JPH08271973A - 疑似望遠カメラ及び疑似望遠撮影モードを有するカメラ - Google Patents

疑似望遠カメラ及び疑似望遠撮影モードを有するカメラ

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JPH08271973A
JPH08271973A JP21582295A JP21582295A JPH08271973A JP H08271973 A JPH08271973 A JP H08271973A JP 21582295 A JP21582295 A JP 21582295A JP 21582295 A JP21582295 A JP 21582295A JP H08271973 A JPH08271973 A JP H08271973A
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pseudo
telephoto
shooting
aperture
frame
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Pending
Application number
JP21582295A
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English (en)
Inventor
Takayuki Ito
孝之 伊藤
Yukio Takaoka
幸雄 高岡
Kazuki Yazawa
一樹 矢澤
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラボシステムにおける安価なパノラマサイズ
の自動焼付を利用して、より安価に望遠効果のあるプリ
ントが得られるカメラを得る。 【構成】 35mmフィルムの横長の標準撮影駒の上下
を遮光した領域の左右に、全体としてパノラマサイズに
なる2駒の独立した疑似望遠撮影駒を撮影する手段を備
えた疑似望遠カメラ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、例えば種々の焦点距離の
固定焦点レンズやズームレンズで撮影した撮影ネガか
ら、パノラマ写真の焼付システムを利用して安価に望遠
効果のプリントを得る疑似望遠カメラに関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】最近、標準撮影とパノラマ
撮影の途中切替ができるカメラが一般化し、それに伴っ
て、現在のラボシステムは、標準撮影駒とパノラマ撮影
駒の混在フィルムから、これら撮影駒を判別して、標準
サイズプリント(いわゆるサービスサイズ)とパノラマ
サイズプリントとを自動的に焼き付けている。サービス
サイズとパノラマサイズは、単純にその撮影倍率(引伸
倍率)を比較すると、約1:2(面積比1:4)なって
おり、パノラマサイズはサービスサイズの約2倍の望遠
効果を持っている。つまり、同じ焦点距離の撮影レンズ
で撮影しても、パノラマサイズは、サービスサイズを撮
影したレンズの焦点距離の約2倍の焦点距離のレンズで
撮影した写真と同じ望遠効果がある。そしてパノラマサ
イズは、混在フィルムからの自動焼付ができることか
ら、1枚当りの値段は100円以下が実勢であり、将来
さらに下がることが予想される。
【0003】一方、通常の撮影ネガを部分的に拡大して
焼き付けるトリミングは、その焼付を作業者の手作業で
行なわねばならないことから、高価であり、例えば標準
ネガの1/4のエリアをトリミングしてサービスサイズ
に焼き付けると、1枚当りのコストは500円前後であ
る。このコストは、将来上りこそすれ、下がるとは考え
られない。
【0004】
【発明の目的】本発明は、現在のラボシステムにおける
安価なパノラマサイズの自動焼付を利用して、より安価
に望遠効果のあるプリントが得られるカメラを得ること
を目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明は、パノラマサイズは、その縦の
長さはサービスサイズと殆ど同じで横幅は約2倍である
こと、パノラマサイズは標準ネガの約1/2のエリアを
トリミングしてサービスサイズの2倍の大きさに焼き付
けたのと同じ効果を持つこと、従って、パノラマサイズ
内の左右に1駒ずつ2駒撮影し、これをパノラマサイズ
としてプリントとした後、半分に切断すれば、望遠効果
を持つ2枚のプリントができることに着目して完成され
たものである。
【0006】すなわち本発明の疑似望遠カメラは、例え
ば35mmフィルムの横長の標準撮影駒の上下を遮光し
た領域の左右に、全体としてパノラマサイズになる2駒
の疑似望遠駒を撮影する手段を備えたことを特徴として
いる。
【0007】また本発明は、フィルムに対し、標準撮影
駒と;この標準撮影駒の上下を遮光したパノラマ撮影駒
と;このパノラマ撮影駒内の左右に位置する、独立した
2駒の疑似望遠撮影駒と;を選択撮影する手段を備えた
ことを特徴としている。
【0008】このような3種類の撮影駒を選択して得る
