JPH08281994A - カラー記録装置及び方法 - Google Patents

カラー記録装置及び方法

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JPH08281994A
JPH08281994A JP9285595A JP9285595A JPH08281994A JP H08281994 A JPH08281994 A JP H08281994A JP 9285595 A JP9285595 A JP 9285595A JP 9285595 A JP9285595 A JP 9285595A JP H08281994 A JPH08281994 A JP H08281994A
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JP9285595A
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Masaaki Yoshida
正明 吉田
Akihiro Sadaki
彰寛 貞木
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Seiko Instruments Inc
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Seiko Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶融型カラー熱転写記録装置において、低階
調部分の印字における階調表現を安定した再現性のある
ものにする。 【構成】 フレームメモリ10とヒートパルス発生部7
の間に解像度変換制御部9を設ける事で低階調部分以外
の画像データに対しては従来通りの千鳥印字を行うが、
低階調部分では半ドットづつの印字に対して従来印字し
ていない奇数列または偶数列でも印字をおこない、2列
で4つの印字ポイントに対して、どれか一つのみに印字
し、その階調は当該色の2列の階調を加算する事でドッ
ト径を大きくして転写の安定を計り、1ポイントには一
色しか印字しない事で、低階調部分の重なりによる画質
の劣化を避ける。 【効果】 上記のように構成された溶融型カラー熱転写
記録装置においては、低階調部分におけるドットの転写
の安定化が可能なので正確な階調表現が図れることとな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、記録用紙などの記録
媒体に少なくとも3色以上印字するカラー記録装置及び
記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複数の発熱抵抗体が一列に配置
されたサーマルヘッドを用いたカラー熱転写記録装置で
は色材の主原料が顔料である熱溶融性インクを使うもの
と主原料が染料である熱昇華性インクを用いる2つの種
類に大別され一般に前者を溶融型熱転写記録装置、後者
を昇華型熱転写記録装置と呼んでいる。昇華型熱転写記
録装置ではポリエチレンテレフタレート(PET)フィ
ルムなどから構成されるベース層に昇華性染料を主原料
とした色材がカラー印字の場合イエロー、マゼンタ、シ
アン、黒の順に塗布されているインクシートに、染料が
染着しやすいポリエステル樹脂等の物質から成る受像層
を有す熱転写記録用紙を重ねてサーマルヘッドからイン
クシートにイエロー、マゼンタ、シアン、黒の順に熱を
加えることによりインクを昇華させて熱転写記録用紙に
転写する。また昇華型の場合、濃度の階調が加えられた
熱量に応じて熱転写記録用紙への転写量が連続的に変化
するので写真のような中間調画像の記録に適していて、
いわゆるフルカラー印字が可能である。しかし一般的な
溶融型の転写温度が100度以下であるのに比べて昇華
型は転写温度が100から200度と高く、大きなエネ
ルギーを要する為、装置コストが高くなり、サーマルヘ
ッドの冷却の為の時間が溶融型に比べて長い為に印字時
間が長くかかる上、昇華性インクは染料を主原料とする
ため顔料に比べて種類が少なく値段も高くなり、耐光性
に弱く記録用紙も一般的な普通紙は使えないのでランニ
ングコストも高いという欠点を持っている。
【0003】これに対して溶融型熱転写記録装置では、
図2に示すように、PETフィルムなどのベース層10
1に溶融性顔料を主原料とした色材102が、カラー印
字の場合イエロー、マゼンタ、シアン、黒の順に塗布さ
れているインクシート19に平滑度の高い熱転写記録用
紙を重ねてサーマルヘッドからインクシート19に熱を
加える事により固形のインク102を溶かして記録用紙
にイエロー、マゼンタ、シアン、黒の順に接着させる事
で転写する。顔料はオフセット印刷などの一般の印刷物
に使われているのと同じ種類であるので普通紙への転写
が可能であり小エネルギーでの転写が可能であるので昇
華型記録装置に比べて装置コストもランニングコストも
安いという利点があるが、インクの紙とベース層との接
着力の差により転写を行っているので一つのドットでの
多階調表現は困難であり、今までは2値印字が一般的で
あった。溶融型熱転写記録装置で中間調画像を印字させ
る場合はディザ処理や誤差拡散を用いるが印字した中間
調画像の解像度は低くなり粗い画像となってしまうとい
う欠点もあった。
【0004】しかし近年、サーマルヘッドの熱制御技術
の向上、インクシートの品質安定化、記録用紙のコート
材の改良などにより溶融型熱転写記録装置でも1ドット
における多階調表現が可能となりつつある。これにおい
ては昇華型と同じ制御で1ライン同時に印字すると図3
