28の時計方向への2
回転半における伝達ギア19の動作は、キャリッジ駆動
ギア28の半回転毎に、停止、1/3回転、停止、1/
3回転そして停止の動作を行って、図8に示す状態に復
帰する。
【0057】さらに、キャリッジ駆動ギア28の時計方
向への2回転半の回転の間においては、伝達ギア19の
第2ギア19Bの歯欠部19dがローラ駆動ギア17の
歯欠部17bと対向するように位置しているのでローラ
駆動ギア17は回転せずに停止している。
向への2回転半の回転の間においては、伝達ギア19の
第2ギア19Bの歯欠部19dがローラ駆動ギア17の
歯欠部17bと対向するように位置しているのでローラ
駆動ギア17は回転せずに停止している。
【0058】つぎに、ステッピングモータ5の時計方向
への回転によるキャリッジ駆動ギア28の時計方向への
最後の半回転で、キャリッジ駆動ギア28の時計方向へ
の最初の半回転と同様に、伝達ギア19を介してローラ
駆動ギア17およびローラー駆動軸を時計方向へ回転さ
せて感熱紙3の紙送り(搬送)が行われてつぎの行の印
字に供する分だけの所定量の改行動作が施される。
への回転によるキャリッジ駆動ギア28の時計方向への
最後の半回転で、キャリッジ駆動ギア28の時計方向へ
の最初の半回転と同様に、伝達ギア19を介してローラ
駆動ギア17およびローラー駆動軸を時計方向へ回転さ
せて感熱紙3の紙送り(搬送)が行われてつぎの行の印
字に供する分だけの所定量の改行動作が施される。
【0059】以上説明したようにして、キャリッジ23
の図1において矢印Eにて示す左方に向かっての移動
と、サーマルヘッド13による感熱紙3に対する1行の
印字と、感熱紙3の改行動作が終了する。
の図1において矢印Eにて示す左方に向かっての移動
と、サーマルヘッド13による感熱紙3に対する1行の
印字と、感熱紙3の改行動作が終了する。
【0060】本実施の形態におけるサーマルプリンタの
要部の動作を図9に示す。
要部の動作を図9に示す。
【0061】したがって、本実施の形態のサーマルプリ
ンタ1によれば、キャリッジ23および搬送ローラ15
の駆動を1つのステッピングモータ5で行うことができ
るとともに、駆動力伝達手段33により、キャリッジ2
3の移動動作および搬送ローラ15の駆動動作を関連づ
けて容易に制御することができるので、サーマルプリン
タ1の小型化、低価格化を確実に図ることができる。
ンタ1によれば、キャリッジ23および搬送ローラ15
の駆動を1つのステッピングモータ5で行うことができ
るとともに、駆動力伝達手段33により、キャリッジ2
3の移動動作および搬送ローラ15の駆動動作を関連づ
けて容易に制御することができるので、サーマルプリン
タ1の小型化、低価格化を確実に図ることができる。
【0062】また、本実施の形態においては、搬送ロー
ラ15に対するステッピングモータ5の駆動力の伝達
は、カム部14a,14bによってサーマルヘッド13
がプラテン10から離間した後のヘッドアップ状態で行
われるように構成されているので、キャリッジ23の移
動動作に伴うサーマルヘッド13の移動と、搬送ローラ
15により感熱紙3の紙送り動作との相互の干渉(サー
マルヘッド13の移動中に感熱紙3の紙送りが行われ
る)を確実に防止することができる。
ラ15に対するステッピングモータ5の駆動力の伝達
は、カム部14a,14bによってサーマルヘッド13
がプラテン10から離間した後のヘッドアップ状態で行
われるように構成されているので、キャリッジ23の移
動動作に伴うサーマルヘッド13の移動と、搬送ローラ
15により感熱紙3の紙送り動作との相互の干渉(サー
マルヘッド13の移動中に感熱紙3の紙送りが行われ
る)を確実に防止することができる。
【0063】なお、本実施の形態においてはキャリッジ
駆動ギア28を3回転半させることによりキャリッジ2
3を端から端まで移動させ、キャリッジ駆動ギア28の
3回転半の回転の内の中間の2回転半をキャリッジ23
の移動に割り当て、キャリッジ23の移動範囲MAの両
端における各半回転の時計方向への回転を搬送ローラ1
5による感熱紙3の紙送り(搬送)として用いたが、駆
動力伝達手段33を構成する各ギア17,19,28の
形状等を変更することにより、キャリッジ駆動ギア28
の回転数を任意に選択することができる。この場合に
は、キャリッジ23を端から端まで移動させるためのキ
ャリッジ駆動ギア28の回転をN/M回転とし、各m/
M回転で搬送ローラ15による紙送り動作として用ると
よい(但し、MおよびNは整数で、N=M×n+m、m
<m、nは整数)。
駆動ギア28を3回転半させることによりキャリッジ2
3を端から端まで移動させ、キャリッジ駆動ギア28の
3回転半の回転の内の中間の2回転半をキャリッジ23
の移動に割り当て、キャリッジ23の移動範囲MAの両
端における各半回転の時計方向への回転を搬送ローラ1
5による感熱紙3の紙送り(搬送)として用いたが、駆
動力伝達手段33を構成する各ギア17,19,28の
形状等を変更することにより、キャリッジ駆動ギア28
の回転数を任意に選択することができる。この場合に
は、キャリッジ23を端から端まで移動させるためのキ
ャリッジ駆動ギア28の回転をN/M回転とし、各m/
M回転で搬送ローラ15による紙送り動作として用ると
よい(但し、MおよびNは整数で、N=M×n+m、m
