JPH08273716A - コンクリート構造体およびそのコンクリート構造体に据え付けられた機器の接地構造 - Google Patents
コンクリート構造体およびそのコンクリート構造体に据え付けられた機器の接地構造Info
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- JPH08273716A JPH08273716A JP7074051A JP7405195A JPH08273716A JP H08273716 A JPH08273716 A JP H08273716A JP 7074051 A JP7074051 A JP 7074051A JP 7405195 A JP7405195 A JP 7405195A JP H08273716 A JPH08273716 A JP H08273716A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、接地線の突出をなくし、機器の
搬入/搬出の際の床面カサ上げ養生を不要とするコンク
リート構造体を得ることを目的とする。 【構成】 金属ケース25が表面から突出しないように
レベル出しして配筋9に溶接固定されてコンクリート躯
体4に埋設されている。この金属ケース25には埋設側
接地端子20がケース固定ナット24により締着固定さ
れている。そして、この埋設側接地端子20の圧縮端子
22にはコンクリート躯体4の下部地盤に布設された主
メッシュに接続された埋設側接地線19が圧着固定され
ている。そこで、機器がコンクリート構造体に据え付け
られた後、機器に接続された立上側接地線の端子を埋設
側接地端子20のボルト部23に螺着して、機器の接地
がなされる。
搬入/搬出の際の床面カサ上げ養生を不要とするコンク
リート構造体を得ることを目的とする。 【構成】 金属ケース25が表面から突出しないように
レベル出しして配筋9に溶接固定されてコンクリート躯
体4に埋設されている。この金属ケース25には埋設側
接地端子20がケース固定ナット24により締着固定さ
れている。そして、この埋設側接地端子20の圧縮端子
22にはコンクリート躯体4の下部地盤に布設された主
メッシュに接続された埋設側接地線19が圧着固定され
ている。そこで、機器がコンクリート構造体に据え付け
られた後、機器に接続された立上側接地線の端子を埋設
側接地端子20のボルト部23に螺着して、機器の接地
がなされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば変電所におい
てガス絶縁電気機器、変圧器等の重電電気機器が据え付
けられるコンクリート構造体およびその重電電気機器の
接地構造に関するものである。
てガス絶縁電気機器、変圧器等の重電電気機器が据え付
けられるコンクリート構造体およびその重電電気機器の
接地構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、発電所で発電された電力は、工業
地域あるいは都市部などの電力消費地の周辺に設けられ
た変電所に高電圧で送電され、変電所で低電圧に変電さ
れて、需要家に給電される。ここで、変電所の建設にあ
たっては、土地の有効活用、騒音の防止、並びに外観な
どの周囲環境への調和等の社会情勢への対応とともに、
電力機器自体の信頼性の向上、保守点検の省力化並びに
安全性と耐環境性の向上等のため高い性能をもつ変電所
を建設しようとする動きが活発となっている。そこで、
従来から建設されてきた広大な敷地面積を必要とする大
気絶縁方式の変電所に代わって、優れた絶縁性能をもつ
六ふっ化硫黄(SF6)ガスを使用したGIS(ガス絶
縁変電所:GAS INSULATED SUBSTATION)が建設されるよ
うになってきた。このようなGISにおいては、図9お
よび図10に示されるように、遮断器(CB)、断路器
(DS)、変流器(CT)、計器用変圧器(PT)、避
雷器(LA)等の変電所を構成する各機器を金属容器内
に収納し、その内部空間に加圧したSF6ガスを封入し
密閉してなるガス絶縁電気機器1が、敷地3内に施工さ
れたコンクリート躯体4上に複合的かつ効率的にレイア
ウトされて据え付けられている。そして、送電線(図示
せず)を介して送られてくる大電力がブッシング2を介
して受電され、複合的にレイアウトされたガス絶縁電気
機器1を介して変圧器(図示せず)に導かれ、所定の電
力に変圧される。
地域あるいは都市部などの電力消費地の周辺に設けられ
た変電所に高電圧で送電され、変電所で低電圧に変電さ
れて、需要家に給電される。ここで、変電所の建設にあ
たっては、土地の有効活用、騒音の防止、並びに外観な
どの周囲環境への調和等の社会情勢への対応とともに、
電力機器自体の信頼性の向上、保守点検の省力化並びに
安全性と耐環境性の向上等のため高い性能をもつ変電所
を建設しようとする動きが活発となっている。そこで、
従来から建設されてきた広大な敷地面積を必要とする大
気絶縁方式の変電所に代わって、優れた絶縁性能をもつ
六ふっ化硫黄(SF6)ガスを使用したGIS(ガス絶
縁変電所:GAS INSULATED SUBSTATION)が建設されるよ
うになってきた。このようなGISにおいては、図9お
よび図10に示されるように、遮断器(CB)、断路器
(DS)、変流器(CT)、計器用変圧器(PT)、避
雷器(LA)等の変電所を構成する各機器を金属容器内
に収納し、その内部空間に加圧したSF6ガスを封入し
密閉してなるガス絶縁電気機器1が、敷地3内に施工さ
れたコンクリート躯体4上に複合的かつ効率的にレイア
ウトされて据え付けられている。そして、送電線(図示
せず)を介して送られてくる大電力がブッシング2を介
して受電され、複合的にレイアウトされたガス絶縁電気
機器1を介して変圧器(図示せず)に導かれ、所定の電
力に変圧される。
【0003】これらのガス絶縁電気機器1は、その内部
空間に加圧されたSF6ガスを封入し密閉してなる圧力
容器内の母線で互いに電気的に連結され、各容器間は、
容器のフランジ部でボルト接続により相互に緊密に連結
されるため、据え付け作業にあたっては、高い精度の位
置決め並びにレベル出しが必要となる。また、これらの
ガス絶縁電気機器1は大型で、かつ、重量物であること
から、据え付け場所の堅牢性、さらには耐震性が要求さ
れる。さらに、ガス絶縁電気機器1の地絡事故による誘
導部の電位上昇が、人体並びに機器に対して危険を及ぼ
さないようにするために、機器の接地が必要とされる。
そこで、敷地3内には、ガス絶縁電気機器1の据え付け
のためにブロック毎に区画されたコンクリート構造体が
施工されている。このコンクリート構造体は、図11に
示されるように、ガス絶縁電気機器1の脚柱1aに対応
するようにレイアウトされた金属板からなる埋め込みベ
ース5が露出表面を残してそれぞれレベル出しして、さ
らに接地線6が表面から延出するようにコンクリート躯
体4に埋設されている。そして、ガス絶縁電気機器1
は、図12に示されるように、脚柱1aの底面に取付ボ
ルト1cにより締着されたアダプタ1bがこれらの埋め
込みベース5の露出表面に溶接され、さらに接地線6が
接続されて、据え付けられている。
空間に加圧されたSF6ガスを封入し密閉してなる圧力
容器内の母線で互いに電気的に連結され、各容器間は、
容器のフランジ部でボルト接続により相互に緊密に連結
されるため、据え付け作業にあたっては、高い精度の位
置決め並びにレベル出しが必要となる。また、これらの
ガス絶縁電気機器1は大型で、かつ、重量物であること
から、据え付け場所の堅牢性、さらには耐震性が要求さ
れる。さらに、ガス絶縁電気機器1の地絡事故による誘
導部の電位上昇が、人体並びに機器に対して危険を及ぼ
さないようにするために、機器の接地が必要とされる。
そこで、敷地3内には、ガス絶縁電気機器1の据え付け
のためにブロック毎に区画されたコンクリート構造体が
施工されている。このコンクリート構造体は、図11に
示されるように、ガス絶縁電気機器1の脚柱1aに対応
するようにレイアウトされた金属板からなる埋め込みベ
ース5が露出表面を残してそれぞれレベル出しして、さ
らに接地線6が表面から延出するようにコンクリート躯
体4に埋設されている。そして、ガス絶縁電気機器1
は、図12に示されるように、脚柱1aの底面に取付ボ
ルト1cにより締着されたアダプタ1bがこれらの埋め
込みベース5の露出表面に溶接され、さらに接地線6が
接続されて、据え付けられている。
【0004】ここで、従来のコンクリート構造体の施工
工法について図13を参照しつつ説明する。まず、敷地
3内の所定の領域を掘削し、主メッシュ7を布設し、接
地線6を該主メッシュ7に電気的に接続させ、均コンク
リート8を打設する。そして、配筋9、差シ筋10を布
設し、第1回コンクリート11を打設する。ついで、配
