JPH0827682B2 - 電子計算機におけるメニュー選択方式 - Google Patents

電子計算機におけるメニュー選択方式

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JPH0827682B2 JP63042247A JP4224788A JPH0827682B2 JP H0827682 B2 JPH0827682 B2 JP H0827682B2 JP 63042247 A JP63042247 A JP 63042247A JP 4224788 A JP4224788 A JP 4224788A JP H0827682 B2 JPH0827682 B2 JP H0827682B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 電子計算機の各種会話型処理手続きのためのコマンド
を利用者に特定させるメニュー選択方式に関し、 その分野における処理概念の習得を容易にするととも
に実コマンド等を選択し易くできることを目的とし、 電子計算機の処理を実際に行なうための実コマンドを
ある基準で分離し、分類された実コマンド集合に上層コ
マンドとして仮想コマンド名を記述し更に同様な分類を
仮想コマンドに繰り返すことにより複数層の仮想コマン
ドを用意しておき、メニュー表示中の仮想コマンドの利
用者による通知毎にその下層コマンドをメニュー表示
し、最後に所望の実コマンドに辿り着けるようにした電
子計算機におけるメニュー選択方式において、該実コマ
ンドの夫々にその本来の上層コマンド名を併せて記述し
ておくコマンド記述部と、上層コマンドへの戻り指示に
より、その時点で選択されている実コマンドと共に該コ
マンド記述部に記述されている、その本来の上層コマン
ドを読み出す上層コマンド抽出手段とを具備するよう構
成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子計算機におけるメニュー選択方式に係
り、特に電子計算機の各種会話型処理手続きを利用者に
特定させるメニュー選択方式に関する。
電子計算機における各種会話型処理は、その分野毎の
処理手続き(コマンド)の集合(パッケージ)という形
式で提供されることが多い。利用者は目的に応じてパッ
ケージを取得し、そのパッケージ中で適当なコマンドを
選択し、必要な情報(パラメータ)を付加して電子計算
機に通知することにより処理を行なう。
パッケージ中のコマンド数が多い場合、パッケージに
不慣れな利用者がコマンドを選択するには時間がかか
る。これは同じ分野におけるパッケージ間でも、コマン
ドの名前(コマンド名)及びその実行に必要なパラメー
タが統一されていないためである。
このような問題点を解決し、パッケージに不慣れな利
用者が容易にコマンドを特定できる方法として、階層型
のメニュー選択方式が必要とされる。
〔従来の技術〕
第4図は従来のメニュー選択方式におけるコマンドの
記述とメニュー遷移説明図を示す。メニュー選択方式は
電子計算機、外部記憶装置、入出力装置、表示装置より
なるシステムにおいて、外部記憶装置が第4図(a)に
示すコマンド記述部10として機能すると共に、同図
(c),(e)に示す選択済コマンド格納領域を有し、
電子計算機の制御により表示装置が第4図(b)に示す
メニュー遷移を表示し、直前コマンド指示結果(第4図
(d)に示す)も表示する。
階層型メニュー選択方式では、パッケージ中のコマン
ドをある基準(通常はその分野における処理概念)で分
類し、分類されたコマンド集合に仮想的なコマンド名
(仮想コマンド名)を付け、更に同様の分類を繰り返す
ことにより、数階層の仮想的なコマンド(仮想コマン
ド)を用意し、各仮想コマンドにその下層のコマンド名
を記述する。すなわち、コマンド記述部10は最上層コマ
ンド記述部11、仮想コマンドa記述部12、実コマンドa1
のパラメータ記述部13等の仮想コマンドaの各下層コマ
ンド(実コマンド)記述部、仮想コマンドb記述部14、
実コマンドb1のパラメータ記述部15等の仮想コマンドb
の各下層コマンド(実コマンド)記述部などからなる。
最上層コマンド記述部11には一般にそのパッケージ全
体を呼び出す最上層コマンドとその下層コマンドである
仮想コマンドa,b,…が記述(記憶)されており、その各
仮想コマンドa,b,…が記述部12,14,…に記述されてい
る。仮想コマンドa記述部12にはその分類のすべての実
コマンドa1,a2,…が記述されており、実コマンドa1,a2,
…の夫々は別の実コマンドa1記述部13等にパラメータが
記述されている。他の仮想コマンドb等も同様である。
従来は第4図(b)に21で示す如く最上層コマンドに
