JPH0828044B2 - 過変調防止回路 - Google Patents
過変調防止回路Info
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- JPH0828044B2 JPH0828044B2 JP11905989A JP11905989A JPH0828044B2 JP H0828044 B2 JPH0828044 B2 JP H0828044B2 JP 11905989 A JP11905989 A JP 11905989A JP 11905989 A JP11905989 A JP 11905989A JP H0828044 B2 JPH0828044 B2 JP H0828044B2
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- circuit
- audio signal
- signal
- capacitor
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば、ビデオテープレコーダなどのFM
記録系などに設置されて記憶すべきオーディオ信号の過
変調を防止する過変調防止回路に関する。
記録系などに設置されて記憶すべきオーディオ信号の過
変調を防止する過変調防止回路に関する。
従来の技術 従来、ビデオテープレコーダのオーディオFM記録回路
では、第4図に示すように、記録すべきオーディオ信号
として左チャネル(L)側のオーディオ信号Aiが加えら
れると、このオーディオ信号Aiが可変抵抗などからなる
レベル調整回路1を経てノイズリダクション回路(NR)
2に加えられる。このノイズリダクション回路2では、
オーディオ信号Aiに対数二乗圧縮特性が付与されてダイ
ナミックレンジが圧縮される。このノイズリダクション
回路2を経たオーディオ信号Aiは、エンファシス回路
(EMPH)3に加えられ、FM記録のSN比を改善するため高
域成分が増強された後、オーディオリミッタ4に加えら
れて過変調を防止するためのレベル制限が行われる。オ
ーディオリミッタ4では、過変調を防止するため、その
過変調レベルが設定されており、その過変調レベルをオ
ーディオ信号Aiが越えた場合に、その信号振幅の制限が
行われる。
では、第4図に示すように、記録すべきオーディオ信号
として左チャネル(L)側のオーディオ信号Aiが加えら
れると、このオーディオ信号Aiが可変抵抗などからなる
レベル調整回路1を経てノイズリダクション回路(NR)
2に加えられる。このノイズリダクション回路2では、
オーディオ信号Aiに対数二乗圧縮特性が付与されてダイ
ナミックレンジが圧縮される。このノイズリダクション
回路2を経たオーディオ信号Aiは、エンファシス回路
(EMPH)3に加えられ、FM記録のSN比を改善するため高
域成分が増強された後、オーディオリミッタ4に加えら
れて過変調を防止するためのレベル制限が行われる。オ
ーディオリミッタ4では、過変調を防止するため、その
過変調レベルが設定されており、その過変調レベルをオ
ーディオ信号Aiが越えた場合に、その信号振幅の制限が
行われる。
そして、このように処理されたオーディオ信号AiはFM
変調器5に加えられ、FM変調器5では、オーディオ信号
Aiを変調信号とし、左チャネル(L)の場合、搬送波周
波数fLとしてたとば、1.3MHzの搬送波を以てFM変調が行
われる。また、右チャネル(R)のオーディオ信号Aiも
右チャネル側で左チャネル側との同様の信号処理の後、
FM変調が行われる。その場合、右チャネルでは、搬送波
周波数fRとしてたとえば、1.7MHzの搬送波を以てFM変調
が行われる。
変調器5に加えられ、FM変調器5では、オーディオ信号
Aiを変調信号とし、左チャネル(L)の場合、搬送波周
波数fLとしてたとば、1.3MHzの搬送波を以てFM変調が行
われる。また、右チャネル(R)のオーディオ信号Aiも
右チャネル側で左チャネル側との同様の信号処理の後、
FM変調が行われる。その場合、右チャネルでは、搬送波
周波数fRとしてたとえば、1.7MHzの搬送波を以てFM変調
が行われる。
