JPH0828841B2 - 疑似ランダム・パターン発生器及びノイズ・パターン発生器 - Google Patents

疑似ランダム・パターン発生器及びノイズ・パターン発生器

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JPH0828841B2
JPH0828841B2 JP4238919A JP23891992A JPH0828841B2 JP H0828841 B2 JPH0828841 B2 JP H0828841B2 JP 4238919 A JP4238919 A JP 4238919A JP 23891992 A JP23891992 A JP 23891992A JP H0828841 B2 JPH0828841 B2 JP H0828841B2
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ジョン・アブト
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  • Picture Signal Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像特殊効果に関し、
特に映像特殊効果に使用するノイズ・パターンの発生に
利用できる疑似ランダム・パターン発生器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、映像特殊効果において文字の特
殊効果を伴うマットを変更するために乱数発生器又はラ
ンダム・パターン発生器を映像ノイズ源として用いてき
た。これら文字を含むマットは、2つの異なる映像信号
源の遷移制御に用いる文字を含んだ”ワイプ(wipe、遷
移制御)”信号の生成や、他のパターン上のぼやけたエ
ッジ又は文字の生成に使用されてきた。
【0003】疑似乱数発生器(PRNG)は、疑似乱数
系列の生成に用いるもので、この疑似乱数系列は、映像
表示器のラスタ・スキャンにおいてノイズ・パターンに
転換することができる。各数値は、そのまま各画素の輝
度値及び色度値として使用可能で、また、画素単位で2
つの異なる映像信号を無作為に混合するためのキー信号
(混合制御信号)としても好適に使用可能である。
【0004】この目的に使用できる疑似乱数の発生源と
しては、線形帰還シフト・レジスタ(LFSR)で2段
以上の出力を一緒に排他的論理和に掛けて入力に帰還す
れば疑似ランダム・パターン発生器を構成できる。複数
段の出力を組み合わせて並列ワードにし、これを2進数
(バイナリ)として扱えば、理想的な疑似ランダム・パ
ターン出力を得ることができる。
【0005】疑似ランダム・パターン発生器が生成する
出力信号列は、疑似乱数としての特性を有すると同時
に、nをシフト・レジスタの段数とすれば、2n−1ク
ロック毎の周期で同じパターンを等しく繰り返す。例え
ば、10段線形帰還シフト・レジスタで、第7段と第1
0段を一緒に排他的論理和に掛け、その出力を第1段の
入力端に帰還すれば、210−1クロック毎に疑似ランダ
ム・パターンの同じ出力信号列を何度も繰り返す。
【0006】もし疑似ランダム・パターン発生器を映像
画素発生周波数でクロックし、発生する数値を用いて1
0ビットのデジタル映像キー信号を生成し、これらキー
信号を2つの映像源の混合を制御するために使用するな
らば、結果として得られる映像に”ノイズ・パターン”
を生成することができる。もし疑似乱数列を生成するシ
フト・レジスタの出力信号列の周期長がテレビジョンの
1ラスタ中の画素数より短い場合には、このノイズ・パ
ターンを繰り返すようにすれば、1フィールドで何回繰
り返されるかに直接比例して目立つようになる、つま
り、ノイズ・パターンが短いほどスクリーン上で多数回
繰り返すので、目に見えるようになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、逆に、もし疑
似乱数列が映像の1フィールド中の画素数より多いか又
はほぼ同数を生成するようにシフト・レジスタの出力信
号列の周期長を選択したならば、観測されるパターンは
人間の目ではもはや検出できない。よって、疑似乱数列
