JPH08274205A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH08274205A
JPH08274205A JP7675695A JP7675695A JPH08274205A JP H08274205 A JPH08274205 A JP H08274205A JP 7675695 A JP7675695 A JP 7675695A JP 7675695 A JP7675695 A JP 7675695A JP H08274205 A JPH08274205 A JP H08274205A
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JP
Japan
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semiconductor element
positioning
lead
semiconductor device
resin
Prior art date
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Application number
JP7675695A
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English (en)
Inventor
Toshimitsu Masuda
敏満 増田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】画像処理を行うことなく、パッケージの薄型化
やリードの狭ピッチ化によって発生する位置決め不良に
よるリード曲りを防止できる半導体装置及びその製造方
法を提供する。 【構成】ダイパッドには半導体素子が載置され、このダ
イパッドの周囲に半導体素子の各電極を導出するリード
12が配置されている。上記ダイパッドは、吊りピンで
保持されている。半導体素子、ダイパッド、リードのイ
ンナーリード部、及び吊りピンは、パッケージ16に封
止されている。そして、上記パッケージから露出された
吊りピンの基部に、位置決め用切欠き部17−1,17
−2を設けたことを特徴としている。T/F工程以降は
パッケージから露出された位置決め用切欠き部を用いて
位置決めすることにより、画像処理等を用いることな
く、正確で且つ安定した位置決めが行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体装置及びその製
造方法に関するもので、特に薄型、狭ピッチパッケージ
のテスト工程や表面実装工程における位置決めに使用さ
れるものである。
【0002】
【従来の技術】図3(a),(b)はそれぞれ、従来の
半導体装置の概略構成を示す斜視図及び平面図である。
また、図4(a),(b)はそれぞれ、上記半導体装置
の製造工程の途中のリードフレームを示しており、
(a)図はモールド前、(b)図はモールド後の状態を
示している。図3及び図4において、11はリードフレ
ーム、12はリード、13−1,13−2は位置決め用
穴、14はダイパッド(半導体素子載置部)、15は吊
りピン、16はパッケージ、16aはパッケージのモー
ルド面である。
【0003】従来の半導体装置及びその製造方法にあっ
ては、T/F(トリム・アンド・フォーム)工程まで
は、図4(a),(b)に示すリードフレーム11の位
置決め用穴13−1,13−2を使用して位置決めを行
っているが、テスト工程や表面実装工程等のT/F工程
以降はリードフレーム11の外枠部からパッケージ16
が切り離されるため、パッケージ16のモールド面16
aを用いて位置決めを行っている。
【0004】ところで、半導体装置のパッケージ16
は、開発が進むにつれて軽薄短小に向かっており、これ
に伴ってリード12が狭ピッチ化されて強度が低下する
ため、位置決め不良によるリード曲り等を防止するため
に、より高い位置決め精度が要求されている。
【0005】しかしながら、上記のようなモールド面1
6aを用いた位置決め方法では、T/F工程以降のガイ
ドになるモールド厚が薄くなるのにしたがって位置決め
の精度や安定性が低下したり、位置決めが困難になると
いう問題が生じている。画像処理等を用いて位置決めす
れば比較的正確で安定した位置決めが行えるが、高価な
画像認識装置や画像処理装置等が必要となり、製造工程
が繁雑化するとともに、製造コストが上昇するという問
題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の半