各左右チャネルのFM信号AFM(L,R)は、加算回路6によ
って合成され、その合成FM信号は記録増幅器7に加えら
れる。この合成FM信号は、記録増幅器7で増幅された
後、磁気ヘッド8に加えられ、記録媒体である磁気テー
プ9に対して映像信号とともに磁気記録される。
って合成され、その合成FM信号は記録増幅器7に加えら
れる。この合成FM信号は、記録増幅器7で増幅された
後、磁気ヘッド8に加えられ、記録媒体である磁気テー
プ9に対して映像信号とともに磁気記録される。
そして、磁気テープ9に記録されている合成FM信号
は、この記録系とは逆特性を持つFM再生回路を以て再生
され、左右のチャネルごとにオーディオ信号Aiとして取
り出される。
は、この記録系とは逆特性を持つFM再生回路を以て再生
され、左右のチャネルごとにオーディオ信号Aiとして取
り出される。
ところで、第5図のJに示すように、通常の音声など
の低周波信号成分Lfに三味線などの振幅幅が狭く周波数
が高いバースト音などの高周波信号成分Hfを含むオーデ
ィオ信号Aiを記録する場合、このオーディオ信号Aiを第
4図に示したFM記録回路に加えると、第5図のKに示す
ように、ノイズリダクション回路2を以て対数二乗圧縮
特性が付与された後、エンファシス回路3を以て高域成
分の増強が図られる。第5図のKにおいて、CHは上限ク
リップレベル,CLは下限クリップレベルを表す。このよ
うに処理されたオーディオ信号Aoは、周波数変調された
後、磁気テープ9に記録されるので、これをFM記録回路
と全く逆特性を持つFM再生回路によって再生した場合、
第5図のMに示すように、再生オーディオ信号Apが得ら
れる。
の低周波信号成分Lfに三味線などの振幅幅が狭く周波数
が高いバースト音などの高周波信号成分Hfを含むオーデ
ィオ信号Aiを記録する場合、このオーディオ信号Aiを第
4図に示したFM記録回路に加えると、第5図のKに示す
ように、ノイズリダクション回路2を以て対数二乗圧縮
特性が付与された後、エンファシス回路3を以て高域成
分の増強が図られる。第5図のKにおいて、CHは上限ク
リップレベル,CLは下限クリップレベルを表す。このよ
うに処理されたオーディオ信号Aoは、周波数変調された
後、磁気テープ9に記録されるので、これをFM記録回路
と全く逆特性を持つFM再生回路によって再生した場合、
第5図のMに示すように、再生オーディオ信号Apが得ら
れる。
この再生オーディオ信号Apと第5図のJに示すオーデ
ィオ信号Aiとを比較した場合、第5図のMのBfで示すよ
うに、高周波信号成分Hfの正負振幅の片側振幅のみが欠
落し、上下非対称となるためこれがパルス的な直流電圧
の変動となり、再生音にポップ音として生じることが確
認されている。すなわち、三味線音などのバースト音を
記録し、再生した場合には、記録時のオーディオリミッ
タ4におけるクリップ処理によって高周波信号成分Hfが
非対称にクリップされることが原因で、三味線と同期す
る状態で聴感上、耳障りな異常音を生じるのである。
ィオ信号Aiとを比較した場合、第5図のMのBfで示すよ
うに、高周波信号成分Hfの正負振幅の片側振幅のみが欠
落し、上下非対称となるためこれがパルス的な直流電圧
の変動となり、再生音にポップ音として生じることが確
認されている。すなわち、三味線音などのバースト音を
記録し、再生した場合には、記録時のオーディオリミッ
タ4におけるクリップ処理によって高周波信号成分Hfが
非対称にクリップされることが原因で、三味線と同期す
る状態で聴感上、耳障りな異常音を生じるのである。
そこで、オーディオ信号に含まれる三味線音などのバ
ースト音の高周波信号成分が到来したとき、回路特性を
変更して高周波信号成分の記録特性を改善し、再生時、
異常音の発生を抑えた第6図に示す如き過変調防止回路
が提案されている。
ースト音の高周波信号成分が到来したとき、回路特性を
変更して高周波信号成分の記録特性を改善し、再生時、
異常音の発生を抑えた第6図に示す如き過変調防止回路
が提案されている。
第6図において、記録すべきオーディオ信号Aiは、対
数二乗圧縮特性の付与によってダイナミックレンジを圧
