JPH08277888A - 歩行型作業機のミッション構造 - Google Patents

歩行型作業機のミッション構造

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JPH08277888A
JPH08277888A JP7082158A JP8215895A JPH08277888A JP H08277888 A JPH08277888 A JP H08277888A JP 7082158 A JP7082158 A JP 7082158A JP 8215895 A JP8215895 A JP 8215895A JP H08277888 A JPH08277888 A JP H08277888A
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敏 藤本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 前進6段・後進2段の変速段を有したミッシ
ョンを新設計するに当たり、さらなるコンパクト化とシ
ンプル化を図り、より合理的なものにすることを目的と
する。 【構成】 歩行型作業機であるテーラーのミッション構
造を、入力軸10の近傍に2本の変速軸13,14を配
置し、これら3本の軸10,13,14とに亘って、高
低2段に切換可能な副変速機構Cと、第1正転と逆転と
を切換可能な正逆転切換機構Dと、第2正転と第3正転
とを切換可能な正転変速機構Fとを配置することによ
り、前進6段、かつ、後進2段の選択が可能な走行変速
部Aを構成するとともに、副変速機構C、正逆転切換機
構D、及び正転変速機構F夫々の第1〜3シフトギヤ1
9,22,25を入力軸10に嵌装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テーラー、管理機、バ
インダーといった歩行型作業機に係り、詳しくは、走行
用の多段ミッションをコンパクトに構成させる技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、前進の変速段を4段以上設定し
たい場合、従来では、前進3段・後進1段のミッション
を利用し、その入力軸とエンジン軸とに亘って架設され
る高低のベルト伝動機構の切換え、所謂ダブルテンショ
ンクラッチによる副変速により、前進6段・後進2段の
変速段を得る手段があった。又、前進2段・後進2段の
ミッションを利用し、そのミッション内に副変速機構を
設けて前進4段・後進4段の変速段を得る手段もあっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記前者の手段では、
ダブルテンションクラッチの配設スペースが大きく、伝
動装置全体として大型化するとともに、前記後者の手段
では必要な前進段数を得るために実際には不必要な後進
段数迄も設定されてしまい、その分不要にミッションケ
ースが大型化するものであり、いずれの手段でも改善の
余地があった。そこで、実開平4‐101064号公報
に示された歩行型作業機のように、前進3段・後進1段
の主変速機構と高低2段の副変速機構とを備えること
で、必要な多段前進と後進とを備えながら比較的伝動装
置全体を小型化するとともに、計3箇所の変速操作部を
1本の変速レバーで操作できるようにした技術が知られ
ている。本発明は、前進6段・後進2段の変速段を有し
たミッションを新設計するに当たり、さらなるコンパク
ト化とシンプル化を図り、より合理的なものにすること
を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のために
本発明は、上部にエンジン動力の入力軸を、かつ、下端
部に駆動車軸を備えた縦長形状の走行用ミッションケー
スを、機体前部のエンジンと機体後部のヒッチとの間に
配置してある歩行型作業機のミッション構造において、
入力軸の近傍に複数の変速軸を配置し、これら入力軸と