の発生、つまり、疑似ランダム・パターンは自由に変更
可能である必要がある。
【0008】従って、本発明の目的は、任意の周期長の
疑似ランダム・パターンを発生させることができる疑似
ランダム・パターン発生器を提供することである。本発
明の他の目的は、疑似ランダム・パターンを任意に伸張
(拡大)して発生させることができる疑似ランダム・パ
ターン発生器を提供することである。更に他の目的は、
多様なノイズ・パターンを発生させることができるノイ
ズ・パターン発生器を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、帰還路を有
し、帰還を変更することができる疑似ランダム・パター
ン発生器を提供し、様々な疑似ランダム映像パターンを
発生させることができる。これをそのまま利用しても良
いし、更に処理操作を加えて2つの映像信号源を混合す
るの利用しても良い。マルチプレクサ12を制御してシ
フト・レジスタ10のどの段の出力を帰還に用いるかを
変更することにより、種々の周期長のパターンを選択で
きる。
【0010】パターンの粒度(granularity)は制御可
能で、これは一方の軸又は両軸に沿ってノイズ・パター
ンの各部分を選択した倍数で伸張することりより実現で
きる。水平伸張は、シフト・レジスタ10の読出し速度
を遅くするようにクロックすれば実現できる。垂直伸張
は、連続する各ラインについて選択したライン数だけ同
じパターンで繰り返せば実現できる。水平軸に沿った伸
張に対する垂直軸に沿った伸張の比率を変化させれば、
パターンの粒子の縦横比を制御できる。シフト・レジス
タ10の初期設定に使用する値を変更すれば、さらに多
様なパターンを発生させることができる。
【0011】2つの帰還可変疑似ランダム・パターン発
生器40及び40’をフィルタ選択配列48と組み合わ
せて使用すれば、荒いパターンときめ細かいパターンと
に制御でき、生成された出力パターンを選択的にフィル
タに掛けて出力するように制御可能なノイズ・パターン
発生器を提供できる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明による疑似ランダム・パター
ン発生器及び制御回路の一実施例のブロック図を示して
いる。帰還可変疑似ランダム・パターン発生器(MPR
PG)40は、N段シフト・レジスタの帰還、初期設
定、クロック及びロードを制御することを特徴とする。
N段シフト・レジスタ10は、シフト入力端、ロード
入力端、シフト・イネーブル入力端及び並列ロード値
入力端を有し、0〜N−1ビットの並列出力データを生
成する。N段シフト・レジスタ10の並列出力ビット、
又はこれらビットの一部は、ノイズ源として利用可能で
あるとともに、帰還マルチプレクサ12の複数の入力端
に印加される。帰還マルチプレクサ12の出力は、2ビ
ットで排他的論理和(XOR)ゲート14に帰還され
る。N段シフト・レジスタ10の有効段数nは、帰還さ
せる最上位ビット(MSB)の選択で制御できる。マイ
クロプロセッサ・ユニット(MPU)36のデータ・バ
ス34からの帰還制御信号は、帰還制御ラッチ32にラ
ッチされ、どの出力段の出力をXORゲート14への帰
還用2ビットとして有効にして供給するかの選択を制御
する。なお、N段シフト・レジスタ10、マルチプレク
サ12及びXORゲート14が疑似ランダム・パターン
発生手段を構成する。
【0013】シフト・レジスタの所与の段数に対して、
生成される疑似乱数列が繰り返しを始める前までの最大
数は2n−1である。これは、排他的論理により帰還を
かけたときに、すべてが零であるとさらなる零を生み出
すだけであるため、すべてが零の状態を認めていないか
らである。
【0014】最大周期長の出力信号列を得るには、帰還
される段の1つは最後の段でなければならない。帰還に
使用する他の1つ又は複数の段の選択も、最大周期長の
出力信号列を実現するために重要である。一般に、最大
周期長の出力信号列を得るためは、第2の帰還段に関し
て最大で2つの選択肢しかなく、これら2つの選択肢は
事実上互いに丁度逆の関係にあり、同じ数字でただ順序
が逆の数列を生成する。例えば、第3段目と第10段目