筋9を施工し、補助メッシュ12を接地線6に電気的に
接続させて布設する。さらに、差シ筋10にL型アング
ル13をレベル出しして溶接し、該L型アングル13に
埋め込みベース5をレベル出しして溶接固定する。その
後、埋め込みベース5の露出表面を残すように、かつ、
接地線6の先端が埋め込みベース5の近傍で表面から延
出するように第2回コンクリート14を打設して、コン
クリート構造体を施工している。なお、主メッシュ7は
銅材が用いられ、コンクリート躯体4の下部を覆うよう
に敷き詰められ、かつ、地下0.75m以上の深さに布
設されて接地極を構成している。また、接地線6は銅線
のより線からなるビニール被覆電線(S:100m
m2)を用いている。また、均コンクリート8、第1回
コンクリート11および第2回コンクリート14により
コンクリート躯体4が構成されている。
工法について図13を参照しつつ説明する。まず、敷地
3内の所定の領域を掘削し、主メッシュ7を布設し、接
地線6を該主メッシュ7に電気的に接続させ、均コンク
リート8を打設する。そして、配筋9、差シ筋10を布
設し、第1回コンクリート11を打設する。ついで、配
筋9を施工し、補助メッシュ12を接地線6に電気的に
接続させて布設する。さらに、差シ筋10にL型アング
ル13をレベル出しして溶接し、該L型アングル13に
埋め込みベース5をレベル出しして溶接固定する。その
後、埋め込みベース5の露出表面を残すように、かつ、
接地線6の先端が埋め込みベース5の近傍で表面から延
出するように第2回コンクリート14を打設して、コン
クリート構造体を施工している。なお、主メッシュ7は
銅材が用いられ、コンクリート躯体4の下部を覆うよう
に敷き詰められ、かつ、地下0.75m以上の深さに布
設されて接地極を構成している。また、接地線6は銅線
のより線からなるビニール被覆電線(S:100m
m2)を用いている。また、均コンクリート8、第1回
コンクリート11および第2回コンクリート14により
コンクリート躯体4が構成されている。
【0005】このようにして敷地3内に区画されて施工
されたコンクリート構造体では、ガス絶縁電気機器1が
据え付けられるまで通行の障害とならないように接地線
6は図14に示されるように巻かれた状態で保持されて
いる。そして、ガス絶縁電気機器1は重量物であるため
に大型の車両による搬入が必要となる。車両がコンクリ
ート躯体4上を走行すると、コンクリート躯体4の床面
を損傷させたり、接地線6の露出部分に乗り上げて接地
線6を損傷させたり、劣化させたりする不具合が発生す
る。また、接地線6の露出部分が機器の搬入作業の邪魔
になるという不具合も発生する。そこで、接地線6の露
出部分が覆われるようにコンクリート躯体4上に鋼板を
敷き詰めて、床面カサ上げ養生を行う。その後、該鋼板
上を車両を走行させてガス絶縁電気機器1等の機器が搬
入され、所定の配置にレイアウトされる。この時、各機
器の脚柱1aはそれぞれ埋め込みベース5上に載置され
ている。そこで、脚柱1aの底面に取付ボルト1cによ
り締着されたアダプタ1bを埋め込みベース5に溶接
し、さらに接地線6を脚柱1aに電気的に接続して、機
器の据え付けが完了する。なお、機器の搬出において
も、コンクリート躯体4の床面カサ上げ養生が必要とな
ることはいうまでもないことである。
されたコンクリート構造体では、ガス絶縁電気機器1が
据え付けられるまで通行の障害とならないように接地線
6は図14に示されるように巻かれた状態で保持されて
いる。そして、ガス絶縁電気機器1は重量物であるため
に大型の車両による搬入が必要となる。車両がコンクリ
ート躯体4上を走行すると、コンクリート躯体4の床面
を損傷させたり、接地線6の露出部分に乗り上げて接地
線6を損傷させたり、劣化させたりする不具合が発生す
る。また、接地線6の露出部分が機器の搬入作業の邪魔
になるという不具合も発生する。そこで、接地線6の露
出部分が覆われるようにコンクリート躯体4上に鋼板を
敷き詰めて、床面カサ上げ養生を行う。その後、該鋼板
上を車両を走行させてガス絶縁電気機器1等の機器が搬
入され、所定の配置にレイアウトされる。この時、各機
器の脚柱1aはそれぞれ埋め込みベース5上に載置され
ている。そこで、脚柱1aの底面に取付ボルト1cによ
り締着されたアダプタ1bを埋め込みベース5に溶接
し、さらに接地線6を脚柱1aに電気的に接続して、機
器の据え付けが完了する。なお、機器の搬出において
も、コンクリート躯体4の床面カサ上げ養生が必要とな
ることはいうまでもないことである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のコンクリート構
造体は以上のように、接地線6がコンクリート躯体4か
ら延出されて埋設されている。そして、コンクリート構
造体に据え付けられるガス絶縁電気機器1等の機器はそ
れぞれ接地する必要があり、また機器増設分も含めてコ
ンクリート構造体が施工されるので、接地線6の個数は
数百本にも及んでしまう。そこで、機器の搬入/搬出に
際しては、車両の走行によるコンクリート躯体4の床面
の損傷、接地線6の損傷や劣化を未然に防ぐために、接
地線6の露出部分を覆うように鋼板を敷き詰めての床面
カサ上げ養生が必要となり、多大な労力を要し、工費が
かさむとともに、工期が長くなるという課題があった。
また、接地線6が機器増設分も含めて布設されているの
で、接地線6の露出部分が機器の搬入/搬出作業あるい
は機器の据え付け/撤去作業の邪魔になるという課題も
あった。
造体は以上のように、接地線6がコンクリート躯体4か
ら延出されて埋設されている。そして、コンクリート構
造体に据え付けられるガス絶縁電気機器1等の機器はそ
れぞれ接地する必要があり、また機器増設分も含めてコ
ンクリート構造体が施工されるので、接地線6の個数は
数百本にも及んでしまう。そこで、機器の搬入/搬出に
際しては、車両の走行によるコンクリート躯体4の床面
の損傷、接地線6の損傷や劣化を未然に防ぐために、接
地線6の露出部分を覆うように鋼板を敷き詰めての床面
カサ上げ養生が必要となり、多大な労力を要し、工費が
かさむとともに、工期が長くなるという課題があった。
また、接地線6が機器増設分も含めて布設されているの
で、接地線6の露出部分が機器の搬入/搬出作業あるい
は機器の据え付け/撤去作業の邪魔になるという課題も
あった。
【0007】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、接地線を表面から延出しないよ
うに埋設してコンクリート躯体の表面からの突出部をな
くし、機器の搬入/搬出の際の床面カサ上げ養生を不要
とできるとともに、機器の搬入/搬出作業や据え付け/
撤去作業がしやすくなるコンクリート構造体および機器
の接地構造を得ることを目的とする。
ためになされたもので、接地線を表面から延出しないよ
うに埋設してコンクリート躯体の表面からの突出部をな
くし、機器の搬入/搬出の際の床面カサ上げ養生を不要
とできるとともに、機器の搬入/搬出作業や据え付け/
撤去作業がしやすくなるコンクリート構造体および機器
の接地構造を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係るコンクリート構造体は、敷地内に施設されたコンク
リート躯体と、該コンクリート躯体の下部の地盤に布設
された接地極と、コンクリート躯体の表面側に突出しな
いように埋設された上面を開口とする金属ケースと、フ
ランジ部、該フランジ部の一側に設けられた埋設側ケー
ブル接続部および該フランジ部の他側に設けられた埋設
側接続端子部を有し、該埋設側接続端子部が金属ケース
内に位置するように該フランジ部を金属ケースの底面に
固着された埋設側接地端子と、両端がそれぞれ接地極お
よび埋設側ケーブル接続部に電気的に接続されてコンク
リート躯体に埋設された埋設側接地線とを備えたもので
ある。
係るコンクリート構造体は、敷地内に施設されたコンク
リート躯体と、該コンクリート躯体の下部の地盤に布設
された接地極と、コンクリート躯体の表面側に突出しな
いように埋設された上面を開口とする金属ケースと、フ
ランジ部、該フランジ部の一側に設けられた埋設側ケー
ブル接続部および該フランジ部の他側に設けられた埋設
側接続端子部を有し、該埋設側接続端子部が金属ケース
内に位置するように該フランジ部を金属ケースの底面に
固着された埋設側接地端子と、両端がそれぞれ接地極お
よび埋設側ケーブル接続部に電気的に接続されてコンク
リート躯体に埋設された埋設側接地線とを備えたもので
ある。
【0009】また、この発明の第2の発明に係るコンク
リート構造体は、上記第1の発明において、埋設側接続
端子部にねじ部が形成されているものである。
リート構造体は、上記第1の発明において、埋設側接続
端子部にねじ部が形成されているものである。
【0010】また、この発明の第3の発明に係るコンク