導体装置及びその製造方法は、パッケージの薄型化やリ
ードの狭ピッチ化に伴って位置決めの精度や安定性が低
下したり、位置決めが困難になるという問題があった。
また、この問題を解決するために、画像処理等による位
置決めを行うと、製造工程が繁雑化するとともに、製造
コストが上昇するという新たな問題が生ずる。
【0007】この発明は上記のような事情に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、パッケージの薄
型化やリードの狭ピッチ化によって発生する位置決め不
良を防止できる半導体装置を提供することにある。ま
た、この発明の他の目的は、画像処理を使わなくても正
確で安定した位置決めが行える半導体装置の製造方法を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載したこの
発明の半導体装置は、半導体素子が載置された半導体素
子載置部と、この半導体素子載置部の周囲に配置され前
記半導体素子の各電極を導出するリードと、前記半導体
素子載置部を保持する吊りピンと、前記半導体素子、前
記半導体素子載置部、前記リードのインナーリード部、
及び前記吊りピンを封止する樹脂封止部と、前記樹脂封
止部から露出された吊りピンの基部に設けられた位置決
め用切欠き部とを具備することを特徴としている。
【0009】請求項2に示すように、前記位置決め用切
欠き部は、前記樹脂封止部の少なくとも対角方向に位置
する2箇所に設けられることを特徴とする。請求項3に
記載したこの発明の半導体装置の製造方法は、外枠部に
設けられた第1の位置決め用穴、半導体素子が載置され
る半導体素子載置部、前記半導体素子載置部の周囲に配
置され半導体素子の各電極を導出するためのリード、外
枠部近傍から前記半導体素子載置部に延設され前記半導
体素子載置部を保持する吊りピン、及び外枠部側におけ
る吊りピンの基部に設けられた第2の位置決め用穴を有
するリードフレームを用意し、前記半導体素子載置部に
半導体素子をマウントする工程と、前記半導体素子の各
電極と前記リードとをボンディングして電気的に結合す
る工程と、前記半導体素子、前記半導体素子載置部、前
記リードのインナーリード部、及び前記吊りピンを樹脂
封止する工程と、前記リードのアウターリード部を個々
に分離して前記樹脂封止部をリードフレームの外枠部か
ら切り離す工程と、前記アウターリード部を折曲する工
程とを具備し、前記第1の位置決め用穴は前記樹脂封止
部をリードフレームの外枠部から切り離す工程までの位
置決めに用い、以降の工程は前記アウターリード部を個
々に分離する際に前記第2の位置決め用穴によって形成
された位置決め用切欠き部を用いて位置決めを行うこと
を特徴としている。
【0010】請求項4に示すように、前記第2の位置決
め用穴は、前記樹脂封止部の少なくとも対角方向に位置
する2箇所に設けられることを特徴とする。請求項5に
示すように、前記樹脂封止する工程は、前記第2の位置
決め用穴が封止樹脂によって塞がるのを防ぐ形状の金型
を用いて樹脂の逃げ部を形成することにより、前記第2
の位置決め用穴を露出させることを特徴とする。
【0011】
【作用】上記のような構成によれば、T/F工程以降は
樹脂封止部から露出された位置決め用切欠き部を用いて
位置決めを行うことにより、正確で且つ安定した位置決
めが行えるので、パッケージが薄型化されてモールド厚
が薄くなったり、リードが狭ピッチ化されてリード強度
が低下しても位置決め不良が発生し難く、リード曲り等
を防止できる。
【0012】上記のような製造方法によれば、画像処理
による位置決めは不要であるので、製造工程の繁雑化や
製造コストの上昇を招くことがなく、画像処理を使わな
くてもT/F工程以降は位置決め用切欠き部を用いて正
確で安定した位置決めが行える。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1(a),(b)及び図2(a),
(b)はそれぞれ、この発明の一実施例に係る半導体装
置及びその製造方法について説明するためのもので、図
1(a)は半導体装置の概略構成を示す斜視図、図1
(b)は図1(a)における位置決め用切欠き部(破線
Aで囲んだ領域)を拡大して示す斜視図、図1(c)は
半導体装置の平面図、図2(a)は半導体装置の製造工
程におけるモールド前のリードフレームの状態、図2
(b)はモールド後のリードフレームの状態をそれぞれ
示している。
【0014】図1(a),(c)に示すように、半導体
装置には、ほぼ正方形の樹脂製パッケージ16の対角方
