JPH0827201B2 - タービン式流量計の流量補正装置 - Google Patents
タービン式流量計の流量補正装置Info
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- JPH0827201B2 JPH0827201B2 JP63137444A JP13744488A JPH0827201B2 JP H0827201 B2 JPH0827201 B2 JP H0827201B2 JP 63137444 A JP63137444 A JP 63137444A JP 13744488 A JP13744488 A JP 13744488A JP H0827201 B2 JPH0827201 B2 JP H0827201B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はタービン式流量計の流量補正装置に係り、タ
ービン式流量計の器差を補正するタービン式流量計の流
量補正装置に関する。
ービン式流量計の器差を補正するタービン式流量計の流
量補正装置に関する。
タービン式流量計は被測流体の流量に応じたタービン
の回転を検出して回転検出パルス(以下単に「パルス」
という)を生成し、このパルスの間隔又は周波数から流
量を計測している。
の回転を検出して回転検出パルス(以下単に「パルス」
という)を生成し、このパルスの間隔又は周波数から流
量を計測している。
従来の技術 従来、タービン式流量計は比較的高速の回転領域で使
用されているが、これを家庭用の都市ガスメータに適用
しようとした場合、回転数は1〜20000rpmと広範囲に変
化する。
用されているが、これを家庭用の都市ガスメータに適用
しようとした場合、回転数は1〜20000rpmと広範囲に変
化する。
このように回転数が広範囲に変化する場合、メータ定
数(単位流量当りの回転数)と流量との関係は第7図に
示す特性曲線Iの如く流量によって大きく変化する器差
を有している。
数(単位流量当りの回転数)と流量との関係は第7図に
示す特性曲線Iの如く流量によって大きく変化する器差
を有している。
従来、上記の器差を補正するものとして、特開昭52−
153768号、特開昭56−58622号に記載の如く、流量範囲
をn分割し、各分割流量範囲毎のメータ定数K0〜Knを記
憶しておきパルス間隔又はパルス周波数で測定した流量
より所定のメータ定数を読み出して補正を行なう第1の
方法がある。
153768号、特開昭56−58622号に記載の如く、流量範囲
をn分割し、各分割流量範囲毎のメータ定数K0〜Knを記
憶しておきパルス間隔又はパルス周波数で測定した流量
より所定のメータ定数を読み出して補正を行なう第1の
方法がある。
また、特開昭58−223021号に記載の如く、各流量のメ
ータ定数と第7図のメータ定数K0との差ΔK1〜ΔKnを記
憶しておき、流量に応じて差を補正する第2の方法があ
る。
ータ定数と第7図のメータ定数K0との差ΔK1〜ΔKnを記
憶しておき、流量に応じて差を補正する第2の方法があ
る。
更に、特開昭58−66820に記載の如く、流量とメータ
定数との特性曲線を折線近似し、各流量におけるメータ
定数を折線の方程式を用いて求める第3の方法がある。
定数との特性曲線を折線近似し、各流量におけるメータ
定数を折線の方程式を用いて求める第3の方法がある。
発明が解決しようとする課題 従来の第1、第2の方法は流量範囲が広く特性曲線の
曲率が大なるとき、器差を小さくするためには分割数n
が増加し、補正データの記憶容量が増加する。特に流量
計個々の偏差をカバーするため特性曲線を数本分記憶す
る必要がある場合、上記の記憶容量はシングルチップ・
マイクロコンピュータの内蔵メモリでは不足し、外部メ
モリを付加することが不可欠となり、不経済であるとい
う問題点がある。勿論流量計個々に特性曲線を選んで記
憶データを書き込むことも可能ではあるが、この場合は
手間がかかり、実用的ではない。
曲率が大なるとき、器差を小さくするためには分割数n
が増加し、補正データの記憶容量が増加する。特に流量
計個々の偏差をカバーするため特性曲線を数本分記憶す
る必要がある場合、上記の記憶容量はシングルチップ・