を帰還に用いた10段線形帰還シフト・レジスタでは、
第7段目と第10段目を帰還に用いた10段線形帰還シ
フト・レジスタの場合とは数字が同じで順序が逆になっ
たものが出力される。これら正順序又は逆順序の互いに
相補的な数列は、排他的非論理和(排他的NOR)を排
他的論理和(排他的OR)の代わりに用いて先の2つの
数列と相補的なもう1つ別の2つの数列を生成すること
によっても得られることができる。
【0015】映像信号ノイズ源の応用にあっては、7〜
20桁(段)のレジスタが最も重要性がある。これら段
数のレジスタでは、127〜1048575の周期長の
出力信号列を生成でき、周期長を映像信号の1ラインよ
り短いものから1フレーム全体より長いものまで幅広い
ノイズ・パターンを供給できる。従って、N段シフト・
レジスタ10のNの適切な値はN=20であり、これに
よって7〜20桁の範囲で有効桁数を変化させて選択で
きる。
【0016】桁(段)数の多いシフト・レジスタにおい
ては、帰還をかける2個の段を単純に組み合わせたので
は、出力信号列の周期長を最大にすることはできない。
こうした桁数のシフト・レジスタには、より多数の帰還
が最大周期長の出力信号列を得るために必要となる。例
えば、3個の排他的論理和(排他的OR)ゲートを通し
て4段からの帰還を組み合わせることが必要である。7
〜20桁の範囲では、8、12、13、14、16及び
19桁のシフト・レジスタが最大周期長の出力信号列を
得るために帰還を4段にする必要がある。1個の排他的
論理和ゲート14を3個の排他的論理和ゲートからなる
14’に置き換えれば4段でも使用できる。図2に示す
ように、排他的論理和ゲート14’は、2個の排他的論
理和ゲート142及び144の入力端に4段からの出力
を受け、それらの出力を第3の排他的論理和ゲート14
0の入力端に供給するようになっている。この構成だ
と、発生し得る出力信号列の周期長の一部分だけでなく
全部に対して利用可能なので、応用するにはより適当で
あろう。以下の表1は、レジスタの段の組み合わせから
最大周期長の出力信号列を生成するのに必要な帰還の接
続を示す。ただし、最大周期長を得るのに2段だけ必要
なものに関する。
【0017】
【表1】
【0018】上記の選択肢内で帰還する段を選択すれ
ば、N(=20)段シフト・レジスタは表1に示したど
の有効桁(段)数でも得ることができる。MPU36
は、ユーザー・インターフェイス38での操作者(ユー
ザー)の選択操作を処理して帰還制御信号に変換する。
帰還制御信号は、MPUデータ・バス34にのってMP
Uラッチ32にラッチされて、ここから帰還マルチプレ
クサ12を制御する。
【0019】疑似ランダム・パターンの周期長を変化さ
せれば様々な大きさのノイズ・パターンを生成できる
が、N段シフト・レジスタ10の動作の制御しだいで、
また別の特殊効果を得ることができる。その1つとし
て、パターンが小さい場合に特に顕著に現れる特殊効果
で、異なる初期設定値、即ち、異なる”シード(see
d)"値をN段シフト・レジスタ10にロードすることに
よって得られる。これを実現するには、MPU36がM
PUデータ・バス34を介してMPUラッチ24に種々
のシード値を伝送すればよい。MPUラッチ24は、こ
れらシード値の選択値をシード・マルチプレクサ18に
供給し、ここでシード値は、プレ(前)ロード論理回路
16からのシード選択信号に従って選択される。これら
シード値は、複数の1及び0を組み合わせた伝送形態で
分布する。誘導されてロードされた値は、常に少なくと
も1つの”1”を有し、すべてが”0”の状態に陥るこ
とがないようになっている。
【0020】MPRPG40で生成するパターンの表示
上の更に重要な違いとして、他の媒介変数を変化させて
ノイズ・パターンの一部を一方又は両方の軸に沿って伸
張(拡大)することができることである。もし両軸に沿
ってこれを行った場合には、得られるノイズ・パターン
に粒度(granularity)の違いが現れる。
【0021】クロック分周器28は、画素データ速度で
発生する装置系のクロックを受ける。そしてクロック分
周器28は、そのまま(分周比1)か、又は操作者が選