おいて、その下位の仮想コマンドa,b,…がメニュー表示
されており、この状態において利用者が入出力装置を用
いてその中の仮想コマンドbを選択すると、同図(b)
に22で示す如く仮想コマンドbにおいて、その下層コマ
ンドである実コマンドa1,b1,…がメニュー表示される。
次に、利用者がこのメニュー表示からコマンドa1を選
択すると、第4図(b)に23で示す如くメニュー表示は
コマンドa1のパラメータa11,a12,…の入力画面(設定画
面)に遷移する。また、このとき選択済コマンド格納領
域の内容は第4図(c)に示す如くになっている。
このように、利用者がコマンド名を通知することによ
り、下層のコマンド名のリスト(メニュー)が表示さ
れ、その中の一つを通知すると更に下層のメニューが表
示され、というようにコマンド名の選択、通知、それに
対する下層のメニューの表示を繰り返すことにより、実
際に処理を行なうコマンド(実コマンド)に利用者が辿
り着ける。
しかし、利用者が仮想コマンドの選択を誤ると実コマ
ンドに辿り着けなくなるため、従来は分類概念が複数に
含まれるような誤りを起こし易い実コマンドを、本来の
概念の仮想コマンドに分類する他に、誤りが想定される
本質的には異なる概念の仮想コマンドの下層コマンドと
して予め分類しており、これにより利用者が実コマンド
に辿り着き易くしている。
また、階層型メニュー選択方式では、実コマンドに辿
り着けない場合に、再度最上層のコマンド(最上層コマ
ンド)から選択をやり直さなくてもよいように、現在の
コマンドから直前に選択したコマンドに戻れるようにな
っている。これは利用者が選択したコマンド名を選択し
た順番に覚えておき、その時点で選択されているコマン
ドから前に選択されたコマンドに遡れるようにしたもの
である。
従って、第4図(b)に23で示したメニュー表示か
ら、利用者がその直前のコマンドへの戻り表示操作を行
なうと、表示装置には第4図(d)に示すようにコマン
ドbに分類されている実コマンドa1,b1,…が表示され、
またそのときの選択済コマンド格納領域の内容は第4図
(e)に示す如くに変化する。
この階層型メニュー選択方式によれば、例えば画像処
理に適用した場合は、或る画像から所望の部分画像だけ
を抽出したり、見易い画像にするために必要な複数のコ
マンドを、利用者が画像処理の分野に詳しくなくても選
択でき、かつ、その分野における処理概念の習得に役立
つと期待できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の従来のメニュー選択方式では、
コマンドの選択の誤りを少なくし、利用者が容易に選択
した実コマンドに辿り着けるように、一つの実コマンド
を本来の概念だけでなく類似した複数の異なる概念の仮
想コマンドの下層のコマンドとして記述していたため、
利用者がたまたま類似した概念の仮想コマンドを選択し
て所望の実コマンドに辿り着いた場合は、その類似概念
が本来の概念であると間違って習得してしまうこととな
り、かえって利用者の正しい処理概念の習得が阻害され
るという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その分野
における処理概念の習得を容易にするとともに実コマン
ド等を選択し易くできる電子計算機におけるメニュー選
択方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図を示す。同図中、1
はコマンド記述部で、実コマンドの夫々にその本来の上
層コマンド名を併せて記述しておく。2は上層コマンド
抽出手段である。
上層コマンド抽出手段2は上層コマンドへの戻り指示
により、その時点で選択されている実コマンドと共にコ
マンド記述部1に記述されている、その本来の上層コマ
ンドを読み出す。
〔作用〕
電子計算機の処理を実際に行なうための実コマンドを
ある基準で分離し、分類された実コマンド集合に上層コ
マンドとして仮想コマンド名を記述し更に同様な分類を
仮想コマンドに繰り返すことにより複数層の仮想コマン
ドを用意しておき、メニュー表示中の仮想コマンドの利
用者による通知毎にその下層のコマンドをメニュー表示
し、最後に所望の実コマンドに辿り着けるようにした電
子計算機におけるメニュー選択方式において、本発明で
はコマンド記述部1に第2図(a)に示す如く、実コマ
ンドの夫々にその本来の上層コマンド名を併せて記述し
ておく。
第2図(a)において、コマンド記述部1は最上層コ
マンドとその下層コマンドである仮想コマンドa,b,…が
記述されている記述部111と、仮想コマンドa,b,…の夫
々についてその実コマンドが記述されている記述部112,