<m、nは整数)。
【0064】また、サーマルヘッド13がプラテン10
に対して接離するようにキャリッジ23に可動に配設し
てもよい。
に対して接離するようにキャリッジ23に可動に配設し
てもよい。
【0065】つぎに、本実施の形態のサーマルプリンタ
の駆動力伝達手段の変形例について図10から図16に
より説明する。なお、前述した実施の形態の駆動力伝達
手段と同一の構成については図面中に同一の符号を付
し、その説明は省略する。
の駆動力伝達手段の変形例について図10から図16に
より説明する。なお、前述した実施の形態の駆動力伝達
手段と同一の構成については図面中に同一の符号を付
し、その説明は省略する。
【0066】図10から図16は本発明に係るサーマル
プリンタの駆動力伝達手段の変形例を示すものであり、
図10は駆動力伝達手段の構成を示す説明図であり、図
11はローラ駆動ギア近傍を示す部分拡大図であり、図
12は一方向クラッチの作用を説明する説明図であり、
図13はローラ駆動ギアの作用を説明する説明図であ
り、図14は給紙ローラが左位置において空転方向に回
転した状態を示す説明図説明図であり、図15は給紙ロ
ーラが右位置において空転方向に回転した状態を示す説
明図であり、図16は給紙ローラが右位置において伝達
方向に回転した状態を示す説明図である。
プリンタの駆動力伝達手段の変形例を示すものであり、
図10は駆動力伝達手段の構成を示す説明図であり、図
11はローラ駆動ギア近傍を示す部分拡大図であり、図
12は一方向クラッチの作用を説明する説明図であり、
図13はローラ駆動ギアの作用を説明する説明図であ
り、図14は給紙ローラが左位置において空転方向に回
転した状態を示す説明図説明図であり、図15は給紙ロ
ーラが右位置において空転方向に回転した状態を示す説
明図であり、図16は給紙ローラが右位置において伝達
方向に回転した状態を示す説明図である。
【0067】本実施の形態における駆動力伝達手段33
Aの概略は、一方向クラッチ18のラチェットの爪
(歯)を6歯戻すことにより1行分の改行動作を行うよ
うに構成するとともに、2枚のアイドルギア29,29
Aを介して出力ギア6の駆動力をキャリッジ駆動ギア2
8へ伝達し、また、ローラ駆動軸16に一方向性クラッ
チ18を介して駆動力を伝達する際に、キャリッジ23
がホームポジション側に位置する場合と、キャリッジ2
3がホームがホームポジションと反対側に位置する場合
とで、ローラ駆動軸16の回転量を確実に同一となるよ
うにローラ駆動ギア17AAを形成したものである。そ
の他の構成は前述した駆動力伝達手段33と同様の構成
とされている。
Aの概略は、一方向クラッチ18のラチェットの爪
(歯)を6歯戻すことにより1行分の改行動作を行うよ
うに構成するとともに、2枚のアイドルギア29,29
Aを介して出力ギア6の駆動力をキャリッジ駆動ギア2
8へ伝達し、また、ローラ駆動軸16に一方向性クラッ
チ18を介して駆動力を伝達する際に、キャリッジ23
がホームポジション側に位置する場合と、キャリッジ2
3がホームがホームポジションと反対側に位置する場合
とで、ローラ駆動軸16の回転量を確実に同一となるよ
うにローラ駆動ギア17AAを形成したものである。そ
の他の構成は前述した駆動力伝達手段33と同様の構成
とされている。
【0068】すなわち、本実施の形態におけるローラ駆
動ギア17AAは、キャリッジ23がホームポジション
側に位置する場合の図11において矢印Bにて示す伝達
方向への回転角度θ1が、キャリッジ23がホームポジ
ション側に位置する場合の図10において矢印Bにて示
す伝達方向への回転角度θ2より小さくなる(θ1<θ
2)ように構成したものである。その他の構成は前述し
た実施の形態と略同様とされている。
動ギア17AAは、キャリッジ23がホームポジション
側に位置する場合の図11において矢印Bにて示す伝達
方向への回転角度θ1が、キャリッジ23がホームポジ
ション側に位置する場合の図10において矢印Bにて示
す伝達方向への回転角度θ2より小さくなる(θ1<θ
2)ように構成したものである。その他の構成は前述し
た実施の形態と略同様とされている。
【0069】このような構成により、本実施の形態の駆
動力伝達手段33Aは、前述した駆動力伝達手段33と
同様の効果を奏することができるとともに、キャリッジ
23がホームポジション側に位置する場合と、キャリッ
ジ23がホームポジションと反対側に位置する場合とに
おけるローラ駆動軸16の回転量を確実に同一とするこ
とができる。
動力伝達手段33Aは、前述した駆動力伝達手段33と
同様の効果を奏することができるとともに、キャリッジ
23がホームポジション側に位置する場合と、キャリッ
ジ23がホームポジションと反対側に位置する場合とに
おけるローラ駆動軸16の回転量を確実に同一とするこ
とができる。
【0070】本実施の形態の駆動力伝達手段33Aにつ
いてさらに詳しく説明する。
いてさらに詳しく説明する。
【0071】図10に示すように、本実施の形態におけ
る駆動力伝達手段33Aは、ステッピングモータ5の出
力軸5aに取着された出力ギア6と、この出力ギア6に
噛合されたアイドルギア29と、このアイドルギア29
に噛合された2段ギアとされたアイドルギア29Aと、
