JPH08268905A - コロイド状絹フィブロイン及びそれを含有する組成物 - Google Patents

コロイド状絹フィブロイン及びそれを含有する組成物

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JPH08268905A
JPH08268905A JP7112255A JP11225595A JPH08268905A JP H08268905 A JPH08268905 A JP H08268905A JP 7112255 A JP7112255 A JP 7112255A JP 11225595 A JP11225595 A JP 11225595A JP H08268905 A JPH08268905 A JP H08268905A
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silk fibroin
colloidal
silk
water
solution
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孝行 長島
Seiji Terauchi
聖治 寺内
Hiroshi Akai
弘 赤井
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 絹フィブロイン蛋白質からなり、微粒ゲル構
造を有することを特徴とするコロイド状絹フィブロイン
及びそれを含有する組成物、並びにその製造方法。 【効果】 保湿作用、LDL−コレステロール低下作
用、静菌作用、紫外線吸収作用等により、医学、美容、
衛生及び食品など広範な分野で有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医学、美容、衛生及び
食品など、様々な分野で有用な、コロイド状絹フィブロ
イン、その製造方法及びそれを含有する組成物に関す
る。
【0002】
【従来技術と発明が解決すべき課題】従来、絹の用途と
しては衣料の原料としての利用以外に、絹の酸加水分解
物又は主要な構成蛋白質であるフィブロインを含有す
る、水溶性絹溶解物の利用が知られている。水溶性フィ
ブロインや酸加水分解物には保湿性があることから、主
にファンデーシヨン、リンス、シャンプなどの化粧品の
分野で使用されている (特開平01−61412号公報、特開平01−144
469号公報、特開平03−77806号公報、特開平
04−66515号公報、特開平04−74109号公
報、特開平04−89421号公報)。しかしながら、
これら水溶性の絹溶解物は安定性に欠け、容易に凝固し
てしまうという欠点を有しており、酸加水分解物はアミ
ノ酸の混合物であり、必ずしも効果的とはいえなかっ
た、このように、従来の水溶性絹溶解物は、絹の有効利
用という点で多くの問題を有していた。しかも、これら
水溶性絹溶解物の製造には、絹の酸加水分解、酸の中
和、生成する塩の除去などの繁雑な工程が要求され、非
効率的であった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決し、絹の特性をより広範な分野で十分に活用す
るために、安定で有用な絹由来の製品を提供することを
目的として鋭意検討した結果、絹の無機塩類の水溶液と
水混和性の有機溶剤の混合液中の溶液を水に対して透析
することにより得られるコロイド状のフィブロイン含有
画分が、そのような目的にかなうことを見い出し、本発
明を完成させるに至った。即ち、本発明は、絹フィブロ
イン蛋白質からなり、微粒ゲル構造を有することを特徴
とするコロイド状絹フィブロインを提供するものであ
る。本発明のコロイド状絹フィブロインは、以下の理化
学的特性を有する。 1)ゲル濾過法により測定した場合、分子量は約35万
〜37万であり; 2)粒子径約0.1〜0.2μmの球形であり、 3)溶液はコロイド溶液特性の強いチンダル現象を示
し、 4)200〜300nmの範囲に紫外部吸収を有し、最
大吸収は280nmにあり、 5)等電点はpH3.9である。
【0004】本発明のコロイド状絹フィブロインは、絹
を無機塩類の水溶液と水混和性の有機溶剤との混合液に
溶解させ、得られた溶液を水に対して透析することによ
り製造されるものであり、起源は、家蚕又は野蚕のいず
れであってもよい。無機塩類としては、絹の可溶化に有
用な水易溶性の任意の無機塩が使用可能であるが、一般
式:MeX(式中、Meはアルカリ金属又はアルカリ土
類金属、Xはハロゲン、硫酸根又は硝酸根を表す)で示
される塩類が本発明には好ましい。特に好ましいのは、
アルカリ金属又はアルカリ土類金属のハロゲン化物であ
り、例えば、塩化カルシウム、臭化リチウム、塩化マグ
ネシウムなどを例示することができる。使用する塩類の
濃度は、絹が可溶化される濃度であればよく、特に限定
されないが、通常、30〜60%程度の、飽和濃度に近
い状態で用いることができる。しかしながら、用いる塩
に応じて適宜調節可能である。
【0005】水混和性の有機溶剤としては、当該技術分
野で水と容易に混ざり合うことが知られている広範な溶
剤を用いることができ、例えば、アルコール、アセト