縮するためのノイズリダクション回路20に加えられてい
る。このノイズリダクション回路20には増幅器21が設置
されており、この増幅器21には、たとえば、演算増幅器
が用いられる。オーディオ信号Aiは、増幅器21の非反転
入力端子(+)に加えられて増幅され、その増幅出力
は、コントロール電流によって利得が変化する電流コン
トロール増幅器22に加えられる。電流コントロール増幅
器22の出力はNRエンファシス回路24により周波数特性を
持たせた上で前記増幅器21の反転入力端子(−)に帰還
経路23を通して帰還されている。
数二乗圧縮特性の付与によってダイナミックレンジを圧
縮するためのノイズリダクション回路20に加えられてい
る。このノイズリダクション回路20には増幅器21が設置
されており、この増幅器21には、たとえば、演算増幅器
が用いられる。オーディオ信号Aiは、増幅器21の非反転
入力端子(+)に加えられて増幅され、その増幅出力
は、コントロール電流によって利得が変化する電流コン
トロール増幅器22に加えられる。電流コントロール増幅
器22の出力はNRエンファシス回路24により周波数特性を
持たせた上で前記増幅器21の反転入力端子(−)に帰還
経路23を通して帰還されている。
更にノイズリダクション回路20には増幅器21の出力で
あるオーディオ信号Aiの高域成分に周波数的な重み付け
を行うウェイティング(Weighing)回路26が設けられて
おり、このウェイティング回路26によって高域成分に周
波数的な重み付けを行った後、オーディオ信号Aiを検波
回路27で検波することによって得られた信号を抵抗R1を
介してキャパシタ29に生じさせ、キャパシタ29で得られ
た検波出力が電圧・電流変換回路28に加えられている。
更に、この電圧・電流変換回路28の出力が電流コントロ
ール増幅器22に加えられている。従って、ノイズリダク
ション回路20では、電流コントロール増幅器22,検波回
路27,電圧・電流変換回路28等により構成された帰還経
路25が持つ二乗伸長特性によって対数二乗圧縮特性が付
与れさたオーディオ信号Ajが得られる。
あるオーディオ信号Aiの高域成分に周波数的な重み付け
を行うウェイティング(Weighing)回路26が設けられて
おり、このウェイティング回路26によって高域成分に周
波数的な重み付けを行った後、オーディオ信号Aiを検波
回路27で検波することによって得られた信号を抵抗R1を
介してキャパシタ29に生じさせ、キャパシタ29で得られ
た検波出力が電圧・電流変換回路28に加えられている。
更に、この電圧・電流変換回路28の出力が電流コントロ
ール増幅器22に加えられている。従って、ノイズリダク
ション回路20では、電流コントロール増幅器22,検波回
路27,電圧・電流変換回路28等により構成された帰還経
路25が持つ二乗伸長特性によって対数二乗圧縮特性が付
与れさたオーディオ信号Ajが得られる。
このノイズリダクション回路20を経たオーディオ信号
信号Ajは、エンファシス回路30を以て高域成分の増強が
行われ、このエンファシス回路30を経て得られたオーデ
ィオ信号Akはオーディオリミッタ40に加えられる。
信号Ajは、エンファシス回路30を以て高域成分の増強が
行われ、このエンファシス回路30を経て得られたオーデ
ィオ信号Akはオーディオリミッタ40に加えられる。
オーディオリミッタ40では、過変調防止レベルとして
上限リミッティングレベルVHと下限リミッティングレベ
ルVLとが設定されており、上限リミッティングレベルVH
および下限リミッティングレベルVLの範囲内にオーディ
オ信号Akの振幅が制限される。オーディオリミッタ40を
以て振幅制限されたオーディオ信号Anは、FM変調器50に
加えられる。
上限リミッティングレベルVHと下限リミッティングレベ
ルVLとが設定されており、上限リミッティングレベルVH
および下限リミッティングレベルVLの範囲内にオーディ
オ信号Akの振幅が制限される。オーディオリミッタ40を
以て振幅制限されたオーディオ信号Anは、FM変調器50に
加えられる。
そして、エンファシス回路30の出力側にはエンファシ
ス回路から得られるオーディオ信号のレベルを検出して
