JPH08270680A - クラッチレリーズ軸受装置 - Google Patents

クラッチレリーズ軸受装置

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JPH08270680A
JPH08270680A JP7521895A JP7521895A JPH08270680A JP H08270680 A JPH08270680 A JP H08270680A JP 7521895 A JP7521895 A JP 7521895A JP 7521895 A JP7521895 A JP 7521895A JP H08270680 A JPH08270680 A JP H08270680A
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JP
Japan
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clutch release
bearing
shift fork
guide
release bearing
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JP7521895A
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English (en)
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Shuhei Aoki
周平 青木
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NSK Ltd
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NSK Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡素な構成でありながら、レリーズフォーク
の倒れを防止できるクラッチレリーズ軸受装置を提供す
る。 【構成】 ガイド部28、128が、ガイドスリーブ2
0に一体的に形成されているために、シフトフォーク5
0の軸受に対して半径方向の移動が防止され、更にクリ
ップ40を挿通される開口28d、128dを設けてい
るために、このようなガイド部28、128を設けても
クリップ40の連結機能は確保でき、それによりシフト
フォークとガイドスリーブとを一体的に移動可能とさせ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクラッチレリーズ軸受装
置に関する。
【0002】
【従来技術】車両等に搭載され摩擦板を用いた動力断続
装置であるクラッチを動作させる場合において、入力部
材であるシフトフォークの駆動によりクラッチカバーの
ダイヤフラムスプリングを軸線方向に押圧することによ
り、スプリングの付勢力を摩擦板から解除して動力伝達
の切り離しが行なわれている。
【0003】ところで、シフトフォークは車体等の固定
側に通常配置されているが、クラッチカバーはエンジン
のフライホイール等に取り付けられてそれと一体的に回
転するようになっている。従って、クラッチカバーのダ
イヤフラムスプリングをシフトフォークが直に押圧する
となると、当接部の摩耗を招来することとなる。そこ
で、ダイヤフラムスプリングに当接して一体的に回転す
る回転輪を含むクラッチレリーズ軸受と、この軸受を所
定の状態に保持すると共にシフトフォークからの入力を
受けるようになっている回転しない軸受保持部材とから
なるクラッチレリーズ軸受装置を、例えば実開昭56−
7124号に示されているように、ダイヤフラムスプリ
ングとシフトフォークとの間に設けている。
【0004】この実開昭56−7124号に開示された
クラッチレリーズ軸受装置においては、軸受の外輪の先
端部がダイヤフラムスプリングに対向し、一方、軸受の
内輪の後端には、フランジ部がガイドスリーブのフラン
ジ部と対向して設けられている。また板ばねによりフラ
ンジ部同士を軸線方向に挟み込むようにして、軸受はガ
イドスリーブに取り付けられている。シフトフォークの
先端によりガイドスリーブのフランジ部が後方から押さ
れれば、外輪先端部がダイヤフラムスプリングに当接す
るよう、軸受装置全体が軸線方向に移動可能となってい
る。
【0005】ここで内輪のフランジ部は、ガイドスリー
ブのフランジ部に対して半径方向移動自在となるよう、
板ばねによって付勢されているため、ガイドスリーブの
フランジ部が後方よりシフトフォークに押されて軸受の
外輪がクラッチのダイヤフラムスプリングに当接したと