マイクロコンピュータの内蔵メモリでは不足し、外部メ
モリを付加することが不可欠となり、不経済であるとい
う問題点がある。勿論流量計個々に特性曲線を選んで記
憶データを書き込むことも可能ではあるが、この場合は
手間がかかり、実用的ではない。
また、従来の第3の方法では方程式で流量からメータ
定数を算出するので、複雑な演算を必要とする。このた
め、流量がパルス間隔又は周波数を測定して得られるの
で、パルス周期が短かい大流量時には通常のマイクロコ
ンピュータではメータ定数の算出ができないという問題
点があった。また高速演算のマイクロコンピュータを用
いると上記メータ定数の算出も可能ではあるが、消費電
流が著るしく増大し、ガスメータ等の防爆性を必要とす
るものでは不適である。
定数を算出するので、複雑な演算を必要とする。このた
め、流量がパルス間隔又は周波数を測定して得られるの
で、パルス周期が短かい大流量時には通常のマイクロコ
ンピュータではメータ定数の算出ができないという問題
点があった。また高速演算のマイクロコンピュータを用
いると上記メータ定数の算出も可能ではあるが、消費電
流が著るしく増大し、ガスメータ等の防爆性を必要とす
るものでは不適である。
また、第1〜第3の方法は全て、流量をパルス間隔又
は周波数のいずれか一方で計測している。
は周波数のいずれか一方で計測している。
パルス間隔は、パルス間のクロックのカウント数が何
個かで計測しており、例えば18000rpm(1回転3.33mse
c)で1%の精度を得るためには周期30μsecのクロック
が必要である。このクロックで1rpmのパルス間隔を計測
するとカウント数が2×106となり、カウンタ構成が著
るしく不経済である。
個かで計測しており、例えば18000rpm(1回転3.33mse
c)で1%の精度を得るためには周期30μsecのクロック
が必要である。このクロックで1rpmのパルス間隔を計測
するとカウント数が2×106となり、カウンタ構成が著
るしく不経済である。
パルスの周波数は、高速回転時には例えば1秒間のパ
ルス数により測定できるが、例えば3rpmで精度1%の計
測をするためには2000秒を要し、測定時間が長大にな
る。
ルス数により測定できるが、例えば3rpmで精度1%の計
測をするためには2000秒を要し、測定時間が長大にな
る。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、補正デー
タの記憶容量が小さくて済み、低消費電力かつ、短時間
で高精度に器差を補正するタービン式流量計の流量補正
装置を提供することを目的とする。
タの記憶容量が小さくて済み、低消費電力かつ、短時間
で高精度に器差を補正するタービン式流量計の流量補正
装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明装置は、被測流体の流速に応じて回転するター
ビンの回転を検出してパルスを生成し、パルスから該被
測流体の流量を計測する。
ビンの回転を検出してパルスを生成し、パルスから該被
測流体の流量を計測する。
パルス間隔計測手段は、パルスのパルス間隔を計測す
る。
る。
パルス計測手段は、パルスの単位時間のパルス数を計
測する。
測する。
流量判別手段は、パルス間隔又はパルス数から流量が
低流量域であるか中流量域であるか高流量域であるかを
判別する。
低流量域であるか中流量域であるか高流量域であるかを
判別する。
低流量域流量補正手段は、流量が低流量域であるとき
パルス間隔と流量との特性曲線を用いてパルス間隔に応
じた補正された流量を得る。
パルス間隔と流量との特性曲線を用いてパルス間隔に応
じた補正された流量を得る。
中流量域補正量生成手段は、流量が中流量域であると
き単位時間のパルス数と流量との特性曲線を用いて単位
時間のパルス数に応じた補正量を得る。
き単位時間のパルス数と流量との特性曲線を用いて単位
時間のパルス数に応じた補正量を得る。
演算手段は、低流量域で低流量域流量補正手段の出力
する補正された流量を該パルスの入来毎に加算し、中流
量域及び高流量域で該パルスの入来毎に一定流量を加算
し、中流量域で単位時間毎に中流量域補正量生成手段の
出力する補正量を加算して、低流量域、中流量域、高流
