JPH08268332A - 車両の骨格結合構造 - Google Patents

車両の骨格結合構造

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JPH08268332A
JPH08268332A JP7207895A JP7207895A JPH08268332A JP H08268332 A JPH08268332 A JP H08268332A JP 7207895 A JP7207895 A JP 7207895A JP 7207895 A JP7207895 A JP 7207895A JP H08268332 A JPH08268332 A JP H08268332A
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vehicle
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skeleton member
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JP7207895A
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English (en)
Inventor
Mitsunori Yamada
光典 山田
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Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車体外表面を形成する外表面部を一体に有し
て押出成形により形成した骨格部材どうしを結合させる
にあたり、結合構造が車体外表面に現れないようにして
見栄えを良くしながらも高い結合強度が得られ、しか
も、部品点数を抑えるとともに作業性の向上を図ること
ができる骨格結合構造を提供すること。 【構成】 ルーフサイドレール2とピラー3とを押出成
形により外側パネル部21a,31aを有した一定断面
形状に形成するとともに、その端部に結合用構造体2
5,35を設け、外側パネル部21a,31aの内側に
位置する車内側片25a,35aどうしおよび車外側片
25b,35cどうし重ね合わせ、係合突起25eと係
合溝35n、および係合突起35gと係合溝25dを係
合させた状態でボルト7とナット35kにより結合させ
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の骨格結合構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の骨格結合構造として、例え
ば、実開平1−132481号公報に記載のものが知ら
れている。
【0003】この従来の車両の骨格結合構造は、各チュ
ーブ状の骨格部材により枠組みを形成し、その外側をプ
レス成形パネルで覆っているもので、骨格部材と骨格部
材とを略直角に結合する部位では、そのコーナ部に位置
するように一方の骨格部材にリテーナをボルト・ナット
で固定し、このリテーナに、他方の骨格部材をボルト・
ナットで固定して結合させた結合構造となっている。
【0004】あるいは、骨格部材どうしをスポット溶接
やCO2 溶接により結合させる技術が周知である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
骨格結合構造にあっては、骨格部材どうしが突き当てら
れるコーナ部に略三角形状の大型のリテーナが存在する
ことから、部品点数が多くなるという問題があり、さら
に、結合作業も、一方の骨格部材とリテーナとの結合作
業と、リテーナと他方の骨格部材の結合作業との2回の
結合作業が必要であり、作業性が悪いという問題があっ
た。加えて、結合後にこのリテーナを覆い隠す部材を設
ける必要があり、その分作業の手間ならびにコストが増
すという問題もあった。
【0006】さらに、車両の軽量化のため、骨格部材を
アルミニウムの押出成形により形成することが考えられ
ているが、リテーナおよびボルト・ナットに鉄を用いた
場合には、電食腐食が生じる。また、リテーナならびに
ボルト・ナットにアルミニウムを素材とするものを用い
れば電食腐食のおそれはなくなるが、リテーナならびに
ボルト・ナットが非常に高価になるとともに十分な強度
が得難い。
【0007】ところで、本出願人は、骨格部材を押出成
形により形成するにあたり、車体の外表面を形成する部
位も一体に形成された断面形状に形成することを提案し
た。これにより、構造の簡素化を図ることができ、さら
に、骨格部材の素材としてアルミニウムなどの軽量な素