このアイドルギア29Aに噛合されたキャリッジ駆動ギ
ア28と、このキャリッジ駆動ギア28に噛合可能な伝
達ギア19AAと、この伝達ギア19AAに噛合可能な
ローラ駆動ギア17AAと、このローラ駆動ギア17A
Aが取着された一方向クラッチ18とにより構成されて
いる。
る駆動力伝達手段33Aは、ステッピングモータ5の出
力軸5aに取着された出力ギア6と、この出力ギア6に
噛合されたアイドルギア29と、このアイドルギア29
に噛合された2段ギアとされたアイドルギア29Aと、
このアイドルギア29Aに噛合されたキャリッジ駆動ギ
ア28と、このキャリッジ駆動ギア28に噛合可能な伝
達ギア19AAと、この伝達ギア19AAに噛合可能な
ローラ駆動ギア17AAと、このローラ駆動ギア17A
Aが取着された一方向クラッチ18とにより構成されて
いる。
【0072】前記アイドルギア29Aは、前記アイドル
ギア29と常に噛合する平歯車状の第1ギア29Aa
と、この第1ギア29Aaの図10において上面に形成
されキャリッジ駆動ギア28の全面ギア28Aと常に噛
合する平歯車状の小径の第2ギア29Abとを有してい
る。
ギア29と常に噛合する平歯車状の第1ギア29Aa
と、この第1ギア29Aaの図10において上面に形成
されキャリッジ駆動ギア28の全面ギア28Aと常に噛
合する平歯車状の小径の第2ギア29Abとを有してい
る。
【0073】前記本実施の形態における伝達ギア19A
Aは、2段構成とされており、図10および図11に詳
示するように、キャリッジ駆動ギア28の歯欠ギア28
Bに噛合可能な略平歯車状の第1ギア19Aと、ローラ
駆動ギア17AAと噛合可能な略平歯車状の第2ギア1
9Bとから構成されている。そして、本実施の形態にお
ける伝達ギア19AAは、キャリッジ駆動ギア28が2
回転すると1回転するように形成されている。また、伝
達ギア19の第1ギア19Aの外周に設けられた歯部1
9aには、略対向するようにして2箇所に歯欠部19b
が形成されており、この歯欠部19bは、キャリッジ駆
動ギア28の歯欠ギア28Bの歯欠部28bと干渉しな
いように凹面形状とされている。さらにまた、第2ギア
19Bは、第1ギア19Aより小径とされており、第2
ギア19Bの外周面には、略1/4周にのみ3歯からな
るの歯部19cが形成され、残りの略3/4周は歯欠部
19dとされている。また、第2ギア19Bの外周面
は、第1ギア19Aの歯底円直径より軸心側に位置する
ようにされている。
Aは、2段構成とされており、図10および図11に詳
示するように、キャリッジ駆動ギア28の歯欠ギア28
Bに噛合可能な略平歯車状の第1ギア19Aと、ローラ
駆動ギア17AAと噛合可能な略平歯車状の第2ギア1
9Bとから構成されている。そして、本実施の形態にお
ける伝達ギア19AAは、キャリッジ駆動ギア28が2
回転すると1回転するように形成されている。また、伝
達ギア19の第1ギア19Aの外周に設けられた歯部1
9aには、略対向するようにして2箇所に歯欠部19b
が形成されており、この歯欠部19bは、キャリッジ駆
動ギア28の歯欠ギア28Bの歯欠部28bと干渉しな
いように凹面形状とされている。さらにまた、第2ギア
19Bは、第1ギア19Aより小径とされており、第2
ギア19Bの外周面には、略1/4周にのみ3歯からな
るの歯部19cが形成され、残りの略3/4周は歯欠部
19dとされている。また、第2ギア19Bの外周面
は、第1ギア19Aの歯底円直径より軸心側に位置する
ようにされている。
【0074】前記本実施の形態におけるローラ駆動ギア
17AAは、図10および図11に示すように、外周面
の略3箇所に伝達ギア19AAの第2ギア19Bの歯欠
部19dと干渉しない凹面形状の歯欠部17bが形成さ
れている。そして、図10および図1において伝達ギア
19AAの第2ギア19Bの歯欠部19dと対向してい
る左斜め上方に示す歯欠部17baと図10および図1
1において右方に示す歯欠部17bbとの間、および、
図10および図11において右方に示す歯欠部17bb
と図10および図11において左斜め下方に示す歯欠部
17bcとの間には、それぞれ伝達ギア19AAの第2
ギア19Bの歯部19cと噛合可能な歯部17aa,1
7abが形成されている。さらに、図11において伝達
ギア19AAの第2ギア19Bの歯欠部19dと対向し
ている左斜め上方に示す歯欠部17baと図10におい
て左斜め下方に示す歯欠部17bcとの間は、伝達ギア
19AAの第2ギア19Bの歯部19cと干渉しない歯
無部17cとされている。また、歯欠部17aaの中心
と歯欠部17bbの中心とのなす角度をθ1とし、歯欠
部17bbの中心と歯欠部17abの中心とのなす角度
をθ2とした場合にθ1<θ2となるように角度差が設
けられている。この角度差は、一方向クラッチ18のラ
チェットギアの爪の0.5歯分に相当するものとされて
いる。
17AAは、図10および図11に示すように、外周面
の略3箇所に伝達ギア19AAの第2ギア19Bの歯欠
部19dと干渉しない凹面形状の歯欠部17bが形成さ
れている。そして、図10および図1において伝達ギア
19AAの第2ギア19Bの歯欠部19dと対向してい
る左斜め上方に示す歯欠部17baと図10および図1
1において右方に示す歯欠部17bbとの間、および、
図10および図11において右方に示す歯欠部17bb