量域夫々で異なる補正方法により器差を補正した流量を
得る。
する補正された流量を該パルスの入来毎に加算し、中流
量域及び高流量域で該パルスの入来毎に一定流量を加算
し、中流量域で単位時間毎に中流量域補正量生成手段の
出力する補正量を加算して、低流量域、中流量域、高流
量域夫々で異なる補正方法により器差を補正した流量を
得る。
作用 本発明においては、パルス間隔が比較的長い低流量域
で、パルス間隔と流量との特性曲線からパルス間隔に応
じた補正された流量を算出し、また、パルス間隔が短か
い中流量域では単位時間のパルス数と流量との特性曲線
から単位時間のパルス数に応じた補正量を算出する。ま
た、パルスの入来毎に低流量域で補正された流量、中高
流量域で一定流量を加算し、中流量域では更に上記補正
量を加算して低流量域、中流量域、高流量域夫々で異な
る補正方法により器差を補正した流量を求める。
で、パルス間隔と流量との特性曲線からパルス間隔に応
じた補正された流量を算出し、また、パルス間隔が短か
い中流量域では単位時間のパルス数と流量との特性曲線
から単位時間のパルス数に応じた補正量を算出する。ま
た、パルスの入来毎に低流量域で補正された流量、中高
流量域で一定流量を加算し、中流量域では更に上記補正
量を加算して低流量域、中流量域、高流量域夫々で異な
る補正方法により器差を補正した流量を求める。
このようにパルス間隔に応じて、これが短かいとき演
算が単純化され、演算を低消費電力で行ない得、流量範
囲の分割数が少なく補正データの記憶容量が小さくて済
み、常時高精度の補正を行なうことができる。
算が単純化され、演算を低消費電力で行ない得、流量範
囲の分割数が少なく補正データの記憶容量が小さくて済
み、常時高精度の補正を行なうことができる。
実施例 まず、本発明装置の原理を説明する。タービンの回転
周波数fとメータ定数K(即ち単位流量当りの回転数)
との関係は第2図(A)に示す特性曲線IIで表わされ
る。本発明では流量範囲を回転周波数f3以下の低流量域
と、回転周波数f3を越えf4未満の中流量域と、回転周波
数f4以上の高流量域とに分割する。
周波数fとメータ定数K(即ち単位流量当りの回転数)
との関係は第2図(A)に示す特性曲線IIで表わされ
る。本発明では流量範囲を回転周波数f3以下の低流量域
と、回転周波数f3を越えf4未満の中流量域と、回転周波
数f4以上の高流量域とに分割する。
低流量域では特性曲線IIをタービンの回転周期即ちパ
ルス間隔Tと、1/Kとを用いて第2図(B)の破線の如
く表わし、次式で表わされる直線III a,III b,III cで
近似する。
ルス間隔Tと、1/Kとを用いて第2図(B)の破線の如
く表わし、次式で表わされる直線III a,III b,III cで
近似する。
1/K=ai・T+bi …(1) (但し、iは各直線III a,III b,III cを示す添字であ
る。) なお、1/T0=f0,1/T1=f1,1/T2=f2,1/T3=f3,1/T4=
f4である。低流量域ではパルス間隔Tは長いので(1)
式の演算は容易に実現できる。
る。) なお、1/T0=f0,1/T1=f1,1/T2=f2,1/T3=f3,1/T4=
f4である。低流量域ではパルス間隔Tは長いので(1)
式の演算は容易に実現できる。
中流量域では1秒間の回転数Pを求め、基準データ定
数K0及び回転数Pに対応する正の補正量ΔQPとによって
次式より流量Qを求める。
数K0及び回転数Pに対応する正の補正量ΔQPとによって
次式より流量Qを求める。
Q=P/K0+ΔQP …(2) 上記補正量ΔQPは1秒間の回転数Pで得られる見かけ
の流量P/K0と真の流量Qとの差であり、予め測定した値
である。なお、P/K0はパルス毎に1/K0を加算することで
得ることができる。
の流量P/K0と真の流量Qとの差であり、予め測定した値
である。なお、P/K0はパルス毎に1/K0を加算することで
得ることができる。
高流量域では流量によるメータ定数の変化が非常に小
さく無視できる。このため、パルス毎に1/K0を加算して
流量とする。
さく無視できる。このため、パルス毎に1/K0を加算して
流量とする。
第1図は本発明装置の一実施例のブロック図を示す。
