JPH08281154A - 加湿塗装方法と装置 - Google Patents

加湿塗装方法と装置

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JPH08281154A
JPH08281154A JP8936995A JP8936995A JPH08281154A JP H08281154 A JPH08281154 A JP H08281154A JP 8936995 A JP8936995 A JP 8936995A JP 8936995 A JP8936995 A JP 8936995A JP H08281154 A JPH08281154 A JP H08281154A
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JP
Japan
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coating
humidified air
humidity
air
booth
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JP8936995A
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Osamu Tanaka
修 田中
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 塗装時に被塗物に向かって所定の湿度を有す
る加湿空気を送風し、被塗物周辺の塗装環境を局部的に
改善し、安定した塗装環境を提供するとともに塗着効率
を高めかつ塗装の仕上がり面を飛躍的に向上させるよう
にした加湿塗装方法と装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 静電塗装ガンGの周りから被塗物Wに向かっ
て加湿空気を送風することを特徴とする加湿塗装方法。
塗装ブース4内には吹出部材21及び湿度センサー24
を設け、塗装ブース4外には加湿空気送風部20及び制
御部25を設け、加湿空気送風部20と吹出部材21と
を送風ダクト23により連通した加湿塗装装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電塗装時に被塗物に
向かって加湿空気を送風し、被塗物周辺の塗装環境を局
部的に改善し、塗装仕上がり面の向上や塗着効率等を高
めるようにした加湿塗装方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、静電塗装の塗装ブース内には空
調機により除塵調整された清浄空気が送り込まれてい
る。
【0003】例えば、自動車の塗装設備において従来か
ら使用されている静電塗装装置は、図4に示すように、
上部に図外の空調機から導かれた清浄空気が流通する送
風ダクト1が設けられ、この送風ダクト1からの清浄空
気は、整流板2及びフィルタ3を介して塗装ブース4内
下方に向かって吹き出されている。
【0004】一方、静電塗装装置の下部には、空気孔5
を有する底板6が設けられ、この底板6上には、被塗物
Wを搬送するコンベア7が載置され、該コンベア7の周
辺には、被塗物Wの側面に向かって塗料を噴霧する塗装
ガンGを備えたサイド用塗装部8や、被塗物Wの上面に
向かって塗料を噴霧する塗装ガンを備えたトップ用塗装
部(図示せず)等が設けられている。
【0005】そして、送風ダクト1から塗装ブース4内
に吹き出された清浄空気は、被塗物Wの表面や、塗装ブ
ース内壁4aに沿って流れ、底板6の空気孔5よりピッ
ト9内に吸い込まれ、排気ダクト10に導かれた後、該
排気ダクト10内のセパレータ11あるいはエリミネー
タ12等により浄化されて外部に排出される。
【0006】このように塗装ブース4内に清浄空気を流
す第1の目的は、被塗物Wの表面や塗装ブース内壁4a
に対するゴミやスプレーダストの付着を防止し、塗装品
質を確保することにあり、第2は、塗装ブース4内を適
度な湿度とすることにより帯電防止効果を高めることで
あり、第3は、作業者に安全で衛生的な環境を提供する
ことである。
【0007】このため、塗装ブース4内を流れる清浄空
気の流速も、被塗物Wに噴霧される塗料の塗着効率に悪