と図10および図11において左斜め下方に示す歯欠部
17bcとの間には、それぞれ伝達ギア19AAの第2
ギア19Bの歯部19cと噛合可能な歯部17aa,1
7abが形成されている。さらに、図11において伝達
ギア19AAの第2ギア19Bの歯欠部19dと対向し
ている左斜め上方に示す歯欠部17baと図10におい
て左斜め下方に示す歯欠部17bcとの間は、伝達ギア
19AAの第2ギア19Bの歯部19cと干渉しない歯
無部17cとされている。また、歯欠部17aaの中心
と歯欠部17bbの中心とのなす角度をθ1とし、歯欠
部17bbの中心と歯欠部17abの中心とのなす角度
をθ2とした場合にθ1<θ2となるように角度差が設
けられている。この角度差は、一方向クラッチ18のラ
チェットギアの爪の0.5歯分に相当するものとされて
いる。
【0075】つぎに、本実施の形態の駆動力伝達手段3
3aの特徴的な作用についてさらに詳しく説明すると、
ホームポジションに位置するキャリッジ23を図9にお
いて矢印Dにて示す右方に向かって移動させた場合(印
字・行き)に、ローラ駆動ギア17AAは、図9に示す
ように、キャリッジ23が印字可能範囲PAに到達する
前の位置(左位置)と、キャリッジ23が印字可能範囲
PAを越えた位置(右位置)で図11において矢印Aに
て示す反時計方向(空転方向)へ回転する。そして、ロ
ーラ駆動ギア17AAの反時計方向への回転は、一方向
クラッチ18のローラ駆動ギア17AA側に位置する駆
動側の爪18aが図12において矢印D方向に6歯分移
動するとともに、従動側に位置する爪18bを乗り越え
ることにより一方向クラッチ18が空転するようになっ
ている。また、一方向クラッチ18の特性上、実際に
は、図13(a)において実線にて示す初期状態に位置
する駆動側の爪18aは、印字・行きの左位置において
従動側に位置する爪18bを6歯分乗り越えて停止する
場合に、図13(a)において破線にて示すように、駆
動側の爪18aと従動側の爪18bとがほぼ係合した状
態で停止する(総計6歯)ことになる。さらに、キャリ
ッジ23の印字・行きにより、ローラ駆動ギア2AAは
右位置において、図13(a)において1点鎖線にて示
すように、左位置で停止した位置を起点として6.5歯
程度進行した位置で停止する(総計12.5歯)ことに
なる。つまり、右位置においては0.5歯分の遊びが形
成されることになる。
3aの特徴的な作用についてさらに詳しく説明すると、
ホームポジションに位置するキャリッジ23を図9にお
いて矢印Dにて示す右方に向かって移動させた場合(印
字・行き)に、ローラ駆動ギア17AAは、図9に示す
ように、キャリッジ23が印字可能範囲PAに到達する
前の位置(左位置)と、キャリッジ23が印字可能範囲
PAを越えた位置(右位置)で図11において矢印Aに
て示す反時計方向(空転方向)へ回転する。そして、ロ
ーラ駆動ギア17AAの反時計方向への回転は、一方向
クラッチ18のローラ駆動ギア17AA側に位置する駆
動側の爪18aが図12において矢印D方向に6歯分移
動するとともに、従動側に位置する爪18bを乗り越え
ることにより一方向クラッチ18が空転するようになっ
ている。また、一方向クラッチ18の特性上、実際に
は、図13(a)において実線にて示す初期状態に位置
する駆動側の爪18aは、印字・行きの左位置において
従動側に位置する爪18bを6歯分乗り越えて停止する
場合に、図13(a)において破線にて示すように、駆
動側の爪18aと従動側の爪18bとがほぼ係合した状
態で停止する(総計6歯)ことになる。さらに、キャリ
ッジ23の印字・行きにより、ローラ駆動ギア2AAは
右位置において、図13(a)において1点鎖線にて示
すように、左位置で停止した位置を起点として6.5歯
程度進行した位置で停止する(総計12.5歯)ことに
なる。つまり、右位置においては0.5歯分の遊びが形
成されることになる。
【0076】そして、ホームポジションと反対側に位置
するキャリッジ23を図9において矢印Eにて示す左方
に向かって移動させた場合(印字・帰り)に、ローラ駆
動ギア17AAは、右位置と左位置とで図11において
矢印Bにて示す時計方向(伝達方向)へ回転する。そし
て、ローラ駆動ギア17AAの時計方向への回転は、一
方向クラッチ18のローラ駆動ギア17AA側に位置す
る駆動側の爪18aが従動側に位置する爪18bと係合
して従動側に位置する爪18bを図12において矢印E
方向に6歯分だけ移動させることにより一方向クラッチ
18が駆動力を1改行分に相当する6歯分だけローラ駆
動軸16に伝達するように構成されている。
するキャリッジ23を図9において矢印Eにて示す左方
に向かって移動させた場合(印字・帰り)に、ローラ駆
動ギア17AAは、右位置と左位置とで図11において
矢印Bにて示す時計方向(伝達方向)へ回転する。そし
て、ローラ駆動ギア17AAの時計方向への回転は、一
方向クラッチ18のローラ駆動ギア17AA側に位置す
る駆動側の爪18aが従動側に位置する爪18bと係合
して従動側に位置する爪18bを図12において矢印E
方向に6歯分だけ移動させることにより一方向クラッチ
18が駆動力を1改行分に相当する6歯分だけローラ駆
動軸16に伝達するように構成されている。
【0077】このとき、左位置と右位置におけるローラ