同図中、タービン部1は外殻2内にロータ3が流路制
御体兼軸受4,5で支持され、流体が流入口6より流入し
て流出口7より流出する。ロータ3には磁石9,10が取付
けられており、ロータ3の回転は磁気センサ11により検
出され、この検出信号はパルス化回路12に供給され、こ
こで波形整形されてロータ13の1回転当り1個のパルス
が出力される。
御体兼軸受4,5で支持され、流体が流入口6より流入し
て流出口7より流出する。ロータ3には磁石9,10が取付
けられており、ロータ3の回転は磁気センサ11により検
出され、この検出信号はパルス化回路12に供給され、こ
こで波形整形されてロータ13の1回転当り1個のパルス
が出力される。
パルス間隔計測部20は入来するパルス間のクロックの
カウント数が何個かであるかを計測してパルス間隔を
得、パルス数計測部21は1秒間に入来するパルス数を計
数する。流量判定及び制御部22はこのパルス間隔及びパ
ルス数から低、中、高どの流量域であるかを判定し、そ
の判定結果に応じてメモリ制御部23、補正演算部24,25
及び単位流量発生部26の動作モードを切換える。
カウント数が何個かであるかを計測してパルス間隔を
得、パルス数計測部21は1秒間に入来するパルス数を計
数する。流量判定及び制御部22はこのパルス間隔及びパ
ルス数から低、中、高どの流量域であるかを判定し、そ
の判定結果に応じてメモリ制御部23、補正演算部24,25
及び単位流量発生部26の動作モードを切換える。
補正データメモリ27には(1)式の係数ai,biが流量
計個々の偏差をカバーする数本の特性曲線夫々に応じて
記憶され、 補正データメモリ28には(2)式の補正量ΔQPが上記
数本の特性曲線夫々に応じて記憶されている。
計個々の偏差をカバーする数本の特性曲線夫々に応じて
記憶され、 補正データメモリ28には(2)式の補正量ΔQPが上記
数本の特性曲線夫々に応じて記憶されている。
上記数本の特性曲線のうちどの特性曲線を選択するか
は特性指定部29の端子29a〜29dのいずれか一対をジャン
パ線を用いて接続するかによって決定され、特性指定部
29の出力する指示信号はメモリ制御部23に供給される。
は特性指定部29の端子29a〜29dのいずれか一対をジャン
パ線を用いて接続するかによって決定され、特性指定部
29の出力する指示信号はメモリ制御部23に供給される。
メモリ制御部23は上記指示信号及び流量判定及び制御
部22の指定する動作モードに応じて、パルス間隔又はパ
ルス数に対応するアドレスを生成してメモリ27,28に供
給する。
部22の指定する動作モードに応じて、パルス間隔又はパ
ルス数に対応するアドレスを生成してメモリ27,28に供
給する。
低流量域では流量判定及び制御部22の制御により補正
演算部24が動作し、パルス間隔計測部20よりのパルス間
隔及び補正データメモリ27よりの係数ai,biを用いて
(1)式の演算を行ない、得られた流量を単位流量発生
部26に供給する。
演算部24が動作し、パルス間隔計測部20よりのパルス間
隔及び補正データメモリ27よりの係数ai,biを用いて
(1)式の演算を行ない、得られた流量を単位流量発生
部26に供給する。
中流量域では補正演算部25が動作し、パルス数計測部
21と同期して1秒ごとに補正データメモリ28よりの補正
量ΔQPをそのまま単位流量発生部26に供給する。
21と同期して1秒ごとに補正データメモリ28よりの補正
量ΔQPをそのまま単位流量発生部26に供給する。
単位流量発生部26は流量判定及び制御部22の制御によ
り、低流量域ではパルス化回路12よりのパルスが入来す
る毎に補正演算部24よりの流量を加算し、中流量域では
補正演算部25よりの補正量ΔQPを加算し、中高流量域で
はパルス回路12よりのパルスが入来する毎に1/K0を加算
する。更に加算値が単位流量を越える毎に積算カウンタ
31に単位流量を示す値「1」の単位流量パルスを供給
し、自己の加算値から単位流量を差引く。
り、低流量域ではパルス化回路12よりのパルスが入来す
る毎に補正演算部24よりの流量を加算し、中流量域では
補正演算部25よりの補正量ΔQPを加算し、中高流量域で
はパルス回路12よりのパルスが入来する毎に1/K0を加算