材を用いて軽量化を図ることもできる。
【0008】しかしながら、このような骨格部材どうし
を結合する場合に、上述の従来技術による結合を用いる
と上述の問題が生じる、また、上述の問題が生じないよ
うに骨格部材どうしを直接結合させる場合には、車体の
外表面を形成する部位を結合すると、この結合構造、す
なわちボルト・ナットや溶接痕が外表面に現れてしまう
という不具合が生じる。そこで結合構造が車外に露出し
ないように骨格部材の内側のみで結合を行うと、結合強
度が不足するという問題が生じる。
【0009】本発明は、上述の従来の問題点に着目して
なされたもので、車体外表面を形成する外表面部を一体
に有して押出成形により形成した骨格部材どうしを結合
させるにあたり、結合構造が車体外表面に現れないよう
にして見栄えを良くしながらも高い結合強度が得られ、
しかも、部品点数を抑えるとともに作業性の向上を図る
ことができる骨格結合構造を提供することを目的として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め本発明の車両の骨格結合構造は、車体の外表面に沿っ
て延在されて車体の骨格を形成し、端部どうしが略直交
して結合される第1骨格部材ならびに第2骨格部材が、
それぞれ押出成形により一定断面形状に形成され、各骨
格部材には、車体の外表面を形成する外表面部と、この
外表面部よりも車内側位置にそれぞれ対向して配置され
て相対的に車外側に位置する車外側片および車内側に位
置する車内側片とが一体に形成されて長手方向に延在さ
れ、前記第1骨格部材の車外側片および車内側片と、前
記第2骨格部材の車外側片および車内側片とは、結合状
態で相互に重なる位置に形成され、前記第1骨格部材の
端部に第1結合部が設けられている一方、第2骨格部材
の端部に前記第1結合部と結合させる第2結合部が設け
られ、両結合部の少なくとも一方は、両骨格部材の結合
状態で外表面部どうしが干渉しないように外表面部の一
部が切り欠かれ、前記結合部どうしが、車外側片どうし
ならびに車内側片どうしを重ね合わせた状態で結合され
ている構造とした。
【0011】請求項2の発明では、前記第1結合部と第
2結合部との少なくとも一方には、車外側片および車内
側片に、その長手方向に係合突起を一体に形成し、か
つ、他方には両骨格部材を正規の結合位置に配置させた
ときに前記係合突起と係合可能な係合溝を長手方向に直
交する方向に形成した。
【0012】請求項3では、前記第1・第2結合部の一
方には、車外側片と車内側片の少なくとも一方の端部か
ら略直交方向に突出されて、結合時に他方の結合部の車
外側片と車内側片の少なくとも一方の先端面に当接する
ストッパ片を形成した。
【0013】
【作用】本発明では、第1骨格部材と第2骨格部材とを
結合させる場合、第1骨格部材の端部の第1結合部と、
第2骨格部材の端部の第2結合部とを、それぞれの車外
側片どうしを当接させるとともに、車内側片どうしを当
接させて、各片どうしをボルト・ナットや溶接などの手
段を用いて結合させる。
【0014】このような結合構造では、第1・第2骨格
部材を、車外側片と車内側片との2片で結合させている
から、高い結合強度が得られる。
【0015】請求項2記載の発明では、第1結合部と第
2結合部とを結合させるにあたり、一方の長手方向に一
体に形成されている係合突起を他方に形成されている係
合溝と係合させて位置決めを行う。あるいは、さらに他
方の長手方向に一体に形成されている係合突起を一方の
係合溝と係合させる。
【0016】したがって、車外側片どうしおよび車内側
片どうしの当接により一方の骨格部材の軸直交方向であ
る車内外方向の位置決めが成され、かつ、各結合部の一
方の係合突起と他方の係合溝との係合により、一方の骨
格部材の長手方向の位置決めが成されるから、これによ
り2方向の位置決め(二次元上の位置決め)を行うこと
ができ、さらに、各結合部の他方の係合突起と一方の係
合溝との係合により、他方の骨格部材の長手方向の位置
決めができ、これにより3方向の位置決め(三次元上の
位置決め)が成される。
【0017】請求項3記載の発明では、第1骨格部材の
第1結合部と第2骨格部材の第2結合部との結合時に位
置決めを行うにあたり、一方の結合部のストッパ片を、
他方の結合部の車外側片あるいは車内側片の先端面に当
接させて、一方の骨格部材の軸方向の位置決めが成され
る。
【0018】
【実施例】本発明実施例を図面に基づいて説明する。
【0019】図2は、本発明実施例の車両の骨格結合構
造を適用した車両(小型バス)を示す斜視図であり、本
実施例構造は図においてAで示す部位、すなわち、車体