択する1より大きい整数値で分周するかのいずれかでク
ロックを通過させ、装置系のnクロック毎を1クロック
周期幅とするパルスを生成する。操作者は、ユーザー・
インターフェイス38でこの選択を行う。MPU36は
この分周比の選択操作を処理し、MPUデータ・バス3
4及びMPUラッチ22を介して適切なデータをクロッ
ク分周器28に伝送する。クロック分周器28が分周比
1で分周するときには、隣接する連続した各画素がMP
RPG40から新規な疑似乱数を受けることになる。し
かし、クロック分周器28が1より大きい分周比で分周
するときには、隣接する連続した複数の画素が同じ疑似
乱数を受けることになる。この結果、ノイズ・パターン
は水平軸に沿って伸張する。
【0022】垂直軸に沿って伸張させることは、比較的
やや複雑である。垂直軸に沿って伸張させるには、連続
する数ラインで同じパターンを繰り返す必要がある。1
つのパターンを何ラインに渡って繰り返すかは、MPU
36からの分周比の数値で決まる。この数値は、MPU
データ・バス34及びMPUライン分周ラッチ26を介
してライン分周器(分周手段)30に伝送される。水平
ラインの繰り返しの開始を示す水平同期信号は、選択さ
れた分周比の数値で分周され、次のラインが前のライン
とは異なること示す新ライン信号が生成される。
【0023】また、制御信号発生手段であるプリロード
論理回路16も、水平同期信号を受けて各ラインの開始
時点でロード制御信号を生成する。操作者が垂直伸張を
選択したときには、シード選択信号で選択される各ライ
ンの開始時点でのロード値は、MPUシード・ラッチ2
4からのシード値と新ライン・カウンタ(変更手段)
0からの値とを組み合わせたものである。もし次のライ
ンがそのすぐ前のラインと同じ外観ならば、新ライン・
カウンタ20は増加せず、このラインの開始時点でロー
ドを行うシード・マルチプレクサ18が供給するロード
値は、そのすぐ前のラインの開始時点で供給されてロー
ドされたロード値と同じままである。所望数のラインが
同じ疑似ランダム・パターンで画かれたなら、ライン分
周器30は新ライン信号を生成し、新ライン・カウンタ
20を増加させる。次に、新ライン・カウンタ20の新
しい値は、シード・マルチプレクサ18によって、N段
シフト・レジスタ10の入力端に新しいロード値の一部
として供給される。上述のように次の設定のラインの集
合では、そのライン数はMPUライン分周ラッチ26の
分周比の数値で決まり、すべて新しいランダム・パター
ンとなって、垂直に伸張されたパターンを生成する。
【0024】上述の2つの手法を併せて用いれば、垂直
及び水平の両方向に関して伸張したパターンを生成し
て、粒状(granular)特殊効果を生成できる。水平及び
垂直方向の伸張値を組み合わせて調和させることで、任
意に所望の大きさ及び縦横比の粒子で構成されるパター
ンを得ることができる。
【0025】プリロード論理回路16は、フィールド信
号の入力に応答して映像の新しいフィールドの開始時点
でロード制御信号を発生させる。この信号によりノイズ
・パターンは画像に同期し、フィールド毎に同じパター
ンが繰り返される。
【0026】図3は、本発明による動作制御可能なノイ
ズ・パターン発生器の一実施例のブロック図を示してい
る。映像分野への応用に適した動作制御可能なノイズ・
パターン発生器(CNPG)50は、2つのMPRPG
40及び40’を有しており、これらの出力は、共に並
列に伝送されて選択される。この配置形態によれば、操
作者は、2つのMPRPG40及び40’、これらの出
力を選択する並列2:1マルチプレクサ42、並びにフ
ィルタ選択配列48の選択をユーザー・インターフェイ
ス38を介して制御し、また、MPU36及びMPUデ
ータ・バス34を制御する。
【0027】マルチプレクサ42を介した操作者の選択
に従って、MPRPG40及び40’の出力を混合すれ
ば、ノイズ・パターン発生器50は、単一のMPRPG
40を使用して得られるものよりも”ソフトな”、つま
り、より自然な外観のパターンが得られる。一実施例と
して、第1のMPRPGでキー信号の上位ビットを供給
して主要なパターンを生成するのに使用する一方で、第