リート構造体は、上記第1の発明において、埋設側ケー
ブル接続部が圧縮端子で構成され、埋設側接地線の他端
が圧縮端子に圧着固定されているものである。
リート構造体は、上記第1の発明において、埋設側ケー
ブル接続部が圧縮端子で構成され、埋設側接地線の他端
が圧縮端子に圧着固定されているものである。
【0011】また、この発明の第4の発明に係るコンク
リート構造体に据え付けられた機器の接地構造は、敷地
内に施設されたコンクリート躯体と、該コンクリート躯
体の下部の地盤に布設された接地極と、コンクリート躯
体の表面側に突出しないように埋設された上面を開口と
する金属ケースと、フランジ部、該フランジ部の一側に
設けられた埋設側ケーブル接続部および該フランジ部の
他側に設けられた埋設側接続端子部を有し、該埋設側接
続端子部が金属ケース内に位置するように該フランジ部
を金属ケースの底面に固着された埋設側接地端子と、両
端がそれぞれ接地極および埋設側ケーブル接続部に電気
的に接続されてコンクリート躯体に埋設された埋設側接
地線とから構成されたコンクリート構造体と、コンクリ
ート構造体上に据え付けられた機器と、立上側接続端子
部および立上側ケーブル接続部を有し、該立上側接続端
子部が埋設側接続端子部に電気的に接続されて埋設側接
地端子に取り付けられた立上側接地端子と、両端がそれ
ぞれ機器および立上側ケーブル接続部に電気的に接続さ
れた立上側接地線とを備えたものである。
リート構造体に据え付けられた機器の接地構造は、敷地
内に施設されたコンクリート躯体と、該コンクリート躯
体の下部の地盤に布設された接地極と、コンクリート躯
体の表面側に突出しないように埋設された上面を開口と
する金属ケースと、フランジ部、該フランジ部の一側に
設けられた埋設側ケーブル接続部および該フランジ部の
他側に設けられた埋設側接続端子部を有し、該埋設側接
続端子部が金属ケース内に位置するように該フランジ部
を金属ケースの底面に固着された埋設側接地端子と、両
端がそれぞれ接地極および埋設側ケーブル接続部に電気
的に接続されてコンクリート躯体に埋設された埋設側接
地線とから構成されたコンクリート構造体と、コンクリ
ート構造体上に据え付けられた機器と、立上側接続端子
部および立上側ケーブル接続部を有し、該立上側接続端
子部が埋設側接続端子部に電気的に接続されて埋設側接
地端子に取り付けられた立上側接地端子と、両端がそれ
ぞれ機器および立上側ケーブル接続部に電気的に接続さ
れた立上側接地線とを備えたものである。
【0012】また、この発明の第5の発明に係るコンク
リート構造体に据え付けられた機器の接地構造は、上記
第4の発明において、埋設側接続端子部および立上側接
続端子部の一方に雄ねじ部が、他方に雌ねじ部がそれぞ
れ形成され、雄ねじ部と雌ねじ部との螺着により立上側
接続端子部が埋設側接続端子部に電気的に接続されてい
るものである。
リート構造体に据え付けられた機器の接地構造は、上記
第4の発明において、埋設側接続端子部および立上側接
続端子部の一方に雄ねじ部が、他方に雌ねじ部がそれぞ
れ形成され、雄ねじ部と雌ねじ部との螺着により立上側
接続端子部が埋設側接続端子部に電気的に接続されてい
るものである。
【0013】また、この発明の第6の発明に係るコンク
リート構造体に据え付けられた機器の接地構造は、上記
第5の発明において、回り止めピンが埋設側接続端子部
および該埋設側接続端子部に螺着されている立上側接続
端子部の一方を貫通して他方に打ち込まれているもので
ある。
リート構造体に据え付けられた機器の接地構造は、上記
第5の発明において、回り止めピンが埋設側接続端子部
および該埋設側接続端子部に螺着されている立上側接続
端子部の一方を貫通して他方に打ち込まれているもので
ある。
【0014】また、この発明の第7の発明に係るコンク
リート構造体に据え付けられた機器の接地構造は、上記
第4の発明において、埋設側接続端子部および立上側接
続端子部にそれぞれ平面部が形成され、平面部同士を相
対して密接させて締着部材の締着により立上側接続端子
部が埋設側接続端子部に電気的に接続されているもので
ある。
リート構造体に据え付けられた機器の接地構造は、上記
第4の発明において、埋設側接続端子部および立上側接
続端子部にそれぞれ平面部が形成され、平面部同士を相
対して密接させて締着部材の締着により立上側接続端子
部が埋設側接続端子部に電気的に接続されているもので
ある。
【0015】また、この発明の第8の発明に係るコンク
リート構造体に据え付けられた機器の接地構造は、上記
第4の発明において、埋設側ケーブル接続部および立上
側ケーブル接続部がそれぞれ圧縮端子で構成され、埋設
側接地線および立上側接地線が圧縮端子のそれぞれに圧
着固定されているものである。
リート構造体に据え付けられた機器の接地構造は、上記
第4の発明において、埋設側ケーブル接続部および立上
側ケーブル接続部がそれぞれ圧縮端子で構成され、埋設
側接地線および立上側接地線が圧縮端子のそれぞれに圧
着固定されているものである。
【0016】
【作用】この発明の第1の発明においては、コンクリー
ト躯体から接地線が突出していないので、作業者がつま
ずいたり、車両の走行により接地線が損傷を受けること
がない。そして、機器の搬入や搬出の際には、コンクリ
ート躯体上にベニヤ板を敷き詰めることにより車両の走
行によるコンクリート躯体表面の損傷を防止でき、鋼板
を用いての床面カサ上げ養生が不要となる。
ト躯体から接地線が突出していないので、作業者がつま
ずいたり、車両の走行により接地線が損傷を受けること
がない。そして、機器の搬入や搬出の際には、コンクリ
ート躯体上にベニヤ板を敷き詰めることにより車両の走
行によるコンクリート躯体表面の損傷を防止でき、鋼板
を用いての床面カサ上げ養生が不要となる。
【0017】また、この発明の第2の発明においては、
埋設側接続端子部にねじ部が形成されているので、コン
クリート構造体に据え付けられた機器側の接地線の接続
端子部にねじ部を形成すれば、ねじ部同士の螺着により
機器が簡易に接地される。そして、両者の接続部の接触
面積が大きくなり、接続部での接触抵抗を極めて小さく
できるとともに、小型化が図られる。
埋設側接続端子部にねじ部が形成されているので、コン
クリート構造体に据え付けられた機器側の接地線の接続
端子部にねじ部を形成すれば、ねじ部同士の螺着により
機器が簡易に接地される。そして、両者の接続部の接触
面積が大きくなり、接続部での接触抵抗を極めて小さく
できるとともに、小型化が図られる。
【0018】また、この発明の第3の発明においては、
埋設側ケーブル接続部が圧縮端子で構成され、埋設側接
地線が圧縮端子に圧着固定されているので、該接続部に
おける経時的な接触抵抗の上昇が抑えられる。
埋設側ケーブル接続部が圧縮端子で構成され、埋設側接
地線が圧縮端子に圧着固定されているので、該接続部に
おける経時的な接触抵抗の上昇が抑えられる。
【0019】また、この発明の第4の発明においては、
機器の接地線が埋設側接地線と立上側接地線とに分割さ
れているので、機器はコンクリート構造体上に据え付け
られた後に立上側接地線を用いて接地される。そこで、
コンクリート躯体から接地線が突出していないので、作
業者がつまずいたり、車両の走行により接地線が損傷を
受けることがなく、機器の搬入や搬出の際には、コンク
リート躯体上にベニヤ板を敷き詰めることにより車両の
走行によるコンクリート躯体表面の損傷を防止でき、鋼
板を用いての床面カサ上げ養生が不要となる。また、立
上側接地線を機器側から埋設側接地端子までの配線長さ
に合わせて調達でき、接地線の無駄を無くすことができ
る。さらに、機器増設分の接地線の突出もなく、作業者
や車両の邪魔となることがない。
機器の接地線が埋設側接地線と立上側接地線とに分割さ
れているので、機器はコンクリート構造体上に据え付け
られた後に立上側接地線を用いて接地される。そこで、
コンクリート躯体から接地線が突出していないので、作
業者がつまずいたり、車両の走行により接地線が損傷を
受けることがなく、機器の搬入や搬出の際には、コンク
リート躯体上にベニヤ板を敷き詰めることにより車両の
走行によるコンクリート躯体表面の損傷を防止でき、鋼
板を用いての床面カサ上げ養生が不要となる。また、立
上側接地線を機器側から埋設側接地端子までの配線長さ
に合わせて調達でき、接地線の無駄を無くすことができ
る。さらに、機器増設分の接地線の突出もなく、作業者
や車両の邪魔となることがない。
【0020】また、この発明の第5の発明においては、
埋設側接続端子部および立上側接続端子部の一方に雄ね
じ部が形成され、他方に雌ねじ部が形成されているの
で、立上側接地端子の埋設側接地端子への着脱が容易に
行われる。また、ねじ部の螺着により接続されているの
で、接触面積が大きくなり、接続部における接触抵抗が
低減され、接続部の小型化が図られる。
