JPH08270611A - バルブ操作器 - Google Patents

バルブ操作器

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JPH08270611A
JPH08270611A JP7647095A JP7647095A JPH08270611A JP H08270611 A JPH08270611 A JP H08270611A JP 7647095 A JP7647095 A JP 7647095A JP 7647095 A JP7647095 A JP 7647095A JP H08270611 A JPH08270611 A JP H08270611A
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JP
Japan
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diaphragm
spring
stopper
diaphragm plate
chamber
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JP7647095A
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English (en)
Inventor
Kenichi Kawazoe
賢一 川添
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Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダイヤフラム押えとによってダイヤフラムを
挾み込むダイヤフラムプレートの回動を規制し、スプリ
ングの倒れを防ぐ。 【構成】 圧力容器2内でダイヤフラム5により画成し
たスプリング室7内に空気圧室6内の圧力に対向するス
プリング9を配設する。このスプリングとダイヤフラム
との間に介在したダイヤフラムプレート30の外周に、
スプリング室内にあって駆動軸10の上昇限または下降
限を設定するストッパ32を突設する。このストッパの
内、外周のいずれかに突設した係合突部40またはスト
ッパの一部に係合する回転防止部材41を圧力容器内側
に固着または揺動自在に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体圧の変化に応じて
弁を開閉制御するために用いられるバルブ操作器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】流体制御弁に用いられるバルブ操作器
は、スプリングの反発力を利用して空気圧室にかかる空
気圧力に応じて所定の駆動ストロークを得るように弁軸
を作動させるもので、弁軸の駆動形式によって大別する
とダイヤフラムを用いたものと、ピストンおよびシリン
ダを用いたものの2種類が知られている。
【0003】図6はダイヤフラム型バルブ操作器の従来
例を示している。このダイヤフラム型バルブ操作器1
は、上下に二分割形成され一体的に結合された鍋型の下
ケース2Aと上ケース2Bとで構成される圧力容器2を
備え、この容器2を流体制御弁Vに一体的に設けられた
ヨーク3上に複数個のボルト4によって固定し、内部を
ダイヤフラム5によって2つの室6,7に画成してい
る。下方の室6は、制御信号となる空気圧Pが配管を経
て下ケース2Aに設けられた空気圧供給口8より供給さ
れることで空気圧室(以下、空気圧室6という)を形成
する一方、上方の室7は空気圧Pと対向しダイヤフラム
5を空気圧室6の方向に付勢する圧縮コイルばねからな
る複数個のスプリング9が配設されることによりスプリ
ング室(以下、スプリング室7という)を形成してい
る。
【0004】ダイヤフラム5は外周縁部が下ケース2A
と上ケース2Bとの接合面によって挾持され、上面中央
部には皿状のダイヤフラムプレート11と駆動軸10の
上昇限を設定するコ字状の上限ストッパ12が設けら
れ、下面中央部には駆動軸10の下降限を設定するとと
もに、上限ストッパ12とでダイヤフラム5を挾持して
その径方向の伸びを規制する下限ストッパを兼ねるダイ
ヤフラム押え13が設けられている。
【0005】駆動軸10は、下ケース2Aを摺動自在に
貫通して垂設され、上端部が前記下限ストッパを兼ねる
ダイヤフラム押え13、ダイヤフラム5、ダイヤフラム
プレート11および上限ストッパ12を貫通し、その突
出端にナット14が螺合されることにより前記ダイヤフ
ラム押え13、ダイヤフラム5、ダイヤフラムプレート
11および上限ストッパ12を一体的に共締め固定し、
ダイヤフラム5とダイヤフラムプレート11を上限スト
