JPH08287549A - リールドライブ装置 - Google Patents

リールドライブ装置

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JPH08287549A
JPH08287549A JP7092915A JP9291595A JPH08287549A JP H08287549 A JPH08287549 A JP H08287549A JP 7092915 A JP7092915 A JP 7092915A JP 9291595 A JP9291595 A JP 9291595A JP H08287549 A JPH08287549 A JP H08287549A
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JP7092915A
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Inventor
Yoshitaka Otonomiya
義隆 音之宮
Yoshiaki Sugiyama
吉明 杉山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つのリンク機構で4つのモード切り換えを
可能として部品点数を少なく、構成を簡単にする。 【構成】 ファンクションカム20のカム溝21にリン
ク機構ROのガイドピン24を挿入し、リンク機構RO
を、支持軸25に支持された第1リンク部材23と、こ
の第1リンク部材23と第3リンク部材29とを連結す
る第2リンク部材27と、支持軸30に支持された第3
リンク部材29と、この第3リンク部材29とブレーキ
部材36とを連結する第4リンク部材35とから構成
し、スタンバイモードでは第3リンク部材29の揺動規
制部31が揺動プレート12を規制する位置に、ランモ
ード又はストップモードでは第4リンク部材35が一対
のブレーキ部材36,39の位置を可変する位置に、イ
ジェクトモードでは第3リンク部材29の解除ピン32
がイジェクトレバー33を押圧する位置に変位する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープカセットが装着
される一対のリール台を有し、この一対のリール台を回
転等してテープの走行等を行うリールドライブ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラ、ビデオテープレコーダ等
の記録再生装置は、一対のリール台の回転等を行うリー
ルドライブ装置を有し、このリールドライブ装置の一従
来例が図11から図14に示されている。
【0003】図11から図14において、ベースプレー
ト58の数ヶ所にはガイドピン58aが立設され、この
各ガイドピン58aにはスライド部材59の各長孔59
aがそれぞれ挿入されている。スライド部材59はガイ
ドピン58aにガイドされて図11の排出位置と図12
から図14の収納位置との間で移動自在に構成されてお
り、このスライド部材59には図示しないカセットホル
ダが取り付けられている。このカセットホルダはテープ
カセットの挿入・排出が可能なカセット挿入位置とテー
プカセットが下記する一対のリール台66,67に装着
される装着位置との間で変位するよう構成されている。
そして、カセットホルダはロック手段にロックされて装
着位置に保持される。
【0004】前記ベースプレート58にはキャプスタン
モータ(図示せず)が固定され、このキャプスタンモー
タの回転軸にはキャプスタン(図示せず)が一体的に固
定されている。又、このキャプスタンモータの回転軸に
は一方のプーリ60が固定され、この一方のプーリ60
にはタイミングベルト61の一端側が掛けられている。
このタイミングベルト61の他端側は他方のプーリ62
に掛けられており、この他方のプーリ62はベースプレ
ート58の軸57に支持されている。この他方のプーリ
62には同軸上に配置された歯車63が固定されてい
る。この歯車63には首振り歯車64が噛み合ってい
る。この首振り歯車64は揺動プレート65に回転自在
に支持され、この揺動プレート65の基端側は上記軸5