ため、具体的には、例えば、カメラボディ内の上下左右
に、撮影光学系の光軸に対して接近する進出位置と離間
する後退位置とに独立して進退可能な4枚のアパーチャ
板を設け、これら上下及び左右のアパーチャ板がすべて
後退位置に位置するとき標準撮影アパーチャが構成さ
れ、すべて進出位置に位置するとき疑似望遠撮影アパー
チャが構成され、上下のアパーチャ板が進出位置に位置
し、左右のアパーチャ板が後退位置に位置するときパノ
ラマ撮影アパーチャが構成されるようにすることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図示実施例について本発明を
説明する。図1、図2は本発明の基本思想を示す図であ
る。説明を簡単にするため、図1に示すように、標準撮
影駒(ネガ)sのサイズとそのプリントSのサイズを同
一とする。本発明は、図2に示すように、この標準撮影
駒sの上下約1/4を遮光したパノラマ撮影状態におい
て、そのパノラマサイズの左右に、それぞれ別の撮影駒
(疑似望遠撮影駒)t1 、t2を撮影し、これをパノラ
マサイズでプリントした後、プリントT1 とT2 に切断
するのである。図1、図2から明らかなように、プリン
トT1 、T2 は、プリントSに比較して、長さで2倍、
面積で4倍の拡大効果(2倍の望遠効果)がある。つま
り、標準撮影駒sと、疑似望遠撮影駒t1 、t2 を同じ
焦点距離のレンズで撮影しても、プリントT1 、T2
撮影焦点距離は、プリントSの撮影焦点距離の約2倍に
相当するように見える。よって、プリントT1 、T2
疑似望遠プリントと呼ぶ。本発明は、このような疑似望
遠プリントが、特別なトリミングによらず、パノラマ写
真として焼き付けるだけで得られる点に特徴がある。つ
まり本発明は、図2の疑似望遠撮影駒t1 、t2 が含ま
れるネガは、ラボにおいてパノラマ撮影写真と認識し、
パノラマプリントとすることを前提としている。
【0010】図3は、このような疑似望遠撮影駒を、標
準撮影駒の間に、2枚得るためのマスクとフィルム送り
の第一の実施例を示す。未撮影標準駒sがカメラのアパ
ーチャ(標準撮影用)に到達したとき、疑似望遠モード
(シングル)を選択すると、アパーチャの前面に、図3
の第1マスク11が位置する。この第1マスク11は、
パノラマサイズの正面左半分に位置する疑似望遠撮影駒
1 に対応する開口11aを有し、他の部分を遮光す
る。この状態で撮影すると、この開口11aによって、
フィルム上には、図2に示すパノラマサイズの正面左半
分に疑似望遠撮影駒t1 が撮影される。次に、アパーチ
ャの前面に、第1マスク11に代えて、図3の第2マス
ク12が位置する。この第2マスク12は、パノラマサ
イズの正面右半分に位置する疑似望遠撮影駒t2 に対応
する開口12aを有し、他の部分を遮光する。シャッタ
チャージは、第1マスク11と第2マスク12を交換す
るときに行なう。この状態で撮影すると、この開口12
aによって、フィルム上には図2に示すパノラマサイズ
の正面右半分に疑似望遠撮影駒t2 が撮影される。2駒
の疑似望遠撮影駒t1 とt2 の撮影が終了する迄は、疑
似望遠モード(シングル)から標準撮影モードへの移行
はできないようにする。2駒の疑似望遠撮影駒t1 とt
2 が連続して存在していなければ、パノラマプリントは
行なわれないからである。図4は、以上の疑似望遠撮影
の際のファインダマスクの例を示している。通常撮影時
のファインダ領域F内に、第1マスク11と第2マスク
12に対応する形状のファインダマスク11Fと12F
を交互に進出させる。ファインダマスク11Fと12F
には、開口11a、開口12aに対応するファインダ開
口11af、12afが穿けられている。
【0011】この実施例の利点は、フィルムの送りは常
に標準撮影駒の1駒ずつでよい点であるが、反面、疑似
望遠撮影駒t1 とt2 は、撮影レンズの周辺を透過した
光によって撮影されるため、収差上、必ずしも好ましく
ない。
【0012】図5は、撮影レンズの中心部を透過した光
により常時撮影するため、アパーチャの中央部に疑似望
遠撮影駒に対応する大きさの開口13aを有するマスク
13を用い、マスク自体は移動させない実施例である。
図5は、フィルムとマスク13の相対的な位置関係を示
すものであり、マスク13の開口13a自体は、常にア
パーチャの正面に位置している。図6はこのマスク13
を用いて疑似望遠撮影を行なう際のフィルム送りの第一
の実施例を示している。未撮影標準駒sがカメラのアパ
ーチャ(標準撮影用)に到達したとき、疑似望遠モード
(シングル)を選択する(図6▲)と、アパーチャの前
面に、図5のマスク13が位置し、同時に、フィルムは
1駒の1/4だけ巻き戻される。この状態で撮影する
と、開口13aによって、フィルム上には、図6に示す
パノラマサイズの正面左半分に疑似望遠撮影駒t1 が撮
影される。
【0013】次に、フィルムは1駒の1/2だけ順方向
に送られ、この間にシャッタチャージが行なわれる。こ
の状態で撮影すると、開口13aによって、フィルム上