駆動ギア17AAの回転量を同一とすると、右位置にお
いては、印字・行きにおける0.5歯分の遊びによって
従動側に位置する爪18bを駆動側に位置する爪18a
により6歯分だけ移動させてもローラ駆動軸16の実際
の回転量が0.5歯分の遊びの分だけ少なくなって駆動
側の爪18aが従動側に位置する爪18bと係合した状
態で停止し、左位置においては、駆動側の爪18aが従
動側に位置する爪18bと係合した状態を起点として移
動を開始するので従動側に位置する爪を駆動側に位置す
る爪により6歯分だけ移動させて初期状態に復帰するこ
とになる。
駆動ギア17AAの回転量を同一とすると、右位置にお
いては、印字・行きにおける0.5歯分の遊びによって
従動側に位置する爪18bを駆動側に位置する爪18a
により6歯分だけ移動させてもローラ駆動軸16の実際
の回転量が0.5歯分の遊びの分だけ少なくなって駆動
側の爪18aが従動側に位置する爪18bと係合した状
態で停止し、左位置においては、駆動側の爪18aが従
動側に位置する爪18bと係合した状態を起点として移
動を開始するので従動側に位置する爪を駆動側に位置す
る爪により6歯分だけ移動させて初期状態に復帰するこ
とになる。
【0078】すなわち、一方向クラッチ18を介してロ
ーラ駆動ギア17AAの回転力をローラ駆動軸16に伝
達する際に、左位置と右位置とでローラ駆動ギア17A
Aの回転量(回転角度)を同一とした場合には、左位置
と右位置とにおけるローラ駆動軸16の回転量(紙送り
量)が右位置における遊びの分だけ異なる場合が生じる
こととなる。
ーラ駆動ギア17AAの回転力をローラ駆動軸16に伝
達する際に、左位置と右位置とでローラ駆動ギア17A
Aの回転量(回転角度)を同一とした場合には、左位置
と右位置とにおけるローラ駆動軸16の回転量(紙送り
量)が右位置における遊びの分だけ異なる場合が生じる
こととなる。
【0079】そこで、本実施の形態の駆動力伝達手段3
3Aにおいては、図13(b)に示すように、左位置に
おけるローラ駆動ギア17AAの回転角度θ1を従動側
に位置する爪18bを駆動側に位置する爪18aにより
6歯分だけ移動することのできる角度とし、右位置にお
けるローラ駆動ギア17AAの回転角度θ2を0.5歯
分の遊びの分だけ大きくするように形成し(θ1<θ
2)、その結果、左位置と右位置とにおけるローラ駆動
軸16の回転量(紙送り量)を確実に同一とすることが
できるようになっている。
3Aにおいては、図13(b)に示すように、左位置に
おけるローラ駆動ギア17AAの回転角度θ1を従動側
に位置する爪18bを駆動側に位置する爪18aにより
6歯分だけ移動することのできる角度とし、右位置にお
けるローラ駆動ギア17AAの回転角度θ2を0.5歯
分の遊びの分だけ大きくするように形成し(θ1<θ
2)、その結果、左位置と右位置とにおけるローラ駆動
軸16の回転量(紙送り量)を確実に同一とすることが
できるようになっている。
【0080】なお、前述した駆動力伝達手段33のロー
ラ駆動ギア17の2箇所の歯欠部17bの形状を変更す
ることにより、本実施の形態と同様に、左位置と右位置
とにおけるローラ駆動ギア17の回転量を異ならせてロ
ーラ駆動軸16の回転量(紙送り量)を同一とすること
ができる。
ラ駆動ギア17の2箇所の歯欠部17bの形状を変更す
ることにより、本実施の形態と同様に、左位置と右位置
とにおけるローラ駆動ギア17の回転量を異ならせてロ
ーラ駆動軸16の回転量(紙送り量)を同一とすること
ができる。
【0081】図14に左位置における給紙ローラが空転
方向に回転した状態を示し、図15に右位置における給
紙ローラが空転方向に回転した状態を示し、図16に右
位置における給紙ローラが伝達方向に回転した状態を示
す。
方向に回転した状態を示し、図15に右位置における給
紙ローラが空転方向に回転した状態を示し、図16に右
位置における給紙ローラが伝達方向に回転した状態を示
す。
【0082】つぎに、本実施の形態のサーマルプリンタ
の駆動力伝達手段の他の変形例について図17から図2
0により説明する。なお、前述した実施の形態のと同一
の構成については図面中に同一の符号を付し、その説明
は省略する。
の駆動力伝達手段の他の変形例について図17から図2
0により説明する。なお、前述した実施の形態のと同一
の構成については図面中に同一の符号を付し、その説明
は省略する。
【0083】図17から図20は本発明に係るサーマル
プリンタの駆動力伝達手段の他の変形例を示すものであ
り、図17はローラ駆動ギア近傍を示す部分拡大図であ
り、図18は伝達ギアの第3ギアを示す部分拡大図であ
り、図19はローラ駆動ギアの第2ギアを示す部分拡大
図であり、図20は作用を説明する説明図である。
プリンタの駆動力伝達手段の他の変形例を示すものであ
り、図17はローラ駆動ギア近傍を示す部分拡大図であ
り、図18は伝達ギアの第3ギアを示す部分拡大図であ
り、図19はローラ駆動ギアの第2ギアを示す部分拡大
図であり、図20は作用を説明する説明図である。
【0084】本実施の形態における駆動力伝達手段33
Bの概略は、ローラ駆動ギア17ABに対する伝達ギア
19ABの駆動力の伝達を円滑にすることができるよう
にしたものである。すなわち、本実施の形態において