各変速軸とに亘って、高低2段に切換可能な副変速機構
と、第1正転と逆転とを切換可能な正逆転切換機構と、
第2正転と第3正転とを切換可能な正転変速機構とを配
置することにより、前進6段・後進2段の選択が可能な
走行変速部を構成するとともに、副変速機構、正逆転切
換機構、及び正転変速機構夫々の第1〜3シフトギヤを
入力軸に嵌装してあることを特徴とする。
【0005】入力軸の先端をミッションケースから突出
するとともに、その突出部分を作業装置駆動用の動力取
出し部に構成してあると好都合である。そして、入力軸
に相対回転自在に外嵌される伝動回転体と、該入力軸に
一体回転状態に外嵌される第1シフトギヤとを備え、複
数の変速軸,のうちの第1変速軸に、伝動回転体の従動
ギヤと咬合する駆動ギヤ、及び該駆動ギヤと一体回転す
る受動ギヤを夫々装備し、第1シフトギヤを入力軸に対
して、従動ギヤとの咬合位置と受動ギヤとの咬合位置と
に亘ってスライド自在に嵌装することで副変速機構を構
成するとともに、正逆転切換機構におけるバックギヤを
第1変速軸に相対回転自在に嵌装してあると小型化に寄
与できる。
【0006】さらに、第1シフトギヤをスライド操作可
能な第1シフターと、これを嵌装する第1シフト軸と
に、傾斜溝とこの傾斜溝に嵌入係合するピンとを振り分
けて形成することにより、第1シフト軸の回動によって
第1シフターをスライド操作可能な傾斜カム機構を構成
し、第2シフトギヤ操作用の第2シフターと、第3シフ
トギヤ操作用の第3シフターとを、変速レバーの十字揺
動操作によって各別に変速操作可能に構成するととも
に、該変速レバーを、十字揺動操作の操作量以上の大き
な揺動操作によって傾斜カム機構を切換操作可能に構成
し、かつ、その大きな揺動操作の両揺動端の夫々におい
て十字揺動操作が可能となるように、変速レバーと傾斜
カム機構と第2及び第3シフターとを連係する変速操作
連係機構を備えてあるとより好ましいものである。又、
変速レバーの揺動支点を中心として該変速レバーと一体
揺動する駆動ギヤ体と、この駆動ギヤ体に咬合して連動
する状態で第1シフト軸に装備される従動ギヤ体とによ
り、変速レバーの揺動操作角度を増幅して第1シフト軸
に伝達するギヤ増幅機構を構成してあると好都合であ
る。
【0007】
【作用】請求項1の構成によると、入力軸に3個のシフ
トギヤを嵌装してあるので、これらが分散して配置され
ている場合に比べて、変速操作部の所要スペースを小さ
くすることができ、その分ミッションケース小型化に寄
与するようになる。つまり、3個のシフト操作に必要な
機構類を集約配置できるので、例えば、これらシフトギ
ヤが分散配置されている場合に比べて、シフター等の移
動する部材に必要な空間を共有させて全体としての所要
スペースの削減を図ることができるようになる。
【0008】請求項2の構成では、入力軸がそのまま動
力取出し軸になるので、作業装置に適した高回転動力
を、それ専用の中継軸を持つことなく伝達できるように
なる。又、3個のシフトギヤを嵌装しての比較的長いス
パンでもって軸支持されるので、動力取出し軸を兼ねる
入力軸の回転を安定して取出せるようになる。
【0009】請求項3の構成では、副変速機構の高速状
態は、伝動回転体と第1シフトギヤとの入力軸上での直
結で現出され、低速状態は、変速軸との間の2段ギヤを
迂回させての伝動回転体への動力伝達で現出されるの
で、その変速軸をバックギヤ支承用の軸に兼用すること
で、必要な軸数を1本削減することが可能になる。これ
は、入力軸上に全てのシフトギヤを集約配置してあるこ
とから、副変速機構の低速用迂回路とバックギヤとを重
複することなく配置し得たことで実現できた。
【0010】請求項4の構成では、変速レバーの大きな
揺動操作で先ず副変速機構の高低を選択し、その選択さ
れた状態での十字揺動操作によって所望の変速段を得る
ことができるのであり、1本レバーのみで全ての変速操
作が行えるようになる。傾斜カム機構によって第1シフ
ト軸回動で副変速切換えが行える点により、変速レバー
の大きな揺動操作が可能になり、前述した公報(実開平