オーディオ信号のピークレベルを圧縮する信号を発生す
るピークレベル圧縮信号形成回路80が設けられている。
このピークレベル圧縮信号形成回路80には、エンファシ
ス回路30から得られるオーディオ信号Akのピークレベル
電圧VBを基準電圧として取り出すための分圧回路を成す
抵抗61,62が直列に接続されている。これら抵抗61,62の
接続点で検出されるオーディオ信号Ak0が、キャパシタ2
9をそのレベルに応じて急速充電するために設置された
急速充電回路60に加えられている。
ス回路から得られるオーディオ信号のレベルを検出して
オーディオ信号のピークレベルを圧縮する信号を発生す
るピークレベル圧縮信号形成回路80が設けられている。
このピークレベル圧縮信号形成回路80には、エンファシ
ス回路30から得られるオーディオ信号Akのピークレベル
電圧VBを基準電圧として取り出すための分圧回路を成す
抵抗61,62が直列に接続されている。これら抵抗61,62の
接続点で検出されるオーディオ信号Ak0が、キャパシタ2
9をそのレベルに応じて急速充電するために設置された
急速充電回路60に加えられている。
急速充電回路60では、オーディオリミッタ40に対する
上限リミッティングレベルVHおよび下限リミッティング
レベルVLが基準レベルとして加えられており、これらの
リミッティングレベルVH,VLを越える急速充電レベルVs
が設定され、オーディオ信号Ak0のレベルが急速充電レ
ベルVsを越えたとき、急速充電電流Isを発生する。抵抗
61,62の分圧によってオーディオリミッティングレベル
と急速充電レベルとの関係をわずかにずらして設定して
いる。キャパシタ29は、帰還経路25によるオーディオ信
号Ajに基づく充電に無関係に急速充電電流Isによって急
速に充電される。
上限リミッティングレベルVHおよび下限リミッティング
レベルVLが基準レベルとして加えられており、これらの
リミッティングレベルVH,VLを越える急速充電レベルVs
が設定され、オーディオ信号Ak0のレベルが急速充電レ
ベルVsを越えたとき、急速充電電流Isを発生する。抵抗
61,62の分圧によってオーディオリミッティングレベル
と急速充電レベルとの関係をわずかにずらして設定して
いる。キャパシタ29は、帰還経路25によるオーディオ信
号Ajに基づく充電に無関係に急速充電電流Isによって急
速に充電される。
この結果、キャパシタ29の充電電圧は、急速充電回路
60による補正を受け、補正された充電電圧を変換して得
られた電流によって電流コントロール増幅器22の利得が
増加するので、それに基づく特性付加がオーディオ信号
Aiに対して行われ、急速充電レベルを超えた部分の信号
圧縮が行われる。その特性付加出力としてオーディオ信
号Ajが得られる。
60による補正を受け、補正された充電電圧を変換して得
られた電流によって電流コントロール増幅器22の利得が
増加するので、それに基づく特性付加がオーディオ信号
Aiに対して行われ、急速充電レベルを超えた部分の信号
圧縮が行われる。その特性付加出力としてオーディオ信
号Ajが得られる。
そして、上述のような急速充電を行う場合には、第7
図のAに示すように、高周波信号成分Hfを持ったオーデ
ィオ信号Aiが増幅器21に加えられたとき、キャパシタ29
の充電特性は、急速充電を伴う場合、第7図のBのB1に
示すようになる。第7図のBにおいて、B2は急速充電を
伴わない場合を示す。このように急速充電を付加した場
合、エンファシス回路30を経て得られるオーディオ信号
Akは、第7図のCに示すように、キャパシタ29の充電電
圧の急速充電による増強に対応した振幅の減衰特性C1が
得られ、破線で示した充電特性B2に対応する減衰特性C2
に比較し、瞬時のレベルの減衰が得られる。
図のAに示すように、高周波信号成分Hfを持ったオーデ
ィオ信号Aiが増幅器21に加えられたとき、キャパシタ29
の充電特性は、急速充電を伴う場合、第7図のBのB1に
示すようになる。第7図のBにおいて、B2は急速充電を
伴わない場合を示す。このように急速充電を付加した場
合、エンファシス回路30を経て得られるオーディオ信号