には図6に示すパノラマサイズの正面右半分に疑似望遠
撮影駒t2 が撮影される。図3の場合と同じく、2駒の
疑似望遠撮影駒t1 とt2 の撮影が終了する迄は、疑似
望遠モード(シングル)から標準撮影モードへの移行は
できないようにする。○は、疑似望遠モード(シング
ル)の解除が可能であることを示し、○と破線矢印は、
実際に解除されたときのフィルムの動きを示している。
【0014】2駒の疑似望遠モードでの撮影が終了する
と、フィルムは3/4駒だけ送られ、標準撮影モードに
戻る。この3/4駒送りの間に、マスク13はアパーチ
ャ前から退避し、シャッタがチャージされる。
【0015】一方、最初に疑似望遠モード(シングル)
を選択した後、解除すると、フィルムは1/4駒順送り
され、マスク13はアパーチャから退避する。その状態
で通常撮影を行なうと、フィルムは次の標準撮影用に1
駒送られ、同時にシャッタがチャージされる。
【0016】図7は、図5のマスク13を用いて、疑似
望遠撮影駒を、標準撮影駒との混在を前提として得るた
めのフィルム送りの第二の実施例を示す。未撮影標準駒
sがカメラのアパーチャ(標準撮影用)に到達したと
き、疑似望遠モード(コンティニュー)を選択する(図
7■)と、アパーチャの前面に、マスク13が位置す
る。このとき、同時に、フィルムは1駒の1/4だけ巻
き戻される。この状態で撮影すると、開口13aによっ
て、フィルム上には、図7に示すパノラマサイズの正面
左半分に疑似望遠撮影駒t1 が撮影されることとなる。
【0017】次に、フィルムは1駒の1/2だけ順方向
に送られる。シャッタチャージは、フィルムを1/2駒
順送りするときに行なう。この状態で撮影すると、開口
13aによって、フィルム上には図7に示すパノラマサ
イズの正面右半分に疑似望遠撮影駒t2 が撮影されるこ
ととなる。疑似望遠モード(シングル)の場合と同じ
く、2駒の疑似望遠撮影駒t1 とt2 の撮影が終了する
迄は、疑似望遠モードから標準撮影モードへの移行はで
きないようにする(図7×)。以下、疑似望遠モード
(コンティニュー)が解除される迄は、同様の動作が繰
り返される。
【0018】一方、疑似望遠モード(コンティニュー)
を解除すると、フィルムは1/4駒送られ、マスク13
が退避して、通常撮影に戻る。また、一旦疑似望遠モー
ド(コンティニュー)を解除してから、疑似望遠モード
(シングル)を設定したときは、図6の場合と同じ制御
となる。図7の(A)は疑似望遠コンティニューモード
続行の場合、同(B)は疑似望遠モード解除の場合、同
(C)は疑似望遠モード解除後、疑似望遠モード再設定
の場合のフィルム送り動作をそれぞれ示している。
【0019】図8は、以上の疑似望遠撮影の際のファイ
ンダマスクの例を示している。通常撮影時のファインダ
領域F内に、マスク13の開口13aに対応する開口1
3afを有するファインダマスク13Fを進出させる。
このファインダマスク13Fには、シングル、コンティ
ニューを問わず、疑似望遠モードであるか否か、及びそ
の解除が可能であるか否かを表示することができる。図
8では、一対のマーク14が疑似望遠モードであること
を表示し、かつその一方のみの点灯で解除可能、双方の
点灯で解除不能を表示している。
【0020】図9ないし図16は、標準撮影アパーチ
ャ、パノラマ撮影アパーチャ、及び疑似望遠撮影アパー
チャを選択して得るための可変アパーチャ機構の第1実
施例を示す。図9において、Oは図示しない撮影レンズ
の光軸である。カメラボディ内には、撮影レンズを透過
した光束によるフィルム上への露光領域を決定する4枚
のアパーチャ板21U、21D、21R、21Lが設け
られている。アパーチャ板21Uは、矩形の露光領域の
上側エッジを決定し、同21Dは、同下側エッジを決定
し、同21Rは、同右側エッジを決定し、同21Lは、
同左側エッジを決定する。この実施例は、これら4枚の
アパーチャ板により、標準撮影駒、パノラマ撮影駒、及
び疑似望遠撮影駒を選択して撮影可能としている。標準
撮影駒は、これら4枚のアパーチャ板とは別の固定アパ
ーチャ22(図11)を有する固定部材によって決定す
ることもできる。
【0021】アパーチャ板21Uには、その一側に、ア
パーチャ板21D側に延びる連動腕21uが備えられ、
この連動腕21uとアパーチャ板21Dとは、連動アー
ム23によって結合されている。連動アーム23は、軸
24によってその中間部分をカメラボディ(固定部分)
上に枢着させており、その両端部の長孔23a、23b
がそれぞれ、連動腕21uとアパーチャ板21D上に植
設したピン25、26に嵌まっている。この連動関係に
よって、上下のアパーチャ板21Uと21Dのいずれか
一方を上下に移動させると、他方は、光軸Oに関して常
時対称に上下に移動する。この上下のアパーチャ板21
Uと21Dは、引張ばね27によって、常時両者の間隔
が開く方向に移動付勢されている。27Sは、アパーチ
ャ板21Uの上端面と当接してその最大開き位置を規制
するストッパピンである。
【0022】アパーチャ板21Rには、その上端部に、