7に回転自在に支持されている。従って、首振り歯車6
4はタイミングベルト61が図11のa矢印方向に走行
すると図11のA矢印方向に、又、タイミングベルト6
1が図11のb矢印方向に走行すると図11のB矢印方
向にそれぞれ揺動する。
【0005】また、供給側リール台66と巻取側リール
台67とは一定の間隔を隔ててそれぞれスライドプレー
ト59上に回転自在に支持され、この各リール台66,
67の下面側にはそれぞれ歯車68,69が一体的に設
けられている。この各歯車68,69には供給側アイド
ル歯車70と巻取側アイドル歯車71とがそれぞれ噛み
合っており、この双方のアイドル歯車70,71の中間
に前記首振り歯車64が位置している。
【0006】一方、ファクションカム72はベースプレ
ート58に回転自在に支持されており、図示しないモー
タの駆動力によって回転するよう構成されている。ファ
ンクションカム72の上下面にはカム溝73a,73b
がそれぞれ形成され、この上面のカム溝73aにはブレ
ーキアーム部材74のガイドピン75が挿入されてい
る。ブレーキアーム部材74の一端側は支持ピン76を
介してベースプレート58に回転自在に支持され、この
ブレーキアーム部材74の他端側はブレーキリンク部材
77のピン78を押圧可能に配置されている。このブレ
ーキリンク部材77は支持軸79を介して回転自在に支
持されている。
【0007】一対のブレーキ部材80,81はそれぞれ
支持軸82,83を介してスライド部材59に回転自在
に支持され、この各ブレーキ部材80,81には圧接部
80a,81aが設けられている。又、一方のブレーキ
部材80aには揺動規制部80bが設けられている。こ
の各ブレーキ部材80,81とブレーキリンク部材77
との間には引っ張りコイルバネ84,85がそれぞれ掛
けられている。
【0008】また、ファンクションカム72の下面のカ
ム溝73bにはイジェクトアーム部材86のガイドピン
87が挿入されている。イジェクトアーム部材86は支
持軸88を介してベースプレート58に回転自在に支持
されている。イジェクトアーム部材86のガイドピン8
7の反対端側は連結リンク89を介してイジェクトリン
ク部材90の一端側に接続されている。このイジェクト
リンク部材90の中央箇所は支持軸91を介してベース
プレート58に回転自在に支持され、イジェクトリンク
部材90の他端側がレバー押圧部90aとして構成され
ている。このレバー押圧部90aの対向位置にはカセッ
トホルダのイジェクトレバー(図示せず)が配置されて
いる。
【0009】次に、上記構成の作用について説明する。
スタンバイモードの選択時にはスライド部材59が排出
位置に位置すると共にファンクションカム72が図11
に示す回転位置に位置される。そして、キャプスタンモ
ータが一瞬だけ回転され、タイミングベルト61がb矢
印方向に回転される。すると、首振り歯車64がB矢印
方向に揺動し、揺動プレート65がブレーキ部材80の
揺動規制部80bに当接して首振り歯車64が中立位置
に位置される。この首振り歯車64が中立位置に位置す
ることにより一対のリール台66,67の回転がフリー
となる。
【0010】テープカセットが装着されると、スライド
部材59が収納位置に変位し、テープローディングモー
ドが選択されるとファンクションカム72が図11のC
矢印方向に回転し、ガイドピン75が図11の仮想線で
示す位置に達するまで回転する。
【0011】ランモードが選択されると、ファンション
カム72がC矢印方向に回転して図12の回転位置とな
る。図12において、各ブレーキ部材80,81の圧着
部80a,81aは供給側リール台66と巻取側リール
台67に対して離れた位置に配置されており、各リール
台66,67はフリーの状態にある。そして、キャプス
タンモータ(図示せず)の回転によりタイミングベルト
61がa矢印方向に移動すると、首振り歯車64がA矢
印方向に移動して巻取側アイドル歯車71と噛み合い巻
取側リール台67がD矢印方向に回転する。又、タイミ
ングベルト61がb矢印方向に移動すると、首振り歯車
64がB矢印方向に揺動して供給側アイドル歯車70と
噛み合い供給側リール台66がE矢印方向に回転する。
【0012】供給側リール台66又は巻取側リール台6