Akは、第7図のCに示すように、キャパシタ29の充電電
圧の急速充電による増強に対応した振幅の減衰特性C1が
得られ、破線で示した充電特性B2に対応する減衰特性C2
に比較し、瞬時のレベルの減衰が得られる。
このような減衰特性が付与されたオーディオ信号Akを
オーディオリミッタ40に加えて振幅制限を施す、第8図
のDに示すように振幅が調整され、その振幅D1は急速充
電を伴わない振幅D2に比較し、レベル低下によってオー
ディオリミッタ40による波形欠落時間が短くなる。
オーディオリミッタ40に加えて振幅制限を施す、第8図
のDに示すように振幅が調整され、その振幅D1は急速充
電を伴わない振幅D2に比較し、レベル低下によってオー
ディオリミッタ40による波形欠落時間が短くなる。
このような急速充電の有無によって振幅が異った高周
波信号成分Hfを低周波信号成分Lfに重畳させてオーディ
オ信号Anを周波数変調した後、磁気記録したものを再生
すると、急速充電を伴わない場合には、第8図のEに示
すように、振幅レベルに非対称性の欠落が生じるのに対
し、急速充電を伴った場合には、第8図のFに示すよう
に、高周波信号成分Hfおよび低周波信号成分Lfの各レベ
ルが共に低下し、全体レベルが対称に低下するので、三
味線音などのバースト音を表す高周波信号成分Hfに伴う
異常音の発生が抑制される。
波信号成分Hfを低周波信号成分Lfに重畳させてオーディ
オ信号Anを周波数変調した後、磁気記録したものを再生
すると、急速充電を伴わない場合には、第8図のEに示
すように、振幅レベルに非対称性の欠落が生じるのに対
し、急速充電を伴った場合には、第8図のFに示すよう
に、高周波信号成分Hfおよび低周波信号成分Lfの各レベ
ルが共に低下し、全体レベルが対称に低下するので、三
味線音などのバースト音を表す高周波信号成分Hfに伴う
異常音の発生が抑制される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の過変調防止回路では、ピー
クレベルの圧縮を充分早くすると、キャパシタ29に急速
な充電がなされるが、放電時間は通常のノイズリダクシ
ョンの動作時定数と同じ設定になっているので、急速な
充電により充電電圧が高くなった分、ノイズリダクショ
ンのリカバリー時間が長くなってしまい、入力のオーデ
ィオレベルが恰も低下しているかのような印象を与えて
しまう。即ち、第6図の回路において、ピークレベル圧
縮信号形成回路80を働かせないときの自己録音・再生波
形(第9図)に対しピークレベル圧縮信号成形回路80を
働かせた場合には第10図のようにオーディオ信号の振幅
が全体的に縮んだ(即ちオーディオ信号のレベルが低く
なった)ようになり、元のレベルに戻るまでのリカバリ
ー時間が長くかかる。このリカバリー時間は、記録時に
キャパシタ29を急速充電してピークレベル圧縮を急速に
行うアタック時間が5msec位であるのに対し、70msecと
いう長い時間になる。
クレベルの圧縮を充分早くすると、キャパシタ29に急速
な充電がなされるが、放電時間は通常のノイズリダクシ
ョンの動作時定数と同じ設定になっているので、急速な
充電により充電電圧が高くなった分、ノイズリダクショ
ンのリカバリー時間が長くなってしまい、入力のオーデ
ィオレベルが恰も低下しているかのような印象を与えて
しまう。即ち、第6図の回路において、ピークレベル圧
縮信号形成回路80を働かせないときの自己録音・再生波
形(第9図)に対しピークレベル圧縮信号成形回路80を
働かせた場合には第10図のようにオーディオ信号の振幅
が全体的に縮んだ(即ちオーディオ信号のレベルが低く
なった)ようになり、元のレベルに戻るまでのリカバリ
ー時間が長くかかる。このリカバリー時間は、記録時に
キャパシタ29を急速充電してピークレベル圧縮を急速に
行うアタック時間が5msec位であるのに対し、70msecと
いう長い時間になる。
尚、第9図,第10図においてRSは記録系において第6
図のオーディオリミッタ40に入る前の波形、従ってFMエ
ンファシス30の出力の信号波形であり、PSは再生系にお
けるライン出力信号波形、従って上記テープからの再生