アパーチャ板21L側に延びる連動腕21rが備えら
れ、この連動腕21rとアパーチャ板21Lとは、連動
アーム28によって結合されている。連動アーム28
は、軸29によってその中間部分をカメラボディ(固定
部分)上に枢着させており、その両端部の長孔28a、
28bがそれぞれ、連動腕21rとアパーチャ板21L
上に植設したピン31、32に嵌まっている。この連動
関係によって、左右のアパーチャ板21Rと21Lのい
ずれか一方を左右に移動させると、他方は、光軸Oに関
して常時対称に左右に移動する。この左右のアパーチャ
板21Rと21Lは、引張ばね33によって、常時両者
の間隔が開く方向に移動付勢されている。33Sは、ア
パーチャ板21Rから延長した駆動アーム34と当接し
て、アパーチャ板21Rの最大開き位置を規制するスト
ッパピンである。
【0023】さらに、アパーチャ板21Rの連動腕21
rに設けたピン31は、アパーチャ板21Uに形成した
カム斜面35が係合している。このピン31とカム斜面
35は、アパーチャ板21Rが引張ばね33の力に抗し
て光軸Oに接近する方向に移動するとき、アパーチャ板
21Uをともに下降させる作用をする。ピン31による
アパーチャ板21Uの下降端は、カム斜面35に続く平
坦面35Sが規制する。
【0024】アパーチャ板21Uには、アパーチャ板2
1Rの駆動アーム34と平行な駆動アーム36が延長形
成されている。この駆動アーム34と36は、切替ギヤ
40の周面に突出形成した駆動ピン41、42と係合す
る。切替ギヤ40は、撮影モード切替板44に形成した
ラック45と噛み合っていて、撮影モード切替板44を
操作ノブ46を介して左右に移動させると回動する。撮
影モード切替板44と切替ギヤ40は、図9、図11の
位置が標準撮影モード位置であり、このとき、4枚のア
パーチャ板21U〜21Lは、標準アパーチャを構成す
る(または固定アパーチャ22の外に後退する)。
【0025】この標準撮影状態から、撮影モード切替板
44を図9、図11において右行させると、ラック45
を介して切替ギヤ40が時計方向に回動し、駆動ピン4
2が駆動アーム36を押して、アパーチャ板21Uを下
降させる。アパーチャ板21Uが下降すると、連動アー
ム23を介してアパーチャ板21Uと連動するアパーチ
ャ板21Dが上昇する。このとき、駆動ピン41は駆動
アーム34から離れるので、左右のアパーチャ板21
R、21Lは移動しない。よって、上下のアパーチャ板
21Uと21Dによりパノラマアパーチャが構成される
(図12、図13)。
【0026】一方、撮影モード切替板44を図9、図1
1において左行させると、ラック45を介して切替ギヤ
40が反時計方向に回動する。すると、駆動ピン41が
駆動アーム34を押して、アパーチャ板21Rを光軸O
に接近する方向に移動させ、これに従い、連動アーム2
8を介してアパーチャ板21Rと連動するアパーチャ板
21Lも光軸Oに接近する方向に移動する。同時に、連
動腕21rのピン31がカム斜面35を押してアパーチ
ャ板21Uを下降させるので、アパーチャ板21Dは上
昇し、その結果、4枚のアパーチャ板21U〜21Lに
より疑似望遠アパーチャが構成される(図14、図1
5)。
【0027】撮影モード切替板44は、以上の標準撮影
モード、パノラマ撮影モード、及び疑似望遠撮影モード
に応じてファインダ光学系の視野も変化させる。ファイ
ンダ光学系は、被写体側から順に、対物レンズ系の第1
レンズ51、第2レンズ52、ミラー53、第3固定レ
ンズ54、LCD55、正立プリズム56、第1可動レ
ンズ57及び第2可動レンズ58を備えている。第1可
動レンズ57、第2可動レンズ58は、カムフォロアピ
ン57a、58aを一体に有しており、このカムフォロ
アピン57a、58aは、撮影モード切替板44に形成
したカム溝47、48に嵌まっている。従って、撮影モ
ード切替板44を左右に移動させると、カム溝47、4
8に従って、第1可動レンズ57、第2可動レンズ58
が光軸方向に移動し、標準撮影用、パノラマ撮影用、及
び疑似望遠撮影用のファインダ倍率が得られる。
【0028】また、標準撮影モード、パノラマ撮影モー
ド、及び疑似望遠撮影モードの電気的情報は、切替ギヤ
40の背面に位置する基板60に設けた円弧状のコード
板61と、このコード板61に接触する、切替ギヤ40
に固定したブラシ62とによって得られる。LCD55
は、この撮影モードの情報に応じて、ファインダ視野を
変更する。図17は、これらの標準撮影ファインダ視野
FR、パノラマ撮影ファインダ視野FP、疑似望遠撮影
ファインダ視野FGの例を示している。図17のマーク
14、15はそれぞれ、疑似望遠撮影、パノラマ撮影の
場合に点灯させる。
【0029】図16は、疑似望遠撮影モードを主体にし
て、パノラマ撮影モード、標準撮影モードを含む動作制
御の一例を示すフローチャートである。ステップS11
において疑似望遠モードであると判断されると、ファイ
ンダが疑似望遠用に変換される(S12)。次に、その
疑似望遠モードでの撮影が1枚目か2枚目かが判断さ