7の回転時においてストップモードが選択されると、キ
ャプスタンモータの回転が停止されると共にファンクシ
ョンカム72が反C矢印方向に回転して図13の回転位
置となる。すると、ブレーキアーム部材74がF矢印方
向に回転してブレーキリンク部材77のピン78を押圧
する。この押圧力によりブレーキリンク部材77がG矢
印方向に回転することによって一対のブレーキ部材8
0,81が回転する。そして、各ブレーキ部材80,8
1の圧接部80a,81aが供給側リール台66及び巻
取側リール台67にそれぞれ各引っ張りコイルバネ8
4,85のバネ力によって圧接し、この圧接による摩擦
力によってブレーキがかかる。
【0013】イジェクトモードが選択されると、ファン
クションカム72がC矢印方向に回転して図14の回転
位置となる。すると、イジェクトアーム部材86がH矢
印方向に回転し、この回転でイジェクトリンク部材90
がI矢印方向に回転する。この回転でイジェクトリンク
部材90のレバー押圧部90aがカセットホルダのイジ
ェクトレバー(図示せず)を押圧する。これによりカセ
ットホルダのロックが解除されてカセットホルダがカセ
ット挿入位置側へと変位する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成によれば、ファンクションカム72に2条のカ
ム溝73a,73bを設け、一方のカム溝73aには一
対のリール台66,67の回転系に関するリンク機構
が、他方のカム溝73bにはカセットホルダのイジェク
トを行うリンク機構がそれぞれ係合して構成されてい
る。従って、従来では2つのリンク機構によってスタン
バイモード、ストップモード、ランモード、イジェクト
モードの各状態を実行するため、部品点数が多く、構成
が複雑であり、結果的に重量、スペース及び信頼性の面
でも満足できるものではなかった。
【0015】そこで、本発明は1つのリンク機構で4つ
のモード切り換えができるようにして部品点数が少な
く、構成が単純になるリールドライブ装置を提供するこ
とを課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明のリールドライブ装置は、回転自在に支持さ
れ、カム溝が形成されたファンクションカムと、前記カ
ム溝にガイドピンが係合され、このガイドピンの変位に
よって連動して変位する複数のリンク部材を有し、この
複数のリンク部材が前記ファンクションカムの回転位置
に応じて一対のリール台の動力伝達系を切り離すスタン
バイモード、前記一対のリール台にブレーキをかけるス
トップモード、前記一対のリール台にブレーキをかけな
いランモード、カセットホルダのロックを解除するイジ
ェクトモードの各状態に変位するリンク機構とを備えた
ものである。
【0017】
【作用】ファンクションカムが回転すると、このファン
クションカムのカム溝に係合されたガイドピンの変位に
よって複数のリンク部材が連動してスタンバイモード、
ストップモード、ランモード、イジェクトモードの各状
態に変位するものであり、1つのリンク機構によって4
つのモード切り換えがなされる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1から図5には本発明の第1実施例が示され、こ
の第1実施例は本発明をビデオカメラやビデオテープレ
コーダーのリールドライブ装置に適用した場合が示され
ている。図1から図4にはリールドライブ装置の概要構
成図がそれぞれ示され、図1にはスタンバイモード時の
状態、図2にはランモード時の状態、図3にはストップ
モード時の状態、図4にはイジェクトモード時の状態が
それぞれ示されている。
【0019】図1から図4において、キャプスタンモー
タ1はベースプレート2に固定され、このキャプスタン
モータ1の回転軸には一方のプーリ3が固定されてい
る。この一方のプーリ3にはタイミングベルト4の一端
側が掛けられ、このタイミングベルト4の他端側は他方
のプーリ5に掛けられている。この他方のプーリ5は支
持軸6を介して回転自在に支持され、この支持軸6は軸
支持部材7に固定されている。この軸支持部材7はベー
スプレート2に対して支点部8で支持されている共に図