114等と、実コマンドa1のパラメータが上層コマンドa
と共に記述されている記述部113等の仮想コマンドaの
実コマンド記述部と、実コマンドb1のパラメータが上層
コマンドbと共に記述されている記述部115等の仮想コ
マンドbの実コマンド記述部とよりなり、従来と異な
り、記述部113,115には実コマンドa1,b1やパラメータの
他に、その本来の上層コマンドである仮想コマンドa,b
が記述されている点に特徴を有する。
本発明では第4図と同様のメニュー選択を行なった場
合は第2図(b)に示す如く第4図(b)と同じメニュ
ー表示の遷移が行なわれ、また選択済コマンド格納領域
には第2図(c)に示す如く従来の第4図(c)と同じ
内容が記憶される。
また、実コマンドa1のメニュー表示中における直前の
コマンドへの戻り指示により、第2図(d)に示す如く
仮想コマンドbがメニュー表示され、またそのときの選
択済コマンド格納領域は内容が第2図(e)に示す如く
変更される。
以上は従来と同様であるが、本発明では上層コマンド
抽出手段2により、実コマンドa1のメニュー表示中に上
層コマンドへの戻り指示を行なうと、その実コマンドa1
の上層コマンドである仮想コマンドaが他の実コマンド
a2,…と共に抽出され、第2図(f)に示す如きメニュ
ー表示が行なわれる。また、これにより選択済コマンド
格納領域の内容は第2図(c)から第2図(g)に示す
ものへと変更される。
第2図(b)に示したように、仮想コマンドbの下層
コマンドとしてメニュー表示されている実コマンドa1,b
1等のうち、実コマンドa1を選択した場合、従来では実
コマンドa1が仮想コマンドbの下層コマンドとして利用
者が誤って習得していたが、本発明によれば、その場合
でも上層コマンドへの戻り指示により上層コマンド指示
結果が第2図(f)に示す如くに表示されるので、実コ
マンドa1の本来の上層コマンドは仮想コマンドaである
とわかることになる。
〔実施例〕
第3図は本発明の一実施例のブロック図を示す。同図
中、第1図と同一構成部分には同一符号を付してある。
第3図において、30はマイクロプロセッサで、会話型処
理システムのデータベース、記憶領域以外の処理を行な
う会話処理部である。31は外部記憶装置で、前記のコマ
ンド記述部1の他、選択済コマンド名格納領域32、選択
中コマンド格納領域33を有する。選択済コマンド名格納
領域32は利用者が入力したコマンド名をそのコマンドが
実行される毎に順次格納する。選択中コマンド格納領域
33は現在選択されているコマンドに関する記述が格納さ
れる。
また、34はコマンド名獲得部で、利用者からのコマン
ド名入力を受付ける。35はコマンド検索部で、コマンド
名獲得部34で受付けられたコマンド名に対応するコマン
ドの記述をコマンド記述部1から検索し、選択中コマン
ド格納領域33に格納する。
36は直前コマンド抽出部で、利用者により直前に選択
されたコマンドへの戻り指示が出された場合に、選択済
コマンド名格納領域32に格納されている最後のコマンド
名をコマンド名獲得部34に送り、選択済コマンド名格納
領域32に格納されている最後のコマンド名を消去する。
37は上層コマンド名抽出部で、利用者により上層コマ
ンドへの戻り指示が出された場合に、選択中コマンド格
納領域33に格納されているコマンドの記述に上層コマン
ドが存在すれば、それをコマンド名獲得部34に送る。こ
の上層コマンド名抽出部37は選択中コマンド格納領域33
と共に前記上層コマンド抽出手段2を構成している。
更に、38はメニュー表示回路で、選択中コマンド格納
領域33の内容により、利用者に下層のコマンド名、ある
いはパラメータ例の候補等のメニューを表示させるため
の信号処理を行ない、CRTディスプレイ等の表示装置
(図示せず)へ送出する。
次に本実施例の動作について説明する。利用者が最上
層コマンドのメニュー表示から任意の仮想コマンドをキ
ーボード等で選択すると、その選択入力仮想コマンド名
がコマンド名獲得部34を通して選択済コマンド名格納領
域32に格納されると共に、その仮想コマンド名に対応す
るコマンドの記述がコマンド検索部35によりコマンド記
述部1から検索される。
コマンド検索部35により検索された仮想コマンド名は
選択中コマンド格納領域33に格納された後メニュー表示
回路38を通して表示装置で表示される。この表示は入力
された仮想コマンド名とその下層コマンド(例えば実コ
マンド)及び概念は異なるが類似する概念の下層コマン
ド(実コマンド)からなるメニュー表示である。
以下、上記と同様にして利用者がメニュー表示に従っ
て下層コマンドを選択入力する毎に更にその下層コマン
ドのメニュー表示に切換わることを繰り返すことによ
り、最後に所望の実コマンドに辿り着く。