は、図17に示すように、駆動力伝達手段33Bを構成
する伝達ギアが19ABが3段ギアとされており、ロー
ラ駆動ギア17ABが2段ギアとされている。
Bの概略は、ローラ駆動ギア17ABに対する伝達ギア
19ABの駆動力の伝達を円滑にすることができるよう
にしたものである。すなわち、本実施の形態において
は、図17に示すように、駆動力伝達手段33Bを構成
する伝達ギアが19ABが3段ギアとされており、ロー
ラ駆動ギア17ABが2段ギアとされている。
【0085】前記伝達ギア19ABの第1ギア19Aお
よび第2ギア19Bは、前述した伝達ギア19AA(図
10参照)と同様とされており、伝達ギア17ABの第
2ギア19Bの下方に位置する第3ギア19Cには、図
18に詳示するように、第2ギア19Bに設けられた歯
部19cの両端より周方向外側に位置するようにして被
誘導歯19eがそれぞれ配設されている。
よび第2ギア19Bは、前述した伝達ギア19AA(図
10参照)と同様とされており、伝達ギア17ABの第
2ギア19Bの下方に位置する第3ギア19Cには、図
18に詳示するように、第2ギア19Bに設けられた歯
部19cの両端より周方向外側に位置するようにして被
誘導歯19eがそれぞれ配設されている。
【0086】前記ローラ駆動ギア17ABの第1ギア1
7Aは、前述したローラ駆動ギア17AA(図10参
照)と同様とされており、ローラ駆動ギア17ABの第
1ギア17Aの下方に位置する第2ギア17Bには、図
19に詳示するように、第1ギア17Aに設けられた各
歯欠部17bの下方に位置するとともに、その先端が各
歯欠部17ba,17bb,17bcの外周面より突出
し、前記伝達ギア19ABに設けられた被誘導歯19e
と噛合可能な誘導歯17dが設けられている。その他の
構成は前述した駆動力伝達手段33Aと同様とされてい
る。
7Aは、前述したローラ駆動ギア17AA(図10参
照)と同様とされており、ローラ駆動ギア17ABの第
1ギア17Aの下方に位置する第2ギア17Bには、図
19に詳示するように、第1ギア17Aに設けられた各
歯欠部17bの下方に位置するとともに、その先端が各
歯欠部17ba,17bb,17bcの外周面より突出
し、前記伝達ギア19ABに設けられた被誘導歯19e
と噛合可能な誘導歯17dが設けられている。その他の
構成は前述した駆動力伝達手段33Aと同様とされてい
る。
【0087】このような構成により、本実施の形態の駆
動力伝達手段33Bは、前述した駆動力伝達手段33A
と同様の効果を奏することができるとともに、ローラ駆
動ギア17ABに対する伝達ギア19ABの駆動力の伝
達を円滑とすることができる。
動力伝達手段33Bは、前述した駆動力伝達手段33A
と同様の効果を奏することができるとともに、ローラ駆
動ギア17ABに対する伝達ギア19ABの駆動力の伝
達を円滑とすることができる。
【0088】本実施の形態の駆動力伝達手段33Bにお
ける特徴的な作用についてさらに詳しく説明すると、伝
達ギア19ABの駆動力をローラ駆動ギア17ABに伝
達する際に、例えば図10に示す伝達ギア19AAおよ
びローラ駆動ギア17AAのように被誘導歯19eおよ
び誘導歯17dが形成されていない場合には、伝達ギア
19AAの歯部19cとローラ駆動ギア17AAの各歯
部17aa,17abとの噛み合いが不連続となってい
る。このため、例えば、負荷がかかった状態でローラ駆
動ギア17AAを反時計方向に回転させようとすると、
図20(a)に示すように、伝達ギア19AAの図20
(a)において右方下方に示す歯部19cの左側面に、
ローラ駆動ギアAAの歯欠部17bbの図20(a)に
おいて上方右方に示す鋭角な先端縁が当接し、その後、
図20(b)に示すように、歯部19cの左側面がロー
ラ駆動ギアAAの歯欠部17bbの上方右方の右側面と
噛合してローラ駆動ギアAAを反時計方向へ回転させる
ように動作することになる。そして、伝達ギア19AA
の歯部19cの左側面がローラ駆動ギアAAの歯欠部1
7bbの先端縁と当接した際に衝撃が生じて耳障りな衝
撃音が生じるとともに、ローラ駆動ギアAAの時計方向
への回転を妨げたり、破損したりする場合があった。
ける特徴的な作用についてさらに詳しく説明すると、伝
達ギア19ABの駆動力をローラ駆動ギア17ABに伝
達する際に、例えば図10に示す伝達ギア19AAおよ
びローラ駆動ギア17AAのように被誘導歯19eおよ
び誘導歯17dが形成されていない場合には、伝達ギア
19AAの歯部19cとローラ駆動ギア17AAの各歯
部17aa,17abとの噛み合いが不連続となってい
る。このため、例えば、負荷がかかった状態でローラ駆
動ギア17AAを反時計方向に回転させようとすると、
図20(a)に示すように、伝達ギア19AAの図20
(a)において右方下方に示す歯部19cの左側面に、
ローラ駆動ギアAAの歯欠部17bbの図20(a)に
おいて上方右方に示す鋭角な先端縁が当接し、その後、
図20(b)に示すように、歯部19cの左側面がロー
ラ駆動ギアAAの歯欠部17bbの上方右方の右側面と
噛合してローラ駆動ギアAAを反時計方向へ回転させる
ように動作することになる。そして、伝達ギア19AA
の歯部19cの左側面がローラ駆動ギアAAの歯欠部1
7bbの先端縁と当接した際に衝撃が生じて耳障りな衝