する。更に加算値が単位流量を越える毎に積算カウンタ
31に単位流量を示す値「1」の単位流量パルスを供給
し、自己の加算値から単位流量を差引く。
積算カウンタ31は単位流量パルスをカウントし、その
カウント値を表示器22に表示する。
カウント値を表示器22に表示する。
なお、各流量域の境界でタービンが回転すると補正演
算部24,25及び単位流量発生部26の動作が不安定となる
ので、流量判定及び制御部22の流量判定にはヒステリシ
ス特性を付与している。
算部24,25及び単位流量発生部26の動作が不安定となる
ので、流量判定及び制御部22の流量判定にはヒステリシ
ス特性を付与している。
第1図の装置の動作は例えばμPD7500シリーズ等の低
消費電力形の4ビットマイクロコンピュータで実行する
ことが可能であり、これについて説明する。
消費電力形の4ビットマイクロコンピュータで実行する
ことが可能であり、これについて説明する。
第3図はマイクロコンピュータの状態遷移図を示す。
同図中、マイクロコンピュータは電源投入リセット後、
初期設定処理50を実行してストップモード51に入る。ス
トップモード51ではプログラム実行用のシステムクロッ
クを停止して低消費電力状態となる。このストップモー
ド51の解除は、優先順に述べるとプログラムタイマ周期
で発生する内部タイマ割込み52、タービン1回転毎のパ
ルスの入来により発生する流量パルス割込み53夫々で行
なわれ、これによって内部タイマ処理54、流量パルス処
理55夫々が実行される。
同図中、マイクロコンピュータは電源投入リセット後、
初期設定処理50を実行してストップモード51に入る。ス
トップモード51ではプログラム実行用のシステムクロッ
クを停止して低消費電力状態となる。このストップモー
ド51の解除は、優先順に述べるとプログラムタイマ周期
で発生する内部タイマ割込み52、タービン1回転毎のパ
ルスの入来により発生する流量パルス割込み53夫々で行
なわれ、これによって内部タイマ処理54、流量パルス処
理55夫々が実行される。
初期設定処理50は第4図に示す構成である。まず、ス
タックポインタを内部RAMの最終アドレスにセットし
(ステップ57)、内部タイマ割込み及び外部割込みが可
能なモードを選択する(ステップ58)。次に、単位流量
パルスを出力する等のI/Oポートの信号レベルを所定値
に設定し、(ステップ59)、内部RAMをクリア又は所定
値にセットする(ステップ60)。そして、内部タイマ周
期を例えば1000msecに設定し、内部タイマーをスタート
させ(ステップ61)、処理を終了する。
タックポインタを内部RAMの最終アドレスにセットし
(ステップ57)、内部タイマ割込み及び外部割込みが可
能なモードを選択する(ステップ58)。次に、単位流量
パルスを出力する等のI/Oポートの信号レベルを所定値
に設定し、(ステップ59)、内部RAMをクリア又は所定
値にセットする(ステップ60)。そして、内部タイマ周
期を例えば1000msecに設定し、内部タイマーをスタート
させ(ステップ61)、処理を終了する。
内部タイマ処理54は第5図に示す構成である。まず、
パルス間隔測定用のタイマであるカウンタTCNTを「1」
だけインクリメントし(ステップ64)、補正方式フラグ
LFLGが「1」であるかどうかを判別する(ステップ6
5)。このフラグLFLGは低流量域で「1」、中高流量域
で「0」とされている。フラグLFLGが「1」の場合はス
テップ74でパルスカウンタPCNTを「0」にクリアして処
理を終了し、フラグLFLGが「0」の場合は1秒間のパル
ス数をカウントしたパルスカウンタPCNTを第2図(A)
に示すパルス周波数f3と比較する(ステップ66)。パル
スカウンタPCNTが大なる場合は低流量域としてステップ
76でフラグLFLGを「1」にセットしてステップ69に進
む。パルスカウンタPCNTがf3以下の場合はパルスカウン
タPCNTをパルス周波数f4と比較し(ステップ67)、パル
スカウンタPCNTがf4以下の高流量域ではステップ77で補
正方式フラグHFLGを「1」にセットしステップ74に進
む。補正方式フラグHFLGは低中流量域で「0」、高流量
域で「1」とされる。
パルス間隔測定用のタイマであるカウンタTCNTを「1」