れ、1枚目であれば、ファインダ内の一対の疑似望遠モ
ード表示14の一方のみを表示する(S13、S1
4)。この状態では、まだ疑似望遠モードの解除が可能
であるから、次に解除されたか否かをチェックし(S1
5)、解除されたら、1/4駒順送りし、ファインダ表
示も消滅させる(S16、S17)。一方、ステップS
15で、疑似望遠モードであることが確認されたら、レ
リーズを待ってレリーズ処理し、1/2駒巻き上げて次
の疑似望遠撮影に備える(S18〜S20)。
【0030】ステップS13において、疑似望遠撮影が
2枚目の撮影であることが確認されると、ファインダ内
に、疑似望遠モードの解除が不能であることを表示する
(S21)。それでも解除操作が行なわれたら、解除不
能であることを重ねてファインダに表示し、レリーズロ
ックして、解除操作の停止を促す(S22〜S24)。
疑似望遠撮影が行なわれたら、レリーズ処理し、1/2
駒巻き上げて次の撮影に備える(S25〜S27)。
【0031】最初のステップS11において、疑似望遠
撮影ではないことが確認されると、パノラマ撮影モード
であるか否かがチェックされ(S30)、パノラマ撮影
であれば、ファインダ視野をパノラマにする(S3
1)。次に、パノラマ撮影モードが解除されたか否かを
チェックし、解除されていなければ、レリーズ操作を待
って通常のレリーズ処理及び巻上処理を行なう(S32
〜S35)。パノラマ撮影が解除されたら、疑似望遠撮
影モードか否かをチェックし、疑似望遠であれば、1/
4駒巻き戻し、疑似望遠撮影のモードに入る(S3
7)。
【0032】ステップS36で、疑似望遠でないことが
確認されれば、つまり標準撮影モードであれば、標準撮
影でのレリーズを待ってレリーズ処理し、フィルム巻き
上げを行なう(S38〜S40)。その後再び、標準撮
影モードかそれ以外かがチェックされ(S42)、標準
撮影モードであれば、ステップS38〜S40のレリー
ズ及び巻上処理が繰り返される。ステップS30におい
て、パノラマ撮影モードでない、つまり標準モードであ
ると判断された場合も同様である。
【0033】標準撮影モードにおいて、標準撮影モード
以外のモードに切り替えられると、疑似望遠モードか否
かがチェックされ(S42、S43)、疑似望遠モード
でない、つまりパノラマ撮影モードであれば、パノラマ
撮影のモードに入る(S43)。疑似望遠モードであれ
ば、1/4駒巻き戻して疑似望遠モードに入る(S4
4)。
【0034】なお、図9ないし図15の可変アパーチャ
機構は、左右のアパーチャ板21R、21Lを交互に進
出させるように改変することにより、図3の第1マスク
11と第2マスク12も得られる。
【0035】図18ないし図22は、可変アパーチャ機
構の第2実施例を示す。この第2実施例の可変アパーチ
ャ機構は、第1実施例の可変アパーチャ機構の基本構造
に加えて、疑似望遠撮影駒t1 の撮影終了後、続く2駒
目の疑似望遠撮影駒t2 の撮影の際には疑似望遠撮影ア
パーチャ全体をフィルムの走行方向とは逆の方向に所定
距離シフトさせる構造を有している。この構造によれ
ば、フィルム上の疑似望遠撮影駒t1 と疑似望遠撮影駒
2 の間に未露光部分が生じることを防ぐことができ、
ラボの自動焼付装置を用いる場合において有利になる。
この詳細については以下に述べる。この第2実施例にお
いて、第1実施例と同一部材には同一符号を付してあ
る。なお、図18では、図9に示した撮影モード切替板
44、ファインダ光学系等の図示を省略している。
【0036】アパーチャ板21Rには、第1実施例での
連動腕21rに代えて連動腕21r’が設けられてい
る。この連動腕21r’は、アパーチャ板21Rとの接
続部近傍に、光軸O後方に窪ませて形成した凹部81を
有している。この凹部81は、連動腕21r’の長手方
向に沿って所定の幅で形成されている。この凹部81内
には、第1実施例の駆動アーム34に代わる駆動アーム
82の下端部が位置されている。この駆動アーム82
は、連動腕21r’とは別部材として形成されており、
横方向(フィルムの走行方向)にスライド移動可能にカ
メラボディに形成された案内支持部(図示せず)によっ
て支持されている。また凹部81内には、この凹部81
の一側壁81aと駆動アーム82の下端部との間に、圧
縮ばね83が圧縮された状態で設けられている。よっ
て、駆動アーム82の下端部は、圧縮ばね83の弾性力
によって凹部81の他側壁81bに対して常時圧接され
ている。
【0037】連動アーム28は、軸85によってその中
間部分をカメラボディ(固定部分)上に枢着されてい
る。連動アーム28の長孔28bは、アパーチャ板21
Lから横方向外側に突出形成した突出片86の端部上に
植設したピン87に嵌められている。また連動アーム2
8の長孔28aは、中継スライド部材90上に植設した
ピン91に嵌められている。中継スライド部材90は、
横方向に所定範囲内でスライド移動可能に、カメラボデ
ィに形成された案内支持部(図示せず)によって支持さ
れている。この中継スライド部材90の連動腕21r’
に対向する端部90aと連動腕21r’の端部84の間