4‐101064号)のものに比べて、変速操作部の所
要スペースを小さくしながら単一レバー操作を実現でき
た。
【0011】請求項5の構成では、傾斜カム機構を作動
させるためには比較的第1シフト軸を大きく回動する必
要があるので、ギヤ増幅機構によって変速レバーの操作
ストロークを無理なく増幅して第1シフト軸の回動に変
換することができる。例えば、図10に示すように、第
1シフト軸15の短アーム41と、変速レバー33の長
アーム42とをピン43係合させて増幅連動させる手段
が考えられるが、この手段では、接触作用点、すなわち
ピン43と短アーム41(又は長アーム42)との接当
箇所の半径が変化し、サインカーブで第1シフト軸15
が回動するシフトフィーリングの悪さがあるが、ギヤ増
幅機構ではその現象が生じない点で好ましい。
【0012】
【発明の効果】請求項1に記載されたミッション構造で
は、3個のシフトギヤを入力軸1本に嵌装させる集約配
置構造により、前進6段・後進2段の多段の変速段をミ
ッションケース上部においてコンパクトに構成すること
ができた。請求項2に記載されたミッション構造では、
コンパクトに多段変速が得られながら、安定した高回転
の動力取出しが行える利点が追加される。請求項3に記
載されたミッション構造では、変速のための軸数削減に
よってさらなるコンパクト化が可能になる利点が追加さ
れる。請求項4に記載されたミッション構造では、変速
操作部の省スペース化を図りながら多段の変速操作を単
一の変速レバーで行えるようにし得た。請求項5に記載
されたミッション構造では、副変速機構の変速操作フィ
ーリングが良好なものになる利点が追加される。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1に歩行型作業機である2輪型のテーラーが
示され、1は駆動車輪、2はミッションケース、3は操
縦ハンドル、4はヒッチ、5は作業装置、6は副チェー
ンケースである。エンジンEが搭載される載置フレーム
7と、ヒッチ4が取付けられた枠フレーム8とは、共に
ミッションケース2にボルト止めされて一体化され、機
体フレームを構成している。エンジンEからの動力は、
ダブルベルト連動機構9でミッションMの入力軸10に
伝わり、駆動車軸11と作業装置5の双方を駆動するよ
うにしてある。次に、ミッションMの構造について説明
する。
【0014】図2〜図5に示すように、ミッションケー
ス2の上部にギヤ変速部(走行変速部)Aを備え、この
ギヤ変速部Aの出力軸12と駆動車軸11とをチェーン
伝動する車軸伝動部Bを備えている。そして、出力軸1
2の回転軸心Qと駆動車軸11の回転軸心Pとの2点を
通る基準直線Lが、その下方ほど機体後方に寄るよう
に、ミッションケース2を前倒れ姿勢に設定してあると
ともに、基準直線Lに対する後側にギヤ変速部Aを配置
してある。
【0015】ギヤ変速部Aは、入力軸10、第1変速軸
13、第2変速軸14、出力軸12の4軸を備えるとと
もに、第1シフト軸15、第2シフト軸16、第3シフ
ト軸17とを備え、高低2段の副変速機構C、前進1速
と後進とを切換可能な正逆転変速機構D、及び前進2速
と前進3速とを切換可能な正転変速機構Fとを設けて、
前進6段・後進2段の変速が可能に構成されている。
【0016】副変速機構Cは、入力軸10に相対回転自
在に外嵌される伝動回転体18と、入力軸10にスプラ
イン外嵌される第1シフトギヤ19と、伝動回転体18
の従動ギヤ18Aと、第1変速軸13の受動ギヤ20と
駆動ギヤ21を備えて構成されている。第1シフトギヤ
19を図3中で右にシフトさせて従動ギヤ18Aの内歯
部18aに咬合させると高速段が現出され、図3中で左
にシフトさせて第1シフトギヤ19を受動ギヤ20に咬
合させると低速段が現出される。
【0017】正逆転変速機構Dは、伝動回転体18にス
プライン外嵌される第2シフトギヤ22と、第1変速軸
13にベアリング外嵌されるバックギヤ23と、第2変
速軸14に遊外嵌される三股ギヤ24とで構成されてい