示しない長孔内に挿入された調整ネジ9で締結されてい
る。即ち、調整ネジ9によってタイミングベルト4のベ
ルトテンションの調整が可能となっている。又、上記支
持軸6には歯車10が回転自在に支持され、この歯車1
0は前記他方のプーリ5に一体的に固定されている。こ
の歯車10には首振り歯車11が噛み合っており、この
首振り歯車11は揺動プレート12に回転自在に支持さ
れている。この揺動プレート12の基端側は前記支持軸
6に回転自在に支持されている。従って、首振り歯車1
1はタイミングベルト4がa矢印方向に走行するとA矢
印方向に、タイミングベルト4がb矢印方向に走行する
とB矢印方向にそれぞれ揺動する。又、揺動プレート1
2の側面には被規制突部12aが設けられている。
【0020】また、供給側リール台13と巻取側リール
台14とはベースシャーシ2にそれぞれ回転自在に支持
され、この一対のリール台13,14は一定の間隔を隔
てて配置されている。この各リール台13,14の下面
側にはそれぞれ歯車15,16が一体的に固定されてお
り、この各歯車15,16には一対の移動体である供給
側アイドル歯車17と巻取側アイドル歯車18とがそれ
ぞれ噛み合っている。この各アイドル歯車17,18は
ベースプレート2に回転自在に支持され、この双方のア
イドル歯車17,18の中間には前記首振り歯車11が
位置している。
【0021】一方、ファンクションカム20はベースプ
レート2に回転自在に支持されている。このファンクシ
ョンカム20の外周には噛部20aが形成されており、
ファンクションカム20は噛部20aより図示しないモ
ータの駆動力を受けて回転する。又、このファンクショ
ンカム20の下面には回転位置検出用の数条の反射面・
非反射面が形成され、この対向位置のベースプレート2
には複数の光センサ(図示せず)が配置されており、こ
の複数の光センサの出力によってファンクションカム2
0の回転位置が検出できるよう構成されている。即ち、
この複数の光センサの出力を利用してファンクションカ
ム20の回転位置が制御されている。
【0022】ファンクションカム20の上面には2つの
カム溝21,22が形成され、この一つのカム溝21に
リンク機構ROのガイドピン24が挿入されている。こ
のリンク機構ROは第1〜第4リンク部材23,27,
29,35にて構成され、第1リンク部材23の一端側
に前記ガイドピン24が固定されている。この第1リン
ク部材23の中央箇所は支点部24を介してベースプレ
ート2に対して回転自在に支持され、この第1リンク部
材23の他端には連結部26を介して第2リンク部材2
7の一端側が回転自在に支持されている。この第2リン
ク部材27の他端側は連結部28を介して第3リンク部
材29に回転自在に支持され、この第3リンク部材29
は支持軸30を介してベースプレート2に回転自在に支
持されている。第3リンク部材29の一端側には揺動規
制部31が設けられ、又、その他端側には解除ピン32
が設けられている。この解除ピン32の近傍にはイジェ
クトレバー33が配置されており、このイジェクトレバ
ー33が図1の仮想線位置まで変位するとロックが解除
されてカセットホルダ(図示せず)がイジェクト位置側
へ変位するよう構成されている。
【0023】又、第3リンク部材29の他端側には連結
部34を介して第4リンク部材の35の一端側が連結さ
れ、この第4リンク部材35の他端側は巻取側ブレーキ
部材36に連結されている。具体的には、図5に示すよ
うに、第4リンク部材35の他端側には長孔37が形成
され、この長孔37内に巻取側ブレーキ部材36のピン
部38が挿入されている。
【0024】図5に詳しく示すように、一対のブレーキ
部材である巻取側ブレーキ部材36と供給側ブレーキ部
材39とはそれぞれ支持軸40,41を介してベースプ
レート2に回転自在に支持されており、この各ブレーキ
部材36,39は図5にて仮想線で示す圧接位置と図5
にて実線で示す解除位置との間で回転される。圧接位置
では各ブレーキ部材36,39の圧接部36a,39a
が巻取側アイドル歯車18と供給側アイドル歯車17に
それぞれ圧接し、又、解除位置では各圧接部36a,3
9aが各アイドル歯車18,17よりそれぞれ離れる。