例えば、本実施例を画像処理に適用して、レントゲン
の写真中から心臓の画像だけを抽出したり、所望の画像
に不要な画像が重なっている画像から不要な画像だけを
除去したりするような場合、電子計算機により複数のコ
マンドの画像処理を実行することが必要とされる。この
画像処理には平均化フィルタ処理、メディアンフィルタ
処理、空間フィルタ処理、2値化処理、ラベリング処理
など全部で例えば120種程度あり、この処理に対応した
数だけ実コマンドがあるが、画像処理の分野に詳しくな
い利用者にとってはどの実コマンドを実行すれば最適な
画像処理ができるか判らないのが通常である。
そこで、画像をきれいにするときの仮想コマンド「KI
REI」、画像のエッヂを強調するときの仮想コマンド「E
DGE」、画像を分割するときの仮想コマンド「BUNKATS
U」など処理概念毎に予め仮想コマンドを用意してそれ
をメニュー表示し、例えば仮想コマンド「KIREI」を選
択したときは、平均化フィルタ処理を行なうための実コ
マンド「AVE」、メディアンフィルタ処理を行なうため
の実コマンド「MED」など画像をきれいにするための複
数の実コマンドをメニュー表示し、それを利用者が選択
入力することで所望の画像をきれいにする処理ができる
ことになる。
その後、利用者が上層コマンドへの戻り指示を行なう
と、上層コマンド名抽出部37が選択中コマンド格納領域
33に存在する選択中の実コマンド本来の上層コマンド名
(仮想コマンド名)を読み出してコマンド名獲得部34を
通してコマンド検索部35へ送る。これにより、コマンド
検索部35はその入力上層コマンド名に対応したコマンド
をコマンド記述部1から読み出して、それを選択中コマ
ンド格納領域33に格納させる。この選択中コマンド格納
領域33に格納された上層コマンドはメニュー表示回路38
を通して表示装置に供給されて表示される。
従って、本実施例によれば、上層コマンドへの戻り指
示により実コマンドの本来の正しい上層コマンドを表示
することができる。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明によれば、利用者によるコマンド
選択の誤りを少なくするために、本来の概念だけでなく
類似した複数の異なる概念の仮想コマンドの下層コマン
ドとしても一つの実コマンドが記述されていても、その
実コマンドとともにその本来の上層コマンドも記述し、
それを上層コマンド戻り指示により表示できるようにし
たため、その分野に詳しくない利用者でも選択した実コ
マンドの正しい処理概念を習得することができる等の特
長を有するものである。
また、メニュー選択とともにコマンド名により直接メ
ニュー表示が行なえるような機構を備えていた場合、名
分類概念におけるコマンド名を1つだけ記憶しておけ
ば、そのメニューを表示し上層コマンドへの戻り指示を
行なうことで容易にその概念の各下位コマンドを選択で
きるメニューに至ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明メニュー選択方式におけるコマンドの記
述とメニュー遷移説明図、 第3図は本発明の一実施例のブロック図、 第4図は従来のメニュー選択方式におけるコマンドの記
述とメニュー遷移説明図である。 図において、 1はコマンド記述部、2は上層コマンド抽出手段、30は
マイクロプロセッサ、31は外部記憶装置、33は選択中コ
マンド格納領域、37は上層コマンド名抽出部、38はメニ
ュー表示回路を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子計算機の処理を実際に行なうための実
    コマンドをある基準で分離し、分類された実コマンド集
    合に上層コマンドとして仮想コマンド名を記述し更に同
    様な分類を仮想コマンドに繰り返すことにより複数層の
    仮想コマンドを用意しておき、メニュー表示中の仮想コ
    マンドの利用者による通知毎にその下層のコマンドをメ
    ニュー表示し、最後に所望の実コマンドに辿り着けるよ
    うにした電子計算機におけるメニュー選択方式におい
    て、 該実コマンドの夫々にその本来の上層コマンド名を併せ
    て記述しておくコマンド記述部(1)と、 上層コマンドへの戻り指示により、その時点で選択され
    ている実コマンドと共に該コマンド記述部(1)に記述
    されている、その本来の上層コマンドを読み出す上層コ
    マンド抽出手段(2)とを具備したことを特徴とする電
    子計算機におけるメニュー選択方式。
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