だけインクリメントし(ステップ64)、補正方式フラグ
LFLGが「1」であるかどうかを判別する(ステップ6
5)。このフラグLFLGは低流量域で「1」、中高流量域
で「0」とされている。フラグLFLGが「1」の場合はス
テップ74でパルスカウンタPCNTを「0」にクリアして処
理を終了し、フラグLFLGが「0」の場合は1秒間のパル
ス数をカウントしたパルスカウンタPCNTを第2図(A)
に示すパルス周波数f3と比較する(ステップ66)。パル
スカウンタPCNTが大なる場合は低流量域としてステップ
76でフラグLFLGを「1」にセットしてステップ69に進
む。パルスカウンタPCNTがf3以下の場合はパルスカウン
タPCNTをパルス周波数f4と比較し(ステップ67)、パル
スカウンタPCNTがf4以下の高流量域ではステップ77で補
正方式フラグHFLGを「1」にセットしステップ74に進
む。補正方式フラグHFLGは低中流量域で「0」、高流量
域で「1」とされる。
パルスカウンタPCNTがf4未満の中流量域ではフラグHF
LGを「0」にセットし(ステップ68)、特性曲線C1の選
択かどうかを判別する(ステップ69)。ここでは特性曲
線がC1〜Cnとn本用意されており、第1図の特性指定部
29と同様にしていずれか1本の特性曲線の選択が指定さ
れている。
LGを「0」にセットし(ステップ68)、特性曲線C1の選
択かどうかを判別する(ステップ69)。ここでは特性曲
線がC1〜Cnとn本用意されており、第1図の特性指定部
29と同様にしていずれか1本の特性曲線の選択が指定さ
れている。
特性曲線C1が選択されていると、ステップ701内でパ
ルスカウンタPCNTの値に対応する中流量域の補正量ΔQP
をROMから読み出すアドレスを生成し(ステップ71)、
読み出した補正量ΔQPをRAMの変数KVALに転送し(ステ
ップ72)、変数KVALの値を積算カウンタTVALへ加算する
(ステップ73)。特性曲線C2〜Cnについてもステップ70
2〜70n夫々で同様の処理が行なわれる。
ルスカウンタPCNTの値に対応する中流量域の補正量ΔQP
をROMから読み出すアドレスを生成し(ステップ71)、
読み出した補正量ΔQPをRAMの変数KVALに転送し(ステ
ップ72)、変数KVALの値を積算カウンタTVALへ加算する
(ステップ73)。特性曲線C2〜Cnについてもステップ70
2〜70n夫々で同様の処理が行なわれる。
この後ステップ74でパルスカウンタPCNTをゼロクリア
して処理を終了し、ストップモード51に移行する。
して処理を終了し、ストップモード51に移行する。
流量パルス処理55は第6図に示す構成である。まず、
パルスカウンタPCNTを「1」だけインクリメントし(ス
テップ79)、フラグLFLG、HFLGより流量域の判別を行な
う(ステップ80,93)。高流量域では積算カウンタTVAL
に1/K0を加算し(ステップ95)、中流量域では積算カウ
ンタTVALに1/K0を加算し(ステップ94)、その後ステッ
プ89に進む。
パルスカウンタPCNTを「1」だけインクリメントし(ス
テップ79)、フラグLFLG、HFLGより流量域の判別を行な
う(ステップ80,93)。高流量域では積算カウンタTVAL
に1/K0を加算し(ステップ95)、中流量域では積算カウ
ンタTVALに1/K0を加算し(ステップ94)、その後ステッ
プ89に進む。
低流量域ではカウンタTCNTの値からパルス間隔Tを算
出し(ステップ81)、特性曲線を判定する(ステップ8
2)。特性曲線C1であればステップ831内で第2図(B)
に示す如き直線III a,III b,III cのどれに相当するか
の折線選択を行ない(ステップ84)。その結果に応じて
ステップ85〜87で1/KLを算出する。1/KLは(1)式によ
り得る。なお、ここでは折線が3本の直線から構成され
るものとして説明しているがこれはm(mは4以上の整
数)本の直線であっても良い。特性曲線C2〜Cnについて
もステップ832〜83n夫々で同様の処理を行なわれる。
出し(ステップ81)、特性曲線を判定する(ステップ8
2)。特性曲線C1であればステップ831内で第2図(B)
に示す如き直線III a,III b,III cのどれに相当するか