【0025】また、各ブレーキ部材36,39には付勢
手段であるねじりコイルバネ42,43の一端がそれぞ
れ掛止され、この各ねじりコイルバネ42,43のバネ
力によって各ブレーキ部材36,39は圧接位置側に付
勢されている。さらに、巻取側ブレーキ部材36の一端
面側には主動カム部である主動カム面36bが形成さ
れ、この主動カム面36bは供給側ブレーキ部材39の
追従カム部である追従カム面39bに当接している。巻
取側ブレーキ部材36が回転すると、主動カム面36b
に沿って追従カム面39bが追従し、供給側ブレーキ部
材39の回転位置が巻取側ブレーキ部材36に同期して
変位するよう構成されている。
【0026】次に、上記構成の作用について説明する。
スタンバイモードが選択されると、ファンクションカム
20は図1に示す回転位置に位置される。各ブレーキ部
材36,39は解除位置に位置している。次に、キャプ
スタンモータ1が一時的に駆動されて、タイミングベル
ト4がa矢印方向に少しだけ移動される。すると、首振
り歯車11にA矢印方向への回動力が作用して首振り歯
車11の現在の位置にかかわらず揺動プレート12の被
規制突部12aが揺動規制部31に当接する。これによ
り、首振り歯車11は双方のアイドル歯車17,18の
いずれにも噛み合わない中立位置に位置され、各リール
台13,14の回転が自由となる。
【0027】テープローディングモードが選択される
と、ファンクションカム20がC矢印方向に回転し、ガ
イドピン24が図1にて仮想線で示す位置に達するまで
回転する。この回転によっては一対のブレーキ部材3
6,39は解除位置より動かない。
【0028】ランモードが選択されると、ファンクショ
ンカム20がC矢印方向に回転して図2の位置となる。
このファンクションカム20の回転によって最終的に第
3リンク部材29が少しだけE矢印方向に回転して第3
リンク部材29の揺動規制部31が揺動プレート12の
被規制突部12aの当接位置より外れ、揺動プレート1
2の揺動が自由となる。首振り歯車11はタイミングベ
ルト4の移動方向に応じてA又はB矢印方向に回転して
巻取側アイドル歯車18又は供給側アイドル歯車17と
噛み合って回転を伝達する。この回転によって巻取側リ
ール台13と供給側リール台14が選択的に回転され
る。
【0029】ストップモードが選択されると、ファンク
ションカム20がD矢印方向に回転して図3の位置とな
る。このファンクションカム20の回転によって第3リ
ンク部材29が大きく反時計方向に回転して第4リンク
部材35がF矢印方向に変位する。すると、巻取側ブレ
ーキ部材36がねじりコイルバネ42のバネ力で圧接位
置へ変位して巻取側アイドル歯車18にブレーキがかか
る。また、巻取側ブレーキ部材36の回転に追従して供
給側ブレーキ部材39もねじりコイルバネ43のバネ力
で圧接位置へ変位して供給側アイドル歯車17にも同時
にブレーキがかかる。
【0030】イジェクトモードが選択されると、ファン
クションカム20がD矢印方向に回転して図4の位置に
なる。すると、このファンクションカム20の回転で第
3リンク部材29がG矢印方向に回転してイジェクトレ
バー33をH矢印方向に押圧する。このイジェクトレバ
ー33の変位によってカセットホルダのロックが解除さ
れ、カセットホルダがイジェクト位置側へと変位する。
【0031】即ち、この第1実施例においては、ファン
クションカム20の1つのカム溝21に係合されたガイ
ドピン24の変位によって連動する1つのリンク機構R
Oによってスタンバイモード、ストップモード、ランモ
ード、イジェクトモードの切り換えがなされる。
【0032】図6から図10には本発明の第2実施例が
示され、この第2実施例も本発明をビデオカメラやビデ
オテープレコーダのリールドライブ装置に適用した場合
が示されている。図6から図9において、この第2実施
例にあって、一対のリール台13,14の駆動系につい
ては第1実施例と同一のため図面に第1実施例と同一符
号を付してその説明を省略する。又、ファンクションカ
ム20、第1リンク部材23、第2リンク部材27及び
第3リンク部材29の一部の構成についても第1実施例
と同一のため図面に同一符号を付してその説明を省略