きに、互いの間に偏心があっても、自動的に軸受が調心
されるようになっている。
【0006】
【解決すべき課題】ところで、クラッチレリーズ装置の
軽量化等の観点から、ガイドスリーブのフランジ部に軸
受の外輪を、折り曲げたばね板を用いて半径方向移動可
能に固定する構成が開発されている。更に、このように
折り曲げたばね板の後端を軸線方向に延在させれば、シ
フトフォークのガイド部としても使用できるというメリ
ットもある。しかしながらこのような構成によれば、ば
ね板をシフトスリーブのフランジに取り付ける際に半径
方向の抑えをばね板の弾性力のみを用いて行っているた
め、及びばね板の折り曲げ精度のバラツキにより、使用
時にシフトフォークが軸受の半径方向に動く恐れがあ
り、それによりレリーズフォークの倒れ等の問題が予想
された。
【0007】本願発明の目的は、簡素な構成でありなが
ら、レリーズフォークの倒れ等を防止できるクラッチレ
リーズ軸受装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決する手段】本願発明のクラッチレリーズ軸
受装置は、互いに同心的に配置されかつ相対回転する内
輪及び外輪を含み、一方の輪が固定され、回転する他方
の輪がクラッチ装置の回転部材に当接するようになって
いるクラッチレリーズ軸受と、ガイド軸上に摺動自在に
嵌合された円筒部と、入力部材から力を受けるフランジ
部とを備える軸受保持部材と、該軸受保持部材に取り付
けられており、該クラッチレリーズ軸受の該一方の輪を
半径方向に移動可能となるよう保持する連結部材とから
なっているクラッチレリーズ軸受装置において、該軸受
保持部材に一体的に形成されており、該入力部材を案内
する案内手段と、該軸受保持部材と該入力部材とを連結
し互いに一体的に移動させる取付手段とが設けられ、前
記案内手段は、該取付手段と前記連結部材が挿通される
開口を設けていることを特徴とする。
【0009】
【作用】前記案内手段が、前記軸受保持部材に一体的に
形成されているために、前記入力部材の軸受に対して半
径方向の移動が防止され、更に取付手段と前記連結部材
が挿通される開口を設けているために、このような案内
手段を設けても該取付手段の連結機能は確保でき、それ
により該入力部材と該軸受保持部材とを一体的に移動可
能とさせている。
【0010】
【実施例】以下、本願発明の実施例を図面を参照して以
下に詳細に説明する。図1は、本願発明の実施例である
クラッチレリーズ軸受装置をシフトフォーク側から見た
図である。図2は、図1のII-II線に沿って切断して矢
印方向に見た軸線方向断面図である。図3は、図1のク
ラッチレリーズ軸受装置を矢印III方向に見た図であ
る。
【0011】図2において、クラッチレリーズ装置は、
クラッチレリーズ軸受10と、軸受保持部材であるガイ
ドスリーブ20と、連結部材であるばね部材30と、取
付手段であるクリップ40とからなる。クラッチレリー
ズ軸受10は、左方端に当接部11aを有する略円管状
の内輪11と、内輪11を同心的に内包する短い円管状
の外輪12と、内輪11と外輪12との間に転動自在に
配置された複数のボール15と、ボール15を所定間隔
で保持する保持器16と、ボール15の軸線方向両側で
内輪11と外輪12とにより画成される空間を防塵油密
的に密封するシール17、18とからなる。内輪11は
外輪12に対して回転自在に支持されている。また内輪
11の当接部11aは、半径方向外方にめくれたような
形状をしており、図示しないクラッチカバーのダイヤフ
ラムスプリングに当接するようになっている。
【0012】一方、ガイドスリーブ20は樹脂製であっ
て、円管状の本体21と、本体21の中央近傍の外周か
ら半径方向に延在するフランジ部22と、フランジ部2
2の上方及び下方において軸線方向左方に突出する外壁
部23と、本体21の右方端とフランジ部22の外方端
とを連結するように延在する4つのリブ部25(図1参
照)と、フランジ部22の上方及び下方端から右方に延
在する案内手段すなわちガイド部28とからなる。本体
21の内方には図示しないガイド軸が延在しており、本
体21はガイド軸上を摺動自在となっている。なお、本
体21の内方には拡径部24が設けられている。この拡
径部24は、本体21がガイド軸上を摺動する際に異物
を噛みこまないように機能するものである。フランジ部
22は比較的肉厚であり、図2では図示しないシフトフ
ォークから受ける力に耐えるよう充分な剛性を備えてい
るが、更にリブ部21aによりいっそう剛性が高められ
ている。
【0013】外壁部23は、クラッチレリーズ軸受10
の外方に設けられ、その半径方向の移動制限部となって