に示すようにインクが埋まりにくいので階調表現を効率
良くおこなう為に図4に示すように副走査方向奇数列と
偶数列を半ドットづつずらして印字する方法も一般に行
われている。以下、この方法を千鳥印字といい、1ライ
ンにおいて先に印字するドットの集まりをライン前半部
110、それに対して半ドットずらして印字するドット
の集まりをライン後半部111とする(図5参照)。ま
た従来例においてはサーマルヘッド上の発熱抵抗体の奇
数列をライン前半部で印字し、偶数列をライン後半部で
印字している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般にサーマルヘッド
の解像度が300ドット・パー・インチ(dpi)の場
合イエロー、マゼンタ、シアン、黒の各色で256段階
に階調が制御できれば人間の目で識別可能な全ての色を
表現できるとされている。しかしその為にはサーマルヘ
ッドの解像度が例えば300dpiの場合、ドットの直
径は約2〜100μmの範囲で連続的に制御しなければ
いけないが、インク層は約2〜4μmの厚さがあり、イ
ンク層の厚さをある階調を表現するのに必要なドットの
直径で割った比が大きい程、実際の転写量は不安定とな
り、時には全く転写されなかったり、部分的に転写され
たりされなかったり、またある時は所定の階調よりも数
階調高く転写されたりして低階調部分の転写がきわめて
不安定であり、再現性に乏しく自然画のような中間調画
像の印字では、例えば雲とか肌とかの明るい部分の転写
が印字する度に濃度が変わったりして再現性のない不安
定な転写となり印字画像の品質劣化の原因となってい
る。
【0006】これは図6に示してあるように、サーマル
ヘッドの発熱抵抗体2とプラテン12に挟まれたインク
シート19と記録用紙27において、通電時のサーマル
ヘッド上の発熱抵抗体2の温度分布は山なりの等高線を
持っている。例えば高階調印字の場合、図7に示してあ
るように範囲aの部分が記録用紙27とインク102の
接着力がインク102とベース層101の接着力よりも
強い部分であり、この強い部分がピールされた後も記録
用紙27に残る事となる。この範囲aは、熱転写記録用
紙27にインク102が転写される部分と転写されない
部分の境界温度を示す等温曲線112によって定められ
る。
【0007】また、図8に示してあるように低階調印字
の場合、範囲bの部分が記録用紙27とインク102の
接着力がインク102とベース層101の接着力よりも
強い部分でありこの強い部分がピールされた後も記録用
紙27に残る事となる。ところが実際には熱転写記録装
置における温度や湿度補正では補正しきれない事による
発熱抵抗体2の熱発生のばらつきや熱転写記録用紙27
の平滑度のばらつきなどによりa、bの値は変動する。
図7及び図8から判るように記録用紙27とインク10
2の接着力とインク102とベース層101の接着力が
等しくなる温度の等温曲線112のインク層102と記
録用紙27の接触面での傾きが高階調印字の場合に比べ
て低階調印字の場合のほうが緩やかであるため値aの変
動は無視出来るほど小さいがbの変動値はaに比べて大
きい。また低階調部分が重なっているような場合、例え
ば薄いグレーを表現する為、イエローの低階調ドットの
上にマゼンタ低階調ドットが重なり、さらにその上にシ
アンの低階調ドットを重ねて転写しようとする場合、上
にある色ほど転写のばらつきは大きくその傾向は顕著で
ある。(本文で言うところの低階調、高階調とはイエロ
ー、マゼンタ、シアン、黒の各色で階調0から階調25
5までの256階調制御の場合、階調0から64付近ま
でを低階調といい階調192付近以上を高階調としてい
る。)よって従来の熱転写方法では溶融型カラー熱転写
記録の場合、正確に階調を表現するのが困難であるとい
う課題があった。
【0008】そこで、この発明の目的は、従来のこのよ
うな課題を解決するため、低階調部分の印字を安定した
再現性のある階調表現とする事で印字画像の品質を高く
することが出来るカラー溶融型熱転写記録装置及び方法
を得ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のカラー記録装置の構成は、少なくとも3色
以上で印字記録するカラー記録装置において、印字手段
と、印字するカラー画像データを格納するフレームメモ
リと、前記フレームメモリからカラー画像データを読み
出し、該カラー画像データが特定の階調範囲にある場合
とそれ以外である場合とで印字解像度を変える解像度変
換制御手段と、該解像度変換制御手段の出力を印字ライ
ンに対応して格納するラインメモリと、該ラインメモリ
の出力に基づいて前記印字手段を駆動する信号を生成す
る印字信号発生手段とを有するようにした。
【0010】また、本発明のより詳細な第1の構成とし
て、前記解像度変換手段は、前記特定の階調範囲にある
カラー画像データに対しては、印字の主走査方向あるい
は副走査方向の一方における印字ドット数を増やすと共
に、印字の主走査方向あるいは副走査方向の他方におけ
る各色の印字解像度を下げて、前記増やされたドットに
おける各色によって定められたドット位置に印字するよ
うに印字解像度を変換する構成とした。
【0011】さらに、本発明のより詳細な第2の構成と
して、前記解像度変換手段は、前記特定の階調範囲にあ
るカラー画像データに対しては、印字の主走査方向ある
いは副走査方向の一方における印字ドット数を増やすと
共に、前記増やされたドットにおける各色によって定め
られるドット位置に印字するように印字解像度を変換す
る構成とした。
【0012】また、本発明のカラー記録の第1の方法と