に圧縮ばね92が配設されており、端部90aと端部8
4はこの圧縮ばね92の一端部と他端部にそれぞれ接続
されている。圧縮ばね92のばね力は、圧縮ばね83の
ばね力よりも小さく設定されている。
【0038】中継スライド部材90の上方には、カメラ
ボディに固定して設けられたソレノイド100が設けら
れている。このソレノイド100に近接させて、該ソレ
ノイド100のオン時に吸着される金属片101が、横
方向にスライド移動可能に設けられている。この金属片
101は、ソレノイド100のオフ時には引張ばね10
2によってソレノイド100から横方向外側へ離れた位
置にあり、ソレノイド100のオン時には引張ばね10
2に抗してソレノイド100に吸着する。ソレノイドが
金属片101を吸着させる磁力は、圧縮ばね83とばね
102のばね力の合計よりも大きく設定されている。
【0039】金属片101に近接させて、小連動腕10
3が設けられている。この小連動腕103は、軸104
によってその中間部分をカメラボディ(固定部分)上に
枢着されている。小連動腕103は一端部に長孔103
aを有しており、この長孔103aは、金属片101に
植設したピン101aに嵌められている。また小連動腕
103の他端部には、中継スライド部材90と当接可能
な当接片103bが形成されている。
【0040】この第2実施例の可変アパーチャ機構の動
作を、図19ないし図22にしたがって説明する。なお
図中の矢印Dは、フィルムの走行方向を示している。図
19は、図18と同じく標準撮影モード位置を示してい
る。この標準撮影状態から、撮影モード切替板44を図
19において右行させると、ラック45(図9参照)を
介して切替ギヤ40が時計方向に回動し、駆動ピン42
が駆動アーム36を押して、アパーチャ板21Uを下降
させる。アパーチャ板21Uが下降すると、連動アーム
23を介してアパーチャ板21Uと連動するアパーチャ
板21Dが上昇する。このとき、駆動ピン41は駆動ア
ーム82から離れるので、左右のアパーチャ板21R、
21Lは移動しない。よって、上下のアパーチャ板21
Uと21Dによりパノラマアパーチャが構成される(図
20)。標準撮影モードからパノラマ撮影モードへ、ま
たその逆に切り替える際にはソレノイド100はオフ状
態にある。なお金属片101は、ソレノイド100のオ
フ時には図19に示すソレノイド100から所定距離離
れた位置にあり、引張ばね102によって図の右方向に
常時付勢されてはいるが、この位置を越えて図の右側に
は移動はしない。なお、圧縮ばね92は、図19、図2
0に示す状態では何れの場合にも所定幅(所定長さ)x
を保っている。
【0041】一方、撮影モード切替板44を図19にお
いて左行させると、ラック45を介して切替ギヤ40が
反時計方向に回動する。すると、駆動ピン41が駆動ア
ーム82を押し、圧縮ばね83を介して連動腕21r’
即ちアパーチャ板21Rを光軸Oに接近する方向に移動
させ、これに従い、圧縮ばね92、中継スライド部材9
0および連動アーム28を介してアパーチャ板21Rと
連動するアパーチャ板21Lも光軸Oに接近する方向に
移動する。同時に、中継スライド部材90が、小連動腕
103の当接片103bを押圧し、これにより該スライ
ド部材90の端部90a(図18)と端部84の間で圧
縮ばね92が圧縮されてその幅(長さ)をyとする。ま
た同時に、連動腕21r’のピン31がカム斜面35を
押してアパーチャ板21Uを下降させるので、アパーチ
ャ板21Dは上昇し、その結果、4枚のアパーチャ板2
1U〜21Lにより疑似望遠アパーチャが構成される
(図21)。疑似望遠撮影の1駒目の撮影は、可変アパ
ーチャ機構がこの図21に示す状態のときに行う。
【0042】この疑似望遠撮影の1駒目の撮影終了後、
2駒目の撮影に先立ってソレノイド100をオンにす
る。すると、金属片101がソレノイド100に吸着さ
れ、これによりソレノイド100の下端部101bが連
動腕21r’の端部84を圧縮ばね83に抗して図の左
方に押し、この結果アパーチャ板21Rが図の左方(フ
ィルムの走行方向Dの逆方向)に距離Δa移動する。同
時に、小連動腕103が図22の反時計回りに回転し、
これにより小連動腕103の当接片103bが中継スラ
イド部材90から離れる。この結果、圧縮されていた圧
縮ばね92は復元してその幅(長さ)をzとし、中継ス
ライド部材90を同図の右方に移動させ、この結果、連
動腕28を介してアパーチャ板21Lが同図の左方に距
離Δb移動する。距離Δaと距離Δbは同一距離となる
ように構成されており、また圧縮ばね92の幅(長さ)
xと幅(長さ)zは同一となるように構成されている。
幅(長さ)yは、幅x(または幅z)から距離Δa(ま
たは距離Δb)を減じた幅である。この疑似望遠撮影の
2駒目の撮影では、1駒目の撮影で形成されたアパーチ
ャ全体が図22の左方に距離Δa(または距離Δb)シ
フトされた状態とされる。疑似望遠撮影の2駒目の撮影
は、可変アパーチャ機構が同図に示す状態のときに行
う。
【0043】マスク13または第1実施例の可変アパー
