JPH08281387A - 薄板の連続鋳造装置 - Google Patents
薄板の連続鋳造装置Info
- Publication number
- JPH08281387A JPH08281387A JP8682495A JP8682495A JPH08281387A JP H08281387 A JPH08281387 A JP H08281387A JP 8682495 A JP8682495 A JP 8682495A JP 8682495 A JP8682495 A JP 8682495A JP H08281387 A JPH08281387 A JP H08281387A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で安価に、異物の噛み込みによる
鋳片の破断を防止する。 【構成】 互いに反対方向に回転駆動された一対の冷却
ロール1a,1bを備えた薄板の連続鋳造装置である。
これら一対の冷却ロール1a,1bを支持するロールハ
ウジング2の、一方の冷却ロール1aの圧延反力を支承
する側面2aを、他の面2bに対してばね5を用いて押
圧付勢する。
鋳片の破断を防止する。 【構成】 互いに反対方向に回転駆動された一対の冷却
ロール1a,1bを備えた薄板の連続鋳造装置である。
これら一対の冷却ロール1a,1bを支持するロールハ
ウジング2の、一方の冷却ロール1aの圧延反力を支承
する側面2aを、他の面2bに対してばね5を用いて押
圧付勢する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、双ロール法によって溶
融金属(以下「溶湯」という)から直接薄板を連続鋳造
する装置に関するものである。
融金属(以下「溶湯」という)から直接薄板を連続鋳造
する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より薄板の連続鋳造方法としては、
単ロール法と双ロール法が良く知られている。双ロール
法は二つのロール表面で形成された凝固シェルがロール
キス点で圧着されるので、単ロール法に比べて鋳片の肌
が両面とも均一良好であり、鋳片の厚みが均一になりや
すいという利点を有している。
単ロール法と双ロール法が良く知られている。双ロール
法は二つのロール表面で形成された凝固シェルがロール
キス点で圧着されるので、単ロール法に比べて鋳片の肌
が両面とも均一良好であり、鋳片の厚みが均一になりや
すいという利点を有している。
【0003】つまり、双ロール式の連続鋳造装置は何ら
かのロール圧下・圧延機構を具備しており、その機構
は、図2に示すように、一体構造または強固な組み立て
構造で、圧延反力に対して十分機能するようになってい
る高剛性のロールハウジング2に一対の冷却ロール1
a,1bが組み込まれており、圧下は油圧シリンダー3
又は電動スクリューによって一方の冷却ロール1aを固
定配置された他方の冷却ロール1bに押しつける構成で
あり、従来の圧延装置と基本的に同一または類似であ
る。
かのロール圧下・圧延機構を具備しており、その機構
は、図2に示すように、一体構造または強固な組み立て
構造で、圧延反力に対して十分機能するようになってい
る高剛性のロールハウジング2に一対の冷却ロール1
a,1bが組み込まれており、圧下は油圧シリンダー3
又は電動スクリューによって一方の冷却ロール1aを固
定配置された他方の冷却ロール1bに押しつける構成で
あり、従来の圧延装置と基本的に同一または類似であ
る。
【0004】このような双ロール式の連続鋳造装置で
は、圧下力の制御は非常に重要であり、圧下力が弱すぎ
るとバルジングやブレークアウトを起こし、また圧下力
が強すぎると鋳片割れを引き起こす。従来、圧下力の制
御は油圧シリンダー3のリリーフ弁の調整のみによる低
級なものから、他方のロール1b側に設置したロードセ
ル4からの圧延反力信号により油圧シリンダー3を介し
て一方の冷却ロール1aの位置決め制御を行う高級なも
のまで多種多様である。
は、圧下力の制御は非常に重要であり、圧下力が弱すぎ
るとバルジングやブレークアウトを起こし、また圧下力
が強すぎると鋳片割れを引き起こす。従来、圧下力の制
御は油圧シリンダー3のリリーフ弁の調整のみによる低
級なものから、他方のロール1b側に設置したロードセ
ル4からの圧延反力信号により油圧シリンダー3を介し
て一方の冷却ロール1aの位置決め制御を行う高級なも
のまで多種多様である。
【0005】例えば特開平3−66457号公報では、
双ロール法における操業の安定化のために、圧下力,冷
