JPH0828385B2 - ワイヤボンダ - Google Patents

ワイヤボンダ

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JPH0828385B2
JPH0828385B2 JP2055349A JP5534990A JPH0828385B2 JP H0828385 B2 JPH0828385 B2 JP H0828385B2 JP 2055349 A JP2055349 A JP 2055349A JP 5534990 A JP5534990 A JP 5534990A JP H0828385 B2 JPH0828385 B2 JP H0828385B2
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JP
Japan
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capillary
wire
ball
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bonding
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宏 土師
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はワイヤボンダに関し、キャピラリを加熱手段
により加熱することにより、半導体チップにボンディン
グされるボールのボンダビリティを向上させるようにし
たものである。
(従来の技術) 半導体チップの電極と、半導体チップが搭載されたリ
ードフレームのような基板の電極を接続するワイヤボン
ダは、極細の金線のようなワイヤを、クランパーにより
クランプしながら、キャピラリの下端部から導出し、こ
のワイヤの下端部に電極部を接近させて、電気的スパー
クにより、溶融ボールを形成したうえで、キャピラリに
よりこのボールを半導体チップに押し付けて、ボンディ
ングするようになっている。
ところで、連続運転中には、上記電気的スパークのた
めに、キャピラリの下端部は加熱されており、したがっ
てキャピラリがボールの熱を奪うことはない。しかしな
がら、装置の点検後、基板の品種交換後、その日の最初
の作業時のように、ボンディング作業をしばらく、若し
くは長時間休止した後の最初のボンディングにおいて
は、キャピラリは雰囲気温度に冷却されていることか
ら、キャピラリによりボールを半導体チップに押し付け
てボンディングする場合、ボールの熱はキャピラリに奪
われて、ボールは冷却硬化し、このためボールは軟性を
失ってボンダビリティが低下し、半導体チップにしっか
りボンディングされにくいことが知られている。
このような問題点を解決するために、特開昭62−1281
30号公報に開示されているように、半導体チップの最初
の第1ボンド点にワイヤボンディングを行う直前に、電
気的スパークを発生させて溶融ボールを形成する手段が
提案されている。
(発明が解決しようとする課題) ところが上記手段にあっても、溶融ボールを形成した
後、この溶融ボールを半導体チップ上まで下降させるま
での間に、ボールは冷たいキャピラリに冷却されて硬化
することから、ボンダビリティのかなりの低下は免れ難
いものであった。
したがって本発明は、溶融ボールの温度低下を防止
し、ボンダビリティの向上を図れる手段を提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段) このために本発明は、キャピラリと、このキャピラリ
にワイヤを挿通するクランパーと、このキャピラリから
導出されたワイヤの下端部に電気スパークにより溶融ボ
ールを形成する電極部とを備えたトーチ装置とから成る
ワイヤボンダにおいて、 上記キャピラリの移動路に、上記キャピラリを加熱す
る加熱手段を設けたものである。
(作用) 上記構成において、キャピラリは、加熱手段により例
えば200〜300℃程度に加熱され、したがってこのキャピ
ラリに挿通されたワイヤの下端部のボールも略同温度に
加熱されて同温度を保持することから、軟性を失わず、
半導体チップの電極に良好にボンディングされる。
(実施例) 次に、図面を参照しながら本発明の実施例を説明す
る。
第1図はワイヤボンダの簡略な平面図であって、この
ワイヤボンダはトーチ装置20と、このトーチ装置20をXY
方向に水平移動させる移動装置30とから成っている。3
1,32はXテーブルとYテーブルである。2はリードフレ
ームのような基板であり、半導体チップ3が搭載されて
いる。21は基板搬送用コンベヤである。
第2図は、トーチ装置20の詳細を示すものであって、
1は垂直なキャピラリ、4はこのキャピラリ1に挿通さ
れたワイヤであり、リードフレームのリードのような基
板2の電極2aの中央部に搭載された半導体チップ3へ向
って、その下端部からワイヤ4を導出する。11,12はキ
ャピラリ1の上方にあって、開閉動作によりワイヤ4を
クランプするテンションクランパーとカットクランパー
である。
6はキャピラリ1の側方に位置するアーム部であり、
その先端部にはヒンジ部7を介して揺動アーム8が揺動
自在に装着されており、また揺動アーム8の下端部に
は、上記キャピラリ1の下方に延出するトーチロッド9
が装着されている。13は上記アーム部6の先端上部に設
けられたソレノイドであって、このソレノイド13が作動
すると、揺動アーム8はヒンジ部7を中心に左右に揺動