ッパ12とダイヤフラム押え13とによって挾持してい
る。一方、下ケース2Aから外部に突出する駆動軸10
の下端部は前記ヨーク3に設けられたガイド穴15にO
リング16を介して摺動自在に挿通され、下端が弁Vの
弁軸17の上端にカップリング18を介して連結されて
いる。
【0006】19はダイヤフラムプレート11の上面に
設けられ各スプリング9を位置決めし移動を規制するた
めのスプリングプレート、20はカップリング18に設
けられた指針、21は弁の弁開度を表示する目盛板、2
2はスプリング室7を大気に開放するための通気孔、2
3,24は下ケース2Aと上ケース2Bを一体的に結合
するボルトおよびナットである。
【0007】ダイヤフラム押え13による下限ストッパ
が下ケース2Aの内面に当接した図6に示す状態におい
て、弁軸17は下限位置にあって弁を全閉状態に保持し
ている。この状態から空気圧室6に所要の空気圧P
(1.4〜2.8Kg/cm2 )を空気圧供給口8より
導入すると、空気圧室6内の圧力が上昇するため、ダイ
ヤフラム5はスプリング9に抗して上昇し、これにより
弁軸17が駆動軸10と一体に上昇して弁Vを供給空気
圧Pに応じて開く。そして、弁Vが全開状態(100
%)になると上限ストッパ12の上端面12aは上ケー
ス2Bの内面に近接して未だ当接せず、更に駆動軸が1
0が上昇してたとえば110%まで開くと上ケース2B
の内面に当接してばね9の応力の増加を抑える。空気圧
室6内の圧力が低下すると、ダイヤフラム5はスプリン
グ9の弾撥力によって下降復帰して弁Vを閉じる。
【0008】ここで、このような空気圧Pの供給によっ
て弁軸17を上昇させて弁Vを開く型式のものを逆作動
型バルブ操作器という。これに対し図6とは逆に、空気
圧室6とスプリング室7を上下逆に設け、空気圧Pの供
給によって弁軸17を下降させて弁Vを閉じる型式のも
のを正作動型バルブ操作器という。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
バルブ操作器1によれば、ダイヤフラム5を、下限スト
ッパを兼ねるダイヤフラム押え13とダイヤフラムプレ
ート11との間に挾み、かつこのダイヤフラムプレート
11を介して積層した上限ストッパ12を駆動軸10の
上端部にナット14で締め付けて圧接することにより、
これらの部品を一体的に組立てていた。そして、これら
の部品は、駆動軸10上にナット14による締付けで得
られる摩擦力で一体化され、空気圧室6への空気圧Pの
供給に応じて弁軸17を駆動するように上下動するよう
になっている。
【0010】しかし、このように駆動軸10の上端部に
ダイヤフラム押え13、ダイヤフラム5、ダイヤフラム
プレート11、上限ストッパ12の四部品をナット14
によって締付け固定する構造では、部品点数が多く、製
造、組付け作業が面倒であるばかりか、部品点数が多く
なると、振動等によりナット14が緩み易くなるという
問題があった。
【0011】そして、このような締付けによる圧接構造
では、経時的にナット14の締付けが甘くなって緩みを
生じたり、ダイヤフラム5自体が経年変化によりへたっ
たりすると、部品どうしの圧接力が低下し前記摩擦力が
小さくなり、ダイヤフラムプレート11が緩んで周方向
に回動してしまうことがあった。特に、このダイヤフラ
ムプレート11には、圧力容器2の上ケース2Bとの間
にスプリング9が配設されているので、このダイヤフラ
ム11が回動すると、スプリング9に倒れが生じて、弁
Vの開閉制御が行なえなくおそれがあった。
【0012】すなわち、上述したバルブ操作器1におい
て、一端が上ケース2Bに、他端がダイヤフラムプレー
ト11に当接した状態で配設されるスプリング9は、圧
力容器2内に設置されるとき、必ずしも垂直に立ってい
るわけでもなく、少しでも傾いて組み込まれていると伸
縮を繰り返すうちに、上ケース2Bが当接している方を
軸としてダイヤフラムプレート11を回そうとする力が
働く。そして、このダイヤフラムプレート11の回動を
規制するのは、上述したようなナット14での締付けに
よる部品どうしの摩擦力だけではダイヤフラム5のへた
りによって効果がなってしまい、上述したようにスプリ
ング9が転倒してしまうことがある。
【0013】特に、バルブ操作器1によれば、上述した
ようにスプリング9が転倒した場合、弁Vの開閉制御が
行えなくなり、たとえば弁Vが開放状態のままとなった
り、閉塞状態のままとなってしまうので、このようなス
プリング9の転倒問題を解決できる何らかの対策を講じ
ることが望まれている。
【0014】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、ダイヤフラムケースである密閉容器内で駆