信号をFM復調し、更にディエンファシスや、ノイズリダ
クション,デコード回路等を経た後の再生オーディオ信
号波形である。
図のオーディオリミッタ40に入る前の波形、従ってFMエ
ンファシス30の出力の信号波形であり、PSは再生系にお
けるライン出力信号波形、従って上記テープからの再生
信号をFM復調し、更にディエンファシスや、ノイズリダ
クション,デコード回路等を経た後の再生オーディオ信
号波形である。
本発明はこのような点に鑑みなされたものであって、
オーディオ信号のピークレベルを急速に圧縮するように
してもリカバリー時間が長くならないように工夫した新
規な過変調防止回路を提供することを目的とする。
オーディオ信号のピークレベルを急速に圧縮するように
してもリカバリー時間が長くならないように工夫した新
規な過変調防止回路を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するため本発明の過変調防止回路
は、オーディオ信号を検波しその検波出力によって第1
のキャパシタを充電し該充電電圧に応じて前記オーディ
オ信号に対数圧縮特性を付与するノイズリダクション回
路と、該ノイズリダクション回路を通過した前記オーデ
ィオ信号のレベルを検出し該検出出力によって第2のキ
ャパシタを急速に充電するピークレベル圧縮信号形成回
路と、前記第2のキャパシタの出力によっても前記対数
圧縮特性を施こすように前記第2のキャパシタの出力を
前記ノイズリタクション回路へ供給する手段とを備えた
構成となっている。
は、オーディオ信号を検波しその検波出力によって第1
のキャパシタを充電し該充電電圧に応じて前記オーディ
オ信号に対数圧縮特性を付与するノイズリダクション回
路と、該ノイズリダクション回路を通過した前記オーデ
ィオ信号のレベルを検出し該検出出力によって第2のキ
ャパシタを急速に充電するピークレベル圧縮信号形成回
路と、前記第2のキャパシタの出力によっても前記対数
圧縮特性を施こすように前記第2のキャパシタの出力を
前記ノイズリタクション回路へ供給する手段とを備えた
構成となっている。
作用 このような構成によると、ピークレベル圧縮信号はノ
イズリダクション用の第1のキャパシタとは分離され、
この第1のキャパシタの充放電に関与しない。そして、
ピークレベル圧縮信号は専用の第2のキャパシタで処理
するので、ノイズ圧縮のアタック及びリカバリーを早く
成すことができる。
イズリダクション用の第1のキャパシタとは分離され、
この第1のキャパシタの充放電に関与しない。そして、
ピークレベル圧縮信号は専用の第2のキャパシタで処理
するので、ノイズ圧縮のアタック及びリカバリーを早く
成すことができる。
実施例 以下、本発明の実施例について説明する。本発明を実
施した第1図において、第6図の先行技術と同一部分に
は同一の符号を付して重複説明を省略する。本実施例に
おいて、65はピークレベル圧縮信号形成回路80に設けら
れた第2のキャパシタであり、充電抵抗R3を介して急速
充電回路60に接続されると共に放電抵抗R4と、第2の電
圧・電流変換回路85に接続されている。この第2の電圧
・電流変換回路85の出力電流は加算回路90でノイズリダ
クション用の第1の電圧・電流変換回路28からの出力電
流に重畳され、電流コントロール増幅器22へ印加され
る。即ち、本実施例ではピークレベル圧縮信号形成用の
キャパシタ65がノイズリダクション用の第1のキャパシ
タ29とは別個に設けられており、第1,第2のキャパシタ
29,65の出力電圧は電流に変換した状態で互いに加算さ
れるのである。従って、急速充電回路60で形成された電
流Isによって第2のキャパシタ65が充電されるが、充電
抵抗R3とによる時定数を短かくし、それによって電流コ
ントロール増幅器22での急速なレベル圧縮をオーディオ
信号に施すことができる。また、放電抵抗R4の値も例え
ばR3と同値に選ぶことによって電流コントロール増幅器
22での圧縮状態を迅速に解くことができる。
施した第1図において、第6図の先行技術と同一部分に
は同一の符号を付して重複説明を省略する。本実施例に
おいて、65はピークレベル圧縮信号形成回路80に設けら