して、少なくとも3色以上のカラー画像データに基づい
てカラー印字を行うカラー記録装置において、印字の主
走査方向あるいは副走査方向のいずれか一方における印
字ドット位置を増やし、かつ印字の主走査方向あるいは
副走査方向の他方においては2画素分のデータに基づく
印字を行うことを可能とすることによって、色数に対応
するドット印字位置を設け、前記カラー画像データの奇
数番目と偶数番目の平均値が特定の階調範囲外にある場
合には、それぞれのカラー画像データに基づき、それぞ
れ所定のドット位置に各色を重ねて印字を行い、前記平
均値が特定の階調範囲内にある場合には、前記奇数番目
および偶数番目のカラー画像データに基づく画像データ
を各色毎に用い、各色毎に定められた所定のドット位置
に印字する手順を有するように構成した。
【0013】さらに、本発明のカラー記録の第2の方法
として、少なくとも3色以上のカラー画像データに基づ
いてカラー印字を行うカラー記録装置において、印字の
副走査方向における印字ドット位置を増やし、前記カラ
ー画像データが特定の階調範囲外にある場合には、前記
カラー画像データに基づき、所定のドット位置に各色を
重ねて印字を行い、前記カラー画像データが特定の階調
範囲内にある場合には、前記カラー画像データに基づ
き、各色毎に定められた所定のドット位置に印字する手
順を有するように構成した。
【0014】さらにまた、上記課題を解決するために、
本発明のカラー記録装置の第3の構成を、複数の発熱抵
抗体がカラー画像の主走査方向に配置されたサーマルヘ
ッドを用いて熱溶融性インクを熱する事により記録媒体
に少なくとも3色以上転写するカラー熱転写記録装置に
おいて、画像信号に応じて印字解像度を変える解像度変
換制御手段を有するように構成した。
【0015】また、本発明のカラー記録装置の第4の構
成として、前記第3の構成のカラー記録装置において前
記解像度変換手段は印字画像データの特定の階調域にお
いて同じ印字領域内における印字ドット数を増やすと共
に各色の印字解像度を下げて一つのドットには1色のみ
転写するように構成した。
【0016】さらに、本発明のカラー記録装置の第5の
構成として、前記第3の構成のカラー記録装置において
前記解像度変換手段は印字画像データの特定の階調域に
おいて同じ印字領域内における印字ドット数を増やすと
共に一つのドットには多くても二つ以下の色しか転写し
ないように構成した。
【0017】
【作用】本発明のより詳細な第1の構成では、低階調部
分以外の画像データは従来通りの千鳥印字を行うが、低
階調部分では低階調を表現するのに必要なドット径が小
さいので従来の構成では印字していなかったライン前半
部の偶数列122、ライン後半部の奇数列123でも印
字をおこなうようにする。つまり図9のように画像デー
タの1ラインに対して2画素すなわち2列(図9内の一
点鎖線で示すところ)を1組として考え、一組内の2列
でライン前半部とライン後半部の4つの印字ポイントか
ら構成される枠(図9内点線で示すところ)に対してひ
とつの色はその枠内のどれか1ポイントのみに印字する
ように構成している。そして、その色において印字する
階調は2列の階調を加算または乗算した値とする事によ
り色ごとの印字解像度を下げるかわりに階調を加算また
は乗算する事で加算前よりも大きなドット径にする事で
印字記録性の安定を計り、なおかつ1ポイントには一色
しか乗せないのでどの色の印字においてもその色の下に
他色の低階調のドットが存在しない為、低階調部分の重
なりによる画質の劣化を避ける事が可能である。
【0018】また、本発明のより詳細な第2の構成で
は、前記第1の構成と同様に、低階調部分以外のデータ
は従来通りの千鳥印字を行うが、低階調部分ではライン
前半部の偶数列、ライン後半部の奇数列でも印字をおこ
なうようにする。ただし、本発明の第3の構成では、図
10のように画像データの1列内のライン前半部130
とライン後半部131の2ポイントを1組(図10内の
点線で示すところ)と考え、その一組内の2つの印字ポ
イントに対して一つのポイントには二つの色しか印字し
ないように構成している。すなわち、前記一つの枠内に
おいてイエロー、マゼンタ、シアン、黒の内のどれか2
色とそれ以外の2色の印字をライン前半部と後半部に分
ける事により、第1の構成より印字解像度を向上させる
とともに、低階調部分の重ね印字の層数を減らす事で低
階調部分の画質安定化が図れる。
【0019】したがって、本発明の構成に示したカラー
記録装置においては、低階調部分におけるドットの印字
記録の安定化が可能なので正確な階調表現が図れること
となる。
【0020】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図に基づいて説
明する。図11、図12は本発明に用いるカラー熱転写
記録装置の構成の概略を示すものである。
【0021】サーマルヘッド20には発熱抵抗体2がプ
ラテンローラ12に対向するように配置され、プラテン
ローラ12と一対の紙送りローラ13,14は図示しな
いコントローラにより制御されるステッピングモータA
25によりライン毎に副走査方向に正逆回転が可能であ
り熱転写記録用紙27を搬送する。プラテンローラ12
の手前にはプラテンローラ12に給紙する為の1対の給
紙ローラ28,29、及び図示しない給紙ガイドが配置
されている。また紙送りローラ13,14の先には一対
の排紙ローラ15,16、及び図示しない排紙ガイドが
配置されいる。給紙ローラ28,29、排紙ローラ1
5,16共に図示しないコントローラにより制御される