2のMPRPGでキー信号の下位ビットを供給して先の
主要パターンの細部をソフトにするのに使用する。他の
実施例として、いくつかの下位ビットをフィールド毎に
2つのMPRPG間で変更するようにしてもよい。更に
他の実施例として、動作制御可能なノイズ・パターン発
生器(CNPG)50が2つ以上のMPRPGを具える
ようにして、各MPRPGが各ビットを生成するように
してもよい。
【0028】フィルタ選択配列48は、ローパス・フィ
ルタ又はスムージング(smoothing)・フィルタ、ハイ
パス・フィルタ及びチューナブル・フィルタ又は異なる
周波数毎に対応する傾斜(bank)フィルタ等で構成する
のがよい。これらフィルタは、1次元であっても良い
し、2次元であってもよい。一実施例としては、操作者
が選択できる選択肢としてフィルタの不使用はもちろん
のこと、夫々2次元フィルタであるハイパス・フィル
タ、スムージング・フィルタ及びクロマ・ノッチ・フィ
ルタを用意してもよい。ハイパス・フィルタはパターン
の縁を強調する一方で、ローパス・フィルタ及びスムー
ジング・フィルタは縁をぼかす働きをする。更にクロマ
・ノッチ・フィルタは、色副搬送波付近の高周波成分を
除去し、クロスカラーを防いでパターンをなめらかにす
る働き(スムージング)もする。
【0029】図4は、動作制御可能ノイズ・パターン発
生器(CNPG)50がクリップ及び利得回路44と接
続してどのように制御信号を生成するかを示す一実施例
のブロック図である。動作制御可能ノイズ・パターン発
生器(CNPG)50の出力信号は、クリップ及び利得
回路44で可変できるので、様々な上限及び縮尺率で制
御信号を生成できる。この制御信号は、文字を含むマッ
トの全面を生成するの使用でき、この範囲内で灰色を白
色方向、黒色方向、又は両方向に傾斜し、ほぼすべてが
白色及び黒色のノイズのパターンを供給できる。あるい
は白色と黒色の粒子(斑点)をより自然な灰色、又は他
の範囲の灰色方向へとソフトにすることができる。
【0030】図5は、動作制御可能ノイズ・パターン発
生器(CNPG)50の出力信号から制御信号を生成す
る他の実施例のブロック図を示している。動作制御可能
ノイズ・パターン発生器(CNPG)50の出力信号
は、操作制御ノブなどによる入力制御信号に従って混合
器52でワイプ・ソリッド発生器46の出力信号と混合
され、文字を含むワイプ・ソリッド出力信号を出力でき
る。そしてこの文字を含むワイプ・ソリッド出力信号
は、クリップ及び利得回路44’に印加されて文字を含
むワイプ出力制御信号を生成でき、これは操作者の好み
を更に取り入れたものに変更されている。ワイプ・ソリ
ッド発生器46は、米国特許第4805022号「デジ
タル・ワイプ発生器」(日本対応特許出願特開平1−2
51185)の中に記載されている。
【0031】図6は、図4及び図5に示した回路の出力
信号をどのように用いて2つの映像信号源の混合を制御
するかを示すブロック図である。図4に示した第1制御
信号回路60又は図5に示した第2制御信号回路70の
いずれかをこの回路に使用し、混合器52’で行う映像
信号源A及びBとの混合形式を制御する。もし第1制御
信号回路60の出力信号を混合器52’の制御入力信号
として使用すると、動作制御可能ノイズ・パターン発生
器50から出力されてクリップ及び利得回路44で可変
されたノイズ・パターンに従って2つの映像信号源はラ
ンダム(無作為)に混合する。もし第2制御信号回路7
0の出力信号を混合器52’の制御入力信号として使用
すると、動作制御可能ノイズ・パターン発生器50から
出力されたノイズ・パターンの関数として可変されたワ
イプ・ソリッド発生器46の出力信号に従って2つの映
像信号源は混合する。
【0032】図7は、本発明による動作制御可能ノイズ
・パターン発生器の制御を操作者が入力するのに適した
ユーザー・インタフェース38のメニュー(マット文字
メニュー)の表示例を示している。MPRPG・Aの水
平伸張係数を示す”水平伸張A”についての6つの選択
肢は、機能キーF1で選択できる。図に示すように、選
択可能な範囲は、1:1、つまり、伸張なしから最大伸
張係数である6:1までである。同様にMPRPG・A