いる。また、クラッチレリーズ軸受10を半径方向に移
動可能とするため、外輪12の外周と外壁23の内周と
の間には所定の隙間27が形成されている。
【0014】図1より明らかなように、同一形状のもの
が2つ設けられたばね部材30は、クラッチレリーズ軸
受10をガイドスリーブ20に対して取り付ける機能を
有する。図4は一つのばね部材30の斜視図である。図
2、3を参照して、ばね部材30は、一枚の鋼板をプレ
スで打ち抜いた後折り曲げることによって形成されてい
る。ばね部材30は、組付後にガイドスリーブ20のフ
ランジ部後方に当接する中央柱部31と、軸受の外輪1
2に当接する押圧部32と、中央柱部31と押圧部32
との間に設けられ、押圧部32に外輪12を付勢するた
めの弾性力を付与する梁部33と、クリップ40を支持
するため上方に突出して段部となっている取付部34と
からなっている。また、押圧部32はシール17に接触
しないように、軸線方向外方に傾斜した傾斜部32aを
有する。更に、中央柱部31の両側部下方端近傍には矩
形状の切欠き部35がそれぞれ形成されている。
【0015】取付手段であるクリップ40は、図1から
よくわかるように一本の鋼線を折り曲げて形成されてお
り、大円弧40aと、大円弧40aの両端から軸線方向
に離隔し半径方向内方に延在したピン部40bと、軸線
方向に延在し大円弧40aとピン部40bとをそれぞれ
連結するブリッジ部40c(図2)とからなる。クリッ
プ40を組み付けたときに、大円弧40aはガイドスリ
ーブ20の外壁部23の外周上を円周方向に延在するよ
うになっており、ブリッジ部40cはばね部材30の取
付部34に当接するようになっている。なお、ピン部4
0bは、後述するガイド部28の切欠き開口28dを介
してシフトフォークの開口部50aに挿入されるように
なっている。
【0016】図1において、ガイドスリーブ20のフラ
ンジ部22には、突起22aが形成されている。突起2
2aは、斜面22bと台部22cとからなっており、ば
ね部材30が装着された際に切欠き部35に係合する形
状となっている。
【0017】図5は、図2のガイド部28の拡大斜視図
である。なお、2つ設けられたガイド部28は、同一形
状及び機能を有すため、一方のみ説明し他方の説明は省
略する。ガイド部28は、フランジ部22と同一方向に
延在する2本の柱部28aと、柱部28aの上端からそ
れぞれ軸線方向右方に延在する2本の梁部28bと、梁
部28bの末端を連結しシフトフォーク50(図1)を
案内する板部28cとからなる。板部28cの中央には
開口すなわち切欠き開口28dが形成されている。
【0018】図6は、ガイド部の別な実施例を示す拡大
斜視図である。別な実施例であるガイド部128は、上
述の実施例と同様に、フランジ部22と同一方向に延在
する2本の柱部128aと、柱部128aの上端からそ
れぞれ軸線方向に右方に延在する2本の上方梁部128
bと、上方梁部128bの末端を連結しシフトフォーク
50(図1)を案内する板部28cとを設けている。更
にガイド部128は、上方梁部128bの末端からそれ
ぞれ下方に延在する2本の垂直部128eと、垂直部1
28eの下方端を連結する水平部128fと、垂直部材
の下方端をそれぞれフランジ部22に連結する2本の下
方梁部128gとを設けてなる。いわゆるボックス構造
とされたガイド部128の内部に、シフトフォークの端
部が挿入されるようになっている。上述の実施例と同様
に、板部128cの中央には切欠き開口128dが形成
されている。
【0019】次に、本願発明の実施例であるクラッチレ
リーズ軸受装置の動作につき以下に説明する。図示しな
いクラッチペダルを運転者が踏むと、図1、3の右方の
枢動点(図示せず)周りにシフトフォーク50が枢動し
て、その先端がばね部材30の中央柱部31を押圧す
る。押圧される中央柱部31は硬く剛性が高いため、多
数回のシフトフォークの動作においても、ほとんど摩耗
や変形を生じることがない。また図5に示すガイド部2
8は、シフトフォーク50が中央柱部31と当接するよ
う方向ぎめし、軸受に対し半径方向のシフトフォークの
振れを抑えるガイドの機能を果たしている。ガイド部2
8は成型で比較的精度良く形成されるため、シフトフォ
ークとの間のガタを相当小さくすることができる。それ
により、レリーズフォークの倒れが小さくなり、レリー
ズフォークを介してクラッチレリーズ軸受に入力される
荷重のロスがなくなり、安全性も向上する。なお、シフ
トフォーク50のガイド部28に対する押圧力は比較的
低いため、ガイド部自体が樹脂製であっても摩耗等の問
題はほとんどない。
【0020】しかしながら、図5の実施例ではシフトフ