れた第2のキャパシタであり、充電抵抗R3を介して急速
充電回路60に接続されると共に放電抵抗R4と、第2の電
圧・電流変換回路85に接続されている。この第2の電圧
・電流変換回路85の出力電流は加算回路90でノイズリダ
クション用の第1の電圧・電流変換回路28からの出力電
流に重畳され、電流コントロール増幅器22へ印加され
る。即ち、本実施例ではピークレベル圧縮信号形成用の
キャパシタ65がノイズリダクション用の第1のキャパシ
タ29とは別個に設けられており、第1,第2のキャパシタ
29,65の出力電圧は電流に変換した状態で互いに加算さ
れるのである。従って、急速充電回路60で形成された電
流Isによって第2のキャパシタ65が充電されるが、充電
抵抗R3とによる時定数を短かくし、それによって電流コ
ントロール増幅器22での急速なレベル圧縮をオーディオ
信号に施すことができる。また、放電抵抗R4の値も例え
ばR3と同値に選ぶことによって電流コントロール増幅器
22での圧縮状態を迅速に解くことができる。
第1の電圧・電流変換回路からのノイズリダクション
電流INR,ピークレベル圧縮電流をIPLCとすると、電流
コントロール増幅器22のゲインAvの変化量(従って利得
変化温度)ΔAvは、 となる。ここで、IPLCを一定とすると、ΔAvは第2図に
示すようになる。この第2図から窺知できるようにINR
の小さいとき程、同じIPLCに対しΔAvが大きくなる。換
言すればオーディオ信号入力が小さいレベルから大きい
レベルに変化するとき程、IPLCの利きが大きくなる。
電流INR,ピークレベル圧縮電流をIPLCとすると、電流
コントロール増幅器22のゲインAvの変化量(従って利得
変化温度)ΔAvは、 となる。ここで、IPLCを一定とすると、ΔAvは第2図に
示すようになる。この第2図から窺知できるようにINR
の小さいとき程、同じIPLCに対しΔAvが大きくなる。換
言すればオーディオ信号入力が小さいレベルから大きい
レベルに変化するとき程、IPLCの利きが大きくなる。
第3図は第1の回路においてピークレベル圧縮信号形
成回路80がON状態のときのオーディオ信号の波形を第10
図に対応して示している。本実施例ではピークレベル圧
縮を受けた後、元の状態に復帰するリカバリー時間が短
かい(例えば15msec)ので、信号波形RSの振幅は全体的
に小さくならない。従って、三味線音などの成分に対し
ピークレベルの圧縮が行われても、それに伴なってオー
ディオ信号が低レベルになったような印象を与えること
がない。
成回路80がON状態のときのオーディオ信号の波形を第10
図に対応して示している。本実施例ではピークレベル圧
縮を受けた後、元の状態に復帰するリカバリー時間が短
かい(例えば15msec)ので、信号波形RSの振幅は全体的
に小さくならない。従って、三味線音などの成分に対し
ピークレベルの圧縮が行われても、それに伴なってオー
ディオ信号が低レベルになったような印象を与えること
がない。
発明の効果 本発明によれば、ピークレベル圧縮信号はノイズリダ
クション回路のアタック,リカバリー時定数とは独立に
時定数設定できるので、ピークレベル圧縮のアタック時
間を短かくしても、そのリカバリー時間が従来のように
長くなってしまうということがなく、迅速なリカバリー
を実現できる。即ち、三味線音等に対するピークレベル
圧縮作用の余波を受けて該三味線など全体の音量が低下
し余韻が欠徐したり音の切れが悪くなることなく、オフ
セット等による耳ざわりなノイズを防止できる。
クション回路のアタック,リカバリー時定数とは独立に
時定数設定できるので、ピークレベル圧縮のアタック時
間を短かくしても、そのリカバリー時間が従来のように
長くなってしまうということがなく、迅速なリカバリー
を実現できる。即ち、三味線音等に対するピークレベル
圧縮作用の余波を受けて該三味線など全体の音量が低下
し余韻が欠徐したり音の切れが悪くなることなく、オフ
セット等による耳ざわりなノイズを防止できる。
また、ノイズリダクション用の第1のキャパシタの出
力とピークレベル圧縮信号形成用の第2のキャパシタの