向に2箇所の位置決め用切欠き部17−1,17−2が
設けられており、T/F工程以降の位置決めに使用でき
るようになっている。上記位置決め用切欠き部17−2
は、図1(b)に示すように、樹脂モールドの際に位置
決め用切欠き部17−1,17−2が封止樹脂で塞がら
ないような金型にて樹脂封止を行うことにより、モール
ド部に樹脂の逃げ部18を設けている。これによって、
パッケージ16から位置決め用切欠き部17−1,17
−2が露出される。
【0015】このような構成によれば、T/F工程以降
はパッケージ16から露出された位置決め用切欠き部1
7−1,17−2を用いて位置決めを行うことができ、
正確で且つ安定した位置決めが行えるので、パッケージ
16が薄型化されてモールド厚が薄くなったり、リード
12が狭ピッチ化されて強度が低下しても位置決め不良
が発生し難く、リード曲り等を防止できる。
【0016】図1(a),(b),(c)に示した半導
体装置は、次のような製造工程で形成される。まず、図
2(a)に示すような平面パターンを持ったリードフレ
ーム11を、例えば金属板の打ち抜きやエッチング等で
形成する。このリードフレーム11の中央部には、ダイ
パッド(半導体素子載置部)14が設けられている。上
記ダイパッド14から外枠部に向かってリード12が配
列されるとともに、ダイパッド14の四隅と外枠部近傍
が吊りピン15によって結合され、ダイパッド14が保
持されている。上記リードフレーム11の外枠部には、
従来と同様に位置決め用穴13−1,13−2が設けら
れている。この位置決め用穴13−1,13−2は、T
/F(トリム・アンド・フォーム)工程までの位置決め
に用いられる。一方、リードフレーム11の外枠部側に
おける吊りピン15の基部には、位置決め用穴17が設
けられており、外枠部から切り離した時に図1(a),
(b),(c)に示したような位置決め用切欠き部17
−1,17−2が形成されるようになっている。
【0017】上記のようなリードフレーム11のダイパ
ッド14に各種の素子が形成された半導体チップ(半導
体素子)をダイボンディングした後、ワイヤボンディン
グを行って上記半導体チップの各電極とリード12のイ
ンナーリード部とを電気的に結合する。
【0018】次に、図2(b)に示すように、上記半導
体チップ、上記ダイパッド14、上記リード12のイン
ナーリード部、及び上記吊りピン15を樹脂封止する。
この樹脂封止工程では、位置決め用穴17が封止樹脂で
塞がらないような金型を用い、モールド部に樹脂の逃げ
部18を形成してパッケージ16から位置決め用穴17
を露出させる。その後、リード12のアウターリード部
を個々に分離してパッケージ16をリードフレーム11
の外枠部から切り離す。この際、位置決め用穴17によ
って位置決め用切欠き部17−1,17−2が形成され
る。
【0019】以上の工程までは上記位置決め用穴13−
1,13−2を用いて位置決めを行う。そして、以降の
工程では、パッケージ16の対角方向に形成された上記
位置決め用切欠き部17−1,17−2を用いて位置決
めを行う。
【0020】その後、アウターリード部を折曲して図1
(a),(b),(c)に示したような半導体装置を形
成し、テスト工程や表面実装工程を行う。このような製
造方法によれば、画像処理による位置決めは不要である
ので、製造工程の繁雑化や製造コストの上昇を招くこと
がなく、画像処理を使わなくてもT/F工程以降は位置
決め用切欠き部17−1,17−2を用いて正確で安定
した位置決めが行える。
【0021】なお、上記実施例では、パッケージ16の
対角方向に2箇所の位置決め用切欠き部17−1,17
−2を設ける場合を例にとって説明したが、3箇所ある
いは四隅に設けても良い。また、QFP型のパッケージ
について説明したが、他のタイプのパッケージにも適用
可能なのは勿論である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、パッケージの薄型化やリードの狭ピッチ化によって
発生する位置決め不良によるリード曲りを防止できる半
導体装置が得られる。また、画像処理を使わなくても正
確で安定した位置決めが行える半導体装置の製造方法が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る半導体装置について
説明するためのもので、(a)図は半導体装置の概略構
成を示す斜視図、(b)図は(a)図における位置決め
用切欠き部を拡大して示す斜視図、(c)図は半導体装
置の平面図。
【図2】この発明の一実施例に係る半導体装置の製造方