の垂直伸張で利用できる選択肢については機能キーF2
で、MPRPG・Bの水平伸張については機能キーF5
で、MPRPG・Bの垂直伸張については機能キーF6
で選択できる。
【0033】周期長A及び周期長Bの選択肢の数字1〜
6を選択すれば、操作者は漸次長いパターンを選択でき
る。”1”を選択すれば最も短いパターンを発生し、”
6”を選択すれば最も長いパターンで、他の”2”〜”
5”の数字を選択は、それらの中間の周期長のパターン
の選択を示す。”信号源”の選択肢は、図3に示した並
列2:1マルチプレクサ42の制御に関係するものであ
る。”1”はすべてのビットがMPRPG・Aからのも
のであること示し、”6”はすべてのビットがMPRP
G・Bからのものであること示し、その間の選択肢で
は、選択する数字が増加するほどMPRPG・Bからの
ビット数が増加することを示す。マット文字メニューの
最後の選択肢は、フィルタ選択配列48からフィルタを
選択する選択肢である。この実施例で選択できるのは、
ハイパス、スムーズ(ローパス)、クロマの各フィルタ
とフィルタ無しである。
【0034】好適な実施例は上述した通りであるが、当
業者ならば本発明の要旨に基づいて様々な改変及び変更
ができることは明かであろう。
【0035】
【発明の効果】本発明の疑似ランダム・パターン発生器
によれば、出力パターンを用いる装置の周期毎に1度生
じる同期信号を分周手段が所定整数で分周して新たなラ
イン信号を発生し、この新たなライン信号が発生する
と、変更手段がロード値を変更する。また、上述の同期
信号が生じる毎に、制御信号供給手段は、疑似ランダム
・パターン発生手段のロード制御入力端にロード制御信
号を供給するので、この疑似ランダム・パターン発生手
段が、変更されたロード値をロードする。よって、新た
なライン信号が発生するまで、疑似ランダム・パターン
発生手段が所定整数回数だけ同じパターンを発生するこ
とができる。したがって、疑似ランダム・パターンの伸
張(拡大)を、疑似ランダム・パターン発生手段のシフ
ト・イネーブル信号の周波数を低くして行うのとは異な
る方向にも伸張できる。すなわち、シフト・イネーブル
信号の周波数を低くして行う伸張方向が水平方向の伸張
ならば、本発明では、垂直方向の伸張を行える。さら
に、本発明のノイズ・パターン発生器は、疑似ランダム
・パターン発生器を複数用いてその出力信号列のビット
を組み合わせることにより、より自然で多様なノイズ・
パターンを発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による疑似ランダム・パターン発生器及
び制御回路の一実施例のブロック図である。
【図2】図1の論理和ゲートの他の実施例を示す図であ
る。
【図3】本発明による動作制御可能なノイズ・パターン
発生器の一実施例のブロック図を示している。
【図4】ノイズ・パターン発生器がクリップ及び利得回
路と接続してどのように制御信号を生成するかを示す一
実施例のブロック図である。
【図5】ノイズ・パターン発生器の出力信号から制御信
号を生成する他の実施例のブロック図を示している。
【図6】図4及び図5に示した回路の出力信号をどのよ
うに用いて2つの映像信号源の混合を制御するかを示す
ブロック図である。
【図7】本発明による動作制御可能ノイズ・パターン発
生器の制御を操作者が入力するのに適したユーザー・イ
ンタフェース38のメニュー(マット文字メニュー)の
表示例を示している。
【符号の説明】10、12、14 疑似ランダム・パターン発生手段16 制御信号供給手段 20 変更手段 30 分周手段 40 第1帰還可変疑似ランダム・パターン発生器 40’第2帰還可変疑似ランダム・パターン発生器 42 マルチプレクサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・アブト アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95959 ネバダ・シティー レッド・ドッ グ・ロード 13284 (72)発明者 ジェームズ・エイ・デルウィッチ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95945 グラス・バレー ローリー・ディ ー・アール 160 (56)参考文献 特開 平2−205178(JP,A) 特開 昭53−63943(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロード入力端及びロード制御入力端を有