の折線選択を行ない(ステップ84)。その結果に応じて
ステップ85〜87で1/KLを算出する。1/KLは(1)式によ
り得る。なお、ここでは折線が3本の直線から構成され
るものとして説明しているがこれはm(mは4以上の整
数)本の直線であっても良い。特性曲線C2〜Cnについて
もステップ832〜83n夫々で同様の処理を行なわれる。
この後ステップ88で積算カウンタTVALに1/KLを加算
し、カウンタTVALの値を単位流量に応じた値TANと比較
し(ステップ89)、単位流量以上であれば単位流量パル
スをI/0ポートから出力し(ステップ90)、カウンタTVA
Lの値から値TANを減じ(ステップ91)、処理を終了して
ストップモード51に移行する。
し、カウンタTVALの値を単位流量に応じた値TANと比較
し(ステップ89)、単位流量以上であれば単位流量パル
スをI/0ポートから出力し(ステップ90)、カウンタTVA
Lの値から値TANを減じ(ステップ91)、処理を終了して
ストップモード51に移行する。
このようにパルス間隔に応じた最適の方法で器差の補
正を行なうため、1〜20000rpmと回転数の変化範囲が広
くとも高精度の補正が可能となり、予め記憶する補正デ
ータの記憶容量が小さくて済む。
正を行なうため、1〜20000rpmと回転数の変化範囲が広
くとも高精度の補正が可能となり、予め記憶する補正デ
ータの記憶容量が小さくて済む。
また、パルス間隔が短かいとき演算が単純化されるの
で演算回路が低消費電力で済み、防爆性が向上し電池電
源を用いた装置では小型化長寿命化が可能となる。
で演算回路が低消費電力で済み、防爆性が向上し電池電
源を用いた装置では小型化長寿命化が可能となる。
更に、複数の特性曲線を予め記憶し個々の装置で特性
指定部29によりいずれかを選択するので、装置を設置す
る際の手間がかからない。
指定部29によりいずれかを選択するので、装置を設置す
る際の手間がかからない。
発明の効果 上述の如く、本発明のタービン式流量計の流量補正装
置によれば、補正データの記憶容量が小さくて済み、低
消費電力で防爆性が向上し、かつ短時間で高精度に器差
を補正でき、実用上きわめて有用である。
置によれば、補正データの記憶容量が小さくて済み、低
消費電力で防爆性が向上し、かつ短時間で高精度に器差
を補正でき、実用上きわめて有用である。
第1図は本発明装置の一実施例のブロック図、 第2図は本発明装置の補正動作を説明するための特性
図、 第3図は本発明装置に適用したマイクロコンピュータの
状態遷移図、 第4図、第5図、第6図夫々はマイクロコンピュータの
フローチャート、 第7図はタービンメータの特性曲線を示す図である。 1……流量計、20……パルス間隔計測部、21……パルス
数計測部、22……流量判定及び制御部、23……メモリ制
御部、24,25……補正演算部、26……単位流量発生部、2
7,28……補正データメモリ、31……積算カウンタ、32…
…表示器、57〜95……ステップ。
図、 第3図は本発明装置に適用したマイクロコンピュータの
状態遷移図、 第4図、第5図、第6図夫々はマイクロコンピュータの
フローチャート、 第7図はタービンメータの特性曲線を示す図である。 1……流量計、20……パルス間隔計測部、21……パルス
数計測部、22……流量判定及び制御部、23……メモリ制
御部、24,25……補正演算部、26……単位流量発生部、2
7,28……補正データメモリ、31……積算カウンタ、32…
…表示器、57〜95……ステップ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鳥谷部 美紀郎 東京都豊島区西池袋2―31―12 パシフィ ック目白マンション502 (72)発明者 宮本 慶一 東京都国分寺市北町1―17―20 (72)発明者 小島 輝久 神奈川県川崎市多摩区堰1―7―16 (72)発明者 小牧 正之 東京都稲城市押立1188 (72)発明者 森田 寛 大阪府大阪市西区千代崎3―2―95 大阪 瓦斯株式会社内 (72)発明者 村上 貴敏 大阪府大阪市西区千代崎3―2―95 大阪 瓦斯株式会社内 (72)発明者 佐藤 泰生 愛知県東海市新宝町507―2 東邦瓦斯株 式会社内 (72)発明者 纐纈 保男 愛知県東海市新宝町507―2 東邦瓦斯株 式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】被測流体の流速に応じて回転するタービン