DCモータ26により副走査方向に回転が可能でありカ
ラー熱転写記録用紙27を搬送する。さらにインクシー
ト供給ローラ17及びインクシート巻き取りローラ18
が配置されていて、インクシート巻き取りローラ18は
図示しないコントローラにより制御されるステッピング
モータB24により回転が可能である。またサーマルヘ
ッド20のすぐ後には熱転写後のインクシート19と熱
転写記録用紙27を安定して引き剥がす為のピールプレ
ート21が配置されている。またインクシート19が巻
き取られる事による巻き取り側の径の大きさの変動によ
るピール角度の変動を防ぐためにピールプレート21と
インクシート巻き取りローラ18の間にインクシートガ
イドローラ23を介すことによってピール角度を固定し
ている。図11はサーマルヘッド20が熱転写記録用紙
27とインクシート19とに接触し、それらを押圧して
いる状態を示し、図12はサーマルヘッド20が熱転写
記録用紙27とインクシート19とを押圧していない状
態を示している。
【0022】サーマルヘッド20は図1に示すように、
主走査方向に300dpi間隔で3520個配列されて
いる発熱抵抗体2と、それぞれの発熱抵抗体2の通電を
制御するトランジスタなどのスイッチング素子3及びラ
ッチ5、シフトレジスタ6などの論理素子などから構成
されていて、発熱抵抗体2に電流を供給するサーマルヘ
ッド駆動電源1がサーマルヘッド20に接続されてい
る。スイッチング素子3の通電を制御する端子(ベー
ス)にはそれぞれANDゲート4の出力が接続されてい
る。またサーマルヘッド20自体はアップダウンが可能
でありダウン時は図11に示すように発熱抵抗体2がプ
ラテンローラ12に圧力を加え、アップ時には図12に
示すように圧力は加えられず発熱抵抗体2とプラテンロ
ーラ12は離れている。
【0023】ANDゲート4は2入力であり1つにはラ
ッチ5の出力が接続され、もう一つにはヒートパルス発
生部7から発生するストローブ信号が入力される。ラッ
チ5の入力にはシフトレジスタ6の出力が接続されシフ
トレジスタ6の入力にはヒートパルス発生部7の出力が
接続される。ヒートパルス発生部7はラインメモリ8か
らのデータ読み出しが可能である。解像度変換制御部9
はフレームメモリ10からのデータ読み出しが可能であ
り、またラインメモリ8への書き込みが可能である。フ
レームメモリ10には画像信号インターフェース部11
を介して送られてきた画像信号が1画面分以上蓄えられ
る。フレームメモリ10、ラインメモリ8はS−RA
M、D−RAMなどの半導体素子で構成されるが、磁気
ディスクなど他の記憶装置であっても構わない。画像信
号インターフェース部11は熱転写記録装置に画像デー
タを供給するホストコンピュータとの接続をおこない、
またホストコンピュータから送られてきた画像の拡大、
縮小、回転、RGB→CMYK変換機能も有している。
【0024】また熱転写記録装置の動作の開始や中止や
印字モードの変更などの各種設定の指示はホストコンピ
ュータよりカラー熱転写記録装置に与える事が可能であ
る。インクシート19は図2に示すようにPETなどの
フィルムから構成されているベース層101にイエロ
ー、マゼンタ、シアン、黒の熱溶融性インク102がイ
エロー、マゼンタ、シアン、黒の順に1画面ごとに塗布
されている。インクシート19はインクシート巻き取り
ローラ18が回転する事により順次色が切り替わる構成
となっている。また色検出センサー22により図示しな
いコントローラは現在のインクシート19のインクの色
を判断する事ができる。
【0025】次にこの装置の動作について述べる。図示
しないホストコンピュータは印字動作開始の指示を与え
る信号を熱転写記録装置に送り、熱転写記録装置が印字
動作を開始すると共に図示しないホストコンピュータか
ら送出した画像データ信号は画像信号インターフェース
部11を介してフレームメモリ10に格納される。ここ
でいうホストコンピュータから画像信号インターフェー
ス部11へ送られてくる画像データとはディジタル信号
であり、一般には1色につき8ビット幅であるがこの限
りではない。また色はシアン、マゼンタ、イエローの3
色及びまたは黒を加えた4色分のデータから成る(以下
CMYKデータと呼ぶ)場合もあるし、レッド、グリー
ン、ブルーの3色分のデータから成る(以下RGBデー
タと呼ぶ)場合もある。
【0026】例えば100画素のCMYKデータから成
る画像データは100×4×8=3200ビット(40
0バイト)分のデータ容量を持つ。ホストコンピュータ
から熱転写記録装置に送られる画像信号はRGB画像の
場合もあるしCMYK画像の場合もあるし、解像度が3
00dpi以外の場合もあるので画像信号インターフェ
ース部11では送られてきた画像がRGB画像の場合は
CMYK画像に変換し、解像度が300dpi以外の場
合は拡大縮小機能を用いて300dpiの画像に変換し
てからフレームメモリ10に書き込む。つまり画像信号
インターフェース部11からフレームメモリ10に書き
込まれる画像データ信号はCMYKデータであり当然デ
ィジタル信号である。また前記画像データ信号における
1画素(シアン、マゼンタ、イエロー、黒のあわせて4
バイトから構成される単位)はサーマルヘッド20の任
意の一つの抵抗体が印字する画素と一対一で対応する事
になる。これらの拡大、縮小、RGB→CMYK変換は
ディジタル的な論理集積回路により構成されるが、具体
的な回路は公知であり、本発明の本質ではないので説明
を省略する。画像データの転送と平行して給紙ローラ2
8,29が回転する事により図示しない給紙ガイドに配
置された熱転写記録用紙27を装置内に1枚引き込む。