影響を及ぼさない程度のものであり、例えば、約0.3
〜0.6m/s程度である。また、塗装ブース4内の湿
度調整も、塗装ブース全体が対象とされ、夏期の湿度が
75〜85%、冬期で75%以上といった比較的ラフな
制御となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、静電塗装によ
る仕上がり面の良否に着目すれば、被塗物近傍の塗装環
境が重要であり、塗装ブース全体の環境により仕上げの
良否が決定されるものではない。静電塗装においては、
被塗物近傍で適切な塗装環境設定があれば、仕上がり面
は向上するはずであり、従来のように必ずしも塗装ブー
ス内全域で環境設定を行なう必要はないと考えられる。
【0009】また、静電塗装における清浄空気の流通
は、ゴミ等の付着防止、帯電防止効果、安全で衛生的な
環境保持という、いわば消極的に塗装品質を確保するも
のであり、積極的に塗装仕上がり面の向上までも目的と
したものではないため、この清浄空気の流通によって飛
躍的に塗装仕上がり面が向上したり塗料の塗着効率が高
まるという結果も得られていない。
【0010】さらに、この塗着効率を考察するとき、前
述したように単に塗装ブース内に清浄空気を流すと、こ
の空気流により塗料が飛散し、塗料の塗着効率が低下す
る虞れもある。
【0011】本発明は、このような従来技術に鑑みてな
されたもので、塗装時に被塗物に向かって所定の湿度を
有する加湿空気を送風し、被塗物周辺の塗装環境を局部
的に改善し、安定した塗装環境を提供するとともに塗着
効率を高めかつ塗装の仕上がり面を飛躍的に向上させる
ようにした加湿塗装方法と装置を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1に記載の本発明の加湿塗装方法は、静電塗装
ガンの周りから被塗物に向かって加湿空気を送風するこ
とを特徴とする。請求項2に記載の本発明の加湿塗装方
法は、塗装ブース内の湿度に応じて前記加湿空気の吹出
し風量を制御するようにしたことを特徴とする。請求項
3に記載の本発明の加湿塗装方法は、塗装ブース内の湿
度に応じて前記加湿空気の湿度を制御するようにしたこ
とを特徴とする。上記目的を達成するための請求項4に
記載の本発明の加湿塗装装置は、前記塗装ブース内の静
電塗装ガンの外周に設けられ、被塗物に向かって加湿空
気を吹き出す吹出部材と、塗装ブース外に設けられた加
湿空気を作りかつ送風する加湿空気送風部と、この加湿
空気送風部から加湿空気を前記吹出部材に導く送風ダク
トと、前記塗装ブース内の雰囲気湿度を検知する湿度セ
ンサーと、この湿度センサーからの信号により加湿空気
送風部から送風する加湿空気の湿度及び/又は風量を制
御する制御部とを有することを特徴とする。
【0013】請求項5に記載の本発明の加湿塗装装置
は、前記静電塗装ガンの外周に同心的に設けられた絶縁
材料よりなる円環状の中空ノズルとしたことを特徴とす
る。
【0014】
【作用】請求項1に記載の本発明方法によれば、静電塗
装ガンの周りから被塗物に向かって加湿空気を送風する
ので、該加湿空気により被塗物周辺の局部的塗装環境が
決定されるとともに安定した塗装環境が提供され、塗料
の飛散防止により塗料の塗着効率が高まり、結果的に塗
装の仕上がり面が飛躍的に向上する。請求項2に記載の
本発明方法によれば、塗装ブース内の湿度に応じて加湿
空気の吹出し風量を制御するので、塗装ブース全体を空
調機により制御している場合でも、この空調機による空
気に影響されることなく、被塗物周辺の局部的塗装環境
を加湿空気により作ることができ、塗料の飛散防止によ
る塗料の塗着効率も高まり、結果的に塗装の仕上がり面
が向上する。請求項3に記載の本発明方法は、塗装ブー
ス内の湿度に応じて加湿空気の湿度を制御するので、被
塗物周辺の局部的塗装環境を所定の湿度状態にすること
ができ、塗料の塗着効率の向上のみでなく、塗装の仕上
がり面が飛躍的に向上する。請求項4に記載の本発明装
置は、塗装ブース内には吹出部材及び湿度センサーを設
け、塗装ブース外には加湿空気送風部及び制御部を設
け、加湿空気送風部と吹出部材とを送風ダクトにより連
通したので、高塗着効率、高仕上の塗装を行なうことが
できるのみでなく、塗装ブース内のスペースに悪影響を