る。バックギヤ23の小径ギヤ部23bと三股ギヤ24
の大径ギヤ部24aとは常時咬合しており、第2シフト
ギヤ22を図3中で右にシフトさせてその右側ギヤ部分
をバックギヤ23の大径ギヤ部23aに咬合させると後
進状態が現出され、第2シフトギヤ22を図3中で左に
シフトさせると、その左側ギヤ部分が直接大径ギヤ部2
4aに咬合して前進状態が現出される。
【0018】正転変速機構Fは、伝動回転体18にスプ
ライン外嵌される第3シフトギヤ25と、第2変速軸1
4の三股ギヤ24とで構成されている。第3シフトギヤ
25を図3中で右にシフトしてその大径ギヤ部分を三股
ギヤ24の小径ギヤ部24cに咬合させると前進3速
(又は6速)が現出され、第3シフトギヤ25を図3中
で左にシフトしてその小径ギヤ部分を三股ギヤ24の中
径ギヤ部24bに咬合させると前進2速(又は5速)が
現出されれる。尚、第2変速軸14端にはブレーキ26
と左右一対のサイドクラッチ27,27が装備されてい
る。
【0019】次に、変速操作構造について説明する。図
3、図5に示すように、第1シフトギヤ19を操作する
第1シフター28は第1シフト軸15に、第2シフトギ
ヤ22を操作する第2シフター29は第2シフト軸16
に、そして第3シフトギヤ25を操作する第3シフター
30は第3シフト軸17に夫々嵌装されている。正逆転
変速機構Dと正転変速機構Fとは、第2及び第3シフト
軸16,17の軸方向への押し引き操作で切換える一般
的な操作構造であるに対し、副変速機構Cは第1シフト
軸15の回動によって切換える構造である。
【0020】すなわち、図3に示すように、第1シフタ
ー28の筒ボス部28aに展開状態で略Z型の傾斜溝3
1が軸対象位置に一対形成され、この傾斜溝31に嵌入
係合するピン32が第1シフト軸15に一対植設されて
おり、第1シフト軸15の回動によって第1シフター2
8をシフト(スライド操作)可能な傾斜カム機構Gが構
成されている。
【0021】図6〜図9に示すように、上記した第1〜
第3シフト軸15,16,17は1本の変速レバー33
で切換操作できるように構成されている。図2に示すよ
うに、入力軸10と第1及び第2変速軸13,14が3
角配置されるとともに、その上方に3個のシフト軸1
5,16,17も互いに接近する状態で三角配置されて
いる。変速レバー33の操作部33Aを、第1シフト軸
15の後方において左右軸心Xで揺動自在な操作体34
に上下軸心Y回りで揺動自在に支承してあり、結果、変
速レバー33は十字揺動操作自在にミッションケース2
に支持されている。
【0022】操作体34には、第1シフト軸15に装着
される従動ギヤ体35と咬合する駆動ギヤ体36が一体
形成されており、変速レバー33の上下揺動操作角度を
増幅して第1シフト軸15に伝達するギヤ増幅機構Hを
構成している。第2シフト軸16には第2被操作体16
Aが、第3シフト軸17には第3被操作体17Aが夫々
装備され、これらに係合可能な長ピン37と短ピン38
とが板状の操作部33Aの湾曲部分に取付けてある。
【0023】次に、変速レバー33による変速操作手順
を説明する。先ず、変速レバー33を下方に揺動して、
レバーガイド39における低速域Loに操作すると、ギ
ヤ増幅機構Hの作動によって副変速機構Cが低速段に切
換わり、さらに下方に揺動すると長ピン37が第2被操
作体16Aを選択し(このとき短ピン38はいずれの被
操作体16A,17Aにも位置していない)、その状態
(図6及び図9の状態)で変速レバー33を左右方向に
揺動操作すれば後進1速か又は前進1速が得られる。こ
の状態から変速レバー33を少し上昇揺動すると、長ピ
ン37が第3被操作体17Aを選択し(このときも短ピ
ン38はいずれの被操作体16A,17Aにも位置して
いない)、その状態で変速レバー33を左右方向に揺動
操作すれば前進2速か又は前進3速が得られる。
【0024】次に変速レバー33を大きく上昇揺動し
て、中立域Nを通り越して高速域Hiに操作すると、ギ