熱転写記録用紙27が紙送りローラ13,14の位置ま
で搬送された時点で以降の搬送は紙送りローラ13,1
4が主体となりおこなう。熱転写記録用紙27の印字開
始ライン部分がサーマルヘッド20の発熱抵抗体2の下
まで搬送されたところで搬送は一端中止する。次にイン
クシート巻き取りローラ18が回転する事によりインク
シート19が巻き取られる。色検出センサー22がイエ
ローを検出した段階でインクシート巻き取りは一端中止
し、サーマルヘッド20がダウンし、熱転写記録用紙2
7の印字開始ライン部とインクシート19が発熱抵抗体
2とプラテンローラ12の間に挟まれ、コントローラか
らの印字開始指示を待つ。
【0027】印字する画像データのフレームメモリ10
への格納が完了すると解像度変換制御部9はイエローの
1ライン目のデータをフレームメモリ10から読み出し
ディジタル的な処理をおこない、その結果を予め階調が
0で書き込まれているラインメモリ8へ書き込む。解像
度変換制御部9でおこなわれる処理は1ラインにおける
1画素目と2画素目、3画素目と4画素目、以下同様に
続き3519画素目と3520画素目で組み合わされる
といった2列単位の組合わせ(1760組)で処理がお
こなわれる。
【0028】以下、図9に示すようにそれぞれの組み合
わせにおける最初の列を奇数列、次の列を偶数列と呼
ぶ。ラインメモリ8は3520×16バイト分の容量を
有していて、図14に示してあるような構成である。奇
数列と偶数列の画素の階調の平均が65以上の場合には
通常の千鳥印字と同様であり、奇数列の画素の階調は図
9に示すライン前半部奇数列に相当する箇所に印字する
為、ラインメモリ8のラインAの同列に相当する番地に
そのままの値の階調で書き込む。また偶数列の画素の階
調は図9に示すライン前半部偶数列に相当する箇所に印
字する為、ラインメモリ8のラインBの同列に相当する
番地にそのままの値で書き込む。それ以外の図9に示し
てあるライン後半部における奇数列およびライン後半部
における偶数列に相当する箇所に印字するためのライン
メモリ8のラインBにおける奇数列、ラインCにおける
偶数列に相当する番地にはそれぞれ0を書き込む。また
奇数列と偶数列の画素の階調の平均が64以下の場合
は、それぞれの組における奇数列と偶数列のイエローの
階調を加算した値を図9に示すライン前半部奇数列に印
字するため、ラインメモリ8のラインAの奇数列に書き
込む。それ以外の図9に示してあるライン前半部におけ
る偶数列およびライン後半部の画素に印字するための、
ラインメモリ8のラインBの奇数及び偶数列とラインC
の偶数列に相当するメモリ番地には0が書き込まれる。
これらの変換が2列単位で最終列まで行われ、1ライン
分の解像度変換制御部9における処理が完了すると、次
に解像度変換制御部9はイエローの2ライン目のデータ
をフレームメモリ10から読み出し1ライン目と同様の
処理を行い、結果をラインメモリ8へ書き込む。すなわ
ち解像度変換制御部9では2ラインにおける1画素目と
2画素目、3画素目と4画素目、以下同様に続き351
9画素目と3520画素目で組み合わされるといった2
列単位の組合わせ(1760組)で処理がおこなわれ
る。
【0029】それぞれの組において奇数列と偶数列の画
素の階調の平均が65以上の場合には通常の千鳥印字と
同様であり、奇数列の画素の階調は図9に示す前半部奇
数列に相当する箇所に印字する為、ラインメモリ8のラ
インCの同列に相当する番地にそのままの値で書き込
み、また偶数列の画素の階調は図9に示すライン前半部
偶数列に相当する箇所に印字する為、ラインメモリ8の
ラインDの同列に相当する番地にそのままの値で書き込
む。それ以外の図9に示してあるライン後半部における
奇数列およびライン後半部における偶数列に相当する箇
所に印字するための、ラインメモリ8のラインDにおけ
る奇数列およびラインEにおける偶数列に相当する番地
にはそれぞれ0を書き込む。また奇数列と偶数列の画素
の階調の平均が64以下の場合は、それぞれの組におけ
る奇数列と偶数列のイエローの階調を加算した値を図9
に示してあるライン前半部奇数列に印字するため、ライ
ンメモリ8のラインCの奇数列に書き込む。それ以外の
図9に示してあるライン前半部における偶数列およびラ
イン後半部の画素に印字するための、ラインメモリ8の
ラインDの奇数及び偶数列とラインEの偶数列に相当す
るメモリ番地には0が書き込まれる。これらの変換が2
列単位で最終列まで行われ、フレームメモリ8における
イエローの2ライン目における処理が完了すると、次に
フレームメモリ8におけるイエローの3ライン目につい
て同様の処理を行い、以下イエローの最終ラインまで同
様の処理が行われる。
【0030】フレームメモリ10内のイエローの1ライ
ン目の解像度変換制御部9における処理が完了した時点
でヒートパルス発生部7はまず最初にラインメモリ8に
あるラインAの階調データを読み出しラインA内すべて
の画素において階調ごとに2値化してシフトレジスタ6
へ転送する。なおこのラインAの読み出しが終了した時
点で解像度変換制御部9はラインPに続いてラインAを
書き換える事が可能になり、順次ラインメモリの書き換
えを繰り返していく。
【0031】ヒートパルス発生部7の具体的な処理とし
ては、ラインメモリ8のラインAから読み出した階調デ
ータに対して、まず階調1以上の画素部分を1、それ以
外は0としてシフトレジスタ6へ転送する(以下転送さ
れるデータをヒートデータと呼ぶ)。シフトレジスタ6
は3520ドット分あり、シフトレジスタ6への転送が
完了した段階でラッチ5にラッチされる。ラッチされた