及ぼすことなく、被塗物に合った塗装環境を作ることが
できる。
【0015】請求項5に記載の本発明装置は、静電塗装
ガンの外周に同心的に設けられた吹出部材を絶縁材料よ
りなる環状の中空ノズルとしたので、静電塗装ガンから
噴霧される塗料が吹出部材に付着することはなく、また
吹き出された加湿空気を利用して塗料の飛散を防止で
き、塗料の塗着効率の向上と、塗装の仕上がり面が飛躍
的に向上する。
【0016】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1は本発明に係る加湿塗装装置の一実施例
を示す概略断面図、図2は図1の要部を拡大して示した
断面図、図3は図2の3−3線に沿う概略図である。な
お、図4に示す部材と共通する部材には同一符号を付
し、一部説明を省略する。
【0017】本実施例の加湿塗装装置は、自動車のボデ
ィーの静電塗装設備に使用されるもので、図1に示すよ
うに、上部に空調機から導かれた清浄空気が流通する送
風ダクト1、整流板2及びフィルタ3が設けられてい
る。一方、塗装ブース4の下部には、空気孔5を有する
底板6上に被塗物Wを搬送するコンベア7が載置されて
いる。
【0018】このコンベア7の周辺には、被塗物Wの側
面に向かって塗料を噴霧する塗装ガンGを備えたサイド
用塗装部8や、被塗物Wの上面に向かって塗料を噴霧す
る塗装ガンを備えたトップ用塗装部(図示せず)等が設
けられている。
【0019】前記サイド用塗装部8は、図2,3に示す
ように、塗装ガンGと、該塗装ガンGを被塗物Wの側面
に合わせて昇降移動させるロボットあるいは他の適当な
手段からなる駆動装置8Aとを有している。ここに、こ
の塗装ガンGは、エアレス式、霧化エアー式あるいはベ
ル式等種々のものが使用できる。なお、図中の符号「1
0」は排気ダクト、「11」はセパレータ、「12」は
エリミネータである。
【0020】特に、本実施例では、サイド用塗装部8の
静電塗装ガンGに、該静電塗装ガンGより塗料を被塗物
Wに向かって吹き付ける場合に、静電塗装ガンGの周り
から所定の湿度を有する加湿空気を被塗物Wに向かって
送風する加湿空気送風部20が連設されている。
【0021】この加湿空気送風部20は、図2,3に示
すように、静電塗装ガンGの周りから被塗物Wに向かっ
て加湿空気を吹き出す環状の吹出部材21と、塗装ブー
ス4外に設けられ、加湿空気を作りかつ送風する加湿空
気送風部22と、この加湿空気送風部22から前記吹出
部材21に加湿空気を送風する送風ダクト23と、前記
塗装ブース4内の温度と湿度を検知するように塗装ブー
ス4の側壁4aに取り付けられた温湿度センサー24
と、この温湿度センサー24からの信号により加湿空気
の湿度及び/又は風量を制御する制御部25とを有して
いる。
【0022】さらに詳述する。前記吹出部材21は、ス
テイ26により静電塗装ガンGに固着された円環状の中
空ノズルであり、該中空ノズルには送風ダクト23の一
端が連通され、加湿空気送風部22からの加湿空気が内
部に導かれるようになっている。この吹出部材21は、
静電塗装ガンGの近傍に配置されているので、静電塗装
ガンGから噴霧される塗料が該吹出部材21に帯電付着
しないように、デルリンあるいは他の合成樹脂等からな
る電気絶縁材料により構成することが好ましいが、本発
明は、これのみに限定されるものではなく、他の材料で
あってもよく、その形状も円環状のみでなく、矩形環
状、多角形環状等種々の形状であってもよい。
【0023】前記加湿空気送風部22は、基台27上に
載置された加湿器28とファン装置29とを備えたもの
で、この加湿器28により作られた加湿空気をファン装
置29により送風ダクト23を介して吹出部材21に配
風するようにしている。
【0024】なお。この送風ダクト23は、塗装ブース
4の側壁4a及び排気ダクト10を挿通して伸延される
ものであるため、施工のしやすさから可撓性のある樹脂
パイプとすることが好ましい。
【0025】前記温湿度センサー24は、塗装ブース4
の側壁4aに取り付けられ、導線30により前記制御部
25と接続されているが、この温湿度センサー24の取
付位置は、必ずしも塗装ブース4の側壁4aでなくても
よく、塗装ブース4内の温度と湿度を検知することがで
きる位置であれば、どのように位置であってもよい。例