のルーフ1の側部に略全長に亘り前後方向に延在された
ルーフサイドレール(第1・第2骨格部材)2と、車体
に立設されたピラー(第1・第2骨格部材)3との結
合、ならびに、このピラー3とルーフ1の前端部の略全
幅に亘り車幅方向に延在されたルーフフロントレール
(第1・第2骨格部材)4との結合に適用されている。
【0020】図3はルーフサイドレール2の断面形状を
示す図1の矢視Y3図であって、このルーフサイドレー
ル2は、アルミニウムの押出成形により全長に亘り一定
断面形状に形成されているもので、筒状に形成されてい
る外筒21と、この外筒21の内部に縦横に設けられた
縦リブ22および横リブ23と、コーナ部の内側に設け
られたコーナ補強リブ24とが一体に形成されている。
また、前記外筒21には、ルーフ側部の車体外表面を形
成する外側パネル部(外表面部)21aと、ルーフ1を
構成するルーフパネル1a(図2参照)を支持する支持
用段部21bと、側面ガラス5(図2参照)を支持する
ための溝21cが形成され、さらに、外筒21の車内面
には同じくルーフパネル1aを支持する支持用フランジ
21dが突設されている一方、車外側にドリップ21e
が突設されている。
【0021】また、ルーフサイドレール2は、前端部に
外筒21などを切り欠いて図1に示す結合用構造体(第
1・第2結合部)25が形成されている。この結合用構
造体25は、前記外筒21の車内側の一部である車内側
片(第1・第2車内側片)25aと、前記縦リブ22に
より形成されて車内側片25aと対向した車外側片(第
1・第2車外側片)25bと、前記横リブ23により形
成されて車内側片25aの上端と車外側片25bの上端
を連結した連結片25cとによりコの字断面形状に形成
されている。そして、この結合用構造体25では、車内
側片25aならびに車外側片25bの先端近傍位置にお
いて表側面にV字断面の係合溝25d,25dが上下方
向に形成され、かつ図3にも示すように車内側片25a
ならびに車外側片25bの上端部の裏側面に山型の係合
突起25e,25eがルーフサイドレール2の全長に亘
り形成されている。さらに、車内側片25aならびに車
外側片25bの上下方向略中央位置の前端から少し後方
の位置に貫通穴25f,25fが同軸に形成されてい
る。
【0022】次に、前記ピラー3は、アルミニウムの押
出成形により全長に亘り一定断面形状に形成されている
もので、図2の矢視Y4図である図4に示すように、一
部が突出した変則形状の筒状に形成されている外筒31
と、この外筒31の内部に縦横に設けられた2枚の横リ
ブ32,33および1枚の縦リブ34とが一体に形成さ
れている。また、前記外筒31には、車体前端コーナ部
の外表面を形成する外側パネル部(外表面部)31aが
一体に形成されている。
【0023】また、前記ピラー3の上端部には、図1に
示すように外筒31などを切り欠いて結合用構造体(第
1・第2結合部)35が形成されている。すなわち、こ
の結合用構造体35は、前記外筒31の車内側の一部で
形成された第1車内側片(第1・第2車内側片)35a
と、前記外筒31の後端部で形成されて前記第1車内側
片35aの後端に略直交して一体に連結された連結片3
5bと、外筒31の一部および縦リブ34により形成さ
れて第1車内側片35aと対向した第1車外側片(第1
・第2車外側片)35cと、前記横リブ33で形成され
た第2車内側片(第1・第2車内側片)35dと、前記
横リブ32の一部で形成されて前記第2車内側片35d
と対向した第2車外側片35eとを備えている。そし
て、この結合用構造体35では、前記第1車内側片35
aの外側および第1車外側片35cの上端から少し下が
った位置の外側にV字断面形状の係合溝35nが前後方
向に形成されている。さらに、前記第1車内側片35a
の外側および第1車外側片35cの外側に断面略L字形
状の係合フランジ35f,35fがピラー3の全長に亘
り上下方向に延在され、この係合フランジ35f,35
fの裏側には、前記係合溝25dと係合する山型形状の
係合突起35g,35gが形成されている。なお、係合
フランジ35fは、上端部が切り落とされて前記係合溝
35nよりも若干下方位置に配置されている。
【0024】また、前記第2車内側片35dならびに第
2車外側片35eの裏側には、図4にも示すように山型
の係合突起35h,35hがピラー3の全長に亘り形成
されている。さらに、前記第1車内側片35aならびに
第1車外側片35cの上端から少し下がった位置には貫
通穴35j,35jが同軸に穿設され、その裏側にナッ
ト35kが接着されている。また、第2車内側片35d
ならびに第2車外側片35eには、貫通穴35m,35