時点でヒートパルス発生部7は次に階調2以上の画素部
分を1して同様にシフトレジスタ6への転送を開始す
る。この時点で印字準備は完了したので紙送りローラ1
3,14及びプラテンローラ12は熱転写記録用紙27
の搬送を開始すると共に、インクシート巻き取りローラ
18はインクシート19の巻き取りを開始する。ヒート
パルス発生部7は階調1に対して予め設定された時間だ
けストローブパルスを発生し、その間ラッチ出力(階調
1におけるヒートデータ)が1である発熱抵抗体2のス
イッチング素子3のベースがhighとなり、発熱抵抗
体2は通電し熱を発する事でインクを熱転写記録用紙2
7に転写する。階調1におけるストローブ信号が終了す
るまでにヒートパルス発生部7においてはラインAの階
調データに対して階調2以上の画素部分を1としてシフ
トレジスタ6へ転送し、階調1のストローブ信号が終了
した時点でラッチする。ラッチが終了すると共にヒート
パルス発生部7は階調2に対して予め設定された時間だ
けストローブパルスを発生し、その間ラッチ出力(階調
2におけるヒートデータ)が1である発熱抵抗体2のス
イッチング素子3のベースが階調1の場合に引き続きh
ighとなり発熱抵抗体2は通電し続けて熱を発する事
でインクをさらに熱転写記録用紙27に転写する。
【0032】以下これらの動作がラインメモリ8のライ
ンAに相当するメモリ番地から読み出したデータに対し
て階調255まで繰り返し実行される。なお階調1から
階調255の各階調におけるストローブ信号のパルス幅
はサーマルヘッド20上全ての抵抗体において同じであ
るが、各階調におけるパルス幅は各色、各階調ごとに異
なりサーマルヘッド20の蓄熱、印字結果の階調の連続
性などを考慮して設定されている。
【0033】このようにしてラインAの印字が終了する
とヒートパルス発生部7はラインメモリ8のラインBの
階調データを読み出しラインBすべての画素において階
調ごとに2値化してシフトレジスタ6へ転送する。以
下、ラインAと同様の動作をおこない、ラインBにおけ
る階調1に相当するヒートデータがラッチされ、熱転写
記録用紙27がラインAの印字をした時点から半ドット
搬送された時点でラインBの印字を開始し、以降階調2
55まで同様の動作を行う。ラインBの印字が終了する
と順次ラインC,D,E,F,G,H,I,J,K,
L,M,N,O,P,A,B,C,D・・・と読み出し
てイエローの最終ラインまでおこなわれる。
【0034】最終ラインの印字が完了し、熱転写記録用
紙27の最終ライン部がピールされるとサーマルヘッド
20はアップの状態になると共にインクシート巻き取り
ローラ18は回転を停止する。次に紙送りローラ13,
14及びプラテンローラ12が逆回転する事により熱転
写記録用紙27は印字ライン開始部まで戻される。ま
た、同時にインクシート巻き取りローラ18が回転する
ことにより色検出センサー22がマゼンタを検出するま
でインクシート19が送られる。またラインメモリ8は
全て0に書き換えられる。
【0035】マゼンタが検出された時点でインクシート
巻き取りは一端停止し、サーマルヘッド20はダウンし
図示しないコントローラからのマゼンタ印字開始指令を
待つ。解像度変換制御部9はマゼンタの1ライン目のデ
ータをフレームメモリ10から読み出しイエローと同様
の処理をおこないラインメモリ8へ書き込む。以下イエ
ロー印字と同様な2列単位の組合わせにおいて、奇数列
と偶数列の画素の階調の平均が64以下の場合は、マゼ
ンタの奇数列と偶数列の階調の加算値を図9に示すライ
ン前半部偶数列の位置に書き込む(一例としてフレーム
メモリのマゼンタの1ライン目に関してはラインメモリ
8のラインBの偶数列に書き込む事となる)事以外はイ
エロー印字と同様の動作がマゼンタ最終ラインの印字ま
で行われる。
【0036】マゼンタ最終ラインの印字が完了し、熱転
写記録用紙27の最終ライン部がピールされるとサーマ
ルヘッド20はアップの状態になると共にインクシート
巻き取りローラ18は回転を停止する。次に紙送りロー
ラ13,14及びプラテンローラ12が逆回転する事に
より熱転写記録用紙27は印字ライン開始部まで戻され
る。また、同時にインクシート巻き取りローラ18が回
転することにより色検出センサー22がシアンを検出す
るまでインクシート19が送られる。またラインメモリ
8の内容は0に書き換えられる。
【0037】シアンが検出された時点でインクシート巻
き取りは一端停止し、サーマルヘッド20はダウンし図
示しないコントローラからのシアン印字開始指令を待
つ。解像度変換制御部9はシアンの1ライン目のデータ
をフレームメモリ10から読み出しイエローと同様の処
理をおこないラインメモリ8へ書き込む。以下イエロー
印字と同様の2列単位の組合わせにおいて、奇数列と偶
数列の画素の階調の平均が64以下の場合は、シアンの
奇数列と偶数列の階調の加算値を図9に示すライン後半
部奇数列の位置に書き込む(一例としてフレームメモリ
のシアンの1ライン目に関してはラインメモリ8のライ
ンBの奇数列に書き込む事となる)事以外はイエロー印
字と同様の動作がシアン最終ラインの印字まで行われ
る。
【0038】シアン最終ラインの印字が完了し、最終ラ
イン部がピールされるとサーマルヘッド20はアップの
状態になると共にインクシート巻き取りローラ18は回
転を停止する。次に紙送りローラ13,14及びプラテ
ンローラ12が逆回転する事により熱転写記録用紙27
は印字ライン開始部まで戻される。また、同時にインク
シート巻き取りローラ18が回転することにより色検出
センサー22が黒を検出するまでインクシート19が送