えば、サイド用塗装部8あるいはトップ用塗装部の近傍
に取り付けてもよい。また、この温湿度センサー24
は、塗装ブース4内の塗装環境を検知するものであれ
ば、どのようなものでもよく、例えば、湿度センサーあ
るいは温度センサーのみでもよい。
【0026】前記制御部25は、この温湿度センサー2
4からの情報信号に基づいて加湿空気送風部22の加湿
器28とファン装置29とを制御し、加湿空気の湿度あ
るいは風量を制御するようになっている。
【0027】また、前記加湿塗装装置は、塗装ブース4
内には、容積の小さい吹出部材21及び湿度センサー2
4を設け、塗装ブース4外には、比較的大型の加湿空気
送風部20及び制御部25を設け、この加湿空気送風部
20と吹出部材21とを送風ダクト23により連通する
ように構成しているので、塗装ブース4内のスペースに
悪影響を及ぼすことなく、被塗物Wに合った塗装環境の
設定が可能である。
【0028】ここにおいて、加湿空気送風部22が被塗
物Wに送風する加湿空気の条件、つまり被塗物周辺で局
部的に設定される好ましい塗装環境条件としては、湿度
に関しては、静電塗装ガンGの周辺の湿度が70〜90
%になるようにすることが好ましく、特に好ましくは、
75±5%の範囲である。静電塗装ガンGの周辺の湿度
が70%以下に低下すると、静電効果が低下し、塗料の
塗着効率が悪化し、この湿度が90%以上になると、リ
ークによる高圧異常発生が多発する虞れがあるからであ
る。
【0029】また、風量に関しては、空調機による送風
量が塗料の飛散に与える影響を考慮すれば、0.5〜
1.5m/s程度とすることが好ましい。
【0030】ただし、これら湿度及び/又は風量の両者
が常に上記所定の条件を充足しなければならないもので
はなく、いずれか一方が充足されれば、ある程度被塗物
周辺の塗装環境が整うことになり、比較的好ましい仕上
がりの塗装を行なうことができる。
【0031】次に、本実施例の作用を説明する。コンベ
ア7が作動し、被塗物Wが塗装ブース4内に搬送され、
サイド用塗装部8あるいはトップ用塗装部の近傍まで搬
送されると、図外の位置検知センサーが被塗物Wの位置
等を検知し、コンベア7による搬送を停止する。ただ
し、場合によっては、コンベア7による被塗物Wの搬送
を停止することなく、移動しつつ後述する塗装を行なっ
てもよい。
【0032】被塗物Wがサイド用塗装部8,8間に位置
すれば、加湿空気送風部22が作動し、湿度が70〜9
0%に調整された加湿空気が作られる。そして、この加
湿空気は、送風ダクト23を通って円環状の吹出部材2
1に導かれ、塗装ガンGの周囲から0.9〜1.1m/
s程度の風量で被塗物Wに向かって吹き出される。
【0033】この結果、被塗物Wの塗装される部分は、
空調機から吹き出される空気に影響されることなく、加
湿空気送風部22から吐出された湿度及び風量が調整さ
れた加湿空気に包まれ、被塗物周辺の塗装環境が局部的
に改善される。
【0034】そして、サイド用塗装部8の塗装ガンGが
作動すると、被塗物Wの側面に向かって塗料が噴霧され
る。この塗料は、マイナスに帯電しているので、噴霧さ
れると、プラスに帯電した被塗物Wに静電塗着され、被
塗物W表面に所望の塗膜を形成する。
【0035】この場合、被塗物Wに向かっては、塗装ガ
ンGの周囲に環状に設けられた吹出部材21より所定の
加湿空気が塗装ガンGの周囲を覆うような状態で吹き出
されているので、塗料は、加湿空気により外方への飛散
が防止されることになり、結果的に塗料の塗着効率が高
められる。
【0036】このように塗装ブース内で、被塗物Wに向
かって所定の湿度を有する加湿空気を所定の吹出し風量
で送風しつつ、静電塗装を行なうと、空調機から導かれ
た空気(0.5m/s程度)に邪魔されることなく、ま
た塗装ブース内全体の環境如何に拘らず、被塗物周辺の
塗装環境を局部的に改善し、また安定した塗装環境で静
電塗装を行なうことができ、塗料の塗着効率が向上し、
塗装の仕上がり面が飛躍的に向上することになる。
【0037】なお、上述した実施例では、吹出部材21
が静電塗装ガンGと一体に設けられた状態になっている
が、本発明は、これのみでなく、静電塗装ガンGの周り
に静電塗装ガンGとは別体に設けられた吹出部材から被
塗物Wに向かって加湿空気を送風するようにしてもよ