埋設側接続端子部および立上側接続端子部の一方に雄ね
じ部が形成され、他方に雌ねじ部が形成されているの
で、立上側接地端子の埋設側接地端子への着脱が容易に
行われる。また、ねじ部の螺着により接続されているの
で、接触面積が大きくなり、接続部における接触抵抗が
低減され、接続部の小型化が図られる。
【0021】また、この発明の第6の発明においては、
回り止めピンが埋設側接続端子部および立上側接続端子
部に打ち込まれているので、ねじ部の緩みによる螺着力
の低下がなく、接触面圧の減少がなく、機器の接地が長
期的に安定してなされる。
回り止めピンが埋設側接続端子部および立上側接続端子
部に打ち込まれているので、ねじ部の緩みによる螺着力
の低下がなく、接触面圧の減少がなく、機器の接地が長
期的に安定してなされる。
【0022】また、この発明の第7の発明においては、
埋設側接続端子部および立上側接続端子部にそれぞれ平
面部が形成され、平面部同士を相対して密接させて締着
部材の締着により接続させているので、立上側接地端子
の埋設側接地端子への着脱が容易に行われる。
埋設側接続端子部および立上側接続端子部にそれぞれ平
面部が形成され、平面部同士を相対して密接させて締着
部材の締着により接続させているので、立上側接地端子
の埋設側接地端子への着脱が容易に行われる。
【0023】また、この発明の第8の発明においては、
埋設側ケーブル接続部および立上側ケーブル接続部がそ
れぞれ圧縮端子で構成され、埋設側接地線および立上側
接地線が圧縮端子のそれぞれに圧着固定されているの
で、該接続部における経時的な接触抵抗の上昇が抑えら
れ、機器の接地が長期的に安定してなされる。
埋設側ケーブル接続部および立上側ケーブル接続部がそ
れぞれ圧縮端子で構成され、埋設側接地線および立上側
接地線が圧縮端子のそれぞれに圧着固定されているの
で、該接続部における経時的な接触抵抗の上昇が抑えら
れ、機器の接地が長期的に安定してなされる。
【0024】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1.図1はこの発明の実施例1を示すコンクリー
ト構造体の要部を示す断面図、図2はこの発明の実施例
1に係るコンクリート構造体における埋設側接地端子を
示す分解断面図であり、図において図9乃至図13に示
した従来のコンクリート構造体と同一または相当部分に
は同一符号を付し、その説明を省略する。図において、
19は従来の接地線6と同様に構成されて一端を主メッ
シュ7に電気的に接続された埋設側接地線、20は銅材
で作製された埋設側接地端子であり、この埋設側接地端
子20はフランジ部としてのナット部21、このナット
部21の一側に延出された埋設側ケーブル接続部として
の中空の圧縮端子22およびナット部21の他側に延出
された埋設側接続端子部としてのボルト部23が一体に
形成されて構成されている。24は埋設側接地端子20
のボルト部23に螺着されるケース固定ナット、25は
底面に取付穴25aが穿設され、上面側を開口とする箱
形の金属ケースである。26は保護キャップであり、こ
の保護キャップ26は内部にボルト部23を収容可能な
中空のガイド部26aが底面から立設されている。
る。 実施例1.図1はこの発明の実施例1を示すコンクリー
ト構造体の要部を示す断面図、図2はこの発明の実施例
1に係るコンクリート構造体における埋設側接地端子を
示す分解断面図であり、図において図9乃至図13に示
した従来のコンクリート構造体と同一または相当部分に
は同一符号を付し、その説明を省略する。図において、
19は従来の接地線6と同様に構成されて一端を主メッ
シュ7に電気的に接続された埋設側接地線、20は銅材
で作製された埋設側接地端子であり、この埋設側接地端
子20はフランジ部としてのナット部21、このナット
部21の一側に延出された埋設側ケーブル接続部として
の中空の圧縮端子22およびナット部21の他側に延出
された埋設側接続端子部としてのボルト部23が一体に
形成されて構成されている。24は埋設側接地端子20
のボルト部23に螺着されるケース固定ナット、25は
底面に取付穴25aが穿設され、上面側を開口とする箱
形の金属ケースである。26は保護キャップであり、こ
の保護キャップ26は内部にボルト部23を収容可能な
中空のガイド部26aが底面から立設されている。
【0025】ここで、この実施例1によるコンクリート
構造体の施工について説明する。コンクリート構造体の
施工に先立って、金属ケース25の取付穴25aに外側
からボルト部23を挿通させ、内側からボルト部23に
ケース固定ナット24を螺着させ、該ケース固定ナット
24を締め付けて、金属ケース25に埋設側接地端子2
0を固着させて一体物としておく。そこで、敷地3内の
所定の領域を掘削し、主メッシュ7を布設し、埋設側接
地線19を該主メッシュ7に電気的に接続させ、均コン
クリート8を打設する。そして、配筋9、差シ筋10を
布設し、第1回コンクリート11を打設する。ついで、
配筋9を施工し、補助メッシュ12を埋設側接地線19
に電気的に接続させて布設する。さらに、差シ筋10に
L型アングル13をレベル出しして溶接し、該L型アン
グル13に埋め込みベース5をレベル出しして溶接固定
する。つぎに、埋設側接地線19の他端を圧縮端子22
内に挿入し、圧着治具(図示せず)を用いて圧縮端子2
2を加圧変形させて、埋設側接地線19を圧縮端子22
に圧着固定する。そして、配筋9に埋設側接地端子20
と一体化された金属ケース25をレベル出しして溶接固
定する。その後、埋め込みベース5の露出表面を残すよ
うに、かつ、金属ケース25の上面が面位置となるよう
に第2回コンクリート14を打設する。さらに、ガイド
26a内にボルト部23が挿入されるように上方から金
属ケース25に保護キャップ26を装着して、コンクリ
ート構造体を施工している。
構造体の施工について説明する。コンクリート構造体の
施工に先立って、金属ケース25の取付穴25aに外側
からボルト部23を挿通させ、内側からボルト部23に
ケース固定ナット24を螺着させ、該ケース固定ナット
24を締め付けて、金属ケース25に埋設側接地端子2
0を固着させて一体物としておく。そこで、敷地3内の
所定の領域を掘削し、主メッシュ7を布設し、埋設側接
地線19を該主メッシュ7に電気的に接続させ、均コン
クリート8を打設する。そして、配筋9、差シ筋10を
布設し、第1回コンクリート11を打設する。ついで、
配筋9を施工し、補助メッシュ12を埋設側接地線19
に電気的に接続させて布設する。さらに、差シ筋10に
L型アングル13をレベル出しして溶接し、該L型アン
グル13に埋め込みベース5をレベル出しして溶接固定
する。つぎに、埋設側接地線19の他端を圧縮端子22
内に挿入し、圧着治具(図示せず)を用いて圧縮端子2
2を加圧変形させて、埋設側接地線19を圧縮端子22
に圧着固定する。そして、配筋9に埋設側接地端子20
と一体化された金属ケース25をレベル出しして溶接固
定する。その後、埋め込みベース5の露出表面を残すよ
うに、かつ、金属ケース25の上面が面位置となるよう
に第2回コンクリート14を打設する。さらに、ガイド
26a内にボルト部23が挿入されるように上方から金
属ケース25に保護キャップ26を装着して、コンクリ
ート構造体を施工している。
【0026】このように施工されたコンクリート構造体
は、コンクリート躯体4と金属ケース25、保護キャッ
プ26との面位置がほぼ一致している。そこで、ガス絶
縁電気機器1を据え付ける際には、コンクリート躯体4
上にベニア板を敷き詰め、ベニア板上を車両を走行させ
てガス絶縁電気機器1等の機器を搬入し、所定の配置に
レイアウトする。そして、埋め込みベース5上に載置さ
れた脚柱1aの底面に取付ボルト1cにより締着された
アダプタ1bを埋め込みベース5に溶接する。さらに後
述する各機器の接地作業を行い、機器の据え付けが完了
する。
は、コンクリート躯体4と金属ケース25、保護キャッ
プ26との面位置がほぼ一致している。そこで、ガス絶
縁電気機器1を据え付ける際には、コンクリート躯体4
上にベニア板を敷き詰め、ベニア板上を車両を走行させ
てガス絶縁電気機器1等の機器を搬入し、所定の配置に
レイアウトする。そして、埋め込みベース5上に載置さ
れた脚柱1aの底面に取付ボルト1cにより締着された
アダプタ1bを埋め込みベース5に溶接する。さらに後
述する各機器の接地作業を行い、機器の据え付けが完了
する。
【0027】つぎに、機器の接地作業について図3およ
び図4を参照しつつ説明する。立上側接地端子27は銅
材で作製され、立上側接続端子部としての立上側ナット
28と立上側ケーブル接続部としての中空の圧縮端子2
9とが一体に形成されて構成されている。そして、立上
部ナット28にはボルト部23と螺合する雌ねじ部28
aが螺刻されている。そこで、立上側接地端子27の圧