られる。またラインメモリ8の内容は0に書き換えられ
る。
【0039】黒が検出された時点でインクシート巻き取
りは一端停止し、サーマルヘッド20はダウンし図示し
ないコントローラからの黒印字開始指令を待つ。解像度
変換制御部9は黒の1ライン目のデータをフレームメモ
リ10から読み出しイエローと同様の処理をおこないラ
インメモリ8へ書き込む。以下イエロー印字と同様の2
列単位の組合わせにおいて、奇数列と偶数列の画素の階
調の平均が64以下の場合は、黒の奇数列と偶数列の階
調の加算値を図9に示すライン後半部偶数列の位置に書
き込む(一例としてフレームメモリの黒の1ライン目に
関してはラインメモリ8のラインCの偶数列に書き込む
事となる)事以外はイエロー印字と同様の動作が黒最終
ラインの印字まで行われる。
【0040】黒最終ラインの印字が完了し、最終ライン
部がピールされるとサーマルヘッド20はアップの状態
になると共にインクシート巻き取りローラ18は回転を
停止する。次に排紙ローラ15,16が回転する事によ
り熱転写記録用紙27は装置外に排出される事により印
字は終了する。
【0041】実際の印字結果の簡単な例を図13に示
す。図13(A)はフレームメモリ10に格納されてい
る8×4(32画素)のCMYKデータの一例である。
図13(B)は図13(A)に示したCMYKデータに
基づいて印字した特の様子を示している。本例の画像デ
ータでは中央部が低濃度のグレー、周辺部が高濃度のグ
レーである主走査方向8画素、副走査方向4画素の計8
×4=32画素である場合に解像度変換制御部9を介し
た前記の処理により熱転写記録用紙27に印字された結
果を示している。
【0042】図13(B)から分かるように、低階調部
分では色ごとの解像度は約半分に下がるがその分1個の
ドットの径は大きくなり転写量は安定する上、それぞれ
の色の印字において下に低階調の他色のドットがない為
に画質は安定する。また低階調部分の色ごとの解像度が
下がっても人間の目にはほとんど区別がつかない。
【0043】また前記実施例においては解像度変換制御
部9においてそれぞれの色においてイエローの加算値は
図9に示すところのライン前半部の奇数列、マゼンタの
加算値は図9に示すところのライン前半部の偶数列、シ
アンの加算値は図9に示すところのライン後半部の奇数
列、黒の加算値は図9に示すところのライン後半部の偶
数列という配列であったが、各色がそれぞれ重なりさえ
しなければ他の配列であっても構わない。また前記実施
例では低階調部の変換処理は加算であったがそれ以外
の、例えば乗算を組み合わせてもよい。
【0044】なお前記実施例では解像度変換制御部9で
の処理は2列を1組として処理していたが、図10に示
すように、各列ごとに処理をすることも本発明に含まれ
る。つまり解像度変換制御部9がフレームメモリ10か
ら読み出した画像に対して階調が64以下のものに対し
てイエローは同列の図10に示すところのライン前半部
130、マゼンタは同列のライン後半部131、シアン
は同列のライン前半部130、黒は同列のライン後半部
131に相当する番地のラインメモリに書き込むことで
1ポイントには最大2色しか転写しないようにする。こ
の方法では色によっては下に1つの色が存在する場合が
あるが色ごとの解像度が従来と変わらないという利点が
ある。
【0045】図9に示す印字方法をとるか、図10に示
す印字方法をとるかは、要求される印字品質による。す
なわち、解像度を優先するならば図10に示す印字方法
が有利であるし、画質の安定性を優先する場合には図9
に示す印字方法が有利である。
【0046】なお、上記の実施例では階調値が0から2
55までの256階調の場合に、低階調を階調値64以
下としたが、本発明は、低階調の階調値が64以下に限
定されるものではなく、種々の階調値であっても適用で
きるものであることは言うまでもない。また、階調数が
256階調でなくても本発明は適用できる。低階調を定
義する階調値は、インクシートのインクの特性、サーマ
ルヘッドの特性など種々の条件によって決められるもの
である。
【0047】さらに、上記の実施例では溶融型熱転写記
録装置を例にとって本発明を説明したが、本発明はその
他のタイプのカラー印字記録装置にも応用可能であるこ
とは言うまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、低
階調部部分の印字においては印字回数を多くして1カ所
に1色または2色だけの印字記録で階調を制御するとい
う構造にしたので、低階調部分においても正確な階調表
現が安定して得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるカラー記録装置の実施例におけ
るサーマルヘッド駆動部の構成を示す説明図である。
【図2】インクシートの構成を示す説明図である。
【図3】従来の印字における熱転写記録用紙上の高濃度
域におけるドットの状態を示す説明図である。
【図4】千鳥印字における熱転写記録用紙上の高濃度域
におけるドットの状態を示す説明図である。
【図5】本発明におけるライン前半部とライン後半部の
定義を示す説明図である。
【図6】通電時のサーマルヘッドの抵抗体発熱における
温度分布の概略を示す図である。
【図7】高階調のドットの転写の説明図である。
【図8】低階調のドットの転写の説明図である。
【図9】本発明のカラー記録装置における印字状態を示
す説明図である。
【図10】本発明のカラー記録装置における他の印字状
態を示す説明図である。
【図11】本発明を実施するカラー熱転写記録装置のサ
ーマルヘッドダウン時の概略を示す図である。