ヤ増幅機構Hの作動によって副変速機構Cが高速段に切
換わるとともに、短ピン38が第2被操作体16Aを選
択し(このとき長ピン37はいずれの被操作体16A,
17Aにも位置していない)、それから変速レバー33
を左右揺動することで前進4速又は後進2速が得られ
る。そして、変速レバー33を上限まで揺動すると、短
ピン38が第3被操作体17Aを選択し(図7の状態で
あり、このときも長ピン37はいずれの被操作体16
A,17Aにも位置していない)、それから変速レバー
33を左右揺動することで、前進5速又は6速が得られ
る。
【0025】第2被操作体16Aの上側と第3被操作体
17Aの下側の夫々には、短ピン38の通過は許容する
が、長ピン37は阻止する突起40,40が形成されて
おり、長ピン37と各突起40,40との接当により、
変速レバー33の上下方向のオバーストロークを規制し
てある。要するに、第2シフター29と第3シフター3
0とを、変速レバー33の十字揺動操作によって各別に
変速操作可能に構成するとともに、変速レバー33をそ
の十字揺動操作の操作量以上の大きな上下方向への揺動
操作によって傾斜カム機構Gを切換操作可能に構成し、
かつ、その大きな揺動操作の両揺動端の夫々において第
2及び第3シフター29,30の選択操作を行う十字揺
動操作が可能となるように、変速レバー33と傾斜カム
機構Gと第2及び第3シフター29,30とを連係する
変速操作連係機構Iが構成されているのである。
【0026】図3に示すように、入力軸10の先端はミ
ッションケース2を貫通して外部に突出させてあり、そ
こにスプラインを形成して動力取出し部(PTO軸)4
4に兼用してある。図1に示す副チェーンケース6は、
この動力取出し部44を利用したものである。又、前述
したように、副変速機構Cにおける低速段を現出させる
ための迂回路(受動ギヤ20と駆動ギヤ21)支持する
第1変速軸13が、バックギヤ23を軸支するバック軸
を兼ねた構造としてあり、その結果、入力軸10と、第
1及び第2変速軸13,14との3軸という少ない伝動
軸数でありながら、前進6段・後進2段の多段変速が可
能に構成されている。
【0027】〔別実施例〕3個のシフトギヤが入力軸1
0に嵌装されておれば、例えば、高中低3段の副変速機
構Cとして、前進9段・後進3段のミッションとしても
良い。
【0028】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】テーラーの側面図
【図2】ミッションケース形状を示す側面図
【図3】走行変速部の構造を示すミッションの断面背面
【図4】車軸伝動部の構造を示すミッションの断面背面
【図5】変速操作部の構造を示す展開図
【図6】副変速機構の低速状態における変速操作連係機
構を示す側面図
【図7】副変速機構の高速状態における変速操作連係機
構を示す側面図
【図8】変速操作部の構造を示す平面図
【図9】レバーガイドを示す図
【図10】第1シフト軸の回動操作構造の比較例を示す
側面図
【符号の説明】
2 ミッションケース 4 ヒッチ 10 入力軸 11 駆動車軸 13 変速軸 14 変速軸 15 第1シフト軸 18 伝動回転体 18A 従動ギヤ 19 第1シフトギヤ 20 受動ギヤ 21 駆動ギヤ 22 第2シフトギヤ 23 バックギヤ 25 第3シフトギヤ 28 第1シフター 29 第2シフター 30 第3シフター 31 傾斜溝 32 ピン 33 変速レバー 35 従動ギヤ体 36 駆動ギヤ体 44 動力取出し部 A 走行変速部 C 副変速機構 D 正逆転切換機構 E エンジン F 正転変速機構 G 傾斜カム機構 H ギヤ増幅機構 I 変速操作連係機構 X 揺動支点

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部にエンジン動力の入力軸(10)
    を、かつ、下端部に駆動車軸(11)を備えた縦長形状
    の走行用ミッションケース(2)を、機体前部のエンジ
    ン(E)と機体後部のヒッチ(4)との間に配置してあ