却ロール,回転速度,鋳片厚さの関係をマップとして作
成し、各々を適正範囲に管理,制御する装置が開示され
ている。この装置を用いた場合は、鋳造が安定している
時には問題はないのであるが、薄板連続鋳造において
は、サイド堰や溶鋼プール表面に形成された地金やスカ
ム、あるいは耐火物の破片等の種々の異物が冷却ロール
間に噛み込み、以下の理由によって鋳片が破断し、鋳造
不能となることがしばしば起こる。
双ロール法における操業の安定化のために、圧下力,冷
却ロール,回転速度,鋳片厚さの関係をマップとして作
成し、各々を適正範囲に管理,制御する装置が開示され
ている。この装置を用いた場合は、鋳造が安定している
時には問題はないのであるが、薄板連続鋳造において
は、サイド堰や溶鋼プール表面に形成された地金やスカ
ム、あるいは耐火物の破片等の種々の異物が冷却ロール
間に噛み込み、以下の理由によって鋳片が破断し、鋳造
不能となることがしばしば起こる。
【0006】すなわち、異物が鋳片と一緒に噛み込まれ
て圧延反力が設定した圧下力よりも急増すると、油圧シ
リンダー等で押し付けられている冷却ロールが逃げてロ
ール間隔が大きくなるので、冷却ロールと鋳片の接触状
態が悪化して鋳片の冷却が遅れ、鋳片の幅方向に帯状の
高温部分ができる。この高温で脆弱な部分は、鋳片搬
送,巻き取りのための張力等によって破断し易い。さら
に、異物が通過して圧延反力が低減すると、一度逃げた
冷却ロールは所定の圧下力になるまで逆に締め込む方向
に移動する。この時、異物噛み込み前の元のロール間隔
に速やかに戻ればよいが、その過程において逆に締め込
みが過度になり、ロールキス点で鋳片が破断する場合が
ある。鋳片が一度破断すると、その後の鋳片の搬送,巻
き取りが不能となり、鋳造そのものを中止しなければな
らない。このように、瞬時に急増する圧下反力を引き起
こす異物噛み込みについて、これまではその対策は成さ
れていなかった。
て圧延反力が設定した圧下力よりも急増すると、油圧シ
リンダー等で押し付けられている冷却ロールが逃げてロ
ール間隔が大きくなるので、冷却ロールと鋳片の接触状
態が悪化して鋳片の冷却が遅れ、鋳片の幅方向に帯状の
高温部分ができる。この高温で脆弱な部分は、鋳片搬
送,巻き取りのための張力等によって破断し易い。さら
に、異物が通過して圧延反力が低減すると、一度逃げた
冷却ロールは所定の圧下力になるまで逆に締め込む方向
に移動する。この時、異物噛み込み前の元のロール間隔
に速やかに戻ればよいが、その過程において逆に締め込
みが過度になり、ロールキス点で鋳片が破断する場合が
ある。鋳片が一度破断すると、その後の鋳片の搬送,巻
き取りが不能となり、鋳造そのものを中止しなければな
らない。このように、瞬時に急増する圧下反力を引き起
こす異物噛み込みについて、これまではその対策は成さ
れていなかった。
【0007】そこで、特開平5−305399号公報で
は、圧延反力がいくら大きくなってもある一定値以上に
ロール間隔が開かないように、圧延反力のフィードバッ
ク信号をあるしきい値でカットし、油圧制御系にて制御
する装置が開示されている。
は、圧延反力がいくら大きくなってもある一定値以上に
ロール間隔が開かないように、圧延反力のフィードバッ
ク信号をあるしきい値でカットし、油圧制御系にて制御
する装置が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この特開平5−305
399号公報で開示されているものでは、カットする圧
延反力の大きさは容易かつ任意に設定できるが、基本的
に油圧制御系でのみ対処する考え方に変わりはないの
で、その応答性については、反力の検出,しきい値との
照合,シリンダーアクチュエーター等の開閉操作が必要
であり、十分とは言い難い。また、瞬時に起こる異物噛
み込み現象に対して、的確に動作するための制御系のチ
ューニングは複雑である。さらに、高速で処理するには
応答性に優れた油圧装置等が必要であり、コスト的にも
高価となる。
399号公報で開示されているものでは、カットする圧
延反力の大きさは容易かつ任意に設定できるが、基本的
に油圧制御系でのみ対処する考え方に変わりはないの
で、その応答性については、反力の検出,しきい値との
照合,シリンダーアクチュエーター等の開閉操作が必要
であり、十分とは言い難い。また、瞬時に起こる異物噛
み込み現象に対して、的確に動作するための制御系のチ
ューニングは複雑である。さらに、高速で処理するには
応答性に優れた油圧装置等が必要であり、コスト的にも
高価となる。
【0009】本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、簡単な構成で安価に、異物の噛み
