JPH0826921B2 - 減速機付油圧駆動装置 - Google Patents

減速機付油圧駆動装置

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JPH0826921B2
JPH0826921B2 JP2256547A JP25654790A JPH0826921B2 JP H0826921 B2 JPH0826921 B2 JP H0826921B2 JP 2256547 A JP2256547 A JP 2256547A JP 25654790 A JP25654790 A JP 25654790A JP H0826921 B2 JPH0826921 B2 JP H0826921B2
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JP
Japan
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gear
planet
planet gear
housing
cylindrical case
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繁孝 小西
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KYB Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は油圧モータの回転を遊星歯車機構を介して減
速して伝達する減速機付油圧駆動装置の改良に関する。
(従来の技術) 従来、例えば特開昭51−106919号公報や特開昭54−50
758号公報にあるように、油圧モータの回転を減速して
出力する油圧駆動装置が知られている。
これはキャタピラー式車両のキャタピラー駆動装置等
として利用されるもので、車両本体側に固定されるハウ
ジングの内部に油圧モータを配置し、この出力回転をハ
ウジングに同心的に回転自由に嵌めた円筒ケースに遊星
歯車機構を介して伝達し、円筒ケースの外周に設けたス
プロケットによりキャタピラーを駆動するようになって
いる。
(発明が解決しようとする課題) ところが、このような駆動装置として利用する場合、
スペース的な問題からハウジング等の直径や内部空間を
自由に設定することが難しいため、内部に配置される遊
星歯車機構の各構成ギヤの設置にも種々の制約を受け、
また取付構造の簡略化などが強く要請されている。
本発明はこのような問題に対し、遊星歯車機構を構成
する複数のプラネットギヤの取付けを簡略化することに
より、その解決を図ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) そのために本発明は、円筒状ハウジングの内部に油圧
モータを配設し、この出力軸に第1のサンギヤを取付
け、前記ハウジングの外周に回転自由に円筒ケース支持
し、この円筒ケースの内周にリングギヤを形成し、第1
のサンギヤに噛合する第1のプラネットギヤをリングギ
ヤに噛合する一方、第1のプラネットギヤを支持するキ
ャリアを設け、このキャリアと同一的に回転する第2の
サンギヤを設け、この第2のサンギヤに噛合する第2の
プラネットギヤを前記リングギヤと噛合して、円筒ケー
スを減速回転させるようにした減速機付油圧駆動装置に
おいて、前記ハウジング端面の同一円周上に配列した複
数の軸部に前記第2のプラネットギヤをそれぞれ浮動輪
を会して回転自由に支持するとともに、前記各軸部を結
ぶ環状のスラストプレートを各軸端に固定するものとし
た。
(作用) このようにして各軸部に支持したプラネットギヤは、
共通の環状のスラストプレートにより軸方向に抜け出す
のが防止される。
また、プラネットギヤが浮動輪を介して軸部に支持さ
れているので、製造誤差等により各ギヤ間に軸芯と平行
にずれを生じてもそのずれは浮動輪の微少な変位により
吸収されるので、常に円滑な噛み合わせが保たれる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
円筒状のハウジング1には内部の構造を省略するが公
知の油圧モータ2が配置される。
円筒状ハウジング1の外周には軸受4を介して同心的
に円筒ケース3が回転自由に支持される。
前記油圧モータ2の出力軸5はハウジング1の端面壁
6を貫通して円筒ケース3の内部へと延設され、その延
長端に第1のサンギヤ7が一体的に形成される。このサ
ンギヤ7には複数の第1のプラネットギヤ8が噛合し、
これらプラネットギヤ8は互いにキャリヤ20でその軸部
を連結すると共に、その外周にはさらにリングギヤ9が
噛合している。このリングギヤ9は前記円筒ケース3の
内周に一体的に形成されたもので、後述する第2のプラ
ネットギヤ13とも噛合している。
前記出力軸5には筒状の第2のサンギヤ10が遊嵌して
おり、この第2のサンギヤ10は前記キャリヤ20と係合し
ていて、キャリヤ20と一体的に出力軸5を中心として回
転する。
この第2のサンギヤ10の外周には複数の第2のプラネ
ットギヤ13が噛合する。この第2のプラネットギヤ13は
前記ハウジング1の端面壁6から突設して一体的に形成
した軸部としての、複数のトラニオンボス部12に対して
浮動輪11、軸受(ニードル軸受)14を介して回転自由に
支持される。トラニオンボス部12はサンギヤ10を中心に
して同心円上に等間隔に配置される。
第2のプラネットギヤ13及び浮動輪11、軸受14がトラ
ニオンボス部12の軸方向に離脱するのを防ぐために、環
状のスラストプレート15がビス16により各トラニオンボ
ス部12の端面に、前記出力軸5に同心的に取付けられ
る。
スラストプレート15はトラニオンボス部12を結んで同
径的に形成され、各軸端にビス止めされ、その側周面が
プラネットギヤ13、浮動輪11、軸受14の各端面に接触し
ている。
浮動輪11は各ギヤ間の製作誤差による偏当たり等を吸
収して円滑な回転を付与するもので、軸心と平行に微少