し、異なる構成のみを説明する。
【0033】即ち、第3リンク部材29には第1実施例
の如く第4リンク部材が連結されず、且つ、揺動規制部
も設けられておらず、その代わりに、カムピン50が固
定されている。このカムピン50には巻取側ブレーキ部
材51のカム面51aが当接しており、第3リンク部材
29より直接巻取側ブレーキ部材51に操作力が伝達さ
れるよう構成されている。即ち、この第2実施例ではリ
ンク機構ROは第1〜第3リンク部材23,27,29
にて構成されている。
【0034】図10に詳しく示すように、一対のブレー
キ部材である巻取側ブレーキ部材51と供給側ブレーキ
部材52とはそれぞれ支持軸53,54を介してベース
プレート2に回転自在に支持されており、この各ブレー
キ部材51,52は図10にて仮想線で示す圧接位置と
図10にて実線で示す解除位置との間で回転される。圧
接位置では各ブレーキ部材51,52の圧接部51b,
52aが巻取側リール台14の歯車16と供給側アイド
ル歯車17にそれぞれ圧接し、又、解除位置では各圧接
部51b,52aが各歯車16,17よりそれぞれ離れ
る。即ち、この第2実施例では巻取側リール台14と供
給側アイドル歯車17とがブレーキがかかる一対の移動
体として構成されている。
【0035】双方のブレーキ部材51,52の間には付
勢手段である引っ張りコイルバネ55が掛けられてお
り、この引っ張りコイルバネ55のバネ力によって各ブ
レーキ部材51,52は圧接位置側に付勢されている。
又、巻取側ブレーキ部材51には主動カム部である主動
カムピン51cが設けられ、この主動カムピン51cは
供給側ブレーキ部材52の追従カム部である追従カム面
52bに当接している。巻取側ブレーキ部材51が回転
すると、主動カムピン51cが追従カム面52bに沿っ
て移動し、供給側ブレーキ部材52の回転位置が巻取側
ブレーキ部材51に同期して変位するよう構成されてい
る。
【0036】また、巻取側ブレーキ部材51の一端側に
は揺動規制部51dが設けられ、この揺動規制部51d
がスタンバイモード時には揺動プレート12の被規制突
部12bに当接するよう構成されている。
【0037】次に、上記構成の作用について説明する。
スタンバイモードが選択されると、ファンクションカム
20が図6に示す回転位置に位置される。次に、上述と
同様にキャプスタンモータ1の一瞬の回転により首振り
歯車11にA矢印方向の回動力が作用して揺動プレート
12の被規制突部12bが揺動規制部51dに当接して
首振り歯車11が中立位置に位置される。
【0038】テープローディングモードが選択される
と、ファンクションカム20がC矢印方向に回転し、ガ
イドピン24が図6にて仮想線で示す位置に達するまで
回転する。この回転によっては一対のブレーキ部材5
1,52は解除位置より動かない。
【0039】ランモードが選択されると、ファンクショ
ンカム20がC矢印方向に回転して図7の位置となる。
このファンクションカム20の回転によって最終的に巻
取側ブレーキ部材51が図7に示す如くI矢印方向に回
転して揺動規制部51dが揺動プレート12の被規制突
部12bの当接位置より外れ、揺動プレート12の揺動
が自由となる。
【0040】ストップモードが選択されると、ファンク
ションカム20がD矢印方向に回転して図8の位置とな
る。このファンクションカム20の回転によって第3リ
ンク部材29が大きく反時計方向に回転して巻取側ブレ
ーキ部材51が図8のJ矢印方向に回転する。すると、
この巻取側ブレーキ部材51が引っ張りコイルバネ55
のバネ力で圧接位置に変位して巻取側リール台14にブ
レーキがかかる。又、上記巻取側ブレーキ部材51の回
転に追従して供給側ブレーキ部材52も引っ張りコイル
バネ55のバネ力で図8のK矢印方向に回転する。そし
て、供給側ブレーキ部材52が圧接位置まで変位して供
給側アイドル歯車17にブレーキがかかる。
【0041】イジェクトモードが選択されると、ファン
クションカム20がD矢印方向に回転して図9の位置に
なる。すると、このファンクションカム20の回転で第
3リンク部材29がG矢印方向に回転してイジェクトレ
バー33をH矢印方向に押圧する。このイジェクトレバ