して、トーチロッド9の先端の電極部9aをキャピラリ1
の下端部から導出したワイヤ4の直下に移動させ、また
キャピラリ1の下降動作の障害にならないように、側方
に退去させる。
22はキャピラリ1の加熱手段であって、上記移動装置
30により水平移動するキャピラリ1の移動路に設けられ
ている(第1図も参照)。この加熱手段22は、これに接
近したキャピラリ1を、例えば200〜300℃程度に加熱す
る。この加熱手段22は、円筒状のキャピラリ1との接合
面積を大にして、伝熱量を多くするために、キャピラリ
1の外面に合致するような内凹面23を有している。また
このキャピラリ1は、例えばルビーのような十分な耐熱
性及び熱容量を有する素材により形成されている。また
この加熱手段22の配設箇所は任意に設定できるが、1個
の半導体チップ3のボンディング終了毎に復帰待機する
キャピラリ1の移動原点が作業能率上有利である。
本装置は上記のように構成より成り、次に動作の説明
を行う。
テンションクランパー11とカットクランパー12が開閉
して、ワイヤ4をクランプしながら上下動することによ
り、キャピラリ1の下端部からワイヤ4を導出し、この
ワイヤ4の下端部に、電極部9aを接近させる。次いで電
極部9aに高電圧を印加すると、ワイヤ4の下端部と電極
部9aの間に電気的スパークが発生し、ワイヤ4の下端部
に溶融して球状に固ったボール14が形成される。
次いでソレノイド13を作動させて、電極部9aを側方へ
退去させたうえで、キャピラリ1を下降させ、ボール14
をキャピラリ1の下端部に保持して、半導体チップ3の
電極にボンディングする。次いでキャピラリ1を側方へ
移動させて、ワイヤ4を基板2の電極2aにボンディング
する。
上記のようにして、1個の半導体チップ3のワイヤボ
ンディングが終了する度に、若しくは1枚の基板2のボ
ンディングが終了する度に、キャピラリ1は移動原点に
復帰し、次のワイヤボンディングを行う迄の待機中に、
加熱手段22により加熱される。次いで、次のワイヤボン
ディングを行うべく、キャピラリ1は半導体チップ3上
へ移動し、次いでキャピラリ1は下降して、このボール
14を半導体チップ3にボンディングするが、キャピラリ
1は加熱手段22により200〜300℃に加熱されているの
で、ワイヤ4やボール14も、キャピラリ1を介して略同
温度に加熱されており、したがってボール14は軟性を失
わず、半導体チップ3に良好にボンディングされる。
勿論、装置の点検や基板2の品種交換等のために、ボ
ンディングを休止している間にも、キャピラリ1は加熱
手段22に接近して、加熱されており、したがってボンデ
ィング再開後の最初のボンディングも、良好に行うこと
ができる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々
の設計変更が考えられるのであって、例えば第3図に示
すように、移動原点からボンディング点へ水平方向に移
動するキャピラリ1の移動に追随させて、加熱手段22を
水平方向に移動させながら、キャピラリ1を加熱するよ
うにしてもよく、このようにすれば、加熱時間をより長
くして、キャピラリ1を十分に加熱することができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、キャピラリと、このキ
ャピラリにワイヤを挿通するクランパーと、このキャピ
ラリから導出されたワイヤの下端部に電気スパークによ
り溶融ボールを形成する電極部とを備えたトーチ装置と
から成るワイヤボンダにおいて、 上記キャピラリの移動路に、上記キャピラリを加熱す
る加熱手段を設けているので、加熱手段により加熱され
たキャピラリを介して、ワイヤやボールは加熱されるこ
ととなり、したがってボールの温度低下にともなう硬化
を防止しながら、半導体チップに良好にボンディングす
ることができる。またボンディング中には、キャピラリ
は加熱手段から離れているので、ボンディング時にキャ
ピラリに加えられる超音波発振に悪影響を与えることも
なく、良好にボンディングできる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図はワイ
ヤボンダの平面図、第2図はトーチ装置の斜視図、第3
図は加熱手段の他の実施例の平面図である。 1……キャピラリ 4……ワイヤ 9a……電極部 11,12……クランパー 14……溶融ボール 20……トーチ装置 22……加熱手段 30……移動装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャピラリと、このキャピラリにワイヤを
    挿通するクランパーと、このキャピラリから導出された
    ワイヤの下端部に電気スパークにより溶融ボールを形成
    する電極部とを備えたトーチ装置とから成るワイヤボン
    ダにおいて、 上記キャピラリの移動路に、上記キャピラリを加熱する
    加熱手段を設けたことを特徴とするワイヤボンダ。
JP2055349A 1990-03-07 1990-03-07 ワイヤボンダ Expired - Fee Related JPH0828385B2 (ja)

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JPH03257838A JPH03257838A (ja) 1991-11-18
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