    し、上記ロード制御入力端にロード制御信号が生じる毎
    に上記ロード入力端のロード値をロードし、出力端に出
    力パターンを発生する疑似ランダム・パターン発生手段
    と、 上記出力パターンを用いる装置の周期毎に1度生じる同
    期信号を所定整数で分周し、新たなライン信号を発生す
    る分周手段と、 上記新たなライン信号が発生すると上記ロード値を変更
    する変更手段と、 上記同期信号が生じる毎に上記ロード制御信号を上記疑
    似ランダム・パターン発生手段の上記ロード制御入力端
    に上記ロード制御信号を供給する制御信号供給手段とを
    具え、 新たなライン信号が発生するまで、上記疑似ランダム・
    パターン発生手段が上記所定整数回数だけ同じパターン
    を発生する ことを特徴とする疑似ランダム・パターン発
    生器。
  2. 【請求項2】 映像特殊効果を得るために使用するノイ
    ズ・パターン発生器であって、 第1出力信号列を出力する第1帰還可変疑似ランダム・
    パターン発生器と、 第2出力信号列を出力する第2帰還可変疑似ランダム・
    パターン発生器と、 上記第1出力信号列及び上記第2出力信号列を受け、選
    択制御入力端に入力する選択制御信号に従って上記第1
    出力信号列及び上記第2出力信号列の各ビットを選択的
    に組み合わせて出力可能なマルチプレクサとを具えるこ
    とを特徴とするノイズ・パターン発生器。
JP4238919A 1991-08-16 1992-08-14 疑似ランダム・パターン発生器及びノイズ・パターン発生器 Expired - Lifetime JPH0828841B2 (ja)

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US74581391A 1991-08-16 1991-08-16
US07/745,813 1991-08-16

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Publication Number Publication Date
JPH0686161A JPH0686161A (ja) 1994-03-25
JPH0828841B2 true JPH0828841B2 (ja) 1996-03-21

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ID=24998350

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JP4238919A Expired - Lifetime JPH0828841B2 (ja) 1991-08-16 1992-08-14 疑似ランダム・パターン発生器及びノイズ・パターン発生器

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JP (1) JPH0828841B2 (ja)
DE (1) DE69226136T2 (ja)

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Publication number Publication date
EP0528609A2 (en) 1993-02-24
DE69226136T2 (de) 1999-02-18
DE69226136D1 (de) 1998-08-13
JPH0686161A (ja) 1994-03-25
EP0528609B1 (en) 1998-07-08
EP0528609A3 (en) 1993-12-01

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