ン、ジオキサン及びピリジンを挙げることができる。し
かしながら、本発明の目的には、アルコール系溶媒やア
セトンが好ましく、中でも低級アルコール、とりわけエ
タノールやメタノールが好ましい。無機塩類の水溶液と
有機溶剤との混合比は、1〜10:1、好ましくは約
5:1であり、絹100gに対して、混合液を約0.1
〜3.0L、好ましくは約0.5〜2.0Lより好まし
くは約0.5〜1.0L用いる、通常、絹を含有する混
合溶液を室温〜95℃、好ましくは約60〜95℃で約
1分〜3日間、好ましくは約1〜5分間加熱処理する
と、絹が可溶化され、絹溶液が得られる。
【0006】絹溶液の透析は、有機化学や生化学の分野
で一般的な透析膜と水を用い、通常の方法で行う。電気
透析器等を使用してもよい。流水(流速約50〜200
ml/分、好ましくは約100ml/分、総水量約30
0〜1000Lに相当〕を用いることが好ましいが、溜
め水でも可能である。本発明方法に使用可能な透析膜と
して、例えば、セロファン膜(シームレスセルロースチ
ューブ:三光純薬株式会社)、膀胱膜等を挙げることが
できる。透析は、使用した塩類が透析液中に検出されな
くなるまで行う。通常、流水を用いる場合、約2〜5
日、好ましくは3〜4日間であり、透析終了時には、内
液として目的のコロイド状絹フィブロイン溶液が得られ
る、溜め水を用いる場合は、絹溶液の5〜20倍、好ま
しくは7〜10倍の容量の水を用い、通常、約24時間
毎に透析液を交換して、2〜5日間、好ましくは3〜4
日間透析すればよい。透析液中の塩類の検出は、通常の
定性分析法を用いて行うことができ、例えば、塩化カル
シウムの場合、蓚酸アンモニウム溶液による白色沈殿の
生成の有無に基いて判定される。いずれかの方法で得ら
れたコロイド溶液はそのままで、或いは、凍結乾燥した
後粉末として用いることができる。
【0007】本発明により得られたコロイド溶液は極め
て安定であり、それを構成するフィブロイン蛋白質は塩
類で溶解後、ゲル濾過法で測定した結果、分子量約35
〜37万で、粒子径は約0.1〜0.2μmの球形であ
る、また、コロイド溶液特性の強いチンダル現象を示
し、200〜300nmの範囲に紫外部吸収を有し、最
大吸収は280nmにある。しかし等電点(pH3.
9)において、25℃で3日目に変性して強固なゲルを
形成する。本発明のコロイド状絹フィブロインは、以下
の試験例に示すように、予想外に優れた保湿作用、動脈
硬化の原因とされるLDL−コレステロール低下作用、
静菌作用、紫外線吸収作用等、広範な分野で有用な様々
な活性を有する多機能性物質であり、従来の水溶性フィ
ブロインとは別物質である。
【0008】従って、本発明はまた、コロイド状絹フィ
ブロインを含有する組成物を提供するものである。その
ような組成物の例として、保湿及び/又は紫外線吸収作
用を利用した化粧品、LDL−コレステロール低下作用
に基き血管系疾患の治療及び/又は予防に有用な医薬組
成物、静菌作用を利用した医薬部外品などが挙げられ
る。さらに、静菌作用を利用し、食品への添加剤として
も有用である。本発明のコロイド状絹フィブロインを含
有する組成物は、コロイド溶液又は凍結乾燥品の形のフ
ィブロインと、当該技術分野で通常用いられる担体、賦
形剤、希釈剤、基剤等を用い、常法に従って製造され
る、経口又は非経口投与のための医薬、食品、化粧品、
医薬部外品などであってよい。例えば、錠剤、粉末、カ
プセル剤、ペレットなどの固体、懸濁液等の液体、クリ
ーム状、又はスプレー等、任意の形をとることができ
る。
【0009】医薬組成物として用いる場合、本発明のコ
ロイド状絹フィブロインの1日あたりの投与量は経口投
与に際しては、通常、約100〜5000mg、好まし
くは約500〜2000mg、非経口投与に際しては約
10〜500mg、好ましくは約50〜200mgの範
囲とすることができる。また、食品に添加する場合、食
品50〜200g中に約5〜250mg、好ましくは約
25〜100mgを添加すればよい。更に、ファンデー
シヨン、リンス、シャンプ等の化粧品へ添加する場合、
現在使用されている水溶性フィブロインと同様に用いる
ことができ、医薬部外品への添加量もこれらの使用量に
準じて適宜決定される。しかしながら、コロイド状フィ
ブロインの投与量又は配合量は、患者の状態、体重又は
年齢、或いは製品の形態又は使用方法等の様々な条件を
考慮して調節されねばならず、上記の数値に限定される
ものではない。
【0010】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、
これらは本発明を制限するものではない。実施例1 絹5gを塩化カルシウム40g、水40ml及びエタノ
ール10mlに温度95℃で5分間加温して溶解する。
得られた溶液を、3日間流水(流速100ml/分)に
て透析し、コロイド状絹フィブロイン溶液約50mlを
得る。これを凍結乾燥すると白色の極めて微細な粉末約
5gが得られた。
【0011】実施例2 絹7.5gを臭化リチウム40g、水40ml及びエタ
ノール10mlに温度95℃で5分間加温して溶解す
る。得られた溶液を実施例1と同様に処理してコロイド
状絹フィブロイン溶液を得、凍結乾燥して白色粉末7.