ォークの振れを受ける梁部28bが片持ち支持されてい
ることから、剛性等の点で若干不利である。そこで図6
に示す実施例においては、梁部128bをいわゆるボッ
クス構造で支持することにより、剛性を更に向上させて
いる。
【0021】クラッチレリーズ軸受装置は、シフトフォ
ーク50からの入力により図示しないガイド軸上を軸線
方向に摺動して、図示しないクラッチカバーのダイヤフ
ラムスプリングに内輪11の当接部11aを当接させ
る。ダイヤフラムスプリングが回転していても、内輪1
1は回転自在であるので、当接後にダイヤフラムスプリ
ングと一体で回転することとなり、更に軸受装置が軸線
方向に移動することによりダイヤフラムスプリングが押
圧されてクラッチが動作されるようになっている。一
方、シフトフォーク50が図示しないダイヤフラムスプ
リングから離隔する方向に移動するときは、ピン部50
aからブリッジ部40cを介してばね部材30の取付部
34及び軸受10並びにガイドスリーブ20に力が伝達
され、それによりシフトフォーク50とガイドスリーブ
20とは、一体的に移動するようになっている。
【0022】ばね部材30は、ガイドスリーブ20に対
してクラッチレリーズ軸受10を、押圧部32と外輪1
2との間に作用する摩擦力のみで支持しているため、軸
受10はガイドスリーブ20に対して半径方向に移動可
能となっている。従って、内輪11の当接部11aがダ
イヤフラムスプリングに当接したとき、両者の間に偏心
があれば、軸受10を同心に位置させようとする公知の
力が生じ、それにより軸受10は半径方向に移動して、
自動調心が達成されることとなる。なお、ガイドスリー
ブ20の外壁部23は、軸受10が所定量以上半径方向
外方に移動しないよう制限する機能を有する。また、一
般の玉軸受の外輪にはフランジがないタイプが多いの
で、本実施例のように外輪をばね部材30で挟みこむよ
うに構成すれば、外輪自体を改造する必要がなく既存の
ものを使用でき、コスト低減に寄与しうる。
【0023】次に、クラッチレリーズ軸受装置の組付方
法について説明する。 ガイドスリーブ20の周囲に、
クラッチレリーズ軸受10が配置された後、図1の上方
及び下方からばね部材30が(図6の実施例では下方梁
部128gの間を通って)挿入される。ばね部材30は
外周の一方向から挿入できるようにしているため、組付
が容易となっている。ばね部材30は、ガイドスリーブ
20の突起22aを弾性変形しながら乗り越えて、切欠
き部35が突起22aに係合した段階で所定の形状に戻
り、組付が完了する。斜面22bの作用によりばね部材
30の挿入は比較的容易に行われるが、一旦係合した後
は台部22cの作用により不用意に抜けないように構成
されている。なお、段部29によって中央柱部31が所
定量以上押し込まれないようにしている。
【0024】組付前の自由状態においては、クリップ4
0の大円弧40aの径は、外壁部23の径よりもかなり
小さくなっており、一方ブリッジ部40cは、ピン部4
0bの先端がわずかに大円弧40a側に向くようにピン
部40bを傾けて取り付けている。上述したようにして
ばね部材30を取り付けた後、シフトフォーク50の先
端をばね部材30の中央柱部31に当接させ、この状態
で、クリップ40の大円弧40aを広げながら、ブリッ
ジ部40cをばね部材30の取付部34に引っかけるよ
うにして、2つのピン部40bをガイド部28の切欠き
開口28dを介してシフトフォーク50の開口部50a
にそれぞれ挿入する。上述の構成によりクリップ40を
組み付けた段階で、大円弧40aは2つのピン部40b
を開口部50aに進入する方向に付勢するため、クリッ
プ40はシフトフォーク50から外れないようになって
いる。また、ブリッジ部40cは、取付部34に対して
シフトフォーク50を近接する方向に付勢力を発生する
ため、この付勢力によりシフトフォーク50の戻り時に
おいても、シフトフォーク50とばね部材30並びに軸
受10及びガイドスリーブ20は、一体で移動すること
ができる。
【0025】図7は、本願発明の別な実施例であるばね
部材130を示す、図4と同様な斜視図である。図8
は、図7のばね部材130を組み込んだクラッチレリー
ズ軸受装置を示した図1と同様な図である。
【0026】図7においてばね部材130は、図4の実
施例であるばね部材30に対して、切欠き35を設ける
代わりに、中央柱部31内に矩形の開口135を設けて
いる点のみが異なる。一方図8に示すように、ガイドス
リーブ20のフランジ部22には、図1の実施例と同様
に斜面122bと台部122cとからなる突起122a
が、図1の実施例とは異なる位置である中央に配置され
ている。
【0027】ばね部材130のクラッチレリーズ軸受装