込みによる鋳片の破断を防止できる薄板の連続鋳造装置
を提供することを目的としている。
なされたものであり、簡単な構成で安価に、異物の噛み
込みによる鋳片の破断を防止できる薄板の連続鋳造装置
を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明者らは油圧制御系に代わって機械的なば
ねを用いることによって異物噛み込みによる鋳片の破断
を防止し、安定操業ができることを知見し、以下の本発
明を成立させた。
ために、本発明者らは油圧制御系に代わって機械的なば
ねを用いることによって異物噛み込みによる鋳片の破断
を防止し、安定操業ができることを知見し、以下の本発
明を成立させた。
【0011】すなわち、本発明の薄板の連続鋳造装置
は、互いに反対方向に回転駆動される一対の冷却ロール
を備えた薄板の連続鋳造装置において、これら一対の冷
却ロールを支持するロールハウジングの、少なくともど
ちらか一方の冷却ロールの圧延反力を支承する側面を、
他の面に対してばねを用いて押圧付勢しているのであ
る。
は、互いに反対方向に回転駆動される一対の冷却ロール
を備えた薄板の連続鋳造装置において、これら一対の冷
却ロールを支持するロールハウジングの、少なくともど
ちらか一方の冷却ロールの圧延反力を支承する側面を、
他の面に対してばねを用いて押圧付勢しているのであ
る。
【0012】本発明において使用するばねの合計強さ
は、鋳造時における適正な圧下力、すなわちロールの押
圧力よりも大きく、また異物が噛み込んだ時に逃げられ
る程度の大きさに設定しておく必要がある。
は、鋳造時における適正な圧下力、すなわちロールの押
圧力よりも大きく、また異物が噛み込んだ時に逃げられ
る程度の大きさに設定しておく必要がある。
【0013】
【作用】本発明の薄板の連続鋳造装置は、互いに反対方
向に回転駆動される一対の冷却ロールを備えた薄板の連
続鋳造装置において、これら一対の冷却ロールを支持す
るロールハウジングの、少なくともどちらか一方の冷却
ロールの圧延反力を支承する側面を、他の面に対してば
ねを用いて押圧付勢しているので、圧延反力がばね力よ
りも増大すると、ばねを用いて押圧付勢している面に支
承された冷却ロールがこの面と一緒に瞬時に逃げる。ま
た、圧延反力がばね力よりも小さくなるとばねが元の状
態に瞬時に戻り、初期のロール間距離で操業が継続され
る。
向に回転駆動される一対の冷却ロールを備えた薄板の連
続鋳造装置において、これら一対の冷却ロールを支持す
るロールハウジングの、少なくともどちらか一方の冷却
ロールの圧延反力を支承する側面を、他の面に対してば
ねを用いて押圧付勢しているので、圧延反力がばね力よ
りも増大すると、ばねを用いて押圧付勢している面に支
承された冷却ロールがこの面と一緒に瞬時に逃げる。ま
た、圧延反力がばね力よりも小さくなるとばねが元の状
態に瞬時に戻り、初期のロール間距離で操業が継続され
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の薄板の連続鋳造装置を図1に
示す1実施例に基づいて説明する。図1は本発明の薄板
の連続鋳造装置の構成を示す概略図である。
示す1実施例に基づいて説明する。図1は本発明の薄板
の連続鋳造装置の構成を示す概略図である。
【0015】図1は代表的な上注ぎ双ロール法に使用す
る薄板の連続鋳造装置に本発明を適用したもので、同じ
回転速度で互いに反対方向に回転駆動される一対の冷却
ロール1a,1bを支持するロールハウジング2の、例
えば一方の冷却ロール1aの圧延反力を支承する側面2
aを、ロールハウジング2の他の面2bから分離して構
成し、この側面2aを他の面2bに対してばね5を用い
て押圧付勢しているのである。
る薄板の連続鋳造装置に本発明を適用したもので、同じ
回転速度で互いに反対方向に回転駆動される一対の冷却
ロール1a,1bを支持するロールハウジング2の、例
えば一方の冷却ロール1aの圧延反力を支承する側面2
aを、ロールハウジング2の他の面2bから分離して構
成し、この側面2aを他の面2bに対してばね5を用い
て押圧付勢しているのである。
【0016】このばね5はロールハウジング2の側面2
aの例えば四隅に各一本ずつ、合計で四本配置されてい
る。そして、この四本のばね5の合計の強さを、一方の
冷却ロール1aを他方の冷却ロール1bに向けて押圧す
る油圧シリンダー3で設定してある圧下力よりも大き
く、またこれら冷却ロール1a,1b間に異物を噛み込
んだ時に逃げられる程度の大きさに調整しておく。