く、また、被塗物周辺の塗装環境を局部的に改善するた
めに、加湿空気の湿度や風量を制御因子としているが、
これらに当然温度を加えてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に記載の方
法によれば、静電塗装ガンの周りから被塗物に向かって
加湿空気を送風するので、被塗物周辺の塗装環境が局部
的に改善されるとともに安定し、この結果、塗料の塗着
効率が高まりかつ飛躍的に塗装の仕上がり面が向上す
る。
【0039】請求項2に記載の方法によれば、塗装ブー
ス内の湿度に応じて加湿空気の吹出し風量を制御するの
で、空調機による空気に影響されることなく、被塗物に
合った塗装環境を作ることができ、塗着効率も高まりか
つ塗装の仕上がり面が向上する。
【0040】請求項3に記載の方法によれば、塗装ブー
ス内の湿度に応じて加湿空気の湿度を制御するので、被
塗物周辺の局部的塗装環境を所定の湿度状態にすること
ができ、塗料の塗着効率の向上のみでなく、塗装の仕上
がり面が飛躍的に向上する。請求項4に記載の装置によ
れば、塗装ブース内には吹出部材及び湿度センサーを設
け、塗装ブース外には加湿空気送風部及び制御部を設
け、加湿空気送風部と吹出部材とを送風ダクトにより連
通したので、高塗着効率、高仕上の塗装を行なうことが
できるのみでなく、塗装ブース内が狭小とならずに円滑
に被塗物に合った塗装環境を作ることができる。
【0041】請求項5に記載の装置によれば、静電塗装
ガンの外周に同心的に設けられた吹出部材を絶縁材料よ
りなる環状の中空ノズルとしたので、静電塗装ガンから
噴霧される塗料が吹出部材に付着することはなく、また
吹き出された加湿空気を利用して塗料の飛散を防止で
き、塗料の塗着効率の向上と、塗装の仕上がり面が飛躍
的に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す概略断面図である。
【図2】 図1の2−2線に沿う断面図である。
【図3】 図2の3−3線に沿う概略図である。
【図4】 従来の静電塗装ブースを示す概略断面図であ
る。
【符号の説明】
4…塗装ブース、 20…加湿空気送風部、
21…吹出部材、 23…送風ダクト、24
…湿度センサー、 25…制御部、G…静電塗装
ガン、 W…被塗物。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電塗装ガンの周りから被塗物に向かっ
    て加湿空気を送風することを特徴とする加湿塗装方法。
  2. 【請求項2】 塗装ブース内の湿度に応じて前記加湿空
    気の吹出し風量を制御するようにしたことを特徴とする
    請求項1に記載の加湿塗装方法。
  3. 【請求項3】 塗装ブース内の湿度に応じて前記加湿空
    気の湿度を制御するようにしたことを特徴とする請求項
    1又は2に記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記塗装ブース内の静電塗装ガンの外周
    に設けられ、被塗物に向かって加湿空気を吹き出す吹出
    部材と、塗装ブース外に設けられた加湿空気を作りかつ
    送風する加湿空気送風部と、この加湿空気送風部から加
    湿空気を前記吹出部材に導く送風ダクトと、前記塗装ブ
    ース内の雰囲気湿度を検知する湿度センサーと、この湿
    度センサーからの信号により加湿空気送風部から送風す
    る加湿空気の湿度及び/又は風量を制御する制御部とを
    有する加湿塗装装置。
  5. 【請求項5】 前記吹出部材は、前記静電塗装ガンの外
    周に同心的に設けられた絶縁材料よりなる環状の中空ノ
    ズルとしたことを特徴とする請求項4に記載の加湿塗装
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101411606B1 (ko) * 2013-02-07 2014-06-24 동희오토주식회사 비산방지장치가 구비되는 도장로봇
CN104707752A (zh) * 2013-12-12 2015-06-17 珠海格力电器股份有限公司 喷胶机

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