ー33の変位によってカセットホルダのロックが解除さ
れ、カセットホルダがイジェクト位置側へと変位する。
【0042】即ち、この第2実施例においても前記第1
実施例と同様にファンクションカム20の1つのカム溝
21に係合されたガイドピン24の変位によって連動す
る1つのリンク機構ROによってスタンバイモード、ス
トップモード、ランモード、イジェクトモードの切り換
えがなされる。又、第1実施例ではリンク機構ROが第
1〜第4リンク部材23,27,29,35の4部材で
あるが、第2実施例ではリンク機構ROが第1〜第3リ
ンク部材23,27,29の3部材であるため、部品点
数が少なく、構成も簡単である。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、回転
自在に支持され、カム溝が形成されたファンクションカ
ムと、前記カム溝にガイドピンが係合され、このガイド
ピンの変位によって連動して変位する複数のリンク部材
を有し、この複数のリンク部材が前記ファンクションカ
ムの回転位置に応じて一対のリール台の動力伝達系を切
り離すスタンバイモード、前記一対のリール台にブレー
キをかけるストップモード、前記一対のリール台にブレ
ーキをかけないランモード、カセットホルダのロックを
解除するイジェクトモードの各状態に変位するリンク機
構とを備えたので、1つのリンク機構で4つのモード切
り換えができ部品点数が少なく、構成が簡単になるとい
う効果がある。その結果として小型軽量化、信頼性の向
上に供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】リールドライブ装置のスタンバイモード時の状
態を示す概略平面図(第1実施例)。
【図2】リールドライブ装置のランモード時の状態を示
す概略平面図(第1実施例)。
【図3】リールドライブ装置のストップモード時の状態
を示す概略平面図(第1実施例)。
【図4】リールドライブ装置のイジェクトモード時の状
態を示す概略平面図(第1実施例)。
【図5】リールドライブ装置の一部拡大平面図(第1実
施例)。
【図6】リールドライブ装置のスタンバイモード時の状
態を示す概略平面図(第2実施例)。
【図7】リールドライブ装置のランモード時の状態を示
す概略平面図(第2実施例)。
【図8】リールドライブ装置のストップモード時の状態
を示す概略平面図(第2実施例)。
【図9】リールドライブ装置のイジェクトモード時の状
態を示す概略平面図(第2実施例)。
【図10】リールドライブ装置の一部拡大平面図(第2
実施例)。
【図11】リールドライブ装置のスタンバイモード時の
状態を示す概略平面図(従来例)。
【図12】リールドライブ装置のランモード時の状態を
示す概略平面図(従来例)。
【図13】リールドライブ装置のストップモード時の状
態を示す概略平面図(従来例)。
【図14】リールドライブ装置のイジェクトモード時の
状態を示す概略平面図(従来例)。
【符号の説明】
RO…リンク機構 20…ファンクションカム 21…カム溝 24…ガイドピン 23…第1リンク部材 27…第2リンク部材 29…第3リンク部材 35…第4リンク部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転自在に支持され、カム溝が形成され
    たファンクションカムと、 前記カム溝にガイドピンが係合され、このガイドピンの
    変位によって連動して変位する複数のリンク部材を有
    し、この複数のリンク部材が前記ファンクションカムの
    回転位置に応じて一対のリール台の動力伝達系を切り離
    すスタンバイモード、前記一対のリール台にブレーキを
    かけるストップモード、前記一対のリール台にブレーキ
    をかけないランモード、カセットホルダのロックを解除
    するイジェクトモードの各状態に変位するリンク機構
    と、 を備えたことを特徴とするリールドライブ装置。
JP7092915A 1995-04-19 1995-04-19 リールドライブ装置 Pending JPH08287549A (ja)

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