法について説明するためのもので、(a)図は半導体装
置の製造工程におけるモールド前のリードフレームを示
す平面図、(b)図はモールド後のリードフレームを示
す平面図。
【図3】従来の半導体装置について説明するためのもの
で、(a)図は半導体装置の概略構成を示す斜視図、
(b)図は(a)図の半導体装置の平面図。
【図4】従来の半導体装置の製造方法について説明する
ためのもので、(a)図は半導体装置の製造工程におけ
るモールド前のリードフレームを示す平面図、(b)図
はモールド後のリードフレームを示す平面図。
【符号の説明】
11…リードフレーム、12…リード、13−1,13
−2…位置決め用穴、14…ダイパッド(半導体素子載
置部)、15…吊りピン、16…パッケージ(樹脂封止
部)、17…位置決め用穴、17−1,17−2…位置
決め用切欠き部、18…樹脂の逃げ部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体素子が載置された半導体素子載置
    部と、この半導体素子載置部の周囲に配置され前記半導
    体素子の各電極を導出するリードと、前記半導体素子載
    置部を保持する吊りピンと、前記半導体素子、前記半導
    体素子載置部、前記リードのインナーリード部、及び前
    記吊りピンを封止する樹脂封止部と、前記樹脂封止部か
    ら露出された吊りピンの基部に設けられた位置決め用切
    欠き部とを具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記位置決め用切欠き部は、前記樹脂封
    止部の少なくとも対角方向に位置する2箇所に設けられ
    ることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 外枠部に設けられた第1の位置決め用
    穴、半導体素子が載置される半導体素子載置部、前記半
    導体素子載置部の周囲に配置され半導体素子の各電極を
    導出するためのリード、外枠部近傍から前記半導体素子
    載置部に延設され前記半導体素子載置部を保持する吊り
    ピン、及び外枠部側における吊りピンの基部に設けられ
    た第2の位置決め用穴を有するリードフレームを用意
    し、前記半導体素子載置部に半導体素子をマウントする
    工程と、前記半導体素子の各電極と前記リードとをボン
    ディングして電気的に結合する工程と、前記半導体素
    子、前記半導体素子載置部、前記リードのインナーリー
    ド部、及び前記吊りピンを樹脂封止する工程と、前記リ
    ードのアウターリード部を個々に分離して前記樹脂封止
    部をリードフレームの外枠部から切り離す工程と、前記
    アウターリード部を折曲する工程とを具備し、前記第1
    の位置決め用穴は前記樹脂封止部をリードフレームの外
    枠部から切り離す工程までの位置決めに用い、以降の工
    程は前記アウターリード部を個々に分離する際に前記第
    2の位置決め用穴によって形成された位置決め用切欠き
    部を用いて位置決めを行うことを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第2の位置決め用穴は、前記樹脂封
    止部の少なくとも対角方向に位置する2箇所に設けられ
    ることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造
    方法。
  5. 【請求項5】 前記樹脂封止する工程は、前記第2の位
    置決め用穴が封止樹脂によって塞がるのを防ぐ形状の金
    型を用いて樹脂の逃げ部を形成することにより、前記第
    2の位置決め用穴を露出させることを特徴とする請求項
    3に記載の半導体装置の製造方法。
JP7675695A 1995-03-31 1995-03-31 半導体装置及びその製造方法 Pending JPH08274205A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011044601A (ja) 2009-08-21 2011-03-03 Tokai Rika Co Ltd リードフレーム、パッケージ型電子部品及び電子機器
CN113547691A (zh) * 2020-04-24 2021-10-26 东和株式会社 定位装置及方法、树脂成形系统及树脂成形品的制造方法

Cited By (3)

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