縮端子29内に立上側接地線30の一端側を挿入し、圧
着治具(図示せず)を用いて圧縮端子29を加圧変形さ
せて、立上側接地線30を圧縮端子29に圧着固定す
る。その後、保護キャップ26を取り外し、ボルト部2
3にパッキン31を嵌め込み、ボルト部23に雌ねじ部
28aを螺合させる。そして、締付用スパナ34を用い
て立上側ナット28を回して立上側接地端子27を埋設
側接地端子20に締着固定する。そして、立上側ナット
28とボルト部23とを上方から下方に向けて斜めに貫
通する穴をあけ、鉄材やステンレス材で作製された回り
止めピン32を差し、打ち込む。ついで、コンクリート
躯体4表面のくぼみをなくし、かつ、金属ケース25内
への水の侵入を阻止するために金属ケース25内にコー
キング材33を充填し、さらに立上側接地線30の他端
を脚柱1aに電気的に接続して、機器の接地作業を完了
する。
び図4を参照しつつ説明する。立上側接地端子27は銅
材で作製され、立上側接続端子部としての立上側ナット
28と立上側ケーブル接続部としての中空の圧縮端子2
9とが一体に形成されて構成されている。そして、立上
部ナット28にはボルト部23と螺合する雌ねじ部28
aが螺刻されている。そこで、立上側接地端子27の圧
縮端子29内に立上側接地線30の一端側を挿入し、圧
着治具(図示せず)を用いて圧縮端子29を加圧変形さ
せて、立上側接地線30を圧縮端子29に圧着固定す
る。その後、保護キャップ26を取り外し、ボルト部2
3にパッキン31を嵌め込み、ボルト部23に雌ねじ部
28aを螺合させる。そして、締付用スパナ34を用い
て立上側ナット28を回して立上側接地端子27を埋設
側接地端子20に締着固定する。そして、立上側ナット
28とボルト部23とを上方から下方に向けて斜めに貫
通する穴をあけ、鉄材やステンレス材で作製された回り
止めピン32を差し、打ち込む。ついで、コンクリート
躯体4表面のくぼみをなくし、かつ、金属ケース25内
への水の侵入を阻止するために金属ケース25内にコー
キング材33を充填し、さらに立上側接地線30の他端
を脚柱1aに電気的に接続して、機器の接地作業を完了
する。
【0028】この実施例1によれば、コンクリート躯体
4の表面から接地線が突出していないので、機器の搬入
/搬出用の車両を走行させる際には、コンクリート躯体
4の損傷を防止するだけでよく、鋼板に比べて軽く、安
価なベニヤ板をコンクリート躯体4上に敷き詰めればよ
い。そこで、従来のように鋼板を用いて床面カサ上げ養
生をする必要がなく、機器の搬入/搬出作業を簡易に、
かつ、短期に実施でき、工期の短縮、工費の削減を図る
ことができる。また、埋設側接地端子20が機器増設分
も含めて布設されていても、コンクリート躯体4から露
出せず、作業者の邪魔になったり、引っ掛かって転倒す
るようなこともなく、機器の搬入/搬出作業あるいは機
器の据え付け/撤去作業の作業性および安全性を高める
ことができる。また、接地線が埋設側接地線19と立上
側接地線30とに分割され、立上側接地線30を機器据
え付け後に取り付けるようにしているので、配線長さに
適した立上側接地線30を用意でき、接地線の無駄をな
くすことができる。
4の表面から接地線が突出していないので、機器の搬入
/搬出用の車両を走行させる際には、コンクリート躯体
4の損傷を防止するだけでよく、鋼板に比べて軽く、安
価なベニヤ板をコンクリート躯体4上に敷き詰めればよ
い。そこで、従来のように鋼板を用いて床面カサ上げ養
生をする必要がなく、機器の搬入/搬出作業を簡易に、
かつ、短期に実施でき、工期の短縮、工費の削減を図る
ことができる。また、埋設側接地端子20が機器増設分
も含めて布設されていても、コンクリート躯体4から露
出せず、作業者の邪魔になったり、引っ掛かって転倒す
るようなこともなく、機器の搬入/搬出作業あるいは機
器の据え付け/撤去作業の作業性および安全性を高める
ことができる。また、接地線が埋設側接地線19と立上
側接地線30とに分割され、立上側接地線30を機器据
え付け後に取り付けるようにしているので、配線長さに
適した立上側接地線30を用意でき、接地線の無駄をな
くすことができる。
【0029】また、埋設側接地端子20にボルト部23
を設け、立上側接地端子27に立上側ナット28を設
け、さらに該立上側ナット28に雌ねじ部28aが螺刻
されているので、雌ねじ部28aをボルト部23に螺着
することにより立上側接地端子27を埋設側接地端子2
0に装着することができる。そこで、立上側接地端子2
7の着脱作業を簡易に行うことができ、機器の据え付け
および撤去作業を簡易に行うことができる。また、ねじ
の螺合により接続部同士の接触面積を大きくでき、接触
抵抗を極めて小さくして埋設側接地端子20および立上
側接地端子27の小型化が図られ、接地抵抗の上昇を抑
えることができる。また、埋設側接地端子20がケース
止めナット24を用いて金属ケース25に締着固定され
ているので、立上側接地端子27を装着する際に、埋設
側接地端子20の共回りが阻止されて安定した締付強度
が得られる。また、回り止めピン32が打ち込まれてい
るので、立上側接地線30のよじれ等が作用しても締着
力を弱める方向の立上側接地端子27の回動が阻止さ
れ、ボルト部23と立上側ナット28の雌ねじ部28a
との接触面圧の減少が防止される。そこで、該接続部に
おける経時的な接触抵抗の上昇が抑えられ、長期的に安
定した機器の接地が行われる。また、埋設側接地線19
および立上側接地線30が圧縮端子22、29に圧着固
定されているので、該接続部における経時的な接触抵抗
の上昇が抑えられ、長期的に安定した機器の接地が行わ
れる。また、立上側ナット28をボルト部23に螺着す
る際にパッキン31を介装しているので、立上側ナット
28内への水分等の侵入が阻止され、ボルト部23と雌
ねじ部28aとの接触部の腐食が抑えられ、該接続部に
おける経時的な接触抵抗の上昇が抑えられ、長期的に安
定した機器の接地が行われる。
を設け、立上側接地端子27に立上側ナット28を設
け、さらに該立上側ナット28に雌ねじ部28aが螺刻
されているので、雌ねじ部28aをボルト部23に螺着
することにより立上側接地端子27を埋設側接地端子2
0に装着することができる。そこで、立上側接地端子2
7の着脱作業を簡易に行うことができ、機器の据え付け
および撤去作業を簡易に行うことができる。また、ねじ
の螺合により接続部同士の接触面積を大きくでき、接触
抵抗を極めて小さくして埋設側接地端子20および立上
側接地端子27の小型化が図られ、接地抵抗の上昇を抑
えることができる。また、埋設側接地端子20がケース
止めナット24を用いて金属ケース25に締着固定され
ているので、立上側接地端子27を装着する際に、埋設
側接地端子20の共回りが阻止されて安定した締付強度
が得られる。また、回り止めピン32が打ち込まれてい
るので、立上側接地線30のよじれ等が作用しても締着
力を弱める方向の立上側接地端子27の回動が阻止さ
れ、ボルト部23と立上側ナット28の雌ねじ部28a
との接触面圧の減少が防止される。そこで、該接続部に
おける経時的な接触抵抗の上昇が抑えられ、長期的に安
定した機器の接地が行われる。また、埋設側接地線19
および立上側接地線30が圧縮端子22、29に圧着固
定されているので、該接続部における経時的な接触抵抗
の上昇が抑えられ、長期的に安定した機器の接地が行わ
れる。また、立上側ナット28をボルト部23に螺着す
る際にパッキン31を介装しているので、立上側ナット
28内への水分等の侵入が阻止され、ボルト部23と雌
ねじ部28aとの接触部の腐食が抑えられ、該接続部に
おける経時的な接触抵抗の上昇が抑えられ、長期的に安
定した機器の接地が行われる。
【0030】なお、上記実施例1では、埋設側接地端子
20に雄ねじ部であるボルト部23を形成し、立上側接
地端子27に雌ねじ部28aを形成するものとしている
が、埋設側接地端子20に雌ねじ部を形成し、立上側接
地端子27に雄ねじ部を形成しても、同様の効果を奏す
る。
20に雄ねじ部であるボルト部23を形成し、立上側接
地端子27に雌ねじ部28aを形成するものとしている
が、埋設側接地端子20に雌ねじ部を形成し、立上側接
地端子27に雄ねじ部を形成しても、同様の効果を奏す
る。
【0031】実施例2.図5はこの発明の実施例2に係
るコンクリート構造体における埋設側接地端子を示す一
部破断斜視図、図6はこの発明の実施例2に係るコンク
リート構造体に据え付けられた機器の接地構造における
立上側接地端子を示す斜視図である。図において、40
は銅材で作製された埋設側接地端子であり、この埋設側
接地端子40はフランジ部41、このフランジ41の一
側に延出された埋設側ケーブル接続部としての中空の圧
縮端子42およびフランジ部41の他側に延出された埋
設側接続端子部としての平板部43が一体に形成されて