チャ機構と図6または図7の疑似望遠モードを用いて疑
似望遠撮影を行った場合、例えば、疑似望遠撮影による
1対の駒の後に続けて、更に他の疑似望遠撮影による1
対の駒を撮影すると、図24に示すように疑似望遠撮影
による独立した4つの駒71、72、73、74がフィ
ルム上に露光される。このフィルムをプリントすると
き、ラボの自動焼付装置では、フィルム上の駒71ない
し74の各駒間に介在する未露光部分75によって、ど
の一対の駒がパノラマ撮影の1駒に対応するか判別でき
ない不都合が生じることが考えられる。これは、駒71
と駒72、駒73と駒74がそれぞれ本来の対であった
場合でも、ラボの自動焼付装置に設けられたセンサーに
よって駒72と駒73が対とみなされてしまう可能性が
あるためである。さらに、ラボの自動焼付装置を用いず
にマニュアルによる焼付装置を用いた場合であっても、
疑似望遠撮影による1対の駒をパノラマプリントする
と、プリントされた写真の中央部分に未露光部分75に
対応する黒色の縦線がプリントされてしまうので見た目
が好ましくない。また、マニュアルによる焼付作業装置
を用いた場合でも、疑似望遠撮影による1対の駒をパノ
ラマ撮影の1駒であると判別しづらいという難点があ
る。
【0044】そこで第2実施例の可変アパーチャ機構と
図6または図7の疑似望遠モードを用いて疑似望遠撮影
を行うと、上述の問題点が解消される。即ち、疑似望遠
撮影における1駒目の撮影のために形成するアパーチャ
が、続く2駒目の撮影の際には該アパーチャ全体をフィ
ルムの走行方向とは逆の方向に距離Δa(距離Δb)シ
フトさせるため、2駒の疑似望遠撮影駒t1 、t2 は、
図23に示すように互いを幅w重複させた状態で撮影さ
れる。なお、距離Δa(距離Δb)は、図24の未露光
部分75の幅よりも大きく設定される。例えば、未露光
部分75の幅が1mmの場合、距離Δa(距離Δb)は
2mmに設定される。この場合、幅wは1mmとなる。
このため、2駒の疑似望遠撮影駒t1 、t2 の間に未露
光部分が介在しないので、上述した問題が解消される。
2駒の疑似望遠撮影駒t1 、t2の互いに重なり合った
部分は二重露光されるが、その二重露光部分は狭幅とさ
れておりかつプリント後に切断する部分であるため実質
的に問題を生じない。なお、本実施例では距離Δa(ま
たは距離Δb)を約2mmに設定しているが、2駒の疑
似望遠撮影駒t1 、t2 の間に未露光部分が介在しない
程度の距離に設定されていればよい。
【0045】この第2実施例の可変アパーチャ機構で
は、疑似望遠撮影駒t2 の撮影の場合に疑似望遠撮影の
アパーチャ全体をフィルムの走行方向とは逆の方向に一
定距離シフトさせる構成としているが、マスク13また
は第1実施例の可変アパーチャ機構を用いてもフィルム
送り制御を工夫することによって上述した問題点を解消
することができる。即ち、図6および図7の疑似望遠撮
影駒t1 からt2 へフィルム送りをする際の送り量1/
2を、(1/2)−距離Δa(または距離Δb)の送り
量に変更する。さらに、この疑似望遠撮影駒t2 の撮影
終了後、次の駒が疑似望遠撮影駒t1 のとき、その送り
量1/2を、(1/2)+距離Δa(または距離Δb)
の送り量に変更し、または次の駒が標準撮影駒sとき、
その送り量3/4を、(3/4)+距離Δa(または距
離Δb)に変更すれば、第2実施例の可変アパーチャ機
構と図6または図7の疑似望遠モードを用いて疑似望遠
撮影を行った場合と同様の効果が得られる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、パノラマサイズの焼付
システムを利用して、安価に疑似望遠プリントを得るこ
とができる。また疑似望遠、標準、及びパノラマを混在
させた撮影を行なうことができる。従って、標準と疑似
望遠の切替を行なえば、固定焦点距離のレンズを有する
カメラがあたかも2焦点切替レンズを有するカメラに、
また2倍、3倍のズーム比を有するズームレンズカメラ
があたかも4倍、6倍のズーム比を有するズームレンズ
カメラに変換されたのと同等の効果を有することとな
る。また、疑似望遠モードによれば、標準撮影駒の2倍
の枚数(24枚撮りフィルムなら48駒)の撮影ができ
るという副次的効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】通常の標準撮影駒ネガからサービスサイズプリ
ントへの焼付における倍率を1として模式的に示す図で
ある。
【図2】本発明の疑似望遠撮影におけるパノラマ撮影駒
ネガとパノラマサイズプリントへの焼付における倍率を
2として模式的に示す図である。
【図3】本発明の疑似望遠撮影におけるアパーチャマス
クとフィルムの送りの第一の実施例を示す図である。
【図4】図3の実施例におけるファインダ視野の一例を
示す図である。
【図5】本発明の疑似望遠撮影におけるアパーチャマス
クとフィルムの送りの第二の実施例を示す図である。
【図6】図5のマスクを用いた疑似望遠モード(シング
ル)の場合のフィルム送りの制御例を示す図である。