置への組付方法について説明する。ガイドスリーブ20
の周囲に、クラッチレリーズ軸受10が配置された後、
図8の上方及び下方からばね部材130が挿入される。
ばね部材130は、ガイドスリーブ20の突起122a
を弾性変形しながら乗り越えて、開口135が突起12
2aに係合した段階で所定の形状に戻り、組付が完了す
る。斜面122bの作用によりばね部材30の挿入は比
較的容易に行われるが、一旦係合した後は台部122c
の作用により不用意に抜けないように構成されている。
【0028】以上、本発明を実施例を参照して説明して
きたが、本発明は上記実施例に限定して解釈されるべき
ではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろん
である。例えば、図6のガイド部においては、板部12
8cと水平部128fとの間に窓が形成されているが、
ここは一枚の板で塞がれていても良い。更にクリップ4
0の断面は円形でなく矩形であってもよいし、鋼線でな
く鋼板を折り曲げて形成されたものでもよい。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本願発明のクラッチ
レリーズ装置によれば、前記案内手段が、前記軸受保持
部材に一体的に形成されているために、前記入力部材の
軸受に対して半径方向の移動が防止され、更に取付手段
と前記連結部材が挿通される開口を設けているために、
このような案内手段を設けても該取付手段の連結機能は
確保でき、それにより該入力部材と該軸受保持部材とを
一体的に移動可能とさせている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例であるクラッチレリーズ軸受
装置をシフトフォーク側から見た図。
【図2】図1のII-II線に沿って切断して矢印方向に見
た軸線方向断面図。
【図3】図1のクラッチレリーズ軸受装置を矢印III方
向に見た図。
【図4】ばね部材30の斜視図。
【図5】図2のガイド部28の拡大斜視図。
【図6】図5の実施例と異なる実施例であるガイド部1
29の拡大斜視図。
【図7】本願発明の別な実施例であるばね部材130を
示す、図4と同様な斜視図。
【図8】図7のばね部材130を組み込んだクラッチレ
リーズ軸受装置を示した図1と同様な図。
【符号の説明】
10………クラッチレリーズ軸受 20………ガイドスリーブ 30、130………ばね部材 40………クリップ 28、128………ガイド部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに同心的に配置されかつ相対回転す
    る内輪及び外輪を含み、一方の輪が固定され、回転する
    他方の輪がクラッチ装置の回転部材に当接するようにな
    っているクラッチレリーズ軸受と、 ガイド軸上に摺動自在に嵌合された円筒部と、入力部材
    から力を受けるフランジ部とを備える軸受保持部材と、 該軸受保持部材に取り付けられており、該クラッチレリ
    ーズ軸受の該一方の輪を半径方向に移動可能となるよう
    保持する連結部材とからなっているクラッチレリーズ軸
    受装置において、 該軸受保持部材に一体的に形成されており、該入力部材
    を案内する案内手段と、 該軸受保持部材と該入力部材とを連結し互いに一体的に
    移動させる取付手段とが設けられ、 前記案内手段は、該取付手段と前記連結部材が挿通され
    る開口を設けていることを特徴とするクラッチレリーズ
    軸受装置。
JP7521895A 1994-06-14 1995-03-31 クラッチレリーズ軸受装置 Withdrawn JPH08270680A (ja)

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DE1995121736 DE19521736C2 (de) 1994-06-14 1995-06-14 Kupplungsausrückvorrichtung

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009024775A (ja) * 2007-07-19 2009-02-05 Nsk Ltd クラッチレリーズ軸受装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009024775A (ja) * 2007-07-19 2009-02-05 Nsk Ltd クラッチレリーズ軸受装置

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