構成されている。44は銅材で作製された立上側接地端
子であり、この立上側接地端子44は平板部45と立上
側接続端子部としての中空の圧縮端子46とが一体に形
成されて構成されている。なお、他の構成は上記実施例
1と同様に構成されている。
るコンクリート構造体における埋設側接地端子を示す一
部破断斜視図、図6はこの発明の実施例2に係るコンク
リート構造体に据え付けられた機器の接地構造における
立上側接地端子を示す斜視図である。図において、40
は銅材で作製された埋設側接地端子であり、この埋設側
接地端子40はフランジ部41、このフランジ41の一
側に延出された埋設側ケーブル接続部としての中空の圧
縮端子42およびフランジ部41の他側に延出された埋
設側接続端子部としての平板部43が一体に形成されて
構成されている。44は銅材で作製された立上側接地端
子であり、この立上側接地端子44は平板部45と立上
側接続端子部としての中空の圧縮端子46とが一体に形
成されて構成されている。なお、他の構成は上記実施例
1と同様に構成されている。
【0032】この実施例2では、図7に示されるよう
に、埋設側接地端子40がフランジ部41に穿設された
取付穴40aを介して金属ケース25に取付ボルト47
aとナット47bとにより締着固定される。そして、埋
設側接地端子40の平板部43に立上側接地端子44の
平板部45を相対して密接させ、平板部43、45に穿
設された取付穴43a,45aを介して締着部材として
の取付ボルト48aとナット48bとにより締着固定さ
れている。さらに、埋設側接地線19および立上側接地
線30が圧縮端子42,46にそれぞれ圧着固定されて
いる。
に、埋設側接地端子40がフランジ部41に穿設された
取付穴40aを介して金属ケース25に取付ボルト47
aとナット47bとにより締着固定される。そして、埋
設側接地端子40の平板部43に立上側接地端子44の
平板部45を相対して密接させ、平板部43、45に穿
設された取付穴43a,45aを介して締着部材として
の取付ボルト48aとナット48bとにより締着固定さ
れている。さらに、埋設側接地線19および立上側接地
線30が圧縮端子42,46にそれぞれ圧着固定されて
いる。
【0033】したがって、この実施例2においても、上
記実施例1と同様の効果が得られる。この場合、埋設側
接地端子40と立上側接地端子44とは平板部43,4
5の平面部同士の面接触により接続されているので、上
記実施例1に比べて、接続部の接触面積が稼げず、大型
化してしまうことになる。
記実施例1と同様の効果が得られる。この場合、埋設側
接地端子40と立上側接地端子44とは平板部43,4
5の平面部同士の面接触により接続されているので、上
記実施例1に比べて、接続部の接触面積が稼げず、大型
化してしまうことになる。
【0034】実施例3.図8はこの発明の実施例3に係
るコンクリート構造体に据え付けられた機器の接続構造
を示す要部断面図である。図において、49は銅材で作
製されたフランジ部であり、このフランジ部49は金属
ケース25に取り付けるための主フランジ部49aおよ
びこの主フランジ部49aの両面のそれぞれに突設され
た副フランジ部49b,49cから構成されている。5
0は銅材で作製された埋設側ケーブル接続部としての中
空の圧縮端子50であり、この圧縮端子50の一側には
平板部50aが形成されている。ここで、フランジ部4
9の副フランジ部49bに平板部50bを取付ボルト4
8aとナット48bとにより締着固定して、フランジ4
9と圧縮端子50とが一体化されて埋設側接地端子が構
成されている。そして、主フランジ部49aを金属ケー
ス25に取付ボルト47aとナット47bとにより締着
固定して、埋設側接地端子が取り付けられている。さら
に、副フランジ49cに平板部45を取付ボルト48a
とナット48bとにより締着固定して、埋設側接地端子
に立上側接触端子44が取り付けられている。なお、副
フランジ部49cが埋設側接続端子部に相当する。
るコンクリート構造体に据え付けられた機器の接続構造
を示す要部断面図である。図において、49は銅材で作
製されたフランジ部であり、このフランジ部49は金属
ケース25に取り付けるための主フランジ部49aおよ
びこの主フランジ部49aの両面のそれぞれに突設され
た副フランジ部49b,49cから構成されている。5
0は銅材で作製された埋設側ケーブル接続部としての中
空の圧縮端子50であり、この圧縮端子50の一側には
平板部50aが形成されている。ここで、フランジ部4
9の副フランジ部49bに平板部50bを取付ボルト4
8aとナット48bとにより締着固定して、フランジ4
9と圧縮端子50とが一体化されて埋設側接地端子が構
成されている。そして、主フランジ部49aを金属ケー
ス25に取付ボルト47aとナット47bとにより締着
固定して、埋設側接地端子が取り付けられている。さら
に、副フランジ49cに平板部45を取付ボルト48a
とナット48bとにより締着固定して、埋設側接地端子
に立上側接触端子44が取り付けられている。なお、副
フランジ部49cが埋設側接続端子部に相当する。
【0035】このように構成された実施例3によれば、
埋設側接触端子がフランジ部49と圧縮端子50とに2
分割されている点を除いて、上記実施例2と同様に構成
されており、上記実施例2と同様の効果が得られる。
埋設側接触端子がフランジ部49と圧縮端子50とに2
分割されている点を除いて、上記実施例2と同様に構成
されており、上記実施例2と同様の効果が得られる。
【0036】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0037】この発明の第1の発明によれば、敷地内に
施設されたコンクリート躯体と、該コンクリート躯体の
下部の地盤に布設された接地極と、コンクリート躯体の
表面側に突出しないように埋設された上面を開口とする
金属ケースと、フランジ部、該フランジ部の一側に設け
られた埋設側ケーブル接続部および該フランジ部の他側
に設けられた埋設側接続端子部を有し、該埋設側接続端
子部が金属ケース内に位置するように該フランジ部を金
属ケースの底面に固着された埋設側接地端子と、両端が
それぞれ接地極および埋設側ケーブル接続部に電気的に
接続されてコンクリート躯体に埋設された埋設側接地線
とを備えているので、接地線がコンクリート躯体から突
出されず、機器の搬入/搬出作業や据え付け/撤去作業
がしやすくなるコンクリート構造体が得られる。さらに
は、機器の搬入/搬出の際に、鋼板を用いての床面カサ
上げ養生が不要となり、工期の短縮、工費の削減を図る
ことができるコンクリート構造体が得られる。
施設されたコンクリート躯体と、該コンクリート躯体の
下部の地盤に布設された接地極と、コンクリート躯体の
表面側に突出しないように埋設された上面を開口とする
金属ケースと、フランジ部、該フランジ部の一側に設け
られた埋設側ケーブル接続部および該フランジ部の他側
に設けられた埋設側接続端子部を有し、該埋設側接続端
子部が金属ケース内に位置するように該フランジ部を金
属ケースの底面に固着された埋設側接地端子と、両端が
それぞれ接地極および埋設側ケーブル接続部に電気的に
接続されてコンクリート躯体に埋設された埋設側接地線
とを備えているので、接地線がコンクリート躯体から突
出されず、機器の搬入/搬出作業や据え付け/撤去作業
がしやすくなるコンクリート構造体が得られる。さらに
は、機器の搬入/搬出の際に、鋼板を用いての床面カサ
上げ養生が不要となり、工期の短縮、工費の削減を図る
ことができるコンクリート構造体が得られる。
【0038】また、この発明の第2の発明によれば、上
記第1の発明において、埋設側接続端子部にねじ部が形
成されているので、コンクリート構造体上に据え付けら
れる機器の接地作業を簡易に行うことができる。
記第1の発明において、埋設側接続端子部にねじ部が形
成されているので、コンクリート構造体上に据え付けら
れる機器の接地作業を簡易に行うことができる。
【0039】また、この発明の第3の発明によれば、上
記第1の発明において、埋設側ケーブル接続部が圧縮端
子で構成され、埋設側接地線の他端が圧縮端子に圧着固
定されているので、接続部における経時的な接触抵抗の
上昇を極めて少なく抑えることができる。
記第1の発明において、埋設側ケーブル接続部が圧縮端
子で構成され、埋設側接地線の他端が圧縮端子に圧着固
定されているので、接続部における経時的な接触抵抗の
上昇を極めて少なく抑えることができる。
【0040】また、この発明の第4の発明によれば、敷
地内に施設されたコンクリート躯体と、該コンクリート
躯体の下部の地盤に布設された接地極と、コンクリート
躯体の表面側に突出しないように埋設された上面を開口
とする金属ケースと、フランジ部、該フランジ部の一側
に設けられた埋設側ケーブル接続部および該フランジ部