動軸上にダイヤフラムに積層して締付け固定されるダイ
ヤフラムプレートの回転を防止し、スプリングの倒れが
生じないバルブ操作器を得ることを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述した要請に応えるた
めに本発明に係るバルブ操作器は、圧力容器のダイヤフ
ラムにより画成されるスプリング室に空気圧室内の圧力
に対向して配設されるスプリングとダイヤフラムとの間
に介在されたダイヤフラムプレートを備え、このダイヤ
フラムプレート外周にスプリング室内で駆動軸の上昇限
または下降限を設定するストッパを突設するとともに、
このストッパの内、外周のいずれかに突設した係合突部
に、この係合突部の上下動を妨げない状態で係合する回
転防止部材を圧力容器内側に設けたのである。
【0016】また、本発明に係るバルブ操作器は、圧力
容器のダイヤフラムにより画成されるスプリング室に空
気圧室内の圧力に対向して配設されるスプリングとダイ
ヤフラムとの間に介在されたダイヤフラムプレートを備
え、このダイヤフラムプレート外周にスプリング室内で
駆動軸の上昇限または下降限を設定するストッパを突設
するとともに、このストッパの一部に係合する回転防止
部材を圧力容器内側に揺動自在に設けたのである。
【0017】
【作用】本発明によれば、ダイヤフラムプレートの外周
に突設したストッパの内、外周のいずれかに設けた係合
突部に、圧力容器内側に設けた回転防止部材を前記係合
突部の上下動を妨げない状態で係合させることによっ
て、ダイヤフラムプレートの回動を防止する。
【0018】また、本発明によれば、ダイヤフラムプレ
ートの外周に突設したストッパの一部に、圧力容器内側
に揺動自在に設けた回転防止部材を係合させることによ
って、この回転防止部材の揺動動作によってダイヤフラ
ムプレートの回動を、その上下動にかかわらず防止す
る。
【0019】
【実施例】図1は本発明に係るダイヤフラム型バルブ操
作器の一実施例を示す要部断面図、図2の(a),
(b)はダイヤフラムプレートの平面図および断面図で
ある。なお、これらの図において、前述した図6と同一
または相当する部分には同一番号を付してその詳細な説
明は省略する。これらの図において、本実施例では、ダ
イヤフラムプレート30をアルミニウム合金、鉄等の鋳
物によって円板状の底板部30Aと、底板部30Aの外
周部に略垂直に立設された環状の立上壁30Bとからな
る皿状に形成している。また、底板部30Aの上面には
複数個のスプリング用受部31を一体に突設し、かつ立
上壁30Bの上面にも同じく複数個のストッパ32を一
体に突設している。そして、このダイヤフラムプレート
30は下限ストッパを兼ねるダイヤフラム押え13とで
ダイヤフラム5を挾みナット14によって駆動軸10の
上端部に前記ダイヤフラム押え13とともに固定されて
いる。
【0020】前記スプリング用受部31は、スプリング
9を位置決めしその移動を規制することにより図6に示
したスプリングプレート19と同一の機能を果たすもの
で、使用するスプリング9の最小内径寸法より若干小さ
い外径を有するリング状の突起からなり、ダイヤフラム
プレート30の周方向に45°の間隔をおいて8個形成
されている。このスプリング用受部31の数は、使用す
るスプリング9のばね定数等によって増減することがで
きる。また、前記底板部30Aの上面でスプリング用受
部31の周りには、スプリング9がダイヤフラムプレー
ト30の周方向および径方向に移動するのを規制する移
動規制用の突起33がダイヤフラムプレート30と一体
に突設されている。
【0021】前記ストッパ32は駆動軸10の上昇時に
上ケース2Bの内面に当接することにより図6に示した
上限ストッパ12と同様な機能を果たすもので、適宜の
幅を有したとえばダイヤフラムプレート30の周方向に
90°の間隔をおいて4個形成されている。ストッパ3
2の厚みは強度を高めるため立上壁30Bの板厚より若
干厚く設定されており、その外側面が立上壁30Bの外
周面と同一面を形成している。そして、底板部30Aの
中央には駆動軸10が貫通する貫通孔34が形成されて
いる。
【0022】さらに、上述したダイヤフラムプレート3
0の外周に突設した複数のストッパ32において、少な
くとも1個(本実施例では2個)のストッパ32の外周
側に係合突部40を突設している。一方、圧力容器2の
上ケース2Bにおける側壁部内側には、ダイヤフラムプ
レート30の上下動による係合突部40の動きを妨げな
い状態でこの係合突部40に係合する回転防止部材41
を固着している。ここで、図中41aは回転防止部材4
1に形成した係合突部40が上下動自在に係入する係合
溝である。