量だけ変位可能になっている。
そして第2のプラネットギヤ13の外周には前記リング
ギヤ9が噛合している。
なお、図中17はハウジング1の図示しない本体部に対
する取付部、18は円筒ケース3に負荷(被駆動部)を結
合するための取付部、19は円筒ケース3の蓋部である。
以上のように構成され、次に作用について説明する。
油圧モータ2の駆動により出力軸5が回転すると、第
1のサンギヤ7を介して第1のプラネットギヤ8が回転
する。このときリングギヤ9は負荷の大きさにもよる
が、回転せずに静止していようとする。このために第1
のプラネットギヤ8がリングギヤ9の内周にそって公転
し、これと一体にキャリヤ20が回転するので第2のサン
ギヤ10も回転する。第2のサンギヤ10の回転により第2
のプラネットギヤ13が回転するが、第2のプラネットギ
ヤ13はトラニオンボス部12によりハウジング1の端面壁
6に固定されているので公転するのができず、したがっ
て第2のプラネットギヤ13の回転の伴いリングギヤ9が
回転を始める。
このようにして油圧モータ2の回転が遊星歯車機構を
介して減速しつつ外側の円筒ケース3に伝達されるので
ある。
トラニオンボス部12に支持された第2の各プラネット
ギヤ13、浮動輪11、軸受14は、共通のスラストプレート
15により軸方向への離脱が防止され、このため、それぞ
れ各軸部に抜け止めを設けるに比較して、構造が著しく
簡略化されるともに組み付けも簡単になり、かつ占有ス
ペースも縮小される。
なお、第2のプラネットギヤ13は浮動輪11を介してト
ラニオンボス部12に支持されているので、各ギヤ間に軸
心と平行に微少なすれがあってもこれを吸収することが
でき、常に円滑な噛合せを保つことができる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、各軸部に支持したプラ
ネットギヤは、共通の環状のスラストプレートにより軸
方向に抜け出すのが確実に防止される。また、共通のス
ラストプレートを用いるので、抜け止め構造が著しく簡
略化され、同時にプラネットギヤ等の組み付けあるいは
取り外しも簡単になり、さらに部品点数の削減も図れる
という効果がある。
さらに、本発明ではプラネットギヤを浮動輪を介して
軸部に支持する構成としたので、各ギヤ間に軸芯と平行
にずれがあってもそのずれを浮動輪の微少な変位により
吸収することができ、これにより常に円滑な噛み合わせ
状態を維持できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示す断面図である。 1…ハウジング、2…油圧モータ、3…円筒ケース、5
…出力軸、6…端面壁、7…第1のサンギヤ、8…第1
のプラネットギヤ、9…リングギヤ、10…第2のサンギ
ヤ、11…浮動輪、12…軸部(トラニオンボス部)、13…
第2のプラネットギヤ、15…スラストプレート。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−1842(JP,A) 特開 昭50−139252(JP,A) 実開 昭58−158846(JP,U) 実開 昭59−144251(JP,U) 特公 昭47−38355(JP,B1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状ハウジングの内部に油圧モータを配
    設し、この出力軸に第1のサンギヤを取付け、前記ハウ
    ジングの外周に回転自由に円筒ケースを支持し、この円
    筒ケースの内周にリングギヤを形成し、第1のサンギヤ
    に噛合する第1のプラネットギヤをリングギヤに噛合す
    る一方、第1のプラネットギヤを支持するキャリアを設
    け、このキャリアと同一的に回転する第2のサンギヤを
    設け、この第2のサンギヤに噛合する第2のプラネット
    ギヤを前記リングギヤと噛合して、円筒ケースを減速回
    転させるようにした減速機付油圧駆動装置において、前
    記ハウジング端面の同一円周上に配列した複数の軸部に
    前記第2のプラネットギヤをそれぞれ浮動輪を介して回
    転自由に支持するとともに、前記各軸部を結ぶ環状のス
    ラストプレートを各軸端に固定したことを特徴とする減
    速機付油圧駆動装置。
JP2256547A 1990-09-26 1990-09-26 減速機付油圧駆動装置 Expired - Lifetime JPH0826921B2 (ja)

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JP2256547A JPH0826921B2 (ja) 1990-09-26 1990-09-26 減速機付油圧駆動装置

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JPH03144145A JPH03144145A (ja) 1991-06-19
JPH0826921B2 true JPH0826921B2 (ja) 1996-03-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0567853U (ja) * 1992-02-21 1993-09-10 帝人製機株式会社 遊星歯車減速機
JP3550433B2 (ja) * 1995-03-09 2004-08-04 カヤバ工業株式会社 遊星歯車式減速装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58158846U (ja) * 1982-04-16 1983-10-22 株式会社神戸製鋼所 クロ−ラ式車両の走行駆動装置

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JPH03144145A (ja) 1991-06-19

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