の他側に設けられた埋設側接続端子部を有し、該埋設側
接続端子部が金属ケース内に位置するように該フランジ
部を金属ケースの底面に固着された埋設側接地端子と、
両端がそれぞれ接地極および埋設側ケーブル接続部に電
気的に接続されてコンクリート躯体に埋設された埋設側
接地線とから構成されたコンクリート構造体と、コンク
リート構造体上に据え付けられた機器と、立上側接続端
子部および立上側ケーブル接続部を有し、該立上側接続
端子部が埋設側接続端子部に電気的に接続されて埋設側
接地端子に取り付けられた立上側接地端子と、両端がそ
れぞれ機器および立上側ケーブル接続部に電気的に接続
された立上側接地線とを備えているので、接地線が埋設
側接地線と立上側接地線とに分割され、接地線の無駄を
抑えることができるコンクリート構造体に据え付けられ
た機器の接地構造が得られる。
地内に施設されたコンクリート躯体と、該コンクリート
躯体の下部の地盤に布設された接地極と、コンクリート
躯体の表面側に突出しないように埋設された上面を開口
とする金属ケースと、フランジ部、該フランジ部の一側
に設けられた埋設側ケーブル接続部および該フランジ部
の他側に設けられた埋設側接続端子部を有し、該埋設側
接続端子部が金属ケース内に位置するように該フランジ
部を金属ケースの底面に固着された埋設側接地端子と、
両端がそれぞれ接地極および埋設側ケーブル接続部に電
気的に接続されてコンクリート躯体に埋設された埋設側
接地線とから構成されたコンクリート構造体と、コンク
リート構造体上に据え付けられた機器と、立上側接続端
子部および立上側ケーブル接続部を有し、該立上側接続
端子部が埋設側接続端子部に電気的に接続されて埋設側
接地端子に取り付けられた立上側接地端子と、両端がそ
れぞれ機器および立上側ケーブル接続部に電気的に接続
された立上側接地線とを備えているので、接地線が埋設
側接地線と立上側接地線とに分割され、接地線の無駄を
抑えることができるコンクリート構造体に据え付けられ
た機器の接地構造が得られる。
【0041】また、この発明の第5の発明によれば、上
記第4の発明において、埋設側接続端子部および立上側
接続端子部の一方に雄ねじ部が、他方に雌ねじ部がそれ
ぞれ形成され、雄ねじ部と雌ねじ部との螺着により立上
側接続端子部が埋設側接続端子部に電気的に接続されて
いるので、接地作業を簡易に行うことができる。さら
に、接続部の接触面積を大きくとれ、接触抵抗を極めて
小さくでき、機器の良好な接地がなされるとともに、埋
設側接地端子および立上側接地端子の小型化が図られ
る。
記第4の発明において、埋設側接続端子部および立上側
接続端子部の一方に雄ねじ部が、他方に雌ねじ部がそれ
ぞれ形成され、雄ねじ部と雌ねじ部との螺着により立上
側接続端子部が埋設側接続端子部に電気的に接続されて
いるので、接地作業を簡易に行うことができる。さら
に、接続部の接触面積を大きくとれ、接触抵抗を極めて
小さくでき、機器の良好な接地がなされるとともに、埋
設側接地端子および立上側接地端子の小型化が図られ
る。
【0042】また、この発明の第6の発明によれば、上
記第5の発明において、回り止めピンが埋設側接続端子
部および該埋設側接続端子部に螺着されている立上側接
続端子部の一方を貫通して他方に打ち込まれているの
で、該接続部における経時的な接触抵抗の上昇が抑えら
れ、長期的に安定した機器の接地が行われる。
記第5の発明において、回り止めピンが埋設側接続端子
部および該埋設側接続端子部に螺着されている立上側接
続端子部の一方を貫通して他方に打ち込まれているの
で、該接続部における経時的な接触抵抗の上昇が抑えら
れ、長期的に安定した機器の接地が行われる。
【0043】また、この発明の第7の発明によれば、上
記第4の発明において、埋設側接続端子部および立上側
接続端子部にそれぞれ平面部が形成され、平面部同士を
相対して密接させて締着部材の締着により立上側接続端
子部が埋設側接続端子部に電気的に接続されているの
で、接地作業を簡易に行うことができる。
記第4の発明において、埋設側接続端子部および立上側
接続端子部にそれぞれ平面部が形成され、平面部同士を
相対して密接させて締着部材の締着により立上側接続端
子部が埋設側接続端子部に電気的に接続されているの
で、接地作業を簡易に行うことができる。
【0044】また、この発明の第8の発明によれば、上
記第4の発明において、埋設側ケーブル接続部および立
上側ケーブル接続部がそれぞれ圧縮端子で構成され、埋
設側接地線および立上側接地線が圧縮端子のそれぞれに
圧着固定されているので、該接続部における経時的な接
触抵抗の上昇が抑えられ、長期的に安定した機器の接地
が行われる。
記第4の発明において、埋設側ケーブル接続部および立
上側ケーブル接続部がそれぞれ圧縮端子で構成され、埋
設側接地線および立上側接地線が圧縮端子のそれぞれに
圧着固定されているので、該接続部における経時的な接
触抵抗の上昇が抑えられ、長期的に安定した機器の接地
が行われる。
【図1】 この発明の実施例1に係るコンクリート構造
体の要部を示す断面図である。
体の要部を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施例1に係るコンクリート構造
体における埋設側接地端子を示す分解断面図である。
体における埋設側接地端子を示す分解断面図である。
【図3】 この発明の実施例1に係るコンクリート構造
体に据え付けられた機器の接地構造を示す要部断面図で
ある。
体に据え付けられた機器の接地構造を示す要部断面図で
ある。
【図4】 この発明の実施例1に係るコンクリート構造
体に据え付けられた機器の接地治具を示す斜視図であ
る。
体に据え付けられた機器の接地治具を示す斜視図であ
る。
【図5】 この発明の実施例2に係るコンクリート構造
体における埋設側接地端子を示す一部破断斜視図であ
る。
体における埋設側接地端子を示す一部破断斜視図であ
る。
【図6】 この発明の実施例2に係るコンクリート構造
体に据え付けられた機器の接地構造における立上側接地
端子を示す斜視図である。
体に据え付けられた機器の接地構造における立上側接地
端子を示す斜視図である。
【図7】 この発明の実施例2に係るコンクリート構造
体に据え付けられた機器の接地構造を示す要部断面図で
ある。
体に据え付けられた機器の接地構造を示す要部断面図で
ある。
【図8】 この発明の実施例3に係るコンクリート構造
体に据え付けられた機器の接地構造を示す要部断面図で
ある。
体に据え付けられた機器の接地構造を示す要部断面図で
ある。
【図9】 変電所におけるガス絶縁電気機器のレイアウ
トの一例を示す平面図である。
トの一例を示す平面図である。
【図10】 図9のX−X矢視断面図である。
【図11】 変電所における敷地内に施設されたコンク
リート構造体の一例を示す平面図である。
リート構造体の一例を示す平面図である。
【図12】 従来のコンクリート構造体に据え付けられ
た機器の接地構造をを示す要部斜視図である。
た機器の接地構造をを示す要部斜視図である。
【図13】 従来のコンクリート構造体を示す要部断面
図である。
図である。
【図14】 従来のコンクリート構造体を示す要部平面
図である。
図である。
1 ガス絶縁電気機器(機器)、3 敷地、4 コンク
リート躯体、7 主メッシュ(接地極)、19 埋設側
接地線、20 埋設側接地端子、21 ナット部(フラ
ンジ部)、22 圧縮端子(埋設側ケーブル接続部)、
23 ボルト部(埋設側接続端子部)、25 金属ケー
ス、27 立上側接地端子、28 立上側ナット(立上
側接続端子部)、28a 雌ねじ部、29 圧縮端子
(立上側ケーブル接続部)、30 立上側接地線、32
回り止めピン、40 埋設側接地端子、41 フラン
ジ部、42 圧縮端子(埋設側ケーブル接続部)、43
平板部(埋設側接続端子部)、44 立上側接地端
子、45 平板部(立上側接続端子部)、46 圧縮端
子(立上側ケーブル接続部)、48a 取付ボルト(締
着部材)、48b ナット(締着部材)、49 フラン
ジ部、49c 副フランジ部(埋設側接続端子部)、5
0 圧縮端子(埋設側ケーブル接続部)。
リート躯体、7 主メッシュ(接地極)、19 埋設側
接地線、20 埋設側接地端子、21 ナット部(フラ
ンジ部)、22 圧縮端子(埋設側ケーブル接続部)、
23 ボルト部(埋設側接続端子部)、25 金属ケー
ス、27 立上側接地端子、28 立上側ナット(立上
側接続端子部)、28a 雌ねじ部、29 圧縮端子
(立上側ケーブル接続部)、30 立上側接地線、32
回り止めピン、40 埋設側接地端子、41 フラン
ジ部、42 圧縮端子(埋設側ケーブル接続部)、43
平板部(埋設側接続端子部)、44 立上側接地端
子、45 平板部(立上側接続端子部)、46 圧縮端
子(立上側ケーブル接続部)、48a 取付ボルト(締