【0023】なお、上述した以外の構成は、前述した図
6に示す従来のバルブ操作器1と同様である。
【0024】このような構成では、ダイヤフラムプレー
ト30に上限ストッパを形成するストッパ32と、スプ
リングプレートを形成するスプリング用受部31と突起
33を一体に形成しているので、上限ストッパとスプリ
ングプレートを別個に製作する必要がなく、部品点数お
よび組立工数を削減できる。そして、部品点数が少なく
できることから、ナット14でダイヤフラム5、ダイヤ
フラム押え13およびダイヤフラムプレート30を駆動
軸10に固定するだけでよいためナット14の緩みを軽
減することができる。
【0025】また、ストッパ32をダイヤフラムプレー
ト30の外周に突設しているので、スプリング9の大小
に関係なくその高さ、幅、厚み等を自由に決定すること
ができ、バルブ操作器の設計的自由度を拡げることがで
きる。したがって、スプリング9が大径のものであって
もストッパ32と上ケース2Bとの接触面積を大きく設
定することができ、ストッパ32が上ケース2Bに当接
した際に、上ケース2Bが変形したり、ストッパ自体が
破損したりするのを防止できる。さらに、このようなス
トッパ32は立上壁30Bの上縁より上方に延在してダ
イヤフラム5がダイヤフラムプレート30の内側方向に
変形するのを規制するため、駆動軸10の上昇時にダイ
ヤフラム5が大きく変形して立上壁30Bの上縁に当接
したり、ダイヤフラムプレート30の内側に入り込んだ
りすることが少なく、ダイヤフラム5の塑性変形、損
傷、破損等を少なくすることができる。
【0026】さらに、上述した構成によれば、ダイヤフ
ラムプレート30の外周に突設したストッパ32の外周
側に設けた係合突部40に、圧力容器2の上ケース2B
内側に設けた回転防止部材41を係合突部40の上下動
を妨げない状態で係合させることによって、ダイヤフラ
ムプレート30の回転を防止することができる。したが
って、従来構造において、ナット14の緩みやダイヤフ
ラム5のへたりにより生じていたダイヤフラムプレート
の回動を、ダイヤフラム5の上下動の如何にかかわら
ず、確実に防止することができる。
【0027】また、上述した構造では、ダイヤフラムプ
レート30が上下動したとしても、ダイヤフラム5等が
前記回転防止部材41に当接する等の不具合は生じな
い。これは、回転防止部材41が係合する係合突部40
を、ダイヤフラムプレート30の外周から所定の高さ位
置まで突設しているストッパ32の外周側に設けてお
り、回転防止部材41の上ケース2Bへの付設位置を高
い位置に設定できることによる。
【0028】図3の(a)は本発明の別の実施例を示す
要部断面図であり、同図(b)は(a)におけるIII−I
II線で断面した図である。この実施例では、ダイヤフラ
ムプレート30の回転を防止するために、その外周に突
設したストッパ32における内周側に係合突部40を設
けている。一方、これに対応して上カバー2Bの上端部
内側に、前記係合突部40にその上下動を妨げない状態
で係合する係合溝を41aを有する断面略コ字状を呈す
る回転防止部材41を垂下して設けた場合を示してい
る。
【0029】そして、このような構成によっても、前述
した実施例と全く同様の作用効果が得られる。ここで、
上述した回転防止部材41としては、同図の(c)に示
すように、一対の係合片41b,41cによって構成し
てもよい。
【0030】図4は本発明の他の実施例を示す要部断面
図であり、同図においても前述した図1ないし図3等と
同一または相当する部分には同一番号を付して説明は省
略する。この実施例では、ダイヤフラムプレート30の
外周に突設したストッパ32の上端部に、周方向の両側
から係合する一対の係合片42a,42bからなる平面
視略コ字状を呈する回転防止部材42を、圧力容器2の
上カバー2Bの側壁部に蝶番43を介して上下方向に揺
動自在に設けている。
【0031】このような構成によれば、ダイヤフラムプ
レート30外周のストッパ32の上端部両側に、回転防
止部材42の係合片42a,42bで挾み込むように係
合させることにより、この回転防止部材42の蝶番43
を介しての揺動動作によってダイヤフラムプレート30
の回転を、その上下動にかかわらず防止することができ
る。ここで、回転防止部材42としては、ダイヤフラム
プレート30に設けたストッパ32の一個所または二個
所に係合させるとよい。
【0032】図5は上述した図4に示した実施例の変形
例を示す。この実施例では、ダイヤフラムプレート30
の外周に突設したストッパ32の上端部で周方向の両側
に係合突起44a,44bを設け、この係合突起44
a,44bとダイヤフラムプレート32の外周部上縁と
の間に、コ字状の回転防止部材42の係合片42a,4