5gを得た。
【0012】実施例3 絹5gを塩化カルシウム40g、水40ml及びメタノ
ール10mlに温度25℃で72時間加温して溶解す
る。得られた溶液を実施例1と同様に処理してコロイド
状絹フィブロイン溶液を得、凍結乾燥して白色粉末約5
gを得た。
【0013】実施例4 保湿・紫外線吸収作用をもつ化
粧用クリームの調製 実施例1で得られたコロイド状絹フィブロインを含有す
る化粧用クリームを、以下の成分から調製する。 凍結乾燥粉末 1.0g ステアリルアルコール 6.0ml ステアリン酸 1.0ml 水添ラノリン 5.0ml オクチルドデシルアルコール 10.0ml ポリオキシエチレン(20モル)モノセチル アルコールエーテル 4.0ml グリセリンモノステアリン酸エステル 2.0ml プロピレングリコール 5.0ml 精製水 66.0ml 香料 適量 上記成分を良く混合し、適当な容器に充填する。
【0014】実施例5 錠剤 成 分 重 量 (m/錠) 実施例1で得たコロイド状絹フィブロイン末 186 ポリビニルピロリドン 13.5 ポリソルベート80 4.5 乳糖無水物 260 架橋結合したポリビニルピロリドン 30 ステアリン酸 4.5 ステアリン酸マグネシウム 1.5 コロイド状絹フィブロイン、乳糖、及び架橋結合ポリビ
ニルピロリドンの一部をポリビニルピロリドン及びポリ
ソルベート80の水溶液で造粒する。顆粒を乾燥し、適
当な大きさに減じ、ステアリン酸、ステアリン酸マグネ
シウム、及び残りの架橋結合ポリビニルピロリドンと混
合する。混合物をそれぞれ500mgの錠剤に打錠す
る。
【0015】実施例6 カプセル剤 成 分 重量(mg/カプセル) 実施例1で得たコロイド状絹フィブロイン末 170 乳糖、含水スプレー乾燥 230 ラウリル硫酸ナトリウム 8 架橋結合したポリビニルピロリドン 15 ヒドロキシプロピルメチルセルロース 9 コロイド状二酸化ケイ素 3 コロイド状絹フィブロイン、スプレー乾燥した含水乳糖
及び架橋結合ポリビニルピロリドンの混合物をラウリル
硫酸ナトリウム及びヒドロキシプロピルメチルセルロー
スの水溶液で造粒する。顆粒を乾燥し、適当な大きさに
減じ、コロイド状二酸化ケイ素と混合する。次いで、こ
の混合物を通常の封入機を用いて、サイズ3のゼラチン
硬カプセル充填し、それぞれ、最終混合物435mgを
含有するゼラチン硬カプセル剤を得る。
【0016】実施例で得たコロイド状絹フィブロインの
LDL−コレステロール低下作用、保湿作用、紫外線吸
収作用及び防黴作用について試験した。試験例1 LDL−コレステロール低下作用 凍結乾燥したコロイド状絹フィブロインのLDL−コレ
ステロール低下作用を動物実験により評価した。あらか
じめコレステロールを多く含む飼料で7日間飼育した血
中コレステロールの高いラット8尾(総コレステロール
180mg/dl)を、実施例で得たコロイド状絹フィ
ブロイン末を5%含む栄養評価用の飼料(AIN76、
東京実験動物株式会社)により7日間飼育した。次い
で、各ラットの血中総コレステロール、HDL−及びL
DL−コレステロールを側定し、統計処理して平均値と
誤差を求めた。対照として、栄養評価用の飼料のみで飼
育したラットについても同様に処理した。結果を表1に
示す。
【表1】 表から、実施例で得たコロイド状絹フィブロイン末は動
脈硬化の原因となるLDL−コレステロールを顕著に低
下することが明らかである。
【0017】試験例2 保湿作用 実施例1で得たフィブロインのコロイド溶液の保湿作用
を文献(手塚ら;西日本皮膚科雑誌802頁 昭和50
年)記載の方法で試験した。フィブロインのコロイド溶
液(0.5、1.0、2.0%溶液)と従来の方法で得
られるフィブロイン水溶液(0.5、1.0、2.0%
溶液)の保湿作用を比較した。新鮮な牛の鼻及びひずめ
を横浜食肉衛生検査所より入手し、皮下組織をできるだ
け除去した後、直ちに約1cmの大きさに切り、凍結
切片法にて100μの厚さにスライスした。次いで、上
記の各濃度の検体溶液に室温で18時間浸漬した後、2
5゜C、相対湿度79%のデシケータ中に72時間放置
し、切片の保水量(mg/100mg)を求めた。結果
を表2に示す。
【表2】 表から、本願発明のコロイド状絹フィブロインは既存の
保湿剤である水溶性フィブロインを凌駕する保湿効果を
有することが明らかである。