mが同軸に穿設されている。
【0025】前記ルーフフロントレール4は、アルミニ
ウムの押出成形により全長に亘り一定断面形状に形成さ
れているもので、図2の矢視Y5図である図5に示すよ
うに筒状に形成されている外筒41と、この外筒41の
内部に一体に形成されて段違いに設けられた2枚の横リ
ブ42,43および1枚の縦リブ44とが一体に形成さ
れている。また、前記外筒41には、ルーフ前端部の車
体外表面を形成する外側パネル部(外表面部)41aが
形成され、かつ、上部の車内側に前記ルーフパネル1a
を支持する支持用フランジ41bが突設されている一
方、下部にウインドガラス6(図2参照)を支持する支
持用フランジ41cが突設されている。
【0026】また、前記ルーフフロントレール4の両端
部(車両左側端部のみ図示)には、外筒41などを切り
欠いて図1に示す結合用構造体(第1・第2結合部)4
5が形成されている。すなわち、この結合用構造体45
は、前記外筒41の車内側の一部である車内側片(第1
・第2車内側片)45aと、前記縦リブ44により形成
されて前記車内側片45aと対向した車外側片45b
と、前記横リブ43で形成されて前記車内側片45aと
車外側片45bとを連結する連結片45cと、前記横リ
ブ42の一部で形成されて前記第1車外側片44の上端
部から車両前方に突出した係合フランジ(ストッパ片)
45dとを備えている。そして、この結合用構造体45
では、前記第1車内側片45aの先端部近傍位置の表側
および第1車外側片45bの先端部の表側に略V字断面
形状の係合溝45e,45eが軸直交方向である上下方
向に形成され、さらに、各片45a,45bの各係合溝
45eよりも車両中央側位置には、貫通穴45f,45
fが形成されているとともに、その裏側にナット45g
が接着されている。
【0027】次に、実施例の結合構造による結合作業の
手順を説明する。
【0028】まず、結合工程の前工程において、押出成
形により一定断面に形成したルーフサイドレール2,ピ
ラー3,ルーフフロントレール4の基となる骨格部材の
先端部を切り欠き、さらに、溝加工・穿設加工を行った
りナットを接着して、結合用構造体25,35,45を
形成して、それぞれ、ルーフサイドレール2,ピラー
3,ルーフフロントレール4として完成させる。
【0029】次に、ピラー3を車体に立設した後、ピラ
ー3の結合用構造体35に対して、ルーフフロントレー
ル4の結合用構造体45を上方から移動させて結合させ
る。この時、結合用構造体45の係合溝45e,45e
と結合用構造体35の係合突起35h,35hとが上下
に重なるように配置させて、車内側片45aならびに車
外側片45bが第2車内側片35dならびに第2車外側
片35eの間に挟まれるように移動させる。そして、こ
の移動は、係合フランジ45dの下面が第2車外側片3
5eの上端面に当接して規制されるもので、この時点
で、車内側片45aおよび車外側片45bと第2車内側
片35dおよび第2車外側片35eとの当接により前後
方向の位置決めが成され、係合突起35hと係合溝45
eとの係合により車幅方向の位置決めが成され、第2車
外側片35eの上端面と係合フランジ35fとの当接に
より上下方向の位置決めが成され、これらの位置決めの
結果、結合用構造体35の貫通穴35m,35mと結合
用構造体45の貫通穴45f,45fの位置が一致す
る。
【0030】次に、貫通穴35mからボルト7を差し込
んでナット45gと締結させる。以上により、ピラー3
とルーフフロントレール4の結合を終える。
【0031】次に、ピラー3とルーフサイドレール2と
の結合手順について説明すると、ルーフサイドレール2
を、ピラー3の上端部に対して後方から結合させるが、
この時、結合構造体25の車内側片25aならびに車外
側片25bの裏面を結合構造体35の第1車内側片35
aと第1車外側片35cの表面に当接させ、かつ、結合
用構造体35の上端部に前後方向に延在されている係合
溝35n,35nに結合用構造体25の各片25a,2
5bの裏面に突出形成されている係合突起25e,25
eに差し込むようにして、ルーフサイドレール2を前方
に移動させる。そして、そのまま所定量前方に移動させ
て結合用構造体25の係合溝25d,25dと結合用構
造体35の係合突起35g,35gとを係合させる。す
なわち、最初の係合突起25eと係合溝35nとの係合
によりルーフサイドレール2とピラー3との上下方向の
位置決めが成され、車内側片25aおよび車外側片25
bと第1車内側片35aおよび第1車外側片35cとの
当接により車幅方向の位置決めが成され、係合溝25d
と係合突起35gとの係合により前後方向の位置決めが