出力を合成するようにしていることにより、入力信号が
微小レベルから急激に立ち上がる程、ピークレベル圧縮
の利きが強くなり、ピークレベル圧縮の目的がより効果
的に達せられる。
力とピークレベル圧縮信号形成用の第2のキャパシタの
出力を合成するようにしていることにより、入力信号が
微小レベルから急激に立ち上がる程、ピークレベル圧縮
の利きが強くなり、ピークレベル圧縮の目的がより効果
的に達せられる。
第1図は本発明を実施した過変調防止回路のブロック図
であり、第2図及び第3図はその説明図である。第4図
は従来のFM記録回路を示すブロック図であり、第5図は
その問題点を示す信号波形図である。第6図は従来の過
変調防止回路のブロック図であり、第7図,第8図,第
9図及び第10図はその説明図である。 20……ノイズリダクション回路,29……第1のキャパシ
タ,65……第2のキャパシタ,80……ピークレベル圧縮信
号形成回路,90……加算回路。
であり、第2図及び第3図はその説明図である。第4図
は従来のFM記録回路を示すブロック図であり、第5図は
その問題点を示す信号波形図である。第6図は従来の過
変調防止回路のブロック図であり、第7図,第8図,第
9図及び第10図はその説明図である。 20……ノイズリダクション回路,29……第1のキャパシ
タ,65……第2のキャパシタ,80……ピークレベル圧縮信
号形成回路,90……加算回路。
Claims (1)
- 【請求項1】オーディオ信号を変調処理する前に過変調
防止を施こす過変調防止回路であって、オーディオ信号
を検波しその検波出力によって第1のキャパシタを充電
し該充電電圧に応じて前記オーディオ信号に対数圧縮特
性を付与するノイズリダクション回路と、該ノイズリダ
クション回路を通過した前記オーディオ信号のレベルを
検出し該検出出力によって第2のキャパシタを急速に充
電するピークレベル圧縮信号形成回路と、前記第2のキ
ャパシタの出力によっても前記オーディオ信号に対数圧
縮特性を施こすように前記第2のキャパシタの出力を前
記ノイズリダクション回路へ供給する手段とを備えた過
変調防止回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11905989A JPH0828044B2 (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 過変調防止回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11905989A JPH0828044B2 (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 過変調防止回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02299304A JPH02299304A (ja) | 1990-12-11 |
| JPH0828044B2 true JPH0828044B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=14751887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11905989A Expired - Lifetime JPH0828044B2 (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 過変調防止回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0828044B2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-12 JP JP11905989A patent/JPH0828044B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02299304A (ja) | 1990-12-11 |
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