着部材)、48b ナット(締着部材)、49 フラン
ジ部、49c 副フランジ部(埋設側接続端子部)、5
0 圧縮端子(埋設側ケーブル接続部)。
Claims (8)
- 【請求項1】 敷地内に施設されたコンクリート躯体
と、該コンクリート躯体の下部の地盤に布設された接地
極と、前記コンクリート躯体の表面側に突出しないよう
に埋設された上面を開口とする金属ケースと、フランジ
部、該フランジ部の一側に設けられた埋設側ケーブル接
続部および該フランジ部の他側に設けられた埋設側接続
端子部を有し、該埋設側接続端子部が前記金属ケース内
に位置するように該フランジ部を前記金属ケースの底面
に固着された埋設側接地端子と、両端がそれぞれ前記接
地極および前記埋設側ケーブル接続部に電気的に接続さ
れて前記コンクリート躯体に埋設された埋設側接地線と
を備えたことを特徴とするコンクリート構造体。 - 【請求項2】 埋設側接続端子部にねじ部が形成されて
いることを特徴とする請求項1記載のコンクリート構造
体。 - 【請求項3】 埋設側ケーブル接続部が圧縮端子で構成
され、埋設側接地線の他端が前記圧縮端子に圧着固定さ
れていることを特徴とする請求項1記載のコンクリート
構造体。 - 【請求項4】 敷地内に施設されたコンクリート躯体
と、該コンクリート躯体の下部の地盤に布設された接地
極と、前記コンクリート躯体の表面側に突出しないよう
に埋設された上面を開口とする金属ケースと、フランジ
部、該フランジ部の一側に設けられた埋設側ケーブル接
続部および該フランジ部の他側に設けられた埋設側接続
端子部を有し、該埋設側接続端子部が前記金属ケース内
に位置するように該フランジ部を前記金属ケースの底面
に固着された埋設側接地端子と、両端がそれぞれ前記接
地極および前記埋設側ケーブル接続部に電気的に接続さ
れて前記コンクリート躯体に埋設された埋設側接地線と
から構成されたコンクリート構造体と、 前記コンクリート構造体上に据え付けられた機器と、 立上側接続端子部および立上側ケーブル接続部を有し、
該立上側接続端子部が前記埋設側接続端子部に電気的に
接続されて前記埋設側接地端子に取り付けられた立上側
接地端子と、 両端がそれぞれ前記機器および前記立上側ケーブル接続
部に電気的に接続された立上側接地線とを備えたことを
特徴とするコンクリート構造体に据え付けられた機器の
接地構造。 - 【請求項5】 埋設側接続端子部および立上側接続端子
部の一方に雄ねじ部が、他方に雌ねじ部がそれぞれ形成
され、前記雄ねじ部と前記雌ねじ部との螺着により前記
立上側接続端子部が前記埋設側接続端子部に電気的に接
続されていることを特徴とする請求項4記載のコンクリ
ート構造体に据え付けられた機器の接地構造。 - 【請求項6】 回り止めピンが埋設側接続端子部および
該埋設側接続端子部に螺着されている立上側接続端子部
の一方を貫通して他方に打ち込まれていることを特徴と
する請求項5記載のコンクリート構造体に据え付けられ
た機器の接地構造。 - 【請求項7】 埋設側接続端子部および立上側接続端子
部にそれぞれ平面部が形成され、前記平面部同士を相対
して密接させて締着部材の締着により前記立上側接続端
子部が前記埋設側接続端子部に電気的に接続されている
ことを特徴とする請求項4記載のコンクリート構造体に
据え付けられた機器の接地構造。 - 【請求項8】 埋設側ケーブル接続部および立上側ケー
ブル接続部がそれぞれ圧縮端子で構成され、埋設側接地
線および立上側接地線が前記圧縮端子のそれぞれに圧着
固定されていることを特徴とする請求項4記載のコンク
リート構造体に据え付けられた機器の接地構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7074051A JPH08273716A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | コンクリート構造体およびそのコンクリート構造体に据え付けられた機器の接地構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7074051A JPH08273716A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | コンクリート構造体およびそのコンクリート構造体に据え付けられた機器の接地構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08273716A true JPH08273716A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=13536010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7074051A Pending JPH08273716A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | コンクリート構造体およびそのコンクリート構造体に据え付けられた機器の接地構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08273716A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005203105A (ja) * | 2004-01-13 | 2005-07-28 | Osaka Hiraishin Kogyo Kk | 導線接続用水切り端子 |
| JP2013073772A (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Nuclear Services Co | 鉄筋コンクリート構造物における接地線取出し部の構造およびその製造方法 |
| CN107275815A (zh) * | 2017-07-12 | 2017-10-20 | 中国人民解放军63926部队 | 一种地插式地面暗装接地端子盒及其安装方法 |
| CN107503533A (zh) * | 2017-08-24 | 2017-12-22 | 中国电力工程顾问集团西南电力设计院有限公司 | 一种800kV换流站交流滤波器联合构架 |
| CN111180914A (zh) * | 2019-08-12 | 2020-05-19 | 世源科技工程有限公司 | 一种厂房接地系统 |
| CN113904133A (zh) * | 2021-11-03 | 2022-01-07 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 组合式接地结构及其施工方法 |
-
1995
- 1995-03-30 JP JP7074051A patent/JPH08273716A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005203105A (ja) * | 2004-01-13 | 2005-07-28 | Osaka Hiraishin Kogyo Kk | 導線接続用水切り端子 |
| JP2013073772A (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Nuclear Services Co | 鉄筋コンクリート構造物における接地線取出し部の構造およびその製造方法 |
| CN107275815A (zh) * | 2017-07-12 | 2017-10-20 | 中国人民解放军63926部队 | 一种地插式地面暗装接地端子盒及其安装方法 |
| CN107275815B (zh) * | 2017-07-12 | 2023-06-23 | 中国人民解放军63926部队 | 一种地插式地面暗装接地端子盒及其安装方法 |
| CN107503533A (zh) * | 2017-08-24 | 2017-12-22 | 中国电力工程顾问集团西南电力设计院有限公司 | 一种800kV换流站交流滤波器联合构架 |
| CN111180914A (zh) * | 2019-08-12 | 2020-05-19 | 世源科技工程有限公司 | 一种厂房接地系统 |
| CN113904133A (zh) * | 2021-11-03 | 2022-01-07 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 组合式接地结构及其施工方法 |
| CN113904133B (zh) * | 2021-11-03 | 2024-04-30 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 组合式接地结构及其施工方法 |
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