成されるもので、この位置決めの結果、結合用構造体2
5の貫通穴25f,25fと結合用構造体35の貫通穴
35j,35jの位置が一致する。
【0032】次に、貫通穴25fからボルト7を差し込
んでナット35kと締結させる。以上により、ルーフサ
イドレール2とピラー3との結合を終える。図6はこの
結合後の状態を示している。なお、各外側パネル部21
a,31a,41aの間に形成されている空間部分は、
図外のキャップ部材を装着して塞ぐ。
【0033】以上説明したように、本実施例構造では、
ルーフサイドレール2,ピラー3,ルーフフロントレー
ル4の各部材を、車体外表面を形成する部分を含めてア
ルミニウムの押出成形により形成したため、製造が容易
であり、構造を簡素化してコストダウンを図ることがで
きるとともに、車両重量の軽量化を図ることができると
いう効果が得られる。
【0034】さらに、上述のように簡素化を図るにあた
って車体外表面を形成する部分を有した骨格部材である
ルーフサイドレール2,ピラー3,ルーフフロントレー
ル4の結合にあたり、それぞれに、車体外表面を形成す
る外側パネル部21a,31a,41aよりも内側位置
に対向して形成した車内側片25aと車外側片25bを
有した結合用構造体25、第1・第2車内側片35a、
35dと第1・第2車外側片35c,35eを有した結
合用構造体35、車内側片45aと車外側片45bを有
した結合用構造体45を一体に形成し、車内側と車外側
との2片で結合させたため、高い結合強度が得られ、し
かも、結合するためのボルト7およびナット35j,4
5gが外部に露出することがなく見栄えがよく、加え
て、リテーナなどの別体の部材を介在させておらず、部
品点数の削減、見栄えの向上、作業性の向上を図ること
ができるという効果が得られる。
【0035】さらに、各結合用構造体25,35,45
には、係合溝25d,35n,45eおよび係合突起2
5e,35g,35hを形成して、これらを係合させる
ことで位置決めを行うようにしたため、容易に位置決め
ができるという効果が得られる。
【0036】また、結合用構造体35と結合用構造体4
5との結合構造では、係合フランジ45dを第2車外側
片35eの上端面に当接させて位置決めを行うようにし
たため、位置決めが容易であるのに加えて、結合後も上
下方向の支持をこの係合により分担でき、高い結合強度
が得られるという効果が得られる。
【0037】以上、実施例について説明してきたが具体
的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更などがあっても本発
明に含まれる。
【0038】例えば、実施例の係合フランジ35fの形
状は、実施例で示したものに限定されるものではなく、
図7の(a)〜(f)は、その変形例を示している。
【0039】また、実施例では、骨格部材をアルミニウ
ムで形成した例を示したが、骨格部材の素材としては、
アルミニウムに限定されるものではなく、ジュラルミン
などの他の金属や、あるいは硬質の樹脂を用いることも
できる。
【0040】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明の車両の
骨格結合構造にあっては、第1・第2骨格部材を押出成
形により外表面を形成する外表面部を有した一定断面形
状に形成するとともに、各骨格部材の外表面部の内側に
車外側片および車内側片を形成し、各部材の端部に設け
た第1結合部および第2結合部の車外側片どうしおよび
車内側片どうしを重ね合わせた状態で結合させた結合構
造としたため、骨格部材の車外側の外板パネルを廃止し
て構造の簡素化を図ることができ、車両の軽量化にも有
効であるという効果が得られ、さらに、結合箇所にリテ
ーナが不要であるから部品点数が抑えられるとともに、
結合作業が骨格部材どうしの結合作業だけで済み、作業
性の向上を図ることができるという効果が得られ、加え
て、外表面部が一体でありながらボルト・ナットや溶接
痕などの結合構造が車体外表面に現れず、見栄えが良
く、しかも高い結合強度が得られるという効果が得られ
る。
【0041】請求項2に記載の構造では、第1・第2結
合部の少なくとも一方の車内側片および車外側片の長手
方向に係合突起を形成し、他方に係合溝を形成したた
め、車外側片および車内側片どうしの当接による位置決
めに加えて、係合突起と係合溝との係合による位置決め
を行うことができ、位置決めが容易になるという効果が
得られる。
【0042】請求項3記載の構造では、第1・第2結合
部の結合時に他方の結合部の車外側片と車内側片の少な
くとも一方の先端面に当接するストッパ片を形成した構