    る歩行型作業機のミッション構造であって、 前記入力軸(10)の近傍に複数の変速軸(13),
    (14)を配置し、これら入力軸(10)と各変速軸
    (13),(14)とに亘って、高低2段に切換可能な
    副変速機構(C)と、第1正転と逆転とを切換可能な正
    逆転切換機構(D)と、第2正転と第3正転とを切換可
    能な正転変速機構(F)とを配置することにより、前進
    6段、かつ、後進2段の選択が可能な走行変速部(A)
    を構成するとともに、 前記副変速機構(C)、前記正逆転切換機構(D)、及
    び前記正転変速機構(F)夫々の第1〜3シフトギヤ
    (19),(22),(25)を前記入力軸(10)に
    嵌装してある歩行型作業機のミッション構造。
  2. 【請求項2】 前記入力軸(10)の先端を前記ミッシ
    ョンケース(2)から突出するとともに、その突出部分
    を作業装置駆動用の動力取出し部(44)に構成してあ
    る請求項1に記載の歩行型作業機のミッション構造。
  3. 【請求項3】 前記入力軸(10)に相対回転自在に外
    嵌される伝動回転体(18)と、該入力軸(10)に一
    体回転状態に外嵌される前記第1シフトギヤ(19)と
    を備え、前記複数の変速軸(13),(14)のうちの
    第1変速軸(13)に、前記伝動回転体(18)の従動
    ギヤ(18A)と咬合する駆動ギヤ(21)、及び該駆
    動ギヤ(21)と一体回転する受動ギヤ(20)を夫々
    装備し、前記第1シフトギヤ(19)を前記入力軸(1
    0)に対して、前記従動ギヤ(18A)との咬合位置と
    前記受動ギヤ(20)との咬合位置とに亘ってスライド
    自在に嵌装することで前記副変速機構(C)を構成する
    とともに、前記正逆転切換機構(D)におけるバックギ
    ヤ(23)を前記第1変速軸(13)に相対回転自在に
    嵌装してある請求項1又は2に記載の歩行型作業機のミ
    ッション構造。
  4. 【請求項4】 前記第1シフトギヤ(19)をスライド
    操作可能な第1シフター(28)と、これを嵌装する第
    1シフト軸(15)とに、傾斜溝(31)とこの傾斜溝
    (31)に嵌入係合するピン(32)とを振り分けて形
    成することにより、前記第1シフト軸(15)の回動に
    よって前記第1シフター(28)をスライド操作可能な
    傾斜カム機構(G)を構成し、 前記第2シフトギヤ(22)操作用の第2シフター(2
    9)と、前記第3シフトギヤ(25)操作用の第3シフ
    ター(30)とを、変速レバー(33)の十字揺動操作
    によって各別に変速操作可能に構成するとともに、該変
    速レバー(33)を、前記十字揺動操作の操作量以上の
    大きな揺動操作によって前記傾斜カム機構(G)を切換
    操作可能に構成し、かつ、その大きな揺動操作の両揺動
    端の夫々において前記十字揺動操作が可能となるよう
    に、前記変速レバー(33)と前記傾斜カム機構(G)
    と前記第2及び第3シフター(29),(30)とを連
    係する変速操作連係機構(I)を備えてある請求項1〜
    3のいずれか一つに記載の歩行型作業機のミッション構
    造。
  5. 【請求項5】 前記変速レバー(33)の揺動支点
    (X)を中心として該変速レバー(33)と一体揺動す
    る駆動ギヤ体(36)と、この駆動ギヤ体(36)に咬
    合して連動する状態で前記第1シフト軸(15)に装備
    される従動ギヤ体(35)とにより、前記変速レバー
    (33)の揺動操作角度を増幅して前記第1シフト軸
    (15)に伝達するギヤ増幅機構(H)を構成してある
    請求項4に記載の歩行型作業機のミッション構造。
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