撃音が生じるとともに、ローラ駆動ギアAAの時計方向
への回転を妨げたり、破損したりする場合があった。
【0089】そこで、本実施の形態の駆動力伝達手段3
3Bにおいては、伝達ギア19ABに被誘導歯19e
を、ローラ駆動ギア19ABに被誘導歯19eに噛合可
能な誘導歯17dを設けることにより、図20(c)お
よび(d)に示すように、伝達ギア19ABの歯部19
cの左側面がローラ駆動ギアABの歯欠部17bbの先
端縁と当接する前に、伝達ギア19ABとローラ駆動ギ
アABとを噛合状態とし、その結果、衝撃音の発生を防
止するとともにローラ駆動ギアABに対する伝達ギア1
9ABの駆動力の伝達を円滑に行うことができる。
3Bにおいては、伝達ギア19ABに被誘導歯19e
を、ローラ駆動ギア19ABに被誘導歯19eに噛合可
能な誘導歯17dを設けることにより、図20(c)お
よび(d)に示すように、伝達ギア19ABの歯部19
cの左側面がローラ駆動ギアABの歯欠部17bbの先
端縁と当接する前に、伝達ギア19ABとローラ駆動ギ
アABとを噛合状態とし、その結果、衝撃音の発生を防
止するとともにローラ駆動ギアABに対する伝達ギア1
9ABの駆動力の伝達を円滑に行うことができる。
【0090】また、被誘導歯19eおよび誘導歯17d
は、ローラ駆動ギア19ABを時計方向に回転させる際
にも、同様の効果を奏することができる。
は、ローラ駆動ギア19ABを時計方向に回転させる際
にも、同様の効果を奏することができる。
【0091】なお、本発明は、前記各実施の形態に限定
されるものではなく、必要に応じて変更することができ
る。
されるものではなく、必要に応じて変更することができ
る。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように本発明のサーマルプ
リンタによれば、1つの駆動モータによりキャリッジの
移動動作および搬送ローラの駆動動作を関連づけて容易
に制御することができるので、サーマルプリンタの小型
化、低価格化を確実に図ることができるという極めて優
れた効果を奏する。
リンタによれば、1つの駆動モータによりキャリッジの
移動動作および搬送ローラの駆動動作を関連づけて容易
に制御することができるので、サーマルプリンタの小型
化、低価格化を確実に図ることができるという極めて優
れた効果を奏する。
【図1】本発明に係るサーマルプリンタの実施の形態の
一例のキャリッジが移動範囲の最も左端に位置するホー
ムポジションに位置する初期状態の要部を示す平面図
一例のキャリッジが移動範囲の最も左端に位置するホー
ムポジションに位置する初期状態の要部を示す平面図
【図2】図1の右側面図
【図3】図1の要部の内部構成を一部を省略して示す左
側面図
側面図
【図4】図1のキャリッジ近傍の構成を示す分解斜視図
【図5】図1のローラ駆動ギア近傍を示す部分拡大図
【図6】図1の駆動力伝達手段の構成を示す説明図
【図7】図1の伝達ギア近傍を示す部分拡大図
【図8】本発明に係るサーマルプリンタの実施の形態の
一例のキャリッジがホームポジションと反対側に位置す
る移動範囲の最も右端に位置する状態における伝達ギア
近傍を示す部分拡大図
一例のキャリッジがホームポジションと反対側に位置す
る移動範囲の最も右端に位置する状態における伝達ギア
近傍を示す部分拡大図
【図9】本発明に係るサーマルプリンタの実施の形態の
一例の要部の動作を説明する説明図
一例の要部の動作を説明する説明図
【図10】本発明に係るサーマルプリンタの駆動力伝達
手段の変形例の構成を示す図6と同様の図
手段の変形例の構成を示す図6と同様の図
【図11】図10のローラ駆動ギア近傍を示す図5と同
様の図
様の図
【図12】一方向クラッチの作用を説明する説明図
【図13】図10の駆動力伝達手段のローラ駆動ギアの
作用を説明する説明図
作用を説明する説明図
【図14】図10の給紙ローラが左位置において空転方
向に回転した状態を示す説明図
向に回転した状態を示す説明図
【図15】図10の給紙ローラが右位置において空転方
向に回転した状態を示す図14と同様の図
向に回転した状態を示す図14と同様の図
【図16】図10の給紙ローラが右位置において伝達方
向に回転した状態を示す図14と同様の図
向に回転した状態を示す図14と同様の図
【図17】本発明に係るサーマルプリンタの駆動力伝達
手段の他の変形例の構成を示す図5と同様の図
手段の他の変形例の構成を示す図5と同様の図
【図18】図17の伝達ギアの第3ギアを示す部分拡大
図
図
【図19】図17のローラ駆動ギアの第2ギアを示す部
分拡大図
分拡大図
【図20】図17の駆動力伝達手段の作用を説明する説
明図
明図
1 サーマルプリンタ 5 (駆動モータとしての)ステッピングモータ 6 出力ギア 10 プラテン 13 サーマルヘッド 14a、14b カム部 15 搬送ローラ 16 ローラ駆動軸 17、17AA、17AB ローラ駆動ギア 17A 第1ギア 17B 第2ギア 17a、17aa、17ab 歯部 17b、17ba、17bb、17bc 歯欠部 17d 誘導歯 18 一方向クラッチ 19、19AA、19AB 伝達ギア 19A 第1ギア 19B 第2ギア 19C 第3ギア 19c 歯部 19e 非誘導歯 23 キャリッジ 27 キャリッジ駆動軸 28 キャリッジ駆動ギア 29、29A アイドルギア 32 (付勢部材としての)板ばね 33、32A、33B 駆動力伝達手段 A (ローラ駆動ギアの回転力が一方向クラッチにより