aの例えば四隅に各一本ずつ、合計で四本配置されてい
る。そして、この四本のばね5の合計の強さを、一方の
冷却ロール1aを他方の冷却ロール1bに向けて押圧す
る油圧シリンダー3で設定してある圧下力よりも大き
く、またこれら冷却ロール1a,1b間に異物を噛み込
んだ時に逃げられる程度の大きさに調整しておく。
【0017】例えば、鋳片6の単位幅当たりの適正な圧
下力Pに対して、ばね5の強さを決めるために必要な増
分値をΔPとすると、ΔPの値は大き過ぎても、また小
さ過ぎても効果がない。鋳片6の破断を適正に防止する
ためには、P=0〜30kg/mm の範囲において、0.5
×P≦ΔP≦5×Pの範囲が好ましい。言い換えれば、
鋳片6の単位幅当たりの圧下力Pと鋳片幅の積として決
まる油圧シリンダー3の圧下力に対して、(P+ΔP)
と鋳片幅の積として決まる大きさの力が、ばね5の合計
の力に等しくなるようにばね5を選択することが好まし
い。
下力Pに対して、ばね5の強さを決めるために必要な増
分値をΔPとすると、ΔPの値は大き過ぎても、また小
さ過ぎても効果がない。鋳片6の破断を適正に防止する
ためには、P=0〜30kg/mm の範囲において、0.5
×P≦ΔP≦5×Pの範囲が好ましい。言い換えれば、
鋳片6の単位幅当たりの圧下力Pと鋳片幅の積として決
まる油圧シリンダー3の圧下力に対して、(P+ΔP)
と鋳片幅の積として決まる大きさの力が、ばね5の合計
の力に等しくなるようにばね5を選択することが好まし
い。
【0018】上記したような構成の本発明の装置を用い
て薄板を連続鋳造した際には、安定時は従来通り油圧シ
リンダー3によって制御された一定圧下力の下で鋳造が
行われる。そして、異物が噛み込まれると、圧延反力は
一瞬急激に増大するが、ばね5が作用して油圧シリンダ
ー3を固定している側面2aが瞬時に逃げ、異物が通過
するとばね5は元の状態に瞬時に戻る。このばね5によ
る一連の動作によって鋳片5の破断が効果的に防止され
る。
て薄板を連続鋳造した際には、安定時は従来通り油圧シ
リンダー3によって制御された一定圧下力の下で鋳造が
行われる。そして、異物が噛み込まれると、圧延反力は
一瞬急激に増大するが、ばね5が作用して油圧シリンダ
ー3を固定している側面2aが瞬時に逃げ、異物が通過
するとばね5は元の状態に瞬時に戻る。このばね5によ
る一連の動作によって鋳片5の破断が効果的に防止され
る。
【0019】本発明装置の効果を確認するために行った
実験結果について以下に説明する。図1に示す装置を用
いてSUS304ステンレス鋼の鋳造試験を行った。試
験は、直径が600mmで、内部を水冷した銅製ロール
の表面にNiめっきを施した冷却ロールを使用した。製
造した鋳片の幅は300mmであり、鋳造に適正な鋳片
単位幅当たりの圧下力Pは5kg/mm に、また適正なばね
の強さに必要なΔPは5kg/mm (=1×P)に設定し
た。すなわち、油圧シリンダーによる圧下力は1.5ト
ンに、また、ばね四本の合計の力は3トンに設定した。
鋳造は約1550℃のSUS304ステンレス鋼の溶鋼
をロール間に一定湯面レベルに制御しながら、回転速度
50m/分でロールを回転させて行った。約5分間鋳造
した間に異物の巻き込みが数回発生したが、本発明の装
置では、いずれもばねが瞬時に作用して、鋳片の破断は
全く発生しなかった。
実験結果について以下に説明する。図1に示す装置を用
いてSUS304ステンレス鋼の鋳造試験を行った。試
験は、直径が600mmで、内部を水冷した銅製ロール
の表面にNiめっきを施した冷却ロールを使用した。製
造した鋳片の幅は300mmであり、鋳造に適正な鋳片
単位幅当たりの圧下力Pは5kg/mm に、また適正なばね
の強さに必要なΔPは5kg/mm (=1×P)に設定し
た。すなわち、油圧シリンダーによる圧下力は1.5ト
ンに、また、ばね四本の合計の力は3トンに設定した。
鋳造は約1550℃のSUS304ステンレス鋼の溶鋼
をロール間に一定湯面レベルに制御しながら、回転速度
50m/分でロールを回転させて行った。約5分間鋳造
した間に異物の巻き込みが数回発生したが、本発明の装
置では、いずれもばねが瞬時に作用して、鋳片の破断は
全く発生しなかった。
【0020】なお、本実施例では上注ぎ法に適用したも
のについて説明したが、双ロール法であれば横注ぎ法等
いずれのものにでも適用可能である。
のについて説明したが、双ロール法であれば横注ぎ法等
いずれのものにでも適用可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の薄板の連
続鋳造装置によれば、操業時、異物が冷却ロール間に噛