造としたため、ストッパ片と車外側片あるいは車内側片
先端面とを当接させて両者の位置決めが行えるととも
に、結合後には、この当接部分により支持力を分担でき
て高い結合強度が得られるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の車両の骨格結合構造を示す分解
斜視図である。
【図2】実施例結合構造を適用した車両の斜視図であ
る。
【図3】ルーフサイドレールを示す図1の矢視Y3図で
ある。
【図4】ピラーを示す図1の矢視Y4図である。
【図5】ルーフフロントレールを示す図1の矢視Y5図
である。
【図6】実施例結合構造の斜視図である。
【図7】係合フランジの他例を示す平面図である。
【符号の説明】
2 ルーフサイドレール(第1・第2骨格部材) 21a 外側パネル部(外表面部) 25 結合用構造体(第1・第2結合部) 25a 車内側片 25b 車外側片 25d 係合溝 25e 係合突起 3 ピラー(第1・第2骨格部材) 31a 外側パネル部(外表面部) 35 結合用構造体(第1・第2結合部) 35a 第1車内側片 35c 第1車外側片 35d 第2車内側片 35e 第2車外側片 35g 係合突起 35n 係合溝 4 ルーフフロントレール(第1・第2骨格部材) 41a 外側パネル部(外表面部) 45 結合用構造体(第1・第2結合部) 45a 車内側片 45b 車外側片 45d 係合フランジ(ストッパ片) 45e 係合溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の外表面に沿って延在されて車体の
    骨格を形成し、端部どうしが略直交して結合される第1
    骨格部材ならびに第2骨格部材が、それぞれ押出成形に
    より一定断面形状に形成され、 各骨格部材には、車体の外表面を形成する外表面部と、
    この外表面部よりも車内側位置にそれぞれ対向して配置
    されて相対的に車外側に位置する車外側片および車内側
    に位置する車内側片とが一体に形成されて長手方向に延
    在され、 前記第1骨格部材の車外側片および車内側片と、前記第
    2骨格部材の車外側片および車内側片とは、結合状態で
    相互に重なる位置に形成され、 前記第1骨格部材の端部に第1結合部が設けられている
    一方、第2骨格部材の端部に前記第1結合部と結合させ
    る第2結合部が設けられ、 両結合部の少なくとも一方は、両骨格部材の結合状態で
    外表面部どうしが干渉しないように外表面部の一部が切
    り欠かれ、 前記結合部どうしが、車外側片どうしならびに車内側片
    どうしを重ね合わせた状態で結合されていることを特徴
    とする車両の骨格結合構造。
  2. 【請求項2】 前記第1結合部と第2結合部との少なく
    とも一方には、車外側片および車内側片に、その長手方
    向に係合突起が一体に形成され、かつ、他方には両骨格
    部材を正規の結合位置に配置させたときに前記係合突起
    と係合可能な係合溝が長手方向に直交する方向に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の車両の骨格結
    合構造。
  3. 【請求項3】 前記第1・第2結合部の一方には、車外
    側片と車内側片の少なくとも一方の端部から略直交方向
    に突出されて、結合時に他方の結合部の車外側片と車内
    側片の少なくとも一方の先端面に当接するストッパ片が
    形成されていることを特徴とする請求項1または2記載
    の車両の骨格結合構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010528926A (ja) * 2007-06-08 2010-08-26 ロスフィン・ソシエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ 自動車の車体の耐力構造物を構築するためのプロセスおよびそのように構築された耐力構造物
CN103523092A (zh) * 2012-07-03 2014-01-22 F·波尔希名誉工学博士公司 用于机动车辆的车顶框架
JP6028110B2 (ja) * 2013-12-25 2016-11-16 キヤノンアネルバ株式会社 基板加工方法及び半導体装置の製造方法
CN112078334A (zh) * 2020-09-23 2020-12-15 安徽安凯汽车股份有限公司 一种客车前顶进风格栅安装结构

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