2bを係合させて設けた場合を示している。このような
構成によれば、上述した実施例と同様の作用効果が得ら
れ、また回転防止部材42が蝶番43によって不用意に
回転してストッパ32から外れるといった不具合を生じ
るおそれもない。したがって、本発明を、逆作動型のバ
ルブ操作器1に適用する際に効果的である。
【0033】なお、本発明は上述した実施例構造に限定
されず、各部の構造、形状等を適宜変更できることは勿
論である。たとえば本発明を特徴づけるストッパ32に
設けた係合突部40、係合突起44a,44b、さらに
ストッパ上端部の形状等としては、種々の変形例が考え
られる。勿論、これに対応させて回転防止部材41,4
2の形状等を変形すればよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るバルブ
操作器によれば、ダイヤフラムプレートの外周に突設し
たストッパの内、外周のいずれかに突設した係合突部
に、この係合突部の上下動を妨げない状態で係合する回
転防止部材を圧力容器内側に固着して設けたり、あるい
はストッパの一部に係合する回転防止部材を圧力容器内
側に揺動自在に設けることにより、簡単な構成であるに
もかかわらず、ダイヤフラムケースである密閉容器内で
駆動軸上にダイヤフラムに積層して締付け固定されるダ
イヤフラムプレートの回動を確実に防止することができ
る。
【0035】したがって、本発明によれば、従来問題で
あったダイヤフラムプレートの回動に伴なうスプリング
の倒れという問題を生じることがなく、所要のバルブ制
御を行なえる。また、本発明によれば、従来のダイヤフ
ラムプレートよりも高い位置にストッパがあるので、ダ
イヤフラム等の変形を規制することが可能で、バルブ操
作器としてのストロークをそれだけ長くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るダイヤフラム型のバルブ操作器
の一実施例を示す要部断面図である。
【図2】 (a)はダイヤフラムプレートの平面図、
(b)は同プレートの断面図である。
【図3】 (a)は本発明に係るバルブ操作器の別の実
施例を示す要部断面図、(b)は(a)のIII−III線断
面図、(c)は(b)の変形例を示す図である。
【図4】 本発明のバルブ操作器の他の実施例を示す要
部断面図である。
【図5】 図4のバルブ操作器の変形例を示す要部断面
図である。
【図6】 ダイヤフラム型のバルブ操作器の従来例を示
す断面図である。
【符号の説明】
1…バルブ操作器、2…圧力容器、2A…下ケース、2
B…上ケース、3…ヨーク、5…ダイヤフラム、6…空
気圧室、7…スプリング室、8…空気圧供給口、9…ス
プリング、10…駆動軸、13…下限ストッパを兼ねる
ダイヤフラム押え、17…弁軸、30…ダイヤフラムプ
レート、31…スプリング用受部、32…ストッパ、4
0…係合突部、41,42…回転防止部材、41a…係
合溝、41b,41c;42a,42b…係合片、43
…蝶番、44a,44b…係合突起。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部をダイヤフラムによって空気圧室と
    スプリング室とに画成した圧力容器と、前記スプリング
    室内に配設され前記空気圧室内の圧力に対向するスプリ
    ングと、このスプリングと前記ダイヤフラムとの間に介
    在されたダイヤフラムプレートとを備え、前記スプリン
    グ室内にあって駆動軸の上昇限または下降限を設定する
    ストッパを前記ダイヤフラムプレートの外周に突設する
    とともに、このストッパの内、外周のいずれかに突設し
    た係合突部に係合する回転防止部材を前記圧力容器内側
    に設けたことを特徴とするバルブ操作器。
  2. 【請求項2】 内部をダイヤフラムによって空気圧室と
    スプリング室とに画成した圧力容器と、前記スプリング
    室内に配設され前記空気圧室内の圧力に対向するスプリ
    ングと、このスプリングと前記ダイヤフラムとの間に介
    在されたダイヤフラムプレートとを備え、前記スプリン
    グ室内にあって駆動軸の上昇限または下降限を設定する
    ストッパを前記ダイヤフラムプレートの外周に突設する
    とともに、前記ストッパの一部に係合する回転防止部材
    を、前記圧力容器内側に揺動自在に設けたことを特徴と
    するバルブ操作器。
JP7647095A 1995-03-31 1995-03-31 バルブ操作器 Pending JPH08270611A (ja)

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