み込む等して圧延反力がばね力よりも増大すると、ばね
を用いて押圧付勢している面に支承された冷却ロールが
この面と一緒に瞬時に逃げる。また、異物が通過すると
ばねが元の状態に瞬時に戻り、初期のロール間距離で操
業が継続されるので、異物が冷却ロール間に噛み込んだ
際に発生し易い鋳片の破断が防止でき、安定して薄板鋳
片を鋳造できる。
続鋳造装置によれば、操業時、異物が冷却ロール間に噛
み込む等して圧延反力がばね力よりも増大すると、ばね
を用いて押圧付勢している面に支承された冷却ロールが
この面と一緒に瞬時に逃げる。また、異物が通過すると
ばねが元の状態に瞬時に戻り、初期のロール間距離で操
業が継続されるので、異物が冷却ロール間に噛み込んだ
際に発生し易い鋳片の破断が防止でき、安定して薄板鋳
片を鋳造できる。
【図1】本発明の上注ぎ双ロール式薄板の連続鋳造装置
の構成を示す概略図である。
の構成を示す概略図である。
【図2】従来の上注ぎ双ロール式薄板の連続鋳造装置の
構成を示す概略図である。
構成を示す概略図である。
1a 冷却ロール 1b 冷却ロール 2 ロールハウジング 2a 側面 2b 面 3 油圧シリンダー 4 ロードセル 5 ばね 6 鋳片
Claims (1)
- 【請求項1】 互いに反対方向に回転駆動される一対の
冷却ロールを備えた薄板の連続鋳造装置において、これ
ら一対の冷却ロールを支持するロールハウジングの、少
なくともどちらか一方の冷却ロールの圧延反力を支承す
る側面を、他の面に対してばねを用いて押圧付勢したこ
とを特徴とする薄板の連続鋳造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8682495A JPH08281387A (ja) | 1995-04-12 | 1995-04-12 | 薄板の連続鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8682495A JPH08281387A (ja) | 1995-04-12 | 1995-04-12 | 薄板の連続鋳造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08281387A true JPH08281387A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=13897567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8682495A Pending JPH08281387A (ja) | 1995-04-12 | 1995-04-12 | 薄板の連続鋳造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08281387A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000225444A (ja) * | 1999-02-05 | 2000-08-15 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 金属ストリップ連続鋳造装置 |
| KR100966810B1 (ko) * | 2003-03-04 | 2010-06-29 | 주식회사 포스코 | 열연소재의 미압부 끼임 제거장치 |
| CN103433445A (zh) * | 2013-08-30 | 2013-12-11 | 鞍钢股份有限公司 | 一种板坯连铸机结晶器窄面足辊的快速接弧方法 |
-
1995
- 1995-04-12 JP JP8682495A patent/JPH08281387A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000225444A (ja) * | 1999-02-05 | 2000-08-15 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 金属ストリップ連続鋳造装置 |
| KR100966810B1 (ko) * | 2003-03-04 | 2010-06-29 | 주식회사 포스코 | 열연소재의 미압부 끼임 제거장치 |
| CN103433445A (zh) * | 2013-08-30 | 2013-12-11 | 鞍钢股份有限公司 | 一种板坯连铸机结晶器窄面足辊的快速接弧方法 |
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