の回転を検出してパルスを生成し、該パルスから該被測
流体の流量を計測するタービン式流量計の流量補正装置
において、 該パルスのパルス間隔を計測するパルス間隔計測手段
と、 該パルスの単位時間のパルス数を計測するパルス数計測
手段と、 該パルス間隔又はパルス数から該流量が低流量域である
か中流量域であるか高流量域であるかを判別する流量判
別手段と、 該流量が低流量域であるとき該パルス間隔と流量との特
性曲線を用いて該パルス間隔に応じた補正された流量を
得る低流量域流量補正手段と、 該流量が中流量域であるとき該単位時間のパルス数と流
量との特性曲線を用いて該単位時間のパルス数に応じた
補正量を得る中流量域補正量生成手段と、 該低流量域で低流量域流量補正手段の出力する補正され
た流量を該パルスの入来毎に加算し、該中流量域及び高
流量域で該パルスの入来毎に一定流量を加算し、該中流
量域で該単位時間毎に該中流量域補正量生成手段の出力
する補正量を加算して、低流量域、中流量域、高流量域
夫々で異なる補正方法により器差を補正した流量を得る
演算手段とを有することを特徴とするタービン式流量計
の流量補正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63137444A JPH0827201B2 (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | タービン式流量計の流量補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63137444A JPH0827201B2 (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | タービン式流量計の流量補正装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02110321A JPH02110321A (ja) | 1990-04-23 |
| JPH0827201B2 true JPH0827201B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=15198765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63137444A Expired - Lifetime JPH0827201B2 (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | タービン式流量計の流量補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0827201B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI817519B (zh) * | 2022-05-24 | 2023-10-01 | 桓達科技股份有限公司 | 轉動式流量計於低流速狀態的流量推估方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55110915A (en) * | 1979-02-20 | 1980-08-27 | Tokico Ltd | Calibrator for flowmeter |
| JPH0690060B2 (ja) * | 1985-07-16 | 1994-11-14 | トヨタ自動車株式会社 | カルマン渦センサの出力信号処理装置 |
-
1988
- 1988-06-06 JP JP63137444A patent/JPH0827201B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02110321A (ja) | 1990-04-23 |
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