【0018】試験例3 静菌作用 米軍規格のMIL−E−5272Cに定められている以
下の4群: A:Myrothecium verrucaria; B:Aspergillus niger; C:Aspergillus terreus;及び D:Penicillium citrinum の試験菌に対する静菌効果を調べた。それぞれの菌種を
約10mlの蒸留水(pH6.0)を用いて胞子分散液
を調製し、撹拌して胞子を均一に分散させた後、ポテト
・デキストロース寒天培地に実施例で得たコロイド状絹
フィブロイン末を1%又は10%添加した培地に噴霧
し、28℃、湿度約95%の条件下、28日間培養し、
菌の増殖状況を評価した。対照として、無添加培地を用
いて同様に処理した。結果を表3に示す。
【表3】 表中、+は微生物繁殖、−は微生物繁殖抑制を表す。表
から、本発明のコロイド状絹フィブロインは、各種の菌
株の増殖を抑制し、静菌作用を有することが明らかであ
【0019】試験例4 紫外線吸収作用 実施例5で調製したクリーム約0.5gを2名の健常人
の右上腕部約3cmに塗布した。塗布面を1cm
円形の穴を開けた黒色の紙で覆い、紫外線殺菌灯(ナシ
ョナル15W)を距離30cmで10分間照射した。ク
リームを塗布しない場合、2名とも照射部の皮膚に発赤
が生じたが、クリーム塗布の場合には皮膚に変化が認め
られなかった。これは、コロイド状絹フィブロイン自身
の紫外線吸収能と、コロイド粒子による紫外線の遮断に
よると考えられる。また、この試験で両名にアレルギー
反応などの副作用は認められなかった。
【0020】
【発明の効果】本発明のコロイド状絹フィブロインは、
優れた保湿作用、LDL−コレステロール低下作用、静
菌作用、紫外線吸収作用等、極めて広範な分野で有用な
様々な活性を有しており、医学、美容、衛生及び食品な
どの主成分あるいは添加剤として有用である。また、本
発明方法によれば、上記の多機能性蛋白質を容易に製造
することができ、絹の有効利用に貢献できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/48 8517−4H C07K 1/14 C07K 1/14 8517−4H 14/435 14/435 C09K 3/00 104Z C09K 3/00 104 A61K 37/12 ADB

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絹フィブロイン蛋白質からなり、微粒ゲ
    ル構造を有することを特徴とするコロイド状絹フィブロ
    イン。
  2. 【請求項2】 以上の特性を有する請求項1記載のコロ
    イド状絹フィブロイン: 1)ゲル濾過法により側定した場合、分子量は約35〜
    37万であり、 2)粒子径約0.1〜0.2μmの球形であり、 3)溶液はコロイド溶液特性の強いチンダル現象を示
    し、 4)200〜300nmの範囲に紫外部吸収を有し、最
    大吸収は280nmにあり、 5)等電点はpH3.9である。
  3. 【請求項3】 絹を水易溶性の無機塩類の水溶液と水混
    和性の有機溶剤との混合溶液に溶解し、得られた溶液を
    水に対して透析することからなる請求項1記載のコロイ
    ド状絹フィブロインの製造方法。
  4. 【請求項4】 無機塩類が、式:MeX(式中、Meは
    アルカリ金属又はアルカリ土類金属、Xはハロゲン、硫
    酸根又は硝酸根を表す〕で示される化合物である請求項
    3記載の方法。
  5. 【請求項5】 水混和性の有機溶剤がアルコール、アセ
    トン、ジオキサン、ピリジンから選択される溶剤である
    請求項3記載の方法。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2に記載のコロイド状絹フ
    ィブロインを含有する組成物。
  7. 【請求項7】 LDL−コレステロール低下作用を有す
    る請求項6記載の組成物。
  8. 【請求項8】 保湿剤効果を有する請求項6記載の組成
    物。
  9. 【請求項9】 紫外線吸収作用を有する請求項6記載の
    組成物。
  10. 【請求項10】 静菌作用を有する請求項6記載の組成
    物。
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