断たれてローラ駆動軸に伝達せずにローラ駆動ギアが空
転する)空転方向 B (ローラ駆動ギアの回転力が一方向クラッチを介し
てローラ駆動軸に伝達する)伝達方向 PA 印字可能範囲 MA (キャリッジの)移動範囲
断たれてローラ駆動軸に伝達せずにローラ駆動ギアが空
転する)空転方向 B (ローラ駆動ギアの回転力が一方向クラッチを介し
てローラ駆動軸に伝達する)伝達方向 PA 印字可能範囲 MA (キャリッジの)移動範囲
Claims (5)
- 【請求項1】 キャリッジ駆動軸の回転によってプラテ
ンに沿って往復移動可能とされたキャリッジと、このキ
ャリッジに前記プラテンと対向するようにして配設され
たサーマルヘッドと、このサーマルヘッドを前記プラテ
ンに圧接するように付勢する付勢部材と、前記キャリッ
ジの移動に伴って前記サーマルヘッドが印字可能範囲を
超えた場合に前記サーマルヘッドを付勢部材の付勢力に
抗して前記プラテンから離間させるカム部と、ローラ駆
動軸の回転によって回転駆動され記録媒体の搬送を行う
搬送ローラと、前記キャリッジ駆動軸およびローラ駆動
軸を駆動する1つの駆動モータと、この駆動モータの駆
動力を常に前記キャリッジ駆動軸に伝達するとともに前
記キャリッジが何れか一方向に移動する場合であって、
かつ、前記サーマルヘッドが印字可能範囲を超えた場合
にのみ前記駆動モータの駆動力を前記ローラ駆動軸に伝
達する駆動力伝達手段とを有することを特徴とするサー
マルプリンタ。 - 【請求項2】 前記駆動力伝達手段は、前記駆動モータ
の出力軸に配設された出力ギアと、前記キャリッジ駆動
軸に配設されたキャリッジ駆動ギアと、前記出力ギアの
回転を前記キャリッジ駆動ギアに常に伝達可能な回転自
在とされたアイドルギアと、前記ローラ駆動軸に一方向
クラッチを介して配設されたローラ駆動ギアと、前記キ
ャリッジ駆動ギアの駆動力を前記ローラ駆動ギアに伝達
可能な回転自在とされた伝達ギアとを有することを特徴
とする請求項1に記載のサーマルプリンタ。 - 【請求項3】 前記ローラ駆動ギアは、このローラ駆動
ギアの駆動力を一方向クラッチを介して前記ローラ駆動
軸に伝達する際に、前記キャリッジの位置にかかわらず
前記ローラ駆動軸の回転量が同一となるように、前記キ
ャリッジの位置によって前記ローラ駆動ギアの回転量が
異なるように構成された歯部および歯欠部を有している
ことを特徴とする請求項2に記載のサーマルプリンタ。 - 【請求項4】 前記ローラ駆動ギアに誘導歯を設けると
ともに、この誘導歯と噛合可能な被誘導歯を伝達ギアに
設けたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載
のサーマルプリンタ。 - 【請求項5】 前記搬送ローラに対する駆動モータの駆
動力の伝達は、前記サーマルヘッドが前記カム部により
前記プラテンから離間した後に行われるように構成され
ていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか
1項に記載のサーマルプリンタ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7190421A JPH08267871A (ja) | 1995-02-03 | 1995-07-26 | サーマルプリンタ |
| US08/594,931 US5801744A (en) | 1995-02-03 | 1996-01-31 | Thermal printer |
| CN96101237A CN1065819C (zh) | 1995-02-03 | 1996-02-02 | 热敏印字机 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1719995 | 1995-02-03 | ||
| JP7-17199 | 1995-02-03 | ||
| JP7190421A JPH08267871A (ja) | 1995-02-03 | 1995-07-26 | サーマルプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08267871A true JPH08267871A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=26353682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7190421A Pending JPH08267871A (ja) | 1995-02-03 | 1995-07-26 | サーマルプリンタ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5801744A (ja) |
| JP (1) | JPH08267871A (ja) |
| CN (1) | CN1065819C (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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