【図7】図5のマスクを用いた疑似望遠モード(コンテ
ィニュー)の場合のフィルム送りの制御例を示す図であ
る。
【図8】図5の実施例におけるファインダ視野の一例を
示す図である。
【図9】標準撮影アパーチャ、パノラマ撮影アパーチ
ャ、及び疑似望遠撮影アパーチャを得るためのアパーチ
ャ変換機構の第1実施例を示す斜視図である。
【図10】図9に示すアパーチャ変換機構の標準撮影モ
ードにおける平面図である。
【図11】同正面図である。
【図12】図9に示すアパーチャ変換機構のパノラマ撮
影モードにおける平面図である。
【図13】同正面図である。
【図14】図9に示すアパーチャ変換機構の疑似望遠撮
影モードにおける平面図である。
【図15】同正面図である。
【図16】本発明の疑似望遠撮影モード、パノラマ撮影
モード、及び標準撮影モードを有するカメラの具体的な
制御例を示すフローチャート図である。
【図17】疑似望遠撮影モード、パノラマ撮影モード、
及び標準撮影モードを有するカメラの具体的なファイン
ダ視野の例を示す平面図である。
【図18】標準撮影アパーチャ、パノラマ撮影アパーチ
ャ、及び疑似望遠撮影アパーチャを得るためのアパーチ
ャ変換機構の第2実施例を示す斜視図である。
【図19】図18に示すアパーチャ変換機構の標準撮影
モードにおける正面図である。
【図20】図18に示すアパーチャ変換機構のパノラマ
撮影モードにおける正面図である。
【図21】図18に示すアパーチャ変換機構の疑似望遠
撮影モードの1駒目の撮影における正面図である。
【図22】図18に示すアパーチャ変換機構の疑似望遠
撮影モードの2駒目の撮影における正面図である。
【図23】互いを重複させた状態で撮影された2駒の疑
似望遠撮影駒t1 、t2 を示す図である。
【図24】互いを重複させない状態で撮影された2駒の
疑似望遠撮影駒t1 、t2 を示す図である。
【符号の説明】
1 、t2 疑似望遠撮影駒 T1 、T2 疑似望遠プリント 11 12 13 マスク 11a 12a 13a 開口 21U 21D 21R 21L アパーチャ板 34 36 駆動アーム 40 切替ギヤ 41 42 駆動ピン 44 撮影モード切替板 45 ラック 46 操作ノブ 47 48 カム溝 55 LCD 57 58 可動レンズ 60 基板 61 コード板

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムの横長の標準撮影駒の上下を遮
    光した領域の左右に、全体としてパノラマサイズになる
    2駒の独立した疑似望遠駒を撮影する手段を備えた疑似
    望遠カメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、2駒の疑似望遠駒
    は、互いの間に未露光部分が介在しないように互いを所
    定幅重複させて撮影されることを特徴とする疑似望遠カ
    メラ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、疑似望遠撮
    影駒を撮影する手段は、カメラのアパーチャの正面に位
    置させた、この疑似望遠撮影駒に対応する大きさの開口
    を有するマスクと、このマスクとフィルムとを所定の関
    係で相対移動させて露光させる手段を備えている疑似望
    遠カメラ。
  4. 【請求項4】 フィルムに対し、標準撮影駒と;この標
    準撮影駒の上下を遮光したパノラマ撮影駒と;このパノ
    ラマ撮影駒内の左右に位置する、独立した2駒の疑似望
    遠撮影駒と;を選択撮影する手段を備えたことを特徴と
    する疑似望遠撮影モードを有するカメラ。
  5. 【請求項5】 請求項4において、カメラボディ内の上
    下左右に、撮影光学系の光軸に対して接近する進出位置
    と離間する後退位置とに独立して進退可能な4枚のアパ
    ーチャ板が備えられ、これら上下及び左右のアパーチャ
    板がすべて後退位置に位置するとき標準撮影アパーチャ
    が構成され、 上下のアパーチャ板が進出位置に位置し、左右のアパー
    チャ板が後退位置に位置するときパノラマ撮影アパーチ
    ャが構成され、 これら上下及び左右のアパーチャ板がすべて進出位置に
    位置するとき疑似望遠撮影アパーチャが構成されること
    を特徴とする疑似望遠撮影モードを有するカメラ。
  6. 【請求項6】 請求項4または5において、2駒の疑似
    望遠駒は、互いの間に未露光部分が介在しないように互
    いを所定幅重複させて撮影されることを特徴とする疑似
    望遠撮影モードを有するカメラ。
  7. 【請求項7】 請求項6において、上下及び左右のアパ
    ーチャ板をすべて進出位置に位置させた状態で、左右の
    アパーチャ板を、フィルムの走行方向とは逆の方向に所
    定距離シフトさせる疑似望遠撮影モードを有するカメ
    ラ。
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