【図12】本発明を実施するカラー熱転写記録装置のサ
ーマルヘッドアップ時の概略を示す図である。
【図13】(A)は本発明におけるカラー記録装置のフ
レームメモリに格納されたCMYKデータの一例を示す
図で、(B)は図13(A)のCMYKデータに基づく
印字結果を示す説明図である。
【図14】本発明を実施するカラー熱転写記録装置のラ
インメモリの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 サーマルヘッド駆動電源 2 発熱抵抗体 3 スイッチング素子 4 ANDゲート 5 ラッチ 6 シフトレジスタ 7 ヒートパルス発生部 8 ラインメモリ 9 解像度変換制御部 10 フレームメモリ 11 画像信号インターフェース部 12 プラテンローラ 13 紙送りローラB 14 紙送りローラA 15 排紙ローラB 16 排紙ローラA 17 インクシート供給ローラ 18 インクシート巻き取りローラ 19 インクシート 20 サーマルヘッド 21 ピールプレート 22 色検出センサー 23 インクシートガイドローラ 24 ステッピングモータB 25 ステッピングモータA 26 DCモータ 27 熱転写記録用紙 28 給紙ローラB 29 給紙ローラA

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも3色以上で印字記録するカラ
    ー記録装置において、 印字手段と、 印字するカラー画像データを格納するフレームメモリ
    と、 前記フレームメモリからカラー画像データを読み出し、
    該カラー画像データが特定の階調範囲にある場合とそれ
    以外である場合とで印字解像度を変える解像度変換制御
    手段と、 該解像度変換制御手段の出力を印字ラインに対応して格
    納するラインメモリと、 該ラインメモリの出力に基づいて前記印字手段を駆動す
    る信号を生成する印字信号発生手段と、を有する事を特
    徴とするカラー記録装置。
  2. 【請求項2】 前記解像度変換手段は、前記特定の階調
    範囲にあるカラー画像データに対しては、印字の主走査
    方向あるいは副走査方向の一方における印字ドット数を
    増やすと共に、印字の主走査方向あるいは副走査方向の
    他方における各色の印字解像度を下げて、前記増やされ
    たドットにおける各色によって定められたドット位置に
    印字するように印字解像度を変換する事を特徴とする請
    求項1に記載のカラー記録装置。
  3. 【請求項3】 前記解像度変換手段は、前記特定の階調
    範囲にあるカラー画像データに対しては、印字の主走査
    方向あるいは副走査方向の一方における印字ドット数を
    増やすと共に、前記増やされたドットにおける各色によ
    って定められるドット位置に印字するように印字解像度
    を変換する事を特徴とする請求項1に記載のカラー記録
    装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも3色以上のカラー画像データ
    に基づいてカラー印字を行うカラー記録装置において、 印字の主走査方向あるいは副走査方向のいずれか一方に
    おける印字ドット位置を増やし、かつ印字の主走査方向
    あるいは副走査方向の他方においては2画素分のデータ
    に基づく印字を行うことを可能とすることによって、色
    数に対応するドット印字位置を設け、 前記カラー画像データの奇数番目と偶数番目の平均値が
    特定の階調範囲外にある場合には、それぞれのカラー画
    像データに基づき、それぞれ所定のドット位置に各色を
    重ねて印字を行い、 前記平均値が特定の階調範囲内にある場合には、 前記奇数番目および偶数番目のカラー画像データに基づ
    く画像データを各色毎に用い、各色毎に定められた所定
    のドット位置に印字することを特徴とするカラー記録方
    法。
  5. 【請求項5】 少なくとも3色以上のカラー画像データ
    に基づいてカラー印字を行うカラー記録装置において、 印字の副走査方向における印字ドット位置を増やし、 前記カラー画像データが特定の階調範囲外にある場合に
    は、前記カラー画像データに基づき、所定のドット位置
    に各色を重ねて印字を行い、 前記カラー画像データが特定の階調範囲内にある場合に
    は、 前記カラー画像データに基づき、各色毎に定められた所
    定のドット位置に印字することを特徴とするカラー記録
    方法。
JP9285595A 1995-04-18 1995-04-18 カラー記録装置及び方法 Pending JPH08281994A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10556446B2 (en) 2016-02-05 2020-02-11 Ricoh Company, Ltd. Image recording device and image recording method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10556446B2 (en) 2016-02-05 2020-02-11 Ricoh Company, Ltd. Image recording device and image recording method

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